JP2016162384A - 買い物カート及びそれを用いた買い物支援システム - Google Patents

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松川 善彦
Yoshihiko Matsukawa
善彦 松川
茂章 山崎
Shigeaki Yamazaki
茂章 山崎
正成 池原
Masashige Ikehara
正成 池原
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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上できる買い物カートを提供する。
【解決手段】買い物カート102は、可視光通信照明器具101からの可視光通信信号111を受信する受光部141と、可視光通信信号111に基づく通知信号112を携帯端末103に送信する送信部143とを有する可視光受信装置124を備える。例えば、買い物カート102は、さらに、商品を戴置する商品戴置部121と、取手部123とを備え、取手部123は、商品戴置部121の手前側に、商品戴置部121と略平行状態で配置された棒状体132を有し、可視光受信装置124は、棒状体132の中央部分に設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、買い物カート及びそれを用いた買い物支援システムに関する。
例えば、ショッピングセンターにおいて食材を購入する際に利用される買い物カートは、商品が戴置される商品戴置部と、商品戴置部を移動自在に支持する可動部と、可動部又は商品戴置部に取り付けられた取手部とを備えている。使用者は、購入する食材を商品戴置部に乗せることで買い物を楽に行うことができる。
一方で、ユーザが、買い物に出かける前に携帯端末で、どのような料理を作るかを設定した場合に、その料理に必要な食材を特売食品情報及びその販売店とともに表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−215691号公報
このような、買い物カート及び買い物支援システムでは、ユーザの利便性を向上できることが望まれている。
そこで、本発明は、ユーザの利便性を向上できる買い物カート又は買い物支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る買い物カートは、可視光通信照明器具からの可視光通信信号を受信する受光部と、前記可視光通信信号に基づく通知信号を携帯端末に送信する送信部とを有する可視光受信装置を備える。
本発明は、ユーザの利便性を向上できる買い物カート又は買い物支援システムを提供できる。
実施の形態に係る買い物支援システムを示す図である。 実施の形態に係る買い物カートの概観を示す図である。 実施の形態に係る可視光受信装置の概観を示す図である。 実施の形態に係る可視光受信装置のブロック図である。 実施の形態に係る端末装置のブロック図である。 実施の形態に係る買い物支援システムの全体動作を示すフローチャートである。 実施の形態に係る買い物支援システムの自宅での使用例を示す図である。 実施の形態に係る端末装置の画面例を示す図である。 実施の形態に係る買い物支援システムの店舗での使用例を示す図である。 実施の形態に係る買い物時の動作のフローチャートである。 実施の形態に係る可視光IDデータベースの一例を示す図である。 実施の形態に係るレシピデータベースの一例を示す図である。 実施の形態に係る端末装置の画面例を示す図である。 実施の形態に係る端末装置の画面例を示す図である。 実施の形態に係る端末装置の画面例を示す図である。 実施の形態の変形例に係る買い物支援システムを示す図である。 実施の形態に係る買い物支援システムを用いたサービスを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、並びに、工程及び工程の順序などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
[買い物支援システムの構成]
図1は、本実施の形態に係る買い物支援システム100の構成を示す図である。図1に示す買い物支援システム100は、ユーザの買い物を支援するシステムであって、可視光通信照明器具101と、買い物カート102と、携帯端末103と、無線基地局104と、店舗サーバ105と、可視光IDデータベース106と、ネットワーク107と、レシピサーバ108と、レシピデータベース109とを含む。
