JP2016149657A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像を投影する投影面が均一でないときでも、その投影面に投影される画像に含まれる文字を見易くする。
【解決手段】画像を投影する投影手段と、投影手段により投影面に投影した空画像を検知する画像検知手段と、投影手段により投影面に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出する投影文字検出手段と、画像検知手段により検知された空画像に反映される投影面を不均一にさせる部分と投影文字検出手段により検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定する重なり判定手段と、重なり判定手段により不均一にさせる部分と投影文字検出手段により検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、重なると判定された文字の投影位置を補正する位置補正手段とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラムに関する。
従来、プロジェクタ装置から投影面に投影された投影画像の色情報を検出し、検出された色情報に基づいて、投影画像における色の再現性や文字の視認性を改善する技術が知られている。
上記に関して特許文献1には、投影面に投影される投影画像に係る入力画像における文字色と背景色を、文字と背景とのコントラストが最大となる組合せの色に反転し、かつ、文字を太文字に変換する技術が記載されている。
ここで、近年、画像を投影する投影面として例えば会議室の壁面などをスクリーンとして利用する利用シーンが増えてきている。会議室の壁面など既存の平面を利用することにより、専用のスクリーンを用意することが不要となり、ユーザにとって利便性が高い。しかし、例えば会議室の壁面など、複数の部材で構成されているような投影面の場合、例えば部材の境界に窪みがあったり、筋状の黒い領域があったりと、一面が均一な投影面にはならない。
上記のような一面が均一でない投影面に画像を投影する場合において、例えばその壁面を構成する複数の部材の境界における窪みや筋状の黒い領域に画像に含まれる文字全体、又は文字の一部が入ってしまうと、その文字が見え辛くなり、その文字を認識することはできないという問題がある。かかる問題は、例えば上述した特許文献1に記載の技術等をもってしても避けることができない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、画像を投影する投影面が均一でないときでも、その投影面に投影される画像に含まれる文字を見易くすることを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明における画像処理装置は、画像を投影する投影手段と、投影手段により投影面に投影した空画像を検知する画像検知手段と、投影手段により投影面に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出する投影文字検出手段と、画像検知手段により検知された空画像に反映される投影面を不均一にさせる部分と投影文字検出手段により検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定する重なり判定手段と、重なり判定手段により不均一にさせる部分と投影文字検出手段により検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、重なると判定された文字の投影位置を補正する位置補正手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像を投影する投影面が均一でないときでも、その投影面に投影される画像に含まれる文字を見易くすることが可能となる。
本発明の実施形態における画像処理装置を含む概略システム構成を示す図である。 複数部材で構成された壁面に画像を投影した場合に生じる複数部材の境界と文字との重なりの一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における画像処理装置による画像処理事例を示す模式図である。 本発明の実施形態における空画像処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像取得処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における画像処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態の画像処理装置に関し以下図面を用いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら本実施形態に限定されるものではない。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
本実施形態における画像処理装置を含むシステム構成の概略について図1を参照して説明する。本実施形態におけるシステムは、例えばプロジェクタ等の投影部101と、例えば撮影装置等の画像検知部102と、画像処理装置としての機能を担うパーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)105で構成されている。
投影部101は、ケーブル106によりPC105に接続され、PC105により制御される。なお、本実施形態においてはケーブル106による有線接続であるが、無線接続であってもよい。また、本実施形態ではPC105において本実施形態における画像処理を実行するものとして説明するが、これに限定されず、投影部101が画像処理機能を備えるものであってもよい。
なお、投影部101と画像検知部102はケーブル107で接続されているが、これに限定されず、画像検知部102を投影部101に内蔵する構成であってもよい。また、画像検知部102とPC105が他のケーブルで直に接続される構成としてもよい。
投影部101は、PC105から出力された画像データに基づいて、投影面103である例えばオフィス等の壁面に投影画像104を投影する。なお、投影部101が画像処理機能を備える場合、例えばUSB等の記憶媒体に記憶された画像データを読み込んで、読み込んだ画像データに基づいて投影画像を投影することとしてもよい。
