JP2016136800A - 送電装置、受電装置、非接触電力伝送システム、情報端末、座標入力装置及び座標入力システム - Google Patents

送電装置、受電装置、非接触電力伝送システム、情報端末、座標入力装置及び座標入力システム Download PDF

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Kenji Mori
賢史 森
和政 牧田
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Abstract

【課題】受電装置の回路構成を複雑にすることなく、受電装置以外の異物に対して電力を伝送することを確実に停止することが可能な送電装置を提供する。
【解決手段】送電装置10は、電流検出部11と、制御部12と、送電部13とを有する。送電部13は、受電装置20に対して電力を伝送する。電流検出部11は、送電部13における第1の電流を検出する。制御部12は、第1の電流に基づいて、充電制御部23が起動したことを検知し、充電制御部23が起動したことを検知した場合に送電部13に対して電力の伝送を継続するように制御し、充電制御部23の起動を検知しなかった場合に送電部13に対して電力の伝送を停止するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、送電装置、受電装置、非接触電力伝送システム、情報端末、座標入力装置及び座標入力システムに関する。
接触端子を用いない非接触充電方式によって送電装置から受電装置に対して電力を伝送することによって、受電装置を充電する技術がある。非接触充電方式には、例えば、電磁誘導方式、静電容量方式及び磁界共鳴方式がある。例えば、電磁誘導方式は、2つの隣接するコイルの一方(送電装置側)に電流を流すと、そのコイルに発生する磁束を介して他方のコイル(受電装置側)に起電力が発生することで、電力を伝送する方法である。
特許文献1には、位置検出センサと共に使用される位置指示器が開示されている。特許文献1にかかる位置指示器は、位置検出センサからの交流信号を受信するための第1の電極と、位置検出センサが位置を検出するための信号を生成する送信信号生成回路とを有する。さらに、特許文献1にかかる位置指示器は、外部から供給される電力で当該位置指示器を駆動するための蓄電回路と、外部から供給される電力を電磁結合によって受けるための電磁結合回路とを備えており、電磁結合回路を介して外部から供給された電力が蓄電回路に蓄電される。そして、位置検出センサを有する携帯端末の収納部に位置指示器が収納されると、位置指示器の電磁結合回路が、携帯端末に設けられた磁界発生用コイルから交番磁界を受ける。これにより、蓄電回路が充電される。
特許文献1においては、位置指示器と形状が似た位置指示器以外の金属異物が携帯端末の収納部に収納された場合に、その異物が、磁界発生用コイルから交番磁界を受けるおそれがある。これによって、金属異物に誘導電流が発生して金属異物が発熱し、又は送電コイルに過電流が発生するおそれがある。したがって、収納部に収納された物体が充電対象(位置指示器)であるか否かを判別することが望まれる。
この技術に関連し、特許文献2には、電磁誘導により被充電機器に電力を供給する送電コイルと、上記送電コイルに電力を供給する送電部とを備える充電器が開示されている。特許文献2にかかる充電器は、充電のオン/オフによって送電コイルに生じる電圧または電流変化に基づいて、被充電機器が正規であるか否かを検出する検出部を備え、検出部の出力信号が、上記被充電機器が正規でないことを示す信号である場合には、電力供給を中止する。具体的には、充電器に被充電機器が置かれると、自動的に充電が開始される。被充電機器では、充電制御部がタイマからの信号に基づき、充電オフスイッチをある定められた周期でオフする。このように充電をオフすると、送電コイルの電圧は、一時的な増加をある定められた周期で繰り返す。充電器では、確認検出部がこの充電のオン/オフによる送電コイルの電圧の変化を検出する。制御部は、確認検出部から出力される信号に基づき、被充電機器が正規であるか否かを判断する。被充電機器でないと判断された場合には、送電部を制御し、被充電機器に対する充電を中止する。
特開2012−221304号公報 特開2001−218391号公報
特許文献2のように、被充電機器に充電をある定められた周期でオフするための充電オフスイッチ等を設けると、被充電機器の回路構成が複雑となる。ここで、被充電機器(受電装置)が、特許文献1にかかる位置指示器のような座標入力装置等に設けられている場合、この座標入力装置は、人が指で簡単に把持可能であることが要求される。しかしながら、座標入力装置の回路構成が複雑となることによって回路規模が増大し、これによって座標入力装置のサイズ及び重量が増大し、座標入力装置を把持することが困難となる。したがって、特許文献2にかかる構成を座標入力装置等に実装することは困難である。
