JP2016149331A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要最低限の固定部材で発光素子基板が支持部材から浮き上がるのを防止する照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置において、発光素子が発する光の少なくとも一部を反射する反射部材の少なくとも一部と、発光素子が実装された発光素子基板とが支持部材の表面側に取り付けられる。支持部材の表面側を覆うように透光性カバーが取り付けられる。支持部材の表面側を覆った状態の透光性カバーが器具本体に装着される。発光素子基板、反射部材、支持部材、透光性カバー及び器具本体は、いずれも長手方向を揃えた長尺状である。発光素子基板を支持部材の表面側に固定する基板固定部材は、発光素子基板の短手方向の外側から発光素子基板の短手方向の端部に引っ掛かる一対の爪部を有し、且つ、発光素子基板の長手方向に沿って複数設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井又は壁等に設置される照明装置に関する。
従来、蛍光灯等の発光体が照明器具の器具本体に取り付けられ、器具本体が天井又は壁等(造営材)の被取付面に取り付けられる照明装置が広く用いられている。また、近年、発光素子として、従来用いられてきた白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、耐久性にも優れた発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が多く用いられている。
このため、LED等の発光素子が実装された発光素子基板を使用した、天井又は壁取付用の照明装置が多数提案されている。例えば、以下の特許文献1には、発光素子基板を備える発光ユニットを天井等に取り付けられた器具本体に取り付けて、発光ユニットに対して電力を供給することにより、発光ユニットを発光させる照明装置が開示されている。また、例えば以下の特許文献2には、板金製の器具本体に板金製の反射笠を止め金具にて取り付ける照明装置が開示されている。
特開2013−179014号公報 特許第4045788号
近年では、一体型LEDベースライトの分野において、複数の発光ユニットを同一方向に直列に配置して、あたかも一本の長尺状の発光ユニットのように見せる照明装置が提案されている。しかしながら、このような照明装置においては、発光素子基板を発光ユニット内に設けられた支持部材に固定する必要がある。発光素子基板を支持部材に固定しない場合、発光素子基板が、支持部材から浮いてしまう。そのため、通常、このような照明装置においては、基板押さえ部材を用いている。基板押さえ部材で発光素子基板を押さえ、基板押さえ部材をネジ等の締結手段で支持部材に固定している。これにより、発光素子基板を支持部材に固定するには、部品点数や製造時の工数が増加してしまい、コストアップに繋がる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、必要最低限の固定部材で発光素子基板が支持部材から浮き上がるのを防止する照明装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、発光素子が実装された発光素子基板と、発光素子が発する光の少なくとも一部を反射する反射部材と、反射部材の少なくとも一部及び発光素子基板が表面側に取り付けられる支持部材と、発光素子基板を支持部材の表面側に固定する基板固定部材と、支持部材の表面側を覆うように取り付けられる透光性カバーと、支持部材の表面側を覆った状態の透光性カバーが装着される器具本体と、を備える。発光素子基板、反射部材、支持部材、透光性カバー及び器具本体は、いずれも長手方向を揃えた長尺状である。基板固定部材は、発光素子基板の短手方向の外側から発光素子基板の短手方向の端部に引っ掛かる一対の爪部を有し、且つ、発光素子基板の長手方向に沿って複数設けられている。
本発明の一態様によれば、発光素子基板が取り付けられた支持部材の表面側において、一対の爪部により発光素子基板を固定するため、低コストで、発光素子基板が支持部材から浮いてしまうことを防止することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成を示す横断面図である。 支持部材と、基板固定部材及び電源部との実装関係を示す分解斜視図である。 支持部材における基板固定部材及び電源部の実装状態を示す斜視図である。 基板固定部材a〜fの形状を示す図である。 中央用基板固定部材の形状を示す図である。 支持部材と、反射部材との実装関係を示す分解斜視図である。 支持部材における反射部材の実装状態を示す斜視図である。 支持部材と、発光素子基板との実装関係を示す分解斜視図である。 支持部材における発光素子基板の実装状態を示す斜視図である。 隣接する発光素子基板同士の連結部分(つなぎ目部分)における配線について示す拡大図である。 隣接する発光素子基板同士の連結部分における配線の被覆について示す拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の外観を説明するための斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の構成を説明するための分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の構成を説明するための横断面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置の外観を説明するための斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置の構成を説明するための分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置の構成を説明するための横断面図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置の外観を説明するための斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置の構成を説明するための分解斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る照明装置の構成を説明するための横断面図である。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態について、完全な理解を提供するように、特定の細部について記載する。しかしながら、かかる特定の細部が無くとも、一つ以上の実施形態が実施可能であることは明確である。
また、説明及び図面を簡潔なものとするために、本発明の実施形態の説明上必要な構造及び装置のみ記載し、その他の周知の構造及び装置については記載及び図示を省略する。記載がない構造及び装置については、基本的に既存の照明装置と同様であるものとする。
また、以下の説明において、照明装置が天井に取り付けられた場合に天井と対向する方
向を照明装置の上方向とし、床方向を照明装置の下方向として説明する場合がある。また、図中、照明装置が天井に取り付けられた場合に鉛直上向き方向(天井方向)をZ方向、床方向を−Z方向とする場合がある。このとき、長尺形状の照明装置の長手方向の一方向をX方向、他方向を−X方向とし、長尺形状の照明装置の幅方向(短手方向)の一方向をY方向、他方向を−Y方向とする場合がある。
