JP2016162085A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016162085A
JP2016162085A JP2015038861A JP2015038861A JP2016162085A JP 2016162085 A JP2016162085 A JP 2016162085A JP 2015038861 A JP2015038861 A JP 2015038861A JP 2015038861 A JP2015038861 A JP 2015038861A JP 2016162085 A JP2016162085 A JP 2016162085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
verification
verification process
change
processing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015038861A
Other languages
English (en)
Inventor
岡村 隆生
Takao Okamura
隆生 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015038861A priority Critical patent/JP2016162085A/ja
Publication of JP2016162085A publication Critical patent/JP2016162085A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

【課題】 装置の設定変更に伴う動作検証に係る作業の煩雑さを解消する。【解決手段】 画像形成装置20における設定を変更した場合に、動作検証制御部110が、その変更した設定の項目と対応付けて検証プロセス登録部109に登録されている、画像形成装置20の動作を検証するための検証プロセスを実行する。このとき、変更前の設定がなされた状態と、変更後の設定がなされた状態とでそれぞれ検証プロセスを実行するとよい。さらに、変更前の設定がなされた状態での上記検証プロセスの実行結果と、変更後の設定がなされた状態での上記検証プロセスの実行結果との差分を出力するとよい。【選択図】図2

Description

この発明は、情報処理システムに関する。
従来から、画像形成装置等の様々な設定の変更を行う際に、その設定変更をした内容が反映されているかを確認するための動作検証を行うことが知られている。この動作検証に係る作業は、従来は、ユーザがマニュアルを頼りに、手作業で一つ一つ行っており、作業工数も多く、煩雑であった。
これを解消するための技術として、特許文献1には、ソフトウェア検証プログラムを用いて、動作検証を行う技術が開示されている。この技術を用いれば、ユーザがマニュアルを頼りに確認を行う必要はなくなり、動作検証に係る作業工数は削減される。
しかし、特許文献1に記載の技術では、機器に応じた専用設定の差分を確認するためには、ユーザからの指示に基づいてソフトウェア検証プログラムに用いるプログラム等を変更、削除、追加等して構築しなおす必要がある。このため、動作検証に係る作業は依然として煩雑であり、作業を簡易化できないという問題は解消できていない。
そこで、この発明は、装置の設定変更に伴う動作検証に係る作業の煩雑さを解消することを目的とする。
以上の目的を達成するため、この発明による情報処理システムは、当該情報処理システムにおける設定を変更する変更手段と、上記変更手段が変更した設定の項目と対応付けて所定の登録手段に登録されている、当該情報処理システムの動作を検証するための検証プロセスを実行する検証手段とを備えることとする。
上記の構成によれば、装置の設定変更に伴う動作検証に係る作業の煩雑さを解消することができる。
本発明の情報処理システムの一実施形態である画像形成装置のハードウェア構成を示す図である。 図1に示した画像形成装置における設定変更とそれに伴う検証プロセスの実行に係る機能の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した動作プログラム登録部に登録されている動作プログラムの一例を示す図である。 図1に示した検証プログラム登録部に登録されている検証プログラムの一例を示す図である。 図1に示した検証プロセス登録部に登録されている設定の項目と対応付けて登録されている検証プロセスデータの一例である。 図2に示した画像形成装置のCPUが実行する処理のフローチャートである。 図6に示した処理のうち、設定変更に係る処理をより詳細に示すフローチャートである。 図6に示した処理のうち、動作検証に係る処理をより詳細に示すフローチャートである。 画像形成装置におけるトナー量に関する設定の変更について説明するための概念図である。 図9に示した設定変更に用いる操作画面を示す図である。 その別の操作画面を示す図である。 そのさらに別の操作画面を示す図である。 そのさらに別の操作画面を示す図である。 図9に示した設定変更に伴う動作検証に用いる操作画面を示す図である。 その別の操作画面を示す図である。 そのさらに別の操作画面を示す図である。 そのさらに別の操作画面を示す図である。 設定変更に伴って実行される検証プロセスの具体例を示す図である。 その別の例を示す図である。 そのさらに別の例を示す図である。 検証プロセスにおいて使用する操作画面の例を示す図である。 画像形成装置のCPUが検証プロセスの実行中に実行する処理のフローチャートである。 プログラムの更新に関する操作画面の一例を示す図である。 画像形成装置のCPUが実行する、プログラムの更新に関する処理のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
まず図1に、本発明の情報処理システムの一実施形態である画像形成装置20のハードウェアを示す。
