JP2016143298A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周囲の者に情報発信する電動車両の提供。【解決手段】 電動車両は、電動モーターを備える。位置情報を取得する位置情報取得部を備える。第1出力部と、第1出力部のスピーカーよりも大音量で出力可能なスピーカーと、第1出力部のモニターよりも高輝度で出力可能なモニターの少なくとも一方を含む第2出力部とを有する出力部を備える。電動車両は、電動モーターにより自走可能、若しくは電動モーターにより人力を補助するものであり、第1出力部は、電動車両の使用者に情報を出力するために使用され、第2出力部は、電動車両の周囲の者に情報出力するために使用されるものであり、位置情報に基づいて、電動車両の位置が、予め設定された第1領域にある場合は、第1出力部が、第1警告情報を出力し、第1警告情報の出力の後、第1時間が経過するまでの間、電動車両の位置が、第1領域から離れなかった場合は、第2出力部が、第2警告情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、電動車両に関する。
特許文献1などで、移動車両の状況を離れた場所の管理者に知らせるシステムが提案されている。
特開2008−252166号公報
しかしながら、離れた場所に居る管理者に異常を知らせることが出来ても、近くに居なければ対応出来ないことも起こりえる。
したがって本発明の目的は、電動車両の使用者や、電動車両の周囲の者に情報発信が可能な電動車両を提供することである。
本発明に係る電動車両は、電動モーターと、位置情報を取得する位置情報取得部と、
第1出力部と、第1出力部のスピーカーよりも大音量で出力可能なスピーカーと、第1出力部のモニターよりも高輝度で出力可能なモニターの少なくとも一方を含む第2出力部とを有する出力部とを備えた電動車両であって、電動車両は、電動モーターにより自走可能、若しくは電動モーターにより人力を補助するものであり、第1出力部は、電動車両の使用者に情報を出力するために使用され、第2出力部は、電動車両の周囲の者に情報出力するために使用されるものであり、位置情報に基づいて、電動車両の位置が、予め設定された第1領域にある場合は、第1出力部が、第1警告情報を出力し、第1警告情報の出力の後、第1時間が経過するまでの間、電動車両の位置が、第1領域から離れなかった場合は、第2出力部が、第2警告情報を出力する。
電動車両が第1領域に入った場合には、第1出力部を介して、第1警告情報の出力を行い、まず電動車両の使用者に警告を行う。
電動車両の使用者が、第1出力部からの第1警告情報に従い、第1時間が経過するまでの間に、第1領域から離れた場合には、電動車両の周囲の者に知らせる必要は無いため、第2出力部を介した第2警告情報の出力は行わない。この場合、電動車両の使用者は、継続して運転を続けることが出来る。
電動車両の使用者が、第1出力からの第1警告情報に従わず、第1時間が経過するまでの間に、第1領域から離れない場合には、電動車両の周囲の者に知らせるため、第2出力部を介して、第2警告情報の出力を行う。
これにより、電動車両の使用者が第1警告情報を認識出来なかった場合でも、電動車両の周囲の者から、電動車両の使用者に注意を促すことが可能になる。
好ましくは、第1警告情報が出力される時、若しくは第2警告情報が出力される時、電動車両の速度を緩めるように、電動モーターの動作制御が行われる。
第1出力部では、音や映像で警告を行うため、比較的認識されやすいが、さらに電動モーターの制動制御を行って、第1警告情報の出力を認識しやすくする。
制動制御は、電動車両に設けられたブレーキを使った形態も考えられるが、ブレーキによる制動と、使用者によるアクセル操作とが同時に行われた場合に、電動車両の機器に不具合が生じるおそれがある。電動モーターを使った制動制御の場合には、かかる問題を回避することが出来るメリットがある。
また、好ましくは、第2出力部は、電動車両の前面、背面、側面、上面の少なくとも1つに設けられる。
また、好ましくは、通信部を更に備え、電動車両は、第1警告情報の出力の後に、電動車両の位置が、第1領域に居る旨の情報を、通信部を介して、第1携帯情報端末に送信する。
電動車両の周囲に人がおらずに、第2警告情報の出力を認識する者が居なかった場合でも、「電動車両が第1領域から離れない」旨を、電動車両の使用者以外の者(第1携帯情報端末の使用者)に知らせることが可能になる。
また、好ましくは、通信部を更に備え、電動車両の使用者を撮影するために使用されるカメラが設けられ、電動車両は、第1警告情報の出力の後に、電動車両の位置が、第1領域に居る旨の情報と、カメラの撮影で得られた画像とを、通信部を介して、第1携帯情報端末に送信する。
