JP2016134064A - 通信システム、リーダライタ側情報通信装置、及びタグ側情報通信装置 - Google Patents

通信システム、リーダライタ側情報通信装置、及びタグ側情報通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信システムにおいて、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時における消費電力を抑えつつ、タグ側とリーダライタ側との近距離無線通信を開始させるのに必要なユーザ操作を簡単にする。
【解決手段】リーダライタ側の体組成計3(のCPU)は、近接センサによりタグ側の活動量計2が所定距離内に接近したことを検知したときに、自機のNFC通信制御ICが、活動量計2側のNFC通信制御ICをNFC通信可能な状態に移行させるための処理を開始するように制御する(S22)。これにより、従来と異なり、ユーザ61が、体組成計3のオフ待機時に、体組成計3をキー操作でオンにしてから、体組成計3に活動量計2の近接を検知させる必要がなくなるので、NFC通信の開始に必要なユーザ操作を簡単にできる。しかも、体組成計3が、オフ待機時に、上記S22の処理を行う必要がないので、体組成計3のオフ待機時における消費電力を抑制できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、タグとしての機能を有する情報通信装置(以下、タグ側情報通信装置という)とリーダライタとしての機能を有する情報通信装置(以下、リーダライタ側情報通信装置という)との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システム、タグ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なリーダライタ側情報通信装置、及びリーダライタ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なタグ側情報通信装置に関する。
従来から、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間で、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システムでは、リーダライタ側情報通信装置が、タグ側情報通信装置の近接を検知するために、ポーリング処理を行う必要がある。このポーリング処理には、タグ側情報通信装置のアンテナに誘導電流を生じさせて、タグ側情報通信装置を近距離無線通信可能な状態に移行させるための磁界の供給(発生)処理と、タグ側情報通信装置にレスポンスを送信させるための制御信号であるポーリング信号の送信処理とが含まれている。
上記の近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システムにおいて、体組成計をリーダライタ側情報通信装置とし、活動量計をタグ側情報通信装置としたものが知られている(例えば、特許文献1の段落(0041)等参照)。
特開2013−244357号公報
上記のような従来のタグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間で近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システムでは、リーダライタ側情報通信装置が、オフ待機時(リーダライタ側情報通信装置のマイコンのスタンバイモード時)において、タグ側情報通信装置の接近を検知するために、上記の磁界の発生処理を含むポーリング処理を行うことができるようにすると、オフ待機時における消費電力が大きくなり過ぎる。この問題は、上記特許文献1に示される通信システムのように、通常使用時の時間よりも、オフ待機時の時間の方が長い装置(体組成計)が、リーダライタ側情報通信装置である場合には、より大きくなる。従って、従来のこの種の通信システムでは、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時には、リーダライタ側情報通信装置が、タグ側情報通信装置の接近を検知して、タグ側情報通信装置との近距離無線通信を開始することができるようにしていなかった。