JP2016165969A - Door frame for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は車両用ドアを構成するドアフレームに関し、特に、フレーム本体の車外側に外観部品であるモールを取り付けたドアフレームに関する。 The present invention relates to a door frame that constitutes a vehicle door, and more particularly, to a door frame in which a molding that is an exterior part is attached to the outside of a frame body.
特許文献1には、ドアフレームを構成するフレーム本体(サッシュ本体)が車外側を向く意匠部を有しており、この意匠部の車外側にモール(サッシュモール)を被せて取り付けた構成が記載されている。モールは、意匠部の車外側を覆う外面部分の両縁を車内側に折り返してフレーム本体の意匠部に係合させている。つまり、フレーム本体の意匠部とモールによってドアフレームの車外側部分を構成している。特許文献2には、意匠部を有さないフレーム本体に対してモールを取り付け、ドアフレームの車外側部分をモールのみで形成した構成が記載されている。
ドアフレームでは窓開口側(ドアフレームの内周側)に向けて開放された溝状のガラス保持部が形成されており、ガラス保持部内に挿入した弾性材からなるガラスランによってドアガラスの縁部を保持する。前述したドアフレームの車外側部分は、ガラス保持部を囲む壁部の一部を構成している。特許文献1のドアフレームは、車外側部分がフレーム本体の意匠部とその両縁に係着されるモールによって構成されているため、形状設定の自由度が低いという問題がある。特にドアの厚み方向(車外側と車内側を結ぶ方向)における薄型化に制約があり、ドアフレームの外面(モールのうち車外側を向く面)とドアガラスとの間の段差を小さくするようなデザインの実現が難しかった。特許文献2のドアフレームは、車外側部分をモールのみで形成しているため、引用文献1のドアフレームに比して形状の自由度において有利であるが、薄板状のモールのみでは車外側部分の強度の確保が難しいという問題がある。
In the door frame, a groove-shaped glass holding part opened toward the window opening side (inner peripheral side of the door frame) is formed, and the edge of the door glass is formed by a glass run made of an elastic material inserted into the glass holding part. Hold. The vehicle exterior portion of the door frame described above constitutes a part of the wall portion surrounding the glass holding portion. The door frame of
本発明は、接続部よりも車外側の部分における形状の自由度の高さと強度確保を両立した車両用ドアフレームを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a vehicle door frame that achieves both a high degree of freedom in shape and securing of strength in a portion outside the vehicle with respect to a connection portion.
本発明は、窓開口に向く内周側にガラス保持部を有する車両用ドアフレームにおいて、車内側に位置するフレーム部と、フレーム部から車外側に向けて延びる接続部と、接続部の車外側に位置して該接続部に対して少なくとも窓開口と反対の外周側に向けて延びる外周突出部を含む意匠部と、を有するフレーム本体;及び、フレーム本体の意匠部の外周突出部に対して取り付けられる外周側取付部と、フレーム本体の接続部の内周側に沿って支持固定される固定部と、固定部に対して内周側に延びてガラス保持部の車外側の面を形成する内周延設部と、内周延設部から車外側に折り返されてフレーム本体の意匠部の車外側を覆う外面部と、を有するモール;を備えたことを特徴としている。 The present invention relates to a vehicle door frame having a glass holding portion on an inner peripheral side facing a window opening, a frame portion positioned on the vehicle inner side, a connection portion extending from the frame portion toward the vehicle outer side, and the vehicle outer side of the connection portion. A frame body having a design portion including an outer circumferential protrusion that is positioned at a position extending to an outer circumferential side opposite to the window opening with respect to the connection portion; and an outer circumferential projection of the design portion of the frame body An outer peripheral mounting portion to be attached, a fixing portion that is supported and fixed along the inner peripheral side of the connection portion of the frame main body, and an inner surface of the glass holding portion that extends toward the inner peripheral side with respect to the fixing portion. A molding having an inner peripheral extending portion and an outer surface portion that is folded back from the inner peripheral extending portion to the vehicle outer side and covers the vehicle outer side of the design portion of the frame body.
モールは、内周延設部と固定部の間に形成した曲げ部を有しており、この曲げ部がフレーム本体の接続部に対して内周側から当接していることが好ましい。 The molding has a bent portion formed between the inner peripheral extending portion and the fixed portion, and the bent portion is preferably in contact with the connecting portion of the frame body from the inner peripheral side.
