JP2016160873A - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】風力の有効利用を図ることが可能な風力発電装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の風力発電装置10は、第1ロータ27Aを有する第1発電機21Aと、第2ロータ27Bを有する第2発電機21Bと、第1発電機21Aに接続されて風車11の回転速度が第1回転速度x1になったときに動作する第1パワーコンディショナ61Aと、第2発電機21Bに接続されて風車11の回転速度が第2回転速度x2になったときに動作する第2パワーコンディショナ61Bと、風車11の回転速度が第2回転速度x2以上になったときに、第1発電機21Aを第1パワーコンディショナ61Aから切り離し、第3回転速度x3になったときに第1発電機21Aを回生抵抗65に接続するシーケンススイッチ64と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、風車の回転により発電する風力発電装置に関する。
従来、この種の風力発電装置として、発電機で生成された電力がパワーコンディショナを介して出力されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−183491号公報(図1)
ところで、パワーコンディショナの動作範囲及び出力には上限があるため、強風時には、風力を有効に利用できないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、風力の有効利用を図ることが可能な風力発電装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、風車回転軸回りに回転する風車と、前記風車と一体に回転する第1ロータを有する第1発電機と、前記第1ロータとは別に前記風車と一体に回転する第2ロータを有する第2発電機と、前記第1発電機に接続され、前記風車の回転速度が第1回転速度になったことを条件にして動作する第1パワーコンディショナと、前記第2発電機に接続され、前記風車の回転速度が前記第1回転速度よりも高い第2回転速度になったことを条件にして動作する第2パワーコンディショナと、前記風車の回転速度が前記第2回転速度以上になったときに、前記第1発電機を前記第1パワーコンディショナから切り離し、前記風車の回転速度が前記第2回転速度以上の第3回転速度になったときに、前記第1発電機を回生抵抗に接続する一方、前記風車の回転速度が前記第3回転速度を下回るときに、前記第1発電機を前記回生抵抗から切り離し、前記風車の回転速度が前記第2回転速度を下回るときに、前記第1発電機を前記第1パワーコンディショナに接続する切替制御部と、を備えた風力発電装置である。
請求項2の発明は、前記第1発電機に備えた第1コイルの電圧を変圧して前記第1パワーコンディショナへ出力する変圧器を有すると共に、変圧後の前記第1コイルの電圧が前記第2パワーコンディショナの動作電圧の範囲内にあるときに、前記第1コイルを前記第1パワーコンディショナから切り離して前記回生抵抗に接続する第1制御回路と、前記第2発電機に備えた第2コイルの電圧を変圧して前記第2パワーコンディショナへ出力する第2制御回路と、を備えて、前記切替制御部を前記第1制御回路で構成した請求項1に記載の風力発電装置である。
請求項3の発明は、前記第1発電機を収容する第1ハウジングと、前記第2発電機を収容する第2ハウジングと、を別々に備えた請求項1又は2に記載の風力発電装置である。
請求項4の発明は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは、風車回転軸方向に並べて配置され、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングを収容すると共に、前記風車回転軸方向における前記第1ハウジング側の端部と前記第2ハウジング側の端部とに通気孔を有する通気ケースを備えた請求項3に記載の風力発電装置である。
請求項5の発明は、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングは、前記風車と一体に回転する円筒ケース状をなすと共に、外周部に、前記風車回転軸方向に空気を誘導するフィンを複数備えた請求項4に記載の風力発電装置である。
