JP2016161997A - 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム - Google Patents

情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016161997A
JP2016161997A JP2015037458A JP2015037458A JP2016161997A JP 2016161997 A JP2016161997 A JP 2016161997A JP 2015037458 A JP2015037458 A JP 2015037458A JP 2015037458 A JP2015037458 A JP 2015037458A JP 2016161997 A JP2016161997 A JP 2016161997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
belongings
radio signal
information presentation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015037458A
Other languages
English (en)
Inventor
秀憲 青木
Hidenori Aoki
秀憲 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2015037458A priority Critical patent/JP2016161997A/ja
Publication of JP2016161997A publication Critical patent/JP2016161997A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが外出するか否かの判断を行ない、ユーザに忘れ物を通知する。【解決手段】無線信号発信機27が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示する情報提示装置1であって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機27が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する所持品特定部13と、前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置3に出力する通知制御部19と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが外出するか否かの判断を行ない、ユーザに忘れ物を通知する技術に関する。
従来から、毎日同じものを持っていき、会社や学校に行っているとしても、うっかり忘れ物をすることは多々ある。そのような時、家を出る前に自分が今所持している物を提示されれば、忘れ物に気付くことができ、忘れ物が減ると期待できる。また、物だけではなくエアコンをつけっぱなしで出かけるなど、忘れているコトについて、出かける時に提示して貰いたいというニーズもある。そして、これらの他、外出先であるモノがないと気付いた時に、家に忘れているだけなのか、それともどこかへ置き忘れてきてしまったのかどうかを確認したいというニーズもある。
特許文献1では、携帯通信装置とRFIDタグ、携帯通信装置内のスケジュールデータを利用して、忘れ物を検出する技術が開示されている。
特許文献2では、手荷物が所定の場所を通過する際に、忘れ物があるか検出する技術が開示されている。これは、所定の場所に、ICカードリーダが設置されており、ICカードを読み込ませると、カードから認証情報と手荷物を読み取る。手荷物を監視装置がある預かり所に預けたまま、ICカードを利用して所定の場所を通過すると警告する技術が開示されている。
特許文献3では、電車等の改札装置を出るときに、入ったときの手荷物を忘れていないかチェックする忘れ物防止の技術が開示されている。
特許文献4では、所持品につけられたタグを、タグ読み取り装置が読み取ることにより、所持品を管理し、所持品を通知し、さらに、移動センサーやドアセンサー等を利用し、家に入った又は家から出たかを判断する技術が開示されている。
特開2014−044522号公報 特開2008−140196号公報 特開2011−170527号公報 特開2004−246696号公報
しかしながら、特許文献1では、家から外へ出るのを検知するのに加速度センサーによる移動情報と位置情報によって検出しているため、所定の位置または特定の位置で確認することが難しい。家の外に出てしまってから検知する場合もあり、その場合は再度家に入って忘れ物を取りに行く必要があるため面倒である。また、RFIDタグを利用しているので、タグとタグリーダの距離は2〜3m程度でしか読み取りができない。そのため、車で家から出る際に、駐車場の出入口やガレージなどで確認することはできない。また、新聞を取りに家から出るといった忘れ物検知をする必要がない状況においても家の外へ出ることを検知し動作してしまう。