フレーム本体の意匠部には、外周突出部に加えて、接続部に対して内周側に向けて延びる内周突出部を設けてもよい。この場合、モールの内周延設部の少なくとも一部がフレーム本体の内周突出部に当接することが好ましい。あるいは、接続部に対して内周側に向けて突出させずに外周突出部のみでフレーム本体の意匠部を構成してもよい。 In addition to the outer peripheral protrusion, the design portion of the frame body may be provided with an inner peripheral protrusion that extends toward the inner periphery with respect to the connection portion. In this case, it is preferable that at least a part of the inner peripheral extending portion of the molding abuts on the inner peripheral protruding portion of the frame body. Or you may comprise the design part of a frame main body only by an outer peripheral protrusion part, without making it project toward an inner peripheral side with respect to a connection part.
フレーム本体の意匠部が内周突出部を有する場合、モールには、内周延設部と固定部の間に、フレーム本体の内周突出部と接続部の境界部分に対して当接しない隙間形成部を形成してもよい。 When the design part of the frame body has an inner peripheral protruding part, the molding forms a gap between the inner peripheral extending part and the fixed part that does not contact the boundary part between the inner peripheral protruding part and the connecting part of the frame main body. A part may be formed.
いずれの態様の意匠部においても、内周側と外周側を結ぶ方向で、フレーム本体の意匠部の外周側端部とモールの間隔よりも、フレーム本体の意匠部の内周側端部とモールの間隔の方が大きくなるようにするとよい。 In any design part, the inner peripheral side end of the design part of the frame main body and the molding in the direction connecting the inner peripheral side and the outer peripheral side, rather than the distance between the outer peripheral side end part of the design part of the frame main body and the molding. It is advisable to increase the interval of.
モールにおいて、外周側取付部を独立した箇所として設けてもよいし、あるいは外面部が外周側取付部を兼ねるものとしてもよい。 In the mall, the outer peripheral side mounting portion may be provided as an independent part, or the outer surface portion may also serve as the outer peripheral side mounting portion.
以上の本発明の車両用ドアフレームによれば、フレーム本体の意匠部とモールで構成される車外側部分での形状の自由度の高さと強度の確保を両立させることができる。 According to the above-described vehicle door frame of the present invention, it is possible to achieve both a high degree of freedom in shape and a sufficient strength at the vehicle outer side portion constituted by the design portion of the frame body and the molding.
