JP2016158397A - 配電盤用エアコン - Google Patents
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Abstract
Description
この耐熱盤用クーラは、該耐熱盤用クーラを制御する制御回路を含む電装品を前記第1チャンバ内に配設し、前記第1チャンバ内に設けた前記電装品を操作するための操作部を外気側に向けて露出させて設けている。
更に、特許文献1の耐熱盤用クーラは、盤内の暖気Awを取り込む位置より上方で、暖気Awより重い冷気Acを略水平方向に沿って(又は、略鉛直方向から角度をつけて)盤内へ送り込むことで、出来るだけ遠くに冷気Acを送ることを意図しているが、実際には、盤内における冷気Acの通り道(冷気の渦など)が固定されて、冷気の渦の中心付近など、逆に盤内で温度が下がらない場所が生じたり、冷却効率が悪い等の問題がある。
これに加えて、空調機6で、冷気Rを略鉛直方向に沿って下向きに送出することで、特許文献1のように、冷気Rを、略鉛直方向から角度をつけて盤内へ送り込むこんだ場合と比べて、盤筐体2内で温度が下がらない場所(冷気Rの渦の中心付近など)が生じ難く、冷気Rが盤筐体2内に一様に行き渡り、簡単な構造で盤筐体2(配電盤1)内の冷却効率が上がる(「冷却効率の向上」)。
又、本発明における「冷却された空気を略鉛直方向に沿って下向きに送出可能」とは、空調機6が、少なくとも冷却された空気を略鉛直方向に沿って下向きに送出できるのであれば、その他の方向に沿って送出する場合も含む。
<配電盤1の全体構成>
図1〜10には、本発明に係る配電盤1が示されている。
この配電盤1は、盤筐体2内部に、当該盤筐体2外部にある発電部Tからの電流を直流から交流に及び/又は交流から直流に変換する変換部3と、冷却された空気(冷気R)を送出可能な空調機6を有している。
又、配電盤1は、変換部3や空調機6以外に、盤筐体2外(太陽電池T等)からの直流電流を集める集電部11と、この集電部11を経て且つ上述した変換部3で変換された低圧交流電流をより高圧な高圧交流電流に変えるトランス12と、このトランス12からの高圧交流電流を盤筐体2外(後述の配電網N等)へ送電する高圧部13と、無停電電源装置(UPS)14、上述した変換部3や空調機6、UPS14等に電流を供給する補機15等を有していても良い。
尚、このモータからの出力電流が交流であれば、変換部3は、交流を直流に変換するコンバータ装置と、この直流を交流に変換するインバータ装置の両方を備えていれば良く、出力電流が直流であれば、変換部3はインバータ装置だけを備えていれば良いが、以下は、太陽電池Tのように、直流電流が変換部3へ流れ込む場合を述べる。
図1〜8、10に示されたように、盤筐体2は、略直方体状に形成されていて、その内部には、集電部11、変換部3、高圧部13等を仕切り且つ支える支持部材やで補強されている。
尚、盤筐体2は、その前面2aには、開閉可能な扉が設けられていても良く、又、盤筐体2は、側外面には、トランス12が取り付けられていても良い(つまり、トランス12は、盤筐体2の外部に設けられていても良い)。
図1〜8、10に示されたように、変換部3は、盤筐体2の内部であれば、何れに設けられていても良いが、例えば、盤筐体2内の左右中央部に位置している。
変換部3は、太陽電池Tからの直流電流を低圧交流電流(100〜200V等)に変換するインバータ装置と、このインバータ装置が変換する交流の電圧や周波数を制御する制御部と、気中遮断機(ACB)等を備えていても良い。
これらのインバータ装置や制御部、遮断機等は、変換筐体3a内に配設されている。
図1に示されたように、排気口4は、変換部3(変換筐体3a)内部の空気を排出するものであって、変換部3(変換筐体3a)の上部に設けられている。
