JP2016130540A - 逆止弁付き容量制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、特に排気ガスとともに流動する硬質異物が逆止弁部に堆積した場合であっても、逆止弁部が破損や異常動作することなく、流体圧力に応じた開度が安定して得られるとともに、優れた制御応答性をもつ、逆止弁付き容量制御弁を提供する。【解決手段】本発明は、ボディ12と容量制御弁部14と逆止弁部16とを具え、逆止弁部16は、容量制御弁部14の弁体24と出口ポート部20との間に、周端部16aが固定された状態で配設され、弁体24が着座する弁座外周部50および弁座外周部50よりも径方向内側に形成された少なくとも1個の第1流体通過孔54を有する弁体受け板46と、弁体受け板46の出口ポート部20側の表面46aに密着状態で重ね合わされ、重ね合わせた弁体受け板46の前記第1流体通過孔54とは重ならない位置に形成された少なくとも1個の第2流体通過孔56を有するゴム状弾性弁体板48との複合板で構成され、逆止弁部16と容量制御弁部14とを近接させて一体的に構成することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、流体経路、特にEGR(排気還流)経路内に配置される逆止弁付き容量制御弁に関する。
内燃機関、例えばディーゼルエンジン等のエンジンの排ガス対策において、排気ガス中のNOxの排出量を低減するために、排気ガスの一部を吸気に還流することで、燃焼温度を低く抑えてNOxの生成を抑制するEGR(排気還流)が有効であることが知られ、広く実用化されている。
EGRを適用した従来の吸排気システムとしては、例えば特許文献1(特に図7)に記載されているように、エンジンからの排気ガスを流す排気管からなる排気経路と、エンジンに吸気を供給するための吸気管からなる吸気経路と、排気経路から分岐させて吸気経路に接続されたEGR管からなるEGR経路とを備えるとともに、EGR経路内に、EGR量を調節するためのEGR弁(容量制御弁)と、排気経路から吸気経路への一方向のみに排気ガスを通すためのリード弁(逆止弁)とを離隔配置した構成が挙げられる。
ここで、リード弁は、弁孔が形成された平板状の弁座プレートと、この弁座プレートの弁孔全体を覆うように位置決めされた状態で、一端が弁座プレートに片持ち状に固定され、弁孔を流体圧力に応じて開放可能に閉塞する金属薄板からなるリードと、このリードと共に一端が弁座プレートに片持ち状に固定され、リードの最大開度を規制するストッパプレートとで構成されている。
しかしながら、EGR経路内に設けられる逆止弁として、上記構成を有するリード弁を用いると、EGR経路を通る排気ガス中には、カーボン系、鉄系、アルミニウム系、シリケート系などの硬質異物が混入していることが多いことから、排気ガスとともにEGR経路内を流れてきた硬質異物が、リード弁を構成するリードとストッパプレートとの間に堆積して挟まったままその位置で動かなくなる場合が想定され、この場合、リードの開度が小さくなったり、あるいはリードで弁孔を完全に閉塞できなくなるなど、リードが正常な動作をしなくなる恐れがあり、最悪の場合には、リードが破損する恐れもあった。
加えて、特許文献1に記載の吸排気システムは、EGR経路に、EGR弁(容量制御弁)とリード弁(逆止弁)とを離隔配置した構成を採用しているため、かかる構成では、EGR弁での弁体の開閉制御と、リード弁でのリードの開度制御との間でタイムラグが生じる結果、制御応答性が劣るという問題もあった。