更に、照明装置は、基本的に幅方向の中央部を境界として対称であるため、照明装置の幅方向の両側に共通の構成を説明する場合、照明装置の幅方向のいずれか一方の側にのみ符号を付し、他方の側の符号は省略する。したがって、照明装置の幅方向の片側の符号が省略されている場合、照明装置の幅方向の中央部を境界とする両側で符号は共通である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る照明装置について図面を参照しつつ説明する。
(照明装置の全体構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る照明装置1の外観を説明するための斜視図である。
図2は、本発明の第1実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための分解斜視図である。
図3は、本発明の第1実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための横断面図である。
照明装置1は、例えば天井又は壁等の造営材Bの被取付面に直接取り付けられる器具本体10と、器具本体10に取り付けられる発光ユニット20と、を備える。
器具本体10及び発光ユニット20は、いずれも長手方向を揃えた長尺状である。器具本体10は、照明装置1の基礎となる部材であり、下方向に開口した凹形状となっている。発光ユニット20は、光を照射する機能を有し、短手方向の両側面の一部が凹形状の器具本体10の内壁面の一部と当接するように、器具本体10に取り付けられる。
第1実施形態では、照明装置1として、器具本体10が吊りボルトHBにより造営材Bの被取付面に直接取り付けられるトラフ型の照明装置について説明する。ここでは、このような照明装置の形状を便宜上、「直付トラフ型」と称する。
(器具本体)
以下、器具本体10の構成例について説明する。
第1実施形態では、器具本体10は、取付部材111と、第1側板121a及び第2側板121bと、を備える。
取付部材111は、直付トラフ型の照明装置1におけるシャーシであり、合板等の材料を曲げ加工することにより、発光ユニット20の透光性カバー27が入り込むように、下方向に向けて開口が形成される。また、取付部材111の短手方向の幅は、この開口端縁に向かって広がっている。
具体的には、取付部材111は、長尺状に形成された底板部111aと、底板部111aの長辺に沿って設けられた第1側縁部111b及び第2側縁部111cを含む。
底板部111aは、造営材Bの被取付面と対向する板状の部材であり、照明装置1を被取付面に取り付けるための吊りボルト用孔部や、電力供給ケーブルを照明装置1内に引き込むための電力供給ケーブル用孔部等を備えている。
第1側縁部111b及び第2側縁部111cは、底板部111aに対し、発光ユニット20の光照射方向(光の主出射方向、つまり下方向)に向かって折り曲げられ、下方向に傾斜して広がる形状を有している。実際には、第1側縁部111b及び第2側縁部111cの少なくとも一方が発光ユニット20の光照射方向に向かって(すなわち図3中の−Z方向に向かって)広がる形状を有していれば良い。
これにより、底板部111a、第1側縁部111b及び第2側縁部111cは、発光ユニット20の光照射方向に向かって開口している凹部を形成する。
第1側板121a及び第2側板121bは、直付トラフ型の照明装置において取付部材111の長手方向の両端の開口部分に取り付けられる閉塞部材であり、例えば樹脂材料で形成される。第1実施形態では、第1側板121aは、取付部材111の長手方向の一端を覆うように取り付けられる。第2側板121bは、取付部材111の長手方向の他端を覆うように取り付けられる。
(発光ユニット)
以下、発光ユニット20の構成例について説明する。
発光ユニット20は、発光素子21と、発光素子基板22と、電源部23と、支持部材24と、基板固定部材25と、反射部材26と、透光性カバー27を備えている。
発光素子21は、例えばLEDチップである。発光素子基板22には、複数の発光素子21が実装される。電源部23は、発光素子21が実装される発光素子基板22と電気的に接続する。支持部材24は、裏面側において電源部23を、表面側において発光素子基板22及び反射部材26を支持する。基板固定部材25は、支持部材24の表面側に発光素子基板22を固定する。支持部材24の表面側は、透光性カバー27により全面的に覆われる。透光性カバー27は、支持部材24の表面側を覆った状態で、支持部材24ごと器具本体10に取り付けられる。また、図示は省略しているが、発光素子基板22と基板固定部材25の間で、発光素子基板22の上には発光素子21が露出するように孔が開けられ、且つ、外形寸法が発光素子基板22と略同一な反射板が設けられている。この反射板と基板固定部材25との間には、ほとんど隙間が空いていない。
ここで、発光素子基板22、支持部材24、反射部材26、透光性カバー27、及び不図示の反射板は、いずれも器具本体10と長手方向を揃えた長尺状である。
(電源部)
図3に示すように、電源部23は、照明装置1の内部空間(器具本体10の凹部の内側)において、照明装置1の幅方向の中央に配置される。電源部23は、例えばネジ等の締結部材によって、支持部材24の裏面側に固定される。
電源部23は、配線23d(後述する図12参照)を介して、発光素子基板22と電気的に接続する。配線23dは、支持部材24の裏面側に固定された電源部23から、支持部材24に設けられた貫通孔を通って、支持部材24の表面側に固定された発光素子基板22に接続される。電源部23は、例えば、器具本体10が取り付けられる造営材Bの被取付面から照明装置1の内部空間に導出される電力供給ケーブル(図示せず)と接続され、電力供給ケーブルから供給される交流電力を直流に変換し、配線23dを介してその出力(即ち、直流電力)を発光素子21に供給する。電力供給ケーブルは、電源部23の上面と器具本体10との間に確保された電力供給ケーブル収容空間に配線される。
(支持部材)
図3に示すように、支持部材24は、発光素子21が実装される発光素子基板22を支持する。支持部材24は、発光素子21の熱を放熱するヒートシンクの機能も有している。
支持部材24は、長尺状の主面部24aと、第1側面部24bと、底面部24cと、第2側面部24dと、を有する。
主面部24aは、下方を向く表面側に発光素子基板22が取り付けられ、上方を向く裏面側に電源部23が取り付けられる。主面部24aは、発光素子基板22の幅よりも広く形成されている。
第1側面部24bは、主面部24aの幅方向の端部から光照射方向(すなわち図3中の−Z方向)に折り曲げられ、光照射方向に沿って延伸する。
底面部24cは、第1側面部24bの端部のうち主面部24aと接する端部と反対側の端部から光照射方向と交差する方向(すなわち図3中のY方向又は−Y方向)に折り曲げられ、主面部24aの幅方向の外側に延伸する。
第2側面部24dは、底面部24cの端部のうち第1側面部24bと接する端部と反対側の端部から底面部24cと交差する方向(すなわち図3中のZ方向)に折り曲げられ、光照射方向の反対側に延伸する。第2側面部24dは、後述する透光性カバー27の幅方向の内壁面と当接する。
第1側面部24b、底面部24c及び第2側面部24dは、光照射方向に突出する凸部を、主面部24aの両端に形成する。凸部の頂部は、支持部材24の幅方向の外側にいくほど大きく突出するように傾斜して形成されることが好ましい。また、凸部の頂部は、発光素子21の1/2ビーム角領域内に入り込まない形状であることが好ましい。発光素子基板22を支持する主面部24aは、この凸部に対して相対的に器具本体10方向(すなわち図3中のZ方向)に凹むように形成されていることになる。
また、支持部材24は、主面部24aに実装された基板固定部材25により発光素子基板22を固定する。
