JP2016132863A - 施錠確認機能を有するキーホルダー - Google Patents

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穂高 村越
Hodaka Murakoshi
穂高 村越
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Abstract

【課題】 施解錠を検知する仕組みを簡素化することで安価に製造でき、施錠または解錠したことを確認できるキーホルダーを提供すること。
【解決手段】 所定の鍵を保持するキーホルダーであって、施錠または解錠の操作を行う際に、キーホルダーをグリップする手で加圧検知スイッチを加圧すると、現在時刻を加圧時刻として記憶する手段を有する。また、前記加圧時刻を自キーホルダーが備える表示部に表示する手段と、加圧時刻を所定の宛先へ通知する加圧時刻通知手段を有する。

【選択図】 図1

Description

本発明は、施錠時刻を再表示または所定の宛先へ通知することによって、利用者が施錠した行為を確認できるようにする施錠確認機能を有するキーホルダーに関する。
従来、施錠時刻を表示させることによって、利用者が施錠したことを思い出せるように支援する携帯型施錠確認支援装置が知られている(例えば、特許文献1)。
この特許文献1に記載された携帯型施錠確認支援装置は、複数の半導体感圧素子で構成された感圧センサを有したキーホルダーを備え、利用者が施解錠する際のキーホルダーの回転を検知すると、検知時刻を記憶し、後に記憶した検知時刻を表示することができるものである。これにより、施解錠実施場所から離れた外出先においても施解錠確認ができ、利用者の確認負担を軽減できる。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、複数の半導体感圧素子で構成された感圧センサを使用することが前提であり、そのことにより、装置が大きくなることと、価格が高くなるという問題がある。
特開2003−129709号公報
そこで、本発明の課題は、施解錠を検知する仕組みを簡素化することで安価に製造でき、施錠または解錠したことを確認できるキーホルダーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、所定の鍵を保持すると共に、前記鍵を保持したまま施錠または解錠の操作を行うキーホルダーであって、前記鍵による施錠または解錠の操作を行う際に、自キーホルダーをグリップする手で加圧される所定の部位に形成された加圧検知スイッチと、前記加圧検知スイッチへの加圧を検出した場合に現在時刻に係る情報を取得する加圧時刻取得手段と、前記取得した現在時刻に係る情報を記憶する加圧時刻記憶手段と、前記現在時刻に係る情報を自キーホルダーが備える表示部に表示する加圧時刻表示手段または前記現在時刻に係る情報を所定の宛先へ通知する加圧時刻通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、施錠を検知する場合であっても、解錠を検知する場合であっても、1つの加圧検知スイッチで構成できるため、誤検知が少なく、施錠または解錠したことを確認可能なキーホルダーを安価に提供できる。
本発明によるキーホルダー1の内部ブロック図および全体図 本発明によるキーホルダー1の動作フローチャート 本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に利用者が加圧検知スイッチを押すタイプの上面図 本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に利用者が加圧検知スイッチを押すタイプの横断面図 本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に錠前にキーを挿入すると加圧検知スイッチが押されるタイプの上面図 本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に錠前にキーを挿入すると加圧検知スイッチが押されるタイプの横断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明による施錠確認機能を有するキーホルダー(以下、本キーホルダーと略す)の内部ブロック構成を含む全体図である。
まず、本キーホルダーは、所定の鍵を固定する部位を含み、施錠通知先である携帯端末15とはネットワーク14を介して接続される。
次に、本キーホルダーの内部ブロック図について説明する。キーホルダー1は、加圧検知スイッチ2、接触検知部3、主制御部4、音声信号出力部5、スピーカ6、表示制御部7、表示装置8、表示操作部9、記憶部10、計時回路11、通知制御部12、無線通信制御部13から構成される。
加圧検知スイッチ2は、施錠または解錠の操作時に本キーホルダーをグリップする手により加圧される部位である。
接触検知部3は、加圧検知スイッチ2で加圧されたことを検出し、主制御部4へ出力する。
主制御部4は、キーホルダー1の全体を制御する手段であって、接触検知部3、音声信号出力部5、表示制御部7、表示操作部9、記憶部10、計時回路11、通知制御部12
との間で各種データを入出力および処理を実行する。
音声信号出力部5は、主制御部4から入力した音声信号を増幅してスピーカ6へ出力する。
表示制御部7は、主制御部4から入力した信号を表示信号に変換して表示装置8へ出力する。
表示装置8は、表示制御部7から受信した信号をディスプレイに表示する装置である。
表示操作部9は、表示装置8に表示されている情報を切替えるための信号を主制御部4へ出力する。
記憶部10は、接触検知部3で検出した加圧時刻を記憶しておく手段である。複数の加圧時刻を記憶することが可能である。
計時回路11は、実時刻を生成する手段であり、主制御部4へ出力する。
通知制御部12は、接触検知部3で検出した加圧時刻を携帯端末15へ通知するための手段であり、主制御部4より入力した信号を通知信号に変換して無線通信制御部13へ出力する。通知に失敗した場合には、無線通信制御部13から通知失敗した旨の信号を受信し、主制御部4へ出力する。
無線通信制御部13は、通知制御部12から受信した通知信号を、通知先である携帯端末15へネットワーク14を介して送信する。送信に失敗した場合には、ネットワーク14から送信失敗した旨の信号を受信し、通知制御部12へ出力する。