図1は、自動車の前部座席用ドア10(以下、ドア10と呼ぶ)を示している。ドア10は、ドアフレーム11とドアパネル12を有し、ドアフレーム11の内縁部とドアパネル12の上縁部に囲まれる窓開口13内には、図2以降に示すドアガラス14が昇降する。図示を省略した車両ボディに対してドア10を閉じたとき、車両ボディに形成したドア開口部をドア10が塞ぐ。以下の説明では、ドアフレーム11において窓開口13に向く側を「内周側」と呼び、これと反対側の車両ボディ開口部に臨む側を「外周側」と呼ぶ。また、前方、後方、上方、下方、車内側、車外側といった方向の表現は、ドア10が取り付けられる自動車のボディを基準とした方向を意味する。
FIG. 1 shows a front seat door 10 (hereinafter referred to as a door 10) of an automobile. The
ドアフレーム11は、ドア上縁部を形成するアッパサッシュ15と、ドアパネル12の後部から上方へ延設された立柱サッシュ16と、ドアパネル12の前部付近に支持されるロアサッシュ17を備えている。アッパサッシュ15の後端部と立柱サッシュ16の上端部がドアコーナー部で接合されており、アッパサッシュ15の途中にロアサッシュ17の上端が接続している。ロアサッシュ17と立柱サッシュ16によってドアガラス14の前縁と後縁を保持し、ドアガラス14はロアサッシュ17と立柱サッシュ16に沿って昇降することができる。ドアガラスが窓開口13内の最上位置まで達すると、アッパサッシュ15によってドアガラスの上縁が保持される。
The
以下、アッパサッシュ15に本発明を適用した複数の実施形態を説明する。以下の各実施形態で同一の符号を用いている部分については共通の構成を有しているものとし、重複した説明を省略する。
Hereinafter, a plurality of embodiments in which the present invention is applied to the
図2に示す第1の実施形態のアッパサッシュ15Aは、アルミニウムを素材とした押出成形品として形成されたフレーム本体20と、フレーム本体20に取り付けられる外観部材であるモール30を組み合わせて構成されている。モール30は金属や合成樹脂などの任意の材質で形成される。
The
フレーム本体20は、車内側に位置する車内側フレーム部21と、車内側フレーム部21から車外側に向けて延設される接続部22と、接続部22の車外側に接続する意匠部23とを有している。車内側フレーム部21は内部を中空とした筒状断面形状になっている。車内側フレーム部21の車外側面には保持段部24が形成されている。意匠部23は、接続部22が接続する箇所から外周側に向けて延びる外周突出部23aと、接続部22が接続する箇所から内周側に向けて延びる内周突出部23bを有している。外周突出部23aよりも内周突出部23bの方がドア10の厚み方向(車外側と車内側を結ぶ方向)の肉厚が小さい。また外周突出部23aよりも内周突出部23bの方が、接続部22からの突出量(内周側と外周側を結ぶ方向への突出量)が小さい。外周突出部23aには車内側に向けて突出する爪部25が形成されている。車内側フレーム部21と接続部22の境界部付近には、外周側に突出して爪部25に対向する爪部26が形成されている。
The
モール30は、フレーム本体20の接続部22の内周側の面に沿って延びる固定部30aと、固定部30aの車外側端部を内周側に曲げて延設した内周延設部30bと、内周延設部30bに対して車外側に曲げられた係合段部30cと、係合段部30cに続いてさらに内周側に延びる内周延設部30dと、内周延設部30dの内周側端部を車外側に折り返して外周側に向けて延びる外面部30eと、外面部30eの外周側端部を車内側に曲げた外周曲げ部30fと、外周曲げ部30fの端部に設けた係合突部30g(外周側取付部)と、を有している。固定部30aと内周延設部30bの間には曲げ部31が形成され、外面部30aと内周延設部30dの間には折り返し部32が形成されている。モール30では、内周延設部30bと係合段部30cと内周延設部30dが、固定部30aに対して内周側に延びる内周延設部を構成している。
The
モール30は、外周突出部23aに対して係合突部30gを係合させ、固定部30aを接続部22の内周側の面に当接させてリベット40で締結することによって、フレーム本体20に対して取り付けられる。固定部30aは、リベット40によって締結固定される部分の周囲に接続部22に対して面接触して支持される平面部分を有しており、フレーム本体20に対して安定した状態で固定される。この取り付け状態で、モール30の外面部30eがフレーム本体20の意匠部23の車外側に位置し、外周曲げ部30fが意匠部23の外周突出部23aの外周側端部に対向し、内周延設部30bが意匠部23の内周突出部23bの車内側の面に沿って位置する。モール30は、フレーム本体20の意匠部23の内周突出部23bよりも内周側に外面部30aの一部と内周延設部30dを突出させており、内周突出部23bの内周側端部と折り返し部32の間に形成される内周側の隙間S1は、外周突出部23aの外周側端部と外周曲げ部30fの間に形成される外周側の隙間よりも大きい。
The
