JP2016146353A - 調光可能な交流駆動発光素子照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調光レベルの全区間に亘って理想的な調光特性を有する交流駆動発光素子照明装置を提供すること【解決手段】本発明は交流電力の入力を受け、全波整流して駆動電圧を生成及び出力する整流部と、駆動電圧の入力を受け調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号を出力する調光レベル検出部と、調光レベル信号の入力を受け、調光回路の接続有無を判断し、調光回路の接続有無に応じて調光制御機能の許否を選択する自動検知回路と、駆動電圧の入力を受け、発光素子駆動モジュールの制御に応じて順次駆動される、それぞれ一つ以上の発光素子を含む第1〜第n発光素子グループ(nは2以上の正の定数)と、駆動電圧の電圧レベルを判断し、判断された駆動電圧の電圧レベルに応じて第1〜第n発光素子グループの順次駆動を制御する発光素子駆動モジュールと、を含むことを特徴とする、調光可能な交流駆動発光素子照明装置を提案する。【選択図】図1

Description

本発明は、調光(Dimmable)用の交流駆動発光素子(LED)照明装置に関し、より詳細には、位相制御により調光制御を行うように構成されたトライアック(TRIAC)調光器(Dimmer)を用いて、調光レベル(Dimming Level)の全区間に亘って理想的な調光レベルの変化を示す交流駆動発光素子照明装置に関する。
通常、発光素子などの発光用ダイオード素子は、ダイオードの特性により、直流(DC)電力でのみ駆動できた。そのため、従来の発光素子を用いた発光装置は、その使用が制限的であるだけでなく、現在家庭で使用する交流(AC)の電力(100V、220V等)で用いるためには、スイッチング電源(SMPS)などの別の回路を含まなければならない。これにより、発光装置の回路が複雑となり、その製作コストが高くなるという問題があった。
上記のような問題を解決するために、複数の発光セルを直列または並列に接続して、AC電力でも駆動できる発光素子に関する研究が活発に行われている。
上述のような従来技術の問題点を解決するために、交流電力を用いる発光素子の順次駆動方式が提案されている。このような順次駆動方式によれば、3つの発光素子グループを含む照明装置の場合を仮定すると、入力電圧が時間に伴って増加する状況で、Vf1で第1発光素子グループが先に発光を始め、Vf1より高い電圧であるVf2で、第1発光素子グループと直列に接続された第2発光素子グループが発光を始め、Vf2より高い電圧であるVf3で、第2発光素子グループ及び第1発光素子グループと直列に接続された第3発光素子グループが発光を始めることになる。また、入力電圧が時間に伴って減少する状況では、Vf3で第3発光素子グループが先に発光を中止し、Vf2で第2発光素子グループが発光を中止し、Vf1で第1発光素子グループが最後に発光を中止することで、発光素子の駆動電流が入力電圧に近似するように設計される。
一方、発光素子の調光制御(Dimming Control)は、印加される供給電圧に応じて、発光素子照明装置の光束(Luminescent Flux)または照度(Lux)、すなわち、光源の明るさ(Brightness)を変化させる制御をいい、調光可能な(Dimmable)光源とは、照明装置において上記のような照度制御の機能を実行する装置を意味する。この発光素子調光システム(Dimmable System)は、発光素子照明装置の消費電力を低減し、効率的な動作のために発光素子照明装置に備えられる。特に、発光素子において、持続的な発光動作により発生する熱は、照明動作の品質及び効率を低下させる要因の一つである。したがって、ユーザの要求を反映し、かつ消費電力を低減するために、調光機能を発光素子照明装置に加えることが一般になっている。調光機能が加えられた発光素子照明装置において、上述のような直流電力を用いる発光素子照明装置の場合、スイッチング電源(SMPS)により交流電力を直流電力に変換して発光素子照明装置を駆動するため、相対的に調光が容易であり、ある程度の調光制御特性を期待することができる。しかし、上述のような交流駆動発光素子照明装置の場合、交流電力を整流(Rectifying)した電圧のみで発光素子を駆動するため、調光機能の具現が容易でなく、調光制御において線形性の確保が困難であるという問題点がある。特に、順次駆動方式の交流駆動発光素子照明装置の場合、駆動電圧の大きさに応じて発光する発光素子グループの数が変更するタイミング(例えば、1段駆動から2段駆動に変化するタイミング、2段駆動から3段駆動に変化するタイミングなど)、すなわち、2段以上に分離された駆動電圧を上回る変化タイミングに、交流電力供給線と調光装置(Dimmer)の内部抵抗(Internal Impedance)により、次の段階における点灯あるいは消灯と同時に電源電圧が一時的に下がったり上がったりする現象が発生して、駆動電圧が揺れて不安定となる現象が発生するという問題点がある。すなわち、従来技術による調光機能を備えた交流駆動発光素子照明装置の場合、調光レベルの全区間に亘って理想的な照度変更特性を示すことができず、一部の調光制御区間で光束が不規則に変化する現象が発生するという問題点がある。
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決するためのものである。
本発明の目的は、調光レベルの全区間に亘って理想的な調光特性を有する交流駆動発光素子照明装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、位相制御(Phase control)により調光制御を行うように構成されたトライアック(TRIAC)調光器と連動して、非常に良好な調光特性を示すことができる交流駆動発光素子照明装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、発光素子グループの順次駆動時に、点灯と消灯を繰り返す揺れ現象を改善した交流駆動発光素子照明装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、調光レベルに応じて位相制御された駆動電圧と連動された発光素子駆動電流をともに変化させることで、より効率的な調光制御を行うことができる交流駆動発光素子照明装置を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、最低調光レベルでも1段駆動のための発光素子駆動電流を所定値に保持する制限機能により、調光器の第1の調光レベルが低くすぎる場合にも、明るさが不規則に揺れる現象を取り除くことができる交流駆動発光素子照明装置を提供することにある。
上記の本発明の目的を果たし、後述する本発明の特有の効果を奏するための本発明の特徴的な構成は、下記のとおりである。
本発明の一側面によれば、交流電力の入力を受け、選択された調光レベル(Dimming Level)に応じて入力された交流電力を制御し、制御された交流電力を生成及び出力する調光器(dimmer)と、前記調光器から出力される、前記制御された交流電力の入力を受け、全波整流して駆動電圧を生成及び出力する整流部と、前記駆動電圧の入力を受け前記選択された調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号を出力する調光レベル検出部と、前記駆動電圧の入力を受け、発光素子駆動モジュールの制御に応じて順次駆動される、それぞれ一つ以上の発光素子を含む第1発光素子グループ〜第n発光素子グループ(nは2以上の正の定数)と、前記駆動電圧の電圧レベルを判断し、判断された駆動電圧の電圧レベルに応じて前記第1発光素子グループ〜第n発光素子グループの順次駆動を制御し、前記調光レベル信号に基づいて発光素子駆動電流を定電流制御する発光素子駆動モジュールと、を含むことを特徴とする、調光可能な交流駆動発光素子照明装置が提供される。
好ましくは、前記発光素子駆動モジュールは、前記調光レベル信号の大きさに比例して前記発光素子駆動電流の基準値を決定し、決定された基準値に基づいて前記発光素子駆動電流の最大値を制御するように構成されることができる。
好ましくは、前記発光素子駆動モジュールは、駆動区間毎に発光素子駆動電流の大きさが異なるように制御するように構成されることができる。
好ましくは、前記発光素子駆動モジュールは、第1段駆動区間に対する第1発光素子駆動電流から第n段駆動区間に対する第n発光素子駆動電流まで、前記発光素子駆動電流が順に増加するように制御するように構成されることができる。
好ましくは、前記調光器はトライアック(TRIAC)調光器であることができる。
好ましくは、前記調光可能な交流駆動発光素子照明装置は、前記トライアック調光器と前記整流部との間に接続され、前記交流電力の入力または整流電圧出力にトライアック(TRIAC)トリガ電流(Trigger Current)を流すかまたは擬似負荷(Dummy Load)として作動するトリガ電流保持回路をさらに含むことができる。
