JP2016143359A - 電子機器及びファームウェア更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを他の基板から更新するに際し、その更新処理の効率を良くする。【解決手段】電子機器1は、制御用回線C、ログ伝送用回線Lの少なくとも2系統の回線で接続された第1基板10及び第2基板20を備え、第2基板20には、ファームウェア22が実行可能な状態で格納されている。第1基板10は、ファームウェア22の更新を実行する際に、制御用回線Cに加えてログ伝送用回線Lを用いてファームウェア22の更新データを送信するように切り替える。【選択図】図1A

Description

本発明は、電子機器及びファームウェア更新方法に関し、より詳細には、2つ以上の基板を備えた電子機器、及びその基板に組み込まれたファームウェアを更新するファームウェア更新方法に関する。
従来、画像形成装置等の電子機器では、内部の基板同士でデータ通信を実行するために、基板間に制御用やログ伝送用などの専用回線を設け、専用回線毎にある機能に特化したデータ通信を行っている。制御用回線は基板間での相互通信に使用され、ログ伝送用回線はパーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理装置に繋げられ、基板から情報処理装置へのログの送信に使用されている。
また、このような基板には、その基板内のCPU(Central Processing Unit)等の制御部に所定の制御を実行させるためのプログラム(ファームウェア)が、基板外部から更新可能な状態で組み込まれているものがある。
特許文献1には、IC(Integrated Circuit)カードインターフェースを備えた制御基板から、制御用のシリアル回線を通じて別の制御基板内のプログラムを書き換える技術が開示されている。
特開2001−331335号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プログラム(ファームウェア)の更新に際して1本の制御用のシリアル回線しか使用しておらず、更新に多大な時間を要するなど、効率の良い更新処理がなされているとは言えない。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを他の基板から更新するに際し、その更新処理の効率を良くすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、制御用回線、ログ伝送用回線の少なくとも2系統の回線で接続された第1基板及び第2基板を備えた電子機器であって、前記第2基板には、ファームウェアが実行可能な状態で格納されており、前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線に加えて前記ログ伝送用回線を用いて前記ファームウェアの更新データを送信するように切り替えることを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線とで分割して送信することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続された第4基板と、前記第3基板に回線で接続された第5基板と、を有し、前記ファームウェアは、前記第4基板に格納された第1のファームウェアと、前記第5基板に格納された第2のファームウェアと、を有し、前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線又は前記ログ伝送用回線のいずれか一方を用いて前記第1のファームウェアの更新データを送信し、他方を用いて前記第2のファームウェアの更新データを送信することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1の技術手段において、前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続された第4基板と、を有し、前記ファームウェアは、前記第3基板に格納された第1のファームウェアと、前記第4基板に格納された第2のファームウェアと、を有し、前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線又は前記ログ伝送用回線のいずれか一方を用いて前記第1のファームウェアの更新データを送信し、他方を用いて前記第2のファームウェアの更新データを送信することを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第1の技術手段において、前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方に送信し、前記第2基板は、前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方から受信した前記更新データを比較して、前記更新データに欠損がないかを判定することを特徴としたものである。
本発明の第6の技術手段は、第1の技術手段において、前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続され且つ前記ファームウェアを格納した第4基板と、を有し、前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線との双方に送信し、前記第3基板は、前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方から受信した前記更新データを比較して、前記更新データに欠損がないかを判定することを特徴としたものである。