フレーム本体20とモール30を組み合わせた状態で、接続部22の内周側にガラス保持部41が形成される。ガラス保持部41は、接続部22を底部として内周側に向けて開放された溝状部であり、車内側フレーム部21の車外側面によって一方(車内側)の側壁が形成されている。ガラス保持部41の他方(車外側)の側壁は、内周延設部30bと係合段部30cと内周延設部30dからなるモール30の内周延設部(曲げ部31から折り返し部32までの領域)によって形成されている。ガラス保持部41内には図示を省略するガラスランが挿入される。ガラスランは、弾性変形可能な材質で形成され、内周側に向けて開放された略コ字状の断面形状をなしており、係合段部30cと保持段部24に係合してガラス保持部41内に保持される。図2のようにガラス保持部41内に進入したドアガラス14の縁部(上縁部)は、ガラスランに設けた弾性変形可能な当接部(不図示)に当接して振れが抑制される。
In a state where the
フレーム本体20の接続部22の外周側にはウェザストリップ保持部42が形成される。ウェザストリップ保持部42は、接続部22を底部とし、外周突出部23aと爪部26の基部とを両側の側壁とした溝状部である。ウェザストリップ保持部42内には図示を省略するウェザストリップの基部が挿入され、爪部25と爪部26に係合してウェザストリップが保持される。ウェザストリップは弾性変形可能な材質からなり、車両ボディに対してドア10を閉じたときに車両ボディのドア開口部の縁部に当接して、車両ボディとドア10の間を液密状態にさせる。
A weather
以上の構成からなるアッパサッシュ15Aは、フレーム本体20に対するモール30の取り付け箇所が、接続部22に沿う固定部30aと、意匠部23の外周突出部23aに係合する係合突部30gであり、固定部30aと係合突部30gの間におけるモール30の形状設定に関する制約が少ない。特に、フレーム本体20において接続部22よりも内周側の部分に設けられているのは、外周突出部23aに比して接続部22からの突出量が小さくかつ外周突出部23aよりも肉厚が小さい内周突出部23bであるため、接続部22よりも内周側部分でのモール30の形状の設定自由度が高い。例えば、モール30の折り返し部32の位置設定によって図1に示す隙間S1の大きさを変化させることができるので、ドアガラス14に対する保持幅が不足しない範囲で隙間S1を小さくして、アッパサッシュ15Aの意匠部分(モール30の外面部30eの幅)の細幅化を行うことが可能である。
In the
また、隙間S1の領域でフレーム本体20の意匠部23が存在しないので、意匠部23の制約を受けずに、ドア10の厚み方向におけるモール30の内周延設部30dと外面部30eの間隔を設定することができる。具体的には、モール30の内周延設部30dはガラス保持部41の車外側の側壁を構成しており、ガラスランによってドアガラス14を適切に保持するために、内周延設部30dとドアガラス14の間隔が決められる。この内周延設部30dに対して、意匠部23に制約されずに外面部30eを接近させて、外面部30eとドアガラス14の間の段差を小さくすることが可能になっている。これによりアッパサッシュ15Aのデザインの自由度が高くなる。
Moreover, since the
アッパサッシュ15Aの車外側部分は、モール30のみで構成されるのではなくフレーム本体20の意匠部23も含んでいるため、デザイン性に優れているのみならず、強度も確保されている。特に、接続部22の内周側に内周突出部23bを突出させて、内周突出部23bによって断面強度を高めつつモール30の内周延設部30bを支持可能な構成としているため、ガラス保持部41が設けられる内周側部分での形状の自由度の高さと強度確保を両立させることができる。
The vehicle outside portion of the
また、モール30の曲げ部31がフレーム本体20の接続部22の内周側の面に当接することで、モール30の安定した支持に寄与している。フレーム本体20へのモール30の取り付けに際しては、外周突出部23aに対して係合突部30gを係合させ、この係合箇所を中心にモール30を図2の反時計方向に回転させて固定部30aを接続部22に当接させ、最後にリベット40による締結を行うことが作業性の点で好ましい。接続部22に対する曲げ部31の当接は、この取り付け時と反対方向へのモール30の回転(倒れ)を規制し、フレーム本体20に対してモール30を安定させる効果が得られる。
Further, the
