JP2016146200A - 文書管理装置及び文書管理プログラム - Google Patents

文書管理装置及び文書管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】共有元で共有されている構造化文書の要素が変更された場合に、共有元及び各共
有先での変更内容に応じて、共有元での変更を通知する共有先を決定する。
【解決手段】文書管理装置であって、共有元及び複数の共有先で共有される構造化文書に
対する前記各共有先での変更内容に応じた各共有先差分情報を取得する共有先差分情報取
得手段と、前記共有先毎に前記各共有先差分情報に応じた各差分情報を関連付けて記憶す
る差分情報記憶手段と、前記構造化文書に対する前記共有元での変更内容に応じた共有元
差分情報を取得する共有元差分情報取得手段と、前記共有元差分情報及び前記各差分情報
に基づいて、前記複数の共有先のうち、前記共有元における前記構造化文書に対する変更
を示す通知情報を通知する共有先を決定する通知先決定手段と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、文書管理装置及び文書管理プログラムに関する。
例えば、XML(Extensible Markup Language)で作成されたような構造化文書を複数
のユーザで共有する技術が知られている。当該技術においては、例えば、共有先や共有元
で当該共有化された構造化文書のある要素が変更されたような場合に、共有先や共有元で
当該変更点に関する情報を差分情報として保持する。そして、共有元・共有先で当該差分
情報を互いに適用することで変更に対応する(下記特許文献1参照)。
特開平11−338861号公報
共有元で共有されている構造化文書の要素が変更された場合に、共有元及び各共有先で
の変更内容に応じて、共有元での変更を通知する共有先を決定する文書管理装置及び文書
管理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の文書管理装置は、共有元及び複数の共有先で共有される構造化文書に
対する前記各共有先での変更内容に応じた各共有先差分情報を取得する共有先差分情報取
得手段と、前記共有先毎に前記各共有先差分情報に応じた各差分情報を関連付けて記憶す
る差分情報記憶手段と、前記構造化文書に対する前記共有元での変更内容に応じた共有元
差分情報を取得する共有元差分情報取得手段と、前記共有元差分情報及び前記各差分情報
に基づいて、前記複数の共有先のうち、前記共有元における前記構造化文書に対する変更
を示す通知情報を通知する共有先を決定する通知先決定手段と、を含むことを特徴とする
請求項2に記載の文書管理装置は、更に、前記各共有先における前記構造化文書に対す
る操作履歴を表す操作履歴情報及び変更された要素に応じた要素情報を含む編集情報を取
得する共有先編集情報取得手段を含み、前記共有先差分情報取得手段は、前記各編集情報
及び前記構造化文書に基づいて前記各共有先差分情報を取得することを特徴とする。
請求項3に記載の文書管理装置は、請求項2に記載の文書管理装置において、前記各共
有元差分情報は、前記操作履歴情報に基づく差分情報及び前記要素情報に基づく差分情報
を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の文書管理装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の文書管理装置に
おいて、前記文書管理装置は、更に、前記差分情報記憶部に記憶された前記各差分情報の
うち、あらかじめ定められた基準に基づいて、共通する1または複数の共通差分情報を取
得する共通差分情報取得手段を有し、前記通知先決定手段は、更に、前記共通差分情報に
基づいて、前記通知情報を通知する共有先を決定することを特徴とする。
請求項5に記載の文書管理装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の文書管理装置は
、更に、前記通知先決定手段で決定された共有先に前記通知情報を通知する通知手段を含
む、ことを特徴とする。
請求項6に記載の文書管理装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の文書管理装置は