移動未完了情報が送信される時の電動車両の状況(特に、使用者の状況)を、第1携帯情報端末で視認することが可能になる。
さらに好ましくは、第2携帯情報端末が、第1出力部と通信部とカメラとして活用され、第2携帯情報端末が、第2出力部を制御する。
また、好ましくは、第2出力部は、通信部を介して、第1携帯情報端末からの指示に基づいて、警告情報を出力する。
また、好ましくは、入力部を更に備え、位置情報に基づいて、電動車両の位置が、予め設定された第2領域にある場合は、第1出力部が、第3警告情報と、入力部を使った操作を促す応答依頼情報を出力し、第3警告情報の出力の後、第2時間が経過するまでの間、入力部を介した入力が行われなかった場合は、第2出力部が、第4警告情報を出力する。
電動車両が第2領域に入った場合には、第1出力部を介して、第3警告情報の出力を行い、まず電動車両の使用者に警告を行う。
第1出力部では、音や映像で警告を行うため、比較的認識されやすいが、さらに応答依頼情報の出力を行って、電動車両の使用者が、第3警告情報の出力を認識したか否かの確認を行う。
電動車両の使用者が、第1出力部からの応答依頼情報出力に従い、第2時間が経過するまでの間に、入力部が操作された場合には、電動車両の周囲の者に知らせる必要は無いため、第2出力部を介した第4警告情報の出力は行わない。この場合、電動車両の使用者は、継続して運転を続けることが出来る。
電動車両の使用者が、第1出力からの応答依頼情報出力に従わず、第2時間が経過するまでの間に、入力部の操作スイッチが操作されなかった場合には、電動車両の周囲の者に知らせるため、第2出力部を介して、第4警告情報の出力を行う。
これにより、電動車両の使用者が第3警告情報や応答依頼情報を認識出来なかった場合でも、電動車両の周囲の者から、電動車両の使用者に注意を促すことが可能になる。
さらに好ましくは、第2携帯情報端末が、第1出力部と入力部として活用され、第2携帯情報端末が、第2出力部を制御する。
以上のように本発明によれば、電動車両の使用者や、電動車両の周囲の者に情報発信が可能な電動車両を提供することができる。
本実施形態における電動車両管理システムの概略図である。 第1領域や第2領域を設定するために領域設定端末に表示される地図の一例を示す図である。 自宅からの距離で第1領域や第2領域が設定された地図の例を示す図である。 電動車両(電動車いす)の斜視図である。 電動車両における位置情報確認の動作手順を示すフローチャートである。 電動車両における第1警告動作の動作手順を示すフローチャートである。 電動車両における第2警告動作の動作手順を示すフローチャートである。 第2携帯情報端末が第1出力部などとして活用される場合の電動車両管理システムの概略図である。 第1携帯情報端末から、第2出力部の出力制御を行う場合の電動車両管理システムの概略図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態における電動車両管理システム1は、領域設定端末10、サーバー30、電動車両50、第1携帯情報端末70を備える(図1参照)。
領域設定端末10は、パソコンなどで、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置を介して、地図上に第1領域A1や第2領域A2を設定し、サーバー30に送信するための端末である。
また、後述する第1時間t1や第3時間t3についても、第1領域A1ごとに、領域設定端末10を介して設定される形態であってもよいし、第2時間t2や第4時間t4についても、第2領域A2ごとに、領域設定端末10を介して設定される形態であってもよい。
第1領域A1や第2領域A2の設定は、たとえば、領域設定端末10のモニターに表示された地図(図2参照)上に、点若しくは線と、当該点の大きさ(半径)若しくは当該線の太さ(幅)と、指定領域の種類(第1領域A1か第2領域A2か)を入力することにより行われる。
また、電動車両50の使用者の拠点(たとえば、自宅)を地図上で設定し、当該拠点から第1距離d1以上離れた領域を第2領域A2とし、第2距離d2(d2>d1)以上離れた領域を第1領域A1とする形態であってもよい(図3参照)。
また、自動車専用道路や、鉄道の線路など、電動車両50が通る可能性が低い領域を、予めサーバー30の管理者などが、第1領域A1若しくは第2領域A2に設定しておく形態であってもよい。
第1領域A1は、電動車両50や電動車両50の使用者(運転者)が侵入した場合に、当該使用者や当該電動車両50の周囲の者に警告したり、当該電動車両50の速度を緩めさせたりするために、領域設定端末10を介して設定された領域である。