排気口4には、変換筐体3a内部の空気を上方へ逃がす回転ファンが設けられていても良い。
吸気口5は、排気口4より下方であれば、変換筐体3aの何れに設けられていても良いが、例えば、変換筐体3aの前面側(図1(a)における手前側(換言すれば、配電盤1の使用者が盤筐体2内で移動可能な盤内スペース16側))に設けられていても構わない。
図1〜8に示されたように、空調機6は、盤筐体2内へ冷却された空気(冷気R)を所定方向に沿って送出するものであって、盤筐体2内部において、上述した変換部3の吸気口5より上方に設けられている。
空調機6は、冷気Rを送出可能なものであれば、何れの構成でも良く、上述したように、冷気R以外に、暖房(加熱)された空気をはじめ、除湿された空気、特に何も施していない空気を送出(つまり、送風)しても良い。
空調機6を設ける位置(設置位置)は、変換部3の吸気口5より上方であれば、何れの場所でも良く、設置台数も特に制限はないが、例えば、正面視で配電盤1(盤筐体2内)の左右上部で前寄り(上述の盤内スペース16の上方)に4台設けられていても良い。
尚、当然、空調機6は、室外機や、配管を有したものであっても構わない。
空調機6(空調筐体6a)の側面(又は上面)には、盤筐体2内の空気を吸入する吸入口6bが設けられている。
空調機6(空調筐体6a)には、吸入口6bから吸入した空気を冷却した冷気Rを送出する送出口(送風口)6cも設けられており、例えば、吸入口6bより下方など、何れの位置でも良い。
この場合の空調機6は、上述したように、略鉛直方向以外の方向に沿って送出できても良く、更には、略鉛直方向に沿って下向きも含み何れかの送出方向に切り替えられる構成であっても構わない。
又、この場合には、上述した空調機6の送出口6cは、少なくとも冷気Rを略鉛直方向に沿って下向きに送出できるのであれば、何れの位置でも良いが、例えば、空調筐体6aの下面等に設けられている。
本発明の空調機6としては、例えば、冷気Rを下面から送出可能で且つ空調筐体6aの下部から外方突出した突出体7が設けられた突付空調機6’でも良い。
又、このような突出体7が設けられていない空調機を、非突付空調機6”とする。
以下は、特に、突出体7について述べる。
図1〜8に示すように、突出体7は、下部から外方突出した部分を有するものであれば、板状のものや、フランジ状のもの、別体である板状体を空調筐体6aの下面に取り付けたものなど、その突出体7の厚さ(大きさ)・形状等は何れの構成であっても良い。
尚、別体である板状体を空調筐体6aの下面に取り付けた際に、空調筐体6aの下面に送出口6cがある場合には、当然、送出口6cからの送出に支障がないように別体の板状体には開口部が設けられる。
このような突出体7を空調機6(空調筐体6a)の下部に設けることで、突出体7を境にして、盤筐体2内が、上方の温度の高い空間と、下方の温度の低い空間に分かれて、下面から送出した冷気Rが、吸気口5から変換部3内部へ吸い込まれ易くなり、簡単な構造で盤筐体2(配電盤1)内の冷却効率が上がる(「冷却効率の向上」)。
尚、突出体7の盤筐体2内における高さ位置は、変換部3の排気口4の盤筐体2内における高さ位置と略同一である(図2、図5(d)参照)。
以下は、配電盤1の盤筐体2の内部等に設けられても良いものとして上述した部材について述べる。
よって、盤筐体2内の空気がランダムに混ぜ合わさり、冷気Rの渦の中心付近などのように盤筐体2内で温度が下がらない場所が生じ難くなり、冷気Rを略鉛直方向に沿って下向きに送出可能な空調機6を1台でも有することで、簡単な構造で盤筐体2(配電盤1)内の冷却効率が上がる(「冷却効率の向上」)。
図1〜8、10に示されたように、集電部11も、盤筐体2の内部であれば、何れに設けられていても良いが、例えば、盤筐体2内の右部(図1(a)における左部)に位置している。
