JP2016143522A - ろうそく型照明装置 - Google Patents

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光秀 坂本
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Abstract

【課題】より立体的で三次元の炎のゆらぎを表現可能で、かつ、動力を与えることなくより長い時間ゆらぎを表現するろうそく型照明装置を提供する。
【解決手段】ろうそく型照明装置は、本体10と、本体に架設された架設部材20と、略棒状のバランス部材31と、バランス部材の一方端部に設けられた被投射部材33と、バランス部材の他方端部に設けられた錘35と、架設部材に一方端部及び他方端部の間に設けられバランス部材を架設部材に吊り下げるための吊り下げ部39とを備えた被揺動部材30と、被投射部材に光を投射する光源部材40と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ろうそく型照明装置に関する。
従来、ゆらゆらと揺れるろうそくの炎を表現する装置としては、第1のステージおよび第2のステージを備えた内部空間を含むハウジングと、第1のステージの中へ延びる時間変化する電磁場を発生させる駆動機構と、第1の端部上の第1の磁石および第2の端部上の第2の磁石を備え、第1のステージの内部空間内に旋回可能に取り付けられた第1のステージ振子部材であって、第1のステージ振子部材の第1の端部が駆動機構に隣接して配置されていることによって、第1の磁石は前記時間変化する電磁場と相互作用する、第1のステージ振子部材と、第1のステージ振子部材の第2の端部に隣接して配置された第1の端部上の磁石を含み、第2のステージの内部空間内に旋回可能に取り付けられた第2のステージ振子部材であって、第2のステージ振子部材の第2の端部から延びる炎シルエット要素を含む、第2のステージ振子部材と、炎シルエット要素上に選択的に光を送るための光源と、を含む装置が提案されている(特許文献1)。
しかし、かかる装置は、ステージ振り子部材がワイヤに直接通す形態であることから、振り子の揺れに制限があり二次元的である上、常に旋回するための動力を与えていないと短時間で止まってしまうという問題点があった。
特表2012−504310号公報
本発明は、このような課題を鑑みされたものであり、より立体的で三次元の炎のゆらぎを表現可能であって、かつ動力を与えることなくより長い時間ゆらぎを表現することができるろうそく型照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために、以下の手段を採った。
本発明にかかるろうそく型照明装置は、
本体と、
前記本体に架設された架設部材と、
略棒状のバランス部材と、前記バランス部材の一方端部に設けられた被投射部材と、前記バランス部材の他方端部に設けられた錘と、吊り下げ部と、を有する被揺動部材と、
前記被投射部材に光を投射する光源部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるろうそく型照明装置は、ろうそくの炎のゆらぎを光で再現する装置であり、被投射部材に光源部材からの光を投射した状態で、被揺動部材を揺らすことで投射された光が揺れて見えるようになる。この際に被揺動部材自体に架設部材を通すものではないので、三次元的に大きく揺らすことができ、本来の炎に似せたゆらぎを表現することができる。また、吊り下げる方式を採用するとともに錘を設けているので、直接被投射部材にワイヤを通す場合と比較してより長い時間揺らし続けることができる。
また、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記吊り下げ部は、前記被投射部材に設けられていることを特徴とするものであってもよい、吊り下げ部を被投射部材に設けることによって、被投射部材の一部を支点に揺らすことができるので、被投射部材の揺れ方をより本来のろうそくに近づけることができる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記吊り下げ部は、前記被投射部材の裏面側に設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、吊り下げ部が正面から視認されることがなく美観に優れたろうそく型照明装置を提供することができる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記吊り下げ部は、前記架設部材に前記一方端部及び他方端部の間に設けられていることを特徴とするものであってもよい。ろうそくの炎のゆらぎを表現する被投射部材そのものに支点を有することなく、被投射部材部材から離れた位置に支点を有するため、被投射部材の可動範囲が広くより大きく、本来の炎に似せたゆらぎを表現することができる。また、バランス部材は吊り下げ部によって吊り下げられているのみであるので、被投射部材に直接支点がある場合と比較して、一旦、揺れると長い時間揺れを持続させることができる。