可視光通信照明器具101は、店舗に設置されており、可視光通信信号111を送信する。なお、可視光通信とは、照明の光量(照度)を時間変更するパターンを用いて情報を伝送することである。つまり、可視光通信照明器具101は、送信する情報(後述する可視光ID)に対応するパターンで光量を変更する。具体的には、時間スロットごとに、第1光量又は第2光量で光が照射され、各光量により二値の情報が表現される。
買い物カート102は、店舗に配置されており、買い物時にユーザに使用される。この買い物カート102は、可視光受信装置124を備える。可視光受信装置124は、可視光通信信号111を受信し、可視光通信信号111に基づく通知信号112を携帯端末103へ送信する。つまり、可視光受信装置124は、受光した光の光量の変化のパターンに基づき、当該パターンで示される情報を復号し、得られた情報を示す通知信号112を携帯端末103へ送信する。
携帯端末103は、ユーザが所有する端末装置であり、例えば、スマートフォンである。この携帯端末103は、無線基地局104を介して店舗サーバ105と通信する。また、携帯端末103は、ネットワーク107を介してレシピサーバ108と通信する。
例えば、携帯端末103は、Wi−Fi(登録商標)又は4G等の無線通信を用いて、無線基地局104と通信する。無線基地局104及び店舗サーバ105は、店舗に設置されており、LAN(ローカルエリアネットワーク)を介して接続されている。ネットワーク107は、公衆通信網であり、例えば、インターネット又は電話通信網である。
なお、携帯端末103と、店舗サーバ105及びレシピサーバ108との接続関係は上記に限定されず、携帯端末103と、店舗サーバ105及びレシピサーバ108とが通信可能であればどのような接続関係であってもよい。例えば、携帯端末103と店舗サーバ105とはネットワーク107を介して接続されてもよい。
また、店舗サーバ105と可視光IDデータベース106との接続関係、及び、レシピサーバ108とレシピデータベース109との接続関係も任意でよく、サーバが対応するデータベースを有していてもよいし、サーバと通信可能な他の機器がデータベースを有していてもよい。また、サーバとデータベースを有する機器とがネットワーク107を介して接続されていてもよい。
[買い物カート102の構成]
図2は、買い物カート102の概観を示す図である。買い物カート102は、商品が戴置される商品戴置部121と、商品戴置部を移動自在に支持する可動部122と、可動部122又は商品戴置部121に取り付けられた取手部123と、可視光受信装置124とを備えている。
図3は、取手部123及び可視光受信装置124の概観を示す図である。取手部123は、ユーザが握るための握り部131と、商品戴置部121の手前側に、商品戴置部121と略平行状態で配置された棒状体132とを含む。
可視光受信装置124は、棒状体132の中央部分に設けられている。図4は、可視光受信装置124のブロック図である。図4に示すように、可視光受信装置124は、受光部141と、制御部142と、送信部143と、近接無線通信部144と、電源部145とを備える。
受光部141は、可視光通信照明器具101から送信された可視光通信信号111を受信する。例えば、図3に示すように、受光部141は、可視光受信装置124の上面側(天井側)に設けられている。
送信部143は、携帯端末103に通知信号112を送信する。例えば、送信部143はBluetooth(登録商標)等の無線通信により携帯端末103と通信する。なお、ここでは、無線通信による送信機能のみを記載しているが、可視光受信装置124は、無線通信による受信機能を有してもよい。
近接無線通信部144は、近接無線通信(NFC)により携帯端末103と通信する。
電源部145は、例えば、電池であり、可視光受信装置124に含まれる各処理部に電力を供給する。制御部142は、各処理部の動作を制御する。
このように、買い物カート102に可視光受信装置124及び受光部141を設置することにより、常時、可視光受信装置124により可視光通信信号111を受信できるとともに、受信感度を向上できる。
[携帯端末103の構成]
図5は、携帯端末103のブロック図である。図5に示すように、携帯端末103は、受信部151と、制御部152と、通信部153と、近接無線通信部154と、操作部155と、表示部156と、電源部157とを備える。