集電部11は、上下方向に並んだ複数のブレーカが、左右一対に配設されていても良く、この場合、各ブレーカには、太陽電池Tから後述の接続箱Zを経た直流電流を流す直流ケーブル11aが、盤筐体2の左下方から各ブレーカ11bの後方で接続される。
図10に示されたように、トランス12は、所謂、変圧器であって、変換部3からの低圧交流電流(100〜200V等)を、送電に適した高圧交流電流(6600Vや22000V等)に変圧する。
トランス12は、盤筐体2の内部・外部を問わず、何れに設けられていても良いが、例えば、盤筐体2の右外面に取り付けられても構わない。
尚、接続カバーを有している場合は、この接続カバーにより、盤筐体2からのケーブル(低圧ケーブル、高圧ケーブルなど)とトランス12との接続部分(接続端子)が覆われている。
図1〜8、10に示されたように、高圧部13も、盤筐体2の内部であれば、何れに設けられていても良いが、例えば、盤筐体2内の左部(図1(a)における左部)に位置している。
高圧部13は、真空遮断機(VCB)や、避雷器(SAR)などを備えていても良く、トランス12からの高圧交流電流を盤筐体2外(後述の配電網N等)へ送電可能な構成であれば良い。
図10に示されたように、UPS14や補機15は、高圧部13の下方に配置されている。
UPS14は、停電時でもしばらくの間、各部に電気を供給する装置であって、補機15は、補機変圧器や遮断機を備え、変換部3(制御電源、ファン電源)、空調機6、UPS14、盤筐体2内の照明、コンセント等に電力を供給する。
図2〜4に示されたように、試験1において、配電盤(盤筐体)の内部における空調機の送出方向を、<1>略鉛直方向から角度をつけて送出した空調機も有した場合と、<2>略鉛直方向に沿って下向きに送出した空調機のみを有した場合を比較した。
尚、この試験1、及び、後述する試験2においては、空調機(冷気Rを送出することから、試験1、2では「冷却機6」と呼ぶ)6を4台設置した配電盤1を想定し、この4台の空調機6は、配電盤1の正面視(図2〜4、6〜8等において、左から「冷却機1」、「冷却機2」、「冷却機3」、「冷却機4」とする(換言すると、冷却機1は「集電部11前の冷却機」、冷却機2、3は「変換部3近くの冷却機」、冷却機4は「高圧部13前の冷却機」とも言える)。
図2(b)は、<2>略鉛直方向に沿って下向きに送出した空調機のみを有した場合を示しているが、詳解すれば、冷却機1〜4何れについても、略鉛直方向に沿った下向きに冷気Rを送出している。
図3に示されたように、<1>の中央寄りに略45°角度をつけて冷気Rを送出した冷却機(空調機)6を含む場合は、送出された冷気R全てが一度はセンター(左右中央)に集まるが、その左右中央付近で交差するため、結局、冷気Rが、左右方向外側方向へ向く。
その結果、冷気Rの通り道(風路)が限定され、冷気Rの渦が発生し、この渦の中心で空気が淀んでしまい、盤筐体2内における空間の温度差が大きくなる。
盤筐体2内の床面に当たった冷気Rは、180°進行方向が変わるために、冷気Rの送出速度が緩み、変換部3の吸気口5へ吸い込まれ易くなる。
つまり、配電盤1の盤筐体2内において、冷気Rを略鉛直方向に沿って下向きに送出可能な空調機6だけを設けることで、より冷気Rが盤筐体2内に一様に行き渡り、簡単な構造で盤筐体2(配電盤1)内の冷却効率が更に上がる(更なる「冷却効率の向上」)。
図5〜9に示されたように、試験2においては、突出体7を有する空調機6(つまり、突付空調機6’)を設ける位置によって、盤筐体2内が、複数台の空調機6のうち所定台数が停止した場合でも、変換部3による変換が引き続き行える環境であるか(変換部3の吸気口5から吸入される空気が所定温度以下となっているか)について、比較・評価を行った。
