JP2016142407A - ターボ圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の小型化を図れ、利用範囲が広いターボ圧縮機の提供。
【解決手段】電動機20と、電動機20の出力軸21に接続された増速機と、増速機を介して回転するインペラ13,14と、を備え、増速機は、磁気歯車装置30であり、磁気歯車装置30は、永久磁石42N,42Sを複数有するステータ40と、永久磁石52N,52Sを複数有する高速ロータ50と、磁極片61を複数有する低速ロータ60と、が同心状に配置された磁気波動歯車31を含み、低速ロータ60が、電動機20の出力軸21に接続されている、ターボ圧縮機1を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ターボ圧縮機に関するものである。
インペラを回転させて流体を圧縮するターボ圧縮機として、下記特許文献1に記載のターボ圧縮機が知られている。このターボ圧縮機は、電動機に接続されるブルギヤ(大歯車)にピニオンギヤ(小歯車)が噛合して電動機の回転を増速する増速機を備える。増速機は、例えば毎分数千回転の汎用の電動機を増速させ、インペラを毎分数万回転で高速回転させる。これにより、高速回転可能な高価な電動機を用いずとも、流体を高圧に圧縮することができる。
特開2012−72690号公報
しかしながら、上記従来技術には、次のような問題がある。
上記従来技術の増速機は、ブルギヤにピニオンギヤが噛合する機械式の歯車装置であるため、潤滑油が必要となる。潤滑油を使用するには、潤滑油タンク、潤滑油を循環させるポンプ等を設ける必要があり、装置が大型化する。また、シールが不十分であると、ターボ圧縮機から吐出される圧縮流体に潤滑油が混じり、環境面の問題や、クリーンな空気を必要とする食品関係や医療関係への利用が難しくなる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、装置の小型化を図れ、利用範囲が広いターボ圧縮機の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、電動機と、前記電動機の出力軸に接続された増速機と、前記増速機を介して回転するインペラと、を備え、前記増速機は、磁気歯車装置であり、前記磁気歯車装置は、永久磁石を複数有するステータと、永久磁石を複数有する高速ロータと、磁極片を複数有する低速ロータと、が同心状に配置された磁気波動歯車を含み、前記低速ロータが、前記電動機の出力軸に接続されている、ターボ圧縮機を採用する。
また、本発明においては、前記インペラは、同一の回転軸に背面合せで固定された第1インペラ及び第2インペラを含み、前記磁気歯車装置は、永久磁石を複数有する第2高速ロータと、前記第2高速ロータよりも多くの永久磁石を有する第2低速ロータと、を有する磁気歯車を含み、前記第2高速ロータは、前記第1インペラと前記第2インペラとの間において、前記回転軸の周面に設けられ、前記第2低速ロータは、前記磁気波動歯車の前記高速ロータに接続されると共に、前記第2高速ロータに対向する、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記磁気歯車は、平歯型である、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記第2低速ロータは、前記第2高速ロータの径方向両側に対となって設けられている、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記磁気歯車は、傘歯型である、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記第2高速ロータは、前記回転軸に間隔をあけて対となって設けられており、前記第2低速ロータは、前記対となった前記第2高速ロータの一方に対向する第1永久磁石列と、前記対となった前記第2高速ロータの他方に対向する第2永久磁石列と、を有する、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記磁気歯車は、前記対となった前記第2高速ロータの回転方向を揃える中間ロータを有し、前記中間ロータは、前記対となった前記第2高速ロータのいずれか一方と前記第2低速ロータとの間に配置される、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記第1永久磁石列及び前記第2永久磁石列は、前記第2低速ロータの周方向において異なる位相で設けられている、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記磁気波動歯車は、前記ステータの極対数をNsとし、前記高速ロータの極対数をNhとし、前記低速ロータの磁極数をNlとしたときに、Ns=Nl±Nhの関係を満足する、という構成を採用する。
