JP2016148990A - 情報処理端末、近距離無線通信制御プログラム及び近距離無線通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理端末は、RFIDタグとの通信を行う通信部を介してRFIDタグに関連付けられた情報の種別を取得する取得手段と、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御手段と、を備える。
【選択図】図4
Description
処理端末の備える近距離無線通信機能として、例えば、FeliCa、Mifare (ISO/IEC 14443)、ISO/IEC 18092等のNFC(Near Field Communication)が例示できる。
ケーション動作を抑制する技術を提供する。
<実施例>
図1に、本実施形態の情報処理端末のハードウェアの構成を例示する。本実施形態の情報処理端末10は、例えば、RFID(Radio Frequency IDentifier)に対応する近距離無線通信機能を備える。情報処理端末10は、例えば、非接触ICカード等に埋め込まれたID情報等を記録しているICタグ(RFIDタグとも称す)との情報のやり取りを行う。情報処理端末10は、例えば、数cm〜数mの近距離で、電磁界や電波等の無線通信を介し、ICタグに記録された情報等のやり取りを行う。
線通信機能として、FeliCa、Mifare (ISO/IEC 14443)、ISO/IEC 18092等の搬送波を使用
するNFCを備えるものとして説明する。
を含む。なお、RFID等に対応する近距離無線通信機能を搭載可能な電子機器であれば、情報処理端末10は、例えば、PC、ノートPC、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレイヤー、家電製品、カーナヴィゲーション装置等であってもよい。情報処理端末10は、例えば、搬送波の送出口をICタグにかざすことにより、該ICタグに記録された情報の読み取りや書き込みが可能な電子機器であればよい。或いは、情報処理端末10は、各種情報が記録されたICタグを搬送波の送出口にかざすことにより、該ICタグに記録された情報の読み取りや書き込みが可能な電子機器であればよい。
ードエミュレーション機能の実行により、例えば、商品売買の電子決済や鉄道,バス等の交通機関等の料金支払い等を行うことができる。
イプA、ISO/IEC 14443で規定されるタイプB、FeliCa,ISO/IEC 18092で規定されるタイプFに対応する通信インターフェースを備える。タイプAは、例えば、ICテレホンカード、タバコ購入用の成人認証カード、交通系カード等で採用されている通信規格である。タイプBは、例えば、住民基本台帳カード、運転免許証等に採用されている通信規格である。タイプFは、例えば、Suica(登録商標)、nanaco(登録商標)等の交通系カード、
電子決済系カード等で採用されている通信規格である。
”と呼ばれる機能を有する。“AutoPolling”では、情報処理端末10は、例えば、上述
したタイプA,タイプB,タイプFで規定される3種類の搬送波を一定周期ごとに自動的に切り替えて送出する。情報処理端末10は、例えば、“AutoPolling”の何れかのタイ
プの搬送波に対応するICタグを検出した場合には、該ICタグの応答に基づいて該ICタグに書き込まれた各種情報の読み取り・解析を行う。
”機能が動作し続ける。このため、情報処理端末10からは、“AutoPolling”で使用さ
れる複数の搬送波が送出し続ける状態となる。
10で行う場合を想定する。図2は、例えば、1個のICタグに、1つの仮名文字を割り当てて記憶し、該仮名文字が記憶されたそれぞれのICタグを50音表のように並列し、近距離無線通信機能を介して文字入力を行う場合の説明図である。情報処理端末10の利用者(以下、ユーザとも称す)は、並列されたICタグ群の中の意図する仮名文字が割り当てられたICタグに対して“AutoPolling”動作中の情報処理端末10を順々にかざす
ことで所定の文字入力を行うことが可能となる。
定される3種類の搬送波を、タイプA→タイプB→タイプF→タイプFの順で一定周期ごとに自動的に切り替えて送出する例である。図2のタイムチャートでは、左右方向は時間軸を表し、上下方向は情報処理端末10から送出される搬送波の強度を表している。図2のタイムチャート上の、“W1”はタイプAの搬送波の送出期間、“W2”はタイプBの搬送波の送出期間、“W3”はタイプFの搬送波の送出期間を表している。
応するICタグの情報の読み取り・解析中にタイプBに対応するICタグの情報を検出する虞があった。また、例えば、“AutoPolling”動作中の情報処理端末10は、タイプA
に対応するICタグの情報の読み取り・解析中に、他のタイプAに対応するICタグの情報を検出する虞があった。
図1に戻り、本実施形態の情報処理端末10は、接続バスB1によって相互に接続されたCPU(Central Processing Unit)11、主記憶部12、補助記憶部13、入力部1
4、出力部15、通信部16を有する。主記憶部12及び補助記憶部13は、情報処理端末10が読み取り可能な記録媒体である。
まれる。
テートドライブ装置、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)装置等であ