このため、ユーザは、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間の近距離無線通信を開始させるには、リーダライタ側情報通信装置をキー操作でオンにしてから、リーダライタ側情報通信装置にタグ側情報通信装置の接近を検知させる必要があり、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間の近距離無線通信を開始させるのに必要なユーザ操作が煩わしかった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時における消費電力を抑えつつ、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間の近距離無線通信を開始させるのに必要なユーザ操作を簡単にすることが可能な通信システム、リーダライタ側情報通信装置、及びタグ側情報通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様による通信システムは、タグ側情報通信装置と、リーダライタ側情報通信装置とを備え、前記タグ側情報通信装置と前記リーダライタ側情報通信装置との間で、近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システムであって、前記タグ側情報通信装置は、近距離無線通信用のタグ側アンテナと、前記タグ側アンテナを介して、前記リーダライタ側情報通信装置との近距離無線通信を行うタグ側通信部とを備え、前記リーダライタ側情報通信装置は、近距離無線通信用のリーダライタ側アンテナと、前記リーダライタ側アンテナを介して、前記タグ側通信部との近距離無線通信を行うリーダライタ側通信部と、前記リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知する近接センサと、前記近接センサにより前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知したときに、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側通信部を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理を開始するように制御するリーダライタ側制御部とを備える。
この通信システムにおいて、前記リーダライタ側制御部は、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側通信部を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理の開始後に、前記タグ側通信部にポーリング信号を送信するように制御した上で、前記リーダライタ側通信部が、前記ポーリング信号に対する応答を、前記タグ側通信部から受信したときに、前記リーダライタ側情報通信装置を起動するように制御することが望ましい。
この通信システムにおいて、前記近接センサは、静電容量形の近接センサであり、前記タグ側情報通信装置は、前記近接センサにより検知され得る導体をさらに備えてもよい。
本発明の他の態様によるリーダライタ側情報通信装置は、タグ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なリーダライタ側情報通信装置であって、近距離無線通信用のリーダライタ側アンテナと、前記リーダライタ側アンテナを介して、前記タグ側情報通信装置との近距離無線通信を行うリーダライタ側通信部と、前記リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知する近接センサと、前記近接センサにより前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知したときに、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側情報通信装置を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理を開始するように制御するリーダライタ側制御部とを備える。
このリーダライタ側情報通信装置において、前記リーダライタ側制御部は、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側通信部を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理の開始後に、前記タグ側情報通信装置にポーリング信号を送信するように制御した上で、前記リーダライタ側通信部が、前記ポーリング信号に対する応答を、前記タグ側情報通信装置から受信したときに、前記リーダライタ側情報通信装置を起動するように制御することが望ましい。
このリーダライタ側情報通信装置において、前記近接センサは、静電容量形の近接センサであってもよい。
本発明のさらに他の態様によるタグ側情報通信装置は、リーダライタ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なタグ側情報通信装置であって、近距離無線通信用のタグ側アンテナと、前記タグ側アンテナを介して、前記リーダライタ側情報通信装置との近距離無線通信を行うタグ側通信部と、前記リーダライタ側情報通信装置の近接センサにより検知され得る導体とを備え、