本発明によれば、増速機を磁気歯車装置とし、磁気的な噛み合いによって非接触で電動機の回転数を増加させることができる。また、磁気歯車装置は、電動機の出力軸に低速ロータが接続された磁気波動歯車を備える。この磁気波動歯車は、低速ロータと高速ロータが同心状に配置されており、トルク伝達に寄与する領域が広いため、トルク伝達密度が高く、小型化し易い。このため、潤滑油を使用する必要がなく、装置を小型化できる。
したがって、本発明では、装置の小型化を図れ、利用範囲が広いターボ圧縮機が得られる。
本発明の第1実施形態におけるターボ圧縮機を示す構成図である。 本発明の第1実施形態における磁気波動歯車の構成を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態における磁気歯車の構成を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態におけるターボ圧縮機の構成を示す全体図である。 本発明の第2実施形態における第2低速ロータの構成を示す底面図である。 本発明の第2実施形態における第2高速ロータの構成を示す側面図である。 本発明の第2実施形態におけるもう一つの第2高速ロータ及び中間ロータの構成を示す側面図である。 本発明の第2実施形態における第2高速ロータのトルク脈動と合成トルクを示すグラフである。 本発明の一変形例におけるターボ圧縮機の構成を示す全体図である。 本発明の一変形例におけるターボ圧縮機の構成を示す全体図である。 図10(b)の矢視D図である。 本発明の一変形例におけるターボ圧縮機の構成を示す全体図である。 本発明の一変形例における第2低速ロータの構成を示す斜視図である。 本発明の一変形例におけるターボ圧縮機の構成を示す全体図である。 本発明の一変形例における第2低速ロータの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態におけるターボ圧縮機1の構成を示す全体図である。
ターボ圧縮機1は、図1に示すように、圧縮機本体10と、電動機20と、磁気歯車装置30(増速機)と、を有する。本実施形態の圧縮機本体10は、第1圧縮段11と、第2圧縮段12と、を有する二段圧縮機である。圧縮機本体10は、圧縮する流体を第1圧縮段11から第2圧縮段12に導く不図示の流路を備えている。
圧縮機本体10は、インペラ13,14と、ディフューザー流路15,16と、スクロール流路17,18と、回転軸19と、を有する。インペラ13(第1インペラ)、ディフューザー流路15、およびスクロール流路17は、第1圧縮段11を構成する。インペラ14(第2インペラ)、ディフューザー流路16、スクロール流路18は、第2圧縮段12を構成する。インペラ13,14は、回転軸19に背面合せで固定されている。
インペラ13,14は、ラジアルインペラであり、軸方向で吸気した流体を半径方向に導出する不図示の3次元的ねじれを含むブレードを有する。インペラ13,14の周りには、それぞれディフューザー流路15,16が設けられており、半径方向に導出した流体を、当該流路において圧縮・昇圧する。また、ディフューザー流路15,16の周りには、それぞれスクロール流路17,18が設けられており、当該流路を介して次の圧縮段に流体を供給するようになっている。
電動機20は、ターボ圧縮機1の駆動源であり、磁気歯車装置30を介してインペラ13,14を回転させる構成となっている。電動機20は、出力軸21を有する。出力軸21の一端部は、電動機20内部に設けられた不図示のロータに接続されている。出力軸21の他端部には、磁気歯車装置30に接続するためのフランジ22が設けられている。
磁気歯車装置30は、磁気波動歯車31と、磁気歯車32と、を含む。
図2は、本発明の第1実施形態における磁気波動歯車31の構成を示す縦断面図である。なお、図2は、図1のA−A断面に対応する。
磁気波動歯車31は、図2に示すように、ステータ40と、高速ロータ50と、低速ロータ60と、を有する。ステータ40、高速ロータ50、低速ロータ60は、回転中心軸Rを中心とした同心状に設けられている。
ステータ40は、高速ロータ50及び低速ロータ60の外側に配置されている。ステータ40は、ヨーク41と、複数の永久磁石42N,42Sと、を有する。ヨーク41は、磁性体から形成された略円筒状の部材である。複数の永久磁石42N,42Sは、低速ロータ60の外周面と微小ギャップを隔てて対向する。複数の永久磁石42N,42Sは、周方向においてN極とS極とが交互に並ぶように、ヨーク41の内周面にそれぞれ設けられている。