この画像形成装置20は、MFP(デジタル複合機)であり、図1に示すように、コントローラ200と、オペレーションパネル300と、FCU400と、プロッタ500と、スキャナ600とその他のハードウェアリソース700とを備える。
このうちコントローラ200は、画像形成装置20全体を制御するCPU(Central Processing Unit)201と、ノースブリッジ(以下、「NB」という。)202と、プリンタ又はスキャナ機能等を制御するASIC(Application Specific Integrated Circuit)203と、CPU201の一時記憶領域であるシステムメモリ(MEM−P)204と、ASIC203の一時記憶領域であるローカルメモリ(MEM−C)205と、動作プログラム、検証プログラム、画像データ等を格納するHDD(Hard Disk Drive)206とを備える。
CPU201とASIC203とMEM−P204とはそれぞれNB202を介して接続されている。
また、コントローラ200は、RTC(Real Time Clock)208を有するサウスブリッジ(以下、「SB」という。)207と、LAN等と接続するためのNIC(Network Interface Card)209と、外部の機器との入出力を行うUSB(Universal Serial Bus)インタフェース(I/F)210、IEEE1394I/F211及びセントロニクスI/F212とも備える。
そして、SB207等はバス213を介してNB202に接続される。
また、コントローラ200は、オペレーションパネル300、FCU(Fax Control Unit)400、プロッタ500、スキャナ600、その他のハードウェアリソース700と、それぞれバス800を介して接続する。
ここで、オペレーションパネル300は、ユーザに対して情報を表示し、またユーザからの指示を受け付ける。FCU400は、FAX機能を制御し、不揮発性メモリであるNVM401(Non Volatile Memory)とRTC(Real Time Clock)401とを備え、G3又はG4規格に従って、FAX通信を行う。また、プロッタ500は、被画像形成媒体上に画像を形成し、スキャナ600は、被画像形成媒体上に印字された情報を読み取って画像データに変換する。
以上の画像形成装置20において特徴的な点は、画像形成装置20における設定を変更した場合に実施する、画像形成装置20の動作検証のための検証プロセスに関する機能である。そこで、以下この点について説明する。
図2は、図1に示した画像形成装置20が備える、設定の変更及びそれに伴う検証プロセスの実行に関連する機能の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置20は、設定入力部101、設定出力部102、設定制御部103、設定履歴格納部104、設定内容格納部105、設定差分確認部106、動作プログラム登録部107、検証プログラム登録部108、検証プロセス登録部109、動作検証制御部110、検証結果出力部111、電源制御部112を備える。
これらのうち設定入力部101は、ユーザが行った設定変更の指示と、設定を変更すべき項目(図10参照)と、その項目に係る変更内容(パラメータの変更等、図11参照)とを取得して設定制御部103に渡す機能を有する。
設定出力部102は、ユーザから設定変更の指示を受け付けるための画面(項目の選択をする画面、変更内容を入力する画面を含む。)をオペレーションパネル300に表示させる等して出力する機能を有する(図10、11参照)。
設定制御部103は、設定入力部101から渡された設定変更の指示と、設定を変更すべき項目と、その項目に係る変更内容とに従い、設定内容格納部105が記憶する、画像形成装置20の動作に反映させる設定を変更する変更手段の機能を備える。また、その設定を変更すべき項目と、その項目に係る変更内容とを設定履歴格納部104及び設定差分確認部106に渡す機能も有する。更に、その設定を変更すべき項目に関する直前の履歴を設定差分確認部106に渡す機能も有する。
設定履歴格納部104は、変更前の設定を記憶する機能を有しており、各項目毎に、変更前の設定を履歴として記憶している。設定制御部103は設定変更を行う際に、その変更の内容を設定履歴格納部104に渡し、設定履歴格納部104はそれを履歴として記憶する。
設定内容格納部105は、画像形成装置20の動作に反映させる設定内容を記憶する記憶手段の機能を備える。
設定差分確認部106は、設定を変更すべき項目とその項目に係る変更内容と、それらの設定変更前履歴とを設定制御部103から受け取り、その差分を確認する機能を有する。また、確認が完了すると、後述する動作検証制御部110にその確認した差分を渡す機能を有する。
動作プログラム登録部107には、設定制御部103が行った設定の変更が画像形成装置20にどのように反映されているかを確認するための動作検証に必要な動作プログラムが、設定の項目と対応付けて予め登録されている。これらの動作プログラムは適宜更新及び追加することができる。ここで動作プログラムとは、対応する設定項目に関する動作確認のための動作をCPU201に実行させるためのプログラムのことである。その具体的内容については、図3を用いて以下に説明する。
図3に示したのは動作プログラム登録部107に予め登録されている動作プログラムの一例である。この図からわかるように、動作プログラムは、設定に係る項目により分類して用意されている。
例えば、動作プログラムリストのID=2の動作プログラムは、印刷に関する設定を変更した場合に用いられるプログラムである。このプログラムはテスト印刷用データ1を用いて、フルカラーの片面印刷で2枚印刷を実行する動作を画像形成装置20(のCPU201)に実行させるためのものである。印刷に関する設定を変更した場合に用いられるプログラムとしては、このほかに、モノクロ印刷を行うものや、シアン、マゼンタあるいはイエローの単色印刷を行うものが用意される。
また、データ出力に関する設定変更を行った場合に用いる動作プログラムとしては、例えば、テスト印刷用データを用いてWebページアップを行う動作を画像形成装置20に実行させるためのプログラムが用意される。この動作の結果を用いて、画像形成装置20がネットワーク接続を行った場合に表示されるWebページの出力を検証することができる。