本発明は、このような問題を背景としてなされたものであり、本発明の目的は、受電装置の回路構成を複雑にすることなく、受電装置又は座標入力装置以外の異物に対して電力を伝送することを確実に停止することが可能な送電装置及び情報端末を提供することである。また、本発明の目的は、上記受電装置及び座標入力装置、上記送電装置と受電装置とを有する非接触電力伝送システム、及び、上記情報端末と座標入力装置とを有する座標入力システムを提供することである。
本発明にかかる送電装置は、受電装置に対して電力を伝送する送電手段と、前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、前記第1の電流に基づいて、前記受電装置において前記送電手段によって伝送された電力を充電するための充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段とを有する。
本発明にかかる受電装置は、送電装置から伝送された電力を受電する受電手段と、前記受電された電力を充電する蓄電部と、前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記送電装置における電流が大きくなるように調整する調整手段とを有する。
本発明にかかる非接触電力伝送システムは、電力を伝送する送電装置と、前記送電装置から伝送された電力を受電する受電装置とを有し、前記受電装置は、送電装置から伝送された電力を充電する蓄電部と、前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記送電装置における電流が大きくなるように調整する調整手段とを有し、前記送電装置は、受電装置に対して電力を伝送する送電手段と、前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、前記第1の電流に基づいて、前記充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことが検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段とを有する。
本発明にかかる情報端末は、座標入力装置によって指示された位置を検出する検出手段と、前記座標入力装置に対して電力を伝送する送電手段と、前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、前記第1の電流に基づいて、前記座標入力装置において前記送電手段によって伝送された電力を充電するための充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段とを有する。
本発明にかかる座標入力装置は、情報端末に対して位置を指示する位置指示手段と、前記情報端末から伝送された電力を受電する受電手段と、前記受電された電力を充電する蓄電部と、前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記情報端末における電流が大きくなるように調整する調整手段とを有する。
本発明にかかる座標入力システムは、情報端末と、前記情報端末に対して位置を入力する座標入力装置とを有し、前記座標入力装置は、情報端末に対して位置を指示する位置指示手段と、前記情報端末から伝送された電力を受電する受電手段と、前記受電された電力を充電する蓄電部と、前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記情報端末における電流が大きくなるように調整する調整手段とを有し、前記情報端末は、前記座標入力装置によって指示された位置を検出する検出手段と、前記座標入力装置に対して電力を伝送する送電手段と、前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、前記第1の電流に基づいて、前記充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段とを有する。
本発明は、受電装置の回路構成を複雑にすることなく、受電装置又は座標入力装置以外の異物に対して電力を伝送することを確実に停止することが可能な送電装置及び情報端末を提供することができる。また、本発明は、上記受電装置及び座標入力装置、上記送電装置と受電装置とを有する非接触電力伝送システム、及び、上記情報端末と座標入力装置とを有する座標入力システムを提供することができる。