複数の永久磁石42Nは、低速ロータ60に対向する側が同一極、例えばN極である。また、複数の永久磁石42Sは、低速ロータ60に対向する側が同一極、例えばS極である。本実施形態のステータ40は、22個の永久磁石42Nと、22個の永久磁石42Sと、を備える。すなわち、ステータ40の極対数は、22となる。
高速ロータ50は、ステータ40及び低速ロータ60の内側に配置されている。高速ロータ50は、コア51と、複数の永久磁石52N,52Sと、を有する。コア51は、磁性体から形成された略円柱状の部材である。複数の永久磁石52N,52Sは、低速ロータ60の内周面と微小ギャップを隔てて対向する。複数の永久磁石52N,52Sは、周方向においてN極とS極とが交互に並ぶように、コア51の内周面にそれぞれ設けられている。
複数の永久磁石52Nは、低速ロータ60に対向する側が同一極、例えばN極である。また、複数の永久磁石52Sは、低速ロータ60に対向する側が同一極、例えばS極である。本実施形態の高速ロータ50は、4個の永久磁石52Nと、4個の永久磁石52Sと、を備える。すなわち、高速ロータ50の極対数は、4となる。
低速ロータ60は、ステータ40と高速ロータ50との間に配置されている。低速ロータ60は、複数の磁極片61(ポールピース)を有する。磁極片61は、磁性体として周知の電磁鋼板を回転中心軸Rが延びる軸方向に複数積層した積層鋼板によって形成されている。磁極片61は、回転中心軸R周りに等間隔で複数配置されている。
本実施形態の低速ロータ60は、26個の磁極片61を備える。すなわち、低速ロータ60の磁極数は、26である。
上記構成の磁気波動歯車31は、ステータ40の極対数をNsとし、高速ロータ50の極対数をNhとし、低速ロータ60の磁極数をNlとしたときに、関係式(1)を満足するように構成されている。
Ns = Nl ± Nh …(1)
本実施形態のステータ40の極対数(N極、S極の組数、すなわち永久磁石42N,52Sの組数)は22であり、高速ロータ50の極対数(N極、S極の組数、すなわち永久磁石52N,52Sの組数)は4であり、低速ロータ60の磁極数(磁極片61の数)は26であり、上記関係式(1)を満たす。
上記構成の磁気波動歯車31の動作原理については、公知文献(特開2010−106940号公報)に詳述されているので、ここでは詳細な説明を省略するが、本実施形態に係る磁気波動歯車31では、上記関係式(1)を満足するので、高速ロータ50と低速ロータ60は、下式(2)で示されるギヤ比Gr1で回転する。
Gr1 = Nl / Nh …(2)
すなわち、高速ロータ50の永久磁石52N,52Sから発生する磁束は、低速ロータ60の磁極片61によって変調され、(Nl±Nh)次の高調波磁束を低速ロータ60とステータ40との間に生成する。このとき、ステータ40の永久磁石42N,42Sから発生する磁束が(Nl+Nh)次若しくは(Nl−Nh)次であれば、高速ロータ50と低速ロータ60がギヤ比Gr1に従って回転する。
図1に戻り、ステータ40は、ステータホルダ43と、軸受44と、を有する。ステータホルダ43は、略円環状に形成されており、ヨーク41の軸方向両側に固定されている。軸受44は、低速ロータ60を回転自在に支持するものであり、ステータホルダ43の内径側に設けられている。軸受44には、潤滑剤としてグリスを使用している。
低速ロータ60は、ロータホルダ62と、回転軸63と、フランジ64と、軸受65と、を有する。ロータホルダ62は、略円筒状に形成されており、複数の磁極片61の軸方向両側に固定されている。回転軸63の一端部は、電動機20側のロータホルダ62に接続されている。回転軸63の他端部には、フランジ64が設けられている。
フランジ64は、ボルト・ナットによってフランジ22と連結される。すなわち、低速ロータ60は、フランジ22,64を介して電動機20の出力軸21に接続されている。軸受65は、高速ロータ50を回転自在に支持するものであり、ロータホルダ62の内径側に設けられている。軸受65には、潤滑剤としてグリスを使用している。
高速ロータ50は、回転軸53と、カップリング54と、を有する。回転軸53は、コア51の内周面に嵌合しており、回転軸63が突出する電動機20側と反対側に突出している。カップリング54は、電動機20側と反対側に突出した回転軸53の端部に設けられている。