また、特許文献2では、一時的に預けた物が忘れ物となることを防止した忘れ物防止装置であり、家から出るときの忘れ物確認には適さない。また、ICカードリーダや預かり場所の監視装置など、システムも大がかりなため、家庭での利用は難しい。
また、特許文献3では、駅の改札装置が必要なため、特許文献2の技術と同様、システムが大がかりなため、家庭での利用は難しい。
また、特許文献4では、家の出入りを移動センサーとドアセンサーによって検知しているため、特許文献1と同様に、例えば、新聞を取りに家から出るといった忘れ物検知をする必要がない状況においても、外出すると判断し検知してしまう。
また、上記特許文献では、忘れているモノの検出はできるが、忘れているコトを検出することはできない。例えば、家を出るときにエアコンを消し忘れたり、電気を消し忘れたりすることがある。このような場合においても、忘れているだろうコトを検出し、通知してくれる必要があると考える。
また、忘れ物を防止する必要もあるが、外出先で忘れ物に気付いた時、忘れ物が家にあるのかどうかを確認したいというニーズもある。例えば、業務で利用する重大情報が入ったUSBメモリ等を持っていないことに気付いた場合、家にあるなら問題はないが、外出先でなくしていた場合は、探さなければならない。そのため、忘れ物が家にあるかどうかを確認したい場合、既存の技術では、今持っているモノを検出することはできるが、今家にあるモノを確認することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザの行動分析を行ない、外出する時または外出先から戻った時は、ユーザ自身が忘れているモノまたはコトに関する情報を提示し、外出先では、外出先からモノの存在を確認してモノに関する情報を提示する情報提示装置、情報提示システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の情報提示装置は、無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示する情報提示装置であって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する所持品特定部と、前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力する通知制御部と、を備えることを特徴とする。
このように、情報提示装置は、無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示する情報提示装置であって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する所持品特定部と、範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力するので、外出すると判断した場合は、ユーザに所持品を通知することができる。その結果、ユーザに忘れ物の有無を認識させることができる。
(2)また、本発明の情報提示装置において、通知制御部は、前記特定したユーザの所持品を示す情報およびユーザが外出する際に所持する確率を示す情報を比較し、ユーザが外出するか否かを判断することを特徴とする。
このように、通知制御部は、特定したユーザの所持品を示す情報およびユーザが外出する際に所持する確率を示す情報を比較し、ユーザが外出するか否かを判断するので、所持する確率に応じて、ユーザが外出するかどうかを判断できる。例えば、外出時に、財布を所持する確率が高い場合、特定した所持品に財布が含まれている場合は外出すると判断することができる。
(3)また、本発明の情報提示装置において、通知制御部は、ユーザが外出から戻った時に所持している無線信号発信機が発信する無線信号からユーザの所持品を特定し、前記特定したユーザの所持品を示す情報と、外出時に特定したユーザの所持品を示す情報とを比較し、差異があった場合は、通知情報を出力することを特徴とする。
このように、通知制御部は、ユーザが外出から戻った時に所持している無線信号発信機が発信する無線信号からユーザの所持品を特定し、特定したユーザの所持品を示す情報と、外出時に特定したユーザの所持品を示す情報とを比較し、差異があった場合は、通知情報を出力するので、外出中に所持品をどこかへ忘れたか、または落としたことをユーザに認識させることができる。
(4)また、本発明の情報提示装置は、インターネットを介して受信した携帯端末装置からの問合せに応じて、その時点で受信した無線信号から特定した情報を前記携帯端末装置に送信するサーバ機能部を更に備えることを特徴とする。
このように、インターネットを介して受信した携帯端末装置からの問合せに応じて、その時点で受信した無線信号から特定した情報を携帯端末装置に送信するので、外出先であっても携帯端末装置で、特定した情報とユーザの所持品とを照合することができる。これにより、例えば、家にある情報提示装置から特定した情報を取得し、現在所持していない物が、前記特定した情報に含まれている場合は、家に忘れ物があることを、外出先からユーザに認識させることができる。
(5)また、本発明の情報提示装置は、ホームネットワークを介して、一定の範囲内にあるデバイス機器の状態を示す状態情報を取得するネットワーク連携部を備え、前記通知制御部は、ユーザが外出すると判断した場合は、前記状態情報を出力することを特徴とする。