好ましくは、前記トリガ電流保持回路はブリーダー回路(Bleeder Circuit)であることができる。
好ましくは、前記調光可能な交流駆動発光素子照明装置は、前記調光器と前記整流部との間に接続され、前記位相制御された交流電力の高周波ノイズを減衰するEMIフィルタ(EMI Filter)をさらに含むことができる。
好ましくは、前記調光可能な交流駆動発光素子照明装置は、前記整流部の出力端に接続されて回路を保護するサージ保護部をさらに含むことができる。
好ましくは、前記調光レベル検出部は、前記駆動電圧を平均化して調光レベルを検出するように構成されることができる。
好ましくは、前記調光レベル検出部は、RC積分回路を含むことができる。
好ましくは、前記調光レベル検出部は、前記駆動電圧を最大電圧以下に制限する電圧制限回路をさらに含むことができる。
好ましくは、前記調光レベル検出部は、前記発光素子駆動モジュールの内部にRMSコンバータ(RMS Converter)として内蔵され、前記駆動電圧を直流信号に変換するように構成されることができる。
好ましくは、前記発光素子駆動モジュールは、選択的に、調光制御の機能を許容(enable)及び禁止(disable)が可能であるように構成されることができる。
好ましくは、前記発光素子駆動モジュールは、調光回路の接続有無を検知して、前記調光制御機能の許容及び禁止を自動で選択する自動検知回路をさらに含むことができる。
好ましくは、前記調光可能な交流駆動発光素子照明装置は、前記発光素子駆動モジュールに供給される前記駆動電圧を降圧して安定化する駆動電圧安定化部をさらに含むことができる。
本発明の好ましい一実施例によれば、調光レベルの全区間に亘って滑らかな調光特性を示す交流駆動発光素子照明装置を提供することができる。
また、本発明によれば、位相制御により調光制御を行うように構成されたトライアック調光器と連動して、良好な調光特性を示す交流駆動発光素子照明装置を提供することができる。
また、本発明によれば、発光素子グループの順次駆動時における不規則な揺れ現象を改善した交流駆動発光素子照明装置を提供することができる。
また、本発明によれば、調光レベルに応じて位相制御された駆動電圧と、大きさが調整された発光素子駆動電流とをともに利用して、より効率的に調光制御を行う交流駆動発光素子照明装置を提供することができる。
また、本発明によれば、最低調光レベルでも1段駆動のための発光素子駆動電流を所定値以上に保持することで、不規則な揺れ現象を取り除くことができる交流駆動発光素子照明装置を提供することができる。
本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の概略的な構成図である。 本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の回路図である。 本発明の好ましい一実施例による発光素子駆動モジュールの構成図である。 本発明の好ましい一実施例による発光素子グループ駆動部の回路図である。 本発明の好ましい一実施例による調光レベルによる発光素子駆動電圧と駆動電流の関係を示した波形図である。 本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の調光レベルによる調光電圧、光出力、及び光束(flux)の関係を図示したグラフである。 本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の調光レベルによる光出力の上限及び下限と例示的な一具現例により具現され得る光出力との関係を図示したグラフである。
後述する本発明についての詳細な説明は、本発明が実施できる特定実施例を例示として示す添付図面を参照する。これらの実施例は、当業者が本発明を十分に実施することができるように詳細に説明される。本発明の多様な実施例は、互いに異なるが、相互排他的な必要はないことを理解すべきである。例えば、ここに記載されている特定形状、構造及び特徴は、一実施例に関連して本発明の思想及び範囲を外れずに他の実施例に具現されてもよい。また、それぞれの開示された実施例内の個別構成要素の位置または配置は、本発明の思想及び範囲を外れずに変更されてもよいことを理解するべきである。従って、後述する詳細な説明は限定的な意味で扱うものでなく、本発明の範囲は、適切に説明されるならば、その請求範囲が主張するものと均等な全ての範囲と共に、添付した請求範囲によってのみ限定される。図面において、類似の参照符号は、様々な側面にわたって同一または類似の機能を示す。
以下、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように、本発明の好ましい実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
[本発明の好ましい実施例]
本発明の実施例において、「発光素子グループ」とは、複数の発光素子(または複数の発光セル)が直列/並列/直並列に接続され、発光素子駆動モジュールの制御に応じて一つの単位として動作が制御される(すなわち、ともに点灯及び消灯される)発光素子の集合を意味する。
また、「発光素子駆動モジュール」とは、交流電圧を受信して発光素子を駆動及び制御するモジュールを意味し、本明細書では、整流電圧を用いて発光素子の駆動を制御する実施例を基準として説明しているが、これに限定されるものではなく、包括的かつ広義的に解釈されるべきである。
また、「第1順方向電圧レベル(Vf1)」とは、第1発光素子グループを駆動できる閾値電圧レベルを意味し、「第2順方向電圧レベル(Vf2)」とは、直列に接続された第1発光素子グループ及び第2発光素子グループを駆動できる閾値電圧レベルを意味し、「第3順方向電圧レベル(Vf3)」とは、直列に接続された第1〜第3発光素子グループを駆動できる閾値電圧レベルを意味する。すなわち、「第n順方向電圧レベル(Vfn)」は、直列に接続された第1〜第n発光素子グループを駆動できる閾値電圧レベルを意味する。一方、発光素子グループ毎の順方向電圧レベルは、発光素子グループを構成する発光素子の数や特性によって同一であってもよく、異なっていてもよい。
また、「順次駆動方式」とは、時間に伴って大きさが変化する入力電圧を受けて発光素子を駆動する発光素子駆動モジュールにおいて、印加される入力電圧の増加に伴って複数の発光素子グループを順に発光させ、印加される入力電圧の減少に伴って複数の発光素子グループを順に消灯させる駆動方式を意味する。
また、「第1段駆動区間」とは、第1発光素子グループのみが発光する時間区間を意味し、「第2段駆動区間」とは、第1発光素子グループ及び第2発光素子グループのみが発光する時間区間を意味する。したがって、「第n段駆動区間」とは、第1発光素子グループ〜第n発光素子グループの全てが発光し、かつ第(n+1)発光素子グループ以上のグループは発光しない時間区間を意味する。
また、本明細書において、任意の特定電圧、特定タイミング、特定温度などを示すために用いられるV1、V2、V3、…、t1、t2、…、T1、T2、T3、…などの用語は、絶対的な値を示すために用いられるものではなく、互いに区分するために用いられる相対的な値を示す。
発光素子照明装置1000の構成及び機能
図1は本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置(以下、「発光素子照明装置」という)の概略的な構成図であり、図2は本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の回路図である。以下、図1及び図2を参照して本発明による発光素子照明装置1000の構成及び機能について全般的に説明する。
先ず、本発明による発光素子照明装置1000は、調光器100と、EMIフィルタ110と、整流部120と、サージ保護部130と、調光レベル検出部140と、発光素子駆動モジュール200と、発光素子発光部300と、を含む。
本発明による調光器100は、交流電圧源から交流電圧VACの入力を受け、入力された交流電圧VACをユーザの操作により選択された調光レベルに応じて制御し、制御された交流電力を生成及び出力するように構成される。このような本発明による調光器100は、トライアック(TRIAC)を用いて交流電力の位相を制御するトライアック調光器、パルス幅変調(PWM)調光器、交流電圧を変化させるアナログ電圧調光器(Analog Voltage Dimmer)、及びこれらと均等な調光器のうち一つで構成されてもよい。すなわち、本発明による調光器100は、選択された調光レベルに応じて交流電圧を制御し、制御された交流電源を生成及び出力し、調光器100により制御された交流電力(または制御された交流電力を全波整流した制御された整流電圧)から、後述する調光レベル検出部140により選択された調光レベルが検出される調光器であれば、いずれの調光器でも用いられることができる。以下では、本発明による調光器100としてトライアック調光器を採択した実施例を中心として本発明を説明するが、本発明の権利範囲がこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を含む限り、上述のような様々な調光器のうち一つを用いる実施例も、本発明の権利範囲に属するといえる。