(基板固定部材)
図4は、支持部材24と、電源部23及び基板固定部材25との実装関係を説明するための分解斜視図である。
図5は、支持部材24における電源部23及び基板固定部材25の実装状態を説明するための斜視図である。
図4、図5に示すように、支持部材24には、電源部23と、7個の基板固定部材25(基板固定部材251a〜251f、中央用基板固定部材252)が実装される。但し、実際には、基板固定部材25の個数は7個に限定されない。基板固定部材25の個数は任意であり、通常は照明装置1の設計や寸法に応じて決定される。
基板固定部材25(基板固定部材251a〜251f、中央用基板固定部材252)は、支持部材24の主面部24aに設けられ、発光素子基板22を支持部材24に固定する。
図3に示すように、基板固定部材25は、発光素子基板22の幅方向の両側部を支持し、且つ発光素子基板22の発光素子実装面上に突出する形状を有している。このため、発光素子基板22は、基板固定部材25により、支持部材24に対して浮きがないように固定される。
更に、図4、図5に示すように、支持部材24の主面部24aの裏面側において、基板固定部材251cの上から電源部23が取り付けられる。すなわち、基板固定部材251cは、電源部23により覆われている。但し、実際には、この例に限定されない。
図6は、基板固定部材251a〜251fの形状を説明するための図である。
図7は、中央用基板固定部材252の形状を説明するための図である。
図6、図7に示すように、基板固定部材25(基板固定部材251a〜251f、中央用基板固定部材252)は、第1爪部25a及び第2爪部25bと、平面部25cと、を備える。
第1爪部25a及び第2爪部25bは、平面部25cに形成された一対の爪部であり、支持部材24の主面部24aの挿通孔を挿通し、支持部材24の主面部24aの裏面側から表面側に突出する。そして、第1爪部25a及び第2爪部25bは、発光素子基板22の幅方向の両側から挟み込むように発光素子基板22の両側部を支持し、且つ発光素子基板22の発光素子実装面上に突出する形状を有している。例えば、第1爪部25a及び第2爪部25bは、鉤のように、先端が直角に曲がった形状をしている。
図6、図7に示すように、第1爪部25a及び第2爪部25bの先端は、支持部材24の長手方向における両端部分が最も平面部25cから離れ、両端部分に挟まれた中央部分が最も平面部25cに接近する形状(例えば弓状)である。
具体的には、第1爪部25a及び第2爪部25bは、平面部25cから突出した部分(支持部材24の主面部24aの挿通孔を挿通した部分)の長さが、第1爪部25a及び第2爪部25bの長手方向における中央部分より、第1爪部25a及び第2爪部25bの長手方向における両端部分の方が長い。
発光素子基板22を装着した際には、上記の中央部分は、発光素子基板22を固定する。上記の両端部分は、中央部分を挟み、且つ、中央部分よりも発光素子基板22から離れている。上記の平面部25cから突出した部分は、両端部分から中央部分に寄っていくほど発光素子基板22に近づいていく。
平面部25cは、支持部材24の主面部24aの裏面側に配置され、支持部材24の主面部24aの裏面側と対向する面に第1爪部25a及び第2爪部25bが設けられている。このとき、支持部材24の主面部24aの裏面側にある基板固定部材25の平面部25cから、第1爪部25a及び第2爪部25bが支持部材24の主面部24aの挿通孔を挿通することで、基板固定部材25が仮固定される。また、支持部材24の主面部24aの表面側において一対の爪部の間に発光素子基板22が取り付けられることで、基板固定部材25の固定が完了する。
なお、平面部25cは、例えばネジ等の締結部材によって支持部材24の主面部24aの裏面側に固定されても良い。このとき、支持部材24の主面部24aの表面側において第1爪部25aと第2爪部25bとの間の領域には発光素子基板22が配置されるため、平面部25cにおいてネジ等の締結部材及びその挿通孔は、第1爪部25aと第2爪部25bとの間の領域以外の部分に配置される。例えば、ネジ等の締結部材及びその挿通孔は、平面部25cの周縁部に設けられる。これにより、発光素子基板22に影響を与えることなく、基板固定部材25をネジ等の締結部材で固定することができる。
図7に示すように、中央用基板固定部材252は、上記の第1爪部25a、第2爪部25b及び平面部25cに加え、更に配線保護部25dを備える。
配線保護部25dは、平面部25cと同じく支持部材24の主面部24aの裏面側に配置され、支持部材24の主面部24aの裏面側において電源部23から発光素子基板22に接続される配線23d及び貫通孔を覆って保護する。配線保護部25dは、支持部材24の主面部24aの裏面側に配置された配線23dを収納可能な形状(例えば半筒状)である。配線保護部25dは、平面部25cの一部を変形させて形成しても良い。
電源部23から導出した配線23dは、配線保護部25dに覆われることにより、支持部材24の主面部24aの裏面側において露出することなく、貫通孔を通じて主面部24aの表面側の発光素子基板22と接続することができる。このため、配線23dを支持部材24上の広い領域内で引き回す必要がなく、配線23dを短くすることができ、発光ユニット20の組み立て性が向上する。また、支持部材24の主面部24aの裏面側において配線23dが露出しないため、安全性が向上し、配線の二重被覆が不要となる。
(反射部材)
図8は、支持部材24と、反射部材26との実装関係を説明するための分解斜視図である。
図9は、支持部材24における反射部材26の実装状態を説明するための斜視図である。
図8、図9に示すように、2枚の反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)が支持部材24に実装される。但し、実際には、反射部材26の枚数は2枚に限定されない。例えば、1枚でも3枚以上でも良い。すなわち、反射部材26の枚数は任意であり、通常は照明装置1の設計や寸法に応じて決定される。
反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、発光素子21から照射された光の少なくとも一部を反射する機能を有し、発光素子21から照射された光を予め設定した方向(例えば、床面に向かう方向)へ反射する。
反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、例えば、光の少なくとも一部を反射する機能を有するシート状の部材(反射シート)である。図3、図8、図9に示すように、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、支持部材24の表面側の幅方向を覆う。
反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、支持部材24の主面部24aの表面側に突出した基板固定部材25(基板固定部材251a〜251f、中央用基板固定部材252)の第1爪部25a及び第2爪部25bの位置に合わせて、第1爪部25a及び第2爪部25bを挿通させるためのスリット状の挿通孔を有する。図8、図9に示すように、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)を支持部材24に取り付ける際には、このスリット状の挿通孔に第1爪部25a及び第2爪部25bを挿通させる。
また、図3に示すように、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、支持部材24の主面部24aにおける第1爪部25a及び第2爪部25bの位置(すなわち、スリット状の挿通孔の位置)から、支持部材24の底面部24cに向かって傾斜して配置される。