本発明の第7の技術手段は、第1基板と制御用回線、ログ伝送用回線の少なくとも2系統の回線で接続された第2基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを更新するファームウェア更新方法であって、前記第1基板が、前記ログ伝送用回線を、前記ファームウェアの更新データを送信するために使用するように切り替えるステップと、前記第1基板が、前記制御用回線及び前記ログ伝送用回線を用いて、前記更新データを前記第2基板に送信するステップと、を有することを特徴としたものである。
本発明によれば、基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを他の基板から更新するに際し、その更新処理の効率を良くすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器の一構成例を示す図である。 図1Aの電子機器でのファームウェア更新処理の様子を示す図である。 図1Aの電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の一構成例及びそのファームウェア更新処理の様子を示す図である。 図3の電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器の他の構成例及びそのファームウェア更新処理の様子を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る電子機器の一構成例及びそのファームウェア更新処理の様子を示す図である。 図6の電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の第5の実施形態に係る電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。
本発明に係る電子機器は、2つ以上の基板(電子基板を指す。以下同様。)を備え、少なくとも1つの基板にはその基板を制御するためのファームウェア(プログラム)が組み込まれている。そのファームウェアは、その基板に搭載されたCPUやMPU(Micro Processing Unit)等の制御部によって実行可能な状態で組み込まれており、且つ、他の基板から更新(アップデート)可能となっている。本発明に係る電子機器としては、画像形成装置をはじめ、あらゆる電子機器が適用可能である。以下、本発明の様々な実施形態に係る電子機器について、並びにそのファームウェアを更新するファームウェア更新方法について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る電子機器について、図1A、図1B、及び図2を参照しながら説明する。図1Aは本実施形態に係る電子機器の一構成例を示す図、図1Bは図1Aの電子機器でのファームウェア更新処理の様子を示す図、図2は図1Aの電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。
図1Aで例示する電子機器1は、制御用回線C、ログ伝送用回線Lの少なくとも2系統の回線(信号線)で接続された第1基板10及び第2基板20を備える。無論、電子機器1は第1基板10及び第2基板20に加え、他の基板等の他の部品を具備してもよい。
また、上記回線としてはI2C(Inter-Integrated Circuit)などのシリアル回線が挙げられるが、これに限らずパラレル回線も適用できる。例えば、第1基板10や第2基板20には、CSIO(Clock-Synchronous Serial Input Output)方式のシリアルインターフェースを搭載することもできるし、シリアル信号からパラレル信号への変換又はその逆の変換を行うUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)を搭載することもできる。また、制御用回線C、ログ伝送用回線Lはいずれも1系統の回線を指している。よって、制御用回線C、ログ伝送用回線Lはいずれも、1本の導線で構成されても、複数本の導線で構成されてもよい。さらに、上記回線としては、電気的に接続するための信号線が一般的に採用されるが、光通信を行う信号線を採用することもできる。
第1基板10は、第1基板10を制御する制御部11を備える。制御部11は、例えばCPU又はMPU、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)、及び半導体メモリ等の記憶装置などの制御デバイスで構成され、その一部又は全部を集積回路/ICチップセットとして搭載することもできる。この記憶装置には、制御部11での制御に係る制御プログラム(以下、第1制御プログラムと呼ぶ)をはじめ、各種設定内容などが記憶される。その他、制御部11には様々な回路が搭載されていてもよく、後述の他の制御部も同様である。
第2基板20は、第2基板20を制御する制御部21を備える。制御部21は、例えばCPU又はMPU、作業領域としてのRAM、及び半導体メモリ等の記憶装置などの制御デバイスで構成され、その一部又は全部を集積回路/ICチップセットとして搭載することもできる。この記憶装置には、制御部21での制御に係る制御プログラム(以下、第2制御プログラムと呼ぶ)をはじめ、各種設定内容などが記憶される。