また、画像入力に関する設定変更を行った場合に用いる動作プログラムとしては、例えば、任意の画像を入力(読込)し、テストモードを開始する動作を画像形成装置20に実行させるためのプログラムが用意される。データ入力に関する設定変更を行った場合に用いる動作プログラムとしては、擬似入力用データを用いてテストモードを開始する動作を画像形成装置20に実行させるためのプログラムが用意される。
上述した動作プログラムは、検証プロセスにおいて、設定変更した内容が反映されているかを確認するために、設定の変更がなされる前の状態と後の状態について、それぞれ実行されるものである。なお、どの項目の設定が変更された場合にどの動作プログラムを用いるかの具体的な対応関係は、後述の図5に示すデータにより定義される。
次に、検証プログラム登録部108には、設定制御部103が行った設定の変更が画像形成装置20にどのように反映されているかを確認するための動作検証に必要な検証プログラムが項目毎に予め登録されている(図4参照)。ここで検証プログラムとは、設定の変更がなされる前の状態と後の状態について行った動作プログラムの実行結果を検証し、変更が画像形成装置20にどのように反映されているかをユーザに提示する動作をCPU201に実行させるためのプログラムのことをいう。これらの検証プログラムも、適宜更新及び追加することができる。
検証プログラムの具体的内容については、図4を用いて以下に説明する。
図4に示したのは検証プログラム登録部108に予め登録されている検証プログラムの一例である。
この図からわかるように、検証プログラムも設定に係る項目により分類して用意されている。
例えば、ID=1の検証プログラムは、印刷に関する設定を変更した場合に用いられるプログラムである。そして、このプログラムは、動作プログラムにより印刷を実行した場合のトナー残量を検証する動作をCPU201に実行させるためのプログラムである。より具体的には、動作プログラムによりテスト印刷用データを用いて実行した印刷の結果を検証し、トナー量が印刷前後でどのように変化したかを検証する動作をCPU201に実行させる。
これ以外に、画像入力に関する設定変更を行った場合に用いる検証プログラムとしては、例えば、動作プログラムにより実行したテストモードの実行結果について、自動カラー判定チェック等の検証を行うためのものが用意されている。データ入力に関する設定変更を行った場合に用いる検証プログラムとしては、例えば、擬似入力用データを用いて実行したテストモードの実行結果を検証するためのものが用意されている。
なお、どの項目の設定が変更された場合にどの検証プログラムを用いるかの具体的な対応関係は、後述の図5に示すデータにより定義される。
次に、検証プロセス登録部109には、設定に係る項目毎に、その項目と対応付けた検証プロセスのデータが予め登録されている(図5参照)。ここで、検証プロセスとは、設定変更する項目に関して画像形成装置20の動作を検証するためのプロセスのことである。検証プロセスは、実行する動作プログラムとその動作プログラムを実行した結果を検証するための検証プログラムとを用いてCPU201により実行される。
図5を用いてその具体的な例について説明する。
図5は、検証プロセス登録部109に予め登録されている検証プロセスデータの一例である。検証プロセスデータとは、設定項目毎に、その設定項目の設定値が変更された場合に実行すべき検証プロセスの内容を規定するデータである。具体的には、動作確認を行うために用いる動作プログラムと、その動作プログラムの実行結果を検証するための検証プログラムとが規定される。
例えば、フルカラー印刷時のトナー出力量の設定項目の設定値が変更された場合には、ID=1、2、4、5、6(図3参照)の動作プログラムと、ID=1(図4参照)の検証プログラムとを用いた検証プロセスを実行すべきことが規定されている。
検証プロセス登録部109には、このようなデータが項目毎に登録されており、このデータは適宜更新及び追加することができる。
動作検証制御部110は、動作プログラム及び検証プログラムを実行することにより、上述した検証プロセスを実行する検証手段の機能を有する。より具体的には、動作検証制御部110は、設定差分確認部106から渡された差分から、検証プロセス登録部109に登録されているデータを検索し、設定変更を行った項目に関する検証プロセスのデータを取得して、そのデータに従って必要なプログラムを取得及び実行することにより、検証プロセスを実行する。また、動作検証制御部110は、検証プロセスを、変更前の設定がなされた状態と、変更後の設定がなされた状態とでそれぞれ実行する。
検証結果出力部111は、変更前の設定がなされた状態での検証プロセスの実行結果及び変更後の設定がなされた状態での検証プロセスの実行結果を出力する機能を有する。出力された検証結果は、ユーザに提示される。
電源制御部112は、画像形成装置20の再起動を行う機能を有する。検証プロセスにおいて再起動が必要となった場合、動作検証制御部110からの要求を受け付けて、再起動を行う。
次に、ユーザが画像形成装置20において設定を変更する場合に画像形成装置20が実行する処理の流れを、図6乃至図8に示す。
CPU201は、図6に示すように、画像形成装置20の設定を変更する場合、ユーザから受け付けた指示に従って設定変更を行う動作(S11)と、変更した設定がどのように画像形成装置20の動作に反映されているかを確認するため、上述の検証プロセスを実行する動作(S12)とを行う。
以上のステップS11において、CPU201は変更手段として機能し、ステップS12においてCPU201は検証手段として機能する。
ここで、図7に、図6のステップS11の処理をより詳細に示す。
図7の処理において、CPU201はまず、画像形成装置20のオペレーションパネル300に、設定を変更する設定項目の選択を受け付けるための画面(図10参照)を表示する(S21)。ユーザはこの画面を介して、設定変更を行う項目を選択する。
次に、CPU201は項目の選択を受け付けるまで待機し(S22)、受け付けた場合はステップS23に進む。