磁気歯車32は、第2低速ロータ70と、第2高速ロータ80と、を有する。本実施形態の磁気歯車32は、平歯型の磁気歯車である。第2低速ロータ70は、磁気波動歯車31の高速ロータ50に接続されている。第2高速ロータ80は、背面合せで固定されたインペラ13,14の間において、回転軸19の周面に設けられている。
図3は、本発明の第1実施形態における磁気歯車32の構成を示す縦断面図である。なお、図3は、図1のB−B断面に対応する。
第2低速ロータ70は、図3に示すように、コア71と、複数の永久磁石72N,72Sと、を有する。コア71は、磁性体から形成された略円筒状の部材である。複数の永久磁石72N,72Sは、周方向においてN極とS極とが交互に並ぶように、コア71の外周面にそれぞれ設けられている。本実施形態の第2低速ロータ70は、8個の永久磁石72Nと、8個の永久磁石72Sと、を備える。
第2高速ロータ80は、コア81と、複数の永久磁石82N,82Sと、を有する。コア71は、磁性体から形成された略円筒状の部材である。複数の永久磁石82N,82Sは、周方向においてN極とS極とが交互に並ぶように、コア81の外周面にそれぞれ設けられている。本実施形態の第2高速ロータ80は、4個の永久磁石82Nと、4個の永久磁石82Sと、を備える。
第2低速ロータ70に設けられた永久磁石72N,72Sは、第2高速ロータ80に設けられた永久磁石82N,82Sよりも多い。第2低速ロータ70の極数をNi、第2高速ロータ80の極数をNjとすると、第2低速ロータ70と第2高速ロータ80は、下式(3)で示されるギヤ比Gr2で回転する。
Gr2 = Ni / Nj …(3)
図1に戻り、第2低速ロータ70は、回転軸73と、カップリング74と、軸受75と、を有する。回転軸73は、回転軸19と平行に設けられている。回転軸73の一端部は、平歯車型の第2低速ロータ70の中央部に嵌合している。回転軸73の他端部には、カップリング74が設けられている。
カップリング74は、カップリング54と連結される。すなわち、第2低速ロータ70は、カップリング54,74を介して磁気波動歯車31の高速ロータ50に接続されている。軸受75は、圧縮機本体2に対して回転軸73を回転自在に支持するものである。軸受75には、潤滑剤としてグリスを使用している。
上記構成の第2低速ロータ70は、第2高速ロータ80の径方向両側に対となって設けられている。なお、もう一方の第2低速ロータ70の構成の説明は、上記説明と重複するため割愛するが、もう一方の第2低速ロータ70側にも、同構成の磁気波動歯車31及び電動機20が設けられている。
続いて、上記構成のターボ圧縮機1の動作について説明する。
電動機20が駆動すると、出力軸21が回転する。出力軸21が回転すると、出力軸21に接続された磁気波動歯車31の低速ロータ60が回転する。低速ロータ60が回転すると、高速ロータ50がギヤ比Gr1で増速回転する。高速ロータ50が回転すると、高速ロータ50に接続された磁気歯車32の第2低速ロータ70が回転する。第2低速ロータ70が回転すると、第2高速ロータ80がギヤ比Gr2で増速回転する。
第2高速ロータ80は、回転軸19に固定されており、回転軸19と共にインペラ13,14が回転する。すなわち、インペラ13,14は、電動機20の出力軸21の回転数にギヤ比Gr1及びギヤ比Gr2を積算した回転数で増速回転することとなる。インペラ13,14が回転すると、軸方向で吸気した流体が半径方向に導出され、ディフューザー流路15,16において圧縮・昇圧された後、スクロール流路17,18を介して次の圧縮段若しくは別の設備に吐出される。
このように、本実施形態によれば、増速機を磁気歯車装置30とし、磁気的な噛み合いによって非接触で電動機20の回転数を増加させることができる。したがって、潤滑油が不要であり、圧縮空気に潤滑油が混入することなく、クリーンな圧縮空気が得られる。また、磁気歯車装置30は、電動機20の出力軸21に低速ロータ60が接続された磁気波動歯車31を備える。この磁気波動歯車31は、図2に示すように、低速ロータ60と高速ロータ50が同心状に配置されており、トルク伝達に寄与する領域が広いため、トルク伝達密度が高く、小型化し易い。このため、本実施形態によれば、潤滑油を使用する必要がなく、装置を小型化できる。
また、本実施形態のターボ圧縮機1は、図1に示すように、回転軸19に背面合せで固定されたインペラ13,14を有する。この構成の場合、磁気波動歯車31は、構造上、回転軸19に直接接続することができない。このため、磁気歯車装置30は、磁気波動歯車31の他に、平歯型の磁気歯車32を備える。磁気歯車32は、インペラ13,14の間において回転軸19の周面に設けられた第2高速ロータ80と、第2高速ロータ80に磁気的に噛み合うと共に磁気波動歯車31の高速ロータ50に接続された第2低速ロータ70と、を有する。この構成によれば、同一の回転軸19にインペラ13,14を固定したタイプのターボ圧縮機1を駆動することができる。したがって、同タイプの既存のターボ圧縮機への適用も容易になる。