実施の形態1にかかる非接触電力伝送システムの構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1にかかる送電装置における動作を示すフローチャートである。 実施の形態1において、収納物が充電対象である受電装置である場合の動作を示すタイミング図である。 実施の形態1において、収納物が充電対象でない金属異物である場合の動作を示すタイミング図である。 実施の形態2にかかる座標入力システムを示す図である。 実施の形態2にかかる座標入力システムの構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態2にかかる座標入力システムの変形例を示す機能ブロック図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる非接触電力伝送システム1の構成を示す機能ブロック図である。非接触電力伝送システム1は、送電装置10と、受電装置20とを有する。また、送電装置10は、電源2から直流電源を供給される。電源2は、例えば、送電装置10を備える情報端末等の機器に内蔵されるバッテリであるが、これに限られない。送電装置10は、後述するように、非接触充電方式によって、受電装置20に電力を伝送(送電)する。受電装置20は、送電装置10から受信(受電)した電力を、受電装置20に設けられた蓄電部に蓄電する。これによって、蓄電部が充電される。
送電装置10は、電流検出部11(電流検出手段)と、制御部12(制御手段)と、送電部13(送電手段)と、整合回路13a(調整手段)と、送電コイル14と、収納検知部15(収納検知手段)とを有する。整合回路13aは、送電部13と送電コイル14との間に設けられているが、送電部13に設けられていてもよい。送電部13は、電源2から供給された直流電力を交流電力に変換することによって、交流電力を生成する。そして、送電部13は、制御部12の制御によって、送電コイル14を介して交流電力を送出する。整合回路13aは、充電制御部23が起動している場合に、充電制御部23が起動していない場合よりも、送電部13における直流電流(送電電流Ct)が大きくなるように、インピーダンスを調整する。このインピーダンス調整は、後述する受電装置20の整合回路22aと整合回路13aとが協働することによって行われる。これにより、充電制御部23が起動している場合には、充電制御部23が起動していない場合よりも大きな電力が、送電装置10から受電装置20に伝送される。電流検出部11は、送電部13における直流電流(送電電流Ct)を検出する。さらに、電流検出部11は、検出された送電電流Ct(第1の電流)の値を、制御部12に対して送信する。
収納検知部15は、例えば、送電装置10を備える情報端末等の機器に設けられた収納部の近傍に設置されている。収納検知部15は、この収納部に収納物があるか否かを検知する。収納検知部15は、収納物があることを検知した場合に、収納検知信号を制御部12に対して送信する。収納検知部15を実現する方法としては、例えば、光素子を使用する方式、マグネット及び磁気センサを使用する方式、又は、機構スイッチを使用する方式等がある。
制御部12は、電流検出部11からの情報(送電電流Ctの値)と収納検知部15からの情報(収納検知信号)とに基づいて、送電の可否を判断する。そして、制御部12は、送電を行うと判断した場合に、送電部13に対して送電信号を送信する。送電部13は、制御部12から送電信号を受信した場合に、送電を行う。また、送電中に収納検知部15において収納物がなくなったことを検知した場合(つまり収納検知信号がオフとなった場合)、制御部12は、送電信号をオフにする。これにより、送電部13は送電を停止する。
受電装置20は、受電コイル21(受電手段)と、整流部22と、整合回路22a(調整手段)と、蓄電部24と、充電制御部23とを有する。整合回路22aは、受電コイル21と整流部22との間に設けられているが、整流部22に設けられていてもよい。受電コイル21は、送電部13からの交流電力を受電し、整流部22に対して出力する。具体的には、送電部13は、送電コイル14に電流を流すことで発生する磁束を用いて、受電コイル21に起電力を発生させる。これにより、受電コイル21に電力が伝送される。
整流部22は、受電コイル21によって受電された交流電力を直流電流に変換する。蓄電部24は、充電制御部23を介して整流部22と接続されている。蓄電部24は、例えば、コンデンサ、電気二重層コンデンサ、リチウムイオン電池等の2次電池等である。蓄電部24は、直流電流により充電される。具体的には、蓄電部24は、直流電流による電荷を蓄積することで、充電される。充電制御部23は、蓄電部24への充電を制御する機能を有する。充電制御部23は、整流部22から直流電流を受け付けることにより電圧が入力されることで起動する。充電制御部23が起動すると、充電制御部23は、蓄電部24に対して充電動作を開始するように制御する。