受信部151は、可視光受信装置124から送信された通知信号112を受信する。例えば、受信部151はBluetooth(登録商標)等の無線通信により携帯端末103と通信する。なお、ここでは、無線通信による受信機能のみを記載しているが、携帯端末103は、無線通信による送信機能を有してもよい。
通信部153は、ネットワークを介した通信機能を有し、店舗サーバ105及びレシピサーバ108と通信する。
近接無線通信部144は、近接無線通信(NFC)により可視光受信装置124と通信する。
操作部155は、例えば、タッチパネルであり、ユーザの操作を受け付ける。表示部156は、例えば、ディスプレイであり、各種情報を表示する。
電源部157は、例えば、電池であり、携帯端末103に含まれる各処理部に電力を供給する。制御部152は、各処理部の動作を制御する。
[全体動作]
図6は、買い物支援システム100における全体の動作を示す図である。
まず、ユーザは、携帯端末103に料理支援アプリケーション(アプリ)をインストールするとともに、買い物支援システムに会員登録する(S101)。なお、これらの処理は、携帯端末103が、レシピサーバ108又は店舗サーバ105にアクセスすることにより行なわれてもよいし、これら以外のサーバにアクセスすることにより行なわれてもよい。
次に、ユーザは、携帯端末103で料理支援アプリケーションを起動する(S102)。
次に、ユーザは、図7に示すように、自宅において冷蔵庫161内に残っている使いたい食材を確認する。そして、図8に示すように、使いたい食材を示す情報を携帯端末103に入力する(S103)。これにより、携帯端末103は、使いたい食材の指定を受け付け、使いたい食材の情報を記憶する(S104)。この例では冷蔵庫内に大根が存在しており、ユーザが大根を使いたい場合を示している。
次に、ユーザは携帯端末103を所持し、食料販売店である店舗に食材を購入しに出かける。ユーザは店舗に入ると、図9に示すように、店舗に配置されている買い物カート102を手にする(S105)。
次に、ユーザは、携帯端末103を可視光受信装置124の近接無線通信部144にかざす(接近させる)(S106)。その結果、携帯端末103と可視光受信装置124とは近接無線通信により通信を行い(S107及びS108)、携帯端末103と可視光受信装置124とは無線通信のためのペアリングを行う(S109)。具体的には、携帯端末103の識別情報が可視光受信装置124に送られ、可視光受信装置124の識別情報が携帯端末103に送られる。可視光受信装置124は、後述する通知信号112の無線送信の際に、可視光受信装置124及び携帯端末103の識別情報を含む通知信号112を無線送信することで、携帯端末103宛で通知信号112を送信する。また、携帯端末103は、通信号112にペアリングされた可視光受信装置124及び携帯端末103の識別情報が含まれる場合、当該通知信号112を処理対象の信号と認識する。また、これらの処理は、制御部142及び152により行なわれる。
また、ここでは、ペアリングの方法として近接無線通信を用いる例を述べたが、ペアリングの方法はこの方法以外であってもよい。例えば、通信相手の識別情報をユーザが入力してもよい。
次に、ユーザは、買い物カート102を押して買い物をする(S110)。図9に示すように、店舗には、複数の可視光通信照明器具101が設置されている。また、各可視光通信照明器具101は、当該可視光通信照明器具101の位置を示す可視光IDを含む可視光通信信号111を送信している。なお、可視光IDは、可視光通信照明器具101ごとに設定されていてもよいし、所定の範囲に配置されている可視光通信照明器具101のグループごとに設定さていてもよい。
そして、ユーザが、ある可視光通信照明器具101が照射する光の範囲に入ると(S111)、可視光受信装置124は、当該可視光通信照明器具101から送信される可視光通信信号111を受信し(S112)、当該可視光通信信号111で示される可視光IDを示す通知信号112を携帯端末103へ送信する(S113)。
携帯端末103は、通知信号112で示される可視光IDを用いて所定の処理を行う(S114)。なお、この処理の詳細は後述する。また、このステップS111〜S114の処理がユーザの買い物が終わるまで繰り返される。
その後、ユーザは、レジに並び(S115)、買い物カート102を返却し、店舗を出る(S116)。また、携帯端末103は、可視光受信装置124からの無線信号を受信できなくなると料理支援アプリケーションを終了する(S117)。