このように、ホームネットワークを介して、一定の範囲内にあるデバイス機器の状態を示す状態情報を取得するネットワーク連携部を備え、通知制御部は、ユーザが外出すると判断した場合は、状態情報を出力するので、例えば、デバイス機器としてのエアコンの消し忘れ、または照明の消し忘れ等のような、忘れているであろうコトを通知することができる。
(6)また、本発明の情報提示装置において、通知制御部は、天気情報を取得し、前記特定したユーザの所持品が、前記天気情報に対応しているかどうかを判断することを特徴とする。
このように、通知制御部は、天気情報を取得し、特定したユーザの所持品が、天気情報に対応しているかどうかを判断するので、普段の所持品に加え、天気情報などに基づいて、傘などの天候によって必要となる物も通知することができる。
(7)また、本発明の情報提示システムは、無線信号を発信する少なくとも一つの無線信号発信機と、(1)から(6)のいずれかに記載の情報提示装置と、情報提示装置から提供された情報を表示する携帯端末装置と、から構成されることを特徴とする。
このように、情報提示システムは、無線信号を発信する少なくとも一つの無線信号発信機と、(1)から(6)のいずれかに記載の情報提示装置と、情報提示装置から提供された情報を表示する携帯端末装置から構成されるので、外出すると判断した場合は、ユーザに所持品を通知することができる。その結果、ユーザに忘れ物の有無を認識させることができる。
(8)また、本発明のプログラムは、無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示するプログラムであって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する処理と、前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
このように、無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示するプログラムであって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する処理と、前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力するので、外出すると判断した場合は、ユーザに所持品を通知することができる。その結果、ユーザに忘れ物の有無を認識させることができる。
本発明によれば、ユーザが外出すると判断した場合は、ユーザに所持品を通知することができる。その結果、ユーザに忘れ物の有無を認識させることができる。
本実施形態に係る情報提示システムの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報提示システムの動作例を示すフローチャートである。 外出日時の統計情報が記憶されたテーブルの一例である。 所持品の統計情報が記憶されたテーブルの一例である。 家の玄関に情報提示装置を配置した場合の具体的動作例を示すイメージ図である。 ガレージに情報提示装置を配置した場合の具体的動作を示すイメージ図である。 ホームネットワークを用いて、デバイス機器の状態情報を取得する動作を示すイメージ図である。 ユーザが外出から戻ったときの情報提示装置の動作例を示したフローチャートである。 インターネット経由で情報提示装置に接続した場合の動作例を示すフローチャートである。 外出先から家にあるモノの情報を取得する動作を示すイメージ図である。 情報提示装置を部屋に設置し、部屋にあるデバイス機器を操作する動作のイメージ図である。 情報提示装置を部屋に設置し、部屋にあるデバイス機器を操作する動作のイメージ図である。
本発明者は、ユーザの外出を検知するタイミングや外出の際に忘れているモノ、または忘れているコトがないか等を正確に判断することができないこと、そして、外出後に気付いた忘れているモノの存在確認ができない状況に着目し、無線信号発信器を用いて、外出時の日時、所持品およびこれらの統計情報から外出であるか否かを判断し、忘れているモノ、または忘れているコトを通知すること、更に、インターネットを介して外出先で気付いた忘れているモノの存在を確認することができることを見出し、本発明をするに至った。
すなわち、本発明の情報提示装置は、無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示する情報提示装置であって、予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する所持品特定部と、前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定した所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力する通知制御部と、を備えることを特徴とする。
これにより、本発明者は、外出すると判断した場合は、ユーザに所持品を通知し、その結果、ユーザに忘れ物の有無を認識させることを可能とした。以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提示システムの概略構成を示すブロック図である。本システムは、情報提示装置1、携帯端末装置3、および無線信号発信機27から構成される。