また、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記被投射部材と前記光源部材との間に、前記光源部材の光によって前記被投射部材に影が形成可能な遮蔽部材を配置してあることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、光源部材から被投射部材に投射する光の形態や影を自由に表現することができるようになる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記遮蔽部材は、炎の外形を形成するための遮蔽板であることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、被投射部材に表現される光をより炎の形に近づけることができる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記遮蔽部材は、ろうそくの芯を表現可能な影形成部材であることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、ろうそくの芯を影で表現することができ、被投射部材に表現される光をより炎の形に近づけることができる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記被揺動部材を揺動させるための揺動部材を備えていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、より積極的に被投射部材を揺れさせることができるようになる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記揺動部材は、前記被揺動部材に当たるような揺動片を有する電動モータであることを特徴とするものであってもよい。電動モータの動きによって被揺動部材に当接させて揺らすものとしたものである。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記揺動片は、ゴム、シリコン、ウレタン等のエラストマーで形成されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、揺動片が被揺動部材に当たった際に発生する衝突音の発生を低減することができる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記錘は、鎖であり、前記揺動片は前記鎖に当たることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、揺動片が鎖に当たることで鎖自体も揺れることになり、より複雑な揺れを再現することができる。また、揺動片自体が揺れることで、より長い時間、被投射部材を揺らすことができるようになる。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記揺動部材は、前記被揺動部材にエアを間欠的に噴射する間欠型エアブロー装置であることを特徴とするものであってもよい。揺動部材にエアを吹き付けて揺動部材を揺らすものとしたものである。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記揺動部材は、ソレノイドアクチュエータであり、前記錘は磁性体であることを特徴とするものであってもよい。磁力の力によって揺動部材を揺らすものとしたものである。
さらに、本発明にかかるろうそく型照明装置において、前記揺動部材は、前記被揺動部材に設けられた振動モータであることを特徴とするものであってもよい。振動モータの振動によって揺動部材を揺らすものとしたものである。
図1は、第1実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかるろうそく型照明装置100の別実施形態を示す斜視図である。 図3は、第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図4は、第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図5は、第4実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図6は、第5実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図7は、第6実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。 図8は、第6実施形態にかかるろうそく型照明装置100の断面図である。
本発明にかかるろうそく型照明装置100の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。
(第1実施形態)
第1実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図1に示されている。図1は、第1実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。
実施形態にかかるろうそく型照明装置100は、主として、本体10と、架設部材20と、被揺動部材30と、光源部材40と、を備えている。