[買い物時の動作]
次に、図6に示すステップS111〜S114の処理について詳細に説明する。図10は、この処理の流れを示す図である。また、上述したように、携帯端末103には、ユーザが使いたい食材(この例では大根)の情報が記憶されている。
ユーザが、ある可視光通信照明器具101が照射する光の範囲に入ると(S121)、上述したように、当該可視光通信照明器具101から送信される可視光通信信号111で示される可視光IDが携帯端末103へ送信される。携帯端末103は、可視光IDを店舗サーバ105に送信する(S122)。店舗サーバ105は、可視光IDデータベース106を参照し、受信した可視光IDに対応付けられている食材の情報、つまり、ユーザの近傍の食材の情報を携帯端末103へ送信する(S123)。
図11は、可視光IDデータベース106の一例を示す図である。図11に示すように、各可視光IDに、商品を一意に識別するための識別子である商品コードと、商品名と、当該商品の単価と、当該商品の販売単位(個数等)と、当該商品の産地と、当該商品が特売品であるか否かを示す特売フラグとが対応付けられている。店舗サーバ105は、受信した可視光IDに対応付けられているこれらの情報の一部又は全てを携帯端末103へ送信する。
次に、携帯端末103は、ユーザに指定された使いたい食材と、店舗サーバ105から通知された近傍の食材とを示す情報をレシピサーバ108に送信する(S124)。
レシピサーバ108は、レシピデータベース109から、受信した、使いたい食材及び近傍の食材を用いる料理レシピをレシピデータベース109から探索し(S125)、得られた1以上の料理レシピを示す情報をレシピ候補として携帯端末103に送信する(S126)。
図12は、レシピデータベース109の一例を示す図である。図12に示すように、各レシピの情報は、レシピを一意に特定するためのレシピIDと、レシピ名と、当該レシピが何人分の料理のレシピであるかを示す情報と、当該レシピの材料と、当該レシピを登録したユーザを特定するためのユーザIDと、当該レシピの人気を示す人気度とを含む。例えば、人気度は、当該レシピが使用又は閲覧された回数、他のユーザに入力された当該レシピに対する評価値、又はこられの組合せに基づき設定される。
レシピサーバ108は、レシピの材料に、使いたい食材及び近傍の食材が含まれるレシピを探索する。
レシピ候補を受信した携帯端末103は、図13に示すように、レシピ候補を表示する(S127)。ここで、レシピ候補は、レシピ毎に、レシピ名と、料理の画像と、使用する手持ちの材料と、人気度と、その店舗の特売品を使用したレシピであるかを示す情報とを示す。なお、図13において人気度は、星印の数により示されており、星印の数が多いほど人気度が高いことを示す。
ユーザは、表示されたレシピ候補からレシピを選択し(S128)、携帯端末103は、選択されたレシピ候補の情報を表示する(S129)。例えば、ユーザがスクロール操作を行うことで、画面に表示されるレシピ候補が順次変更される。なお、この操作は、必要に応じて繰り返し行なわれる。
次に、ユーザは、表示されたレシピ候補から選択するレシピを決定し(S130)、携帯端末103は、図14に示すように、決定されたレシピの情報を表示する(S131)。図14は、ぶり大根が選択された例を示す。また、この時、何人分の料理を作成するかがユーザにより入力される。なお、この情報は予め登録されていてもよい。
例えば、この情報は、レシピ名と、レシピを登録したユーザを示す情報と、料理の画像と、当該レシピの人気度と、特売品が使用されているかを示す情報と、当該レシピが何人分の料理のレシピであるかを示す情報と、当該レシピの材料と、その店舗で材料を購入した場合の金額とが表示される。つまり、携帯端末103は、レシピサーバ108から取得した情報を用いて、ユーザに指定された人数分の材料を算出し、当該材料の値段を算出する。
また、ユーザが、図14に示す地図表示ボタンを押すと(S132)、図15に示す地図情報が表示される。具体的には、店舗サーバ105等から取得された売り場の地図情報に、可視光IDに基づく現在地と、決定されたレシピに含まれる食材の販売エリアとが重畳表示される(S133)。例えば、ぶり大根が選択された場合には、ぶり及びしょうがの販売コーナーに印が表示される。
