JP2016135431A5 - - Google Patents
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Description
しかしながら、遊技機は、ノイズ環境に晒されているために、CPUが暴走する危険を有している。特に、遊技機の電源が投入されてCPUが起動を開始した直後では、HLレジスタの値が不定な値であるために、誤ってプログラム中の「JP(HL)」命令が実行された場合には、分岐先が不定なためにCPUが暴走するおそれがあった。
本発明の代表的な一形態では、所定の始動条件の成立により変動表示ゲームを実行し、該変動表示ゲームが特別な結果となる場合に遊技者に特典を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機において、前記変動表示ゲームの進行を制御するとともに、前記特別遊技状態を発生させる制御を行う遊技制御装置と、該遊技制御装置からの指令により前記変動表示ゲームに関わる表示の制御を行う表示制御装置と、を備えるとともに、前記遊技制御装置には、遊技制御プログラムを記憶する遊技制御プログラム記憶手段と、前記遊技制御プログラムにより所要の演算処理を行う演算処理手段と、前記演算処理を行う際に値が記憶されるレジスタと、前記演算処理手段によって更新される情報が記憶されるとともに、スタック領域が設定される更新情報記憶手段と、が備えられ、前記レジスタには、所定の分岐命令を実行する場合に分岐先のアドレス値を設定可能なペアレジスタからなる分岐アドレス設定レジスタと、前記演算処理手段による演算結果が記憶されるフラグレジスタと、が含まれ、前記演算処理手段は、所定の起動信号が発生すると、前記遊技制御プログラムのリセットアドレスに設定された命令を実行するよりも前に、前記分岐アドレス設定レジスタに固有値を設定し、呼出元の処理が記述された呼出元ルーチンと、前記呼出元ルーチンに記述された命令の実行中において、所定の割込信号が発生した場合に呼び出される処理が記述された呼出先ルーチンと、を前記遊技制御プログラムに基づいて実行可能であり、前記呼出先ルーチンを呼び出した場合は、前記遊技制御プログラムによって前記フラグレジスタの値を前記スタック領域に格納する格納命令を実行することなく、前記フラグレジスタの値を前記スタック領域に格納した後に、前記呼出先ルーチンの処理の実行を開始し、前記呼出先ルーチンの処理から前記呼出元ルーチンへと戻る命令を実行すると、前記遊技制御プログラムによって前記フラグレジスタの値を復帰する命令を実行することなく、前記スタック領域に格納した前記フラグレジスタの値を、前記フラグレジスタに復帰するようにし、前記呼出先ルーチンの処理において、前記分岐アドレス設定レジスタに前記変動表示ゲームの進行に応じた分岐先のアドレスを設定した状態で、所定の分岐命令を実行することにより前記変動表示ゲームの進行に応じた処理を実行するようにした。
本発明の一形態によれば、ノイズ環境でも正常にCPUを動作させることができる。
Claims (1)
- 所定の始動条件の成立により変動表示ゲームを実行し、該変動表示ゲームが特別な結果となる場合に遊技者に特典を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記変動表示ゲームの進行を制御するとともに、前記特別遊技状態を発生させる制御を行う遊技制御装置と、
該遊技制御装置からの指令により前記変動表示ゲームに関わる表示の制御を行う表示制御装置と、
を備えるとともに、
前記遊技制御装置には、
遊技制御プログラムを記憶する遊技制御プログラム記憶手段と、
前記遊技制御プログラムにより所要の演算処理を行う演算処理手段と、
前記演算処理を行う際に値が記憶されるレジスタと、
前記演算処理手段によって更新される情報が記憶されるとともに、スタック領域が設定される更新情報記憶手段と、
が備えられ、
前記レジスタには、所定の分岐命令を実行する場合に分岐先のアドレス値を設定可能なペアレジスタからなる分岐アドレス設定レジスタと、前記演算処理手段による演算結果が記憶されるフラグレジスタと、が含まれ、
前記演算処理手段は、所定の起動信号が発生すると、前記遊技制御プログラムのリセットアドレスに設定された命令を実行するよりも前に、前記分岐アドレス設定レジスタに固有値を設定し、
呼出元の処理が記述された呼出元ルーチンと、前記呼出元ルーチンに記述された命令の実行中において、所定の割込信号が発生した場合に呼び出される処理が記述された呼出先ルーチンと、を前記遊技制御プログラムに基づいて実行可能であり、
前記呼出先ルーチンを呼び出した場合は、前記遊技制御プログラムによって前記フラグレジスタの値を前記スタック領域に格納する格納命令を実行することなく、前記フラグレジスタの値を前記スタック領域に格納した後に、前記呼出先ルーチンの処理の実行を開始し、
前記呼出先ルーチンの処理から前記呼出元ルーチンへと戻る命令を実行すると、前記遊技制御プログラムによって前記フラグレジスタの値を復帰する命令を実行することなく、前記スタック領域に格納した前記フラグレジスタの値を、前記フラグレジスタに復帰するようにし、
前記呼出先ルーチンの処理において、前記分岐アドレス設定レジスタに前記変動表示ゲームの進行に応じた分岐先のアドレスを設定した状態で、所定の分岐命令を実行することにより前記変動表示ゲームの進行に応じた処理を実行するようにしたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016092297A JP6152546B2 (ja) | 2016-05-02 | 2016-05-02 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016092297A JP6152546B2 (ja) | 2016-05-02 | 2016-05-02 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012063691A Division JP5945758B2 (ja) | 2012-03-21 | 2012-03-21 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016135431A JP2016135431A (ja) | 2016-07-28 |
JP2016135431A5 true JP2016135431A5 (ja) | 2016-09-29 |
JP6152546B2 JP6152546B2 (ja) | 2017-06-28 |
Family
ID=56512131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016092297A Active JP6152546B2 (ja) | 2016-05-02 | 2016-05-02 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6152546B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001212330A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-07 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP5055681B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2012-10-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP4897100B1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-03-14 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
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2016
- 2016-05-02 JP JP2016092297A patent/JP6152546B2/ja active Active