ここで、充電制御部23は、起動動作期間T(第1の期間)が経過した後で起動する。起動動作期間Tは、電力の伝送の開始に関する送電開始タイミング(第1のタイミング)を始点とする期間である。本実施の形態においては、送電開始タイミングは、収納検知部15において収納物が検知されたタイミングである。また、起動動作期間Tは、収納検知部15が収納物を検知してから送電部13が送電コイル14を介して送電を行うまでの時間(送電期間)と、送電部13が送電を開始してから受電装置20が受電して充電制御部23が起動するまでの時間(受電期間)とを考慮して予め定められる。
送電期間は、収納検知部15が収納物を検知して収納検知信号を制御部12に送信するまでの時間、制御部12が収納検知信号を受信して送電信号を送電部13に送信するまでの時間、及び、送電部13が送電信号を受信して送電コイル14を介して送電を行うまでの時間の合計によって決定される。また、受電期間は、受電コイル21が受電するまでの時間、整流部22が受電された交流電力を直流電流に変換する時間、及び、充電制御部23が整流部22から直流電流を受け付けて起動するまでの時間の合計によって決定される。
つまり、起動動作期間Tは、単に、送電装置10内の回路の動作時間と、受電装置20内の回路の動作時間と、充電制御部23における制御回路の起動時間(受電してから充電制御部23が起動するまでの遅延時間等)又は電圧の立ち上がりをなだらかにするために設けられた立ち上がり時間(ソフトスタート時間等)とを考慮したものである。言い換えると、起動動作期間Tは、受電装置20に追加されたタイマ及びスイッチ等の構成要素を用いて時間をカウントしたものではなく、収納検知部15が収納物を検知してから送電装置10が送電を開始し、受電装置20において受電して充電制御部23が起動するまでの、一般的な一連の動作による経過時間である。
整合回路22aは、充電制御部23が起動している場合に、充電制御部23が起動していない場合よりも、送電部13における直流電流(送電電流Ct)が大きくなるように、インピーダンスを調整する。このインピーダンス調整は、送電装置10の整合回路13aと整合回路22aとが協働することによって行われる。これにより、充電制御部23が起動している場合には、充電制御部23が起動していない場合よりも大きな電力が、送電装置10から受電装置20に伝送される。
さらに、送電装置10の制御部12は、電流検出部11からの情報(送電電流Ctの値)に基づいて、収納物が、充電対象である受電装置20か又は充電対象でない異物であるかを判定する。具体的には、制御部12は、電流検出部11からの情報(送電電流Ctの値)に基づいて、受電装置20の充電制御部23が起動したことを検知する。そして、制御部12は、充電制御部23の起動を検知した場合には、送電を継続するように送電部13を制御する。一方、制御部12は、充電制御部23の起動を検知しなかった場合には、送電を停止するように送電部13を制御する。これにより、送電装置10は、受電装置20以外の異物に対して電力を伝送することを確実に停止することが可能となる。詳しくは後述する。
なお、蓄電部24が満充電となると充電制御部23の出力が低下する。これに伴い、送電電流Ctも低下する。したがって、制御部12は、電流検出部11から受信した送電電流Ctの値が低下した場合に、送電を停止するように制御する。また、満充電による送電停止後、蓄電部24の自己放電への対策として、満充電状態を維持するために、予め定められた時間を経て再度充電を開始しても良い。
図2は、実施の形態1にかかる送電装置10における動作を示すフローチャートである。収納検知部15によって収納部に物体(受電装置20又は異物)が収納されたことが検知されると(S102)、送電装置10は、送電を開始する(S104)。具体的には、制御部12は、収納検知部15から収納検知信号(オン信号)を受信すると、送電部13に対して送電信号を送信する。これにより、送電部13は、送電を開始する。
制御部12は、送電開始タイミングから起動動作期間Tが経過したか否かを判定する(S106)。起動動作期間Tが経過していない場合(S106のNO)、制御部12は、送電電流Ctの値が予め定められた閾値Cth1(第1の閾値)以上であるか否かを判定する(S108)。送電電流Ctの値が閾値Cth1以上でない場合(S108のNO)、S106の処理に戻る。ここで、閾値Cth1は、S104における送電電流Ctより大きく、充電制御部23が起動したときに整合回路22aによって上昇した送電電流Ct以下である。
一方、送電電流Ctの値が閾値Cth1以上である場合(S108のYES)、送電装置10は、送電を停止する(S110)。具体的には、制御部12は、起動動作期間Tが経過する前に送電電流Ctの値が閾値Cth1以上となったと判定した場合、充電制御部23が起動したと検知しない。