この第2制御プログラムの全て又は一部が、本発明で更新対象のファームウェア22となる。つまり、第2基板20には、ファームウェア22が実行可能な状態で格納されている。
そして、通常動作時、制御部11は、図1Aに示すように制御用回線Cを使用して制御情報(命令やその応答)のやり取りを行うと共に、ログ伝送用回線Lを使用して第2基板20で実行された処理のログを受信する。このように、通常動作時には、制御用回線C、ログ伝送用回線Lをそれぞれ制御用、ログ伝送用の専用回線として使用する。なお、ログの伝送は一般的に一方向への送信で済むことが多い。
なお、制御部11は第1基板10上でなされた処理のログも収集することが望ましい。制御部11は、このようにして第2基板20(及び第1基板10)から収集したログを、例えば第1基板10内の記憶装置に格納しておいてもよいし、第1基板10に外部接続されたHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの外部記憶装置(図示せず)に転送するようにしてもよい。無論、ログは第2基板20側で格納するようにしてもよい。
一方で、ファームウェア更新時には、第1基板10が制御の主体となって次のような更新処理を実行する。まず、第1基板10が外部(第2基板20以外)からファームウェア22の更新データを受信するなどして、その更新データを格納しておく。
なお、上記更新データの送信元は問わず、送信元、第1基板10のいずれが主体となって上記更新データの伝送を開始するかなどは、問わない。第1基板10には、制御用回線Cやログ伝送回線Lの他に上記更新データを受信するための通信ポートと、受信した上記更新データを一時的に格納する記憶装置を設けておけばよい。例えば、第1基板10にUniversal Serial Bus(USB;登録商標。以下同様。)端子を設けておき、そのUSB端子にUSBメモリに接続し、そこから上記更新データを受信し、一時的に格納してもよい。USBメモリに限らず、他の外部記憶媒体であっても同様である。
そして、図1Bに示すように、第1基板10は、制御用回線Cに加えてログ伝送用回線Lを用いて上記更新データを送信するように切り替える。制御用回線Cはそのままであり、この切り替えはログ伝送用回線Lの機能をログ伝送用から制御用に切り替えることを意味する。このような切り替えは制御部11が実行すればよい。上記第1制御プログラムに切り替え制御プログラムを含むなど、制御部11に切替制御部を具備しておけばよい。また、このような切り替え制御は、ファームウェア22の更新を実行する際に実行すればよく、例えば上記更新データの受信がなされた時点、或いはその受信の前に実行しておいてもよい。
例えば、第1基板10側でログを収集する構成を採用した場合には、ログ伝送用回線Lではデータの受信のみを受け付けるようにしておき、更新実行時にデータの送受が可能なように切り替えればよい。第2基板20側でログを収集する構成を採用した場合には、ログ伝送用回線Lではログデータの送信のみを受け付けるようにしておき、更新実行時にデータの種類に依らず送受が可能なように切り替えればよい。なお、更新(つまりファームウェア22の更新(アップデート)が完了した時点で、第1基板10(主に制御部11)がログ伝送用回線Lを元のログ伝送用に戻すように切り替えればよい。以下、このアップデートを「ファームアップ」とも呼ぶ。
また、いずれの構成を採用した場合でも、ファームアップを行う際には、第1基板10と第2基板20との間でログを伝送する必要がない。ファームアップしたことを示すログについては、前者の場合、第1基板10に格納しておけばよく、後者の場合でも第1基板10に格納しておき更新完了後に第2基板20側に送信するようにすればよい。
次に、図2を参照しながら電子機器1でのファームアップ処理の一例を説明する。第1基板10に直接又は間接的に接続された操作部(図示せず)からのユーザ操作により、或いは上記更新データの受信により自動的に、ファームアップが開始される(ステップS1)。第1基板10の制御部11にファームアップの開始を判定するための開始判定部を具備させておけばよい。
次いで、制御部11が、ログ伝送用回線Lを、ファームウェア22の更新データを送信するために使用するように切り替える(ステップS2)。上述したように、ステップS2の切り替えはログ伝送用回線Lの機能をログ伝送用から制御用に切り替えることを意味する。この切り替えが完了した段階で、制御部11が上記更新データを送信するデータ送信処理を実行する(ステップS3)。このデータ送信処理は、制御部11が、制御用回線C及びログ伝送用回線Lを用いて、上記更新データを第2基板20に送信する処理であり、その様々な具体例については後述の第2〜第6の実施形態として説明する。