[請求項1の発明]
請求項1の発明に係る風力発電装置では、風車と一体に回転する第1ロータを有する第1発電機と、第1ロータとは別に風車と一体に回転する第2ロータを有する第2発電機と、が備えられている。そして、風車が回転して、その回転速度が第1回転速度になると、第1発電機の電力が第1パワーコンディショナを介して取り出される。ここで、第1パワーコンディショナの動作範囲には上限があるため、風車の回転速度が上昇すると、第1パワーコンディショナで電力を取り出すことが困難となる。しかしながら、本発明では、風車の回転速度が上昇して、第2回転速度以上になると、第1発電機と第1パワーコンディショナとの接続が切り離され、第2発電機の電力が第2パワーコンディショナを介して取り出される。このように、本発明では、低速回転時用のパワーコンディショナと高速回転時用のパワーコンディショナとを用いたので、1つのパワーコンディショナのみを使用する場合と比較して、風力を有効に利用することが可能となる。しかも、第1パワーコンディショナから切り離された第1発電機は、風車の回転速度が第3回転速度以上になると、回生抵抗に接続されるので、強風時においても、風車の回転速度を、第2パワーコンディショナが動作範囲に収めることが可能となる。これにより、強風時においても、第2パワーコンディショナで電力を取り出すことが可能となる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、風車の回転速度の変化に伴う第1コイルの電圧変化によって、第1発電機と回生抵抗を接続することが可能となる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、回生抵抗の接続によって第1発電機に発生する熱が第2発電機に悪影響を及ぼすことを抑制可能となる。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、通気孔から通気ケース内に取り込んだ空気によって、第1発電機及び第2発電機を冷却することが可能となる。
[請求項5の発明]
請求項5の発明によれば、一方の通気孔から他方の通気孔へと空気を流れやすくして、第1発電機及び第2発電機の冷却効率を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る風力発電装置の斜視図 発電ユニットの内部構造を示す断面図 (A)第1マグネット付ロータの平面図、(B)第1コイル付ロータの平断面図 第1発電機及び第2発電機の斜視図 風力発電装置のブロック図 (A)各パワーコンディショナの出力と風車の回転速度の関係を概念的に示す図、(B)風車の回転速度と風速との関係を概念的に示す図 風力発電装置の発電特性と風速の関係を概念的に示す図 変形例に係る風力発電装置の側断面図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の風力発電装置10は、風車回転軸L1回りに回転する風車11と、風車11の回転により発電する発電機ユニット20と、を備えている。本実施形態の例では、垂直な風車回転軸L1上に2つの風車11が上下に並べて配置され、それら風車11,11の間に発電機ユニット20が配置されている。発電機ユニット20及び風車11,11は、風車10の設置面に固定される支持フレーム17に支持される。なお、以下では、上側の風車11を上側風車11Aと、下側の風車11を下側風車11Bと、称して、2つの風車11,11を適宜区別することにする。
各風車11は、風車回転軸L1回りに等間隔に配置された複数(図1の例では、4つ)の風車翼12を備えている。具体的には、各風車11は、風車回転軸L1を中心に回転する翼支持体15を上下に並べて備え、複数の風車翼11は、1対の翼支持体15,15に挟まれて固定されている。
各風車翼12の外周面は、風車11の回転方向に突出するように湾曲した前方翼面13と、風車11の回転方向で前方翼面14の裏側に位置し且つ風車11の回転方向に突出する後方翼面14と、で構成されている。ここで、上側風車11Aの風車翼12と下側風車11Bの風車翼12とは、風車回転軸L1回りで前方翼面13が逆向きに突出するように配置されていて、上側風車11Aと下側風車11Bとは、互いに逆方向に回転するようになっている。