起動動作期間Tが経過する前では、充電制御部23は起動しない。それにも関わらず送電電流Ctの値が閾値Cth1以上になる場合とは、収納物が導電性の金属異物であるため、送電コイル14に過電流が発生している場合である。したがって、このとき、制御部12は、収納物が異物(金属異物)であると判定する。したがって、制御部12は、送電信号をオフにする。これにより、送電部13は、送電を停止する。
起動動作期間Tが経過した場合(S106のYES)、制御部12は、送電電流Ctの値が閾値Cth1以上であるか否かを判定する(S112)。送電電流Ctの値が閾値Cth1以上でない場合(S112のNO)、送電装置10は、送電を停止する(S110)。具体的には、制御部12は、起動動作期間Tが経過した場合に送電電流Ctの値が閾値Cth1以上でないと判定した場合、充電制御部23が起動したと検知しない。
収納物が受電装置20である場合、起動動作期間Tが経過すると受電装置20の充電制御部23が起動し、整合回路22aによって送電電流Ctが閾値Cth1以上に上昇するはずである。それにも関わらず起動動作期間Tが経過しても送電電流Ctが閾値Cth1以上に上昇しない場合とは、収納物が異物(非導電性の非金属異物)である場合である。したがって、このとき、制御部12は、収納物が異物(非金属異物)であると判定する。したがって、制御部12は、送電信号をオフにする。これにより、送電部13は、送電を停止する。
一方、送電電流Ctの値が閾値Cth1以上である場合(S112のYES)、送電装置10は、送電を継続する(S114)。具体的には、制御部12は、起動動作期間Tが経過した場合に送電電流Ctの値が閾値Cth1以上となったと判定した場合、充電制御部23が起動したと検知する。
上述したように、収納物が受電装置20である場合、起動動作期間Tが経過すると受電装置20の充電制御部23が起動し、これにより、送電電流Ctが閾値Cth1以上に上昇する。したがって、このとき、制御部12は、収納物が受電装置20(充電対象)であると判定する。したがって、制御部12は、送電信号をオンのままとする。これにより、送電部13は、送電を継続する。
図3は、収納物が充電対象である受電装置20である場合の動作を示すタイミング図である。時刻t1において、収納検知部15が収納部に物体(この例では受電装置20)が収納されたことを検知すると、収納検知信号がオンとなる。これにより、時刻t2において、制御部12は、送電部13に対して送電信号(オン信号)を送信する。これにより、送電部13は、送電を開始するので、電流検出部11における送電電流Ctの値が上昇する。
送電が開始されると、起動動作期間Tの間で、受電コイル21で受電され整流部22で整流された後、充電制御部23に電圧が入力される。そして、起動動作期間Tが経過した後で、充電制御部23が起動して、充電動作が開始する。したがって、起動動作期間Tの間は、充電制御部23が起動しておらず、充電動作がなされないので、電流検出部11で検出される送電電流Ctの値は、閾値Cth1よりも小さい。
時刻t3において起動動作期間Tが経過すると、充電制御部23が起動し、充電動作が開始する。これによって、電流検出部11で検出される送電電流Ctの値は上昇し、時刻t11において閾値Cth1を超える。したがって、制御部12は、収納物が充電対象である受電装置20と判定する。これにより、制御部12は、送電信号をオンに維持し、送電を継続するように制御する。なお、上述したように、起動動作期間Tが経過した後でも送電電流Ctの値は上昇しない場合、制御部12は、収納物が異物(非金属異物)であると判定し、送電を停止するように制御する。
図4は、収納物が充電対象でない金属異物である場合の動作を示すタイミング図である。時刻t1において、収納検知部15が収納部に物体(この例では異物)が収納されたことを検知すると、収納検知信号がオンとなる。これにより、時刻t2において、制御部12は、送電部13に対して送電信号(オン信号)を送信する。これにより、送電部13は、送電を開始するので、電流検出部11における送電電流Ctの値が上昇する。
このとき、収納物は金属異物であるので、送電直後から送電電流Ctが大きく増大する。そして、起動動作期間Tが経過する前の時刻t21において、送電電流Ctは、閾値Cth1を超える。したがって、制御部12は、収納物が異物(金属異物)であると判定する。したがって、制御部12は、時刻t22において送電信号をオフにする。これにより、送電部13は、送電を停止する。なお、図4においてはt3<t22であるとしているが、t3≧t22であってもよい。つまり、制御部12は、起動動作期間Tが経過する前に送電を停止するようにしてもよい。