る。また、補助記憶部13としては、例えば、CDドライブ装置、DVDドライブ装置、BDドライブ装置等が提示できる。記録媒体としては、例えば、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)を含むシリコンディスク、ハードディスク、CD、DVD、BD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード等がある。
の表示デバイスを含む。また、出力部15には、プリンタ、スピーカ等の出力デバイスが含まれる。
図1に例示の情報処理端末10において、イベント検出部101は、例えば、入力部14を介して受け付けたユーザの操作入力に基づいて、端末操作に係るイベントの発生を特定する。イベント検出部101は、例えば、入力ボタン14aを介して受け付けた操作入
力に基づいて端末操作に係るイベントの発生を特定する。また、イベント検出部101は、例えば、タッチセンサ14bを介して受け付けたLCD15a等の表示デバイスの表示領域の座標情報に基づいて、タッチイベントや表示領域のスクロールイベント等の端末操作に係るイベントの発生を特定する。なお、表示領域の座標情報は、例えば、LCD15a等の表示デバイスの左上角部を原点とし、表示デバイスの左右方向をX軸、上下方向をY軸とした(X,Y)の2次元座標として表すことができる。
タグの搬送波の種別、ICタグに記録された情報の種別、ICタグの読み込み回数等に応じて所定期間内の読取・書込み動作を決定する。ICタグに記録された情報の種別として、例えば、文字、英記号等のテキスト情報、URL(Uniform Resource Locator)情報、画像情報、情報処理端末10が実行可能なコマンド情報等が例示できる。
れた情報を連続して読み込み中に、ICタグを検出した搬送波のタイプ、ICタグに記録された情報の種別、情報の種別毎の読み込み回数等をカウントする(条件1とも称す)。また、動作制御部102は、例えば、ICタグに関連付けされた情報を読み込みんだときからの経過時間を計測する(条件2とも称す)。そして、動作制御部102は、例えば、イベント検出部101から引き渡されるフラグ値“1”(条件3とも称す)、及び、条件1、2に応じて所定期間の読取・書込み動作を決定する。
(ケース1)
図3A−3Dに、ICタグのそれぞれに1つの仮名文字を割り当てて50音表のように並列したICタグ群を用いて文字入力を行い、入力された文字列について文字変換等の端末操作を行う形態における動作制御部102の説明図を例示する。図3A−3Dに例示の情報処理端末10では、例えば、ICタグに関連付けられた“あ”、“い”、“う”といった単体の仮名文字が近接無線通信を介して連続して読み込まれる。読み込まれた各仮名文字情報は、例えば、情報処理端末10のLCD15a等の表示デバイスに表示される。情報処理端末10のLCD15a等の表示デバイスには、連続して読み込まれた仮名文字に基づいた文字列“あいう”が表示される。情報処理端末10では、例えば、LCD15a等の表示デバイスに表示された文字列に対する文字変換等の端末操作が行われる。
2に例示の説明図と同様である。すなわち、図3Aのタイムチャートでは、左右方向は時間軸を表し、上下方向は情報処理端末10から送出される搬送波の強度を表している。図3B−3Dに例示のタイムチャートについても同様である。
で規定される3種類の搬送波が送出される。図3Aの例では、情報処理端末10は、タイプA→タイプB→タイプF→タイプFの順で各搬送波を一定周期ごとに自動的に切り替えて送出する。
われる。情報処理端末10のLCD15a等の表示デバイスには、該情報処理端末10の処理(アプリケーション動作例)により、例えば、ICタグTG6,7から読み込んだ仮名文字情報に基づく文字列“あい”が表示される。
による搬送波の送出が実行される。
次に、図3E−3Hに例示の図面を参照し、ケース2の形態における動作制御部102の処理を説明する。図3E−3Hは、ICタグのそれぞれに1つの英文字を割り当てて26音表のように並列したICタグ群を用いて単語入力を行い、単語入力後に辞書等のアプリが起動されるケース2の形態の説明図である。図3E−3Hに例示の情報処理端末10では、例えば、ICタグに関連付けられた“a”、“b”、“c”といった単体の英文字(アルファベット)が近接無線通信を介して連続して読み込まれる。各ICタグから連続して読み込まれた英文字による文字列(単語)等はLCD15a等の表示デバイスに表示される。情報処理端末10では、例えば、LCD15a等の表示デバイスに表示された英
文字の文字列(単語)について、意味等を調べるための辞書やブラウザのアプリ起動等の端末操作が行われる。
示の説明図と同様である。すなわち、図3Eのタイムチャートでは、左右方向は時間軸を表し、上下方向は情報処理端末10から送出される搬送波の強度を表している。図3F−3Hに例示のタイムチャートについても同様である。
される3種類の搬送波が送出される。図3Eの例では、情報処理端末10は、タイプA→タイプB→タイプF→タイプFの順で各搬送波を一定周期ごとに自動的に切り替えて送出する。
る。情報処理端末10のLCD15a等の表示デバイスには、該情報処理端末10の処理(アプリケーション動作例)により、例えば、ICタグTG12から読み込んだ英文字“a”が表示される。
D15a等の表示デバイスに表示される。なお、動作制御部102は、例えば、ICタグの情報の読み取りに係る搬送波を固定後に、連続して読取った文字列が補助記憶部13等に格納した単語辞書等の文字列とマッチする場合、読取りに使用した搬送波を送出し続ける状態にするとしてもよい。