第2領域A2は、電動車両50や電動車両50の使用者が侵入した場合に、当該使用者に確認を促す警告をするために、領域設定端末10を介して設定された領域である。
サーバー30は、領域設定端末10など介して設定された第1領域A1や第2領域A1に関する設定情報を電動車両50に送信する。
また、後述するように、サーバー30は、第1携帯情報端末70と通信を行い、電動車両50から移動未完了情報を受信した時に、第1警告メッセージを第1携帯情報端末70に送信し、電動車両50から応答未完了情報を受信した時に、第2警告メッセージを第1携帯情報端末70に送信する。
電動車両50は、カート(図1参照)、車いす(図4参照)、手押し車などの4輪また3輪車で、電動モーター51、位置情報取得部53、出力部55(第1出力部55a、第2出力部55b)、通信部57、入力部59を有する。
電動車両50は、電動モーター51のみで自走可能なものであってもよいし、電動モーター51により人力を補助するものであってもよい。
位置情報取得部53は、GPS(Global Positioning System)測位、複数基地局測位、セルベース測位などにより、一定時間(たとえば、30秒)ごとに、位置情報を取得する。
出力部55は、音声や映像により、情報を出力する装置で、電動車両50の使用者に情報(第1警告情報、第3警告情報、応答依頼情報)を出力するために使用される第1出力部55aと、電動車両50の周囲の者に情報(第2警告情報、第4警告情報)を出力するために使用される第2出力部55bを有する。
第1出力部55aの音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターは、使用者が電動車両50を運転する状態で、当該使用者と対向する位置(運転席と対向する位置)に設けられる。
第1出力部55aの映像出力用のモニターは、第1警告情報や第2警告情報の出力時を除く通常時は、電動車両50の位置や、第1領域A1や第2領域A2を示す地図(図2、図3参照)を表示させる形態であってもよい。
第1出力部55aで表示される地図は、電動車両50の記録部などに予め記録されたものであってもよいし、第1領域A1や第2領域A2の設定情報とともに、サーバー30から送信されるものを用いる形態であってもよい。
第2出力部55bの音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターは、電動車両50の前面、背面、側面、上面の少なくとも1つの外側に設けられ、電動車両50の周囲の者が確認出来るように、第1出力部55aよりも大音量で出力可能なスピーカーや高輝度で出力可能なモニターが用いられる。
たとえば、電動車両50が図1に示すようなカートである場合には、第1出力部55aが、ハンドルの近傍に設けられ、第2出力部55bが、屋根の側面に設けられる形態が考えられる。
また、電動車両50が図4に示す車いすである場合には、第1出力部55aが、アームレストの近傍に設けられ、第2出力部55bが、座席の背面に設けられる形態が考えられる。
通信部57は、電話回線などで、サーバー30と通信を行う。
入力部59は、操作スイッチ59aを有し、応答依頼情報出力に対する応答を行うために用いられる。
操作スイッチ59aは、電動車両50の操作時(運転時)に、電動車両50の使用者の手に届く位置に設けられる。
なお、図1や図4では、位置情報取得部53、通信部57、入力部59がわかりやすいように、第1出力部55aなどから突出した位置に設けられる形態を示すが、第1出力部55aなどに内蔵される形態であってもよい。
次に、電動車両50における第1警告情報などの出力制御の手順について、図5〜図7のフローチャートを用いて、説明する。
電動車両50における位置情報確認(第1領域A1や第2領域A2に入ったかの確認)は、一定時間(たとえば、30秒)ごとに行われる(図5参照)。
電動車両50における第1警告情報出力など第1警告動作は、電動車両50が第1領域A1に入ったと判断したときに行われる(図5のステップS32、図6参照)。
電動車両50における第3警告情報出力などの第2警告動作は、電動車両50が第2領域A2に入ったと判断したときに行われる(図5のステップS34、図7参照)。
電動車両50の制御部は、位置情報取得部53で取得した位置情報に基づいて、電動車両50が、第1領域A1に居るか否かを判断し、第1領域A1に居る場合は第1警告動作を開始する(図5のステップS31、ステップS32参照)。
電動車両50の制御部は、位置情報取得部53で取得した位置情報に基づいて、電動車両50が、第2領域A2に居るか否かを判断し、第2領域A2にいる場合は第2警告動作を開始する(図5のステップS33、ステップS34参照)。