また、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、支持部材24の底面部24cの表面側(第1側面部24b、底面部24c及び第2側面部24dにより形成された凸部の頂部)の任意の個所で接着剤等(例えば、両面テープ)によって固定される。すなわち、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)は、支持部材24に取り付けられた際に、支持部材24の底面部24cの表面側(第1側面部24b、底面部24c及び第2側面部24dにより形成された凸部の頂部)と密着する。
(発光素子基板)
図10は、支持部材24と、発光素子基板22との実装関係を説明するための分解斜視図である。
図11は、支持部材24における発光素子基板22の実装状態を説明するための斜視図である。
図10、図11に示すように、2枚の発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)が支持部材24に実装される。発光素子基板22の上には、発光素子21が露出するように孔が開けられ、且つ、外形寸法が発光素子基板22と略同一な反射板(不図示)が設けられている。但し、実際には、発光素子基板22の枚数は2枚に限定されない。例えば、1枚でも3枚以上でも良い。すなわち、発光素子基板22の枚数は任意であり、通常は照明装置1の設計や寸法に応じて決定される。
図10、図11に示すように、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)は、一方向に長く延びた長尺形状の板状部材である。長尺形状の複数の発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)は、互いの短辺(長手方向の端部)同士が対向する状態で発光素子基板の長手方向に列状に並べられる。
図10に示すように、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)は、支持部材24の長手方向の端部から、支持部材24の主面部24aにおける基板固定部材25(基板固定部材251a〜251f、中央用基板固定部材252)の第1爪部25aと第2爪部25bとの間に挿入する。
図6、図7に示すように、支持部材24の長手方向において、第1爪部25a及び第2爪部25bの先端は、両端部が最も平面部25cから離れ、中央部が最も平面部25cに接近する形状(弓状)であるため、第1爪部25aと第2爪部25bとの間に発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)を挿入しやすくなっている。
これにより、図11に示すように、発光素子基板22の幅方向の両側部が、第1爪部25a及び第2爪部25bにより支持される。
なお、図3においては、発光素子基板22と、基板固定部材25の第1爪部25a及び第2爪部25bとの間には隙間が空いているように見える。しかしながら、実際には、発光素子基板22と基板固定部材25との間で、発光素子基板22の上には、発光素子21が露出するように孔が開けられ、且つ、外形寸法が発光素子基板22と略同一な反射板(不図示)が設けられている。この反射板と基板固定部材25との間には、ほとんど隙間が空いていない。その結果、素子基板22は、基板固定部材25によって、素子基板取付部24に固定されている(図16、図19、図22についても同様)。
また、図3に示すように、発光素子基板22と支持部材24の主面部24aとにより、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)の幅方向の中央部が挟持される。
(発光素子基板同士の連結部分)
図12は、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の連結部分(つなぎ目部分)における配線について説明するための拡大図である。なお、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)は当接していなくても良い。実際には、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)が連続していると視覚的に認識できれば良い。すなわち、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の連結部分とは、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)が最も接近する部分を意味する。
図13は、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221と第2発光素子基板222の間)の連結部分における配線の被覆について説明するための拡大図である。
図12、図13に示すように、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)上には、電源部23から導出される配線23dが接続される電源接続用端子群(コネクタ221a及び222a)と、隣り合う発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)間を接続する配線22cが接続される基板接続用端子群(コネクタ221b及び222b)とが設けられる。電源接続用端子群及び基板接続用端子群は、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の対向する短辺近傍にそれぞれ配置される。
すなわち、第1発光素子基板221の一方の短辺近傍には、第1電源接続用端子であるコネクタ221aと、第1基板接続用端子であるコネクタ221bとが設けられている。また、第2発光素子基板222の一方の短辺近傍には、第2電源接続用端子であるコネクタ222aと、第2基板接続用端子であるコネクタ222bとが設けられている。そして、第1発光素子基板221のコネクタ221a及びコネクタ221bが設けられた側の短辺と、第2発光素子基板222のコネクタ222a及びコネクタ222bが設けられた側の短辺とが対向配置される。なお、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)は、互いに同一の構成を有していても良い。
図12、図13に示すように、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の電源接続用端子群(コネクタ221a及び222a)には、支持部材24の主面部24aに設けられた貫通孔を通る配線23dがそれぞれ接続される。これにより、電源部23の電源回路から供給された電力は、配線23dを介して発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)に実装された発光素子21に供給される。
図12、図13に示すように、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の基板接続用端子群(コネクタ221b及び222b)には、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)を電気的に接続するための配線22cがそれぞれ接続される。
ここで、コネクタ221a及びコネクタ222aの一方はプラス側端子であり、他方はマイナス側端子である。コネクタ221a及びコネクタ222aの電極は、接続される配線23d及び電源部23の電極に対応する。
