JP2016159854A - 船舶 - Google Patents

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純一 常陸
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Abstract

【課題】早期に危険を回避することができる船舶を提供する。【解決手段】自動航行(オートパイロット)を行う船舶10であって、外部から気象警報を受信する気象警報受信部と、警告装置と、を備え、オートパイロットによって自動航行している間に、気象警報受信部が外部から気象警報を受信した場合には、警告装置によって操船者に警告する。また、オートパイロットを行っている場合に、受信した気象警報によって航行方向に危険又は不具合があれば、GPSのモニター上に変更可能な航路を表示して、操船者に対して航路変更を促す。【選択図】図1

Description

本発明は、船舶の技術に関する。
従来、船舶では、操船者が無線等で気象情報を定期的にチェックし、台風、強風及び降雨等の情報(気象警報)があれば、適宜航路等を変更していた。しかし、気象警報を操船者のチェックに委ねるのみでは、早期に気象警報による危険を回避することができない。
例えば、特許文献1には、オートパイロットを行う船舶が開示されている。このようにオートパイロット等の自動運転を行っている船舶では、気象警報を自動的に取得し、早期に気象警報による危険を回避する必要がある。
特開2014−184846号公報
そこで本発明の解決しようとする課題は、早期に気象警報による危険を回避することができる船舶を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、自動航行手段を備える船舶であって、外部から気象警報を受信する受信部と、警告装置と、を備え、前記自動航行手段によって自動航行している間に、前記受信部が外部から気象警報を受信した場合には、前記警告装置によって操船者に警告するものである。
請求項2においては、請求項1記載の船舶であって、自船の現在位置を検知する位置検知手段を備え、前記自動航行手段によって自動航行していない間に、前記受信部が外部から気象警報を受信した場合には、前記位置検知手段を介して操船者に警告するものである。
本発明の船舶によれば、早期に気象警報による危険を回避することができる。
気象警報配信システムの構成を示した模式図。 航海計器の構成を示した模式図。 気象警報受信制御の流れを示すフロー図。 別の気象警報配信システムの構成を示した模式図。
図1を用いて、気象警報配信システム100の構成について説明する。
なお、図1では、気象警報配信システム100の構成を模式的に表している。
気象警報配信システム100は、台風、強風又は降雨等の気象警報を海上にて航行する船舶10、・・・、10に配信するシステムである。気象警報配信システム100は、気象情報提供部110と、気象警報送信部120と、閉域網130と、船舶10、・・・、10と、を備えている。
気象情報提供部110は、気象庁が発表する気象警報を気象警報送信部120に提供するものである。本実施形態では、気象情報提供部110を例えば気象情報提供会社としている。
気象警報送信部120は、気象情報提供部110が提供する気象警報を船舶10の気象警報受信部24に送信するものである。気象警報送信部120は、閉域網130を介して、気象警報を船舶10の気象警報受信部24に送信するものとする。本実施形態では、気象警報送信部120をサービス会社によって管理される気象警報送信システムとしている。
閉域網130は、気象警報配信システム100のために独自に構築されたネットワークであって、気象警報配信システム100を契約したユーザー(船舶10)のみがアクセス可能なネットワークである。なお、閉域網130では、船舶10、・・・、10同士で情報を交換することも可能である。
船舶10は、本発明の船舶に係る実施形態である。船舶10は、気象警報配信システム100を契約した船舶である。なお、本実施形態の船舶10は、漁船、レジャーボート等の小型船舶であって、詳しくは後述する航海計器20を備えるものとする。
このような構成とすることによって、気象警報配信システム100では、気象情報提供部110によって気象警報が発表された場合には、気象警報が発表された地域を航行している船舶10、・・・、10に対して、気象警報送信部120によって閉域網130を介して気象警報が送信される。
なお、気象警報とは、気象災害、水害、地盤災害、地震、噴火などの重大な災害が起こるおそれがある場合に、気象庁が警告のために発表する情報である。本実施形態の気象警報には、暴風雪警報、暴風警報、大雨警報、大雪警報、高潮警報、波浪警報又は洪水警報が含まれるものとする。
図2を用いて、航海計器20の構成について説明する。
なお、図2では、航海計器20の構成をブロック図にて模式的に表している。
船舶10は、航海計器20と、操船操作具30と、コントローラ50と、を備えている。操船操作具30は、舵取操作を行うハンドル31、及び、推進力を調整するスロットル32を備えている。
ハンドル31は、電気制御によって回動操作を行うハンドルモータ33を備えている。スロットル32は、電気制御によって回動操作を行うスロットルモータ34を備えている。ハンドルモータ33及びスロットルモータ34は、コントローラ50と接続されている。
コントローラ50は、船舶10の航行を制御するものである。コントローラ50は、自動航行手段として外部デバイス22に記録された航路に従ってハンドルモータ33又はスロットルモータ34に制御信号を送信し、船舶10の操舵しつつ、船舶10の推進力を変更するオートパイロット(自動航行)を行う機能を有している。また、コントローラ50は、後述する気象警報警告制御S100を行う機能を有している。
コントローラ50には、電子海図又はGPS情報に基づいた位置情報を含む航路、並びに、航路上でのエンジン回転数の変化及び舵の向きに関する操船操作が航行開始前に記録されている。コントローラ50は、これらの航路及び操船操作に基づいて船舶10の自動航行を制御する。
航海計器20は、船舶10に備えられ、航海のために用いられる計器である。航海計器20は、位置検知手段としてのGlobal Positioning System(GPS)21と、外部デバイス22と、警告手段としての警告装置23と、受信部としての気象警報受信部24と、を備え、コントローラ50に接続されている。