第1警告動作が開始されると、第1出力部55aで第1警告情報の出力が行われ、電動モーター51で制動制御が行われる。
具体的には、電動車両50の使用者に伝えるため、第1出力部55aにおける音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターが、「侵入が禁止されている領域に近づきました。前方には進まないでください。」などの第1警告情報を出力する(図6のステップS51参照)。
また、たとえば、運転速度の上限値を下げる、操作状態に対応する回転数を下げるなどして、電動車両50の速度を緩めるように、電動モーター51の動作制御が行われる。
第1出力部55aにおいて第1警告情報が出力されてから第1時間t1(たとえば、t1=3分)が経過しても、電動車両50が第1領域A1に居る場合は、第2出力部55bで第2警告情報の出力が行われ、電動モーター51で制動制御が行われ、サーバー30へ通報が行われる(図6のステップS52、ステップS53参照)。
具体的には、電動車両50の周囲の者に伝えるため、第2出力部55bにおける音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターが、「道に迷っている可能性があります。この車両の使用者に声をかけてあげてください。」などの第2警告情報を出力する。
また、たとえば、運転速度の上限値を更に下げる、操作状態に対応する回転数を更に下げるなどして、電動車両の速度を更に緩めるように、電動モーター51の動作制御が行われる。
また、「第1時間t1以上、第1領域A1に居る」旨と電動車両50の位置情報を含む移動未完了情報が、通信部57を介して、サーバー30に送信される。
移動未完了情報を受信した場合には、サーバー30は、「電動車両50が、第1時間t1以上の間、第1領域A1に居る。」旨と電動車両50の位置情報を含む第1警告メッセージを第1携帯情報端末70に送信する。
第1携帯情報端末70は、サーバー30から、第1警告メッセージを受け、第1警告メッセージの内容を表示させたり、地図上に電動車両50の位置を表示させたりする。
なお、第1警告情報の出力や、第2警告情報の出力や、制動制御は、電動車両50おいて所定の入力操作が行われた後に解除される形態であってもよいし、電動車両50が第1領域A1から離れた後に解除される形態であってもよい。
また、図6のステップS53における制動制御として、電動モーター51の回転を完全に止めさせて、電動車両50を停止させる形態であってもよい。この場合には、電動車両50において所定の入力操作が行われた後に、第1警告情報の出力や、第2警告情報の出力や、制動制御が解除される。
電動車両50が第1領域A1に入った場合には、第1出力部55aを介して、第1警告情報の出力を行い、まず電動車両50の使用者に警告を行う。第1出力部55aでは、音や映像で警告を行うため、比較的認識されやすいが、さらに電動モーター51の制動制御を行って、第1警告情報の出力を認識しやすくする。
電動車両50の使用者が、第1出力部55aからの第1警告情報に従い、第1時間t1が経過するまでの間に、第1領域A1から離れた場合には、電動車両50の周囲の者に知らせる必要は無いため、第2出力部55bを介した第2警告情報の出力は行わない。この場合、電動車両50の使用者は、継続して運転を続けることが出来る。
電動車両50の使用者が、第1出力部55aからの第1警告情報に従わず、第1時間t1が経過するまでの間に、第1領域A1から離れない場合には、電動車両50の周囲の者に知らせるため、第2出力部55bを介して、第2警告情報の出力を行う。
これにより、電動車両50の使用者が第1警告情報を認識出来なかった場合でも、電動車両50の周囲の者から、電動車両50の使用者に注意を促すことが可能になる。
この場合にも、電動モーター51の制動制御を行って、電動車両50の使用者への注意喚起をアシストする。
また、サーバー30を介して、第1携帯情報端末70に第1警告メッセージが送られるので、電動車両50の周囲に人がおらずに、第2警告情報の出力を認識する者が居なかった場合でも、「電動車両50が第1領域A1から離れない」旨を、電動車両50の使用者以外の者(第1携帯情報端末70の使用者)に知らせることが可能になる。
制動制御は、電動車両50に設けられたブレーキを使った形態も考えられるが、ブレーキによる制動と、使用者によるアクセル操作とが同時に行われた場合に、電動車両50の機器に不具合が生じるおそれがある。本実施形態のように、電動モーター51を使った制動制御の場合には、かかる問題を回避することが出来るメリットがある。
第2警告動作が開始されると、第1出力部55aで第3警告情報の出力が行われる。