調光器100が上述のようなトライアック調光器により具現される場合、調光器100は、ユーザの操作により選択された(または自動に選択された)調光レベルに基づいて、入力される交流電力を位相制御(phase cut)することで、位相制御された交流電圧を生成及び出力するように構成されてもよい。トライアック調光器については公知の技術を採択しているため、これ以上の詳細な説明は省略する。一方、図1及び図2には、本発明による調光器100が一つの装置内に含まれているように図示されているが、これは説明及び理解の便宜のためのものであって、実際には発光素子照明装置1000から離隔して設けられ、発光素子照明装置1000と導線等により電気的に接続されていることを理解すべきである。
一方、調光器100がトライアック調光器で構成される場合、トライアックトリガ電流(TRIAC Trigger Current)を処理する必要がある。したがって、本発明による発光素子照明装置1000は、調光器100と整流部120との間に接続され、交流電力の入力または整流電圧の出力にトライアックトリガ電流を流す、または擬似負荷(Dummy Load)として作動するトリガ電流保持回路105をさらに含んでもよい。図2には、このようなトリガ電流保持回路105の一例として、ブリーダーキャパシタCB及びこれに直列に接続されたブリーダー抵抗RBで構成されたブリーダー回路(Bleeder Circuit)が具現されたことが図示されている。しかし、本発明によるトリガ電流保持回路105が図2に図示された回路に限定されるものではなく、必要に応じて、公知の様々な電圧安定化回路から採択される一つが用いてもよいということは、当業者において自明である。
また、上述のように、本発明による調光器100としてトライアック調光器を用いる場合、トライアック素子の物理的な特性上、ターンオンのタイミングで高周波ノイズが発生する。このような高周波ノイズは、発光素子照明装置1000の損傷及び誤動作を誘発する可能性があるため、除去することが好ましい。したがって、本発明によるEMIフィルタ(EMI Filter)110が、調光器100の出力端と整流部120の入力端との間に備えられる。本発明によるEMIフィルタ110は、調光器100から出力される位相制御された交流電圧の高周波ノイズを減衰する機能を実行する。このようなEMIフィルタ110については公知の技術を採択しているため、これ以上の詳細な説明は省略する。
本発明による整流部120は、調光器100から出力される位相制御された交流電圧を整流して駆動電圧VPを生成し、生成された駆動電圧VPを出力する機能を実行する。このような整流部120として、全波整流回路、半波整流回路などの公知の様々な整流回路の一つが用いられてもよい。整流部120から出力される駆動電圧VPは、調光レベル検出部140、発光素子駆動モジュール200、及び発光素子発光部300に出力される。図2には、4つのダイオードで構成されたブリッジ全波整流回路により整流部120が構成された実施例が図示されている。
一方、本発明による発光素子照明装置1000は、発光素子駆動モジュール200及び発光素子発光部300を過電圧及び/または過電流から保護するためのサージ保護部130をさらに含んで構成されてもよい。サージ保護部130は、整流部120の出力端に接続され、過電圧及び/または過電流から発光素子照明装置1000の構成要素を保護する機能を実行するように構成される。図2に図示された実施例には、本発明のサージ保護部130が抵抗R1及びTVSダイオードTVSで構成された実施例が図示されている。サージ保護部130が図2に図示された回路に限定されるものではなく、公知の様々なサージ保護回路の一つが必要に応じて採択されてもよいということは、当業者において自明である。
本発明による発光素子発光部300は、複数の発光素子グループで構成される。発光素子発光部300に含まれた複数の発光素子グループは、発光素子駆動モジュール200の制御に応じて順に発光し、順に消灯する。図1及び図2には、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340を含む発光素子発光部300が開示されているが、発光素子発光部300に含まれる発光素子グループの数が必要に応じて多様に変更され得ることは、当業者において自明である。
また、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340がそれぞれ、互いに同一または異なる順方向電圧レベルを有するように実施例を構成してもよい。例えば、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340がそれぞれ異なる数の発光素子を含んで構成される場合、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340は、互いに異なる順方向電圧レベルを有することになる。これに対し、例えば、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340が同一の数の発光素子を含んで構成される場合、第1発光素子グループ310、第2発光素子グループ320、第3発光素子グループ330、及び第4発光素子グループ340は、互いに同一の順方向電圧レベルを有することになる。
本発明による調光レベル検出部140は、整流部120から出力される駆動電圧VPの入力を受け、入力された駆動電圧VPに基づいて現在選択されている調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号を発光素子駆動モジュール200に出力する機能を実行するように構成される。より具体的には、本発明による調光レベル検出部140は、時間に伴って電圧レベルが変化する駆動電圧VPを平均化し、調光レベルを検出するように構成される。上述のように、本発明による調光器100が、選択された調光レベルに応じて交流電圧VACの位相をカットするように構成されているため、駆動電圧VPを平均化すると、現在選択された調光レベルが検出できることになる。このような方式で調光レベル検出部140が構成される場合、調光レベル検出部140から出力される特定調光レベルに対応する調光レベル信号Adimは、定電圧値を有する直流信号であってもよい。例えば、調光レベルが100%である場合、これに対応する調光レベル信号Adimは2Vであり、調光レベルが90%である場合、これに対応する調光レベル信号Adimは1.8Vであり、調光レベルが50%である場合、これに対応する調光レベル信号Adimは1Vであってもよい。このような特定調光レベルに対応する調光レベル信号Adimの値及びその範囲は、調光レベル検出部140を構成する回路素子の値を適宜選択することで変更可能である。図2には、上記の調光レベル検出部140が、1つの抵抗R4及び1つのキャパシタC1を含むRC積分回路144で構成された実施例が図示されている。この際、抵抗R4は、最低発光素子駆動電流ILED制限を設定するためのものである。したがって、抵抗R4により最低発光素子駆動電流ILED制限が設定されるため、最も低い調光レベルにおいても最低発光素子駆動電流ILEDが保持されることができ、発光素子照明装置1000の調光特性が改善されることができる。
一方、より好ましくは、本発明による調光レベル検出部140は、入力される駆動電圧VPを最大電圧以下に制限する電圧制限回路142をさらに含んでもよい。通常、発光素子発光部300に供給される駆動電圧VPの最大電圧レベルは非常に高い電圧である。このような駆動電圧VPをそのまま用いて調光レベルを検出し、それを発光素子駆動モジュール200に入力する場合、発光素子駆動モジュール200が損傷する恐れがある。したがって、このような問題点を解決するために、本発明による調光レベル検出部140は、入力される駆動電圧VPを最大電圧(例えば、15V)以下に制限する電圧制限回路142を含んで構成されてもよい。図2には、このような電圧制限回路142が、抵抗R2、R3及びツェナーダイオードZDにより具現された実施例が図示されている。ここで、電圧制限回路142は、ツェナーダイオードZDの許容公差を減少させる最大調光抑制回路として動作する。
上述したような調光レベル検出部140について、図2を参照してさらにまとめて説明すれば、本発明の一実施例による調光レベル検出部140は、3つの抵抗R2、R3、R4、1つのキャパシタC1、及び1つのツェナーダイオードZDで構成される。この際、抵抗R4は、最低発光素子駆動電流ILED制限を設定するためのものであり、抵抗R2、R3及びツェナーダイオードZDは、最大調光抑制回路として動作する。