、前記文書管理装置は、更に、前記共有元差分情報に基づいて、前記共有元での変更を前
記構造化文書に適用することを特徴とする差分情報適用手段を含む、ことを特徴とする。
請求項7に記載の文書管理装置は、請求項1乃至6のいずれかに記載の文書管理装置に
おいて、前記各共有先は、それぞれ共有先としてあらかじめ設定された端末装置であるこ
とを特徴とする。
請求項8に記載の文書管理装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載の文書管理装置に
おいて、前記共有元は、それぞれ共有元としてあらかじめ設定された端末装置であること
を特徴とする。
請求項9に記載の文書管理プログラムは、共有元及び複数の共有先で共有される構造化
文書に対する前記各共有先での変更内容に応じた各共有先差分情報を取得する共有先差分
情報取得手段、前記共有先毎に前記各共有先差分情報に応じた各差分情報を関連付けて記
憶する差分情報記憶手段、前記構造化文書に対する前記共有元での変更内容に応じた共有
元差分情報を取得する共有元差分情報取得手段、及び、前記共有元差分情報及び前記各差
分情報に基づいて、前記複数の共有先のうち、前記共有元における前記構造化文書に対す
る変更を示す通知情報を通知する共有先を決定する通知先決定手段、としてコンピュータ
を機能させることを特徴とする。
請求項1、5乃至9に記載の発明によれば、共有元で共有されている構造化文書の要素
が変更された場合に、共有元及び各共有先での変更内容に応じて、共有元での変更を通知
する共有先が決定される。
請求項2、3に記載の発明によれば、更に、各共有先での操作履歴情報にも基づいて通
知先が決定される。
請求項4に記載の発明によれば、更に、各差分情報の関連度に基づいて、通知情報を通
知する共有先が決定される。
本発明の実施形態に係る文書管理システムのハードウェア構成の概要について説明するための図である。 図1に示したサーバの機能的構成の一例について説明するための図である。 本実施の形態における処理の具体例について説明するための図である。 本実施の形態におけるサーバの処理のフローについて説明するための図である。 図4のS102の差分情報取得のフローの一例についてり説明するための図である。 本発明の変形例1の処理の例について説明するための図である。 本発明の変形例2の処理の例について説明するための図である。 本発明の変形例2におけるサーバの機能的構成について説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については
、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る文書管理システムのハードウェア構成の概要について
説明するための図である。図1に示すように、文書管理システム100は、ネットワーク
130(例えば、インターネット)を介して接続されたサーバ110及び端末120を有
する。なお、図1においては、文書管理システム100は、1の端末120のみを有して
いるが、その他複数の端末120を有してもよい。
サーバ110は、制御部111、記憶部112、通信部113を含む。制御部111は
、例えば、CPU等であって、記憶部112に格納されたプログラムに従って動作する。
記憶部112は、例えば、ハードディスクやROMやRAM等の情報記録媒体で構成され
、制御部111によって実行されるプログラムを保持する情報記録媒体である。また、記
憶部112は、制御部111のワークメモリとしても動作する。
通信部113は、ネットワークインターフェースであって、制御部111からの指示に
応じて、ネットワーク130を介して、情報を送受信する。なお、制御部111、記憶部
112、通信部113は、それぞれ、バス114を介して接続される。
また、端末120は、制御部121、通信部122、記憶部123、表示部124、操
作部125を含む。同様に、各部120乃至125は、バス126を介して接続される。
上述したサーバ110と同様に、制御部121は、例えば、CPUであって、記憶部11
2に格納されたプログラムに従って動作する。記憶部123は、例えば、ハードディスク
やROMやRAM等の情報記録媒体で構成され、制御部121によって実行されるプログ
ラムを保持する情報記録媒体である。また、記憶部123は、制御部121のワークメモ
リとしても動作する。
操作部125は、例えば、キーボード、マウス、ボタン等のインターフェースで構成さ