前記導体を、前記リーダライタ側情報通信装置の近接センサの電極から所定の距離離れた位置に配置したときに、前記導体と前記電極とで構成されるコンデンサの静電容量が、前記タグ側アンテナを、前記電極から前記所定の距離離れた位置に配置したときに、前記タグ側アンテナと前記電極とで構成されるコンデンサの静電容量よりも大きい。
本発明によれば、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、ユーザがタグ側情報通信装置をリーダライタ側情報通信装置に近づけたときに、リーダライタ側情報通信装置が、近接センサによりタグ側情報通信装置が自機の所定距離内に接近したことを検知して、リーダライタ側通信部により、タグ側情報通信装置(タグ側通信部)を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理(例えば、磁界の発生)を自動的に開始する。これにより、従来と異なり、ユーザが、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間の近距離無線通信を開始させるために、リーダライタ側情報通信装置をキー操作でオンにしてから、リーダライタ側情報通信装置にタグ側情報通信装置の接近を検知させる必要がなくなる。従って、タグ側情報通信装置とリーダライタ側情報通信装置との間の近距離無線通信を開始させるのに必要なユーザ操作を簡単にすることができる。しかも、リーダライタ側情報通信装置が、オフ待機時に、タグ側情報通信装置の接近を検知するために、タグ側情報通信装置(タグ側通信部)を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理(例えば、大きな電力を必要とする磁界の発生)を行う必要がないので、リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時における消費電力を抑制することができる。
(a)は、本発明の一実施形態の通信システムを構成する活動量計(タグ側情報通信装置)と体組成計(リーダライタ側情報通信装置)の断面図、(b)は、上記活動量計の基板の平面図。 上記体組成計の概略の電気的ブロック構成図。 上記活動量計の概略の電気的ブロック構成図。 ユーザが上記活動量計を体組成計に近づけたときに、体組成計側で行われる通信制御処理のフローチャート。 ユーザが上記活動量計を体組成計に近づけたときに、活動量計側で行われる通信制御処理のフローチャート。 ユーザが上記活動量計を体組成計に近づけたときに、ユーザ、体組成計、及び活動量計の間で行われるやり取りを示すシーケンス図。 上記体組成計における近接センサのオンの閾値の調整処理の説明図。 本発明の変形例2における活動量計の断面図。
以下、本発明を具体化した実施形態による通信システム、リーダライタ側情報通信装置、及びタグ側情報通信装置について、図面を参照して説明する。本実施形態では、請求項におけるリーダライタ側情報通信装置とタグ側情報通信装置とが、体組成計と活動量計とである場合の例について、説明する。すなわち、本実施形態では、体組成計が、NFC(Near Field Communication)通信におけるリーダライタとしての機能を有する情報通信装置であり、活動量計が、NFC通信におけるタグとしての機能を有する情報通信装置である。図1(a)は、本実施形態による通信システムを構成する活動量計と体組成計の断面を示し、図1(b)は、上記の活動量計の基板上における部材(回路)の配置を示す。より詳細に説明すると、図1(a)は、活動量計2側のNFCアンテナ22と体組成計3側のNFCアンテナ32とを、所定の距離を隔てて上下に重ね合わせた状態で、活動量計2と体組成計3とを、図1(b)におけるA−A線で切断した場合の断面図である。上記の活動量計2は、被験者(ユーザ)の活動量を測定する装置であり、体組成計3は、被験者の体組成を測定する装置である。通信システム1は、上記の活動量計2と体組成計3とを備え、活動量計2と体組成計3との間で、NFC通信(ISO/IEC14443、ISO/IEC18092、ISO/IEC15963等によって定められた近距離無線通信規格に応じた通信)によりデータの送受信を行う。
図1(a)(b)に示されるように、活動量計2の基板20上には、上記のNFCアンテナ22(請求項における「タグ側アンテナ」)に加えて、活動量計2の全体の制御用のマイコン21、ICタグの機能を有するNFC通信制御IC23(請求項における「タグ側通信部」)、及び導体24が実装されている。NFCアンテナ22は、NFC通信用のアンテナである。NFC通信制御IC23は、NFCアンテナ22を介して、体組成計3との間で(タグ側情報通信装置として)NFC通信を行うための通信制御用のICである。また、導体24は、後述する体組成計3側の近接センサに、活動量計2の接近を検知させるために設けられた部材である。