一方、図1及び図2には、上述のような本発明の調光レベル検出部140が発光素子駆動モジュール200の外部に別の回路として具現された実施例が図示されているが、本発明による調光レベル検出部140は、RMSコンバータ(RMS Converter)により具現され、発光素子駆動モジュール200の内部に内蔵されるように実施例を構成してもよい。
本発明による発光素子駆動モジュール200は、整流部120から出力される駆動電圧VPの入力を受け、入力された駆動電圧VPの大きさを判断し、判断された駆動電圧VPの大きさに応じて、発光素子発光部300(より具体的には、発光素子発光部300に含まれる複数の発光素子グループ310〜340それぞれ)の順次駆動を制御するように構成される。通常、発光素子発光部300に供給される駆動電圧VPの最大電圧レベルは非常に高い電圧であるため、このような駆動電圧VPをそのまま用いる場合、発光素子駆動モジュール200が損傷する恐れがある。このようなことを防止するために、本発明による発光素子照明装置1000は、駆動電圧VP入力ノードと発光素子照明装置1000の駆動電圧入力端との間に駆動電圧安定化部150を含んでもよい。図2に示すように、本発明による駆動電圧安定化部150は、駆動電圧VPを降圧する抵抗R6及び駆動電圧VPを安定化するキャパシタC2を含んでもよい。もちろん、本発明による駆動電圧安定化部150が図2に図示されたものに限定されるものではなく、様々な公知の回路の一つが必要に応じて採択され得ることは当業者において自明である。
また、本発明による発光素子駆動モジュール200は、調光レベル検出部140から出力される調光レベル信号Adimの入力を受け、入力された調光レベル信号Adimに基づいて、発光素子駆動電流ILEDの最大値を制限するように構成されてもよい。より具体的には、本発明による発光素子駆動モジュール200は、入力される調光レベル信号Adimに比例して調光制御された発光素子駆動電流基準値Adim_Irefを決定し、決定された調光制御された発光素子駆動電流基準値Adim_Irefに基づいて発光素子駆動電流ILEDに対する定電流制御を行うように構成される。このような方式により調光制御が行われる場合、位相が制御された(すなわち、調光レベルに応じて位相がカットされた)駆動電圧VPにより発光素子発光部300の発光時間が制御されるとともに、また、検出された調光レベルに基づいて発光素子駆動電流ILEDの大きさが制御されるため、調光レベルの全区間に亘って滑らかな調光特性を示すことになる。また、上述のような構成により、不規則な揺れ現象を取り除くことができるという効果が期待される。このような本発明による発光素子駆動モジュール200の詳細構成及び機能については、図3から図5を参照して後述する。
一方、本発明による発光素子駆動モジュール200は、選択的に、調光制御機能の許容(enable)及び禁止(disable)が可能であるように構成されてもよい。このような発光素子駆動モジュール200の調光制御機能の許否が、ジャンパ設定により行われるように構成されてもよい。また、このような調光制御機能の許否を自動で選択するための自動検知回路(不図示)が発光素子駆動モジュール200に含まれるように実施例を構成してもよい。この自動検知回路は、調光回路の接続有無を判断し、調光回路の接続有無に応じて調光制御機能の許否を自動で選択するように構成される。このような自動検知回路は、例えば、トライアック調光電圧の有無を検出し、トライアック調光電圧が存在する場合には調光制御機能を許容し、トライアック調光電圧が存在しない場合には調光制御機能を禁止するように構成されることができる。また、その他の様々な自動検知回路が用いられてもよい。
また、図2において、最大発光素子駆動電流設定抵抗R5は、調光制御機能が禁止されたとき、または、調光レベルが100%であるときの最大発光素子駆動電流制限を設定するための抵抗である。したがって、最大発光素子駆動電流設定抵抗R5の抵抗値を変化させることで、最大発光素子駆動電流基準値Irefが変更されてもよい。したがって、これとともに上述の調光レベル検出部140を考慮すれば、本発明による発光素子照明装置1000において、最小発光素子駆動電流制限は抵抗R4により設定され、最大発光素子駆動電流制限は抵抗R5により設定されてもよい。
発光素子駆動モジュール200の構成及び機能
図3は本発明の好ましい一実施例による発光素子駆動モジュールの構成図であり、図4は本発明の好ましい一実施例による発光素子グループ駆動部の回路図である。以下、図3及び図4を参照して、本発明による発光素子駆動モジュール200の構成及び機能、発光素子照明装置1000の駆動制御プロセスについて詳細に説明する。
図3に図示されたように、本発明による発光素子駆動モジュール200は、発光素子グループ310〜340の駆動及び制御のために、複数の発光素子グループ駆動部220と、発光素子駆動制御部210と、内部電力生成部230と、を含む。また、本発明による発光素子駆動モジュール200は、集積回路(IC)により具現されてもよく、図3に図示されたように、駆動電圧VPが入力される駆動電圧入力端子VPと、調光レベル信号Adimが入力される調光レベル信号入力端子Adimと、最大駆動電流設定抵抗Rsが接続される接続端子Rsetと、接地が接続される接地端子GNDと、第4発光素子グループ340のカソード端に接続された第4電流経路P4が接続される接続端子ST4と、第3発光素子グループ330のカソード端と第4発光素子グループ340のアノード端との間の第3電流経路P3が接続される接続端子ST3と、第2発光素子グループ320のカソード端と第3発光素子グループ330のアノード端との間の第2電流経路P2が接続される接続端子ST2と、第1発光素子グループ310のカソード端と第2発光素子グループ320のアノード端との間の第1電流経路P1が接続される接続端子ST1と、を含む。図3に図示された実施例には、発光素子駆動モジュール200が8つの端子を含んで構成されると図示されているが、必要に応じて、端子の数が変更され得ることは当業者において自明である。
本発明による内部電力生成部230は、駆動電圧VPを降圧及び平滑し、発光素子駆動モジュール200の駆動に必要な内部直流電力Vccを生成及び供給する機能を実行するように構成される。このような内部電力生成部230は、抵抗及びキャパシタからなる平滑回路により具現される。
発光素子駆動制御部210は、整流部120から入力される駆動電圧VPの電圧レベルを判断し、駆動電圧VPの電圧レベルに応じて、発光素子グループ310〜340の順次駆動を制御するように構成される。これについてより具体的に説明すれば、発光素子駆動制御部210は、駆動電圧VPの電圧レベルが第1順方向電圧レベルVf1と第2順方向電圧レベルVf2との間に存在する第1段動作区間では、第1電流経路P1のみが接続され、それ以外の電流経路はオープンされて第1発光素子グループ310のみが発光するように制御する。また、発光素子駆動制御部210は、駆動電圧VPの電圧レベルが第2順方向電圧レベルVf2と第3順方向電圧レベルVf3との間に存在する第2段動作区間では、第2電流経路P2のみが接続され、それ以外の電流経路はオープンされて第1発光素子グループ310及び第2発光素子グループ320が発光するように制御する。同様に、発光素子駆動制御部210は、駆動電圧VPの電圧レベルが第3順方向電圧レベルVf3と第4順方向電圧レベルVf4との間に存在する第3段動作区間では、第3電流経路P3のみが接続され、それ以外の電流経路はオープンされて第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光するように制御する。また、発光素子駆動制御部210は、駆動電圧VPの電圧レベルが第4順方向電圧レベルVf4以上である第4段動作区間では、第4電流経路P4のみが接続され、それ以外の電流経路はオープンされて第1発光素子グループ310〜第4発光素子グループ340の全てが発光するように制御する。したがって、上述のような方式により、本発明による発光素子駆動制御部210は、駆動電圧VPの電圧レベルに応じて、発光素子グループ310〜340の順次駆動を制御するように構成される。