図2は、キーホルダー1の動作フローチャートである。
本フローのスタート後(S200)、鍵を固定したキーホルダー1を手でグリップし、所定の錠前に鍵を挿入し、施錠または解錠の操作を行う際に、加圧検知スイッチ2を加圧したならば(S201:YES)、接触検知部3が主制御部4へ加圧検知信号を送信する(S202)。
主制御部4が加圧検知信号を受信すると、計時回路11の現在時刻を取得し、記憶部10へ格納する(S203)。
音声信号出力部5は主制御部4から入力した音声信号を増幅してスピーカ6へ出力し、施錠または解錠があったことを音声にて知らせる(S204)。
表示制御部7は、記憶部10に格納された加圧時刻を主制御部4から受信し、受信した加圧時刻を表示信号に変換して表示装置8へ出力する(S205)。
通知制御部12は、記憶部10に格納された加圧時刻の通知を生成し、予め設定された所定の宛先である携帯端末15へ無線通信制御部13を経由して通知を送信する(S206)。送信が失敗したならば(S207:NO)、主制御部4は、通知制御部12から加圧時刻の通知送信に失敗した旨を受信し、表示制御部7へ通知エラーを送信し、表示装置8に通知エラーを表示する(S208)。
S206で通知送信が成功した場合(S207:YES)、S209へ進む。
表示装置8に通知エラーを表示してから予め設定された一定時間を経過したならば(S209:YES)、S211へ進む。
S209で一定時間経過しない場合(S209:NO)、そのまま滞留する。
表示操作部9がONしない場合(S210:NO)、S209へ戻る。
表示操作部9がONした場合(S210:YES)、主制御部4は、計時回路11の現在時刻を取得し、表示制御部7へ送信し、表示装置8に現在時刻を表示し(S211)、S201へ戻る。
本フローのスタート後(S200)、加圧検知スイッチ2が加圧されない場合(S201:NO)、表示操作部9をONしたならば(S221:YES)、表示制御部7は、記憶部10に格納された前回の加圧時刻を主制御部4から受信し、受信した加圧時刻を表示信号に変換して表示装置8へ出力する(S222)。
S221で表示操作部9がONしない場合(S221:NO)、S201へ戻る。
表示装置8に前回加圧時刻を表示してから予め設定された一定時間を経過したならば(S223:YES)、S211へ進む。
S223で一定時間経過しない場合(S223:NO)、そのまま滞留する。
表示操作部9がONしない場合(S224:NO)、S223へ戻る。
表示操作部9がONした場合(S224:YES)、表示制御部7は、記憶部10に格納された前々回の加圧時刻を主制御部4から受信し、受信した加圧時刻を表示信号に変換して表示装置8へ出力し(S225)、S209へ進む。
次に、本キーホルダーを構成するキーホルダー1の実施例について説明する。
キーホルダー1は、様々な鍵を保持できる汎用性のあるキーホルダーであり、図3は、本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に利用者が加圧検知スイッチを押すタイプの上面図である。
図4は、本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に利用者が加圧検知スイッチを押すタイプの横断面図である。
まず、本キーホルダー使用における準備段階として、利用者は、キーホルダー1のヒンジ22を支点としてキーホルダー開閉部24を開ける。次に、鍵21のキーヘッド21Aをキーヘッド台座23Aとキーヘッド押さえ23Bの間に固定し、キーホルダー開閉部24を閉めると、鍵21を保持したキーホルダー1が構成される。
次に、施錠する場合の動作として、利用者は、キーホルダー1をグリップし、鍵21と対となる錠前に鍵21を挿入する際に、グリップする手で加圧検知スイッチ2Aを加圧すると、接触検知部3Aは、加圧されたことを検出する。解錠する場合の動作も同様である。
本キーホルダーは、上述の固定方法とは逆の手順でキーホルダー1から鍵21を簡単に取り外すことができる。従って、保持される鍵を簡単に交換できる。
図5は、本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に錠前にキーを挿入すると加圧検知スイッチが押されるタイプの上面図である。
図6は、本発明によるキーホルダー1の実施例であって、施錠または解錠時に錠前にキーを挿入すると加圧検知スイッチが押されるタイプの横断面図である。
本キーホルダー使用における準備段階は、前記図5、図6の実施例の場合と同様に、鍵21を保持したキーホルダー1を構成する。
次に、施錠する場合の動作として、利用者は、キーホルダー1をグリップし、鍵21と対となる錠前に鍵21を挿入する際に、グリップする手でキーホルダー1を錠前側に押し切ると、加圧検知スイッチ2Bが加圧され、接触検知部3Bは、加圧されたことを検出する。解錠する場合の動作も同様である。
本キーホルダーは、施錠または解錠した直後に音声が出力されるため、施錠せずに外出しようとした場合に音声が鳴らないことで、施錠忘れに気付きやすく、施錠忘れを防止する効果が期待できる。
また、外出後に施錠したことを確認したい場合には、キーホルダーの表示装置に加圧時刻を再表示することで確認が可能である。更には、外出時に携帯端末を所持していれば、携帯端末でも加圧時刻を確認することが可能であり、外出した時刻と加圧時刻が一致しないことに気付いた場合に、素早く施錠しに行くことで、防犯上のリスクを軽減できるという利点がある。
本キーホルダーにおいては、錠前側への追加設備が不要であるため、設置に関わる工事の手間とコストが掛からない。
また、キーホルダー側の施錠または解錠を検知するための手段として利用者による加圧を用いることにより、構成がシンプルで誤作動することが少なく、安価に製造することが可能である。
更に、一般的な鍵の形状であれば、キーホルダーに固定できるため、汎用性が高いという利点もある。
1 キーホルダー
2 加圧検知スイッチ
2A 加圧検知スイッチ
2B 加圧検知スイッチ
3 接触検知部
3A 接触検知部
3B 接触検知部
4 主制御部
5 音声信号出力部
6 スピーカ
7 表示制御部
8 表示装置
9 表示操作部
10 記憶部
11 計時回路
12 通知制御部
13 無線通信制御部
14 ネットワーク
15 携帯端末
21 鍵
21A キーヘッド
22 ヒンジ
23A キーヘッド台座
23B キーヘッド押さえ
24 キーホルダー開閉部