ば、直近の読み込み対象となったICタグの情報の種別とは異なる種別の他のICタグに使用される搬送波であってもよい。図3Hの例では、タイプBの搬送波は、例えば、ICタグに記録された情報として“アプリ(辞書)起動”、“アプリ(ブラウザ)起動”等のコマンド情報が記録されたICタグTG17,18に対応付けられている。
次に、図3I−3Jに例示の図面を参照し、ケース3の形態における動作制御部102の処理を説明する。図3I−3Jは、例えば、店舗等に設けられたポスター等に埋め込まれたICタグの情報を読み取り、該情報の読み取り後に店舗等で購入した商品についての電子決済等を行うケース3の形態の説明図である。
の読取動作を停止し、電子決済等の使用が可能な“Listen状態”とする。この結果、ケース3の形態の情報処理端末10は、例えば、ICタグに関連付けられたURL情報に基づくクーポン等の商品購入に係る所定サービスを反映した電子決済等を行うことが可能となる。
TG19に記録されたURL情報は、例えば、タイプAの搬送波に基づいて読み取りが行われるものとする。なお、図3Iのタイムチャート、及び、タイムチャートに示す“AutoPolling”は、図2に例示の説明図と同様である。すなわち、図3Iのタイムチャートで
は、左右方向は時間軸を表し、上下方向は情報処理端末10から送出される搬送波の強度を表している。図3Jに例示のタイムチャートについても同様である。
される3種類の搬送波が送出される。図3Iの例では、情報処理端末10は、タイプA→タイプB→タイプF→タイプFの順で各搬送波を一定周期ごとに自動的に切り替えて送出する。
送出期間W1で行われる。情報処理端末10のLCD15a等の表示デバイスには、該情
報処理端末10の処理(アプリケーション動作例)により、例えば、ICタグTG19から読み込んだURL情報“http://www.・・・”が表示される。
能な“Listen状態”とする。なお、図3Jにおいて、読み取り動作に係る搬送波の送出を停止し、“Listen状態”とする状態は、例えば、端末操作の終了、或いは、ICタグに記録された情報の読み取りのときから一定期間が経過するまで継続される。
れないため、情報処理端末10ではICタグの検出が抑制できる。また、情報処理端末10では、端末操作の間は、“Listen状態”が継続するため、リーダ機器20を対象として、例えば、URLを介して取得したクーポン等を反映させた電子決済等が可能となる。
以下、図4に例示のフローチャートを参照し、本実施形態の情報処理端末10の近距離無線通信に係る読取・書込み処理を説明する。情報処理端末10は、例えば、主記憶部12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムにより、図4に例示のフローチャート
の処理を実行する。
たICタグからの、各種情報の読み込みについては図3A等で説明した。情報処理端末10では、例えば、“AutoPolling”の何れかのタイプの搬送波に対応するICタグを検出
した場合には、各搬送波の送出時に読み込まれたICタグの各種情報の読み取り・解析が行われる。
送波に対応するICタグの検出の有無を判定する。
には(S4,“NO”)、S16の処理に移行し、画面ロック設定あるいはLCD15a等の表示デバイスのディスプレイ消灯に係る操作の有無を判定する(S16)。情報処理端末10は、例えば、画面ロック設定あるいはLCD15a等の表示デバイスのディスプレイ消灯に係る操作が有る場合には(S16,“YES”)、“AutoPolling”動作を終
了し(S17)、実行中の読取・書込み処理を終了する。また、情報処理端末10は、例えば、画面ロック設定あるいはLCD15a等の表示デバイスのディスプレイ消灯に係る操作がな場合には(S16,“NO”)、S4の処理に移行する。S4の処理に移行した情報処理端末10では、例えば、継続して実行される“AutoPolling”動作に基づいて各
搬送波に対応するICタグの検出が繰り返し行われる。
場合には(S4,“YES”)、S5の処理に移行し、検出されたICタグに記録された各種情報の読込・解析を行う。なお、S5の処理で読込・解析されたICタグの各種情報は、例えば、情報処理端末10のアプリケーション動作により、LCD15a等の表示デバイスに表示される。
末10は、例えば、S6の処理に基づいて、同じ搬送波のタイプ、同じ情報種別のICタグを連続して一定回数以上の読込中であるかを判定する。なお、S6−S7の処理については、例えば、図3A−3J等で説明した。
Cタグの検出を繰り返し実行する。
作を再開する。“AutoPolling”動作を再開させた情報処理端末10は、例えば、S4の
処理に移行し、再開した“AutoPolling”動作に基づいてICタグの検出が繰り返し行わ
れる。
していないタイプの搬送波を送出して読み取り動作を行うように決定する。例えば、“種別1”は、英文字等のテキスト情報であり、該テキスト情報についてのタイプAの搬送波による連続した読み込みが行われる場合に、図3Hに例示の、ICタグの読込に使用されないタイプB、タイプFの搬送波を送出する形態が例示できる。なお、送出される搬送波について、例えば、搬送波の送出期間、“Listen状態”とする期間等の長短を可変するとしてもよい。さらに、送出する搬送波の繰り返し周期を可変するとしてもよい。
動作を決定する制御ステップの一例である。また、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御手段の一例としてS7−S13の処理を実行する。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