次いで、制御部11は、上記更新データの送信が完了したか否かを判定し(ステップS4)、NOの場合にはステップS3のデータ送信処理を継続する。なお、ステップS4は、例えば、制御部11が第2基板20(主に制御部21)から上記更新データの最後の部分に対する受信確認を受信した場合にYESと判定すればよい。ステップS4でYESとなった段階で、制御部11は、ログ伝送用回線Lを制御用から本来のログ伝送用に戻すように機能の切り替えを行い(ステップS6)、その処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、2系統の回線でファームウェア22の更新データの送信を含むアップデートが可能となるため、単位時間当たりの送信データ量がほぼ倍になり、更新時間の短縮又は更新精度の向上に繋がり、その更新処理の効率を良くすることができる。また、副次的な効果として、片方の回線の電気信号を傍受されても、データを送る回線を分けているため、送信したデータを復元できないという効果もある。なお、図8で後述するように同じデータを送信する場合にも、一方しか傍受できなければそれが正しいデータであるかの判断はつかないため、同様の効果を奏する。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図3〜図5を参照しながら説明する。図3は本実施形態に係る電子機器の一構成例及びそのファームウェア更新処理の様子を示す図、図4はその処理例を説明するためのフロー図である。また、図5は図3とは別の構成例とそのファームウェア更新処理の様子を示す図である。本実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、本実施形態でも第1の実施形態で説明した様々な応用例が適用できる。
図3で例示するように、本実施形態に係る電子機器1では、第1基板10(主に制御部11)が、上記更新データを制御用回線Cとログ伝送用回線Lとで分割して送信する。ここでは、上記更新データを更新データa,bに分割し、制御用回線Cで更新データaを送信し、ログ伝送用回線L(制御用に切り替え済み)で更新データbを送信する例を挙げている。第2基板20の制御部21は、受信した更新データa,bを順序通りに並べ、上記更新データに戻し、ファームウェア22を書き換える。
このような処理(データ分割送信処理、或いはデュアルファームアップ処理と呼ぶ)の一例について、図4を参照しながら説明する。このデータ分割送信処理は、図2のステップS3のデータ送信処理の一例に該当する。
まず、制御部11が上記更新データをパケット単位(データビット長)に分割し(ステップS11)、分割した更新データ(パケットデータ)に送信順を示す送信順情報を付与する(ステップS12)。次いで制御部11が、データ送信先の回線(回線C/回線L)を交互に選択しながら、つまり回線Cと回線Lに振り分けながら、その更新データを送信する(ステップS13)。
第2基板20の制御部21は、送信された更新データのパケットを受信し(ステップS14)、受信したパケットを送信順情報に基づいて元の順序に並べる(ステップS15)。送信順情報は、受信したパケットからそこに付与されたものを読み取ればよく、それにより各パケットを送信順序通りに並べる(同期させる)ことができる。なお、ステップS14,S15において、制御部21はパケットを受信した順に更新データのチェックサムを求め、それを元の値(同じく受信した比較用の符号値)と比較するなどして、ベリファイすることが望ましい。次いで制御部21は、記憶装置内のファームウェア22に対応するのデータの一部又は全部(以下、メモリデータと呼ぶ)をステップS15で並べた更新データで書き換え(ステップS16)、処理を終了する。なお、ファームウェア22のうち書き換わる部分はファームアップの内容によって異なる。
以上のように、本実施形態によれば、2系統の回線で上記更新データを分割して送信してファームアップするため、その更新時間を短縮することができる。
また、本実施形態は、第2基板20が複数の基板で構成される場合にも適用できる。図5で例示する電子機器5は、第1基板10を備えると共に、第2基板20に対応する2つの基板(第3基板30及び第4基板40)を備える。第3基板30と第4基板40との間の回線は一般的に制御用の専用回線として設けられる。
第3基板30は図3の制御部21と同様(但し、ファームウェア22は無くてよい)の制御部31を備え、第4基板40は図3の制御部21と同様に、ファームウェア22に対応する更新対象のファームウェア42が格納された制御部41を備える。その他、図5では、上記外部記憶装置の一例としてのHDD60が第1基板10に接続された例を挙げている。
この構成例におけるファームアップは、まず、図3で例示したものと同様に、制御部11が第3基板30に制御用回線Cとログ伝送用回線Lを介して更新データa,bを送信する。第3基板30の制御部31はそれらの更新データa,bを送信順情報に基づいて元の順序に並べ(送信順序通りに同期させ)、順序通り並べられた元の更新データを第4基板40の制御部41に送信してファームアップを行う。なお、ファームアップ自体は制御部41が受信した更新データを用いて主体となって実行してもよい。
図5の構成例においても、少なくとも第1基板10と第3基板30との間でデータ送信時間が短縮されるため、ファームウェア42の更新時間を短縮することができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について、図6及び図7を併せて参照しながら説明する。図6は本実施形態に係る電子機器の一構成例及びそのファームウェア更新処理の様子を示す図、図7はその処理例を説明するためのフロー図である。本実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、本実施形態でも第1の実施形態で説明した様々な応用例が適用できる。