具体的には、電動車両50の使用者に伝えるため、第1出力部55aにおける音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターが、「踏切など注意が必要な領域に近づきました。」などの第3警告情報を出力する(図7のステップS71参照)。
また、第3警告情報出力を電動車両50の使用者が認識したか否かを確認するために、第1出力部55aにおける音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターが、「確認のため、入力部59の操作スイッチ59aを操作してください。」などの入力部59の操作スイッチ59aを使った操作を促す応答依頼情報を出力する。
応答依頼情報が出力されてから第2時間t2(たとえば、t2=5分)が経過するまでの間に、入力部59の操作スイッチ59aが操作された場合には、第3警告情報や応答依頼情報の出力が解除される(図7のステップS72、ステップS73参照)。
第1応答依頼情報が出力されてから第2時間t2が経過するまでの間に、入力部59の操作スイッチ59aが操作されなかった場合には、第2出力部55bで第4警告情報の出力が行われ、サーバー30へ通報が行われる(図7のステップS72、ステップS74参照)。
具体的には、電動車両50の周囲の者に伝えるため、第2出力部55bにおける音声出力用のスピーカーや映像出力用のモニターが、「車両からの警報を認識出来ていない可能性があります。この車両の使用者に声をかけてあげてください。」などの第4警告情報を出力する。
また、操作されなかった旨と電動車両50の位置情報を含む応答未完了情報が、通信部57を介して、サーバー30に送信される。
応答未完了情報を受信した場合には、サーバー30は、「電動車両50の使用者が応答依頼情報を確認出来ていない可能性がある。」旨と電動車両50の位置情報を含む第2警告メッセージを第1携帯情報端末70に送信する。
第1携帯情報端末70は、サーバー30から、第2警告メッセージを受け、第2警告メッセージの内容を表示させたり、地図上に電動車両50の位置を表示させたりする。
なお、第3警告情報の出力や、応答依頼情報の出力や、第4警告情報の出力は、電動車両50おいて所定の入力操作が行われた後に解除される形態であってもよいし、電動車両50が第2領域A2から離れた後に解除される形態であってもよい。
電動車両50が第2領域A2に入った場合には、第1出力部55aを介して、第3警告情報の出力を行い、まず電動車両50の使用者に警告を行う。
第1出力部55aでは、音や映像で警告を行うため、比較的認識されやすいが、さらに応答依頼情報の出力を行って、電動車両50の使用者が、第3警告情報の出力を認識したか否かの確認を行う。
電動車両50の使用者が、第1出力部55aからの応答依頼情報出力に従い、第2時間t2が経過するまでの間に、入力部59の操作スイッチ59aが操作された場合には、電動車両50の周囲の者に知らせる必要は無いため、第2出力部55bを介した第4警告情報の出力は行わない。この場合、電動車両50の使用者は、継続して運転を続けることが出来る。
電動車両50の使用者が、第1出力部55aからの応答依頼情報出力に従わず、第2時間t2が経過するまでの間に、入力部59の操作スイッチ59aが操作されなかった場合には、電動車両50の周囲の者に知らせるため、第2出力部55bを介して、第4警告情報の出力を行う。
これにより、電動車両50の使用者が第3警告情報や応答依頼情報を認識出来なかった場合でも、電動車両50の周囲の者から、電動車両50の使用者に注意を促すことが可能になる。
また、サーバー30を介して、第1携帯情報端末70に第2警告メッセージが送られるので、電動車両50の周囲に人がおらずに、第4警告情報の出力を認識する者が居なかった場合でも、「電動車両50が応答依頼に応じない」旨を、電動車両50の使用者以外の者(第1携帯情報端末70の使用者)に知らせることが可能になる。
本実施形態では、第1領域A1に入ったり、第1領域A1に入ってから第1時間t1以上離れなかったりした場合に、警告のために電動車両50の制動制御を行う警告と、第2領域A2に入った場合に、電動車両50の使用者による能動的な操作を促す警告を使い分けることが出来る。
いずれの場合にも、まずは電動車両50の使用者に警告(第1警告情報、第3警告情報の出力)を行い、応じない場合に、電動車両50の周囲の者に警告(第2警告情報、第4警告情報の出力)を行うことで、電動車両50の使用者が警告を認識出来なかった場合にも、第三者(電動車両50の周囲の者)に知らせて、彼らから直接的に若しくは間接的に電動車両の使用者に警告を認識させるように促すことが可能になる。