以上の実施形態は、さらに以下の付記と呼ぶ態様を含む。以下の各付記に含まれる構成要素は、他の付記に含まれる構成と組み合わせることができる。
(付記1)
RFIDタグとの通信を行う通信部を介して前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別を介して取得する取得手段と、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御手段と、
を備える情報処理端末。
(付記2)
前記制御手段は、さらに、直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する書込み動作を決定する、付記1に記載の情報処理端末。
(付記3)
前記取得手段は、RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録さ
れた記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の項目の少なくとも1つ以上をカウントし、
前記制御手段は、前記取得手段でカウントされた、前記RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の何れかまたはカウント項目の組合せに基づいて、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別を判定する、付記1または付記2に記載の情報処理端末。
(付記4)
前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用していないタイプの搬送波を所定周期で送出する、付記3に記載の情報処理端末。
(付記5)
前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして予め指定されたタイプ以外の搬送波を所定周期で送出する、付記3に記載の情報処理端末。
(付記6)
前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして送出される搬送波を停止する、付記3に記載の情報処理端末。
(付記7)
前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用された搬送波を送出し続ける、付記3に記載の情報処理端末。
(付記8)
RFIDタグとの通信を行う通信部を備えるコンピュータに、
RFIDタグに関連付けられた情報の種別を前記通信部を介して取得する取得ステップと、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御ステップと、を実行させるための近距離無線通信制御プログラム。
(付記9)
前記制御ステップは、さらに、直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する書込み動作を決定する、付記8に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記10)
前記取得ステップは、RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の項目の少なくとも1つ以上をカウントし、
前記制御ステップは、前記取得ステップでカウントされた、前記RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の何れかまたはカウント項目の組合せに基づいて、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別を判定する、付記8または付記9に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記11)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用していないタイプの搬送波を所定周期で送出する、付記10に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記12)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして予
め指定されたタイプ以外の搬送波を所定周期で送出する、付記10に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記13)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして送出される搬送波を停止する、付記10に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記14)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用されたタイプの搬送波を送出し続ける、付記10に記載の近距離無線通信制御プログラム。
(付記15)
RFIDタグとの通信を行う通信部を備えるコンピュータが、
RFIDタグに関連付けられた情報の種別を前記通信部を介して取得する取得ステップと、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御ステップと、を実行する近距離無線通信制御方法。
(付記16)