また、図1(a)に示されるように、体組成計3の基板30上には、上記のNFCアンテナ32(請求項における「リーダライタ側アンテナ」)に加えて、体組成計3の全体の制御用のマイコン31、NFC通信制御IC33(請求項における「リーダライタ側通信部」)、近接センサの電極34、及び近接センサIC35が実装されている。NFCアンテナ32は、体組成計3側のNFC通信用のアンテナである。NFC通信制御IC33は、NFCアンテナ32を介して、活動量計2との間で(リーダライタ側情報通信装置として)NFC通信を行うための通信制御用のICである。
また、上記の電極34と近接センサIC35とは、静電容量形の近接センサを構成する。この近接センサは、体組成計3のオフ待機時に、活動量計2(の導体24)が(この近接センサの電極34の)所定距離内に接近したことを検知する。具体的には、この近接センサは、電極34に一定の電圧が印加された状態で、電極34における静電容量の変化に基づき、活動量計2(の導体24)が所定距離内に接近したことを検知する。
ここで、上記の体組成計3のオフ待機時とは、体組成計3のマイコン31がスタンバイモードであり、マイコン31と近接センサ36だけに電源が供給されている状態のことである。
図2は、上記の体組成計3の電気的ブロック構成を示す。図に示されるように、体組成計3は、上記のマイコン31、NFCアンテナ32、NFC通信制御IC33、及び近接センサ36(電極34と近接センサIC35)に加えて、表示部37、操作部38、電池39、生体インピーダンス測定部41、及び体重測定部44を備えている。表示部37は、被験者への操作の案内や、測定結果を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。操作部38は、被験者(ユーザ)が各種の指示や情報を入力するための各種のキーを有している。電池39は、体組成計3内の各回路に電源を供給する。
上記の操作部38は、体組成計3の電源のオン状態への切り換え操作にも用いられる。ここで、上記のオン状態とは、体組成計3のマイコン31が(スタンバイモードではなく、)通常使用モードであり、マイコン31と近接センサ36だけではなく、他の回路(NFC通信制御IC33、表示部37、生体インピーダンス測定部41、体重測定部44等)にも、電池39から電源が供給されている状態のことである。生体インピーダンス測定部41及び体重測定部44については、後で詳述する。
マイコン31は、CPU45、フラッシュROM(Read Only Memory)46、RAM(Random Access Memory)47、及び計時用のタイマー48を有している。
上記のCPU45は、フラッシュROM46に格納されたプログラムに基づいて、後述する被験者の体組成に関する指標の算出処理等の各種の演算処理や、NFC通信制御IC33等の(体組成計3内の)各種回路の制御処理を行う。CPU45は、請求項におけるリーダライタ側制御部に相当する。
上記のフラッシュROM46は、書き替え可能な不揮発性のメモリであり、各種のプログラムや設定データ、被験者の身長・年齢・性別といった個人データ、及び被験者の(体組成の)測定値の履歴データ等を記憶する。また、RAM47は、各種のプログラムの実行時に、CPU45のワークエリアとして用いられる。
上記の生体インピーダンス測定部41は、電流供給部42と、電圧検出部43とを有し、被験者の生体インピーダンスの測定に用いられる。電流供給部42は、被験者が筐体3a(図1(a)参照)の上面に乗ったときに、左右の電流供給用電極(不図示)を介して、被験者の両足の足裏に高周波の微弱な定電流を印加する。また、電圧検出部43は、電流供給部42による電流の印加によって被験者の両足の足裏に生じた電位差に相当する電圧を、左右の電圧検出用電極(不図示)を介して、検出(測定)する。電圧検出部43により検出(測定)された電圧の値、及び電流供給部42により印加された電流の値は、マイコン31に出力されて、マイコン31内の不図示のA/D変換器によりデジタル値に変換された後、CPU45に送られる。マイコン31のCPU45は、フラッシュROM46に記憶されたプログラムに従って、電流供給部42により印加された電流のデジタル値と、電圧検出部43により検出された電圧のデジタル値とに基づいて、被験者の生体インピーダンスを求めて、求めた生体インピーダンスをRAM47に記憶する。
上記の体重測定部44は、体組成計3の筐体3a(図1(a)参照)の上面に乗った被験者の体重を測定する。体重測定部44は、荷重を電気信号に変換する(荷重に応じた値の電気信号を出力する)ロードセルを有している。本実施形態では、このロードセルとして、いわゆる歪ゲージ式(荷重をかけると荷重に応じて変形する起歪体と、起歪体に貼りつけた歪ゲージとを有し、荷重による歪ゲージの抵抗値の変化に応じた電圧値を出力する方式)のものを用いる。体重測定部44(のロードセル)は、被験者が筐体3aの上面に乗ったときに、被験者の体重に応じて、その出力値(被験者の体重による歪ゲージの抵抗値の変化に応じた電圧値)が変化する。体重測定部44からの出力値は、マイコン31に出力されて、マイコン31内の不図示のA/D変換器によりデジタル値に変換された後、体重データとして、CPU45に送られる。マイコン31のCPU45は、フラッシュROM46に記憶されたプログラムに従って、上記の体重データに基づき、被験者の体重を求めて、求めた体重をRAM47に記憶する。