れ、ユーザの指示操作に応じて、当該指示操作の内容を制御部121に出力する。表示部
124は、例えば、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、または有機ELディスプレ
イ等であって、制御部121からの指示に従い、情報を表示する。
なお、上記制御部111及び121で処理されるプログラムは、例えば、ネットワーク
を介して、ダウンロードされて提供されてもよいし、または、CD−ROMやDVD−R
OM等のコンピュータで読み取り可能な各種の情報記録媒体によって提供されてもよい。
なお、上記サーバ110や端末120の構成は一例であってこれに限定されるものではな
い。
図2は、図1に示したサーバの機能的構成の一例について説明するための図である。下
記においては、説明の便宜のため、主に、図3に示した例を用いて説明する。ここで、図
3は、共有される共有部品Aについて、順に、共有先Aで、共有部品Aのタイトルを「シ
ステム構成図の概要」に変更し、共有先Bで、共有部品Aのタイトルを「システム構成」
に変更し、共有先Cでファイルパス「system.png」で識別されるファイルを「system1.pn
g」に変更し、共有元でタイトルを「システムの構成」に変更した場合を表す。なお、図
3は一例にすぎず、本実施の形態はこれに限られるものではない。
図2に示すように、サーバ110は、共有情報記憶部201、共有先編集情報取得部2
02、共有先差分情報取得部203、差分情報記憶部204、共有元編集情報取得部20
5、共有元要素差分取得部206、通知先決定部207、通知部208、差分情報適用部
209を含む。
共有情報記憶部201は、各共有先や共有元で共有される種々の共有情報を記憶する。
具体的には、共有情報として、例えば、図3に示した共有部品Aに関する情報を記憶する
。なお、図3においては、共有部品Aのみを示しているが、共有情報記憶部201はその
他複数の共有部品を記憶してもよい。また、各共有先(共有先AやB)や共有元は、例え
ば、各ユーザ及び管理者に対応する。この場合、例えば、各ユーザはユーザIDで管理さ
れ、また、管理者は管理者IDで管理される。また、例えば、各ユーザや管理者には各端
末120が割り当てられる。
共有先編集情報取得部202は、例えば、各共有先の端末120から各構造化文書の編
集情報を取得する。ここで、編集情報とは、構造化文書の編集に関する情報であって、例
えば、構造化文書の編集過程における操作履歴を示す操作履歴情報や、編集過程で変更さ
れた構造化文書の要素を識別する要素情報を含む。また、編集情報は、例えば、共有先や
共有部品を識別する共有先IDや共有部品IDを含む。
共有先差分情報取得部203は、各共有先からの変更内容に応じた情報である共有先差
分情報を取得する。具体的には、例えば、共有先差分情報取得部203は、共有先編集情
報取得部202で取得された編集情報に含まれる共有部品IDに対応する共有情報を共有
情報記憶部201から取得し、当該編集情報と当該共有情報を比較することにより、当該
変更内容に応じた差分情報を取得する。そして、共有先差分情報取得部203は、当該共
有先ID、共有部品ID、差分情報を関連付けて差分情報記憶部204に記憶する。
例えば、上記例の場合、共有先差分情報取得部203は、共有先ID:Aで識別される
共有先Aからの編集情報に基づいて、共有部品ID:Aで識別される共有部品Aを特定す
る。そして、当該共有部品Aと当該編集情報を比較することにより、構造化文書の要素で
あるタイトルが変更されていることを示す差分情報を取得する。そして、差分情報記憶部
204は、共有部品Aの共有部品ID、共有先Aの共有先ID、差分情報(図3では変更
パス「fig/title」に相当)を関連付けて表の形式で記憶する。なお、同様に共有先B、
Cについても図3右に示すように、差分情報記憶部204に記憶する。なお、差分情報記
憶部204には、更に、実際の変更内容(例えば、「システム構成図の内容」)を関連付
けて記憶してもよい。なお、図3においては、共有部品IDを共有部品Aとして、共有先
IDを共有先A乃至Cとして示した。
共有元編集情報取得部205は、共有元からの共有元編集情報を取得する。当該共有元
編集情報は、例えば、管理者として設定されたユーザが編集する。共有元編集情報は、共