また、コネクタ221b及びコネクタ222bは、配線22cによって導通している。このため、第1発光素子基板221上に設けられた複数の発光素子21と、第2発光素子基板222上に設けられた複数の発光素子21とが、コネクタ221bとコネクタ222bとの間で直列に接続される。
このような構成とすることにより、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の組み立て工程が容易になる。また、このような構成とすることにより、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)同士を接続する配線22c及び電源部23からの配線23dの引きまわし距離を短くすることができる。このため、ノイズの発生を抑制することができる。
また、電源接続用端子群(コネクタ221a及び222a)は、発光素子基板22(発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222))の一方の長辺に沿って配置され、基板接続用端子群(コネクタ221b及び222b)は、発光素子基板22(発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222))の他方の長辺に沿って配置される。
このとき、コネクタ221a及び222aは、発光素子基板22上において少なくとも1個の発光素子21を介して配置されることが好ましい。また、コネクタ221b及び222bは、少なくとも1個の発光素子21を介して配置されることが好ましい。これは、コネクタ221a及び222a、並びにコネクタ221b及び222bのそれぞれの間の沿面距離を確保するためである。
なお、図12、図13に示すように、コネクタ221a及び221bは、第1発光素子基板221の短辺に最も近い位置に設けられた発光素子21と、短辺に2番目に近い位置に設けられた発光素子21との間の領域に設けられることが好ましい。また、コネクタ221a及び221bは、上述した領域のうち、短辺に2番目に近い位置に設けられた発光素子21よりも、短辺に最も近い位置に設けられた発光素子21に近い位置に設けられることが好ましい。
同様に、コネクタ222a及び222bは、第2発光素子基板222の短辺に最も近い位置に設けられた発光素子21と短辺に2番目に近い位置に設けられた発光素子21との間の領域に設けられることが好ましい。また、コネクタ222a及び222bは、上述した領域のうち、短辺に2番目に近い位置に設けられた発光素子21よりも、短辺に最も近い位置に設けられた発光素子21に近い位置に設けられることが好ましい。
これにより、発光素子基板22の同一の長辺上に沿って配置されるコネクタ221a及び222a間、並びにコネクタ221b及び222b間のそれぞれの沿面距離を確保しつつ、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の連結部分においても発光素子21の配列の連続性を確保することができるため、発光ユニット20の発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の全面において明るさを均一にすることができる。
図13に示すように、配線22c及び配線23dは、隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の連結部分の幅方向の外側に配置され、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)により覆われて保護される。
これにより、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)は、配線22c及び配線23dが隣接する発光素子基板22同士(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の連結部分の上に浮き上がらないようにすることができる。したがって、配線が連結部分上に浮き上がって、連結部分における光学特性が他の部分と相違してしまうのを防止することができる。
電源接続用配線抑止部28aは、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の電源接続用端子群(コネクタ221a及び222a)に接続される配線23dを覆う位置に配置される。
同様に、基板接続用配線抑止部28bは、発光素子基板22(第1発光素子基板221、第2発光素子基板222)の基板接続用端子群(コネクタ221b及び222b)に接続される配線22cを覆う位置に配置される。
このような配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)は、例えば樹脂材料を射出成型することにより形成される。
なお、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)は、例えば高反射性材料で形成しても良い。高反射性材料で形成することにより、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)は、反射部材26(第1反射部材261、第2反射部材262)と同様に、発光素子21の光を効率良く反射することができる。
若しくは、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)は、例えば透明材料で形成しても良い。透明材料で形成することにより、配線抑止部28(電源接続用配線抑止部28a、基板接続用配線抑止部28b)を通して配線22c及び配線23dの配線状態を確認することができる。
(透光性カバー)
透光性カバー27は、支持部材24の主面部24aの表面側(発光素子基板22及び反射部材26が実装された面側)を覆い、発光ユニット20を器具本体10に取り付けた際に、器具本体10の凹部の内側に一部が入り込む形状を有している。このとき、透光性カバー27の幅方向の両端の外壁面の少なくとも一部は、器具本体10の第1側縁部111b及び第2側縁部111cの内壁面の少なくとも一部と当接する。透光性カバー27は、例えば白色であり、発光素子21から照射された光を拡散する機能(光拡散性)を有している。
図2に示すように、透光性カバー27は、主カバー271と、第1エンドカバー272a及び第2エンドカバー272bと、を備える。主カバー271は、発光素子21が実装された発光素子基板22を覆う。第1エンドカバー272aは、主カバー271の一端を覆うように取り付けられる。第2エンドカバー272bも同様に、主カバー271の他端を覆うように取り付けられる。
また、図3に示すように、主カバー271の幅方向の両側のそれぞれの内壁面には、第1突出部271a及び第2突出部271bが形成されている。第1突出部271a及び第2突出部271bは、上下方向(すなわち図3中の±Z方向)に離れ、互いに平行に主カバー271の長手方向に延伸している。なお、第1突出部271aと第2突出部271bの形状は同一でなくても良い。
第1突出部271a及び第2突出部271bは、支持部材24の第2側面部24dを固定する。このとき、主カバー271の幅方向の両側において、第1突出部271a及び第2突出部271bは、支持部材24の第2側面部24dと当接する。例えば、第1突出部271aと第2突出部271bとの間に、支持部材24の第2側面部24dを嵌合させる。若しくは、第1突出部271aと第2突出部271bとが、支持部材24の第2側面部24dを挟持しても良い。このように構成することで、第1突出部271a及び第2突出部271bにより、透光性カバー27に支持部材24を固定することができ、透光性カバー27から支持部材24が脱落するのを、より確実に防止することができる。