体組成計3のCPU45は、フラッシュROM46に記憶されたプログラムに従って、RAM47に記憶された被験者の体重及び生体インピーダンスと、フラッシュROM46に記憶された(操作部38を用いて被験者(ユーザ)により入力された)、被験者の身長・年齢・性別といった個人データとに基づいて、被験者の体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体水分率等の体組成に関する指標を算出する。
図3は、上記の活動量計2の電気的ブロック構成を示す。図に示されるように、活動量計2は、上記のマイコン21、NFCアンテナ22、NFC通信制御IC23に加えて、表示部25、操作部26、電池27、及び加速度センサ28を有している。表示部25は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置であり、マイコン21のCPU51から出力された種々の情報(例えば、被験者への操作の案内、被験者の活動量の情報、被験者の消費エネルギーの情報等)を表示する。操作部26は、被験者(ユーザ)が各種の指示や情報を入力するための各種のキーを有している。電池27は、活動量計2内の各回路に電源を供給する。加速度センサ28については、後で詳述する。
マイコン21は、CPU51、フラッシュROM52、RAM53、及び計時用のタイマー54を有している。
上記のCPU51は、フラッシュROM52に格納されたプログラムに基づいて、被験者の(歩行や走行等の運動に基づく)活動量及び歩数の算出処理や、被験者の消費エネルギーの算出処理等の各種の演算処理や、活動量計2内の各回路の制御処理を行う。
上記のフラッシュROM52は、書き替え可能な不揮発性のメモリであり、各種のプログラムや設定データ、被験者の年齢・性別といった個人データ、及び被験者の(活動量、歩数、及び消費エネルギーの)履歴データ等を記憶する。また、RAM53は、各種のプログラムの実行時に、CPU51のワークエリアとして用いられる。
また、図3中の加速度センサ28は、被験者(ユーザ)の体動を示す体動情報を、マイコン21内のCPU51に出力する。なお、加速度センサ28は、一方向の加速度を検出する一次元加速度センサであってもよいし、互いに直交する二方向の加速度を検出する二次元加速度センサであってもよいし、互いに直交する三方向の加速度を検出する三次元加速度センサであってもよい。
次に、上記図1乃至図3に加えて、図4乃至図6を参照して、本通信システム1において、ユーザ(被験者)が活動量計2を体組成計3に近づけたとき(活動量計2が体組成計3に接近したとき)に、活動量計2側と体組成計3側で行われる通信制御処理について説明する。図4は、ユーザが活動量計2を体組成計3に近づけたときに、体組成計3側で行われる通信制御処理を示し、図5は、ユーザが活動量計2を体組成計3に近づけたときに、活動量計2側で行われる通信制御処理を示す。また、図6は、ユーザが活動量計2を体組成計3に近づけたときに、ユーザ(被験者)61、体組成計3、及び活動量計2の間で行われるやり取りを示すシーケンス図である。
体組成計3は、オフ待機時には、図6に示されるように、活動量計2が近づくまで(ユーザ61が活動量計2を体組成計3に近づけるまで)、近接センサ36(からの出力信号)がオンになるのを検知し続ける(S21)。そして、図6に示されるように、ユーザ61が活動量計2を体組成計3に近づけると、近接センサ36がオンになり(オンの信号を出力し)、体組成計3は、磁界の発生を開始する(S22)。より詳細に説明すると、体組成計3の(マイコン31の)CPU45は、図4に示されるように、近接センサ36がオンになると(S1でYES)(近接センサ36により活動量計2が所定距離内に接近したことを検知したときに)、自機のNFC通信制御IC33に起動信号を送信して、NFC通信制御IC33を起動した後、NFC通信制御IC33が、活動量計2側のNFC通信制御IC23を近距離無線通信(NFC通信)可能な状態に移行させるための磁界の発生を開始する(S2)ように制御する。
活動量計2の(マイコン21の)CPU51は、体組成計3側から供給される上記の磁界によって自機のNFCアンテナ22に生じた誘導電流を検知することにより、体組成計3からの磁界を検知する(図6のS23)。そして、活動量計2のCPU51は、図5及び図6に示されるように、体組成計3からの磁界を検知すると(図5のS11でYES)、通信モードを起動して(図5のS12)、自機のNFC通信制御IC23の初期化を行う(図5のS13)。