画像検知部102は、投影部101から投影された投影画像104等の画像を検知する。画像検知部102により検知された画像は、投影部101を介してPC105に読み込まれ、PC105に内蔵される例えばHDD等の記憶部に記憶される。なお、画像検知部102とPC105とを他のケーブルで直に接続して検知画像を読み込むこととしてもよい。
PC105は、投影部101に画像データを出力し、画像検知部102から読み込んだ検知画像を内蔵する記憶部に記憶し、所定の画像処理を行う機能を備える。画像データについては、外部から取り込んだものを投影部101に出力するものであっても、例えばUSB等の記憶媒体に格納された画像データをUSBインタフェースを介して読み込んで投影部101に出力するものであってもよい。
さらに、インターネット等のネットワークを介してネットワークインタフェースより画像データを取り込んで投影部101に出力するものであっても、外部携帯端末との無線通信により読み込んだ画像データを投影部101に出力するものであってもよい。
次に、複数部材で構成された壁面に画像を投影した場合に生じる複数部材の境界と文字との重なりの一例について図2を参照して説明する。図2(a)には、8つの部材で構成された壁面を例示している。図示のように、各部材の接合部には筋状の境界線が発生したり、接合部において窪みが発生したりする。
図2(a)に示された8つの部材で構成された壁面に投影部101から投影される投影画像の一例を図2(b)に示す。図示のように、投影画像が壁面の接合部に重なってしまうことになる。
そして、図2(c)に示すように、投影画像が文字を含むような場合、投影された文字部分が接合部に重なってしまい、見え辛くなってしまう。なお、本実施形態では、複数の部材で構成された壁面を投影面として説明しているが、例えばケーブルモール等が設けられた壁面を投影面とする場合も、ケーブルモールと壁面との境界部分に投影文字が重なって同様の問題が生じることは言うまでもない。
かかる問題を解決するための本実施形態における画像処理装置の機能ブロックについて図3を参照して説明する。本実施形態における画像処理装置は、投影部101と、画像検知部102と、ビデオメモリ111と、フレームメモリ112と、ラスタ画像変換部113と、画像入力外部I/F114を備える。また、本実施形態における画像処理装置は、画像記憶部121と、2値化部122と、重なり判定部123と、投影文字検出部131と、位置補正部132を備える。
図1を用いて説明したように、投影部101は画像を投影する投影手段である。画像検知部102は、投影部101により投影面103に投影した空画像や所定の画像データに基づく投影画像を検知する、例えば撮影装置等の画像検知手段である。「空画像」とは、例えば特定の画像が無い真っ白な画像等であり、この空画像を投影することにより投影面103を不均一な部分の画像を読み取ることが可能となる。不均一な部分とは、投影面103が例えば複数の部材で構成される壁面等の場合における接合部のことをいう。
ビデオメモリ111は、投影部101から投影される画像データを記憶する記憶手段である。フレームメモリ112は、ビデオメモリ111に記憶される画像データを構成するフレームデータを記憶する記憶手段である。
ラスタ画像変換部113は、画像入力外部I/F114から取り込んだ画像データを所定の解像度、画像サイズに応じてラスタ画像に変換するラスタ画像変換手段である。画像入力外部I/F114には、例えばUSBインタフェース、ネットワークインタフェース等、画像入力のための各種インタフェースを適用することができる。
画像記憶部121は、画像検知部102により検知された空画像等の検知画像を記憶する記憶手段である。
2値化部122は、画像検知部102により検知された空画像を2値化する2値化手段である。2値化部122により空画像を2値化することにより、空画像に含まれる複数部材の接合部画像を鮮鋭化することができる。
なお、2値化部122は、2値化処理に用いる閾値を投影画像に係る色濃度可変範囲の中央値に調整する閾値調整手段を備えることとしてもよい。また、閾値調整手段が、閾値を可変させる閾値可変手段を備えていてもよい。これにより、あらゆる空画像に対応することができる。また、閾値の調整により、あまり画像に影響の無い淡い濃度の画像を無視することができる。
投影文字検出部131は、投影部101により投影面103に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出する投影文字検出手段である。ここでの投影画像は、フレームメモリ112に記憶されるフレームデータとしての画像データをいう。投影文字検出部131は、例えばOCR機能等の文字検出機能を搭載し、文字画像から、その文字の文字コード、文字サイズ、文字展開位置を検出することができる。
重なり判定部123は、画像検知部102により検知された空画像に反映される投影面を不均一にさせる部分と投影文字検出部131により検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定する重なり判定手段である。投影面を不均一にさせる部分とは、例えば図2で説明したような接合部等をいう。
本実施形態においては、重なり判定部123が、図4(a)に示すように「背景画像と投影文字が重なった例です。」という文字画像が投影される場合に、「文」という文字が壁面の接合部と重なっていることを検知する。
位置補正部132は、重なり判定部123により不均一にさせる部分と投影文字検出部131により検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、重なると判定された文字の投影位置を補正する位置補正手段である。
より具体的には、位置補正部132は、投影文字検出部131により検出された文字の投影位置を不均一にさせる部分と重ならない移動位置に移動して投影画像に合成する画像合成手段であることが好ましい。具体的には、位置補正部132は、ビデオメモリ111内において、その重なっている文字が含まれる文字列データを上下左右何れかの壁面の接合部と重ならない位置まで移動させることができる。
例えば、図4(b)に示すように、「文」という文字が壁面の接合部に重ならないように、「背景画像と投影」の文字列部分を図示上における左方に移動させるか、又は「文字が重なった例です。」の文字列部分を図示上における右方に移動させる。これにより、複数部材の接合部と投影文字データが重なった場合に、その文字を含む文字列を移動させた後の画像データが最終的にビデオメモリ111に格納される。
次に、本実施形態における検知した空画像を取り込んで所定の処理を行う空画像処理手順について図5を参照して説明する。