図2には、発電ユニット20の内部構造が示されている。同図に示すように、発電ユニット20には、第1発電機21Aと第2発電機21Bの2つの発電機が上下に並べて備えられている。なお、本実施形態では、第1発電機21Aが上側に配置されている。
第1発電機21Aは、第1マグネット23Aが設けられた第1マグネット付ロータ22Aと、第1マグネット付ロータ22Aに対して相対回転すると共に第1マグネット23Aにより励磁される第1コイル26Aが設けられた第1コイル付ロータ25Aとを備える。第1コイル26Aと第1マグネット23Aとは、風車回転軸L1方向にエアギャップを介して対向している。図3(B)に示すように、第1コイル26Aは、空芯扁平に構成され、風車回転軸L1の回りに等間隔に複数配置されている。また、図3(A)に示すように、第1マグネット23Aは、風車回転軸L1方向に着磁され、風車回転軸L1の回りに等間隔に複数配置されて、周方向で隣り合う第1マグネット23A同士の間では、第1コイル26A側の磁極が互いに反対となっている。
図2に示すように、第1発電機21Aは、第1コイル付ロータ25Aを外側から覆う第1ハウジング40Aを有している。第1ハウジング40Aは、第1マグネット付ロータ22Aを固定して備えると共に、上側風車11Aと一体に回転する第1回転シャフト45を上部に固定して備えている。これにより、第1マグネット付ロータ22Aは、上側風車11Aと一体に回転する。
また、第1ハウジング40Aは、第1コイル付ロータ25Aと一体に回転する第2回転シャフト46を回転可能に支持する。第2回転シャフト46は、第1ハウジング40Aの下部に形成されたシャフト挿通孔42Aを貫通し、下側風車11Bと一体に回転する。これにより、第1コイル付ロータ25Aは、下側風車11Bと一体に回転する。
第2発電機21Bは、第1発電機21Aと同様の構成になっている。即ち、第2発電機21Bは、第2マグネット23Bが設けられた第2マグネット付ロータ22Bと、第2マグネット付ロータ22Bに対して相対回転すると共に第2マグネット23Bにより励磁される第2コイル26Bが設けられた第2コイル付ロータ25Bとを備える。第2コイル26Bと第2マグネット23Bとは、風車回転軸L1方向にエアギャップを介して対向している。第2コイル26B及び第2マグネット23Bの構成については、第1発電機21Aの第1コイル26A及び第1マグネット23A(図3(A)及び図3(B)参照)と同様になっているので、説明を省略する。なお、本実施形態では、第1コイル26Aと第2コイル26Bの線径及び巻き数は同じとなっているが、異なっていてもよい。
第1発電機21と同様に、第2発電機22は、第2コイル付ロータ25Bを外側から覆う第2ハウジング40Bを有している。第2ハウジング40Bは、第2マグネット付ロータ22Bを固定して備える。また、第2ハウジング40Bの上部と下部の中心には、上述した第2回転シャフト46が貫通する中心孔43,43が形成されていて、第2ハウジング40Bは、第2回転シャフト46を回転可能に支持する。そして、第2コイル付ロータ25Bが第2ハウジング40Bの内側で第2回転シャフト46に固定されることで、第2コイル付ロータ25Bが第2回転シャフト46と一体に回転する。ここで、上述したように、第2回転シャフト46は下側風車11Bと一体に回転するので、第2コイル付ロータ25Bは、下側風車11Bと一体に回転する。
第1ハウジング40Aと第2ハウジング40Bとの間は、第2回転シャフト46を外側から覆う連絡スリーブ47によって連絡されている。これにより、第1ハウジング40A及び第2ハウジング40Bが上側風車11Aと一体に回転することとなり、それらハウジング40A,40Bに固定された第1マグネット付ロータ22A及び第2マグネット付ロータ22Bが上側風車11Aと一体に回転する。なお、本実施形態では、第1マグネット付ロータ22Aと第1コイル付ロータ25Aのそれぞれが本発明の第1ロータ27Aに相当し、第2マグネット付ロータ22Bと第2コイル付ロータ25Bのそれぞれが本発明の第2ロータ27Bに相当する。
図4に示すように、第1ハウジング40A及び第2ハウジング40Bの各外周面40AM,40BMからは、複数のフィン41が突出している。複数のフィン41は、外周面40AM,40BMの周方向で等間隔に配置されている。各フィン41は、平板状をなし、下方へ向かうに従って外周面40AM,40BMの周方向の一方側へ向かうように傾斜している。なお、第1ハウジング40Aのフィン41が傾斜する向きと、第2ハウジング40Bのフィン41が傾斜する向きとは、同じになっている。