また、ユーザがレシピに含まれる食材の位置へ移動すると(S134)、携帯端末103は、その旨をユーザに通知する(S135)。例えば、携帯端末103は、音、振動又は画面変化によりユーザへの通知を行なう。そして、ユーザは、レシピに含まれる食材を取る(S136)。このステップS134〜S136の動作が、各食材に対して行なわれる。
以上のように、本実施の形態では、買い物カート102に可視光受信装置124が設けられていることにより、ユーザの利便性を向上できる。例えば、携帯端末103等のユーザが所有する機器が可視光通信信号111の受信機能を有する必要なく、店舗に来店したユーザに可視光通信信号111に含まれる情報に基づくサービスを提供できる。
具体的には、買い物支援システム100は、可視光通信信号111に含まれる位置情報に基づき、ユーザの現在位置を把握できる。これにより、買い物支援システム100は、ユーザの現在位置の表示、又は、ユーザの現在位置に応じた適切な処理を実現できる。
また、可視光受信装置124が買い物カート102に設けられることにより、ユーザは両手が開いた状態で買い物を楽しむことができるので、ユーザの利便性を向上できる。
さらに、可視光受信装置124が買い物カート102に設けられることにより、可視光受信装置124は、常時、可視光通信照明器具101からの可視光通信信号111を受信することができるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、決定された料理に必要な食材が存在する場所及び現在地が携帯端末103に表示されるので、ユーザの利便性を向上できる。例えば、ユーザは、自分の位置及び必要な食材の位置を確認することができるので、必要な食材を短時間で購入できる。
なお、上記説明では、ユーザが店舗に来店後にレシピを決定する例を述べたが、ユーザは来店前にレシピを決定しておいてもよい。例えば、来店前又は来店後の任意のタイミングにおいて、ユーザ操作に基づき、使いたい食材を含むレシピ候補が携帯端末103に表示されてもよい。この場合、来店後の上述した処理により使用するレシピが変更されてもよい。
例えば、ユーザは、自宅を出るときにはぶり大根を作ると決めて来店したが、その日の特売情報でジャガイモ及び牛スジが示される場合には、携帯端末103に例えばおでんのレシピが再度表示される。ユーザはこの情報に基づき、特売品を活用したレシピに使用するレシピを変更することができる。この場合には、肉のコーナーと野菜のコーナーに必要な食材が存在すること、及び、それが特売品であることが表示される。
また、上述したように、携帯端末103は、指定された食材と、食材販売店の特売情報で示される特売食材とに基づき料理レシピを表示する。具体的には、上述したように、携帯端末103は、レシピに含まれる各食材が特売品である場合には、その旨を表示する。なお、携帯端末103は、特売品を含むレシピを優先的に表示してもよい。例えば、特売品を含むレシピをリストの先頭に表示してもよい。または、携帯端末103は、特売品を含むレシピのみを表示してもよい。
これにより、ユーザは、使用した食材を指定するだけで、特売品を含むレシピを検索できるので、ユーザの利便性を向上できる。
[変形例]
上記説明では、可視光通信信号111により位置情報のみが送信される例を述べたが、店舗サーバ105又はレシピサーバ108から送信される情報の一部又は全てが、可視光通信信号111により送信されてもよい。具体的には、図16に示すように、店舗サーバ105又はレシピサーバ108が可視光通信照明器具101と通信可能であり、可視光通信照明器具101は、店舗サーバ105又はレシピサーバ108から送信された情報を可視光通信信号111として送信してもよい。
例えば、可視光通信照明器具101は、上記特売情報を示す可視光通信信号111を送信してもよい。この場合、可視光受信装置124は、可視光通信信号111に基づき、特売情報を示す通知信号112を携帯端末103に送信する。携帯端末103は、ユーザにより指定された食材と、通知信号112で示される特売情報で示される特売食材とに基づき上記と同様に料理レシピを表示する。
また、上述した可視光IDの場合と同様に、可視光通信信号111はIDを示し、携帯端末103が、IDと情報との関係を示す予め定められたテーブル(上記例では可視光IDデータベース106)等を参照することにより情報を取得してもよいし、可視光通信信号111に情報そのものが示されてもよい。
[サービス]