また、本発明による発光素子駆動制御部210は、調光制御機能を実行するために、入力される調光レベル信号Adimに応じて定電流制御の基準となる発光素子駆動電流基準値Irefを決定し、決定された発光素子駆動電流基準値Irefを発光素子グループ駆動部220に出力するように構成されてもよい。この際、発光素子駆動制御部210から出力される発光素子駆動電流基準値Irefは、発光素子グループ駆動部220で発光素子駆動電流ILEDを定電流制御するための基準値となる。この際、より好ましくは、本発明による発光素子駆動制御部210は、力率(Power Factor、PF)及び全高調波歪み(Total Harmonic Distortion、THD)特性を向上させるために、発光素子駆動電流の波形が駆動電圧VPの波形に近似されるように、第1駆動電流基準値Iref1、第2駆動電流基準値Iref2、第3駆動電流基準値Iref3、第4駆動電流基準値Iref4の値が互いに異なるように設定し、第1発光素子駆動電流ILED1〜第4発光素子駆動電流ILED4を正弦波形に近似させることができるように構成される。すなわち、第1段駆動区間の第1駆動電流基準値Iref1から第4段駆動区間の第4駆動電流基準値Iref4まで、基準値が順に上昇するように設定することができる。調光レベルが100%と選択された場合を仮定すると、第4駆動電流基準値Iref4が100mAに設定されることができ、第3駆動電流基準値Iref3は、第4駆動電流基準値Iref4の80%〜95%である80mA〜95mAの任意の値に設定されることができ、第2駆動電流基準値Iref2は、第4駆動電流基準値Iref4の65%〜80%である65mA〜80mAの任意の値に設定されることができ、第1駆動電流基準値Iref1は、第4駆動電流基準値Iref4の30%〜65%である30mA〜65mAの任意の値に設定されることができる。以上の例は、調光レベルが100%と選択されている場合を仮定した場合であるため、調光レベルの変化に伴い、変化された調光レベルに応じて第1駆動電流基準値Iref1〜第4駆動電流基準値Iref4が決定され、新しく決定された第1駆動電流基準値Iref1'〜第4駆動電流基準値Iref4'が出力されるであろう。ここで、第4駆動電流基準値Iref4は、最大発光素子駆動電流設定抵抗R5の抵抗値に応じて設定された最大発光素子駆動電流ILEDmaxであり、第1駆動電流基準値Iref1、第2駆動電流基準値Iref2、及び第3駆動電流基準値Iref3は、第4駆動電流基準値Iref4を予め設定された減少比率に応じてそれぞれ減少させた基準値であるように、実施例を構成することができる。以下、調光レベルが100%である場合、または調光制御機能が禁止された場合の最大駆動電流基準値Irefと区別するために、調光制御機能が許容されていて、かつ調光レベルが100%ではない場合の駆動電流基準値を、調光制御された駆動電流基準値Adim_Irefという。調光レベルに応じた具体的な内容については、図5を参照して後述する。
本発明による発光素子グループ駆動部220は、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、電流経路P1〜P4をそれぞれ接続またはオープン(開放)する機能を実行するとともに、発光素子駆動電流ILEDに対する定電流制御を行うように構成される。図3に図示されたように、第1発光素子グループ駆動部222は、第1電流経路P1を介して第1発光素子グループ310と第2発光素子グループ320との間に接続されており、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第1電流経路P1を接続またはオープンするように構成される。また、第2発光素子グループ駆動部224は、第2電流経路P2を介して第2発光素子グループ320と第3発光素子グループ330との間に接続されており、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第2電流経路P2を接続またはオープンするように構成される。同様に、第3発光素子グループ駆動部226は、第3電流経路P3を介して第3発光素子グループ330と第4発光素子グループ340との間に接続されており、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3電流経路P3を接続またはオープンするように構成される。最後に、第4発光素子グループ駆動部228は、第4電流経路P4を介して第4発光素子グループ340に接続されており、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第4電流経路P4を接続またはオープンするように構成される。
また、本発明による発光素子グループ駆動部222〜228は、それぞれ経路P1、P2、P3、P4のオン/オフ制御機能の他に、定電流制御機能を実行するように構成される。図4は、本発明の好ましい一実施例による第1発光素子グループ駆動部222の回路図である。説明及び理解の便宜のために、第1発光素子グループ駆動部222の構成を図4に図示したが、第2発光素子グループ駆動部224〜第4発光素子グループ駆動部228も同様に構成される。図4を参照して、本発明による第1発光素子グループ駆動部222の構成及び機能について詳細に説明する。
図4に示すように、本発明による第1発光素子グループ駆動部222は、一つの電子式スイッチング素子Q1と、一つのセンシング抵抗Rsense1と、一つの差動増幅器OP1と、を含む。また、本発明による第1発光素子グループ駆動部222は、スイッチSW1に接続されることで、Rset端子に接続されたプルアップ抵抗部410に接続、またはAdim端子に接続されたプルアップ抵抗部420に接続される。このようなスイッチSW1は、上述のような自動検知回路(不図示)により制御されてもよい。すなわち、外部の調光回路が検知されない場合またはジャンパ設定に応じて調光制御機能が禁止された場合、自動検知回路は、スイッチSW1を制御して、第1発光素子グループ駆動部222をRset端子に接続されたプルアップ抵抗部410に接続する。また、外部の調光回路が検知される場合、自動検知回路は、スイッチSW1を制御して、第1発光素子グループ駆動部222をAdim端子に接続されたプルアップ抵抗部420に接続する。
電子式スイッチング素子Q1は、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、ターンオンされて第1電流経路P1を接続し、ターンオフされて第1電流経路P1をオープンするように構成される。このような電子式スイッチング素子Q1としては、BJT(bipolar junction transistor)、FET(field effect transistor)などが用いられることができ、その種類が制限されるものではない。図4には、このような本発明による電子式スイッチング素子Q1がP‐型MOSFET(P‐type MOSFET)により具現された実施例が図示されている。
差動増幅器OP1の非反転入力端には、発光素子駆動制御部210から出力される最大第1駆動電流基準値Iref1または調光制御された第1駆動電流基準値Adim_Iref1が基準値として入力され、差動増幅器OP1の反転入力端には、センシング抵抗Rsense1の両端にわたる電圧値(すなわち、第1電流経路P1を介して流れている第1発光素子駆動電流ILED1に対応する電圧値)が入力される。差動増幅器OP1は、非反転入力端を介して入力される電圧値と反転入力端を介して入力される電圧値とを比較し、その比較結果に応じて、第1発光素子駆動電流ILED1が入力された基準値に保持されるように電子式スイッチング素子Q1のゲート電圧を制御することで、定電流制御機能を行う。
第1発光素子グループ駆動部222と同様に、本発明による第2発光素子グループ駆動部224〜第4発光素子グループ駆動部228も、一つの電子式スイッチング素子、一つのセンシング抵抗、一つの差動増幅器を含んで構成されてもよい。
したがって、第2発光素子グループ駆動部224は、第2電流経路P2を接続またはオープンし、発光素子駆動制御部210から出力される最大第2駆動電流基準値Iref2または調光制御された第2駆動電流基準値Adim_Iref2を基準値として、第2発光素子駆動電流ILED2が、入力された基準値に保持されるように定電流制御を行う。同様に、第3発光素子グループ駆動部226は、第3電流経路P3を接続またはオープンし、発光素子駆動制御部210から出力される最大第3駆動電流基準値Iref3または調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3を基準値として、第3発光素子駆動電流ILED3が、入力された基準値に保持されるように定電流制御を行う。最後に、第4発光素子グループ駆動部228も、第4電流経路P4を接続またはオープンし、発光素子駆動制御部210から出力される最大第4駆動電流基準値Iref4または調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4を基準値として、第4発光素子駆動電流ILED4が、入力された基準値に保持されるように定電流制御を行う。
発光素子照明装置1000の調光制御の一例
図5は本発明の好ましい一実施例による交流電圧の正の半周期を基準とした、調光レベルによる発光素子駆動電圧と発光素子駆動電流の関係を示した波形図である。図2、図3及び図5を参照して、本発明による発光素子照明装置1000により行われる調光制御プロセスについて詳細に説明する。
先ず、図5(a)には、調光レベルが100%に設定されている場合の駆動電圧VPと発光素子駆動電流ILEDの波形が図示されている。下記の表1は、このような場合の駆動区間、発光素子グループの動作状態、発光素子駆動電流の関係をまとめた表である。