尚、試験2では、吸気口5から吸入される空気が35℃以下となっているかで、変換部3による変換が引き続き行える環境であるかを判断したが、この判断温度は、当然に、35℃に限定されるものではなく、配電盤1(盤筐体2)内部の容量、盤筐体2内における変換部3等の機器の性能などに応じた判断温度を用いる。
図5(b)は、<B>突付空調機(突付冷却機)6’を、集電部11の前だけに設け、他は全て非突付空調機(非突付冷却機)6”である場合を示している。
図5(c)は、<C>突付空調機(突付冷却機)6’を、集電部11及び高圧部13の前だけに設け、他は全て非突付空調機(非突付冷却機)6”である場合を示している。
以下の表1〜表3と図6〜9は、上述した<A>〜<C>の場合において、冷却機1〜4を全てONにした場合(稼働台数が4台の場合)と、冷却機1〜4のうち何れか1台だけOFFにした場合(稼働台数が3台の場合)において、変換部3の吸気口5付近の空気の温度(吸気口温度)を測定した結果(最大値(Max)、最小値(Min)、平均値(Ave))を示している。
表1〜3や図6〜9に示されたように、<A>の全て非突付冷却機6”である場合は、冷却機1〜4のうち何れの1台をOFFにしても、吸気口温度の平均(Ave)が判断温度である35℃を越えてしまい、冷却機1〜4を全て稼働させなければ、変換部3による変換を行える環境にはならない。
次に、<B>の集電部11前だけが突付冷却機6’である場合は、冷却機1〜4のうち、高圧部13前の冷却機4をOFFにした時だけ、稼働台数が3台であるにも関わらず、吸気口温度の平均(Ave)が35℃以下となり、変換部3による変換を行える環境となるが、冷却機4以外をOFFにすると、吸気口温度の平均(Ave)が35℃を越えてしまい、変換部3による変換を引き続き行う出来る環境にはならない。
最後に、<C>の集電部11前と高圧部13前だけが突付冷却機6’である場合は、冷却機1〜4のうち何れをOFFにしても、吸気口温度の平均(Ave)が35℃以下となり、稼働台数が3台であっても、変換部3による変換を行える環境を維持できる。
これと同時に、集電部11前や高圧部13前など排気口4・吸気口5を有する変換部3から遠い位置には、突付空調機6’を配設し、変換部3の近くに非突付空調機6”を配設することで、「変換部3の確実な冷却」と「冷却効率の向上」の同時実現を図りながらも、突出体7を設けた突付空調機6’を極力少なくすることが可能となり、設備負担の軽減に繋がる。
図10は、本発明に係る配電盤1を用いた太陽光発電システム100を示す。
この太陽光発電システム100は、多数の太陽電池Tと、これら多数の太陽電池Tのうち所定数ごとと導通する複数の接続箱Z(遮断機等付き)と、これら複数の接続箱Z全てと導通する配電盤1と、この配電盤1と電柱等を末端とする配電網Nを導通する配電ケーブルKと、この配電ケーブルKを流れる電力量を測る電力量計を有している。尚、この電力量計は、配電網Nへ売電する時だけでなく、配電網Nから買電する時にも設けられる。
太陽電池Tは、南へ行くほど低くなるように傾け、その角度は、十分な発電量を得られるのであれば、何度でも良いが、例えば、5度等である。
この他の配列として、4段×42列の合計168個の太陽電池Tを1つの接続箱Zに導通したセットを15個として同じ2520枚を設置したり、6段×28列の合計168個の太陽電池Tを1つの接続箱Zに導通した15セットを1つの配電盤1に集電し、この配電盤1を4つ設置することで、太陽電池Tを10080枚(標準太陽電池アレイ出力が公称値で2520kW)配列しても良い。
尚、太陽電池Tと接続箱Zは、15セットずつ南北に分け、その間の中央に配電盤1を設置する(直流ケーブル11aの長さの均一化・短縮のため)。又、配電盤1は、扉を北向きに配置するため、盤筐体2の後外面(背外面)は南向きに、トランス12を取り付けた左外面は西向きになる。
