JP2016150527A - コンクリート型枠 - Google Patents

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冬樹 有馬
Fuyuki Arima
冬樹 有馬
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Abstract

【課題】製造コストが高くならずに堰板に十分な剛性を持たせることができるコンクリート型枠を提供する。【解決手段】コンクリート型枠1は、投入された生コンクリート4を堰板5により所定形状に固化させるための鋳型となる。上記堰板5は積層された3枚の第1板材51、第2板材52、第3板材53から成り、少なくとも上記生コンクリートに最も近い最内側の第1板材51が上記生コンクリート4の上記所定形状における高さ以上の高さを有する。そして、少なくとも上記最内側の第1板材51が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなる。【選択図】図1

Description

この発明は、投入された生コンクリートを堰板により所定形状に固化させるための鋳型となるコンクリート型枠に関する。
コンクリート型枠は、投入された生コンクリートを所定形状に固化させるための鋳型となるものであり、上記コンクリートの側圧に対して十分な剛性を持つ木製やプラスチック製の堰板が採用されている。
特許文献1には、コンクリートを固化させるまでは十分な強度が得られると共に、コンクリート固化後には分解して土に還元できて撤去不要な生分解性コンクリート型枠が開示されている。具体的には、この生分解性コンクリート型枠は、生分解性プラスチックと、無機充填剤とを含有する組成物から一体成形された対向平板部と、これらを連結する多数の中間壁を備えた中空成形シートによって構成される。
特許第3711580号
しかしながら、上記堰板に側圧に対する十分な剛性を持たせようとすると、板厚が厚くなり、重量化する。一方、板厚を厚くしつつ軽量化を図ろうとすると、特許文献1に示されているように、中空構造を採用する必要が生じ、製造コストが高くつく。
この発明は、上記の事情に鑑み、製造コストが高くならずに堰板に十分な剛性を持たせることができるコンクリート型枠を提供することを課題とする。
この発明のコンクリート型枠は、上記の課題を解決するために、投入された生コンクリートを堰板により所定形状に固化させるための鋳型となるコンクリート型枠において、上記堰板は積層された複数の板材から成り、少なくとも上記生コンクリートに最も近い最内側の板材が上記所定形状の高さ以上の高さを有することを特徴とする。
上記の構成であれば、上記堰板を構成する各々の板材の板厚が薄くても、複数の板材が積層された堰板において十分な剛性を持つことができる。また、上記板材が中空構造を有する必要がないため、低コストで製造できる。
上記積層された複数の板材のうち少なくとも上記最内側の板材が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなっていてもよい。これによれば、当該コンクリート型枠を用いて、例えば、基礎コンクリートを製作した場合、上記基礎コンクリートを土中に埋めるときに、上記最内側の板材をコンクリート側に貼り付けたまま埋めることができる。したがって、少なくとも上記最内側の板材を基礎コンクリートから剥がす手間が省かれることになり、作業負担を軽減できる。また、上記最内側の板材以外の板材は容易に外すことができるので、この点でも作業負担を軽減できる。さらに、少なくとも上記最内側の板材は廃棄しなくて済むので、廃棄物量を減らすことができる。また、上記最内側の板材をコンクリート側に貼り付けたままとすることで、コンクリートの養生効果が高められ、コンクリートの品質が向上する。
上記堰板の上部側は下部側よりも厚みが薄くてもよい。これによれば、板材の大きさを極力小さくして省資源化を図ることができる。また、コンクリート型枠の上部側では生コンクリートの側圧が低いので、堰板の上部側の厚みが薄くても特に問題はない。
上記積層される複数の板材のうち少なくとも2枚の板材には、互いに係合して積層状態に連結するための連結構造部が形成されていてもよい。これによれば、上記連結構造部によって複数の板材を積層状態に相互連結した堰板を作製できるので、釘等の締結材を用いて相互固定する場合に生じがちな板材の破れ(割れ)等を防止することができる。また、上記連結構造部による連結状態を解除することで、例えば、上記最内側の板材から他の板材を取り外すことができる。
横に隣り合う最内側の板材の縦目地が外側の他の板材で塞がれるようにしてもよい。これによれば、上記最内側の板材の縦目地からのコンクリート材料の漏れ出しを極力低減することができる。漏れ出しの低減により、縦目地に沿ったジャンカ、豆板等のコンクリート打設不良の発生が抑制される。
上記積層される複数の板材のうち少なくとも1枚の板材は、板本体と剛性を高める補強部とからなっていてもよい。これによれば、上記補強部が設けられる板本体の板厚をさらに薄くすることが可能になる。
上記補強部が上記板本体から離脱可能に設けられていてもよい。これによれば、上記補強部を再利用することが可能になる。
上記補強部が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなっていてもよい。これによれば、上記補強部も土中処分することが可能になる。また、上記補強部を上記のように再利用する場合には、何回か使用した後に土中処分することができる。
上記積層される複数の板材のうち少なくとも1枚の板材には、縦横の両方向または縦と横の一方向に折り取りのための切込部が形成されていてもよい。これによれば、上記板材を施工現場で折り取って必要な大きさに加工することが容易になり、作業負担が一層軽減される。