Figure 2016146353
図面に図示されたように、選択された調光レベルが100%であるため、入力される交流電力VACに対する位相制御が行われず、これにより、駆動電圧VPに対する位相制御が行われなかった。先ず、図5の(a)に図示された実施例の場合、調光レベル検出部140が駆動電圧VPを平均化することで調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号Adimを発光素子駆動モジュール200に出力する。この際、検出される調光レベルは100%であり、発光素子駆動モジュール200に入力される調光レベル信号Adimは、100%の調光レベルに対応する定電圧信号である。したがって、この場合、一般的な4段順次駆動方式と同様に発光素子照明装置1000が制御される。
図5(a)に示すように、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが上昇して第1順方向電圧レベルVf1に到逹するタイミングt1に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第1発光素子グループ駆動部222がターンオンされて第1電流経路P1が接続される。これにより、第1電流経路P1を介して第1発光素子駆動電流ILED1が流れることとなって、第1発光素子グループ310が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、調光レベルが100%であるため、定電流制御のための基準値として最大第1駆動電流基準値Iref1を第1発光素子グループ駆動部222に出力する。第1発光素子グループ駆動部222は、第1発光素子駆動電流ILED1を検出し、第1発光素子駆動電流ILED1が最大第1駆動電流基準値Iref1に保持されるように定電流制御機能を行う。
次いで、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルがさらに上昇して第2順方向電圧レベルVf2に到逹するタイミングt2に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第1発光素子グループ駆動部222はターンオフされ第2発光素子グループ駆動部224がターンオンされて第2電流経路P2が接続される。これにより、第2電流経路P2を介して第2発光素子駆動電流ILED2が流れることとなって、第1発光素子グループ310及び第2発光素子グループ320が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、調光レベルが100%であるため、定電流制御のための基準値として最大第2駆動電流基準値Iref2を第2発光素子グループ駆動部224に出力する。第2発光素子グループ駆動部224は、第2発光素子駆動電流ILED2を検出し、第2発光素子駆動電流ILED2が最大第2駆動電流基準値Iref2に保持されるように定電流制御機能を行う。
同様に、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルがさらに上昇して第3順方向電圧レベルVf3に到逹するタイミングt3に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第2発光素子グループ駆動部224はターンオフされ第3発光素子グループ駆動部226がターンオンされて第3電流経路P3が接続される。これにより、第3電流経路P3を介して第3発光素子駆動電流ILED3が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、調光レベルが100%であるため、定電流制御のための基準値として最大第3駆動電流基準値Iref3を第3発光素子グループ駆動部226に出力する。第3発光素子グループ駆動部226は、第3発光素子駆動電流ILED3を検出し、第3発光素子駆動電流ILED3が最大第3駆動電流基準値Iref3に保持されるように定電流制御機能を行う。
また、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルがさらに上昇して第4順方向電圧レベルVf4に到逹するタイミングt4に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3発光素子グループ駆動部226はターンオフされ第4発光素子グループ駆動部228がターンオンされて第4電流経路P4が接続される。これにより、第4電流経路P4を介して第4発光素子駆動電流ILED4が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第4発光素子グループ340が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、調光レベルが100%であるため、定電流制御のための基準値として最大第4駆動電流基準値Iref4を第4発光素子グループ駆動部228に出力する。第4発光素子グループ駆動部228は、第4発光素子駆動電流ILED4を検出し、第4発光素子駆動電流ILED4が最大第4駆動電流基準値Iref4に保持されるように定電流制御機能を行う。
一方、時間の経過に伴って駆動電圧VPが最大値に到逹した後、電圧レベルが下降して第4順方向電圧レベルVf4未満になるタイミングt5に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第4発光素子グループ駆動部228はターンオフされ第3発光素子グループ駆動部226がターンオンされて第3電流経路P3が接続される。これにより、第3電流経路P3を介して第3発光素子駆動電流ILED3が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第3発光素子グループ駆動部226は、第3発光素子駆動電流ILED3を検出し、第3発光素子駆動電流ILED3が最大第3駆動電流基準値Iref3に保持されるように定電流制御機能を行う。
また、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第3順方向電圧レベルVf3未満になるタイミングt6に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3発光素子グループ駆動部226がターンオフされ第2発光素子グループ駆動部224がターンオンされて第2電流経路P2が接続される。これにより、第2電流経路P2を介して第2発光素子駆動電流ILED2が流れることとなって、第1発光素子グループ310及び第2発光素子グループ320が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第2発光素子グループ駆動部224は、第2発光素子駆動電流ILED2が最大第2駆動電流基準値Iref2に保持されるように定電流制御機能を行う。
最後に、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第2順方向電圧レベルVf2未満になるタイミングt7に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第2発光素子グループ駆動部224がターンオフされ第1発光素子グループ駆動部222がターンオンされて第1電流経路P1が接続される。これにより、第1発光素子グループ310のみが発光することとなる。第1発光素子グループ駆動部222は、第1発光素子駆動電流ILED1が最大第1駆動電流基準値Iref1に保持されるように定電流制御機能を行う。
次に、図5(b)には、調光レベルが相対的に高く(例えば、80%)設定されている場合の駆動電圧VPと発光素子駆動電流ILED'の波形が図示されている。下記の表2は、このような場合の駆動区間、発光素子グループの動作状態、発光素子駆動電流の関係をまとめた表である。
Figure 2016146353
図5(b)に示すように、調光レベルが80%であるため、駆動電圧VPに対する位相制御が行われ、これにより、タイミングt3まで駆動電圧VPの電圧レベルが0Vに保持される。したがって、図5(b)に図示した実施例の場合、調光レベル検出部140が駆動電圧VPを平均化することで調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号Adimを発光素子駆動モジュール200に出力する。この際、検出される調光レベルは80%であり、実質的に発光素子駆動モジュール200に入力される調光レベル信号Adimは80%の調光レベルに対応する定電圧信号である。したがって、図5(b)に図示された実施例において、発光素子駆動モジュール200は80%の調光レベルに基づいて調光制御を行う。