図6で例示するように、本実施形態に係る電子機器6は、その第2基板(図1A,図1Bの第2基板20に対応)が複数の基板で構成される。上記複数の基板として、本実施形態では第1基板10に制御用回線Cとログ伝送用回線Lで接続された第3基板35と、第3基板35に回線で接続された第4基板40と、第3基板35に回線で接続された第5基板50と、を有する。無論、それ以上の基板を含む構成であってもよい。第3基板35と第4基板40や第5基板50との間の回線は一般的に制御用の専用回線として設けられる。そして、更新対象のファームウェアとして、第4基板40に格納された第1のファームウェア42と、第5基板50に格納された第2のファームウェア52と、を有する。
また、第3基板35は、図5の第3基板30の制御部31と同様に制御部36を有する。なお、第4基板40の構成は図5の第4基板40と同様である。第5基板50第4基板40とそのファームアップに係る基本的な構成は同様である。無論、両者はファームウェア42,52の内容が異なるように実装されることが常であり、その回路構成も異なってもよい。
そして、本実施形態における第1基板10(主に制御部11)は、ファームウェア42,52の更新を実行する際に、制御用回線C又はログ伝送用回線Lのいずれか一方を用いてファームウェア42の更新データを送信し、他方を用いてファームウェア52の更新データを送信する。ここでは、制御用回線Cで第4基板用更新データ(ファームウェア42の更新データ)を送信し、ログ伝送用回線L(制御用に切り替え済み)で第5基板用更新データ(ファームウェア52)を送信する例を挙げている。第3基板35の制御部36は、受信した第4,第5基板用更新データをそれぞれ第4基板40、第5基板50に送信し、ファームウェア42,52を書き換える。
このような処理(2要素同時送信処理、或いは2要素同時ファームアップ処理と呼ぶ)の一例について、図7を参照しながら説明する。この2要素同時送信処理は、図2のステップS3のデータ送信処理の一例に該当する。
まず、制御部11は、更新データがどの基板のファームウェアに対するものであるかを判定し(ステップS21)、第4基板40のものである場合、その第4基板用更新データをパケット単位に分割し(ステップS22)、分割した更新データに基板情報(基板を示す情報)と送信順情報を付与する(ステップS23)。一方で、第5基板50である場合にも同様の処理を行う(ステップS24,S25)。
そして、制御部11は、基板情報と送信順情報が付与されたパケットについて、データ送信先の回線(回線C/回線L)を選択しながら更新データの送信を行う(ステップS26)。制御部36は、この更新データを受信し(ステップS27)、受信した更新データのパケットを基板情報に基づき基板毎に分けると共に、送信順情報に基づいて元の順序に並べる(ステップS28)。なお、ステップS27,S28において、制御部36はパケットを受信した順に更新データのチェックサムを求め、それを元の値(同じく受信した比較用の符号値)と比較するなどして、ベリファイすることが望ましい。
次いで、制御部36は、並べた更新データが第4基板用更新データであるのか第5基板用更新データであるのかを基板情報に基づき判定する(ステップS29)。そして、制御部36は、これらのデータの振り分けしてファームアップを行う。具体的には、前者の場合には制御部36が第4基板40に転送してそのメモリデータを書き換え(ステップS30)、後者の場合には制御部36が第5基板50に転送してそのメモリデータを書き換える(ステップS31)。なお、第4,第5基板40,50のメモリデータの書き換えはそれぞれ制御部41,51が実行するようにしてもよい。この場合、上述のベリファイの代わりに、制御部41,51がステップS30,S31において書き換え前にベリファイを行なえばよい。
以上、本実施形態によれば、2系統の回線で2つの更新データを送信し、同時にファームアップするため、全体としての更新時間を短縮することができる。なお、例えば第1基板10と第3基板35との間にさらに1系統の回線(必要に応じて同様に機能切り替えを行えばよい)があり、且つ第3基板35に第6基板が接続された場合などには、3つの更新データの同時更新が可能となる。
さらに、本実施形態のような複数要素同時更新処理は、電子機器の構成によっては、第2の実施形態に係るデータ分割送信処理と併用することもできる。その際、基板情報と送信順情報を送信前に付与しておけばファームアップ先が分かるため、更新データの振り分けは可能である。例えば、第3のファームウェアが格納された第6基板が第3基板35に接続されていた場合、若しくは後述の第4の実施形態のように制御部36に第3のファームウェアが格納されていた場合、2本の回線C,Lのうち回線Cで第1のファームウェアの更新データを送信し、回線Lで第2,第3のファームウェアの更新データを混ぜて送信することで、第1〜第3の3要素のファームウェアを同時に更新させることもできる。なお、2本の回線のいずれでも第1〜第3のファームウェアの更新データを混ぜて送信するような構成も採用できる。つまり、本実施形態のように1つの回線を1つのファームウェアの更新データの専用回線として使用することに限らず、2つの回線を2つ以上のファームウェアの更新データの送信に用いてもよく、その場合、更新先の異なる更新データを混ぜてデータ送信を行えばよい。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態について、第1〜第3の実施形態との相違点を中心に説明するが、本実施形態でもそれらの実施形態で説明した様々な応用例が適用できる。