図3に示す第2の実施形態のアッパサッシュ15Bは、フレーム本体120については第1の実施形態のフレーム本体20と共通の構成であり、モール130の固定部30aと内周延設部30bの間に傾斜部30h(隙間形成部)が形成されている点が第1の実施形態のモール30と異なっている。傾斜部30hは、外周側(固定部30a)から内周側(内周延設部30b)に進むにつれて車内側から車外側に進む傾斜を有しており、図3のようにモール130をフレーム本体120に取り付けた状態で、フレーム本体120の内周突出部23bと接続部22の境界である角部分と、モール130の傾斜部30hとの間に隙間が形成される。モール130における固定部30aと傾斜部30hの間の曲げ部131は、第1の実施形態の曲げ部31と同様に、接続部22の内周側の面に当接してフレーム本体120に対するモール130の回転規制に寄与している。この実施形態のアッパサッシュ15Bは、フレーム本体120の内周突出部23bと接続部22の境界の角部分に対して離間する形状の傾斜部30hをモール130に形成しているため、このフレーム本体120の角部分に対してモール130を角合わせする必要がなく、部品精度に関する要件を緩和することができる。なお、モール130の内周延設部30bがフレーム本体120の内周突出部23bに当接して支持を受ける点では第1の実施形態と共通しており、内周突出部23bを設けたことによる効果は第1の実施形態と同様に得られる。
The
図4に示す第3の実施形態のアッパサッシュ15Cは、フレーム本体220の意匠部223が、第1及び第2の各実施形態の外周突出部23aに相当する部分のみを有しており、内周突出部23bに相当する部分を有していない。別言すれば、意匠部223は、接続部22に対して外周側へ延びる部分のみを有しており、内周側への突出部分が存在しない。モール230は第1の実施形態のモール30と共通の構成である。そのため、フレーム本体220の意匠部223の内周側端部(接続部22と意匠部223の境界部分)とモール230の折り返し部32の間に形成される内周側の隙間S2は、意匠部223の外周側端部と外周曲げ部30fの間に形成される外周側の隙間よりも大きいことに加えて、第1及び第2の各実施形態の内周側の隙間S1よりも大きくなっている。これにより接続部22よりも内周側でのモール230の形状設定の自由度がさらに高くなる。例えば、本実施形態ではモール230を第1の実施形態のモール30と同じ形状にしているが、内周延設部30b、30dに対する外面部30eの間隔をさらに小さくするような変更も可能である。またフレーム本体220の意匠部223が内周側への突出部分を含まない小型に形成されているため、軽量化や製造コスト低減の効果も得られる。なお第1及び第2の各実施形態と同様に、曲げ部31と接続部22の当接によってモール230の回転規制の効果を得ることができる。
In the
図5に示す第4の実施形態のアッパサッシュ15Dは、フレーム本体320については第1及び第2の各実施形態のフレーム本体20、120と共通の構成である。すなわち内周突出部23bを含む意匠部23を有している。モール330は、第1ないし第3の各実施形態の係合突部30gに相当する部位を有しておらず、外周曲げ部30fが外周側の端部となっている。モール330では、外面部30eのうち外周曲げ部30fに近い箇所が、フレーム本体320の外周突出部23aに対して固定される外周側取付部となっており(外面部30eが部分的に外周側取付部を兼ねており)、外面部30eの車内側の面と外周突出部23aの車外側の面の間が両面テープ43によって固定される。本実施形態のように、フレーム本体320の意匠部23(外周突出部23a)に対して係合以外の態様でモール330を取り付けてもよい。
The
図6に示す第5の実施形態のアッパサッシュ15Eは、フレーム本体420については第1、第2及び第4の各実施形態のフレーム本体20、120及び320と共通の構成である。すなわち内周突出部23bを含む意匠部23を有している。モール430は、第2の実施形態のモール220と同様に固定部30aと内周延設部30bの間に傾斜部30hを有している。またモール430は、第4の実施形態のモール330と同様に、外面部30eのうち外周曲げ部30fに近い箇所がフレーム本体420の外周突出部23aに対して両面テープ43で固定され、第1ないし第3の実施形態の係合突部30gに相当する部位を有していない。
The
図7に示す第6の実施形態のアッパサッシュ15Fは、フレーム本体520については第3の実施形態のフレーム本体220と共通する構成であり、接続部22に対して外周側に突出する部分のみで構成した(内周側への突出部分を有さない)意匠部223を有している。モール530は、第4の実施形態のモール330と共通する構成であり、外面部30eのうち外周曲げ部30fに近い箇所がフレーム本体520の外周突出部23aに対して両面テープ43で固定され、第1ないし第3の各実施形態の係合突部30gに相当する部位を有していない。
The
フレーム本体(20、120、220、320、420、520)をアルミ製の押出成形品とした第1から第6の各実施形態と異なり、図8から図13に示す各実施形態では、鉄製のロール成形品として形成したフレーム本体を用いている。 Unlike the first to sixth embodiments in which the frame body (20, 120, 220, 320, 420, 520) is an aluminum extrusion-molded product, each embodiment shown in FIGS. 8 to 13 is made of iron. A frame body formed as a roll molded product is used.