また、電磁弁(容量制御弁)とリード弁(逆止弁)とを近接配置した弁構造を開示した公知文献としては、例えば特許文献2が挙げられる。特許文献2に記載の電磁弁装置は、EGRに適用したものではなく、エンジン始動直後におい排気ガス中に空気を送り込むことにより排気ガス中の未燃成分を燃焼させて排気ガス浄化を行なう2次空気制御システムに適用したものであるが、かかる電磁弁装置を構成するリード弁は、特許文献1で用いたリード弁と同様な構造を有しているため、特許文献1の場合と同様、リードが正常に動作しなかったり、リードが破損するなどの問題点を有していた。加えて、2次空気制御システムでは、排気経路の下流側に、排気抵抗となる触媒やマフラー等が配置されていることから、エンジンの高回転時等には、空気供給経路内に配置されたリード弁の下流側(排気経路側)の流体圧力(排気ガス圧)が非常に高くなる傾向があるが、特許文献2に記載のリード弁では、リードが片持ち状に固定されている構造であるため、リードがこのような高い流体圧力(排気ガス圧)に対抗することができずに塑性変形して、リード弁が損傷する恐れもあった。
特開2012−52449号公報 特許第3757817号公報
本発明の目的は、容量制御弁部および逆止弁部の相対位置および構造の適正化を図ることにより、特に排気ガス中に混入して排気ガスとともにEGR(排気還流)経路内を流動する、カーボン系、鉄系、アルミニウム系、シリケート系などの硬質異物が、逆止弁部に堆積した場合であっても、逆止弁部の弁体が、破損や異常動作することなく、流体圧力に応じた開度が安定して得られるとともに、優れた制御応答性をもつ、逆止弁付き容量制御弁を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の要旨構成は以下の通りである。
(1)流体が導入される入口ポート部、流体が導出される出口ポート部、および前記入口ポート部および前記出口ポート部の間に位置し、前記入口ポート部から前記出口ポート部への流体の連絡流路を形成してなるボディ本体部を有するボディと、前記連絡通路内に配設される弁体、および該弁体が一端に連結され前記連絡通路内で前記弁体の軸方向への往復移動を可能にする可動ロッドを有し、前記連絡通路内における前記弁体の軸方向位置を調整して、前記入口ポート部から前記出口ポート部へ向かって前記連絡通路内を通過する流体の圧力又は容量を制御する容量制御弁部と、前記弁体と前記出口ポート部との間に設けられ、前記出口ポート部から前記入口ポート部への流体の逆流を阻止する逆止弁部とを具える逆止弁付き容量制御弁において、前記逆止弁部は、前記容量制御弁部の前記弁体と、前記出口ポート部との間に、周端部が固定された状態で配設され、前記弁体が着座する弁座外周部、および該弁座外周部よりも径方向内側に形成された少なくとも1個の第1流体通過孔を有する弁体受け板と、該弁体受け板の前記出口ポート部側の表面に密着状態で重ね合わされ、重ね合わせた前記弁体受け板の前記第1流体通過孔とは重ならない位置に形成された少なくとも1個の第2流体通過孔を有するゴム状弾性弁体板との複合板で構成され、前記逆止弁部と前記容量制御弁部とを近接させて一体的に構成することを特徴とする逆止弁付き容量制御弁。
(2)前記弁体受け板および前記ゴム状弾性弁体板は、ともに略円板状をなし、前記弁体受け板は、前記弁座外周部よりも径方向内側に位置する第1環状中間領域にて同一円周上に等間隔で形成した複数個の第1流体通過孔を有し、前記ゴム状弾性弁体板は、重ね合わせた前記弁体受け板の前記第1環状中間領域よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個の第2流体通過孔を有することを特徴とする上記(1)に記載の逆止弁付き容量制御弁。
(3)前記弁体受け板および前記ゴム状弾性弁体板は、ともに略円板状をなし、前記ゴム状弾性弁体板は、重ね合わせた前記弁体受け板の弁座外周部よりも径方向内側に位置する第2環状中間領域にて同一円周上に等間隔で形成した複数個の第2流体通過孔を有し、前記弁体受け板は、重ね合わせた前記ゴム状弾性弁体板の前記第2環状中間領域よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個の第1流体通過孔を有することを特徴とする上記(1)に記載の逆止弁付き容量制御弁。