体組成計3のCPU45は、上記S2の磁界の発生開始から所定の時間が経過すると、活動量計2側のNFC通信制御IC23が通信モードに移行した(NFC通信可能な状態に移行した)か否かを確認するために、NFC通信制御IC33を用いて、図4及び図6に示されるように、ポーリング信号の送信を開始し(図4のS3)、ポーリング信号を、所定の時間間隔で繰返し送信する。なお、図6では、図を簡単にするために、一つのポーリング信号のみを示した。
活動量計2のCPU51は、図5及び図6に示されるように、NFC通信制御IC23を用いて、体組成計3からのポーリング信号の受信を検知すると(図5のS14でYES)、NFC通信制御IC23を用いて、体組成計3にポーリングレスポンスを送信する(図5のS15)。これに対して、上記S11の磁界検知時(又は上記S12の通信モード起動時)から所定の時間内に、体組成計3からのポーリング信号の受信を検知しない場合は(図5のS14でNO)、活動量計2のCPU51は、通信モードを終了する(S16)。
体組成計3のCPU45は、図4及び図6に示されるように、活動量計2からのポーリングレスポンスを受信すると(ポーリングレスポンスの受信を検知すると)(図4のS4でYES)、自機を起動させる(図4のS5、及び図6のS24)。すなわち、体組成計3の(マイコン31の)CPU45は、自機をオン状態(マイコン31が通常使用モードであり、マイコン31と近接センサ36だけではなく、他の回路(NFC通信制御IC33、表示部37、生体インピーダンス測定部41、体重測定部44等)にも、電池39から電源が供給されている状態)にする。
上記のように、本実施形態の通信システム1によれば、体組成計3のオフ待機時に、ユーザ61(被験者)が活動量計2を体組成計3に近づけたときに、体組成計3のCPU45が、近接センサ36により活動量計2が自機(体組成計3)の所定距離内に接近したことを検知して、NFC通信制御IC33により、活動量計2側のNFC通信制御IC23をNFC通信可能な状態に移行させるための磁界の発生を自動的に開始する。これにより、従来と異なり、ユーザ61が、体組成計3のオフ待機時に、活動量計2と体組成計3との間のNFC通信を開始させるために、体組成計3を(操作部38等の)キー操作でオンにしてから、体組成計3に活動量計2の近接を検知させる必要がなくなる。従って、活動量計2と体組成計3との間のNFC通信を開始させるのに必要なユーザ操作を簡単にすることができる。しかも、体組成計3が、オフ待機時に、活動量計2の近接を検知するために、大きな電力を必要とする磁界の発生処理を行う必要がないので、体組成計3のオフ待機時における消費電力を抑制することができる。
また、体組成計3の(マイコン31の)CPU45は、NFC通信制御IC33が、上記の磁界の発生の開始後に、活動量計2側のNFC通信制御IC23にポーリング信号を送信するように制御した上で、自機のNFC通信制御IC33が、ポーリング信号に対する応答(ポーリングレスポンス)を、活動量計2側のNFC通信制御IC23から受信したときに、体組成計3を起動するように制御する。これにより、体組成計3側のNFC通信制御IC33が、ポーリング信号に対する応答を、活動量計2側のNFC通信制御IC23から受信した後に、体組成計3が起動して、オン状態に移行するので、体組成計3の消費電力を効率的に抑制することができる。また、体組成計3のオフ待機時に、ユーザ61(被験者)が活動量計2を体組成計3に近づけたときに、体組成計3を自動的に起動させることができる。
さらにまた、本実施形態の通信システム1によれば、近接センサ36として、静電容量形の近接センサを用い、活動量計2に、近接センサ36により検知され得る導体24を設けた。これにより、体組成計3のオフ待機時に、ユーザ61(被験者)が活動量計2を体組成計3に近づけたときに、体組成計3のCPU45が、近接センサ36により活動量計2が所定距離内に接近したことを確実に検知することができる。
本通信システム1において、活動量計2側の導体24を、体組成計3側の近接センサ36の電極34から所定の距離離れた位置に配置したときに、活動量計2側のNFCアンテナ22を、近接センサ36の電極34から上記所定の距離(と同じ距離)離れた位置に配置したときと比べて、近接センサ36の電極34の静電容量が大きくなるように、導体24とNFCアンテナ22の面積や誘電率を調整することが好ましい。換言すれば、活動量計2側の導体24を、体組成計3側の近接センサ36の電極34から所定の距離離れた位置に配置したときに、導体24と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量が、活動量計2側のNFCアンテナ22を、近接センサ36の電極34から上記所定の距離(と同じ距離)離れた位置に配置したときに、NFCアンテナ22と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量よりも、大きくなるように、NFCアンテナ22と電極34の面積や誘電率を調整することが好ましい。