無線信号発信機27は、ICタグ、またはBluetooth(登録商標)等の無線搭載デバイス5を想定している。携帯端末装置3などBluetooth(登録商標)通信機能を持っているものについては、ICタグ等の無線信号発信機27を付することなく情報提示装置1に読み取らせることが可能である。そのため、例えば、Bluetooth(登録商標)搭載無線搭載デバイス5でも実装が可能である。
次に情報提示装置1について説明する。情報提示装置1は、第1の近距離通信部25、設定範囲情報部11、所持品特定部13、ネットワーク連携部15、統計情報記憶部21、通知制御部19、サーバ機能部17から構成される。第1の近距離通信部25は、無線信号発信機27と、ビーコン信号等の無線信号を用いて送受信を行なう。
設定範囲情報部11は、一定距離内にあるモノを所持品と判断する際の一定距離の情報の設定を行なう。例えば、情報提示装置1を玄関で利用する場合には、近距離(1〜3m程度)で問題ないが、車のガレージ等で利用した場合は、中距離(10m)と場所によって変更が可能であり、ユーザ自身が予め設定を行なう。一定距離の情報として設定された特定の範囲は、例えば、Bluetooth(登録商標)の電波強度により、情報提示装置1と無線信号発信機27の距離を取得できるので、ユーザが特定の範囲を自由に変更することができる。そのため、車で出かける際の駐車場の出入口に情報提示装置1を設置することにより、家の玄関だけではなく様々な場所で所持品の確認が可能となる。
所持品特定部13は、第1の近距離通信部25で受信した無線信号から設定範囲情報部11に設定された一定距離内にあるモノを検知し、設定範囲にあると判断したモノを所持品として特定する。
ネットワーク連携部15は、ホームネットワーク9に接続されている別の情報提示装置7と接続することができる。別の情報提示装置7と接続した後、別の情報提示装置7に接続されている無線搭載デバイス機器5の状態を示す状態情報を取得する。ホームネットワーク9は、無線LANで構成されていても良いし、有線LANで構成されていても良い。
統計情報記憶部21は、ユーザが外出した日時および外出時に身に着けている所持品の情報(以下、所持品情報ともいう)を、ユーザが外出する毎に取得し、記憶する。そして、記憶した過去の外出した日時および外出時に身に着けている所持品の情報を用いて、外出日時の統計情報および外出の際に身に着けている所持品の統計情報を算出し、記憶する。
通知制御部19は、外出しようとしているのか否かを判断し、外出しようとするタイミングでのみ通知を行なう。通知するタイミングの判断は、今までの統計情報に基づいて判断する。統計情報については、追って説明する。また、通知する内容は、所持品特定部13で特定した所持品情報、デバイス機器5の状態を示す状態情報、または別の情報提示装置7から取得したデバイス機器5の状態を示す状態情報である。そして、外出から戻った時には、外出時と所持品が同じか否かを判断し、所持品が同じと判断した場合は、通知を行なわない。一方、所持品が違うと判断した場合は、外出時にどこかに落とした、または忘れたという可能性があるため、差異のある所持品情報を提示することにより、通知を行なう。
サーバ機能部17は、携帯端末装置3からインターネット9経由で情報提示装置1へのアクセスを受け、現在家にあるモノの検出結果を、例えば、htmlなどのブラウザで表示できる形式にして画面を作成し、インターネット9経由で携帯端末装置3へ送信する。
ここで、情報提示装置1は、小型のマイコンやPCを想定しているが、無線機能がついているものであれば代用が可能であり、スマートフォン等でも実装が可能である。そのため、本装置を設置するにあたり、大掛かりな装置の設置は必要なく、低コストで実装可能である。
次に、携帯端末装置3について説明する。携帯端末装置3は、第2の近距離通信部29、表示部31(以下、ディスプレイともいう)、ブラウザアプリ33、および無線LAN35を搭載している。第2の近距離通信部29は、情報提示装置1と無線信号の送受信を行なう。表示部31は、情報提示装置1から取得した所持品情報またはデバイス機器5の状態を示す状態情報を表示する。ブラウザアプリ33は、無線LAN35を用いてインターネット9を経由し、外出先から情報提示装置1へアクセスすることができ、情報提示装置1から現在家にあるモノの検出結果を取得することができる。携帯端末装置3は、無線機能とディスプレイ機能を持ち合わせているものであれば適応が可能であり、PCや車載機、ゲーム機等を用いることも可能である。
図2は、本実施形態に係る情報提示システムの動作例を示すフローチャートである。まず、情報提示装置は、携帯端末装置から無線信号を受信したか否かの判断を行なう(ステップS1)。無線信号を受信していない場合は、ステップS1の処理を繰り返す。ステップS1において、携帯端末装置から無線信号を受信した場合は、第1の近距離通信部は、携帯端末装置と接続し、通信の確立を行なう(ステップS2)。
次に、所持品特定部は、設定範囲情報部から設定範囲情報である距離情報を取得し(ステップ3)、設定範囲内から発せられている無線信号から、所持品情報またはデバイスの状態情報を取得する(ステップS4)。通知制御部は、統計情報記憶部から、過去の外出した日時の統計情報および外出の際に身に着けている所持品の統計情報を取得する(ステップS5)。