更に、第2突出部271bと支持部材24の底面部24cとが、反射部材26の幅方向の周縁部を挟持しても良い。このように構成することで、第2突出部271bと支持部材24の底面部24cにより、反射部材26の幅方向の周縁部を支持部材24の底面部24cに固定することができ、支持部材24の底面部24cから反射部材26が脱落するのを防止することができる。なお、接着剤等(例えば、両面テープ)により、別途、支持部材24の底面部24cに反射部材26の幅方向の周縁部が固定されている場合、第2突出部271bと支持部材24の底面部24cとが、反射部材26の幅方向の周縁部を挟持していなくても良い。
発光ユニット20は、透光性カバー27の両側面の一部が器具本体10の開口に入り込むようにして取り付けられる。このとき、発光ユニット20は、透光性カバー27の両側面の一部が器具本体10の凹部の内壁面(第1側縁部111b及び第2側縁部111c)に当接した状態で器具本体10に取り付けられる。
これにより、発光ユニット20がたわんだ場合であっても照明装置の外観不良が生じにくくなる。これは、発光ユニット20がたわんだ場合に凹部に入り込んでいた透光性カバー27の一部が露出するのみであり、器具本体10と発光ユニット20との間に隙間が生じなくなるためである。
(第1実施形態の効果)
以上説明した第1実施形態に係る照明装置によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本発明の第1実施形態に係る照明装置は、発光素子が実装された発光素子基板と、発光素子が発する光の少なくとも一部を反射する反射部材と、反射部材の少なくとも一部及び発光素子基板が表面側に取り付けられる支持部材と、発光素子基板を支持部材の表面側に固定する基板固定部材と、支持部材の表面側を覆うように取り付けられる透光性カバーと、支持部材の表面側を覆った状態の透光性カバーが装着される器具本体と、を備える。発光素子基板、反射部材、支持部材、透光性カバー及び器具本体は、いずれも長手方向を揃えた長尺状である。基板固定部材は、発光素子基板の短手方向の外側から発光素子基板の短手方向の端部に引っ掛かる一対の爪部を有し、且つ、発光素子基板の長手方向に沿って複数設けられている。
その結果、発光素子基板が取り付けられた支持部材の表面側において、一対の爪部により発光素子基板を固定するため配光特性や視認性への影響を最小限に抑えることが可能となり、発光素子基板が支持部材から浮いてしまうことを防止することが可能となる。
(2)一対の爪部は、発光素子基板の短手方向の両側に配置され、互いに対向し、発光素子が発する光の主出射方向に沿って延伸し、且つ、延伸した部分が、発光素子基板の短手方向の内側に向かって屈曲している。
その結果、発光素子基板を固定する一対の爪部の形状を、最適な形状にすることが可能となる。
(3)基板固定部材の平面部は、支持部材の表面側と反対側の裏面側に配置され、且つ、一対の爪部が設けられている。支持部材、及び、反射部材は、一対の爪部が挿通する挿通孔をそれぞれ有する。一対の爪部は、平面部から、それぞれの挿通孔を挿通して、支持部材の表面側に突出する。そして、一対の爪部の少なくとも一部が、発光素子基板に当接して固定する。
その結果、ネジ等の締結部材を使用せずとも、基板固定部材を支持部材に固定することが可能となる。
(4)一対の爪部は、平面部から突出した部分の長さが、一対の爪部の長手方向における中央部分より、一対の爪部の長手方向における両端部分の方が長い。
その結果、平面部から突出した部分(支持部材の挿通孔を挿通する部分)の高さについて、中央部分よりも両端部分の方が高く、両端部分から一対の爪部の間に発光素子基板をスライドして入れる際に、両端部分から発光素子基板を挿入しやすい構造を実現することが可能となる。
(5)上記の中央部分は、発光素子基板を固定する。上記の両端部分は、中央部分を挟み、且つ、中央部分よりも発光素子基板から離れている。上記の平面部から突出した部分は、両端部分から中央部分に寄っていくほど発光素子基板に近づいていく。
その結果、両端部分が大きく開口し、且つ、両端部分から中央部分に発光素子基板を押し込む際のガイド面を形成し、両端部分から一対の爪部の間に発光素子基板をスライドして入れやすい構造を実現することが可能となる。
(6)発光素子に電力を供給する電源部から電源配線が引き出されて発光素子基板に接続される。この電源配線に隣接する基板固定部材は、平面部と、一対の爪部の他に、電源配線を覆う配線保護部を有する。
その結果、基板固定部材の一部を用いて電源配線を保護し、電源配線の露出を防止することが可能となる。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態に係る照明装置について説明する。
(照明装置の全体構成)
図14は、本発明の第2実施形態に係る照明装置1の外観を説明するための斜視図である。
図15は、本発明の第2実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための分解斜視図である。
図16は、本発明の第2実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための横断面図である。
図14、図15及び図16に示すように、本発明の第2実施形態に係る照明装置は、第1実施形態に係る照明装置と器具本体10の形状が異なる。その他の構造及び装置については、基本的に第1実施形態に係る照明装置と同様である。なお、第2実施形態に係る照明装置1は、更に補強板30を備える。但し、第2実施形態において、この補強板30は必須ではない。
第2実施形態では、照明装置1として、器具本体10が造営材Bの被取付面に埋め込まれ、発光ユニット20が造営材Bの被取付面の外側に露出している照明装置について説明する。ここでは、このような照明装置の形状を便宜上、「半埋込型」と称する。
(器具本体)
以下、器具本体10の構成例について説明する。
第2実施形態では、器具本体10は、取付部材112と、第1側板122a及び第2側板122bと、を備える。
取付部材112は、半埋込型の照明装置1におけるシャーシであり、合板等の材料を曲げ加工することにより、発光ユニット20の透光性カバー27が入り込むように開口が設けられて形成される。取付部材112は、この開口端縁に向かって広がっている。
取付部材112は、長尺状に形成された底板部112aと、底板部112aの長辺に沿って設けられた第1側縁部112b、第2側縁部112c、第1側縁突出部112d及び第2側縁突出部112eを含む。
底板部112a、第1側縁部112b及び第2側縁部112cについては、基本的に第1実施形態における底板部112a、第1側縁部112b及び第2側縁部112cと同様である。
第1側縁突出部112d及び第2側縁突出部112eは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に造営材Bの被取付面に当接する部位であり、発光ユニット20の光照射方向と交差する方向(すなわち図16中のY方向又は−Y方向)に折り曲げられ、底板部112aの幅方向の外側に延伸する。第1側縁突出部112d及び第2側縁突出部112eは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に、造営材Bの被取付面と平行となる。ここでは、第1側縁突出部112dは、第1側縁部112bの一部を図16中のY方向に折り曲げ、第2側縁突出部112eは、第2側縁部112cの一部を図16中の−Y方向に折り曲げている。