次に、CPU201は選択された項目の設定モード画面(図11参照)を表示する(S23)。ユーザはその表示された設定モード画面から、設定変更の内容(例えば、トナーの出力量に関するパラメータ、モノクロ印刷からカラー印刷への変更等)を入力する。CPU201は、その変更の入力を受け付ける(S24)。
次に、CPU201は、ステップS24で受け付けた設定変更に係る設定の項目と対応する検証プロセスとその設定履歴とを設定モード画面に表示する(S25、図11参照)。ユーザは、この画面を見て、ステップS24で入力した設定変更を実行するか否かを決め、画像形成装置20に指示する。
次に、CPU201は変更実行の指示を受け付けたか判断する(S26)。変更実行の指示を受け付けた場合は、ステップS24で受け付けた設定変更を行うと共に、設定履歴として、変更前の設定を記憶する(S27)。このように変更がなされる前の設定を履歴として記憶することで、後述の検証プロセスの実行において、設定の変更がなされる前の状態となされた後の状態との差分の確認が容易にできる。
ここで、ステップS26の処理は、ユーザから情報処理システムにおける設定を変更する指示を受け付ける手順であり、この処理においてCPU201は受付手段として機能する。
また、ステップS27の処理は、変更前の設定を記憶する記憶手順の処理であり、この処理においてCPU201は記憶手段として機能する。
ステップS27の処理が終了すると、CPU201は、図6のステップS12の処理を開始する。
ステップS26でNoの場合、設定モード画面を一度閉じて(S28)、再度ステップS21に戻って、設定モードの設定項目選択画面を表示する。
図6のステップS11の設定変更の処理は以上の通りである。
次に、図8に、図6のステップS12の処理をより詳細に示す。
図8の処理において、CPU201はまず、図7の処理で設定変更した項目について、検証プロセスの実行要求を受け付けたか判断する(S31)。なお、この受付は、後述する図13のような画面で行うことができる。
ユーザは、検証が不要な場合、検証プロセスの実行が不要である旨の指示を行うので、この指示を受け付けた場合(S31のNoの場合)、図8の処理は終了する。この場合、設定変更は実行されているが、検証プロセスは実行されないことになる。
一方、実行要求を受け付けた場合(S31のYes)、CPU201は、履歴から設定前後の設定の差分を確認し(S32)、その差分に基づいて、設定の変更をした項目に対応づけられている検証プロセスのデータを図5のテーブルから取得し、そのデータに従った検証プロセスの内容をオペレーションパネル300に表示する(S33、図14参照)。
次に、ステップS33で取得した検証プロセスのデータに規定される動作プログラムのそれぞれについて、実行するか否かの選択をユーザから受け付ける(S34、図14参照)。
即ち、ユーザは表示された検証プロセスの中から、実行が必要と判断した動作プログラムについて実行すべきであるとの選択をすることにより、実行する動作プログラムを指定することができる。全ての動作プログラムを用いて検証プロセスを実行することを希望するのであれば、全ての動作プログラムを選択する。初期値は、全ての動作プログラムが選択された状態とするとよい。
ここでは検証プロセスで実行されるプログラム数を任意に決定することができるため、実行すべき動作プログラムの数を減らして、動作検証をより簡易に行うことも可能となる。
次にCPU201は、ステップS34で実行すべきであるとの選択を受け付けた動作プログラムと、検証プロセスに従った検証プログラムとをHDD206から取得する(S35)
次に、CPU201は、変更前の設定がなされた状態でステップS35で取得した動作プログラムを実行し(S36)、完了すると、その動作プログラムの実行結果に対して検証プログラムを実行する(S37)。ステップS36及びS37の処理は変更前の設定がなされた状態での検証プロセスの実行である。
なお、検証プロセス実行中又は完了後に画像形成装置20の再起動が必要な場合は、再起動も検証プロセスの実行に含まれる。
ステップS37の処理が完了すると、CPU201は、変更後の設定がなされた状態でステップS35で取得した動作プログラムを実行し(S38)、完了すると、その動作プログラムの実行結果に対して検証プログラムを実行する(S39)。ステップS38及びS39の処理は変更後の設定がなされた状態での検証プロセスの実行である。
以上の処理が終了すると、CPU201は、変更前の設定がなされた状態での検証プロセスの実行結果と、変更後の設定がなされた状態での検証プロセスの実行結果との差分をオペレーションパネル300に表示して(S40、図16参照)出力し、図8の処理を終了する。図16の例では、変更前及び変更後の状態での実行結果自体も表示している。
以上が、画像形成装置20における、設定の変更と、その変更が画像形成装置20にどのように反映されているかを確認する処理の流れである。
以上のような処理を行うことで、画像形成装置20の設定を変更した場合であって、その設定変更が画像形成装置20にどのように反映されているかを確認する場合に、その都度、設定を変更するためのモードから、ジョブを実行する通常モードに戻って、変更した項目に関するジョブを実行して確認を行う必要がなくなる。
また、予め設定に係る項目と対応付けた検証プロセスを登録しておくことで、設定変更が画像形成装置20に反映されているかを確認する作業を簡易に行うことができる。設定を変更した場合にどんな動作を確認すべきかは、どの項目の設定を変更したかに応じて変わるため、このように設定の項目と対応付けて検証プロセスを用意しておくことが効果的である。
次に、上述したフローによる処理が行われる際に、画像形成装置20が表示する画面、及びその画面においてユーザ側で行う操作の例を説明する。
まず、図9に示すように、画像形成装置20について、サービスパーソンが、使用トナー量を10%少なくする設定変更をする例について説明する。