図8に示す第7の実施形態のアッパサッシュ15Gは、鉄製のロール成形品であるフレーム本体50と、モール60を組み合わせて構成されている。モール60は金属や合成樹脂などの任意の材質で形成される。フレーム本体50は、車内側に位置する車内側フレーム部51と、車内側フレーム部51から車外側に向けて延設される接続部52と、接続部52の車外側に接続する意匠部53とを有している。フレーム本体50は1枚の鉄板から形成されている。接続部52では鉄板が3層に積層しており、このうち中間と内周側に位置する2層部分が車内側に延出されて筒状断面の車内側フレーム部51を形成している。車内側フレーム部51の車外側の壁部には保持段部54が形成されている。意匠部53は接続部52に対して外周側に向けて突出する外周突出部53aと、内周側に向けて突出する内周突出部53bを有しており、接続部52を構成する3層のうち最も外周側の層が外周側に向けて曲げられてから車外側に折り返されて外周突出部53aを形成し、接続部52を構成する3層のうち最も内周側の層が内周側に向けて曲げられてから車外側に折り返されて内周突出部53bを形成している。ドア10の厚み方向において外周突出部53aよりも内周突出部53bの方が薄く(2つの鉄板の間隔が狭く)形成されている。また外周突出部53aよりも内周突出部53bの方が、接続部52からの突出量(内周側と外周側を結ぶ方向への突出量)が小さい。外周突出部53aには車内側に向けて突出する保持突部55が形成されている。接続部52を構成する3層のうち外周側の層の車内側の端部には、外周側に突出して保持突部55に対向する爪部56が形成されている。
The
モール60は、第1の実施形態のモール30と略同じ構成であり、外周突出部53aに対して係合突部60g(外周側取付部)を係合させ、固定部60aをフレーム本体50の接続部52の内周側の面に当接(面接触)させて支持させると共にリベット70で固定部60aと接続部52を締結することによって、フレーム本体50に対して取り付けられる。この取り付け状態で、モール60の外面部60eがフレーム本体50の意匠部53の車外側に位置し、外周曲げ部60fが意匠部53の外周突出部53aの外周側端部に対向し、内周延設部60bが意匠部53の内周突出部53bの車内側の面に沿って位置する。モール60の固定部60aと内周延設部60bの間には曲げ部61が形成され、外面部60aと内周延設部60dの間には折り返し部62が形成されている。モール60の曲げ部61がフレーム本体50の接続部52の内周側の面に当接して、モール60が回転規制される。モール60は、フレーム本体50の意匠部53の内周突出部53bよりも内周側に外面部60aの一部と内周延設部60dを突出させており、内周突出部53bの内周側端部と折り返し部62の間に形成される内周側の隙間S3は、外周突出部53aの外周側端部と外周曲げ部30fの間に形成される外周側の隙間よりも大きい。
The
フレーム本体50とモール60を組み合わせた状態で、接続部52の内周側にガラス保持部71が形成され、接続部52の外周側にウェザストリップ保持部72が形成される。モール60のうち内周延設部60bと係合段部60cと内周延設部60dが、固定部60aに対して内周側に延びる内周延設部を構成しており、このモール60の内周延設部によってガラス保持部71の車外側の側壁が形成されている。ガラス保持部71内に図示を省略するガラスランが挿入され、ガラスランはモール60の係合段部60cとフレーム本体50の保持段部54に係合してガラス保持部71内に保持される。ウェザストリップ保持部72内には図示を省略するウェザストリップの基部が挿入され、保持突部55と爪部56に係合してウェザストリップが保持される。
In a state where the
この実施形態のアッパサッシュ15Gは、フレーム本体50の材質と製法に関する相違点を除いて、第1の実施形態のアッパサッシュ15Aと同様の構成上の特徴を有しており、同様の効果が得られる。
The
図9に示す第8の実施形態のアッパサッシュ15Hは、フレーム本体150については第7の実施形態のフレーム本体50と共通の構成である。モール160は第2の実施形態のモール130に対応する構成であり、固定部60aと内周延設部60bの間に形成した傾斜部60h(隙間形成部)によって、フレーム本体150の内周突出部53bと接続部52の境界の角部分に対する角合わせが不要となる。モール160における固定部60aと傾斜部60hの間の曲げ部161は、接続部52の内周側の面に当接してフレーム本体150に対するモール160の回転規制に寄与する。
The
図10に示す第9の実施形態のアッパサッシュ15Iは、フレーム本体250の意匠部253が、第7及び第8の各実施形態の外周突出部53aに相当する部分のみで構成され、内周突出部53bに相当する部分を有していない。モール260は第7の実施形態のモール60と共通の構成である。そのため、フレーム本体250の意匠部253の内周側端部とモール260の折り返し部62の間に形成される内周側の隙間S4は、意匠部253の外周側端部と外周曲げ部60fの間に形成される外周側の隙間よりも大きいことに加えて、第7及び第8の各実施形態の内周側の隙間S3よりも大きくなっている。これにより接続部52よりも内周側の部分におけるモール260の形状設定自由度がさらに高くなっている。
The upper sash 15I of the ninth embodiment shown in FIG. 10 is configured such that the
図11に示す第10の実施形態のアッパサッシュ15Jは、フレーム本体350については第7及び第8の各実施形態のフレーム本体50、150と共通の構成である。すなわち内周突出部53bを含む意匠部53を有している。モール360は、第7ないし第9の各実施形態の係合突部60gに相当する部位を有しておらず、外面部60eのうち外周曲げ部60fに近い箇所が、フレーム本体350の外周突出部53aの車外側の面に対して両面テープ73で固定される外周側取付部となる。
The
図12に示す第11の実施形態のアッパサッシュ15Kは、フレーム本体450については第7、第8及び第10の各実施形態のフレーム本体50、150及び350と共通の構成である。すなわち内周突出部53bを含む意匠部53を有している。モール460は、第8の実施形態のモール160と同様に、固定部60aと内周延設部60bの間に傾斜部60hが形成されている。またモール460は、第10の実施形態のモール360と同様に、外面部60eのうち外周曲げ部60fに近い箇所がフレーム本体450の外周突出部53aの車外側の面に対して両面テープ73で固定されており、第7ないし第9の各実施形態の係合突部60gに相当する部位を有していない。