何故なら、上記のように、導体24と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量が、NFCアンテナ22と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量よりも大きくなるようにした場合には、図7に示されるように、近接センサ36のオンの閾値を調整することで、ユーザが活動量計2を体組成計3に近づけたときに、近接センサ36が、NFCアンテナ22(と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量)ではオンせず、導体24(と電極34とで構成されるコンデンサの静電容量)ではオンするようにさせることができるからである。
これにより、図1(a)に示されるように、活動量計2側の導体24と、体組成計3側の電極34とを、空間を挟んで、上下に重ね合わせた状態で、活動量計2と体組成計3との間のNFC通信を開始させることができる可能性が高くなるので、活動量計2側のNFCアンテナ22と、体組成計3側のNFCアンテナ32とを、空間を挟んで、上下に重ね合わせた状態で、活動量計2と体組成計3との間のNFC通信を行うことができる可能性が高くなる。従って、活動量計2と体組成計3との間で、安定したNFC通信を行うことができる可能性が高くなる。
変形例:
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。次に、本発明の変形例について説明する。
変形例1:
上記の実施形態では、請求項におけるリーダライタ側情報通信装置とタグ側情報通信装置とが、体組成計と活動量計とである場合の例を示した。けれども、本発明におけるリーダライタ側情報通信装置とタグ側情報通信装置とは、これらに限られず、例えば、いずれも、体組成計、活動量計以外の生体情報計測装置(血圧計、睡眠計、尿糖計、呼気測定装置、秤等)であってもよい。また、例えば、リーダライタ側情報通信装置は、テレビジョン受像機、プリンタ、カメラ等の電気製品であってもよいし、パソコンやタブレット端末等の情報端末であってもよい。また、タグ側情報通信装置は、カード型電子マネー等の非接触ICカード、携帯電話、スマートフォン等であってもよい。
変形例2:
上記の実施形態では、図1(a)に示されるように、活動量計2側に、近接センサ36による検知用の導体24を設けたが、図8に示されるように、上記の導体24の代わりに、コイン電池71等の金属部品を用いてもよい。すなわち、近接センサ36が、上記の金属部品を検知することにより、活動量計2が所定距離内に接近したことを検知するようにしてもよい。これにより、活動量計2側に、近接センサ36により検知されるための専用の部品が不要になる。
変形例3:
上記の実施形態では、近接センサが、静電容量形である場合の例を示したが、近接センサとして、誘導形、磁気形、超音波形、光電型等のものを用いてもよい。
変形例4:
上記の実施形態では、近距離無線通信として、NFC通信を用いたものを示したが、本発明の通信システムに用いられる近距離無線通信は、これに限られず、例えば、電波による近距離無線通信であってもよい。電波による近距離無線通信を用いる場合には、請求項における「前記タグ側通信部(又は前記タグ側情報通信装置)を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理」は、電波の送信になる。
変形例5:
上記の実施形態では、体組成計3のCPU45が、磁界の発生開始から所定の時間が経過すると、ポーリング信号の送信を開始するようにしたけれども、(体組成計3のCPU45が、)近接センサ36がオンしてから所定の時間が経過したときに、ポーリング信号の送信を開始するようにしてもよい。
変形例6:
上記の実施形態では、体組成計3が、いわゆる両足式体組成計である場合の例について述べたが、本発明の通信システムにおける体組成計は、これに限られず、例えば、いわゆる全身式体組成計であってもよい。
変形例7:
上記の実施形態では、体組成計3の体重測定部44が、いわゆる歪ゲージ式のロードセルを用いたものである場合の例について示したが、例えば、磁歪式、静電容量式、ジャイロ式等のロードセルを用いたものであってもよい。
1 通信システム
2 活動量計(タグ側情報通信装置)
3 体組成計(リーダライタ側情報通信装置)
22 NFCアンテナ(タグ側アンテナ)
23 NFC通信制御IC(タグ側通信部)
24 導体
32 NFCアンテナ(リーダライタ側アンテナ)
33 NFC通信制御IC(リーダライタ側通信部)
36 近接センサ
45 CPU(リーダライタ側制御部)

Claims (7)