第1側板122a及び第2側板122bは、半埋込型の照明装置において取付部材112の長手方向の両端の開口部分に取り付けられる閉塞部材であり、例えば樹脂材料で形成される。第1実施形態では、第1側板122aは、取付部材112の長手方向の一端を覆うように取り付けられる。第2側板122bは、取付部材112の長手方向の他端を覆うように取り付けられる。
(発光ユニット)
発光ユニット20の構成については、基本的に第1実施形態と同様である。すなわち、第1実施形態に係る照明装置1と第2実施形態に係る照明装置1とにおいて、発光ユニット20を共通化することができる。
(補強板)
補強板30は、吊りボルトHBに固定されているとともに、器具本体10を支持し補強する板状の部材である。補強板30は、器具本体10の外側に取り付けられる。補強板30は、例えば、亜鉛メッキ鋼板等の鋼板を用いて形成されている。
補強板30は、平板部材31と、補強側板32(第1補強側板32a、第2補強側板32b)と、を備える。
平板部材31は、長尺状の板であり、取付部材112の底板部112aの上から取り付けられる。
第1補強側板32aは、取付部材112の第1側板121aの上から、平板部材31の長手方向の一端に取り付けられる。
第2補強側板32bは、取付部材112の第2側板121bの上から、平板部材31の長手方向の他端に取り付けられる。
なお、補強板30は、第2実施形態に係る照明装置1に限らず、第1実施形態に係る照明装置1に取り付けることも可能である。
(第2実施形態の効果)
以上説明した第2実施形態に係る照明装置によれば、以下の効果を得ることができる。
本発明の第2実施形態に係る照明装置は、器具本体が造営材の被取付面に埋め込まれ、発光ユニットが造営材の被取付面の外側に露出する。
その結果、第1実施形態と同様の発光ユニットを備えた半埋込型の照明装置を提供することができる。
<第3実施形態>
以下、本発明の第3実施形態に係る照明装置について説明する。
(照明装置の全体構成)
図17は、本発明の第3実施形態に係る照明装置1の外観を説明するための斜視図である。
図18は、本発明の第3実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための分解斜視図である。
図19は、本発明の第3実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための横断面図である。
図17、図18及び図19に示すように、本発明の第3実施形態に係る照明装置は、第1実施形態に係る照明装置と器具本体10の形状が異なる。その他の構造及び装置については、基本的に第1実施形態に係る照明装置と同様である。
第3実施形態では、照明装置1として、発光ユニット20が器具本体10の内側に埋没し、器具本体10が造営材Bの被取付面に埋め込まれ、器具本体10の開口部のみが露出している照明装置について説明する。ここでは、このような照明装置の形状を便宜上、「埋込型」と称する。
(器具本体)
以下、器具本体10の構成例について説明する。
第2実施形態では、器具本体10は、取付部材113と、第1側板123a及び第2側板123bと、を備える。
取付部材113は、埋込型の照明装置1におけるシャーシであり、合板等の材料を曲げ加工することにより、発光ユニット20の透光性カバー27が入り込むように開口が設けられて形成される。取付部材113は、この開口端縁に向かって広がっている。
取付部材113は、長尺状に形成された底板部113aと、底板部113aの長辺に沿って設けられた第1側縁部113b、第2側縁部113c、第1側縁屈折部113d、第2側縁屈折部113e、第1側縁拡張部113f、第2側縁拡張部113g、第1側縁突出部113h及び第2側縁突出部113iを含む。
底板部113a、第1側縁部113b及び第2側縁部113cについては、基本的に第1実施形態における底板部111a、第1側縁部111b及び第2側縁部111cと同様である。
第1側縁屈折部113d及び第2側縁屈折部113eは、発光ユニット20の光照射方向と交差する方向(すなわち図16中のY方向又は−Y方向)に折り曲げられ、底板部113aの幅方向の外側に延伸する。第1側縁屈折部113d及び第2側縁屈折部113eは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に、造営材Bの被取付面と平行となる。ここでは、第1側縁屈折部113dは、第1側縁部113bの一部を図16中のY方向に折り曲げ、第2側縁屈折部113eは、第2側縁部113cの一部を図16中の−Y方向に折り曲げている。
第1側縁拡張部113f及び第2側縁拡張部113gは、第1側縁屈折部113d及び第2側縁屈折部113eに対し、発光ユニット20の光照射方向に向かって折り曲げられ、下方向に傾斜して広がる形状を有している。なお、第1側縁拡張部113f及び第2側縁拡張部113gの少なくとも一方が発光ユニット20の光照射方向に向かって(すなわち図19中の−Z方向に向かって)広がる形状を有していれば良い。
ここでは、第1側縁拡張部113fは、第1側縁屈折部113dの一部を図19中の−Z方向に折り曲げ、第2側縁拡張部113gは、第2側縁屈折部113eの一部を図19中の−Z方向に折り曲げている。
これにより、底板部113a、第1側縁部113b、第2側縁部113c、第1側縁屈折部113d、第2側縁屈折部113e、第1側縁拡張部113f及び第2側縁拡張部113gは、発光ユニット20の光照射方向に向かって開口している凹部を形成する。ここで、第1側縁屈折部113d及び第2側縁屈折部113eは、凹部の壁面部に階段状の段差を形成する。
第1側縁突出部113h及び第2側縁突出部113iは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に造営材Bの被取付面に当接する部位であり、発光ユニット20の光照射方向と交差する方向(すなわち図19中のY方向又は−Y方向)に折り曲げられ、底板部113aの幅方向の外側に延伸する。第1側縁突出部113h及び第2側縁突出部113iは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に、造営材Bの被取付面と平行となる。
ここでは、第1側縁突出部113hは、第1側縁拡張部113fの一部を図16中のY方向に折り曲げ、第2側縁突出部113iは、第2側縁拡張部113gの一部を図16中の−Y方向に折り曲げている。
第1側板123a及び第2側板123bは、埋込型の照明装置において取付部材113の長手方向の両端の開口部分に取り付けられる閉塞部材であり、例えば樹脂材料で形成される。第1実施形態では、第1側板123aは、取付部材113の長手方向の一端を覆うように取り付けられる。第2側板123bは、取付部材113の長手方向の他端を覆うように取り付けられる。
(発光ユニット)
発光ユニット20の構成については、基本的に第1実施形態と同様である。すなわち、第1実施形態に係る照明装置1と第3実施形態に係る照明装置1とにおいて、発光ユニット20を共通化することができる。
(第3実施形態の効果)
以上説明した第3実施形態に係る照明装置によれば、以下の効果を得ることができる。
本発明の第3実施形態に係る照明装置は、発光ユニットが器具本体の内側に埋没し、器具本体が造営材の被取付面に埋め込まれ、器具本体の開口部のみが露出する。
その結果、第1実施形態と同様の発光ユニットを備えた埋込型の照明装置を提供することができる。
<第4実施形態>
以下、本発明の第4実施形態に係る照明装置について説明する。
(照明装置の全体構成)
図20は、本発明の第4実施形態に係る照明装置1の外観を説明するための斜視図である。
図21は、本発明の第4実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための分解斜視図である。