図2に示すように、発電ユニット20は、第1ハウジング40A及び第2ハウジング40Bを収容する通気ケース50を備えている。通気ケース50は、第1ハウジング40A及び第2ハウジング40Bを径方向外側から覆う筒壁51と、筒壁51の軸方向の一端部(図2では上端部)に連絡して第1回転シャフト45が挿通された第1対向壁52と、筒壁51の軸方向の他端部(図2では下端部)に連絡して第2回転シャフト46が挿通された第2対向壁53と、で構成されている。そして、第1対向壁52と第2対向壁53とに、通気孔52A,53Aが貫通形成されている。また、第1対向壁52には、通気孔52Aから排出される空気を径方向外側に向ける排気用ガイド54が設けられ、第2対向壁53には、通気孔53Aに空気を取り込むための吸気用ガイド55が設けられている。なお、通気ケース50は、図1に示した支持フレーム17に固定されている。
図5には、風力発電装置10の電気的な構成が示されている。同図に示すように、第1発電機21Aで発電された電力は、第1パワーコンディショナ61Aによって取り出される。具体的には、第1発電機21Aは、第1制御回路62Aを介して第1パワーコンディショナ61Aに接続されている。第1パワーコンディショナ61Aの最大出力は、例えば、5kWになっていて、第1パワーコンディショナ61Aの動作電圧は、例えば、80〜450Vとなっている。なお、図5では、風車11(上側風車11A及び下側風車11B)が模式的に示されている。
また、第2発電機21Bで発電された電力は、第2パワーコンディショナ61Bによって、取り出される。具体的には、第2発電機21Bは、第2制御回路62Bを介して第2パワーコンディショナ61Bに接続されている。第2パワーコンディショナ61Bの最大出力は、例えば、10kWになっていて、第2パワーコンディショナ61Bの動作電圧は、例えば、150〜600Vになっている。このように、本実施形態の風力発電装置10には、大容量用の第2パワーコンディショナ61Bと、小容量用の第1パワーコンディショナ61Aと、が備えられている。
第1制御回路62Aには、第1発電機21Aにおける第1コイル26Aの電圧を変圧して第1パワーコンディショナ61Aへ出力する第1変圧器63Aと、第1変圧器63Aの出力を安定化する整流回路(図示せず)とが備えられている。第1制御回路62Aと同様に、第2制御回路62Bには、第2発電機21Bにおける第2コイル26Bの電圧を変圧して第2パワーコンディショナ61Bへ出力する第2変圧器63Bと、第2変圧器63Bの出力を安定化する整流回路(図示せず)とが備えられている。第1変圧器63Aと第2変圧器63Bは、例えば、昇圧トランスであって、第1変圧器63Aと第2変圧器63Bの変圧比は同じになっている。
また、第1制御回路62Aには、第1コイル26Aの電圧が一定値以上となったときに、第1コイル26Aを第1変圧器63Aから切り離して可変抵抗65(本発明の「回生抵抗」に相当する。)に接続するシーケンススイッチ64が備えられている。可変抵抗65の抵抗値は、第1コイル26Aの電圧値が一定となるように制御される。
図6(A)には、第1パワーコンディショナ61Aの出力特性(図6(A)では「発電量W」)と風車11の回転速度xとの関係が概念的に示されている。風車11の回転速度xが大きくなると、第1コイル26Aの電圧が上昇する。そして、風車11の回転速度xがx1となると、第1変圧器63Aの出力電圧が第1パワーコンディショナ61Aの動作電圧の下限値(例えば、80V)となり、第1パワーコンディショナ61Aが作動する。第1パワーコンディショナ61Aの出力(発電量W)は、回転速度xの増加に伴って大きくなる。具体的には、同図に示されるように、第1パワーコンディショナ61Aの出力特性は、回転速度xの上昇に伴って、始めはゆっくりと上昇した後、急激に上昇し、その後、再びゆっくりと上昇するS字曲線を描く。なお、回転速度xがx2となると、上述したシーケンススイッチ64が第1コイル26Aと第1パワーコンディショナ61Aを切り離す。
また、図6(A)には、第2パワーコンディショナ61Bの出力特性(発電量W)と風速Vの関係が2点鎖線で示されている。第1パワーコンディショナ61Aのときと同様に、風車11の回転速度xが大きくなると、第2コイル26Aの電圧が上昇する。そして、風車11の回転速度xがx2となると、第2変圧器63Bの出力電圧が第2パワーコンディショナ61Bの動作電圧の下限値(例えば、150V)となり、第2パワーコンディショナ61Bが作動する。