本実施の形態においては、受電装置20は、充電制御部が起動した場合に、送電装置10における電流が大きくするように構成されている。そして、送電装置10は、送電電流を検出することによって、受電装置20の充電制御部23の起動動作を検知するように構成されている。そして、送電装置10は、充電制御部23の起動動作が検知された場合には、受電装置20に対する電力の伝送を継続するように構成されている。一方、送電装置10は、充電制御部23の起動動作が検知されなかった場合には、受電装置20に対する電力の伝送を停止するように構成されている。
このような構成とすることによって、受電装置20に形状が類似した異物が、収納部に収納された場合には、異物に対して電力が伝送されることが確実に停止される。これによって、受電装置20に形状が類似した異物(非接触充電方式に対応していない受電装置も含む)が収納部に収納された場合に、その異物が発熱すること、及び送電コイル14に過電流が発生することが抑制される。また、このとき、充電制御部23の起動動作の検知を行うために、受電装置20に特別な機能を追加する必要はない。したがって、受電装置20の回路構成を複雑にすることが抑制される。
また、本実施の形態においては、収納物が受電装置20であるか異物であるかを判別するために、電力の伝送の開始に関する送電開始タイミングから、充電制御部23が起動するまでの期間である起動動作期間Tが考慮されている。そして、この起動動作期間Tは、上述したように、収納検知部15が収納物を検知してから送電装置10が送電を開始し、受電装置20において受電して充電制御部23が起動するまでの、一般的な一連の動作による経過時間である。したがって、受電装置20にタイマ及びスイッチといった特別な機能を追加する必要はない。したがって、受電装置20の回路構成を複雑にすることなく、上述したような、収納物が受電装置20であるか異物であるかの判定を行うことが可能となる。さらに、送電装置10から受電装置20に対する送電を停止することなく収納物が受電装置20であることを判定することができるので、充電時間を抑制することが可能となる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。実施の形態2においては、実施の形態1にかかる送電装置10が情報端末に組み込まれ、実施の形態1にかかる受電装置20が座標入力装置200に組み込まれている。
図5は、実施の形態2にかかる座標入力システム50を示す図である。座標入力システム50は、情報端末100と、座標入力装置200とを有する。情報端末100は、例えば、タブレットPC(Personal Computer)、モバイルPC等のコンピュータ装置である。座標入力装置200は、例えばタッチペン又はスタイラス装置等であって、情報端末100に対して座標情報等の位置を入力する機能を有する。
情報端末100は、送電装置10と、座標入力装置200を収納するための収納部102と、タッチパネル110とを有する。なお、実施の形態2においては、収納検知部15は、情報端末100における収納部102の近傍に設けられている。座標入力装置200は、受電装置20と、先端部202と、位置指示機能部205(位置指示手段)とを有する。位置指示機能部205は、先端部202がタッチパネル110のある位置をタッチしたときに、タッチパネル110に対してその位置に対応する座標情報等の位置情報を入力するための機能を有する。タッチパネル110は、座標入力装置200によって指示された位置を検出する検出手段としての機能を有する。具体的には、タッチパネル110は、位置指示機能部205によって入力された位置情報により、タッチパネル110上のどの位置がタッチされたかを検出し、そのタッチされた位置に対応づけられた処理を行う。
収納部102は、座標入力装置200の形状に対応する形状で形成されている。座標入力装置200が矢印Aに示すように挿入されることによって、座標入力装置200が収納部102に収納される。ここで、座標入力装置200が収納部102に収納されたとき、受電コイル21が送電コイル14から電力を伝送されるように構成されている。したがって、座標入力装置200が収納部102に収納されると、座標入力装置200に設けられた蓄電部24が充電されるようになっている。そして、位置指示機能部205は、蓄電部24に蓄電された電力を供給される。
図6は、実施の形態2にかかる座標入力システム50の構成を示す機能ブロック図である。情報端末100は、バッテリである電源2と、情報端末100において各種の情報処理を行う制御部120と、収納検知部15とを有する。収納検知部15の機能は、実施の形態1にかかる送電装置10に設けられた収納検知部15と実質的に同様である。実施の形態2において、収納検知部15は、収納部102に収納物があることを検知した場合に、収納検知信号を、制御部120に対して送信する。制御部120は、収納検知信号を受信すると、その収納検知信号を、送電装置10に設けられた制御部12に対して送信する。これ以外の機能については、実施の形態1と同様である。