この場合まず、図10にあるように、サービスパーソンは、画像形成装置20を操作して、設定変更を行うためのSPモードの画面を表示させる(図7のS21参照)。図10に示すのは、SPモードの設定変更用の項目選択画面であり、この画面には、定着温度設定、トナー量設定等、変更すべき設定の項目の選択肢が表示される。ここではユーザはトナー量を選択するものとする(図7のS22参照)。これに応じて、画像形成装置20は、トナー量の設定を受け付けるための画面に移行する(図7のS23参照)。
図11に、この画面の例を示す。図11に示す画面においては、201に、ユーザが変更後の設定値を入力することができる。202は、トナー量の設定値の変更履歴である。203は、トナー量を変更した場合に実行される検証プロセスの内容である。204は、設定実行を指示するためのボタン、205は、設定中止を指示するためのボタンである。
図11の例では、ユーザは、トナー量を61%から51%に変更する指示を出している(図7のS24、S25参照)。ユーザがボタン204を操作すると、画像形成装置20は、変更を行ってよいか否かの確認画面に移行する(図7のS26参照)。
図12に、この画面の例を示す。ここでユーザがOKボタンを押すと、画像形成装置20は設定を変更する(図7のS26、S27参照)。
図13に示すのは、設定の変更後に検証プロセスを実行するか否かの指示をユーザが入力する画面の例である。この画面においてユーザがYesを選択して実行する旨を指示すると、画像形成装置20は検証プロセスを実行する(図8のS31参照)。
図14は、実行する予定の検証プロセスのデータを表示した画面である。ユーザはこの画面から、実行を希望する動作プログラムを選択する(図8のS34参照)。211は、変更した設定の項目を表示する領域、212は、検証プロセスで使用する動作プログラムを、IDを用いて表示する領域、213は、検証プロセスで使用する検証プログラムを、IDを用いて表示する領域である。
ユーザは、領域212の各IDを操作して、該当する動作プログラムを使用するか否かを選択することができる。領域212では、IDに代えて、各動作プログラムの名称や内容を表示してもよい。領域213でも同様である。また、ユーザは、Yesボタン214を操作することにより、領域212で選択した動作プログラムを用いた検証プロセスの実行を指示することができる。画像形成装置20が検証プロセスの実行を開始すると、表示は図15に示す画面に移行する。
図15は、実行中の検証プロセスの内容及びその進捗を表示する画面である。
図15の画面には、実行中の検証プロセスが、各動作プログラムと対応する機能を単位として順次記載されており、現在実行中の作業は矢印221で示される。ユーザは中断ボタン222、cancelボタン223を押すことで、検証プロセスの中断或いは取り消しを指示することができる。画像形成装置20が検証プロセスの実行を完了すると、表示は図16に示す画面に移行する。
図16は、検証プロセスの実行結果を表示する画面であり、設定が変更される前の状態と後の状態とのそれぞれの検証プログラムの実行結果と、その差分が表示されている。
ユーザがこの画面において実行結果を確認し、問題なければ、OKボタン231を操作することにより、最終的に設定変更を確定させることができる。この場合、画面は図10に示すものに切り替わる。
このとき、OKボタン231を操作する前に印刷ボタン232やメディア出力ボタン233を操作すれば、検証結果を紙媒体や、データ記録媒体に記録して出力することも可能である。
なお、図10〜図16に示した画面のレイアウトは一例にすぎず、これに限られるものではない。
例えば、図17に示したのは、自動カラー認識の設定を変更する場合の、検証プロセスの動作中に表示される画面の一例である。この例では、設定が変更される前の状態についての検証プロセス実行中には、変更前の設定を表示し、終了するとその結果を表示する。
そして、設定の変更がなされた後の状態についての検証プロセス実行中には、変更後の設定を表示し、終了するとその結果を表示するようになっている。このような表示法でも、検証プロセスの進捗状況とその実行結果を表示することができる。中断ボタン222及びcancelボタン223の機能は、図15の場合と同様である。
次に、図18〜図20の図を用いて、検証プロセス実行の手順のいくつかの具体例について説明する。
図18は、トナー使用量の設定を変更した場合の検証プロセスの手順を示す概念図である。
この検証プロセスで実行する動作プログラムによる動作内容は「再起動後に、テスト印刷用データ1を用いて、モノクロ両面印刷を2枚行う」、検証プログラムによる動作の内容は「動作プログラム実行後のトナー量の検証」である。これらを合わせて一つの検証プロセスとして、設定変更前後について検証プロセスを実行する。
まず、設定前の状態での検証動作として、画像形成装置20は、動作プログラムにより、(1)変更前のパラメータ(51%)を設定し、(2)再起動を行う。これにより、変更前の設定が反映される。その後、(3)動作確認用データ1(R文字が記載されているもの)を用いてモノクロ両面印刷を2枚行う。このとき、動作確認用データ1に加え、変更前の設定を用いていることを示す「変更前」や、変更前の設定値である「61%」も印刷するとよい。
次に画像形成装置20は、検証プログラムにより、(4)トナー量を検証し、その結果を画像形成装置20の一次記憶領域であるMEM−P204に格納する。
その後、設定後の状態での検証動作として、画像形成装置20は、動作プログラムにより、(5)変更後のパラメータ(61%)を設定し、(6)再起動を行う。これにより変更後の設定が反映される。その後、(7)で(3)と同内容の印刷を行う。このとき、動作確認用データ1に加え、変更後の設定を用いていることを示す「変更前」や、変更後の設定値である「51%」も印刷するとよい。
次に、次に画像形成装置20は、検証プログラムにより、(9)トナー量を検証し、設定変更前後の検証結果をMEM−P204に格納する。それと共に、設定変更前後の検証結果とその差分を図16と対応する画面301に表示する。
トナー使用量の設定を変更した場合の検証プロセスは以上の通りである。
図19に示したのは、自動カラー判定の設定を変更する検証プロセスの手順の概念図である。