以下、上記買い物支援システム100を用いたサービスについて説明する。図17は、買い物支援システム100を用いたサービスを説明するための図である。
例えば、上述したレシピサーバ108を用いるレシピサービスを運営する会社が、上述した買い物支援システム100(可視光システム)を管理する。店舗は、レシピサービスに有料登録することにより、可視光システムを導入する。また、レシピサービスは、店舗にレシピ選択の統計情報等のお客の情報を店舗に提供する。これにより、店舗は、どのようなレシピに人気があり、どのような食材が売れる可能性が高いかを判断することができる。
また、お客は、レシピサービスにユーザ登録することで、レシピを検索し、取得できる。さらに、レシピサービスが可視光システムに対応することにより、ユーザの利便性が向上するので、レシピサービスへの登録者の増加を期待できる。
また、店舗に可視光システムが導入されることにより、ユーザの利便性が向上する。これにより、可視光システムを導入した店舗へ来店する客数の増加が期待できる。また、レシピサービスは、店舗から受け取ったお買い特情報等をお客に提供する。これにより、来店する客数の増加が期待できる。このように、レシピサービス、店舗、及びお客の各々にメリットが発生する。
以上、本発明の実施の形態に係る買い物カート及び買い物支援システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
また、上記実施の形態に係る買い物支援システムに含まれる複数の装置に含まれる複数の処理部の少なくとも一部は、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、上記各実施の形態において、複数の構成要素の一部又は全ては、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェア又はソフトウェアが並列又は時分割に処理してもよい。
100 買い物支援システム
101 可視光通信照明器具
102 買い物カート
103 携帯端末
124 可視光受信装置

Claims (7)

  1. 可視光通信照明器具からの可視光通信信号を受信する受光部と、
    前記可視光通信信号に基づく通知信号を携帯端末に送信する送信部とを有する可視光受信装置を備える
    買い物カート。
  2. 前記買い物カートは、さらに、
    商品を戴置する商品戴置部と、
    取手部とを備え、
    前記取手部は、前記商品戴置部の手前側に、前記商品戴置部と略平行状態で配置された棒状体を有し、
    前記可視光受信装置は、前記棒状体の中央部分に設けられている
    請求項1記載の買い物カート。
  3. 前記可視光受信装置は、当該可視光受信装置と前記携帯端末との通信のためのペアリングを行う制御部を備える
    請求項1又は2記載の買い物カート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の買い物カートと、
    前記可視光通信照明器具と、
    前記携帯端末とを含み、
    前記携帯端末は、前記通知信号に基づき、前記可視光受信装置の位置を判定する
    買い物支援システム。
  5. 前記携帯端末は、
    食材の指定を受け付け、
    指定された前記食材を用いた料理レシピを表示し、
    前記指定された食材以外の前記料理レシピに含まれる食材の販売エリアを表示する
    請求項4記載の買い物支援システム。
  6. 前記携帯端末は、前記指定された前記食材と、食材販売店の特売情報で示される特売食材とに基づき前記料理レシピを表示する
    請求項5記載の買い物支援システム。
  7. 前記可視光通信照明器具は、前記特売情報を示す前記可視光通信信号を送信し、
    前記可視光受信装置は、前記可視光通信信号に基づき、前記特売情報を示す前記通知信号を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、前記指定された前記食材と、前記通知信号で示される前記特売情報で示される前記特売食材とに基づき前記料理レシピを表示する
    請求項6記載の買い物支援システム。
JP2015043114A 2015-03-05 2015-03-05 買い物カート及びそれを用いた買い物支援システム Pending JP2016162384A (ja)

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