JP2016145676A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 少なくとも圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器を冷媒配管で接続して冷凍サイクルを形成した空気調和機であって、
   前記室内熱交換器は、第１の室内熱交換器と第２の室内熱交換器とをつなぐ冷媒流路上に絞り装置を備え、
   前記室外熱交換器は、前記圧縮機と前記室内熱交換器との間に複数の冷媒流路を形成し、各冷媒流路にそれぞれ絞り装置を備えるとともに、前記圧縮機から前記室内熱交換器に至る各冷媒流路には、少なくとも１つの室外熱交換器を含むことを特徴とする空気調和機。
2. 請求項１に記載の空気調和機であって、
   前記室外熱交換器は、前記圧縮機と前記室内熱交換器との間に複数の冷媒流路を形成し、各冷媒流路の前記室内熱交換器側にそれぞれ絞り装置を備えるとともに、各冷媒流路の前記圧縮機側にそれぞれ室外熱交換器を含むことを特徴とする空気調和機。
3. 請求項２に記載の空気調和機であって、
   前記室外熱交換器は、前記圧縮機と前記複数の冷媒流路との間に室外熱交換器を配置していることを特徴とする空気調和機。
4. 請求項１に記載の空気調和機であって、
   前記室外熱交換器は、前記圧縮機と前記室内熱交換器との間に、熱交換器を介して複数の冷媒流路を形成し、各冷媒流路にそれぞれ絞り装置を備えるとともに、室外熱交換器を含む前記冷媒流路と、室外熱交換器を含まない前記冷媒流路で構成されていることを特徴とする空気調和機。
5. 請求項２に記載の空気調和機であって、
   前記複数の冷媒流路にそれぞれ備えられた室外熱交換器を第１の室外熱交換器と、第２の室外熱交換器とするとき、前記第１の室外熱交換器と前記第２の室外熱交換器は、空気流れ方向に対して並列に設置されたことを特徴とする空気調和機。
6. 請求項１乃至請求項５に記載の空気調和機であって、
   前記複数の冷媒流路の容積が、略等しいことを特徴とする空気調和機。
7. 請求項１乃至請求項６に記載の空気調和機であって、
   前記室内熱交換器の一方を蒸発器、他方を凝縮器とする除湿運転モードを有し、
   前記除湿運転モードにおいて、前記複数の冷媒流路の絞り装置の一部を全開とし、他の冷媒流路の絞り装置の絞り量を制御することを特徴とする空気調和機。
8. 請求項７に記載の空気調和機であって、
   前記絞り量を制御する側の絞り装置の開度を前記第１の室内熱交換器における冷媒温度に応じて制御することを特徴とする空気調和機。
9. 請求項７または請求項８に記載の空気調和機であって、
   前記複数の冷媒流路について、全開とした前記絞り装置につながる前記室外熱交換器最下流側の冷媒温度が、前記絞り量を制御する側につながる前記室外熱交換器最下流側の冷媒温度に比べて低くなるように制御することを特徴とする空気調和機。
10. 請求項１乃至請求項９に記載の空気調和機であって、
    前記絞り装置は、絞り量を連続的に変化できることを特徴とする空気調和機。
11. 請求項１０に記載の空気調和機であって、
    前記絞り装置の絞り量を、圧縮機吐出の冷媒ガス温度に応じて制御することを特徴とする空気調和機。