この検証プロセスで実行する動作プログラムによる動作内容は「再起動後に、自動カラー判定モードで画像を読み取り入力し、検証モードを開始する」である。検証モードとは、検証プログラムによる検証を行うモードである。検証プログラムによる動作の内容は「テストモードで得られた結果を元に自動カラー判定チェックの検証」である。これを一つの検証プロセスとして、設定変更前後について検証プロセスを実行する。
検証プロセスの手順は、大まかには図18で説明したものと同じである。
すなわち、まず、設定前の状態での検証動作として、画像形成装置20は、動作プログラムにより、(1)変更前のパラメータを設定し、(2)再起動を行う。その後、(3)自動カラー判定モードで画像を読み取り入力する。このとき、画像形成装置20は、テスト用の原稿を読み取り原稿載置台に載置して読み取り開始ボタンを押すようユーザに指示する。
次に画像形成装置20は、検証プログラムにより、(4)自動カラー判定の判定内容を検証し、その結果を画像形成装置20の一次記憶領域であるMEM−P204に格納する。
その後、設定後の状態での検証動作として、画像形成装置20は、動作プログラムにより、(5)変更後のパラメータを設定し、(6)再起動を行う。その後、(7)で(3)と同内容の読み取り入力を行う。
次に、次に画像形成装置20は、検証プログラムにより、(9)自動カラー判定結果を検証し、設定変更前後の検証結果をMEM−P204に格納する。それと共に、設定変更前後の検証結果とその差分を図16と対応する画面302に表示する。
自動カラー判定の設定を変更した場合の検証プロセスは以上の通りである。
図20に示したのは、オペレーションパネル300に表示される画面の使用言語の設定を変更した場合の検証プロセスの手順の概念図である。
この検証プロセスで実行する動作プログラムによる動作内容は「画面を表示してその画面をキャプチャしたデータを取得する」である、検証プログラムによる動作内容は「キャプチャしたデータの内容を確認する」である。
ただし、この検証プロセスにおいては、設定変更前あるいは後のデータを単独で確認することよりも、変更前後のキャプチャで得られたデータの差異を検証する点に意味がある。従って、図20には、検証プログラムの動作内容としてはこの点を示した。
この検証プロセスにおいて、設定前の状態での検証動作として、画像形成装置20は動作プログラムにより、(1)使用言語として日本語を設定し、(2)その状態で画面を表示しキャプチャして、その画像データを保存する。このとき、変更前の設定を用いていることを示す「変更前」や、変更前の設定値である「日本語」を画面の画像に追加するとよい。
引き続き、設定後の状態での検証動作として、画像形成装置20は動作プログラムにより、(3)使用言語として英語を設定し、(4)その状態で画面を表示しキャプチャして、その画像データを保存する。このとき、変更前の設定を用いていることを示す「変更後」や、変更前の設定値である「英語」を画面の画像に追加するとよい。
次に、画像形成装置20は、検証プログラムにより、(5)変更前後のキャプチャにより得られた画像データの差異の検証を開始し、その結果に基づき、(6)変更前後の画面において差分が生じている箇所を表示する。
図20では、311が変更前の設定に従って表示した画面、312が変更後の設定に従って表示した画面、313がその差分を表示する画面である。313の画面では、差分の箇所を、イタリックの書体で示しているが、色(赤字にするなど)、下線、ハイライト、点滅等、他の手法で差分の箇所を表示してもよい。
このとき、313の画面には、「検証結果」の文字を追加するなどして、検証結果であることがわかるようにするとよい。
なお、画面313において、適当なボタンを操作することにより設定前、設定後、検証結果を切り替えて順次見られるようにしてもよい。
次に図21を用いて、ユーザの指示に応じて検証プロセスの実行を中断し、検証プロセス以外の動作に係る指示を受け付ける状態に移行する場合と、検証プロセスの中断中に、ユーザから検証プロセスの再開指示を受け付け、検証プロセスを再開する場合の動作例について説明する。
ユーザは検証プロセスの動作中に、その進捗状況を表示する画面331に表示される中断ボタン332を押すことによって、検証プロセス中断の指示を出すことが可能である。この中断指示があると、画像形成装置20は検証プロセスを中断し、画面を通常モードの画面333に切り替える。ユーザは、この画面333により、検証プロセスと関係なく任意の動作を指示し、画像形成装置20に実行させることができる。
また、画面333には再開ボタン334が含まれ、ユーザはこの再開ボタン334を押すことによって、検証プロセス再開の指示を行うことができる。画像形成装置20は、この指示があると、先に中断した箇所から検証プロセスの実行を再開する。
これらの動作に関連してCPU201が行う処理の流れを、図22に示した。
CPU201は、検証プロセスの実行が開始されると図8の処理と並行して図22の処理を開始する。図22の処理において、CPU201は、検証プロセス実行中に中断指示を受け付けたかを判断する(S41)。受け付けた場合は、検証プロセスを中断し、通常モードに移行する(S42)。一方、受け付けていない場合(S41のNo)は、ステップS45に進み、CPU201は検証プロセスが終了したかを判断する。ここで、Yesの場合は、この処理は終了となる。Noの場合は、ステップS41に戻って処理をくり返す。
次に、通常モードに移行(S42)後、CPU201は検証プロセスの再開指示を受け付けたかを判断する(S43)。受け付けた場合(S43のYes)は、検証プロセスを再開する(S44)。その後、ステップS45に進む。
以上の処理において、ステップS41及びS42ではCPU201は中断手段として機能する。ステップS43では、CPU201は再開指示受付手段として機能する。ステップS44では、CPU201は再開手段として機能する。
このような処理を行うことで、検証プロセス実行中であっても、必要に応じて通常モードで画像形成装置20で印刷等の本来有する機能を用いたジョブを実行することが可能となる。また、作業が完了等した場合に、検証プロセスを再開することができるので、動作検証作業を最初から行うという無駄が生じない。