(4)前記弁体受け板は、中央部が前記ゴム状弾性弁体板に向かってせり出した形状を有することを特徴とする上記(1)、(2)または(3)に記載の逆止弁付き容量制御弁。
本発明によれば、逆止弁部が、容量制御弁部の弁体と、出口ポート部との間に、周端部が固定された状態で配設され、弁体が着座する弁座外周部、および弁座外周部よりも径方向内側に位置する環状中間領域にて同一円周上に等間隔で形成した複数個の第1流体通過孔を有する円板状の弁体受け板と、弁体受け板の出口ポート部側の表面に密着状態で重ね合わされ、重ね合わせた弁体受け板の環状中間領域よりも径方向内側の位置に第2流体通過孔を有する環状のゴム状弾性弁体板との複合板で構成され、逆止弁部と容量制御弁部とを近接させて一体的に構成することにより、流体経路、特にEGR(排気還流)経路内を、流体(排気ガス)中に混入して排気ガスとともに流動する、カーボン系、鉄系、アルミニウム系、シリケート系などの硬質異物が、逆止弁部に堆積した場合であっても、逆止弁部の弁体が、破損や異常動作することがなく、流体圧力に応じた開度が安定して得られるとともに、優れた制御応答性をもつ、逆止弁付き容量制御弁を提供することが可能になった。
また、弁体受け板は、中央部がゴム状弾性弁体板に向かってせり出した形状を有することにより、複合板形成時における弁体受け板に対するゴム状弾性弁体板の密着力をより一層高めることができる。
図1は、本発明に従う代表的な逆止弁付き容量制御弁を示す概略縦断面図であって、容量制御弁部および逆止弁部がともに閉じた状態で示す。 図2は、図1に示す逆止弁付き容量制御弁を、容量制御弁部および逆止弁部がともに開いた状態で示したときの概略縦断面図である。 図3は、本発明に従う別の逆止弁付き容量制御弁の逆止弁部を構成する複合板を拡大して示した分解斜視図である。 図4は、本発明に従う他の逆止弁付き容量制御弁の逆止弁部を構成する複合板を拡大して示した分解斜視図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら以下で説明する。
図1および図2は、本発明に従う代表的な逆止弁付き容量制御弁の概略縦断面図であって、図1が容量制御弁部および逆止弁部がともに閉じた状態、図2が容量制御弁部および逆止弁部がともに開いた状態で示したものである。
図示の逆止弁付き容量制御弁10は、ボディ12と容量制御弁部14と逆止弁部16とで主に構成されている。なお、以下の実施形態では、本発明の逆止弁付き容量制御弁10の構造および動作機構の理解を容易にするため、逆止弁付き容量制御弁10をEGR経路に配設した場合を想定して説明する。
ボディ12は、流体である排気ガスEが導入される入口ポート部18と、排気ガスEが導出される出口ポート部20と、入口ポート部18および出口ポート部20の間に位置し、入口ポート部18から出口ポート部20への排気ガスEの連絡流路Fを形成してなるボディ本体部22とで構成されている。
容量制御弁部14は、連絡通路F内に配設される弁体24と、弁体24が一端に連結され連絡通路F内で弁体24の軸方向nへの往復移動を可能にする可動ロッド26を有し、連絡通路F内における弁体24の軸方向位置を調整して、入口ポート部18から出口ポート部20へ向かって連絡通路F内を通過する排気ガスEの圧力又は容量を制御するために設けられている。弁体24および可動ロッド26を軸方向nに往復移動させるための駆動部28は、図1では、電磁弁(ソレノイド弁)として構成した場合を示している。