本発明であれば、各々の板材が薄くても、複数の板材が積層された堰板において十分な剛性を発揮することができる。また、上記板材が中空構造を有する必要がないため、低コストで製造できる。上記最内側の板材が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなる構成であれば、上記最内側の板材を基礎コンクリート等から剥がす手間が省かれ、作業負担を軽減できる。また、上記最内側以外の板材は容易に外すことができるので、この点でも作業負担を軽減できる。さらに、上記最内側の板材は廃棄しなくて済むので、廃棄物量を減らすことができる。
図1は本発明の実施形態に係るコンクリート型枠の概略構造を示した斜視図である。 同図(A)は図1のコンクリート型枠の対向配置された堰板の縦断面を示した概略の断面図であり、同図(B)は生コンクリートが投入された上記堰板にかかる側圧の分布を示した説明図である。 他の実施形態を示す図であって、互いに係合して積層状態に連結するための連結構造部を示した堰板の部分平面図である。 他の実施形態を示す図であって、補強部付きの板材を示した斜視図である。 図4の補強部が離脱可能である実施形態の板材の一部分を示した横断面図である。 他の実施形態を示す図であって、補強部付きの板材を示した斜視図である。 他の実施形態を示す図であって、横一方向に折り取りのための切込部が形成された板材の一部分を示した斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示しているように、この実施形態にかかるコンクリート型枠1は、例えば、捨てコンクリート2上に組み立てられる。上記コンクリート型枠1は、投入された生コンクリート4を所定形状に固化させるための鋳型となるものであり、例えば、上記所定形状における幅および高さに合せて対向配置される堰板5と、上記対向配置される堰板5を一定間隔に保持するセパレータ12と、上記堰板5に形成された孔に通された図示しないコーンの螺子部に螺合されて上記堰板5を外側から押さえる押さえ具13と、上記押さえ具13の軸部を上下から挟むように設けられた単管14とからなる。なお、単管14の形状は角形でも丸形でもよい。
上記堰板5は、第1板材51と、第2板材52と、第3板材53とを積層してなるものであり、少なくとも上記生コンクリート4に最も近い最内側の第1板材51は、上記生コンクリート4の上記所定形状における高さ以上の高さを有する。上記第1板材51は、例えば、高さ1800mmで横幅が600mmとされ、基礎コンクリートの延設方向(横方向)に複数枚配置される。上記基礎コンクリートの延設方向に隣り合う上記第1板材51同士の間は縦目地5aとなる。
上記第2板材52および第3板材53は、上記第1板材51よりも高さが低く、これらの上端位置は外側の板材ほど低くなっている。このため、上記堰板5の上部側の厚みは、下部側よりも薄くなっている。上記第2板材52および第3板材53の横幅は、例えば、上記第1板材51の横幅と同じ寸法とされており、基礎の延設方向に複数枚配置される。この実施形態では、上記最内側の第1板材51の縦目地5aが外側の他の板材である上記第2板材52によって塞がれるようにしている。また、基礎コンクリートの延設方向に隣り合う上記第2板材52同士の間には、空隙部が形成されている。同様に、基礎の延設方向に隣り合う上記第3板材53同士の間にも空隙が形成されており、この空隙部には単管15(内端太)が縦に配置されている。上記単管15は、上記単管14によって、上記第1板材51を押さえるように設けられる。上記第3板材53上に位置する上記単管14は、上記単管15を跨いで配置される。上記堰板5を構成する板材51、52、53および上記単管15のこのような配置は一例であり、他の配置形態とすることができる。また、上記単管15についても、必要に応じて設ければよく、形状は角形でも丸形でもよい。また、上記単管15を設けない場合には、上記空隙部を極力狭くしておくのがよい。
上記堰板5を構成する板材51、52、53の全てが一般的な木質系材料等からなっていてもよいが、この実施形態では、少なくとも上記最内側の上記第1板材51は、土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなっている。
上記生分解性樹脂としては、例えば、芳香族ポリエステルのBASF社製の商品名エコフレックスとポリ乳酸のコンパウンド材料であるBASF社製の商品名エコバイオがある。また、その他の材料としては、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネート、ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)系材料等がある。もちろん、生分解性樹脂は、上記のような樹脂に限られない。また、生分解性樹脂はカルボニル基を有してもよいし、有していなくてもよい。
図2(A)にも示すように、上記コンクリート型枠1を用いたコンクリート施工においては、上記コンクリート型枠1内に生コンクリート4が打設される。上記生コンクリート4は、下側に広がろうとするため、その圧力は上記堰板5を側方に押す側圧として作用する。図2(B)は上記堰板5にかかる側圧の分布を示した側圧分布図であり、縦軸は生コンクリート4の高さを表し、横軸は側圧を表している。上記堰板5にかかる側圧は、上記側圧分布図に示しているように、上記堰板5の下側ほど大きくなる。
上記の構成であれば、上記堰板5を構成する各板材51、52、53の板厚が薄くても、複数の板材51、52、53が積層された堰板5において十分な剛性を持つことができる。また、上記板材51、52、53が中空構造を有する必要がないため、低コストで製造できる。