図1に示されるように、上述した太陽光発電システム100で用いられる配電盤1は、その配電盤1の天井外面に遮熱塗装を施したり、南に向く後外面(背外面)と、西に向く左外面上部(トランス12の上方部分)に、遮熱板17が、支持具を介して取り付けていても良い。
又、配電盤1の左外面上部に、遮熱塗装を施しても良い。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。配電盤1等の各構成又は全体の構造、形状、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することが出来る。
配電盤1は、太陽光発電以外に、風力発電等、交流電流を流入させた場合にも、利用可能である。
配電盤1は蓄電池を内蔵しても良く、太陽光発電等の発電量に余剰が生じた場合には、蓄電池に充電し、発電量が減った場合(曇り・雨天時や夜間)には、蓄電池からの電力で、各住宅(需要家)の使用量をまかなっても良い。
2 盤筐体
3 変換部
4 変換部の排気口
5 変換部の吸気口
6 空調機
6’ 突付空調機
6” 非突付空調機
7 突出体
T 発電部
Claims (5)
- 盤筐体(2)内部に、当該盤筐体(2)外部にある発電部(T)からの電流を直流から交流に及び/又は交流から直流に変換する変換部(3)を有した配電盤であって、
前記変換部(3)は、その上部に当該変換部(3)内部の空気を排出する排気口(4)が設けられ、この排気口(4)より下方に当該変換部(3)内部へ空気を吸入する吸気口(5)が設けられ、
前記盤筐体(2)内部で且つ前記吸気口(5)より上方に、冷却された空気を略鉛直方向に沿って下向きに送出可能な空調機(6)を有していることを特徴とする配電盤。 - 盤筐体(2)内部に、当該盤筐体(2)外部にある発電部(T)からの電流を直流から交流に及び/又は交流から直流に変換する変換部(3)を有した配電盤であって、
前記変換部(3)は、その上部に当該変換部(3)内部の空気を排出する排気口(4)が設けられると同時に、この排気口(4)より下方に当該変換部(3)内部へ空気を吸入する吸気口(5)が設けられ、
前記盤筐体(2)内部で且つ前記吸気口(5)より上方に、冷却された空気を下面から送出可能で且つ下部から外方突出した突出体(7)が設けられた突付空調機(6’)を有していることを特徴とする配電盤。 - 前記盤筐体(2)内部で且つ前記吸気口(5)より上方に、冷却された空気を送出可能な空調機(6)を複数台有し、これら複数台の空調機(6)のうち所定台数は前記突出体(7)が設けられた突付空調機(6’)であり、
前記突付空調機(6’)は、前記盤筐体(2)内部において、前記突出体(7)が設けられていない非突付空調機(6”)より、前記変換部(3)から遠い位置に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の配電盤。 - 盤筐体(2)内部に、当該盤筐体(2)外部にある発電部(T)からの電流を直流から交流に及び/又は交流から直流に変換する変換部(3)を有した配電盤であって、
前記変換部(3)は、その上部に当該変換部(3)内部の空気を排出する排気口(4)が設けられると同時に、この排気口(4)より下方に当該変換部(3)内部へ空気を吸入する吸気口(5)が設けられ、
前記盤筐体(2)内部で且つ前記吸気口(5)より上方に、冷却された空気を送出可能な空調機(6)を複数台有し、
これら複数台の空調機(6)のうち所定台数が停止した場合でも、前記変換部(3)の吸気口(5)から吸入される空気を所定温度以下とすることを特徴とする配電盤。 - 前記空調機は、蒸発器と凝縮器を内蔵していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の配電盤。
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