図22は、本発明の第4実施形態に係る照明装置1の構成を説明するための横断面図である。
図20、図21及び図22に示すように、本発明の第4実施形態に係る照明装置は、第1実施形態に係る照明装置と器具本体10の形状が異なる。その他の構造及び装置については、基本的に第1実施形態に係る照明装置と同様であるものとする。
第4実施形態では、照明装置1として、器具本体10が吊りボルトHBにより造営材Bの被取付面に直接取り付けられたW字型(具体的には「V ̄V」が連続した形状)の照明装置について説明する。ここでは、このような照明装置の形状を便宜上、「直付逆富士型」と称する。
(器具本体)
以下、器具本体10の構成例について説明する。
第2実施形態では、器具本体10は、取付部材114と、第1側板124a及び第2側板124bと、を備える。
取付部材114は、直付逆富士型の照明装置1におけるシャーシであり、合板等の材料を曲げ加工することにより、発光ユニット20の透光性カバー27が入り込むように開口が設けられて形成される。取付部材114は、この開口端縁に向かって広がっている。
(取付部材)
取付部材114は、長尺状に形成された底板部114aと、底板部114aの長辺に沿って設けられた第1側縁部114b、第2側縁部114c、第1折返し側縁部114d及び第2折返し側縁部114eを含む。
底板部114a、第1側縁部114b及び第2側縁部114cについては、基本的に第1実施形態における底板部111a、第1側縁部111b及び第2側縁部111cと同様である。
第1折返し側縁部114d及び第2折返し側縁部114eは、照明装置1を造営材Bの被取付面に取り付けた際に先端部が造営材Bの被取付面に当接する部位であり、発光ユニット20の光照射方向の反対方向に向かって折り曲げられ、上方向に傾斜して広がる形状を有している。なお、第1折返し側縁部114d及び第2折返し側縁部114eの少なくとも一方が発光ユニット20の光照射方向の反対方向に向かって(すなわち図22中のZ方向に向かって)広がる形状を有していれば良い。
ここでは、第1折返し側縁部114dは、第1側縁部114bの一部を図22中のZ方向に折り曲げ、第2折返し側縁部114eは、第2側縁部114cの一部を図22中のZ方向に折り曲げている。
これにより、底板部114a、第1側縁部114b、第2側縁部114c、第1折返し側縁部114d及び第2折返し側縁部114eは、W字型(具体的には「V ̄V」が連続した形状)の部材を形成する。
第1側板124a及び第2側板124bは、直付逆富士型の照明装置において取付部材114の長手方向の両端の開口部分に取り付けられる閉塞部材であり、例えば樹脂材料で形成される。第1実施形態では、第1側板124aは、取付部材114の長手方向の一端を覆うように取り付けられる。第2側板124bは、取付部材114の長手方向の他端を覆うように取り付けられる。
(発光ユニット)
発光ユニット20の構成については、基本的に第1実施形態と同様である。すなわち、第1実施形態に係る照明装置1と第4実施形態に係る照明装置1とにおいて、発光ユニット20を共通化することができる。
(第4実施形態の効果)
以上説明した第4実施形態に係る照明装置によれば、以下の効果を得ることができる。
本発明の第4実施形態に係る照明装置は、器具本体が吊りボルトにより造営材の被取付面に直接取り付けられ、器具本体の形状がW字型である。
その結果、第1実施形態と同様の発光ユニットを備えた直付逆富士型の照明装置を提供することができる。
(その他)
本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。更に、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得る。
1 照明装置
10 器具本体
111、112、113、114 取付部材
121a、122a、123a、124a 第1側板
121b、122b、123b、124b 第2側板
20 発光ユニット
21 発光素子
22 発光素子基板
221 第1発光素子基板
221a、221b コネクタ
222 第2発光素子基板
222a、222b コネクタ
23 電源部
24 支持部材
25 基板固定部材
251a〜251f 基板固定部材
252 中央用基板固定部材
25a 第1爪部
25b 第2爪部
25c 平面部
25d電源接続用配線保護部
26 反射部材
261 第1反射部材
262 第2反射部材
27 透光性カバー
271 主カバー
271a 第1突出部
271b 第2突出部
272a 第1エンドカバー
272b 第2エンドカバー
28 配線抑止部
28a 電源接続用配線抑止部
28b 基板接続用配線抑止部
B 造営材(天井又は壁等)
HB 吊りボルト

Claims (6)

  1. 発光素子が実装された発光素子基板と、
    前記発光素子が発する光の少なくとも一部を反射する反射部材と、
    前記反射部材の少なくとも一部及び前記発光素子基板が表面側に取り付けられる支持部材と、
    前記発光素子基板を前記支持部材の表面側に固定する基板固定部材と、
    前記支持部材の表面側を覆うように取り付けられる透光性カバーと、
    前記支持部材の表面側を覆った状態の前記透光性カバーが装着される器具本体と、
    を備え、
    前記発光素子基板、前記反射部材、前記支持部材、前記透光性カバー及び前記器具本体は、いずれも長手方向を揃えた長尺状であり、
    前記基板固定部材は、前記発光素子基板の短手方向の外側から前記発光素子基板の短手方向の端部に引っ掛かる一対の爪部を有し、且つ、前記発光素子基板の長手方向に沿って複数設けられている照明装置。
  2. 前記一対の爪部は、前記発光素子基板の短手方向の両側に配置され、互いに対向し、前記発光素子が発する光の主出射方向に沿って延伸し、且つ、延伸した部分が、前記発光素子基板の短手方向の内側に向かって屈曲している請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記基板固定部材は、前記支持部材の表面側と反対側の裏面側に配置され、且つ、前記一対の爪部が設けられた平面部を更に有し、
    前記支持部材、及び、前記反射部材は、前記一対の爪部が挿通する挿通孔をそれぞれ有し、
    前記一対の爪部は、前記平面部から、前記それぞれの挿通孔を挿通して、前記支持部材の表面側に突出し、
    前記一対の爪部の少なくとも一部が、前記発光素子基板を固定する請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記一対の爪部は、前記平面部から突出した部分の長さが、前記一対の爪部の長手方向における中央部分より、前記一対の爪部の長手方向における両端部分の方が長い請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記中央部分は、前記発光素子基板を固定し、
    前記両端部分は、前記中央部分を挟み、且つ、前記中央部分よりも前記発光素子基板から離れ、
    前記平面部から突出した部分は、前記両端部分から前記中央部分に寄っていくほど前記発光素子基板に近づいていく請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記発光素子に電力を供給する電源部と、
    前記電源部から引き出され、前記発光素子基板に接続される電源配線と、
    を更に備え、
    前記電源配線に隣接する前記基板固定部材は、前記平面部と、前記一対の爪部の他に、前記電源配線を覆う配線保護部を有する請求項4又は5に記載の照明装置。
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