次に、通知制御部は、現在の日時情報を取得する(ステップS6)。更に、通知制御部は、無線信号を発している携帯端末装置の情報、所持品特定部で特定された所持品情報、および現在の日時情報を取得し、記録する(ステップS7)。
次に、通知制御部は、外出した日時の統計情報と現在の日時情報を用いて、ユーザが外出するか否かを判断する(ステップS8)。外出ではないと判断した場合は、通知等を行なわず、処理を終了する。ステップS8において、外出すると判断した場合は、ネットワーク連携部を通じて、同一のホームネットワークに別の情報提示装置があるか否かを判断する(ステップS9)。ステップS9において、別の情報提示装置がないと判断した場合は、ネットワーク連携部は、通知制御部に別の情報提示装置がないことを示す情報を送信する。通知制御部は、近距離通信部から携帯端末装置へ所持品またはデバイス機器の状態情報を送信する(ステップS13)。一方、ステップS9において、別の情報提示装置があると判断した場合、ネットワーク連携部は、ホームネットワークの先に存在する別の情報提示装置が受信しているデバイス機器の状態情報を取得する(ステップS10)。情報提示装置は、取得したデバイス機器の状態情報を用いて、ホームネットワーク先にデバイス機器5があるか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11において、接続先にデバイス機器があると判断した場合は、ネットワーク連携部は、別の情報提示装置に接続されているデバイス機器の状態情報を、通知制御部へ送信する。通知制御部は、所持品情報およびホームネットワークに接続されているデバイス機器を含むデバイス機器の状態情報を、携帯端末装置へ送信する(ステップS12)。ステップS11において、接続先にデバイス機器がないと判断した場合は、ステップS13へ遷移する。
なお、携帯端末装置を忘れた場合は、情報提示装置からの通知を受信することができない。しかし、通常、情報提示装置の前を通り過ぎる際には情報提示装置からの通知を受信するが、携帯端末装置を忘れた場合は、その通知を受信することができないことにより、ユーザは携帯端末装置を忘れていることに気付くことができる。また、玄関にある情報提示装置が、アラーム音、音声案内、ランプの発光等で、携帯端末装置そのものがないことを通知することも可能である。
図3Aおよび図3Bは、外出した日時の統計情報および外出の際に身に着けている所持品の統計情報が記憶されたテーブルの一例である。統計情報記憶部は、各曜日および時間毎に外出する確率、および外出の際に身に着けている所持品の確率を算出し各テーブルに記憶する。通知制御部は、ユーザが情報提示装置の前を通過した時点の日時、およびその際に身に着けている所持品、およびこれらの統計情報に基づいて、ユーザが一定時間内の外出または外出ではない、もしくは一定時間以上の外出なのかを判断する。
例えば、月曜日の6:30にユーザが情報提示装置の前を通過する際に、財布、会社用携帯電話および定期入れを身に着けている場合は、一定時間以上の外出である確率の方が、一定時間内の外出である確率よりも高いので、情報提示装置は、一定時間以上の外出であると判断することができる。
図4は、家の玄関100に情報提示装置1を配置した場合の具体的動作例を示すイメージ図である。各所持品には、ICタグ等の無線信号発信機27が付されており、無線信号を発信している。情報提示装置1および携帯端末装置3は、それぞれ近距離通信部を備えており、無線信号を用いて、情報提示装置1−無線信号発信機27、情報提示装置1−携帯端末装置3間で通信することができる。情報提示装置1は、携帯端末装置3が特定の範囲に入ると、携帯端末装置3から発せられた無線信号により、携帯端末装置3とコネクションを張る。コネクションが張られると、情報提示装置1は、特定の範囲内にある所持品の情報を取得し、取得した所持品情報を用いて、ユーザが現在所持しているモノ以外の情報を携帯端末装置3へ送信する。携帯端末装置3は、情報提示装置1から受信した情報をディスプレイ31に表示する。例えば、外出する確率が高い時間帯で、財布を持っていない場合に、携帯端末装置3のディスプレイ31に、忘れているモノとして「財布」を表示させることができる。その他、外出後、家のカギを閉め忘れていた場合に、玄関100から離れた時に通知することもできる。
また、情報提示装置1は、天気に関するデータを取得することもでき、取得した天気データに基づいて、所持品以外に必要になるものを特定することもできる。例えば、天気予報で降水確率が80%なのに、傘を持っていない場合に、傘を持っていないことを通知しても良いし、逆に、天気予報で降水確率が0%なのに、鞄の中に折りたたみ傘が入っている場合に傘は不要であることを通知しても良い。
図5は、ガレージ200に情報提示装置1を配置した場合の具体的動作を示すイメージ図である。ガレージ200は、玄関に比べ広い空間であるため、情報提示装置1の設定範囲情報の設定範囲を広めに設定する。携帯端末装置3は、ユーザが持っていても良いし、車内に搭載されていても良い。ただし、車内のICタグと車外の情報提示装置1との間で通信を行なうと、物理的な壁や電波シールド等により、電波の減衰が考えられる。そのため、設定範囲情報には、電波の減衰を考慮した設定範囲を設定する。