実施の形態2においては、実施の形態1にかかる送電装置10が情報端末100に組み込まれ、実施の形態1にかかる受電装置20が座標入力装置200に組み込まれている。したがって、座標入力装置200が情報端末100に設けられた収納部102に収納されて充電されるような構成であっても、実施の形態1と同様に、収納部102に異物が収納された場合には異物に対して電力が伝送されることが確実に停止される。これによって、座標入力装置200に形状が類似した異物(非接触充電方式に対応していない座標入力装置も含む)が収納部102に収納された場合に、その異物が発熱すること、及び送電コイル14に過電流が発生することが抑制される。
さらに、実施の形態2においては、実施の形態1と同様に、収納物が受電装置20であるか異物であるかの判定を行うための受電装置20の回路構成を簡素化することが可能となる。したがって、座標入力装置200のサイズの増大を抑制することが可能となる。これにより、ユーザが手に把持し易い座標入力装置200を提供することが可能となる。
図7は、実施の形態2にかかる座標入力システム50の変形例を示す機能ブロック図である。図7の例においては、送電装置10に制御部12が設けられておらず、実施の形態1にかかる制御部12の機能が、情報端末100に設けられた制御部120によってなされる。この場合、電流検出部11の出力は、制御部120に送信される。また、制御部120は、実施の形態1にかかる制御部12と同様にして、送電部13を制御する。このように構成した場合であっても、図6に示した例と同様の効果を奏する。さらに、制御部を送電装置10に設ける必要がないので、送電装置10の回路構成が簡略化される。
(変形例)
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施の形態においては、送電開始タイミングは、収納検知部15において収納物が検知されたタイミングとしたが、これに限られない。例えば、送電開始タイミングは、送電部13が送電を開始するタイミングであってもよい。
また、実施の形態2においては、送電装置10が情報端末100に組み込まれ、受電装置20が座標入力装置200に組み込まれた例を示したが、このような構成に限られない。例えば、受電装置20が、電動歯ブラシ又は携帯電話等の非接触充電方式に対応した一般的な電化製品に組み込まれ、送電装置10が、その電化製品に対応する非接触充電方式の充電器に組み込まれるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態においては、送電電流Ctと閾値Cth1とを比較することによって、充電制御部23が起動したか否かを判定するとしたが、これに限られない。例えば、送電電流Ctの変化分dCt/dtを用いて、充電制御部23が起動したか否かを判定するようにしてもよい。この場合、起動動作期間Tが経過した場合に、dCt/dtの値が予め定められた閾値dCth1(第1の閾値)以上となるときに、制御部12は、充電制御部23が起動し、したがって収納物が受電装置20であると判定し、送電を継続するように制御してもよい。
1 非接触電力伝送システム
2 電源
10 送電装置
11 電流検出部
12 制御部
13 送電部
13a 整合回路
14 送電コイル
15 収納検知部
20 受電装置
21 受電コイル
22 整流部
22a 整合回路
23 充電制御部
24 蓄電部
50 座標入力システム
100 情報端末
102 収納部
110 タッチパネル
120 制御部
200 座標入力装置
202 先端部
205 位置指示機能部

Claims (9)

  1. 受電装置に対して電力を伝送する送電手段と、
    前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、
    前記第1の電流に基づいて、前記受電装置において前記送電手段によって伝送された電力を充電するための充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段と
    を有する送電装置。
  2. 前記受電装置又は異物が収納されたことを検知する収納検知手段
    をさらに有し、
    前記送電手段は、前記収納検知手段による検知がなされたときに電力の伝送を開始し、
    前記制御手段は、電力の伝送の開始に関する第1のタイミングから予め定められた第1の期間が経過した後で前記第1の電流に関する値が第1の閾値以上となった場合に、前記充電制御部が起動したと検知する