有元での構造化文書の編集に関する情報であって、例えば、編集された構造化文書の要素
を表す要素情報や、共有元や共有部品を識別する共有元IDや共有部品IDを含む。例え
ば、図3においては、共有元において、タイトルが「システムの構成」に変更された場合
を示す。
共有元要素差分取得部206は、共有元編集情報及び共有情報記憶部201に記憶され
た共有情報に基づいて、共有元差分情報を取得する。具体的には、共有元要素差分取得部
206は、共有元編集情報に含まれる共有部品IDに対応する共有情報を取得し、共有元
編集情報と当該共有情報を比較することにより、共有元差分情報を取得する。例えば、上
記例の場合、共有元要素差分取得部206は、共有元において共有部品Aについて、タイ
トルが「システムの構成」に変更されているので、共有部品Aについて、共有元差分情報
として、構造化文書の要素の1つであるタイトルが変更されたことを表す情報(fig/titl
e)や実際の変更内容(「システムの構成」)を取得する。
差分情報適用部209は、共有元要素差分取得部206で取得された共有元差分情報に
基づいて、対応する共有情報に当該差分情報を適用する。上記例の場合、共有部品Aのタ
イトルを「システム構成図」から「システムの構成」に変更する。
通知先決定部207は、共有元差分情報取得部206で取得された共有元差分情報と、
差分情報記憶部204に記憶された各共有先差分情報に基づいて、共有情報が変更された
旨を示す通知先である共有先を決定する。
例えば、上記例の場合、差分情報記憶部204に共有部品Aについて共有先A及びBに
関連付けてタイトルの変更を示す差分情報、共有先Cに関連付けて、ファイルの変更を示
す差分情報が記憶されている。また、共有元差分情報取得部206で取得された共有元差
分情報は、共有部品Aについてタイトルの変更を表す差分情報である。したがって、この
場合、共有元差分情報と差分情報記憶部204に記憶された共有先A及びBの差分情報が
、タイトルの変更を示す差分情報という点で共通する。よって、通知先決定部207は、
共有部品Aについての共有情報が変更された旨の通知先として、通知先決定部207は共
有先A及びBを通知先として決定する。
通知部208は、通知先決定部207で決定された通知先(共有先)に、共有情報が変
更された旨を示す通知情報を通知する。上記例の場合、共有先A及びBに通知する。ここ
で、通知情報は、例えば、タイトルが変更された旨及び/または変更された内容を示す情
報(上記例の場合タイトル「システムの構成」)を含み、共有先A及びBに対応するユー
ザは当該通知を参照し、当該変更を適用するか否か検討する。
次に、図4を用いて、本実施の形態におけるサーバの処理のフローについて説明する。
図4に示すように、まず、共有先編集情報取得部202は、各共有先の端末120から各
構造化文書の編集情報を取得する(S101)。共有先差分情報取得部203は、各共有
先における変更内容に応じた情報である共有先差分情報を取得する(S102)。
共有元編集情報取得部205は、共有元からの共有元編集情報を取得する(S103)
。共有元要素差分取得部206は、共有元編集情報及び共有情報記憶部201に記憶され
た共有情報に基づいて、共有元差分情報を取得する(S104)。差分情報適用部209
は、共有元要素差分取得部206で取得された共有元差分情報に基づいて、対応する共有
情報に当該差分情報を適用する(S105)。
通知先決定部207は、共有元差分情報取得部206で取得された共有元差分情報と、
差分情報記憶部204に記憶された各共有先差分情報に基づいて、共有情報が変更された
旨を示す通知先である共有先を決定する。(S106)。通知部208は、通知先決定部
207で決定された通知先(共有先)に、共有情報が変更された旨を示す通知情報を通知
する(S107)。
次に、図5を用いて、S102の差分情報取得のフローの一例についてより具体的に説
明する。まず、共有先差分情報取得部203は、S101で取得した編集情報に構造化文
書の共有部品に関する情報が含まれているか否かを判定する(S201)。共有部品に関
する情報が含まれていないと判定した場合には処理を終了する。
S201において、共有部品に関する情報が含まれていると判定した場合には、共有部
品のある要素が共有先で変更されたか否かを判定する。具体的には、例えば、共有先差分
情報取得部203は、共有情報記憶部201から、当該編集情報に含まれる共有部品ID