この駆動部28は、ボビン30に導線を巻回してコイル本体部31を形成し、その外周をモールド32で覆い、導線の両端が端子34に接続された電磁コイル36と、電磁コイル36の内周に固定的に配置された固定コア38と、電磁コイル36の内周に固定コア38と同心的に配置され軸方向往復動可能であって可動ロッド26が取り付けられた可動コア40と、電磁コイル36の外側に配置されて固定コア38及び可動コア40と共に磁気回路を形成するヨーク42と、連絡通路F内に、弁体24が軸方向nの下方側に付勢されるように設けられたばね44とを備えている。
そして、容量制御弁部14は、駆動部28の電磁コイル36への通電によって励磁された可動コア40が固定コア38に磁気吸引されて、可動コア40ならびにこれに連結されている可動ロッド26および弁体24が、ばね44の付勢力に打ち勝って軸方向nの上方に向かって上昇する動作機構を有し、この動作機構を利用し、連絡通路F内における弁体24の軸方向位置を調整することによって、入口ポート部18から出口ポート部20へ向かって連絡通路F内を通過する排気ガスEの圧力又は容量を制御することができる。なお、容量制御弁部14での制御方式としては、特に限定はされず、例えばON−OFF制御方式、デューティ制御方式あるいはリニアー制御方式が挙げられる。加えて、本発明では、駆動部28を、電磁弁構造とする場合だけには限定されず、例えばダイヤフラム式制御弁の構造を採用してもよい。
逆止弁部16は、容量制御弁部14の弁体24と出口ポート部20との間に設けられ、入口ポート部18側の圧力が出口ポート部20側の圧力に対し所定値以上高くなると弁が開いて排気ガスEを出口ポート部20側には通過させるが、出口ポート部20側の圧力が入口ポート18側の圧力より高くなっても弁は閉じたままの状態を維持し、出口ポート部20から入口ポート部18への排気ガスEの逆流は阻止するように構成されている。
そして、本発明の構成上の主な特徴は、容量制御弁部14および逆止弁部16の相対位置および構造の適正化を図ることにあり、より具体的には、逆止弁部16は、容量制御弁部14の弁体24と出口ポート部20との間に、周端部16aが固定された状態で配設され、弁体受け板46とゴム状弾性弁体板48との複合板で構成され、弁体受け板46が、図3に示すように、弁体24が着座する弁座外周部50と、弁座外周部よりも径方向内側に形成された少なくとも1個の第1流体通過孔54を有し、ゴム状弾性弁体板48は、弁体受け板46の出口ポート20側の表面46aに密着状態で重ね合わされ、重ね合わせた弁体受け板46の前記第1流体通過孔54とは重ならない位置に形成された少なくとも1個の第2流体通過孔56を有し、逆止弁部16と容量制御弁部14とを近接させて一体的に構成することにあり、この構成を採用することにより、特に排気ガスE中に混入して排気ガスEとともに流動する、カーボン系、鉄系、アルミニウム系、シリケート系などの硬質異物が、逆止弁部16に堆積した場合であっても、逆止弁部16のゴム状弾性弁体板48が、破損や異常動作することなく、流体圧力に応じた開度を安定して得ることができるとともに、優れた制御応答性を有している。
さらに詳細に言えば、本発明の逆止弁付き容量制御弁10は、容量制御弁部14が閉鎖状態、すなわち、弁体24が弁体受け板46の弁座外周部50に着座している状態である場合には、逆止弁部16も閉鎖状態にあるが、容量制御弁部14が開放状態、すなわち、弁体24が、図2に示すように、軸方向nの上方に移動して、弁体受け板46の弁座外周部50から離れて、連絡通路F内に浮いた状態にある場合には、排気ガスEが、容量制御弁部14の弁体24と、逆止弁部16の弁体受け板46との間に生じた隙間を通過し、この通過した排気ガスEの圧力が所定値よりも高い(より厳密には、逆止弁部16の、出口ポート部20側の圧力に対する入口ポート部18側の圧力(差圧)が、所定値以上大きい)ときに、排気ガスEが、弁体受け板46に形成した第1流体通過孔54内に露出しているゴム状弾性弁体板48の部分を直接押圧して、ゴム状弾性弁体板48を出口ポート部20側に向かう方向に弾性変形させることによって弁体受け板46とゴム状弾性弁体板48との間に隙間Sを生じさせ、この生じた隙間Sおよびゴム状弾性弁体板48の第2流体通過孔56を通って、排気ガスEは出口ポート部20側に通り抜けることができる。