平歯型の磁気歯車32は、磁気波動歯車31と比べて、トルク伝達に寄与する領域が限られており、トルク伝達密度が低い。このため、本実施形態においては、第2低速ロータ70が、第2高速ロータ80の径方向両側に対となって設けられている。この構成によれば、第2高速ロータ80を2軸の第2低速ロータ70で回転させることができ、第2高速ロータ80を1軸の第2低速ロータ70で回転させる場合に比べてトルク伝達に寄与する領域を増やし、トルク伝達密度を高めることができる。このように、本実施形態では、電動機20の大トルクを磁気波動歯車31で伝達し、平歯型の磁気歯車32の第2低速ロータ70を2軸として、トルク伝達に寄与する領域を広く確保している。
以上のように、本実施形態によれば、電動機20と、電動機20の出力軸21に接続された増速機と、増速機を介して回転するインペラ13,14と、を備え、増速機は、磁気歯車装置30であり、磁気歯車装置30は、永久磁石42N,42Sを複数有するステータ40と、永久磁石52N,52Sを複数有する高速ロータ50と、磁極片61を複数有する低速ロータ60と、が同心状に配置された磁気波動歯車31を含み、低速ロータ60が、電動機20の出力軸21に接続されている、ターボ圧縮機1を採用することによって、装置の小型化を図れ、食品関係や医療関係へ利用範囲を広げることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図4は、本発明の第2実施形態におけるターボ圧縮機1Aの構成を示す全体図である。なお、圧縮機本体10、電動機20、磁気波動歯車31の構成は、上述の実施形態と同一であるため、図4では簡略化している。
第2実施形態では、図4に示すように、磁気波動歯車31Aが、傘歯型の磁気歯車32Aを有する点で、上記実施形態と異なる。
傘歯型の磁気歯車32Aは、第2低速ロータ70Aと、第2高速ロータ80a,80bと、中間ロータ90と、を有する。第2低速ロータ70Aは、回転軸19に対して直交する方向に配置された磁気波動歯車31の高速ロータ50の回転軸53に接続されている。第2高速ロータ80a,80bは、回転軸19に間隔をあけて対となって設けられている。第2低速ロータ70Aは、第2高速ロータ80aに対向する第1永久磁石列73aと、第2高速ロータ80bに対向する第2永久磁石列73bと、を有する。
図5は、本発明の第2実施形態における第2低速ロータ70Aの構成を示す底面図である。なお、図5は、図4に示す矢視C図に対応する。
第2低速ロータ70Aは、円盤状に形成されており、第2高速ロータ80a,80bに対向する面に、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bが配置されている。第1永久磁石列73aは、第2低速ロータ70Aの外径側に交互に並ぶ複数の永久磁石72N,72Sによって形成されている。第1永久磁石列73aは、4個の永久磁石72Nと、4個の永久磁石72Sと、を備える。
第2永久磁石列73bは、第1永久磁石列73aよりも内径側に配置されている。第2永久磁石列73bは、第2低速ロータ70Aの内径側に交互に並ぶ複数の永久磁石72N,72Sによって形成されている。第2永久磁石列73bは、4個の永久磁石72Nと、4個の永久磁石72Sと、を備える。図5に示すように、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bは、第2低速ロータ70の周方向において異なる位相で設けられている。具体的に、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bは、位相がπ/2(電気角で90deg)ずれている。
図6は、本発明の第2実施形態における第2高速ロータ80aの構成を示す側面図である。
第2高速ロータ80aは、外周面に交互に並ぶ複数の永久磁石82N,82Sを有する。第2高速ロータ80aは、2個の永久磁石82Nと、2個の永久磁石82Sと、を備える。第2高速ロータ80aは、もう一方の第2高速ロータ80bの約3倍の半径を有している(図4参照)。
図7は、本発明の第2実施形態におけるもう一つの第2高速ロータ80b及び中間ロータ90の構成を示す側面図である。