GPS21は、人工衛星を利用して船舶10が海上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムである。なお、コントローラ50には、GPS情報に基づいた位置情報を含む航路が航行開始前に記録されている。また、GPS21は、地図等が表示されるモニター21Aを備えている。
モニター21Aでは、警告手段として警告表示がされるように構成されている。具体的には、モニター21Aでは、気象警報の種類等が操船者に分かり易いように表示されるものとする。
外部デバイス22は、航路Rに関するデータ及び操船操作に関するデータが予め記録されているものである。例えば、外部デバイス22は、コントローラ50とUSB等のポートを介して直接接続可能な記録媒体、若しくは、表示装置及び入力装置を備え、有線又は無線通信部を介してコンロトーラ50と接続可能なノート型パソコン、タブレットPC等の携帯型パソコンである。
警告装置23は、警告手段として音によって警告を喚起するものである。具体的には、警告装置23は、ブザー音によって操船者に分かり易いように警告を喚起するものとする。なお、本実施形態では、警告装置23をブザー音によるものとしたが、これに限定されない。操船者に注意を喚起させるものであれば、例えばメロディー音などであっても良い。
つまり、航海計器20は、警告手段として、モニター21Aによる警告表示と、警告装置23による警告と、を備えている。
気象警報受信部24は、気象警報送信部120から送信される気象警報を受信するものである。気象警報受信部120は、閉域網130を介して、気象警報を受信する。ここで、ユーザー(船舶10)は、航行区域での気象警報のみを気象警報受信部24に受信するように予め気象情報提供部110と契約しているものとする。
図3を用いて、気象警報警告制御S100の流れを説明する。
なお、図3では、気象警報警告制御S100の流れをフローチャートによって表している。
気象警報警告制御S100は、コントローラ50によって、気象警報配信システム100によって配信された気象警報を操船者に対して警告する制御である。
ステップS110において、コントローラ50は、気象警報受信部24によって気象警報を受信したかどうかを確認する。コントローラ50が気象警報受信部24によって気象警報を受信した場合には、ステップS120に移行する。
ステップS120において、コントローラ50は、現在、オートパイロットによって航行しているかを確認する。コントローラ50がオートパイロットによって航行している場合には、ステップS130に移行する。一方、コントローラ50がオートパイロットによって航行していない場合には、ステップS140に移行する。
ステップS130において、コントローラ50は、気象警報を受信したものとして、警告装置23によってブザー音を鳴らし、操船者に気象警報による危険を警告する。
ステップS140において、コントローラ50は、気象警報を受信したものとして、GPS21のモニター21Aに警告表示をし、操船者に気象警報による危険を警告する。なお、ステップS140では、モニター21Aに警告表示を行うのみではなく、同時に警告装置23によってブザー音を鳴らし操船者に気象警報による危険を警告する構成であっても良い。
なお、気象警報警告制御S100では、オートパイロットを行っている場合に、受信した気象警報によって航行方向に危険又は不具合があれば、GPS21のモニター21A上に変更可能な航路を表示して、操船者に対して航路変更を促す構成であっても良い。
また、気象警報警告制御S100では、受信した気象警報によって航行方向に危険又は不具合があり、操船者が航路変更をした場合には、燃料の残量を計算して残量に対応した航行速度に設定する構成であっても良い。
さらに、気象警報警告制御S100では、付近にいる船舶10同士で気象警報に起因する危険又は不具合の情報を閉域網130を介して交換し、気象警報送信部120を介することなく情報を共有化する構成であっても良い。
また、気象警報警告制御S100では、予め気象警報のうちで受信する気象警報をユーザー(船舶10)が選択できる構成であっても良い。例えば、気象警報のうちで、暴風警報、大雨警報、高潮警報及び波浪警報のみを受信するように予め船舶10が選択した場合には、左記の気象警報のみを気象警報受信部24によって受信するものとする。
船舶10の効果について説明する。
船舶10によれば、気象警報警告制御S100によって早期に危険を回避することができる。
図4を用いて、気象警報配信システム200の構成について説明する。
なお、図4では、気象警報配信システム200の構成を模式的に表している。
気象警報配信システム200は、台風、強風又は降雨等の気象警報を海上にて航行する船舶10、・・・、10、陸上にて作業する建設機械11、・・・、11及び農業機械12、・・・、12に配信するシステムである。気象警報配信システム200は、気象情報提供部210と、気象警報送信部220と、閉域網230と、船舶10、・・・、10と、建設機械11、・・・、11と、農業機械12、・・・、12と、を備えている。
気象情報提供部210、気象警報送信部220及び閉域網230は、上述した気象情報提供部110、気象警報送信部120及び閉域網130と同様の構成であるため説明を省略する。
このような構成とすることによって、気象警報配信システム200では、気象情報提供部210によって気象警報が発表された場合には、気象警報が発表された地域を航行している船舶10、・・・、10、建設機械11、・・・、11、及び農業機械12、・・・、12に対して、気象警報送信部220によって閉域網230を介して気象警報が送信される。
10 船舶
50 コントローラ
21 GPS
22 外部デバイス
23 警告装置
24 気象警報受信部
100 気象警報配信システム

Claims (2)

  1. 自動航行手段を備える船舶であって、
    外部から気象警報を受信する受信部と、警告装置と、を備え、
    前記自動航行手段によって自動航行している間に、前記受信部が外部から気象警報を受信した場合には、前記警告装置によって操船者に警告する、
    船舶。
  2. 請求項1記載の船舶であって、
    自船の現在位置を検知する位置検知手段を備え、
    前記自動航行手段によって自動航行していない間に、前記受信部が外部から気象警報を受信した場合には、前記位置検知手段を介して操船者に警告する、
    船舶。
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