図6は、ホームネットワーク9を用いて、デバイス機器5の状態情報を取得する動作を示すイメージ図である。各情報提示装置1は、ホームネットワーク9で接続されている。リビング300に設置された情報提示装置1は、デバイス機器5の状態を示す状態情報を取得し、玄関100に設置された情報提示装置1にデバイス機器5の状態情報を送信する。玄関100に設置された情報提示装置1は、取得したデバイス機器5の状態情報を、携帯端末装置3へ送信する。携帯端末装置3は、受信したデバイス機器5に状態情報をディスプレイ31に表示する。
図7は、ユーザが外出から戻ったときの情報提示装置の動作例を示したフローチャートである。ユーザが外出から戻ると、情報提示装置は、携帯端末装置から無線信号を受信する(ステップT1)。無線信号を受信しない場合は、ステップT1の処理を繰り返す。携帯端末装置から無線信号を受信すると、情報提示部の通知制御部は、その時点の日時情報を取得する(ステップT2)。
外出時間が一定の時間内か否かを判断する(ステップT3)。例えば、10分程度の短い時間であった場合は外出ではないと判断し、その際に身に着けていた所持品情報と外出時の日時を、統計情報記憶部にて記憶する(ステップT4)。ステップT3において、外出時間が一定時間以上の場合は外出していたと判断し、その際の所持品情報と外出時の時間を統計情報記憶部にて記憶する(ステップT5)。
次に、情報提示装置は、設定範囲内にある所持品またはデバイス機器から発せられている無線信号を取得し(ステップT6)、外出時の所持品と同じか否かの判断を行なう(ステップT7)。外出時と外出から戻った時の所持品が同じである場合は、処理を終了する。ステップT7において、外出時と外出から戻った時の所持品情報に差異である場合は、差異のある所持品の情報を携帯端末装置へ送信し、通知を行なう(ステップT8)。通知を行なう際に、GPS等の履歴データに基づいて、その日に行った場所も通知と併せてユーザに知らせても良い。これにより、ユーザはどこに所持品を置き忘れたかを特定し易くなる。
図8は、インターネット経由で情報提示装置に接続した場合の動作例を示すフローチャートである。情報提示装置のサーバに外出先の携帯端末装置から接続する。携帯端末装置は、ブラウザアプリに情報提示装置内にあるサーバのURLを入力して接続する。情報提示装置は、インターネット経由からのアクセスを受信し、家にあるモノを特定するために現在受信している無線信号を取得する。この場合は、家を出る時の所持品の確認と違い、設定された範囲内で発せられている無線信号のみを取得するといった絞り込みはしない。これらの範囲の変更は、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線でアクセスしてきたのか、またはインターネット経由でアクセスしてきたのかによって判断し、自動的に切り替わる。家にあるモノを特定した後、サーバ機能部が携帯端末装置へ送信するウェブページ(HTMLファイルなど)を作成し、インターネット経由で携帯端末装置へウェブページ情報を送信する。
図9は、外出先から家にあるモノの情報を取得する動作を示すイメージ図である。ユーザは、携帯端末装置3からインターネット9を介して、家に設置された情報提示装置1にアクセスする。情報提示装置1は、携帯端末装置3からのアクセスに応じて、家の中にあるモノを特定し、特定したモノの情報を携帯端末装置3へ送信する。携帯端末装置3は、受信した特定したモノの情報をディスプレイに表示する。
図10Aおよび図10Bは、情報提示装置1を部屋に設置し、部屋にあるデバイス機器を操作する動作のイメージ図である。部屋に入ると、情報提示装置1は、その部屋にあるデバイス機器の情報を携帯端末装置3へ送信する。携帯端末装置3のディスプレイには、受信したデバイス機器の情報が表示され、リモコンとして利用することもできる。図10Aに示す部屋Aには、AデバイスおよびBデバイスがあり、各デバイス機器の情報を情報提示装置1が取得する。部屋Aに携帯端末装置3を持っていくと、情報提示装置1から携帯端末装置3へAデバイスとBデバイスの情報が送信され、AデバイスとBデバイスのリモコンとして、携帯端末装置3を利用することができる。Aデバイスを部屋Aの外へ移動させると、Aデバイスは部屋Aにないため、携帯端末装置3のディスプレイには表示されない。また、図10Bに示す部屋Bには、Aデバイス、Cデバイス、Dデバイス、および情報提示装置1があり、携帯端末装置3を部屋Bへ持っていくと、Aデバイス、CデバイスおよびDデバイスのリモコンとして、携帯端末装置3を利用することができる。
また、図9、図10Aおよび図10Bの技術を組み合わせることにより、外出時の通知に気付かず、外出先でエアコンやテレビの切り忘れに気付いた場合は、外出先からインターネットを介して、電源のON・OFFを操作する構成をとることも可能である。