次に、上述してきた検証プロセスに用いる動作プログラム及び検証プログラムの更新に係る機能について説明する。
図23は、画像形成装置20が更新あるいは追加用の動作プログラムあるいは検証プログラムを検出した場合に表示する画面である。この画面においてユーザがOKボタンを押せば更新を行うことが可能であり、cancelボタンを押せば更新を実行しないで終了する。
なお、動作プログラム、検証プログラムともにプログラム番号を付して、更新対象となるプログラムを表示しているが、登録されている全ての動作プログラム、検証プログラム群一塊として一括更新を行う設定にしてもよい。
図24に、このプログラムの更新に係る処理のフローチャートを示す。
画像形成装置20のCPU201は、プログラムの更新指示を検出した場合や、可搬メディアやデータ通信等により、更新あるいは追加用のプログラムが存在する通知を受付たときに図24の処理を開始する。
図24の処理において、CPU201はまず、動作プログラム或いは検証プログラムの適当な更新用(追加用も含む)プログラムが存在するか判断する(S51)。「適当な」とは、既存のものよりバージョンが新しい、機種が適合する、等の条件を満たすものである。ステップS51で存在する場合は、該当するプログラムを更新するか判断し(S52)、Yesの場合は該当するプログラムを更新し(S53)、次に、HDD206に予め登録されている項目と実行すべき検証プロセスの対応関係とを、一括して更新し(S54)、この処理を終了する。更新しない場合(S52のNo)、この処理は終了する。
また、ステップS51でNoの場合は、そのまま図24の処理を終了する。
以上の処理において、ステップS54でCPU201は更新手段として機能する。
以上の処理を行うことで、更新用プログラムが存在する場合は、更新後のプログラムで検証を行うことが可能となる。
また、HDD206に予め登録されている項目と実行すべき検証プロセスの対応関係を一括して更新することで、この対応関係と登録されているプログラムとを常に一致した状態にしておくことが可能となる。動作プログラムや検証プログラムが変更されると、それに伴って実行すべき検証プロセスも変更される可能性があるので、これらのプログラムを変更した場合には、図5に示したような検証プロセスの定義も合わせて変更することが望ましい。
以上で本発明の実施形態の説明を終了するが、この発明において、装置の具体的な構成、具体的な構成、具体的な処理の手順等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、本発明の情報処理システムは、画像形成装置以外の、MFP、スキャナ、FAX、プロジェクタ等の画像機器において、その機器固有の設定を変更する場合においても、用いることは可能である。また、画像と必ずしも関係ない情報処理装置における設定の変更に伴う動作検証にも、適用可能である。この場合、ハードウェアは汎用コンピュータであってもよい。
また、図2に示した各機能を、複数の情報処理装置に分散して設け、それらを協働させて、上述した実施形態の機能を備える情報処理システムとして機能させることができる。情報処理装置の一部は、動作プログラムや検証プログラムを記憶するための単なる記憶装置であってもよい。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
20:画像形成装置、101:設定入力部、102:設定出力部、103:設定制御部、104:設定履歴格納部、105:設定内容格納部、106:設定差分確認部、107:動作プログラム登録部、108:検証プログラム登録部、109:検証プロセス登録部、110:動作検証制御部、111:検証結果出力部、112:電源制御部、201:CPU、204:MEM−P、206:HDD
特開2007−72968号公報

Claims (6)

  1. 情報処理システムであって、
    当該情報処理システムにおける設定を変更する変更手段と、
    前記変更手段が変更した設定の項目と対応付けて所定の登録手段に登録されている、当該情報処理システムの動作を検証するための検証プロセスを実行する検証手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記変更手段による変更前の設定を記憶する記憶手段を備え、
    前記検証手段は、前記変更手段による変更前の設定がなされた状態と、変更後の設定がなされた状態とでそれぞれ前記検証プロセスを実行することを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記検証手段は、前記変更手段による変更前の設定がなされた状態での前記検証プロセスの実行結果と、前記変更後の設定がなされた状態での前記検証プロセスの実行結果との差分を出力する手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    ユーザから当該情報処理システムにおける設定を変更する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が設定変更の指示を受け付けた場合に、前記登録手段に登録されている、該変更に係る設定の項目と対応する検証プロセスを前記ユーザに提示する提示手段とを備え、
    前記検証手段は、前記提示手段が提示した検証プロセスのうち前記ユーザが指定した検証プロセスを実行することを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    ユーザの指示に応じて前記検証プロセスの実行を中断し、該検証プロセス以外の動作に係る指示を受け付ける状態に移行する中断手段と、
    前記検証プロセスの中断中に、前記ユーザから該検証プロセスの再開指示を受け付ける再開指示受付手段と、
    該再開指示に応じて前記検証プロセスを再開する再開手段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記検証プロセスの実行に用いるプログラムと、前記登録手段に登録されている、項目と実行すべき検証プロセスとの対応関係とを、一括して更新する更新手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