一方、出口ポート部20側から流体が逆流してきてゴム状弾性弁体板48が入口ポート部18側に向かう方向に押圧された場合には、ゴム状弾性弁体板48は、流体の押圧力によって弁体受け板46に押し付けられて密着するように構成されているため、ゴム状弾性弁体板48の第2流体通過孔56は、弁体受け板46の対向部分で閉塞させることができるとともに、弁体受け板46の第1流体通過孔54は、ゴム状弾性弁体板48の対向部分で閉塞させることができるため、逆止弁部16は、出口ポート部20側から流体が逆流してきたとしても、流体が逆止弁部16を通って入口ポート部18側に流れるのを阻止することができる。
また、本発明では、逆止弁部16のゴム状弾性弁体板48の、固定されている周端部16aと、第2流体通過孔56とが離れた位置関係にあるので、硬質異物が逆止弁部16に堆積したとしても、第2流体通過孔56は硬質異物が堆積しにくい位置に存在するため、第2流体通過孔56の開度は常に正常のまま維持される結果、逆止弁部16は、流体圧力に応じた開度を安定して得ることができる。
さらに、硬質異物がゴム状弾性弁体板48と弁体受け板46との間に挟まったとしても、ゴム状弾性弁体板48は、ゴム状弾性を有するため、硬質異物の作用によって破損することはなく、せいぜいへこむ程度であって、ゴム状弾性弁体板48が破損や異常動作することがなく、逆止弁部16は、流体圧力に応じた開度を安定して得ることができる。
加えて、本発明の逆止弁付き容量制御弁10は、逆止弁部16と容量制御弁部14とを近接させて一体的に構成しているので、容量制御弁部14での弁体24の開閉制御と、逆止弁部16でのゴム状弾性弁体板48の開度制御との間でのタイムラグがほとんど生じない結果、優れた制御応答性を得ることができる。
図3および図4は、本発明の逆止弁付き容量制御弁を構成する逆止弁部の実施形態の例を具体的に示したものである。図3に示す逆止弁部16Aは、弁体受け板46およびゴム状弾性弁体板48は、ともに略円板状をなし、弁体受け板46は、弁座外周部50よりも径方向内側に位置する第1環状中間領域52にて同一円周C1上に等間隔で形成した複数個(図3では8個)の第1流体通過孔54を有し、ゴム状弾性弁体板48は、重ね合わせた弁体受け板46の第1環状中間領域52よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個(図3では1個)の第2流体通過孔56を有するように構成したものである。
また、図4に示す逆止弁部16Bは、図3に示す逆止弁部16Aを構成する弁体受け板46に形成した第1流体通過孔54と、ゴム状弾性弁体板48に形成した第2流体通過孔56との配設関係を逆にした構成、すなわち、ゴム状弾性弁体板48は、重ね合わせた弁体受け板46の弁座外周部50よりも径方向内側に位置する第2環状中間領域58にて同一円周C2上に等間隔で形成した複数個(図4では8個)の第2流体通過孔56を有し、弁体受け板46は、重ね合わせたゴム状弾性弁体板48の第2環状中間領域58よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個(図4では1個)の第1流体通過孔54を有するように構成したものである。
なお、本発明では、第1流体通過孔54と第2流体通過孔56との配設位置は、弁体受け板46とゴム状弾性弁体板48とを重ね合わせた複合板の状態で、互いに重ならないように配設されていればよく、特に限定はしない。また、第1流体通過孔54と第2流体通過孔56の配設個数についても、いずれも少なくとも1個であればよく、必要に応じて適宜、配設個数を変更することができる。さらに、第1流体通過孔54と第2流体通過孔56の配設形状は、図3および図4に示すような円形状の他、楕円形状、矩形など種々の形状にすることができる。