The
図13に示す第12の実施形態のアッパサッシュ15Lは、第9の実施形態のフレーム本体250と同様に、フレーム本体550の意匠部253が、接続部52に対して外周側に突出する部分のみで構成され、接続部52に対して内周側に突出する部分を有していない。モール560は、第10の実施形態のモール360と同様の構成であり、外面部60eのうち外周曲げ部60fに近い箇所がフレーム本体550の外周突出部53aの車外側の面に対して両面テープ73で固定されており、第7ないし第9の各実施形態の係合突部60gに相当する部位を有していない。
The
以上の各実施形態のアッパサッシュ15(15A〜15L)についてまとめると、次の各タイプのフレーム本体とモールを組み合わせて構成している。フレーム本体については、素材と製法に関して、アルミ製の押出成形品のタイプ(20、120、220、320、420、520)と、鉄製のロール成形品のタイプ(50、150、250、350、450、550)に分けられる。またフレーム本体では、接続部22や接続部52を基準として内周側と外周側の両方に突出する部分を含む形態の意匠部(23、53)を有するタイプ(20、120、320、420、50、150、350、450)と、接続部22や接続部52よりも内周側への突出部分を含まない形態の意匠部(223、253)を有するタイプ(220、520、250、550)に分けられる。
In summary, the upper sash 15 (15A to 15L) of each of the above embodiments is configured by combining the following types of frame bodies and moldings. Regarding the frame main body, regarding the material and the manufacturing method, the type of aluminum extrusion-molded product (20, 120, 220, 320, 420, 520) and the type of iron roll-molded product (50, 150, 250, 350, 450) 550). In the frame body, the type (20, 120, 320, 420, having a design portion (23, 53) in a form including a portion projecting to both the inner peripheral side and the outer peripheral side with reference to the connecting
モールについては、フレーム本体の意匠部の外周突出部分に対して係合する係合突部30g、60gを有するタイプ(30、130、230、60、160、260)と、係合突部30g、60gを有さないタイプ(330、430、530、360、460、560)に分けられる。またモールでは、固定部30a、60aと内周延設部30b、60bの間に傾斜部30h、60hが形成されていないタイプ(30、230、330、530、60、260、360、560)と、傾斜部30h、60hが形成されているタイプ(130、430、160、460)に分けられる。
As for the molding, a type (30, 130, 230, 60, 160, 260) having
図14から図16は、第1の実施形態のアッパサッシュ15Aを元に、車内側フレーム部21の構成を異ならせた変形例を示している。図14のアッパサッシュ15Mは、車内側フレーム部21内にドア10の厚み方向へ延びる補強部21aが形成されている。補強部21aは、車内側フレーム部21の車外側の壁部と車内側の壁部の間を接続している。図15のアッパサッシュ15Nは、車内側フレーム部21内に内周側と外周側を結ぶ方向へ延びる補強部21bが形成されている。補強部21bは、車内側フレーム部21の外周側の壁部と内周側の壁部の間を接続している。図16のアッパサッシュ15Oの車内側フレーム部21内には、図14の補強部21aと図15の補強部21bを合わせた十字状断面の補強部21cが形成されている。補強部21a、21b、21cを設けることで車内側フレーム部21の剛性が向上する。なお、図14から図16のアッパサッシュ15M、15N、15Oは、第1の実施形態のアッパサッシュ15Aを元にしたものであるが、他の実施形態において同様の補強部を設けることも可能である。このような補強部は、第1から第6の実施形態のフレーム本体20、120、220、320、420及び520のような押出成形品に形成することが適している。
FIGS. 14 to 16 show modifications in which the configuration of the vehicle
以上、図示実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は図示した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて改良や改変が可能である。例えば、本発明の適用対象はドアフレーム11におけるアッパサッシュ15に限定されるものではなく、立柱サッシュ16などにも適用が可能である。
Although the present invention has been described based on the illustrated embodiment, the present invention is not limited to the illustrated embodiment, and can be improved or modified without departing from the gist of the invention. For example, the application target of the present invention is not limited to the
各実施形態では接続部22、52に対する固定部30a、60aの固定にリベット40、70を用いているが、リベットに代えて溶接やネジなどの異なる固定手段を用いることもできる。また、各実施形態では意匠部23、223、53、253に対する外面部30e、60eの固定に両面テープ43、73を用いているが、両面テープに代えて接着などの異なる固定手段を用いることもできる。
In each embodiment, the
また各実施形態の車内側フレーム部21、51は筒状の断面形状であるが、一部が開放された袋状の断面部などにすることもできる。