第2パワーコンディショナ61Bの出力は、回転速度xの増加に伴って大きくなる。具体的には、第2パワーコンディショナ61Bの出力特性は、第1パワーコンディショナ61Aと同様に、回転速度xの上昇に伴って、始めはゆっくりと上昇した後、急激に上昇し、その後、再びゆっくりと上昇するS字曲線を描く。なお、本実施形態では、回転速度xがx3になると、第1コイル26Aに可変抵抗65が接続されて、風車11の回転速度xは一定となるように制御される。言い換えれば、回転速度xがx2〜x3の間は、第1発電機26は、第1パワーコンディショナ61Aにも可変抵抗65にも接続されない開放状態となっている。
図6(B)には、風車11の回転速度xと風速Vの関係が概念的に示されている。風車11の回転速度xは、風速Vが0〜V3の範囲では、風速Vに比例して増加する。そして、風速VがV1,V2,V3のときに、風車11の回転速度xが図6(A)で説明したx1,x2,x3となる。なお、以下では、回転速度x1,x2,x3を、第1回転速度x1、第2回転速度x2、第3回転速度x3と、適宜呼ぶことにする。
次に、風力発電装置10の動作を図7に基づいて説明する。図7には、風力発電装置10の発電量Wと風速Vとの関係が概念的に示されている。また、同図には、シーケンススイッチ64による切り離されなかった場合の第1パワーコンディショナ61Aの出力が点線で示され、可変抵抗65が接続されなかった場合の第2パワーコンディショナ61Bの出力が2点鎖線で示されている。
風力発電装置10では、風を受けて上側風車11Aと下側風車11Bが互いに逆回転すると、第1マグネット付ロータ22A及び第2マグネット付ロータ22Bが上側風車11Aと一体に回転し、第1コイル付ロータ25A及び第2コイル付ロータ25Bが下側風車11Bと一体に回転する。このとき、第1コイル26Aと第2コイル26Bの電圧は同じになっていて、第1変圧器63Aと第2変圧器63Bの出力電圧も同じになっている。
図7に示すように、風速VがV1となると、風車11の回転速度xが第1回転速度x1となり、第1パワーコンディショナ61Aが作動する(図6(A)及び図6(B)参照)。このとき、第2変圧器63Bの出力電圧は、第2パワーコンディショナ61Bの動作電圧の下限値(例えば、150V)を下回るため、第2パワーコンディショナ61Bは作動しない。
風速Vが大きくなってV2になると、風車11の回転速度xが第2回転速度x2となり、第2パワーコンディショナ61Bが作動する(図6(A)及び図6(B)参照)。また、第1発電機21Aが、第1パワーコンディショナ61Aから切り離され、開放状態となる。このときの風力発電装置10の発電量WはW1となっている。なお、このときの可変抵抗65の抵抗値はゼロになっている。そして、風速Vが更に大きくなってV3になると、風車11の回転速度xが第3回転速度x3となり、風力発電装置10(第2パワーコンディショナ61B)の出力がW2となる。
本実施形態の風力発電装置10では、風速VがV3を超えると、第1発電機21Aが可変抵抗65に接続されて、第1コイル26Aの電圧値が一定となるように制御される。即ち、風速VがV3を超える範囲では、風車11のブレーキ運転が行われ、風車11の回転速度xが第3回転速度x3に保たれる。これにより、風速VがV3を超えても、風力発電装置10の発電量WはW2を維持する。なお、本実施形態では、可変抵抗65で消費される仕事量の最大値は、第2パワーコンディショナ61Bの出力の最大値と同じになっている。風速VがV4を超えると、風車11の回転速度xが第3回転速度x3を上回るようになり、第2パワーコンディショナ61Bの正常な動作が困難となるため、風力発電装置10は停止する。
なお、以上の説明では、風速Vが大きくなっていく場合の風力発電装置10の動作について説明したが、風速Vが小さくなっていく場合の風力発電装置10の動作は逆となる。即ち、風速VがV4からV3までの間は、ブレーキ運転を行い、風速VがV3を下回ると、第1発電機21Aが可変抵抗65から切り離され、風速VがV2を下回ると、第2パワーコンディショナ61Bが第2発電機21Bから切り離されると共に、第1パワーコンディショナ61Aが第1発電機21Aに接続される。