タイミングt3に、駆動電圧VPの電圧レベルが第3順方向電圧レベルVf3まで上昇するため、第3発光素子グループ駆動部226がターンオンされて第3電流経路P3が接続される。これにより、第3電流経路P3を介して第3発光素子駆動電流ILED3'が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、調光レベルが80%であるため、定電流制御のための基準値として、80%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3を第3発光素子グループ駆動部226に出力する。ここで、80%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3は、様々な方式により決定されることができる。一実施例において、80%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3は、「a×(80%の調光レベルに対応する調光レベル信号Adim)×(最大第3駆動電流基準値Iref3)」と決定されてもよい(ここで、aは発光素子照明装置1000の光出力または光束が最大光出力または光束の80%になるようにするための任意の定数)。または、他の実施例において、80%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3は、「b×0.8×(最大第3駆動電流基準値Iref3)」と決定されてもよい(ここで、bは、発光素子照明装置1000の光出力または光束が最大光出力または光束の80%になるようにするための任意の定数)。または、さらに他の実施例において、調光レベルに対応する、調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3に対する方程式またはグラフが格納されており、検出された調光レベルに応じて方程式またはグラフを用いて、調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3が決定されてもよい。その他にも、様々な方式により調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3が決定されてもよく、調光レベルに比例して調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3が決定される限り、様々な変形及び変用に関わらず本発明の権利範囲に属するということは、当業者において自明である。調光制御された第1駆動電流基準値Adim_Iref1、調光制御された第2駆動電流基準値Adim_Iref2、調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4も、同一の方式により決定されてもよい。
時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルがさらに上昇して第4順方向電圧レベルVf4に到逹するタイミングt4に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3発光素子グループ駆動部226はターンオフされ第4発光素子グループ駆動部228がターンオンされて第4電流経路P4が接続される。これにより、第4電流経路P4を介して第4発光素子駆動電流ILED4'が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第4発光素子グループ340が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、80%の調光レベルに対応する調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4を第4発光素子グループ駆動部228に出力する。第4発光素子グループ駆動部228は、第4発光素子駆動電流ILED4'を検出し、第4発光素子駆動電流ILED4'が調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4に保持されるように定電流制御機能を行う。
一方、時間の経過に伴って駆動電圧VPが最大値に到逹した後、電圧レベルが下降して第4順方向電圧レベルVf4未満になるタイミングt5に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第4発光素子グループ駆動部228はターンオフされ第3発光素子グループ駆動部226がターンオンされて第3電流経路P3が接続される。これにより、第3電流経路P3を介して第3発光素子駆動電流ILED3'が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第3発光素子グループ駆動部226は、第3発光素子駆動電流ILED3'を検出し、第3発光素子駆動電流ILED3'が、80%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3に保持されるように定電流制御機能を行う。
また、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第3順方向電圧レベルVf3未満になるタイミングt6に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3発光素子グループ駆動部226はターンオフされ第2発光素子グループ駆動部224がターンオンされて第2電流経路P2が接続される。これにより、第2電流経路P2を介して第2発光素子駆動電流ILED2'が流れることとなって第1発光素子グループ310及び第2発光素子グループ320が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第2発光素子グループ駆動部224は、第2発光素子駆動電流ILED2'が、80%の調光レベルに対応する調光制御された第2駆動電流基準値Adim_Iref2に保持されるように定電流制御機能を行う。
最後に、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第2順方向電圧レベルVf2未満になるタイミングt7に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第2発光素子グループ駆動部224はターンオフされ第1発光素子グループ駆動部222がターンオンされて第1電流経路P1が接続される。これにより、第1発光素子グループ310のみが発光することとなる。第1発光素子グループ駆動部222は、第1発光素子駆動電流ILED1'が、80%の調光レベルに対応する調光制御された第1駆動電流基準値Adim_Iref1に保持されるように定電流制御機能を行う。
次に、図5(c)には、調光レベルが相対的に低く(例えば、40%)設定されている場合の駆動電圧VPと発光素子駆動電流ILEDの波形が図示されている。下記の表3は、このような場合の駆動区間、発光素子グループの動作状態、発光素子駆動電流の関係をまとめた表である。
Figure 2016146353
図5(c)に示すように、調光レベルが40%であるため、駆動電圧VPに対する位相制御が行われ、これにより、タイミングt4'まで駆動電圧VPの電圧レベルが0Vに保持される。したがって、図5(c)に図示した実施例の場合、調光レベル検出部140が駆動電圧VPを平均化することで調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号Adimを発光素子駆動モジュール200に出力する。この際、検出される調光レベルは40%であり、実質的に発光素子駆動モジュール200に入力される調光レベル信号Adimは40%の調光レベルに対応する定電圧信号である。したがって、図5(c)に図示された実施例において、発光素子駆動モジュール200は、40%の調光レベルに基づいて調光制御を行う。
タイミングt4'には、駆動電圧VPの電圧レベルが第4順方向電圧レベルVf4以上まで上昇するため、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第4発光素子グループ駆動部228がターンオンされて第4電流経路P4が接続される。これにより、第4電流経路P4を介して第4発光素子駆動電流ILED4''が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第4発光素子グループ340が発光することになる。この際、発光素子駆動制御部210は、40%の調光レベルに対応する調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4'を第4発光素子グループ駆動部228に出力する。第4発光素子グループ駆動部228は、第4発光素子駆動電流ILED4''を検出し、第4発光素子駆動電流ILED4’’が調光制御された第4駆動電流基準値Adim_Iref4’に保持されるように定電流制御機能を行う。