に対応する共有情報を取得し、当該編集情報と当該共有情報を比較し、差分情報が取得さ
れたか否かを判定する(S202)。そして、変更されたと判定した場合には、S203
に進み、変更されていないと判断した場合には、処理を終了する。
共有先差分情報取得部203は、同一の共有先及び共有部品に関連して差分情報記憶部
204に差分情報が記憶されているか否かを判定する。つまり、同一のユーザが同じ共有
部品について既に変更(修正)したか否かを判定する(S203)。そして、差分情報が
既に記憶されていると判定した場合には、当該既に記憶されている差分情報と、取得され
た差分情報をマージして差分情報記憶部204に記憶する(S204)。例えば、共有部
品A、共有先Aに関連付けて、変更パス「fig/title」が既に記憶されている場合におい
て、差分情報として変更パス「fig/filebody[@path]」が取得された場合には、差分情報
記憶部204は、共有部品A、共有先Aに関連付けて両方の変更パスを記憶する。そして
、処理を終了する。一方、同一のユーザが共有部分を変更していないと判定した場合には
取得された差分情報を差分情報記憶部204に記憶する(S205)。そして処理を終了
する。
なお、図4及び図5に示した処理のフローは一例にすぎず、上記実施の形態で示した構
成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することが
できる構成で置き換えてもよい。例えば、S105の処理は、S104の処理の後であれ
ば、S106の処理の後やS107の処理の後に行われるようにしてもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と
実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができ
る構成で置き換えてもよい。
[変形例1]
次に、本発明の変形例について説明する。本変形例においては、上記実施の形態に加え
、各共有先での操作履歴情報を含む編集情報にも基づいて通知先を決定する点が上記実施
の形態と主に異なる。なお、下記においては、説明の簡略化のため、図6に示すように、
共有先Aにおいて、共有部品Bの要素(<tr><td>6カ月以上,/td><td>利率*50%</td>
</tr>)がコピー・貼り付け後編集された場合(<tr><td>2年以上,/td><td>利率*90%
</td></tr>)を例として説明する。つまり、この場合における操作履歴情報はコピー・貼
り付けを示す情報を含む。また、下記においては、上記実施の形態と同様である点につい
て、説明を省略する。
共有先編集情報取得部202は、各共有先の端末120から編集情報を取得する。ここ
で、各共有先からの編集情報は、例えば、構造化文書に対する操作履歴を表す操作履歴情
報や、変更された文書要素に応じた要素情報を含む。具体的には、上記例の場合、操作履
歴情報として、変更パス「table/tr[3]」、要素情報として、変更パス「table/tr[5]」を
含む。
共有先差分情報取得部203は、各編集情報及び共有情報記憶部201に記憶された共
有情報に基づいて、共有先差分情報を取得する。具体的には、例えば、編集情報に含まれ
る共有部品IDに対応する共有情報を取得し、当該編集情報と当該共有情報を比較するこ
とにより、共有先差分情報を取得する。そして、共有先差分情報取得部203は、当該編
集情報から特定される共有先ID、共有部品ID、共有先差分情報に応じた各差分情報を
関連付けて差分情報記憶部204に記憶する。
具体的には、上記例の場合、共有先差分情報取得部203は、共有先ID:Bで識別さ
れる共有先Aからの編集情報に基づいて、共有部品ID:Bで識別される共有部品Bを特
定する。そして、当該共有部品Bと当該編集情報を比較することにより、共有先差分情報
、ここでは、テーブルの5行目が変更されていることを示す情報を取得する。そして、差
分情報記憶部204は、共有部品Bの共有部品ID、共有先Aの共有先ID、タイトルが
変更されていることを示す差分情報(図6では変更パス「table/tr[5]」)を関連付けて
表の形式で記憶する。また、本変形例においては操作履歴情報(図6では操作関連要素「
table/tr[3]」)についても関連付けて記憶する。