前記制御ステップは、さらに、直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する書込み動作を決定する、付記15に記載の近距離無線通信制御方法。
(付記17)
前記取得ステップは、RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の項目の少なくとも1つ以上をカウントし、
前記制御ステップは、前記取得ステップでカウントされた、前記RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の何れかまたはカウント項目の組合せに基づいて、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別を判定する、付記15または付記16に記載の近距離無線通信制御方法。
(付記18)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用していないタイプの搬送波を所定周期で送出する、付記17に記載の近距離無線通信制御方法。
(付記19)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして予め指定されたタイプ以外の搬送波を所定周期で送出する、付記17に記載の近距離無線通信制御方法。
(付記20)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして送出される搬送波を停止する、付記17に記載の近距離無線通信制御方法。
(付記21)
前記制御ステップは、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用されたタイプの搬送波を送出し続ける、付記17に記載の近距離無線通信制御方法。
11 CPU
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 入力部
14a 入力ボタン
14b タッチセンサ
15 出力部
15a LCD
16 通信部
16a NFC−IF
20 リーダ機器
101 イベント検出部
102 動作制御部
Claims (9)
- RFIDタグとの通信を行う通信部を介して前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別を取得する取得手段と、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御手段と、
を備える情報処理端末。 - 前記制御手段は、さらに、直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する書込み動作を決定する、請求項1に記載の情報処理端末。
- 前記取得手段は、RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の項目の少なくとも1つ以上をカウントし、
前記制御手段は、前記取得手段でカウントされた、前記RFIDタグを検出した搬送波のタイプ、前記RFIDタグに記録された記録情報の種別、前記RFIDタグの読み取り回数の何れかまたはカウント項目の組合せに基づいて、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別を判定する、請求項1または請求項2に記載の情報処理端末。 - 前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用していないタイプの搬送波を所定周期で送出する、請求項3に記載の情報処理端末。
- 前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして予め指定されたタイプ以外の搬送波を所定周期で送出する、請求項3に記載の情報処理端末。
- 前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、RFIDタグに記録された情報の読み取りとして送出される搬送波を停止する、請求項3に記載の情報処理端末。
- 前記制御手段は、直近に取得したRFIDタグに関連付けられた情報の種別が前記判定された種別と一致する場合には、前記直近のRFIDタグに記録された情報の読み取りに使用されたタイプの搬送波を送出し続ける、請求項3に記載の情報処理端末。
- RFIDタグとの通信を行う通信部を備えるコンピュータに、
RFIDタグに関連付けられた情報の種別を前記通信部を介して取得する取得ステップと、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御ステップと、を実行させるための近距離無線通信制御プログラム。 - RFIDタグとの通信を行う通信部を備えるコンピュータが、
RFIDタグに関連付けられた情報の種別を前記通信部を介して取得する取得ステップと、
直近に取得した前記RFIDタグに関連付けられた情報の種別に応じて、所定期間内のRFIDタグに対する読み取り動作を決定する制御ステップと、を実行する近距離無線通信制御方法。
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JP2010130132A (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-10 | Brother Ind Ltd | 無線タグ通信システム及び無線タグ通信装置 |
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