ところで、第1コイル26Aと可変抵抗65の接続により風車11がブレーキ運転しているとき、風のエネルギーの一部は第1発電機21Aでの発熱に変換される。このため、第1発電機21Aが発熱して、第2発電機21Bの発電に悪影響を与えることが考えられる。しかしながら、本実施形態では、第1発電機21Aと第2発電機21Bが別々のハウジング(第1ハウジング40Aと第2ハウジング40B)に収容されているので、第1発電機21Aの発熱が第2発電機21Bに影響を与えることが抑制されている。また、通気孔52A,53Aから通気ケース50内に取り込んだ空気によって、第1発電機21A及び第2発電機21Bを冷却することが可能となる。しかも、風量発電装置10が発電しているときには、第1ハウジング40Aと第2ハウジング40Bは上側風車11Aと一体に回転し、それらハウジング40A,40Bの外周面40AM,40BMには、フィン46が複数形成されているので、通気ケース50内で空気を風車回転軸L1方向に流れやすくして、第1発電機21A及び第2発電機21Bの冷却効率を高めることが可能となる。
風力発電装置10の動作に関する説明は以上である。次に、本実施形態に係る風力発電装置10の作用効果について説明する。
本実施形態の風力発電装置10では、風車11と一体に回転する第1ロータを有する第1発電機と、第1ロータとは別に風車11と一体に回転する第2ロータを有する第2発電機と、が備えられている。そして、風車11が回転して、その回転速度xが第1回転速度x1になると、第1発電機21Aの電力が第1パワーコンディショナ61Aを介して取り出される。ここで、第1パワーコンディショナ61Aの動作範囲には上限があるため、風車11の回転速度が上昇すると、第1パワーコンディショナ61Aで電力を取り出すことが困難となる。しかしながら、本実施形態では、風車11の回転速度xが上昇して、第2回転速度x2になると、第1発電機21Aと第1パワーコンディショナ61Aとの接続が切り離され、第2発電機21Bの電力が第2パワーコンディショナ61Bを介して取り出される。
このように、本実施形態では、低速回転時用の第1パワーコンディショナ61Aと高速回転時用の第2パワーコンディショナ61Bとを用いたので、1つのパワーコンディショナのみを使用する場合と比較して、風力の有効利用が図られる。しかも、第2パワーコンディショナ61Bの動作中、第1パワーコンディショナ61Aから切り離された第1発電機21Aは、可変抵抗65に接続されるので、強風時においても、風車11の回転速度を、第2パワーコンディショナ61Bが動作する範囲に収めることが可能となる。これにより、強風時においても、第2パワーコンディショナ61Bで電力を取り出す可能となる。
なお、第1発電機21Aと第2発電機21Bの一方のみを備えて、その発電機に第1パワーコンディショナ61Aと第2パワーコンディショナ61Bとを接続した構成であっても、本実施形態と同様の効果を奏することは可能であるが、この構成では、発電機(詳細には、発電機の外径)を大きくする必要がある。これに対し、本実施形態の構成では、第1発電機21Aと第2発電機21Bの2つの発電機を備えて、各発電機21A,21Bにパワーコンディショナ61A,61Bを接続したので、各発電機をコンパクトにすることが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、互いに逆回転する2つの風車11,11を備えた構成であったが、風車を1つだけ備えた構成であってもよい。その際、第1マグネット付ロータ22A及び第2マグネット付ロータ25Aが固定され、第1コイル付ロータ22B及び第2コイル付ロータ25Bが風車11と一体に回転する構成としてもよいし、その逆、即ち、第1マグネット付ロータ22A及び第2マグネット付ロータ25Aが風車11と一体に回転し、第1コイル付ロータ22B及び第2コイル付ロータ25Bが固定された構成としてもよい。
(2)上記実施形態及び上記(1)の例では、風力発電装置10が垂直軸型であったが、図8に示すように、水平軸型であってもよい。この場合、第2回転シャフト46が風車11と一体回転可能となっていてもよいし、第1回転シャフト45が風車11と一体回転する構成であってもよい。前者の場合、風車11側に配置された第2対向壁53の通気孔53Aから通気ケース50内へ空気が取り込まれ、第1対向壁52の通気孔52Aから通気ケース50内の空気が排出される(図2参照)。