その他、本発明を店舗などの広い場所に適用した場合、設定範囲を、店舗を含むように設定することによって、リアルタイムで店舗内にある商品の所在を管理できる。これにより、盗難や万引きなどを検知することも可能である。また、警察や消防で、出動時の装備の確認にも、本発明を適用することが可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、外出する時または外出先から戻った時は、ユーザ自身が忘れているモノまたはコトに関する情報を提示し、外出先では、外出先からモノの存在を確認してモノに関する情報を提示することができる。
1 情報提示装置
3 携帯端末装置
5 (無線搭載)デバイス、デバイス機器、
7 別の情報提示装置
9 インターネット、ホームネットワーク
11 設定範囲情報部
13 所持品特定部
15 ネットワーク連携部
17 サーバ機能部
19 通知制御部
21 統計情報記憶部
25 第1の近距離通信部
27 無線信号発信機
29 第2の近距離通信部
31 表示部、ディスプレイ
33 ブラウザ、ブラウザアプリ
35 無線LAN
100 玄関
101 Bluetooth(登録商標)
200 ガレージ(駐車場)
300 リビング

Claims (8)

  1. 無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示する情報提示装置であって、
    予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する所持品特定部と、
    前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力する通知制御部と、を備えることを特徴とする情報提示装置。
  2. 前記通知制御部は、前記特定したユーザの所持品を示す情報およびユーザが外出する際に所持する確率を示す情報を比較し、ユーザが外出するか否かを判断することを特徴とする請求項1記載の情報提示装置。
  3. 前記通知制御部は、ユーザが外出から戻った時に所持している無線信号発信機が発信する無線信号からユーザの所持品を特定し、前記特定したユーザの所持品を示す情報と、外出時に特定したユーザの所持品を示す情報とを比較し、差異があった場合は、通知情報を出力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報提示装置。
  4. インターネットを介して受信した携帯端末装置からの問合せに応じて、その時点で受信した無線信号から特定した情報を前記携帯端末装置に送信するサーバ機能部を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の情報提示装置。
  5. ホームネットワークを介して、一定の範囲内にあるデバイス機器の状態を示す状態情報を取得するネットワーク連携部を備え、
    前記通知制御部は、ユーザが外出すると判断した場合は、前記状態情報を出力することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報提示装置。
  6. 前記通知制御部は、天気情報を取得し、前記特定したユーザの所持品が、前記天気情報に対応しているかどうかを判断することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報提示装置。
  7. 無線信号を発信する少なくとも一つの無線信号発信機と、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報提示装置と、
    前記情報提示装置から提供された情報を表示する携帯端末装置と、から構成される情報提示システム。
  8. 無線信号発信機が発信する無線信号を受信し、受信した無線信号から特定される情報を提示するプログラムであって、
    予め設定された範囲内に存在する無線信号発信機が発信する無線信号から、ユーザの所持品を特定する処理と、
    前記範囲内でユーザの所持品を特定した場合、ユーザが過去に外出した日時を含む統計情報に基づいて、ユーザが外出するか否かを判断し、ユーザが外出すると判断した場合は、前記特定したユーザの所持品を示す情報を、携帯端末装置に出力する処理と、を含む一連の処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2015037458A 2015-02-26 2015-02-26 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム Pending JP2016161997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037458A JP2016161997A (ja) 2015-02-26 2015-02-26 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037458A JP2016161997A (ja) 2015-02-26 2015-02-26 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016161997A true JP2016161997A (ja) 2016-09-05

Family