第2高速ロータ80bは、外周面に交互に並ぶ複数の永久磁石82N,82Sを有する。第2高速ロータ80bは、2個の永久磁石82Nと、2個の永久磁石82Sと、を備える。第2高速ロータ80b及び中間ロータ90は、それぞれ第2高速ロータ80aの約1/3の半径を有している。
中間ロータ90は、対となった第2高速ロータ80a,80bの回転方向を揃えるものである。中間ロータ90は、第2低速ロータ70A(第2永久磁石列73b)と第2高速ロータ80bとの間に配置される。中間ロータ90は、複数の永久磁石91N,91Sを有する。複数の永久磁石91N,91Sは、周方向においてN極とS極とが交互に並ぶように、中間ロータ90の外周面にそれぞれ設けられている。中間ロータ90は、2個の永久磁石91Nと、2個の永久磁石91Sと、を備える。
図4に示すように、第2高速ロータ80a,80bは、同一の回転軸19に固定されているため、それぞれ等速で回転する必要がある。第2高速ロータ80a,80bが等速で回転するには、第1永久磁石列73aと第2高速ロータ80aのギヤ比Gr3(式(3)と同一の式)と、第2永久磁石列73bと第2高速ロータ80bのギヤ比Gr4(式(3)と同一の式)とが等しければよい。第2実施形態では、第1永久磁石列73aの極数と第2永久磁石列73bの極数とが等しいため、第2高速ロータ80aの極数と第2高速ロータ80bの極数を等しくしている(図6及び図7参照)。
上記構成の第2実施形態によれば、図4に示すように、電動機20が駆動すると、磁気波動歯車31の回転軸53がギヤ比Gr1で増速回転する。回転軸53が回転すると、傘歯型の磁気歯車32Aの第2低速ロータ70Aが回転する。第2低速ロータ70Aが回転すると、第2高速ロータ80aがギヤ比Gr3で増速回転する。また、第2低速ロータ70Aが回転すると、中間ロータ90を介して第2高速ロータ80bがギヤ比Gr4で増速回転する。
ギヤ比Gr3とギヤ比Gr4は等しいため、第2高速ロータ80a,80bは、等速で回転する。第2高速ロータ80a,80bは、回転軸19に固定されており、回転軸19と共にインペラ13,14が回転する。すなわち、インペラ13,14は、電動機20の出力軸21の回転数にギヤ比Gr1及びギヤ比Gr3(=ギヤ比Gr4)を積算した回転数で増速回転することとなる。
第2実施形態では、磁気歯車32Aが傘歯型であるため、回転軸19と直交する方向に磁気波動歯車31及び電動機20を配置できる。また、第2実施形態では、第1実施形態のように磁気波動歯車31及び電動機20を対で備えていないため、第1実施形態よりも装置の小型化を図ることができる。
また、第2実施形態においては、第2高速ロータ80a,80bは、回転軸19に間隔をあけて対となって設けられており、第2低速ロータ70は、第2高速ロータ80aに対向する第1永久磁石列73aと、第2高速ロータ80bに対向する第2永久磁石列73bと、を有する。この構成によれば、回転軸19に2つの第2高速ロータ80a,80bが設けられるため、トルク伝達に寄与する領域を増やし、トルク伝達密度を高めることができる。また、2つの第2高速ロータ80a,80bを、1つの第2低速ロータ70Aで回転させることができるため、装置の小型化に寄与できる。
また、第2実施形態においては、磁気歯車32Aは、第2高速ロータ80a,80bの回転方向を揃える中間ロータ90を有する。この構成によれば、1つの第2低速ロータ70Aで回転する第2高速ロータ80a,80bが互いに逆方向に回転することを防止することができる。また、中間ロータ90があることで、第2高速ロータ80a,80bを共に第2低速ロータ70Aの一方側(例えば図4の回転軸53を基準とした紙面左側)に配置する必要がなくなり、第2低速ロータ70A及び回転軸53が受けるトルク反力の偏りを低減できる。
第2高速ロータ80a,80bが回転するとき、それぞれトルク脈動を生じる。このため、第2実施形態においては、図5に示すように、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bを、第2低速ロータ70の周方向において異なる位相で設けている。
図8は、本発明の第2実施形態における第2高速ロータ80a,80bのトルク脈動と合成トルクを示すグラフである。図8において、縦軸はトルク[Nm]であり、横軸は角度[deg]である。
図8に示すように、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bの位相が半位相ずれているため、第2高速ロータ80aのトルク脈動と第2高速ロータ80bのトルク脈動が互いに相殺されている。このため、合成トルクを滑らかにすることが可能となる。なお、第1永久磁石列73a及び第2永久磁石列73bの位相は、必ずしも半位相ずらす必要はない。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、以下に示すような変形例が考えられる。なお、以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図9は、本発明の一変形例におけるターボ圧縮機1B,1Cの構成を示す全体図である。