一方、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第4順方向電圧レベルVf4未満になるタイミングt5に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第4発光素子グループ駆動部228はターンオフされ第3発光素子グループ駆動部226がターンオンされて第3電流経路P3が接続される。これにより、第3電流経路P3を介して第3発光素子駆動電流ILED3’’が流れることとなって、第1発光素子グループ310〜第3発光素子グループ330が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第3発光素子グループ駆動部226は、第3発光素子駆動電流ILED3’’を検出し、第3発光素子駆動電流ILED3’’が、発光素子駆動制御部210から入力される40%の調光レベルに対応する調光制御された第3駆動電流基準値Adim_Iref3’に保持されるように定電流制御機能を行う。
また、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第3順方向電圧レベルVf3未満になるタイミングt6に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第3発光素子グループ駆動部226はターンオフされ第2発光素子グループ駆動部224がターンオンされて第2電流経路P2が接続される。これにより、第2電流経路P2を介して第2発光素子駆動電流ILED2’’が流れることとなって、第1発光素子グループ310及び第2発光素子グループ320が発光することになる。この際、上述のことと同様に、第2発光素子グループ駆動部224は、第2発光素子駆動電流ILED2’’が、40%の調光レベルに対応する調光制御された第2駆動電流基準値Adim_Iref2’に保持されるように定電流制御機能を行う。
最後に、時間の経過に伴って駆動電圧VPの電圧レベルが下降して第2順方向電圧レベルVf2未満になるタイミングt7に、発光素子駆動制御部210の制御に応じて、第2発光素子グループ駆動部224はターンオフされ第1発光素子グループ駆動部222がターンオンされて第1電流経路P1が接続される。これにより、第1発光素子グループ310のみが発光することになる。第1発光素子グループ駆動部222は、第1発光素子駆動電流ILED1’’が、40%の調光レベルに対応する調光制御された第1駆動電流基準値Adim_Iref1’に保持されるように定電流制御機能を行う。
図6aは、本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の調光レベルによる調光電圧、光出力、及び光束(flux)の関係を図示したグラフであり、図6bは、本発明の好ましい一実施例による調光可能な交流駆動発光素子照明装置の調光レベルによる光出力の上限及び下限と例示的な一具現例により具現され得る光出力との関係を図示したグラフである。図6a及び図6bに図示されたように、本発明による発光素子照明装置1000を用いる場合、調光レベルの全区間に亘って発光素子照明装置1000の光出力、光束などの調光特性が滑らかであり、また、不規則な揺れが発生しないことを確認することができる。
1000 発光素子照明装置
100 調光器
105 トリガ電流回路
110 EMIフィルタ
120 整流部
130 サージ保護部
140 調光レベル検出部
200 発光素子駆動モジュール
300 発光素子発光部
210 発光素子駆動制御部
220 発光素子グループ駆動部

Claims (15)

  1. 交流電力の入力を受け、全波整流して駆動電圧を生成及び出力する整流部と、
    前記駆動電圧の入力を受け調光レベルを検出し、検出された調光レベル信号を出力する調光レベル検出部と、
    前記調光レベル信号の入力を受け、調光回路の接続有無を判断し、調光回路の接続有無に応じて調光制御機能の許否を選択する自動検知回路と、
    前記駆動電圧の入力を受け、発光素子駆動モジュールの制御に応じて順次駆動される、それぞれ一つ以上の発光素子を含む第1発光素子グループ〜第n発光素子グループ(nは2以上の正の定数)と、
    前記駆動電圧の電圧レベルを判断し、判断された駆動電圧の電圧レベルに応じて前記第1発光素子グループ〜第n発光素子グループの順次駆動を制御する発光素子駆動モジュールと、
    を含むことを特徴とする、調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  2. 前記調光制御の機能が許された場合、前記発光素子駆動モジュールは、前記調光レベル信号と駆動区間毎に駆動される発光素子グループとに基づいて、前記駆動区間毎の基準値を決定して発光素子駆動電流を当該基準値になるように定電流制御することを特徴とする、請求項1に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  3. 前記発光素子駆動モジュールは、前記調光レベル信号の大きさに比例して、前記駆動区間毎の基準値を決定することを特徴とする、請求項2に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  4. 前記発光素子駆動モジュールは、前記駆動区間毎に発光素子駆動電流の大きさが異なるように制御することを特徴とする、請求項2に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  5. 前記発光素子駆動モジュールは、第1段駆動区間に対する第1発光素子駆動電流から第n段駆動区間に対する第n発光素子駆動電流まで、前記発光素子駆動電流が順に増加するように制御することを特徴とする、請求項4に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  6. 前記調光可能な交流駆動発光素子照明装置はトライアック(TRIAC)調光器に接続されることを特徴とする、請求項2に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  7. 前記トライアック調光器と前記整流部との間に接続され、前記交流電力の入力または整流電圧出力にトライアック(TRIAC)トリガ電流(Trigger Current)を流すかまたは擬似負荷(Dummy Load)として作動するトリガ電流保持回路をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  8. 前記トリガ電流保持回路はブリーダー回路(Bleeder Circuit)であることを特徴とする、請求項7に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  9. 前記調光器と前記整流部との間に接続され、前記位相制御された交流電力の高周波ノイズを減衰するEMIフィルタ(EMI Filter)をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  10. 前記整流部の出力端に接続されて回路を保護するサージ保護部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  11. 前記調光レベル検出部は、前記駆動電圧を平均化して調光レベルを検出することを特徴とする、請求項1に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  12. 前記調光レベル検出部は、RC積分回路を含むことを特徴とする、請求項11に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  13. 前記調光レベル検出部は、前記駆動電圧を最大電圧以下に制限する電圧制限回路をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  14. 前記調光レベル検出部は、前記発光素子駆動モジュールの内部にRMSコンバータ(RMS Converter)として内蔵され、前記駆動電圧を直流信号に変換することを特徴とする、請求項1に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
  15. 前記自動検知回路は、前記調光制御の機能が許されていない場合、前記発光素子駆動モジュールを最大発光素子駆動電流の設定部に接続させ、前記調光制御の機能が許された場合、前記発光素子駆動モジュールを調光制御発光素子駆動電流の設定部に接続させ、
    前記最大発光素子駆動電流の設定部は、最大駆動電流の基準値を提供し、前記調光制御発光素子駆動電流の設定部は、調光制御された駆動電流の基準値を提供することを特徴とする、請求項1に記載の調光可能な交流駆動発光素子照明装置。
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