本体10は、ろうそくの形態を模した外観を有する収容容器であり、架設部材20、被揺動部材30及び光源部材40を内側に収容することができる収容領域αを有する。形状、色、大きさ等は特に限定するものではなく、要するに前述した構成部品を収容可能であればよい。
架設部材20は、収容領域を跨ぐように架設された紐状又はワイヤ状の部材であり、被揺動部材30を吊り下げるための部材である。細い紐状又はワイヤ状のものであれば、特に素材等は限定するものではない。例えば、ナイロン(登録商標)、ポリエチレン等の合成繊維や金属ワイヤ等が使用に好適である。金属ワイヤを使用すれば、形態保持力が高いので、図1に示すように真ん中近傍で屈曲したV字状に形成することで、吊り下げられる被揺動部材30が架設部材20の上を移動しにくくなり、吊り上げ位置を一点で安定させることができる。
被揺動部材30は、略棒状のバランス部材31と、このバランス部材31の両側端部又は端部近傍にそれぞれ設けられる被投射部材33及び錘35と、を有している。バランス部材31は、略中央に紐や針金等で作製された吊り下げ部39が設けられており、この吊り上げ部材39を前述した架設部材20に取り付けることでバランス部材31は略中央を支点にシーソー状にあらゆる方向へ揺動することができる。吊り下げ部39は、ナイロン等を輪状にして架設部材20を間に通して架設部材20に通して取り付けたり、金属ワイヤの先端を折り曲げて架設部材20に引っ掛けたりしても良い。被投射部材33は、ろうそく状の炎を演出するために光源部材40からの光を投射される部材である。好ましくは白色の炎状の形態をしたシート状又は板状のものを使用するとよいが、これに限定するものではない。例えば、炎の形態自体は光源部材40の光によって表現されるので必ずしも炎状の形態でなく、四角形や円形であっても構わない。また、炎の色を被投射部材33側で表現する場合には、光源部材40の光を炎色であるオレンジ色の光源を使用してもよいが、炎に近いオレンジ色をした被投射部材33を使用することによって炎の色を表現してもよい。被投射部材33には、図1に示すように中央にろうそくの芯の暗い部分を再現するために、芯の相当する部分33aを黒色その他の暗色で塗っても良い。錘35は、バランス部材31の水平を保持するための錘である。水平を保つためのものであれば、特に限定するものではない。錘35は、図1においては吊り下げているが、バランス部材31の端部に直接取り付けても良いし、バランス部材31内に配置してもよい。
光源部材40は、被投射部材33に炎状の光を投射するためのものであり、本体10の被投射部材33に対向する側に配置される。好ましくは、外側から視認することができないように、本体10の内部に配置するとよい。光源部材40は、好ましくはLEDが使用される。LEDは平面発光型、砲弾型のいずれであってもよい。光の色は、炎色であるオレンジ色の光を発光するものを使用するほか、前述したように、白色の発光色のものを使用して、被投射部材33に炎色を使用して色を演出してもよいし、図2に示すように、光源部材40との被投射部材33との間に炎色を有する透明な素材、例えばアクリル板等を介して色を演出してもよい。光源部材40の光は、被投射部材33に対して、炎の形態となるように投射される。炎の形態の光を投射する方法としては、斜め下方に光源部材40を配置して、上方側に長く伸びるように光を当てることによって炎状に見せても良いし、被投射部材33と光源部材40との間に炎状に切り欠かれた遮蔽板(図示しない。)を配置したりすることで演出してもよい。
こうして作製されたろうそく型照明装置100は、被揺動部材30がバランス部材31の中央で吊り下げられているだけであるので、安定性が低くわずかな風で揺れ、揺れが収まるまで非常に長い時間を要する。そのため、屋外等のように風がある場所で使用する場合にはなんらの揺動手段を有することなく、被当投射部材が風で揺れることによって、被投射部材33に投射された光による炎がゆらゆらと揺れているように見せることができる。また、その揺れ方もバランス部材31は吊り下げ部39が取り付けられている部分を支点として上下左右いずれの方向にも揺れることができるので、本来の炎の揺れ方に近い三次元的な揺れ方を再現することができ、より本物の炎のように視認させることができる。
また、第1実施形態において、図2に示すように、ろうそくの芯を表現するために黒色その他の暗色を被投射部材33に着色する代わりに、被投射部材33と光源部材40との間に光源部材40からの光によって、芯の部分が影となるような遮蔽部材として影形成部材37を配置してもよい。
また、第2実施形態においては、被投射部材33のバランス部材31a側の面を被投射面としているが、反対側の面33bを被投射面としてもよい。この場合は、光源部材40は、対向する側に設けられることになる。
(第2実施形態)