JP2015038861A 2015-02-27 2015-02-27 情報処理システム Pending JP2016162085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015038861A JP2016162085A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015038861A JP2016162085A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016162085A true JP2016162085A (ja) 2016-09-05

Family

ID=56845236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015038861A Pending JP2016162085A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016162085A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4646740B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、ジョブ処理方法、印刷システム、プログラム
US8601478B2 (en) Division, linking and sequential execution of workflows based on the fewest number of divided partitions
JP2019135814A (ja) 画像形成装置、その方法およびプログラム
US8610912B2 (en) Image processing apparatus, information processing apparatus, methods for controlling the apparatuses, and storage medium storing program allowing the instruction of the processing to be executed next without waiting for the completion of cooperative processing and allows checking of the processing status of cooperative processing being executed
EP1978442A2 (en) Program-generating device and method, program for implementing the program-generating method, and storage medium
US9075373B2 (en) Data processing device, image forming device and program for instructing printing with designation of copy count
US20150092219A1 (en) Printing system uploading job stored on printer to server
US9584689B2 (en) Information processing apparatus and control method thereof
JP5668725B2 (ja) 画像処理装置、表示装置およびプログラム
JP6672001B2 (ja) 画像形成装置、通信制御方法、プログラム、及び印刷装置
JP6141007B2 (ja) 印刷制御装置、その制御方法及びプログラム
JP2019191707A (ja) 設定制御装置、設定制御方法およびプログラム
US20160065760A1 (en) Information processing apparatus, method for processing information, and information processing system
JP5164399B2 (ja) 画像形成システムおよび画像形成プログラム
JP6588788B2 (ja) 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム
JP4757355B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法、プログラム
US11265429B2 (en) Storage medium storing application program, information processing apparatus, and method of creating workflow
JP2016162085A (ja) 情報処理システム
JP2003259074A (ja) 画像処理装置,画像処理内容設定用プログラム,画像処理システム
JP2008022456A (ja) 画像処理装置及び画像処理制御方法
US9542135B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer readable medium for saving operation history information
JP5610731B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2008028588A (ja) 画像形成装置および画像形成プログラム
JP2015227050A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2005275472A (ja) 指示情報実行装置及び方法