  1. タグ側情報通信装置と、リーダライタ側情報通信装置とを備え、前記タグ側情報通信装置と前記リーダライタ側情報通信装置との間で、近距離無線通信によりデータの送受信を行う通信システムであって、
    前記タグ側情報通信装置は、
    近距離無線通信用のタグ側アンテナと、
    前記タグ側アンテナを介して、前記リーダライタ側情報通信装置との近距離無線通信を行うタグ側通信部とを備え、
    前記リーダライタ側情報通信装置は、
    近距離無線通信用のリーダライタ側アンテナと、
    前記リーダライタ側アンテナを介して、前記タグ側通信部との近距離無線通信を行うリーダライタ側通信部と、
    前記リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知する近接センサと、
    前記近接センサにより前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知したときに、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側通信部を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理を開始するように制御するリーダライタ側制御部とを備える通信システム。
  2. 前記リーダライタ側制御部は、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側通信部を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理の開始後に、前記タグ側通信部にポーリング信号を送信するように制御した上で、前記リーダライタ側通信部が、前記ポーリング信号に対する応答を、前記タグ側通信部から受信したときに、前記リーダライタ側情報通信装置を起動するように制御することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記近接センサは、静電容量形の近接センサであり、前記タグ側情報通信装置は、前記近接センサにより検知され得る導体をさらに備えた請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  4. タグ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なリーダライタ側情報通信装置であって、
    近距離無線通信用のリーダライタ側アンテナと、
    前記リーダライタ側アンテナを介して、前記タグ側情報通信装置との近距離無線通信を行うリーダライタ側通信部と、
    前記リーダライタ側情報通信装置のオフ待機時に、前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知する近接センサと、
    前記近接センサにより前記タグ側情報通信装置が所定距離内に接近したことを検知したときに、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側情報通信装置を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理を開始するように制御するリーダライタ側制御部とを備えるリーダライタ側情報通信装置。
  5. 前記リーダライタ側制御部は、前記リーダライタ側通信部が、前記タグ側情報通信装置を近距離無線通信可能な状態に移行させるための処理の開始後に、前記タグ側情報通信装置にポーリング信号を送信するように制御した上で、前記リーダライタ側通信部が、前記ポーリング信号に対する応答を、前記タグ側情報通信装置から受信したときに、前記リーダライタ側情報通信装置を起動するように制御することを特徴とする請求項4に記載のリーダライタ側情報通信装置。
  6. 前記近接センサは、静電容量形の近接センサであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のリーダライタ側情報通信装置。
  7. リーダライタ側情報通信装置と近距離無線通信によりデータの送受信を行うことが可能なタグ側情報通信装置であって、
    近距離無線通信用のタグ側アンテナと、
    前記タグ側アンテナを介して、前記リーダライタ側情報通信装置との近距離無線通信を行うタグ側通信部と、
    前記リーダライタ側情報通信装置の近接センサにより検知され得る導体とを備え、
    前記導体を、前記リーダライタ側情報通信装置の近接センサの電極から所定の距離離れた位置に配置したときに、前記導体と前記電極とで構成されるコンデンサの静電容量が、前記タグ側アンテナを、前記電極から前記所定の距離離れた位置に配置したときに、前記タグ側アンテナと前記電極とで構成されるコンデンサの静電容量よりも大きい、タグ側情報通信装置。
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