第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図3に示されている。第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100は、第1実施形態に対して、積極的に被揺動部材30を揺動する揺動部材50を備えている点が第1実施形態と異なる。その他の点は第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100の揺動部材50は、電動モータの先端に水平方向回転する略棒状の揺動片51を設けてあり、回転する度に錘35に当たるように配置されている。この際の揺動片51の回転数は、1rpmから60rpmに設定することが好ましい。揺動片51の回転数は中間ギア等を介して調整してもよい。かかる揺動方法を使用することで、揺動片51が一回転する度に炎が大きく揺れるので、より本来の炎に近い揺れ方を再現することができる。なお、揺動片51は、錘35に当たる際に衝突音が発生することを防止するために、ゴム、シリコン、ウレタン等のエラストマーを使用するとよい。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図4に示されている。第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100は、第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100に対して、揺動部材50が異なる。その他の点は第2実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100の揺動部材50は、エアを間欠的に噴射する間欠型エアブロー装置が設けてあり、一定の間隔でエアが錘35に吹き付けるようになっている。これにより、被投射部材33はゆらゆら揺れることができる。この方法によってもエアが吹き付けられた際に炎が大きく揺れるので、より本来の炎に近い揺れ方を再現することができる。なお、エアを吹き付ける方向は特に限定するものではなく、下から上に向かって噴射するようにしてもよい。そうすることにより、風が被投射部材33にも吹きつけられ、より揺動しやすくすることができる。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図5に示されている。第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100は、第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100に対して、揺動部材50が異なる。その他の点は第2実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第4実施形態にかかるろうそく型照明装置100の揺動部材50は、ソレノイドアクチュエータが設けられている。錘35が磁性体で形成されており、ソレノイドアクチュエータに電流をながすことによって磁力が発生し、その度に錘35を移動させることができる。これにより被揺動部材30を揺らすことができ、これにより、被投射部材33はゆらゆら揺れることができる。この方法によってもソレノイドアクチュエータが起動した際に炎が大きく揺れるので、より本来の炎に近い揺れ方を再現することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図6に示されている。第3実施形態にかかるろうそく型照明装置100は、第2実施形態にかかるろうそく型照明装置100に対して、揺動部材50が異なる。その他の点は第2実施形態と同様であるので、説明を省略する。
第5実施形態にかかるろうそく型照明装置100の揺動部材50は、振動モータが錘35に設けられている。かかる構成を採用することによって、振動モータが起動することによって、常に被揺動部材30を揺らすことができる。
(第6実施形態)
第6実施形態にかかるろうそく型照明装置100が図7に示されている。図7は、実施形態にかかるろうそく型照明装置100の斜視図である。図8は、図7のA−A断面図である。
第1実施形態にかかるろうそく照明装置は、図7及び図8に示すように、主として、本体10と、架設部材20と、被揺動部材30と、光源部材40と、を備えている。
本体10は、ろうそくの形態を模した外観を有する収容容器であり、架設部材20、被揺動部材30及び光源部材40を内側に収容することができる収容領域αを有する。形状、色、大きさ等は特に限定するものではなく、要するに前述した構成部品を収容可能であればよい。
架設部材20は、収容領域を跨ぐように架設された紐状又はワイヤ状の部材であり、被揺動部材30を吊り下げるための部材である。細い紐状又はワイヤ状のものであれば、特に素材等は限定するものではない。例えば、ナイロン(登録商標)、ポリエチレン等の合成繊維や金属ワイヤ等が使用に好適である。金属ワイヤを使用すれば、形態を保持する力が高いので、真ん中近傍で屈曲して形成することで、吊り下げられる被揺動部材30が架設部材20の上を移動しにくくなり、吊り上げ位置を一点で安定させることができる。