また、上記コンクリート型枠1の上記堰板5において、少なくとも上記最内側の第1板材51が生分解性樹脂からなっていると、当該コンクリート型枠1を用いて例えば基礎コンクリートを製作した場合、上記基礎コンクリートを土中に埋めるときに、上記最内側の第1板材51がコンクリート側に貼り付いたまま埋めることができる。したがって、上記最内側の第1板材51を基礎コンクリートから剥がす手間が省かれ、作業負担を軽減できる。また、上記第2板材52および第3板材53は上記基礎コンクリートに接していないため容易に外すことができるので、この点でも作業負担を軽減できる。さらに、上記最内側の第1板材51は廃棄しなくて済むので、廃棄物量を減らすことができる。なお、このような利点は、上記板材51、52、53の全てを生分解性樹脂にて作製する場合にも得られることになり、さらに上記第2板材52および第3板材53については、何回か使用した後に土中に埋めて処分することもできる。また、上記最内側の板材をコンクリート側に貼り付けたままとすることで、コンクリートの養生効果が高められ、コンクリートの品質が向上する。また、上記コンクリート型枠1は、上記基礎コンクリートに限らず、例えば、柱や梁や壁となるコンクリートを製作することにも用いることができる。
上記堰板5の上部側の厚みを下部側よりも薄くすると、上記板材52、53の大きさを極力小さくして省資源化を図ることができる。コンクリート型枠1の上部側では、図2(B)に示したように、生コンクリート4の側圧は低いので、当該上部側の厚みが薄くても問題はない。なお、上記堰板5を上下で同じ厚みとする(上記板材51、52、53を同じ高さにする)態様を採用することとしてもよいし、側圧に応じて板材の枚数を増減させてもよい。また、上記堰板5は、2枚或いは3枚を越える枚数の板材を積層してなるものもよい。
また、上記最内側の第1板材51の縦目地5aが外側の他の板材である第2板材52で塞がれると、上記第1板材51の縦目地5aからのコンクリート材料の漏れ出しを極力低減することができる。漏れ出しの低減により、縦目地に沿ったジャンカ、豆板等のコンクリート打設不良の発生が抑制される。
図3は他の実施形態を示しており、上記生コンクリート4を投入した状態の上記コンクリート型枠1の一部を示した平面視である。この図3に示すように、上記堰板5を構成する複数枚の板材51、52、53には、互いに係合して積層状態に固定するための連結構造部5b、5cが形成されている。例えば、上記連結構造部5bはアリ溝形状に形成されており、上記連結構造部5cは、上記アリ溝形状の連結構造部5bに嵌合する凸形状に形成されているが、これらアリ溝形状と凸形状が入れ替わって形成されてもよい。このような連結構造部を有すると、釘等の締結材を用いないで複数の板材51、52、53を積層状態に相互固定することができ、釘等の打ち込みによる板材の破れ(割れ)等を防止できる。
図4は、上記第1板材51の他の例を示した斜視図である。この第1板材51は、板本体51aと縦方向に長い複数の縦桟部(補強部)51bとからなる。上記縦桟部51bは、上記板本体51aの外側面に横方向に一定の間隔をおいて設けられている。このような構成の第1板材51であれば、上記縦桟部51bによって当該第1板材51の剛性が高められるので、上記板本体51aの板厚をさらに薄くすることが可能になる。なお、中程に位置する上記縦桟部51bの横幅を広くして板状にしてもよいし、横幅が異なる複数の板状の補強部を積層させて配置してもよい。なお、他の板材52、53についても上記縦桟部51bを備えてもよい。
図5に示すように、上記縦桟部51bは上記板本体51aから離脱可能に設けられている。この離脱可能な構造は、例えば、係合構造部510、511により実現できる。上記係合構造部510は、上記板本体51aに形成されたアリ溝部からなり、上記係合構造部511は、上記アリ溝形状の係合構造部510に嵌合するように上記縦桟部51bに形成された凸形状部からなるが、これらアリ溝形状と凸形状が入れ替わって形成されてもよい。このような離脱可能な構造を有すると、上記板本体51aを生分解性樹脂により形成して土中処分する一方、上記縦桟部51bを上記板本体51aから取り外して再利用することが可能になる。
一方、上記板本体51aを生分解性樹脂により形成し、上記縦桟部51bも生分解性樹脂により形成してもよく、この場合、上記縦桟部51bを取り外して何回か使用した後に土中処分することができる。なお、他の板材52、53についても上記縦桟部(補強部)51bを離脱可能に備えてもよい。
図6に示すように、上記第1板材51は、補強部として複数の縦リブ51eが一体成形されてなるものでもよい。上記縦リブ51eは縦方向に長く、第1板材51の外側面に横方向に間隔をおいて設けられている。さらに、上記第1板材51は、一方の縁部に上記縦リブ51eと直交する側リブ51fを有している。このような第1板材51は、押出成形等の方法によって作製することができる。また、上記側リブ51f以外の部分を押出成形によって作製したものに上記側リブ51fを接着するようにしてもよい。なお、側リブ51fを両端に有してもよい。また、他の板材52、53についても上記縦リブ51e等を備えてもよい。
図7に示すように、上記第1板材51に、横一方向に折り取りのための切込部51gが複数形成されていてもよい。上記切込部51gの形成ピッチは例えば10mm程度とされるが、このような寸法に限らない。これによれば、上記第1板材51を施工現場で折り取って必要な大きさに加工することが容易になり、作業負担が一層軽減される。横一方向に限らず、縦一方向に折り取りのための切込部51gが複数形成されていてもよい。或いは、縦横に折り取りのために交差状の切込部51gが形成されていてもよい。また、上記第1板材51に限らず、他の板材である第2板材52および第3板材53についても上記切込部51gを備えてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 コンクリート型枠
4 生コンクリート
5 堰板
5a 縦目地
5b 連結構造部
5c 連結構造部
14 単管
15 単管
51 第1板材
51a 板本体
51b 縦桟部(補強部)
510 係合構造部
511 係合構造部
51e 縦リブ(補強部)
51f 側リブ(補強部)
51g 切込部
52 第2板材
53 第3板材