さらに、電動車両50の使用者への警告(第1警告情報、第3警告情報の出力)に応じない場合に、第1携帯情報端末へ通報(第1警告メッセージ、第2警告メッセージの通知)を行うことで、電動車両50の使用者が警告を認識出来なかった場合にも、第三者(第1携帯情報端末70の使用者)に知らせて、当該第三者から直接的に若しくは間接的に電動車両の使用者に警告を認識させるように促すことが可能になる。
なお、本実施形態では、移動未完了情報の送信は、第1出力部55aで第1警告情報が出力されてから第1時間t1が経過した後に行われる形態を説明したが、電動車両50の周囲の者が電動車両50の使用者に注意を促すことにより、電動車両50の使用者が第1警告情報を認識して、第1領域A1から離れる時間を考慮して、第2出力部55bで第2警告情報が出力されてから第3時間t3(たとえば、t3=5分)が経過した後に第1領域A1から離れていない場合に、行われる形態であってもよい。
同様に、応答未完了情報の送信は、第1出力部55aで第3警告情報が出力されてから第2時間t2が経過した後に行われる形態を説明したが、電動車両50の周囲の者が電動車両50の使用者に注意を促すことにより、電動車両50の使用者が第3警告情報などを認識して、操作スイッチ59aを操作する時間を考慮して、第2出力部55bで第4警告情報が出力されてから第4時間t4(たとえば、t4=5分)が経過した後に入力部59の操作スイッチ59aが操作されなかった場合に、行われる形態であってもよい。
また、入力部59として、操作スイッチ59aに加えて映像を入力するカメラ59bを設ける形態であってもよい。
カメラ59bは、電動車両50の使用者を撮影するために使用されるもので、電動車両50の使用者を撮影出来るように電動車両50の操作時に、電動車両50の使用者と対向する位置に設けられる。
カメラ59bの撮影で得られた画像は、一定時間(たとえば、30秒)ごとに、通信部57を介してサーバー30に送信される形態であってもよいし、応答未完了情報や、移動未完了情報をサーバー30に送信する時に、応答未完了情報や、移動未完了情報とともにサーバー30に送信される形態であってもよい。
この場合、サーバー30から第1携帯情報端末70に送信される第1警告メッセージや第2警告メッセージに、当該画像が含められ、第1携帯情報端末70で表示される。
これにより、移動未完了情報や応答未完了情報が送信される時の電動車両50の状況(特に、使用者の状況)を、第1携帯情報端末70で視認することが可能になる。
本実施形態では、電動車両50が、第1領域A1や第2領域A2の範囲内にいるか否かを判断する形態を説明したが、かかる判断は、サーバー30が行う形態であってもよい。この場合は、電動車両50からサーバー30へ一定時間(たとえば、30秒)ごとに位置情報が送信され、第1警告情報の出力の指示などがサーバー30から電動車両50へ送られる。
また、電動車両50を構成する部材の一部は、第1警告メッセージなどを受信する第1携帯情報端末70とは別の携帯情報端末(第2携帯情報端末90)を活用する形態であってもよい。
たとえば、既存の第2携帯情報端末90を第1出力部55aとして活用する形態が考えられる。
この場合には、当該第2携帯情報端末90には、サーバー30から第1領域などの設定情報を受け、所定の場合に第1警告情報などを出力したり、移動未完了情報などをサーバー30に送信したり、第2警告情報出力のために第2出力部55bを制御したり、制動制御のために電動モーター51を制御したりするソフトウエアがインストールされる。
さらに、第1出力部55aとして機能する当該第2携帯情報端末90を、位置情報取得部53、通信部57、入力部59(操作スイッチ59a、カメラ59b)として、活用する形態であってもよい。
また、第1携帯情報端末70は、第1警告メッセージなどを受信するだけでなく、サーバー30や電動車両50の通信部57を介して、第2出力部55bの出力制御を行う、すなわち、第2出力部が、通信部57を介して、第1携帯情報端末70からの指示に基づいて、警告情報を出力する形態であってもよい。
たとえば、「この車両の使用者に声をかけてあげてください。」など、第1携帯情報端末70で入力されたメッセージ(警告情報)を、サーバー30や通信部57を介して、第2出力部55bのモニターで表示させたり、第2出力部55bのスピーカーで読み上げさせたりするソフトウエアが第1携帯情報端末70にインストールされる形態が考えられる。
また、第1携帯情報端末70から、通信部57の電話番号に送信されたSMSメッセージ(警告情報)を、第2出力部55bのモニターで表示させたり、第2出力部55bのスピーカーで読み上げさせたりする形態や、第1携帯情報端末70から、通信部57のメールアドレスに送信されたメッセージ(警告情報)を、第2出力部55bのモニターで表示させたり、第2出力部55bのスピーカーで読み上げさせたりする形態も考えられる。