Moreover, although the vehicle
10 ドア
11 ドアフレーム
12 ドアパネル
13 窓開口
14 ドアガラス
15(15A〜15O) アッパサッシュ
16 立柱サッシュ
17 ロアサッシュ
20 120 220 320 420 520 フレーム本体
21 車内側フレーム部
22 接続部
23 223 意匠部
23a 外周突出部
23b 内周突出部
24 保持段部
25 26 爪部
30 130 230 330 430 530 モール
30a 固定部
30b 30d 内周延設部
30c 係合段部
30e 外面部(外周側取付部)
30f 外周曲げ部
30g 係合突部(外周側取付部)
30h 傾斜部(隙間形成部)
31 131 曲げ部
32 折り返し部
40 リベット
41 ガラス保持部
42 ウェザストリップ保持部
43 両面テープ
50 150 250 350 450 550 フレーム本体
51 車内側フレーム部
52 接続部
53 253 意匠部
53a 外周突出部
53b 内周突出部
54 保持段部
55 保持突部
56 爪部
60 160 260 360 460 560 モール
60a 固定部
60b 60d 内周延設部
60c 係合段部
60e 外面部(外周側取付部)
60f 外周曲げ部
60g 係合突部(外周側取付部)
60h 傾斜部(隙間形成部)
61 161 曲げ部
62 折り返し部
70 リベット
71 ガラス保持部
72 ウェザストリップ保持部
73 両面テープ
DESCRIPTION OF
30f outer peripheral bending
30h Inclined part (gap forming part)
31 131
60f Outer
60h Inclined part (gap forming part)
61 161
Claims (7)
車内側に位置するフレーム部と、上記フレーム部から車外側に向けて延びる接続部と、上記接続部の車外側に位置して該接続部に対して少なくとも上記窓開口と反対の外周側に向けて延びる外周突出部を含む意匠部と、を有するフレーム本体;及び
上記フレーム本体の上記外周突出部に対して取り付けられる外周側取付部と、上記フレーム本体の上記接続部の内周側に支持されて固定される固定部と、上記固定部に対して内周側に延びて上記ガラス保持部の車外側の面を形成する内周延設部と、上記内周延設部から車外側に折り返されて上記フレーム本体の上記意匠部の車外側を覆う外面部と、を有するモール;
を備えたことを特徴とする車両用ドアフレーム。 In the vehicle door frame having a glass holding portion on the inner peripheral side facing the window opening,
A frame portion located on the inner side of the vehicle, a connection portion extending from the frame portion toward the vehicle outer side, and located on the vehicle outer side of the connection portion toward the outer peripheral side opposite to the window opening with respect to the connection portion. A frame body having a design part including an outer peripheral protruding part extending; and an outer peripheral side attaching part attached to the outer peripheral projecting part of the frame main body, and an inner peripheral side of the connection part of the frame main body. A fixed portion that is fixed to the fixed portion, an inner peripheral extending portion that extends toward the inner peripheral side with respect to the fixed portion and forms a vehicle outer surface of the glass holding portion, and is folded back from the inner peripheral extended portion to the vehicle outer side. An outer surface part covering the vehicle outer side of the design part of the frame body;
A vehicle door frame characterized by comprising:
上記フレーム本体の上記意匠部は、上記外周突出部に加えて、上記接続部に対して内周側に向けて延びる内周突出部を有しており、
上記モールの上記内周延設部の少なくとも一部が上記フレーム本体の上記内周突出部に当接する車両用ドアフレーム。 The vehicle door frame according to claim 1 or 2,
The design portion of the frame main body has an inner peripheral protruding portion that extends toward the inner peripheral side with respect to the connecting portion in addition to the outer peripheral protruding portion,
A vehicle door frame in which at least a part of the inner peripheral extending portion of the molding abuts on the inner peripheral protruding portion of the frame body.
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