    請求項1に記載の送電装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1のタイミングから前記第1の期間が経過する前に前記第1の電流に関する値が前記第1の閾値以上となった場合には、前記充電制御部が起動したと検知しない
    請求項2に記載の送電装置。
  4. 送電装置から伝送された電力を受電する受電手段と、
    前記受電された電力を充電する蓄電部と、
    前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、
    前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記送電装置における電流が大きくなるように調整する調整手段と
    を有する受電装置。
  5. 前記充電制御部は、前記送電装置による電力の伝送の開始に関する第1のタイミングから予め定められた第1の期間が経過した後で起動する
    請求項4に記載の受電装置。
  6. 電力を伝送する送電装置と、
    前記送電装置から伝送された電力を受電する受電装置と
    を有し、
    前記受電装置は、
    送電装置から伝送された電力を充電する蓄電部と、
    前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、
    前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記送電装置における電流が大きくなるように調整する調整手段と
    を有し、
    前記送電装置は、
    受電装置に対して電力を伝送する送電手段と、
    前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、
    前記第1の電流に基づいて、前記充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことが検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段と
    を有する
    非接触電力伝送システム。
  7. 座標入力装置によって指示された位置を検出する検出手段と、
    前記座標入力装置に対して電力を伝送する送電手段と、
    前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、
    前記第1の電流に基づいて、前記座標入力装置において前記送電手段によって伝送された電力を充電するための充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段と
    を有する情報端末。
  8. 情報端末に対して位置を指示する位置指示手段と、
    前記情報端末から伝送された電力を受電する受電手段と、
    前記受電された電力を充電する蓄電部と、
    前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、
    前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記情報端末における電流が大きくなるように調整する調整手段と
    を有する座標入力装置。
  9. 情報端末と、
    前記情報端末に対して位置を入力する座標入力装置と
    を有し、
    前記座標入力装置は、
    情報端末に対して位置を指示する位置指示手段と、
    前記情報端末から伝送された電力を受電する受電手段と、
    前記受電された電力を充電する蓄電部と、
    前記蓄電部における充電を制御する充電制御部と、
    前記充電制御部が起動した場合に、前記充電制御部が起動していない場合よりも前記情報端末における電流が大きくなるように調整する調整手段と
    を有し、
    前記情報端末は、
    前記座標入力装置によって指示された位置を検出する検出手段と、
    前記座標入力装置に対して電力を伝送する送電手段と、
    前記送電手段における第1の電流を検出する電流検出手段と、
    前記第1の電流に基づいて、前記充電制御部が起動したことを検知し、前記充電制御部が起動したことを検知した場合に前記送電手段に対して電力の伝送を継続するように制御し、前記充電制御部の起動を検知しなかった場合に前記送電手段に対して電力の伝送を停止するように制御する制御手段と
    を有する
    座標入力システム。
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