本実施形態に係る第2基板(図1A,図1Bの第2基板20に対応)は少なくとも2つの基板で構成される。上記2つの基板として、本実施形態では、図5で例示した第3基板30及び第4基板40を有する。但し、第3基板30の制御部31にはファームウェア(ファームウェアAと呼ぶ)が格納されているものとする。そして、本実施形態では、ファームウェア42に加えてそのファームウェアAも更新対象となっている。
本実施形態においても、第3基板30は、第1基板10に制御用回線Cとログ伝送用回線Lで接続された基板であり、第4基板40は、第3基板30に回線で接続された基板である。そして、第1基板10は、ファームアップ(ファームウェアA,42の更新)を実行する際に、制御用回線C又はログ伝送用回線Lのいずれか一方を用いてファームウェアAの更新データを送信し、他方を用いてファームウェア42の更新データを送信する。なお、この処理例については説明しないが、第3の実施形態について図7を参照しながら説明した例が援用できる。具体的には、更新対象のファームウェア52(及びその更新データ)をファームウェアA(及びその更新データ)に置き換えるだけで援用できる。
以上、本実施形態によれば、第3の実施形態と同様に2系統の回線で2つの更新データを送信し、同時にファームアップするため、全体としての更新時間を短縮することができる。また、本実施形態においても第3の実施形態で説明した、複数要素同時更新処理とデータ分割送信処理の併用などの様々な応用例も適用できる。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施形態について、図1A,図1B及び図8を参照しながら説明する。図8は本実施形態に係る電子機器におけるファームウェア更新処理の一例を説明するためのフロー図である。本実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、本実施形態でも第1の実施形態で説明した様々な応用例が適用できる。
本実施形態における第1基板10(主に制御部11)は、ファームウェア22の更新データを制御用回線Cとログ伝送用回線Lの双方に送信する。そして、第2基板20(主に制御部21)は、制御用回線Cとログ伝送用回線Lの双方から受信した上記更新データを比較して、上記更新データに欠損がないかを判定(照合)する。つまり、制御部21はこのような判定を行う判定部を有する。制御部21はこの判定の結果、欠損がない場合にのみ更新を実行すればよく、また欠損があった場合、再送信の要求を第1基板10に送信してもよい。
このような処理(データ欠損判別処理、或いはデータ欠損判別付き送信処理と呼ぶ)の一例について、図8を参照しながら説明する。このデータ欠損判別処理は、図2のステップS3のデータ送信処理の一例に該当する。
まず、制御部11は、図4のステップS11,S12と同様に上記更新データをパケット単位に分割して送信順情報を付与する(ステップS41,S42)。次いで制御部11は、データ送信先の回線(回線C、回線L)にそのデータ(同じデータ)を送信する(ステップS43)。第2基板20の制御部21は、送信された更新データのパケットを受信し(ステップS44)、同じ送信順情報をもつ更新データのパケットが同じ値を示しているか否かを判定する(ステップS45)。
ステップS45でYESの場合(同じ値を示さないパケットが1つも存在しなかった場合)、制御部21はステップS15,S16と同様に、受信したパケットを送信順情報に基づいて元の順序に並べ(ステップS46)、メモリデータをステップS46で並べた更新データで書き換え(ステップS47)、処理を終了する。なお、ステップS46では、重複する送信順情報をもつパケットの一方を破棄すればよい。
一方、ステップS45でNOの場合(同じ値を示さないパケットが1つでもあった場合)、制御部21はファームアップを中断し、それを制御部11に通知し、制御部11は図示しない表示部にエラーメッセージを表示させ(ステップS49)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、2系統の回線でファームウェア22の更新データの2重送信が可能となり、ファームウェア22を書き換える前にデータ欠損の判定も行えるため、データ欠損を防ぐことができる。よって、本実施形態では、更新精度を向上させ、電子機器としての信頼性を高めることができる。
(第6の実施形態)
本発明の第6の実施形態について、第1,第2,第5の実施形態との相違点を中心に説明するが、本実施形態でもそれらの実施形態で説明した様々な応用例が適用できる。
本実施形態における第2基板(図1A,図1Bの第2基板20に対応)は、図5で例示したように第1基板10に制御用回線Cとログ伝送用回線Lで接続された第3基板30と、第3基板30に回線で接続され且つファームウェア42を格納した第4基板40と、を有する。
但し、本実施形態における第1基板10(主に制御部11)は、図5の処理例とは異なり、第5の実施形態と同様にファームウェア42の更新データを制御用回線Cとログ伝送用回線Lとの双方に送信する。そして、第3基板30(主に制御部31)は、制御用回線Cとログ伝送用回線Lの双方から受信した上記更新データを比較して、上記更新データに欠損がないかを判定する。制御部31はこの判定の結果、欠損がない場合にのみ第4基板40に送信して更新を実行すればよく、また欠損があった場合、再送信の要求を第1基板10に送信してもよい。なお、この処理例については説明しないが、第5の実施形態について図8を参照しながら説明した例が援用できる。そして、本実施形態でも第5の実施形態と同様の効果を奏する。