Claims (9)

  1. 投入された生コンクリートを堰板により所定形状に固化させるための鋳型となるコンクリート型枠において、上記堰板は積層された複数の板材から成り、少なくとも上記生コンクリートに最も近い最内側の板材が上記所定形状の高さ以上の高さを有することを特徴とするコンクリート型枠。
  2. 請求項1に記載のコンクリート型枠において、上記積層された複数の板材のうち少なくとも上記最内側の板材が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなることを特徴とするコンクリート型枠。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコンクリート型枠において、上記堰板の上部側は下部側よりも厚みが薄くされていることを特徴とするコンクリート型枠。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコンクリート型枠において、上記積層される複数の板材のうち少なくとも2枚の板材には、互いに係合して積層状態に連結するための連結構造部が形成されていることを特徴とするコンクリート型枠。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のコンクリート型枠において、横に隣り合う最内側の板材の縦目地が外側の他の板材で塞がれることを特徴とするコンクリート型枠。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のコンクリート型枠において、上記積層される複数の板材のうち少なくとも1枚の板材は、板本体と剛性を高める補強部とからなることを特徴とするコンクリート型枠。
  7. 請求項6に記載のコンクリート型枠において、上記補強部が上記板本体から離脱可能に設けられていることを特徴とするコンクリート型枠。
  8. 請求項7に記載のコンクリート型枠において、上記補強部が土中において微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解される生分解性樹脂からなることを特徴とするコンクリート型枠。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のコンクリート型枠において、上記積層される複数の板材のうち少なくとも1枚の板材には、縦横の両方向または縦と横の一方向に折り取りのための切込部が形成されていることを特徴とするコンクリート型枠。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107214819A (zh) * 2017-07-31 2017-09-29 重庆志谋科技有限公司 一种建筑构造柱成型模箱
KR101836866B1 (ko) 2017-08-28 2018-03-09 신도식 친환경 재생재료 기반의 거푸집용 폼

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