被揺動部材30は、バランス部材31と、このバランス部材31の両側端部又は端部近傍にそれぞれ設けられる被投射部材33及び錘35と、を有している。バランス部材31は、被投射部材33と錘との間に配置され、被投射部材33を水平に保つために設けられている。被投射部材33は、ろうそく状の炎を演出するために光源部材40からの光を投射される部材である。好ましくは白色の炎状の形態をしたシート状又は板状のものを使用するとよいが、これに限定するものではない。例えば、炎の形態自体は光源部材40の光によって表現されるので必ずしも炎状の形態でなく、四角形や円形であっても構わない。また、炎の色を被投射部材33側で表現する場合には、光源部材40の光を炎色であるオレンジ色の光源を使用してもよいが、炎に近いオレンジ色をした被投射部材33を使用することによって炎の色を表現してもよい。被投射部材33には、中央にろうそくの芯の暗い部分を再現するために、芯の相当する部分33aを黒色その他の暗色で塗っても良い。被投射部材33の裏面には吊り下げ部39が設けられており、この吊り下げ部39を前述した架設部材20に取り付けることで被揺動部材30は、吊り下げ部39を支点にしてシーソー状にあらゆる方向へ揺動することができる。錘35は、バランス部材31の水平を保持するための錘である。水平を保つためのものであれば、特に限定するものではない。好ましくは、図1に示すように、垂下した紐状部材、より好ましくは適度に重量がある金属状の鎖等を使用するとよい。本実施形態においては、球鎖を使用している。垂下式の錘を使用することによって、錘自体が揺れることによって被揺動部材30を揺らすことができるので、より長時間揺らすことができる。
光源部材40は、第1実施形態と同様である。
本第6実施形態にかかるろうそく型照明装置100も風等によって自然に揺れるので、揺動部材30なしでも使用することができるが、第2実施形態から第5実施形態に示した揺動部材50と組み合わせて使用してもよい。
上述した実施の形態で示すように、ろうそく型照明装置として利用することができる。
10…本体、20…架設部材、30…被揺動部材、31…バランス部材、
33…被投射部材、33a…部分、35…錘、37…影形成部材、
39…吊り下げ部、40…光源部材、50…揺動部材、51…揺動片、
100…ろうそく型照明装置

Claims (14)

  1. 本体と、
    前記本体に架設された架設部材と、
    略棒状のバランス部材と、前記バランス部材の一方端部に設けられた被投射部材と、前記バランス部材の他方端部に設けられた錘と、吊り下げ部と、を有する被揺動部材と、
    前記被投射部材に光を投射する光源部材と、を備えたことを特徴とするろうそく型照明装置。
  2. 前記吊り下げ部は、前記被投射部材に設けられていることを特徴とする請求項1記載のろうそく型照明装置。
  3. 前記吊り下げ部は、前記被投射部材の裏面側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のろうそく型照明装置。
  4. 前記吊り下げ部は、前記架設部材に前記一方端部及び他方端部の間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のろうそく型照明装置。
  5. 前記被投射部材と前記光源部材との間に、前記光源部材の光によって前記被投射部材に影が形成可能な遮蔽部材を配置してあることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のろうそく型照明装置。
  6. 前記遮蔽部材は、炎の外形を形成するための遮蔽板であることを特徴とする請求項5に記載のろうそく型照明装置。
  7. 前記遮蔽部材は、ろうそくの芯を表現可能な影形成部材であることを特徴とする請求項5に記載のろうそく型照明装置。
  8. 前記被揺動部材を揺動させるための揺動部材を備えていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のろうそく型照明装置。
  9. 前記揺動部材は、前記被揺動部材に当たるような揺動片を有する電動モータであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のろうそく型照明装置。
  10. 前記揺動片は、ゴム、シリコン、ウレタン等のエラストマーで形成されていることを特徴とする請求項9に記載のろうそく型照明装置。
  11. 前記錘は、鎖であり、前記揺動片は前記鎖に当たることを特徴とする請求項9又は10に記載のろうそく型照明装置。
  12. 前記揺動部材は、前記被揺動部材にエアを間欠的に噴射する間欠型エアブロー装置であることを特徴とする請求項8に記載のろうそく型照明装置。
  13. 前記揺動部材は、ソレノイドアクチュエータであり、前記錘は磁性体であることを特徴とする請求項8に記載のろうそく型照明装置。
  14. 前記揺動部材は、前記被揺動部材に設けられた振動モータであることを特徴とする請求項8に記載のろうそく型照明装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023026749A1 (ja) * 2021-08-26 2023-03-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 フィルター装置

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