これにより、第1携帯情報端末70の使用者から、電動車両50の使用者への連絡が出来ない状態で、第1携帯情報端末70からのメッセージを第2出力部55bで出力させて、電動車両50の周囲の者から、電動車両50の使用者に注意を促すことが可能になる。
1 電動車両管理システム
10 領域設定端末
30 サーバー
50 電動車両
51 電動モーター
53 位置情報取得部
55 出力部
55a、55b 第1出力部、第2出力部
57 通信部
59 入力部
59a 操作スイッチ
59b カメラ
70 第1携帯情報端末
90 第2携帯情報端末
A1、A2 第1領域、第2領域
d1、d2 第1距離、第2距離
t1〜t4 第1時間〜第4時間
答依頼情報が出力されてから第2時間t2が経過するまでの間に、入力部59の操作スイッチ59aが操作されなかった場合には、第2出力部55bで第4警告情報の出力が行われ、サーバー30へ通報が行われる(図7のステップS72、ステップS74参照)。

Claims (9)

  1. 電動モーターと、
    位置情報を取得する位置情報取得部と、
    第1出力部と、前記第1出力部のスピーカーよりも大音量で出力可能なスピーカーと、前記第1出力部のモニターよりも高輝度で出力可能なモニターの少なくとも一方を含む第2出力部とを有する出力部とを備えた電動車両であって、
    前記電動車両は、前記電動モーターにより自走可能、若しくは前記電動モーターにより人力を補助するものであり、
    前記第1出力部は、前記電動車両の使用者に情報を出力するために使用され、前記第2出力部は、前記電動車両の周囲の者に情報出力するために使用されるものであり、
    前記位置情報に基づいて、前記電動車両の位置が、予め設定された第1領域にある場合は、前記第1出力部が、第1警告情報を出力し、
    前記第1警告情報の出力の後、第1時間が経過するまでの間、前記電動車両の位置が、前記第1領域から離れなかった場合は、前記第2出力部が、第2警告情報を出力することを特徴とする電動車両。
  2. 前記第1警告情報が出力される時、若しくは前記第2警告情報が出力される時、前記電動車両の速度を緩めるように、前記電動モーターの動作制御が行われることを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  3. 前記第2出力部は、前記電動車両の前面、背面、側面、上面の少なくとも1つに設けられることを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  4. 通信部を更に備え、
    前記電動車両は、前記第1警告情報の出力の後に、前記電動車両の位置が、前記第1領域に居る旨の情報を、前記通信部を介して、第1携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  5. 通信部を更に備え、
    前記電動車両の使用者を撮影するために使用されるカメラが設けられ、
    前記電動車両は、前記第1警告情報の出力の後に、前記電動車両の位置が、前記第1領域に居る旨の情報と、前記カメラの撮影で得られた画像とを、前記通信部を介して、第1携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  6. 第2携帯情報端末が、前記第1出力部と前記通信部と前記カメラとして活用され、
    前記第2携帯情報端末が、前記第2出力部を制御することを特徴とする請求項5に記載の電動車両。
  7. 前記第2出力部は、前記通信部を介して、前記第1携帯情報端末からの指示に基づいて、警告情報を出力することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電動車両。
  8. 入力部を更に備え、
    前記位置情報に基づいて、前記電動車両の位置が、予め設定された第2領域にある場合は、前記第1出力部が、第3警告情報と、前記入力部を使った操作を促す応答依頼情報を出力し、
    前記第3警告情報の出力の後、第2時間が経過するまでの間、前記入力部を介した入力が行われなかった場合は、前記第2出力部が、第4警告情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の電動車両。
  9. 第2携帯情報端末が、前記第1出力部と前記入力部として活用され、
    前記第2携帯情報端末が、前記第2出力部を制御することを特徴とする請求項8に記載の電動車両。
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