例えば、図9(a)に示す磁気歯車装置30Bの磁気歯車32Bは、磁気波動歯車31の回転軸53が接続される側と反対側に、磁気波動歯車31Bの回転軸53B(高速ロータ)が接続される第2低速ロータ70Bを備える。磁気波動歯車31Bは、電動機20Bの出力軸21Bと接続されている。この構成によれば、1つの第2低速ロータ70Bが、2つの電動機20,20Bによって回転するため、電動機20,20Bには、出力が1/2の小型の電動機を使用できる。また、磁気波動歯車31,31Bも小型化することができる。
例えば、図9(b)に示す磁気歯車装置30Cの磁気歯車32Cは、磁気波動歯車31の回転軸53が接続される第2低速ロータ70と、第2低速ロータ70とは反対側に、磁気波動歯車31Cの回転軸53C(高速ロータ)が接続される第2低速ロータ70Cと、を備える。磁気波動歯車31Cは、電動機20Cの出力軸21Cと接続されている。この構成によれば、インペラ13,14の片方にそれぞれスペースが広がるため、配管等の取り回しが行い易くなる。
図10は、本発明の一変形例におけるターボ圧縮機1D,1Eの構成を示す全体図である。
例えば、図10(a)に示す磁気歯車装置30Dの磁気歯車32Dは、磁気波動歯車31の回転軸53が接続される側と反対側に、磁気波動歯車31Dの回転軸63D(低速ロータ)が接続される第2低速ロータ70Dを備える。磁気波動歯車31Dの回転軸53D(高速ロータ)には、インペラ77D(第3インペラ)が接続されている。この構成によれば、2つの電動機20によって3つのインペラ13,14,77Dを回転させることができる。よって、3段以上の圧縮が可能となる。
例えば、図10(b)に示す磁気歯車装置30Eの磁気歯車32Eは、内接式磁気歯車の第2低速ロータ70Eを備える。第2低速ロータ70Eは、第3高速ロータ100を回転させる。第3高速ロータ100は、回転軸76Eを介してインペラ77E(第3インペラ)と接続されている。図11は、図10(b)の矢視D図である。図11に示すように、第2低速ロータ70Eは、磁気的な内歯車として複数の永久磁石列78N,78Sを交互に有する。第3高速ロータ100は、磁気的な内接歯車として複数の永久磁石100N,100Sを交互に有する。この構成によれば、2つの電動機20によって3つのインペラ13,14,77Eを回転させることができる。よって、3段以上の圧縮が可能となる。また、図10(a)の変形例のように磁気波動歯車31Dがないため、スペースを広く確保でき、配管等の取り回しが行い易くなる。
図12は、本発明の一変形例におけるターボ圧縮機1Fの構成を示す全体図である。図13は、本発明の一変形例における第2低速ロータ70Fの構成を示す斜視図である。
例えば、図12に示す磁気歯車装置30Fの磁気歯車32Fは、第1永久磁石列73aと第2永久磁石列73bとの間に段差を有する第2低速ロータ70Fを備える。第2永久磁石列73bは、図13に示すように、第1永久磁石列73aに対し突出して設けられている。この構成によれば、第1永久磁石列73aと第2永久磁石列73bとの距離を取ることができ、第1永久磁石列73aと第2永久磁石列73bとの間での磁束短絡を減らすことができる。なお、段差は、複数段あってもよく、また、第1永久磁石列73aが第2永久磁石列73bに対して突出して設けられていてもよい。
図14は、本発明の一変形例におけるターボ圧縮機1Gの構成を示す全体図である。図15は、本発明の一変形例における第2低速ロータ70Gの構成を示す斜視図である。
例えば、図14に示す磁気歯車装置30Gの磁気歯車32Gは、第1永久磁石列73aが傾斜して設けられた第2低速ロータ70Gを備える。第1永久磁石列73aは、図15に示すように、突出して設けられた第2永久磁石列73bに向かって、第2低速ロータ70Gの縁部から中央部に向かって傾斜している。これにより、第2低速ロータ70Gは、円錐台形状となっている。また、磁気歯車32Gは、図14に示すように、周面が傾斜して第1永久磁石列73aと略平行に対向する第2高速ロータ80a1を備える。第2高速ロータ80a1と第2低速ロータ70Gは、傘歯型の磁気歯車構造を形成する。この構成によれば、第2高速ロータ80a1と第2低速ロータ70Gとの向かい合う領域が広がり、トルク伝達密度を上げることができる。なお、第2低速ロータ70Gは、円錐形状としてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、磁気波動歯車31において、ステータ40の極対数が22であり、高速ロータ50の極対数は4であり、低速ロータ60の磁極数は26である構成について例示したが、本発明はこの構成に限定されることなく、上記関係式(1)を満足するものであればよい。