通知先決定部207は、共有元差分情報取得部206で取得された共有元差分情報と、
差分情報記憶部204に記憶された各差分情報に基づいて、共有情報が変更された旨を通
知する通知先を決定する。いいかえれば、共有元の変更箇所が共有先で利用されている場
合当該共有先を通知先として決定する。
上記例の場合、差分情報記憶部204に共有部品Bについて共有先Aに関連付けて変更
パス(table/tr[5])及び操作関連要素(table/tr[3])が関連付けて記憶されている。ま
た、共有元ではテーブルの3行2列目及び4行2列目に相当するtable/tr[3]td[2]及びta
ble/tr[4]/td[2]が変更されている。したがって、テーブルの3行目(table/tr[3])につ
いて操作関連要素と共通することから、当該共通する要素を含む差分情報に関連付けられ
た共有先ID:Aを通知先として決定する。言い換えれば、本変形例においては、上記実
施の形態に加えて、各共有先からの操作履歴情報(上記例の場合はテーブルの3行目がコ
ピーされたという操作履歴情報)にも基づいて通知先が決定される。
[変形例2]
次に、本発明の変形例2について説明する。本変形例においては、上記実施の形態に加
え、各差分情報の関連度に基づいても、通知情報を通知する共有先が決定される。具体的
には、上記実施の形態に加え、差分情報記憶部204から、共有部品毎に、各共有先に共
通の差分情報(共通差分情報)を取得し、当該共通差分情報にも基づいて通知先を決定す
る点が主に上記実施の形態と異なる。
なお、下記においては、説明の簡略化のため、図7に示す例を用いて説明する。具体的
には、図7に示すように、共有部品Aについて、共有先A、B、Cでタイトル及びファイ
ルがそれぞれ「システム構成図の概要」及び「system1.png」に変更され、共有先D、E
、Fでタイトル及びファイルがそれぞれ「システム構成」及び「system2.png」に変更さ
れ、共有先Gでファイルが「system1.png」に変更された場合であって、共有元において
はタイトルが「システムの構成」に変更された場合について説明する。また、下記におい
ては、上記実施の形態と同様である点について、説明を省略する。
図8は、本変形例におけるサーバの機能的構成について説明するための図である。図8
に示すように、本変形例においては、共通差分情報取得部801を含む点が、上記実施の
形態と異なる。
上記実施の形態と同様に、共有先差分情報取得部203は、各共有先での共有情報から
の変更内容に応じた情報である共有先差分情報を取得する。具体的には、例えば、共有先
編集情報取得部202で取得された編集情報に含まれる共有部品IDに対応する共有情報
を共有情報記憶部201から取得し、当該編集情報と当該共有情報を比較することにより
、当該変更内容に応じた差分情報を取得する。そして、共有先差分情報取得部203は、
当該共有先ID、共有部品ID、差分情報を関連付けて差分情報記憶部204に記憶する
共通差分情報取得部801は、差分情報記憶部204に記憶された情報から、共有部品
毎に共通する差分情報を取得する。上記例の場合、共有先A、B、Cでタイトル及びファ
イルが変更され、また、共有先D、E、Fでも同様にタイトル及びファイルが変更されて
いる。一方、共有先Gでは、ファイルのみが変更されている。そこで、共通差分情報取得
部801は、共有先A乃至Fで共通にタイトル及びファイルが変更されていることから、
例えば、図7右に示すように、タイトル及びファイルが変更された旨を表す情報(「fig/
title」及び「fig/filebody」)を共有部品Aに関連付けて取得し表の形式で保持する。
なお、共通する差分情報の取得は、例えば、各共有部品について予め設定された割合以上
の共有先で共通する差分情報が存在する場合に、当該差分情報を取得・保持するように構
成する。
通知先決定部207は、共有元差分情報取得部206で取得された共有元差分情報と、
差分情報記憶部204に記憶された各共有先差分情報に基づいて、共有情報が変更された
旨を示す通知先である共有先を決定する。更に、本変形例においては、共通差分情報取得
部801で取得・保持された共通差分情報に基づいても、通知先を決定する。具体的には
、共通差分情報として抽出された差分情報について差分情報が取得されている共有先につ
いても、共有元で変更された文書要素と関連度が高い文書要素である可能性が高いことか
ら、通知先として決定する。