Claims (2)

  1. 所定の鍵を保持すると共に、前記鍵を保持したまま施錠または解錠の操作を行うキーホルダーであって、
    前記鍵による施錠または解錠の操作を行う際に、自キーホルダーをグリップする手で加圧される所定の部位に形成された加圧検知スイッチと、
    前記加圧検知スイッチへの加圧を検出した場合に現在時刻に係る情報を取得する加圧時刻取得手段と、
    前記取得した現在時刻に係る情報を記憶する加圧時刻記憶手段と、
    前記現在時刻に係る情報を自キーホルダーが備える表示部に表示する加圧時刻表示手段または前記現在時刻に係る情報を所定の宛先へ通知する加圧時刻通知手段と、
    を有することを特徴とする施錠確認機能を有するキーホルダー。
  2. 請求項1に記載のキーホルダーであって、
    前記加圧検知スイッチは、前記鍵による施錠の操作を行う際に、自キーホルダーをグリップする手で加圧される第1の部位に形成された施錠加圧検知スイッチと、前記鍵による開錠の操作を行う際に、自キーホルダーをグリップする手で加圧される第2の部位に形成された施錠加圧検知スイッチから成り、
    前記加圧時刻記憶手段または前記加圧時刻表示手段または前記加圧時刻通知手段は、前記加圧時刻取得手段が取得した現在時刻が、施錠または解錠のいずれの操作による加圧であるかに係る情報を記憶または表示または通知することを特徴とする施錠確認機能を有するキーホルダー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7377084B2 (ja) 2019-12-02 2023-11-09 グローリー株式会社 鍵管理装置及び情報処理方法

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