また、例えば、上記実施形態では、磁気波動歯車31において、低速ロータ60がステータ40と高速ロータ50との間に配置される構成について例示したが、本発明はこの構成に限定されることなく、磁気波動歯車31は、原理的に低速ロータ60と高速ロータ50との配置を入れ替えてもよい。
1(1A〜1G) ターボ圧縮機
13 インペラ(第1インペラ)
14 インペラ(第2インペラ)
19 回転軸
20 電動機
21 出力軸
30(30A〜30G) 磁気歯車装置(増速機)
31 磁気波動歯車
32(32A〜32G) 磁気歯車
40 ステータ
42N,42S 永久磁石
50 高速ロータ
52N,52S 永久磁石
60 低速ロータ
70(70A〜70G) 第2低速ロータ
72N,72S 永久磁石
73a 第1永久磁石列
73b 第2永久磁石列
80(80a(80a1),80b) 第2高速ロータ
82N,82S 永久磁石
90 中間ロータ

Claims (9)

  1. 電動機と、
    前記電動機の出力軸に接続された増速機と、
    前記増速機を介して回転するインペラと、を備え、
    前記増速機は、磁気歯車装置であり、
    前記磁気歯車装置は、永久磁石を複数有するステータと、永久磁石を複数有する高速ロータと、磁極片を複数有する低速ロータと、が同心状に配置された磁気波動歯車を含み、
    前記低速ロータが、前記電動機の出力軸に接続されている、ことを特徴とするターボ圧縮機。
  2. 前記インペラは、同一の回転軸に背面合せで固定された第1インペラ及び第2インペラを含み、
    前記磁気歯車装置は、永久磁石を複数有する第2高速ロータと、前記第2高速ロータよりも多くの永久磁石を有する第2低速ロータと、を有する磁気歯車を含み、
    前記第2高速ロータは、前記第1インペラと前記第2インペラとの間において、前記回転軸の周面に設けられ、
    前記第2低速ロータは、前記磁気波動歯車の前記高速ロータに接続されると共に、前記第2高速ロータに対向する、ことを特徴とする請求項1に記載のターボ圧縮機。
  3. 前記磁気歯車は、平歯型である、ことを特徴とする請求項2に記載のターボ圧縮機。
  4. 前記第2低速ロータは、前記第2高速ロータの径方向両側に対となって設けられている、請求項3に記載のターボ圧縮機。
  5. 前記磁気歯車は、傘歯型である、ことを特徴とする請求項2に記載のターボ圧縮機。
  6. 前記第2高速ロータは、前記回転軸に間隔をあけて対となって設けられており、
    前記第2低速ロータは、前記対となった前記第2高速ロータの一方に対向する第1永久磁石列と、前記対となった前記第2高速ロータの他方に対向する第2永久磁石列と、を有する、ことを特徴とする請求項5に記載のターボ圧縮機。
  7. 前記磁気歯車は、前記対となった前記第2高速ロータの回転方向を揃える中間ロータを有し、
    前記中間ロータは、前記対となった前記第2高速ロータのいずれか一方と前記第2低速ロータとの間に配置される、ことを特徴とする請求項6に記載のターボ圧縮機。
  8. 前記第1永久磁石列及び前記第2永久磁石列は、前記第2低速ロータの周方向において異なる位相で設けられている、ことを特徴とする請求項6または7に記載のターボ圧縮機。
  9. 前記磁気波動歯車は、前記ステータの極対数をNsとし、前記高速ロータの極対数をNhとし、前記低速ロータの磁極数をNlとしたときに、
    Ns = Nl ± Nh
    の関係を満足する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のターボ圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023022007A1 (ja) * 2021-08-17 2023-02-23 住友重機械工業株式会社 磁気変調ギヤ及びギヤモータ
WO2023022006A1 (ja) * 2021-08-17 2023-02-23 住友重機械工業株式会社 磁気変調ギヤ及びギヤモータ

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