まず、投影部101から空画像が投影され(ステップS1)、画像検知部102により上述した接合部の画像を含む空画像が検知される(ステップS2)。画像検知部102により検知された空画像は画像記憶部121に記憶される(ステップS3)。
次に、2値化部122が、画像記憶部121に記憶された接合部の画像を含む空画像に対して2値化処理を行う(ステップS4)。以上の処理手順により、空画像に含まれる接合部の画像をイメージデータとして取得することができる。
次に、本実施形態における外部から画像を取得する画像取得処理手順について図6を参照して説明する。
まず、画像入力外部I/F114から画像データを読み込む(ステップS11)。画像入力外部I/F114により読み込まれた画像データは、ラスタ画像変換部113によりラスタ画像に変換される(ステップS12)。
ラスタ画像変換部113によりラスタ画像に変換された画像データがフレームデータとして順次フレームメモリ112に記憶される(ステップS13)。
投影文字検出部131は、フレームメモリ112に記憶されるラスタ画像に順次アクセスし、OCR機能により、文字、文字列のサイズ、及び表示位置を検出する(ステップS14)。以上、本処理手順により、投影画像の中にある文字、及び文字列のサイズ、表示位置を検知することができる。
次に、本実施形態における画像処理手順について図7を参照して説明する。
まず、重なり判定部123は、図5に示した手順において検出された空画像に含まれる接合部の画像と、図6で示した手順において検出した文字列の重なりを判定する(ステップS21)。
次に、位置補正部132は、ビデオメモリ111内において、重なりが判定された文字列について、上下左右の何れか、接合部との重なりの発生しない位置を検知する(ステップS22)。
次に、フレームメモリ112に格納された画像データで現在投影すべき画像データをビデオメモリ111に記憶する(ステップS23)。
位置補正部132は、ステップS22において検知した文字列画像の移動位置に、ビデオメモリ111内の文字列画像を移動する(ステップS24)。
投影部101は、ビデオメモリ111に記憶された、文字列画像が移動された画像データを投影面103に投影する(ステップS25)。以上、本処理手順により、壁面を構成する複数部材の接合部と重なることなく、文字列を表示することができる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態の画像処理装置における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
101 投影部
102 画像検知部
103 投影面
104 投影画像
105 PC
106、107 ケーブル
111 ビデオメモリ
112 フレームメモリ
113 ラスタ画像変換部
114 画像入力外部I/F
121 画像記憶部
122 2値化部
123 重なり判定部
131 投影文字検出部
132 位置補正部
特許第4956957号公報

Claims (7)

  1. 画像を投影する投影手段と、
    前記投影手段により投影面に投影した空画像を検知する画像検知手段と、
    前記投影手段により前記投影面に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出する投影文字検出手段と、
    前記画像検知手段により検知された空画像に反映される前記投影面を不均一にさせる部分と前記投影文字検出手段により検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定する重なり判定手段と、
    前記重なり判定手段により前記不均一にさせる部分と前記投影文字検出手段により検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、前記重なると判定された文字の投影位置を補正する位置補正手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記位置補正手段は、前記投影文字検出手段により検出された文字の投影位置を前記不均一にさせる部分と重ならない移動位置に移動して前記投影画像に合成する画像合成手段であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像検知手段により検知された空画像を2値化する2値化手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記2値化手段は、2値化処理に用いる閾値を前記投影画像に係る色濃度可変範囲の中央値に調整する閾値調整手段を備えることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記閾値調整手段は、前記閾値を可変させる閾値可変手段を備えることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 画像を投影する投影装置により投影面に投影した空画像を検知装置により検知するステップと、
    前記投影装置により前記投影面に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出するステップと、
    前記検知装置により検知された空画像に反映される前記投影面を不均一にさせる部分と前記検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定するステップと、
    前記不均一にさせる部分と前記検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、前記重なると判定された文字の投影位置を補正するステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 画像を投影する投影装置により投影面に投影した空画像を検知装置により検知する処理と、
    前記投影装置により前記投影面に投影する投影画像に含まれる文字の文字サイズ及び投影位置を検出する処理と、
    前記検知装置により検知された空画像に反映される前記投影面を不均一にさせる部分と前記検出された文字の投影位置とが重なるか否かを判定する処理と、
    前記不均一にさせる部分と前記検出された文字の投影位置が重なると判定されたとき、前記重なると判定された文字の投影位置を補正する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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