具体的には、上記例の場合、図7に示すように共有元でタイトルが変更されている。ま
た、共有部品Aについて共通差分情報として、タイトルとファイルについての共通差分情
報が取得・保持され(図7右の「fig/title」及び「fig/filebody」)、共有先Gにおいて
ファイルが変更されている。したがって、タイトルとファイルは関連度が高い要素である
可能性が高い。よって、共有元ではタイトルのみしか変更されていないが、共通差分情報
にファイルも含まれていることから、ファイルが変更された共有先Gについても通知する
。具体的には、通知先決定部207は、まず、共通差分情報(「fig/title」及び「fig/f
ilebody」)と差分情報記憶部204に記憶された共有先Gについての変更パス(「fig/f
ilebody[@path]」を比較し、fig/filebodyが共通することから、共有先Gについても通知
先として決定する。
本発明は、上記実施の形態や変形例1及び2に限定されるものではなく、上記実施の形
態及び変形例1及び2で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成
又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
具体的には、例えば、上記実施の形態と変形例1及び2を組み合わせて用いてもよい。
この場合、例えば、共有元の変更箇所が共有先でも変更されているか、共有元の変更箇所
が共有元で利用されているか、共有元の変更箇所と関連度の高い箇所が共有先でも変更さ
れているかを順に判定し、共有元の変更箇所が共有先でも変更されておらず、共有元の変
更箇所が共有元で利用されておらず、共有元の変更箇所と関連度の高い箇所が共有先でも
変更されていない場合に共有先について差分を適用し、一方、共有元の変更箇所が共有先
でも変更されている、共有元の変更箇所が共有元で利用されている、または、共有元の変
更箇所と関連度の高い箇所が共有先でも変更されている場合には、当該共有先に共有元が
変更された旨を通知してもよい。また、各部201乃至209、801の一部を端末10
0で実現するように構成してもよい。更に、上記においては主にいわゆるサーバクライア
ントシステムで文書管理システム100を構成する場合について説明したが、その他いわ
ゆるクラウドコンピューティング技術を用いて構成してもよい。なお、特許請求の範囲に
おける文書管理装置は、例えば上記サーバ110に相当する。
100 文書管理システム、110 サーバ、111、121 制御部、112、12
3 記憶部、113、122 通信部、120 端末、124 表示部、125 操作部
、201 共有情報記憶部、202 共有先編集情報取得部、203 共有先差分情報取
得部、204 差分情報記憶部、205 共有元編集情報取得部、206 共有元要素差
分取得部、207 通知先決定部、208 通知部、801 共通差分情報取得部。

Claims (2)

  1. 複数のユーザーにより編集される構造化文書について、少なくとも、前記複数のユーザーを特定する情報と、該複数のユーザーの編集対象である前記構造化文書の要素を識別する情報とを対応づけた情報である編集情報を取得する取得手段と、
    前記複数のユーザーの中の第一のユーザーが、前記構造化文書に含まれる一の要素に対して編集を行った場合に、前記編集情報において、前記一の要素を利用する要素に対応づけられた、前記複数のユーザーの中の第二のユーザーに通知を行う通知手段と、
    を含むことを特徴とする文書管理装置。
  2. 複数のユーザーにより編集される構造化文書について、少なくとも、前記複数のユーザーを特定する情報と、該複数のユーザーの編集対象である前記構造化文書の要素を識別する情報とを対応づけた情報である編集情報を取得する取得手段と、
    前記複数のユーザーの中の第一のユーザーが、前記構造化文書に含まれる一の要素に対して編集を行った場合に、前記編集情報において、前記一の要素を利用する要素に対応づけられた、前記複数のユーザーの中の第二のユーザーに通知を行う通知手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とする文書管理プログラム。
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