(3)上記実施形態では、本発明を、アキシャルギャップ型の発電機に適用した例を示したが、ラジアルギャップ型の発電機に適用してもよい。
(4)上記実施形態では、第1コイル26Aと第2コイル26Bの線径及び巻き数は同じであったが、異なっていてもよい。
(5)上記実施形態では、第1変圧器63Aと第2変圧器63Bの変圧比が同じであったが、異なっていてもよい。なお、上記実施形態のように、第1コイル26Aと第2コイル26Bの線径及び巻き数が同じである場合には、両変圧器63A,63Bの変圧比は同じであることが好ましい。
(6)上記実施形態では、風車11の回転速度xが第2回転速度x2より大きい第3回転速度x3となったときに、第1発電機21Aが可変抵抗65に接続される構成であったが、第2回転速度x2となったときに、可変抵抗65に接続されてもよい。この場合であっても、風車11の回転速度xが第3回転速度x3以上となるまで可変抵抗65の抵抗値をほぼゼロとなるように制御すれば、上記実施形態と同様の動作を実現可能となる。なお、本構成においては、本発明に係る「第2回転速度」と「第3回転速度」が同じ速度となっている。
10 風力発電装置
11 風車
21A 第1発電機
21B 第2発電機
27A 第1ロータ
27B 第2ロータ
61A 第1パワーコンディショナ
61B 第2パワーコンディショナ
62A 第1制御回路(切替制御部)
62B 第2制御回路
64 シーケンススイッチ
65 可変抵抗(回生抵抗)
L1 風車回転軸

Claims (5)

  1. 風車回転軸回りに回転する風車と、
    前記風車と一体に回転する第1ロータを有する第1発電機と、
    前記第1ロータとは別に前記風車と一体に回転する第2ロータを有する第2発電機と、
    前記第1発電機に接続され、前記風車の回転速度が第1回転速度になったことを条件にして動作する第1パワーコンディショナと、
    前記第2発電機に接続され、前記風車の回転速度が前記第1回転速度よりも高い第2回転速度になったことを条件にして動作する第2パワーコンディショナと、
    前記風車の回転速度が前記第2回転速度以上になったときに、前記第1発電機を前記第1パワーコンディショナから切り離し、前記風車の回転速度が前記第2回転速度以上の第3回転速度になったときに、前記第1発電機を回生抵抗に接続する一方、前記風車の回転速度が前記第3回転速度を下回るときに、前記第1発電機を前記回生抵抗から切り離し、前記風車の回転速度が前記第2回転速度を下回るときに、前記第1発電機を前記第1パワーコンディショナに接続する切替制御部と、を備えた風力発電装置。
  2. 前記第1発電機に備えた第1コイルの電圧を変圧して前記第1パワーコンディショナへ出力する第1変圧器を有すると共に、変圧後の前記第1コイルの電圧が前記第2パワーコンディショナの動作電圧の範囲内にあるときに、前記第1コイルを前記第1パワーコンディショナから切り離して前記回生抵抗に接続する第1制御回路と、
    前記第2発電機に備えた第2コイルの電圧を変圧して前記第2パワーコンディショナへ出力する第2変圧器を有する第2制御回路と、を備えて、
    前記切替制御部を前記第1制御回路で構成した請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記第1発電機を収容する第1ハウジングと、前記第2発電機を収容する第2ハウジングと、を別々に備えた請求項1又は2に記載の風力発電装置。
  4. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは、風車回転軸方向に並べて配置され、
    前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングを収容すると共に、前記風車回転軸方向における前記第1ハウジング側の端部と前記第2ハウジング側の端部とに通気孔を有する通気ケースを備えた請求項3に記載の風力発電装置。
  5. 前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングは、前記風車と一体に回転する円筒ケース状をなすと共に、外周部に、前記風車回転軸方向に空気を誘導するフィンを複数備えた請求項4に記載の風力発電装置。
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