ID=56846939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015037458A Pending JP2016161997A (ja) 2015-02-26 2015-02-26 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016161997A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180047711A (ko) * 2016-11-01 2018-05-10 엘지전자 주식회사 이동 단말기
JP7348150B2 (ja) 2020-09-17 2023-09-20 ヤフー株式会社 学習装置、学習方法、及び学習プログラム
CN116911814A (zh) * 2023-09-12 2023-10-20 深圳市格炎科技有限公司 一种基于智能手表的讯息提醒方法及系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180047711A (ko) * 2016-11-01 2018-05-10 엘지전자 주식회사 이동 단말기
KR102550261B1 (ko) * 2016-11-01 2023-07-03 엘지전자 주식회사 이동 단말기
JP7348150B2 (ja) 2020-09-17 2023-09-20 ヤフー株式会社 学習装置、学習方法、及び学習プログラム
CN116911814A (zh) * 2023-09-12 2023-10-20 深圳市格炎科技有限公司 一种基于智能手表的讯息提醒方法及系统
CN116911814B (zh) * 2023-09-12 2023-12-08 深圳市格炎科技有限公司 一种基于智能手表的讯息提醒方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10102507B2 (en) Systems and methods to faciliate replacement of depleted batteries
US10388139B2 (en) Method and apparatus for detecting an emergency situation in a room
US20150117160A1 (en) Terminal device, method of controlling terminal device and storage medium
CN103055435A (zh) 紧急应变导引系统以及导引服务器
WO2017145608A1 (ja) 識別システム
US10740995B2 (en) Access control and location tracking system
KR20140124905A (ko) 영유아의 등하원을 위한 인터랙션 서비스를 제공하는 장치 및 방법, 이를 이용한 시스템
US20210264755A1 (en) Doorbell system, location notification system, and intercom system
US10446012B2 (en) Method and apparatus for detecting when a mobile device is left in a room
JP2016161997A (ja) 情報提示装置、情報提示システムおよびプログラム
US10867490B2 (en) Object for theft detection
JP6082057B2 (ja) 忘れ物通知システム
CN114616607A (zh) 减少rfid出口门户中的假警报
US11308780B2 (en) Radio frequency identification (RFID) tag location verification using acousto-magnetic detection
CN114556455A (zh) 使用短程通信的射频识别(rfid)标签位置验证
US20220032954A1 (en) System/method for indoor vehicle collision prevention
US10347115B1 (en) Method for alerting the guest to collect the belongings in safe before checkout
KR20120094374A (ko) Rfid 태그를 이용하는 차량인식장치 및 그를 이용한 주차관리방법
JP2012053823A (ja) 車両監視システム、車両監視装置および車両監視方法
KR20150065997A (ko) Nfc를 이용한 택시 안심 서비스 시스템
WO2019043746A1 (ja) 忘れ物報知システムおよび報知処理装置
KR20160023983A (ko) 비콘을 이용한 택시 이용 서비스 시스템
KR20160050633A (ko) 블루투스의 브로드캐스팅방식을 이용한 분실방지방법 및 이를 이용한 분실방지시스템
JP4567429B2 (ja) ユビキタスサービス提供システムおよびユビキタスサービス方法
US11222525B2 (en) Article management system and method