(その他)
以上、本発明の様々な実施形態に係る電子機器について説明したが、その処理手順を説明したように、本発明はファームウェア更新方法としての形態も採り得る。このファームウェア更新方法は、第1基板と制御用回線、ログ伝送用回線の少なくとも2系統の回線で接続された第2基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを更新する方法であり、後述の2つのステップを有する。第1のステップは、第1基板が、ログ伝送用回線を、ファームウェアの更新データを送信するために使用するように切り替えるステップである。第2のステップは、第1基板が、制御用回線及びログ伝送用回線を用いて、上記更新データを第2基板に送信するステップである。なお、ここでは特に言及しないが、第2基板に第1基板から更新可能なファームウェアを格納しているため、第1基板及び第2基板は電子基板であり、それらを備えた機器は電子機器と呼べる。
また、第1基板の制御部内の上記第1制御プログラムは、上記第1のステップ及び上記第2のステップをコンピュータに実行させるための更新実行プログラムに相当し、可搬の記録媒体にコンピュータ読取可能な状態で格納したり、放送波で送信するなどして流通させることができる。その他の応用例については、電子機器の説明として説明した通りであり、その説明を省略する。
1,5,6…電子機器、10…第1基板、11,21,31,36,41,51…制御部、20…第2基板、22,42,52…ファームウェア、30,35…第3基板、40…第4基板、50…第5基板、60…HDD。

Claims (7)

  1. 制御用回線、ログ伝送用回線の少なくとも2系統の回線で接続された第1基板及び第2基板を備えた電子機器であって、
    前記第2基板には、ファームウェアが実行可能な状態で格納されており、
    前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線に加えて前記ログ伝送用回線を用いて前記ファームウェアの更新データを送信するように切り替えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線とで分割して送信することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続された第4基板と、前記第3基板に回線で接続された第5基板と、を有し、
    前記ファームウェアは、前記第4基板に格納された第1のファームウェアと、前記第5基板に格納された第2のファームウェアと、を有し、
    前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線又は前記ログ伝送用回線のいずれか一方を用いて前記第1のファームウェアの更新データを送信し、他方を用いて前記第2のファームウェアの更新データを送信することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続された第4基板と、を有し、
    前記ファームウェアは、前記第3基板に格納された第1のファームウェアと、前記第4基板に格納された第2のファームウェアと、を有し、
    前記第1基板は、前記ファームウェアの更新を実行する際に、前記制御用回線又は前記ログ伝送用回線のいずれか一方を用いて前記第1のファームウェアの更新データを送信し、他方を用いて前記第2のファームウェアの更新データを送信することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方に送信し、
    前記第2基板は、前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方から受信した前記更新データを比較して、前記更新データに欠損がないかを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記第2基板は、前記第1基板に前記制御用回線と前記ログ伝送用回線で接続された第3基板と、該第3基板に回線で接続され且つ前記ファームウェアを格納した第4基板と、を有し、
    前記第1基板は、前記更新データを前記制御用回線と前記ログ伝送用回線との双方に送信し、
    前記第3基板は、前記制御用回線と前記ログ伝送用回線の双方から受信した前記更新データを比較して、前記更新データに欠損がないかを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 第1基板と制御用回線、ログ伝送用回線の少なくとも2系統の回線で接続された第2基板に実行可能な状態で格納されたファームウェアを更新するファームウェア更新方法であって、
    前記第1基板が、前記ログ伝送用回線を、前記ファームウェアの更新データを送信するために使用するように切り替えるステップと、
    前記第1基板が、前記制御用回線及び前記ログ伝送用回線を用いて、前記更新データを前記第2基板に送信するステップと、
    を有することを特徴とするファームウェア更新方法。
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WO2023166795A1 (ja) * 2022-03-01 2023-09-07 株式会社日立製作所 エレベーターシステム及びファームウェア送信方法

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