また、弁体受け板46およびゴム状弾性弁体板48の形状は、図3および図4では、略円板状に形成した場合を示したが、ボディ12内の連絡流路Fの形状に合わせた形状、例えば連絡流路Fの形状が矩形状である場合には、矩形状にすることが好ましい。ここで、「略円板状」と記載したのは、図3および図4に示すように、両表面がフラットな円板状である場合だけではなく、図1に示すように、ゴム状弾性弁体板48との密着力を高めるために、弁体受け板46の中央部をゴム状弾性弁体板48に向かってせり出した形状、例えば山状や台形状等にした場合を含めるためである。このように弁体受け板46を山状に形成する場合には、そのせり出し傾斜角度を0〜15°にすることが好ましい。
弁体受け板46の材質は、特に限定はしないが、例えばステンレス鋼のような金属材料や、ガラス入りナイロン、フェノール、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)のような樹脂材料が挙げられる。弁体受け板46の厚さは、金属材料を用いる場合には0.7〜1.2mm、樹脂材料を用いる場合には1.0〜2.0mmにするのが好ましい。
ゴム状弾性弁体板48の材質は、例えばフッ素ゴム、水素化ニトリルゴム(HNBR)、ニトリルゴム(NBR)のような合成ゴムや、軟質樹脂等のゴム状弾性材料が挙げられる。ゴム状弾性弁体板48は、特に入口ポート部18側の排気ガスEの圧力によって押圧されたときに、ゴム状弾性弁体板48が弁体受け板46よりも大きく弾性変形して、ゴム状弾性弁体板48と弁体受け板46との間に隙間Sが形成できる物性を有していることが必要である。ゴム状弾性弁体板48の厚さは、0.5〜1.5mmであることが好ましい。
また本発明でいう、弁体受け板46の「環状中間領域52」とは、複数個の第1流体貫通孔54の開口に対し、弁体受け板46の中心位置から見て、最外径位置を通るように引いて得られた外接円と、最内径位置を通るように引いて得られた内接円とで区画された領域を意味する。特に、環状中間領域52は、弁体受け板46に重ね合わせて逆止弁部16(複合板)とした状態を上から透視したときに、ゴム状弾性弁体板48に形成した第2流体貫通孔56の位置とは重ならないようにすることが必要である。さらに、弁体受け板46とゴム状弾性弁体板16の寸法は、図1では、ゴム状弾性弁体板16の方が弁体受け板46よりも寸法を大きくした場合を示しているが、同一寸法でもよく、特に限定はしない。
上述したところは、この発明の実施形態の例を示したにすぎず、特許請求の範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、上述した実施形態では、逆止弁付き容量制御弁10をEGR経路内に配設した場合について説明したが、本発明では、かかる場合だけには限定されず、例えば逆止弁付き容量制御弁10を2次空気制御システムの空気供給経路内に配設される制御弁として使用することもできる。また、容量制御弁部14を電磁弁構造とし、ON−OFF制御方式で制御する場合には、電磁コイル36への通電をOFFにしたときは、弁体24は、ばね44による付勢力によって連絡通路Fの下面を形成する弁体受け板46の弁座外周部50に着座(接触)した状態になり、一方、電磁コイル36への通電をONにしたときは、弁体24は、ばね44による付勢力に打ち勝って連絡通路Fの上面を形成するボディ本体部22の上面に密着(接触)した状態になって、いずれの状態とも、流体が容量制御弁部14を通過することができず、流量制御を行なうことが難しい。このため、容量制御弁部14をON−OFF制御方式で制御する場合には、連絡通路Fの下面および上面に接触する弁体24の部分、および弁体24が接触する連絡通路Fの上面部分のいずれかに、流体の通過を許容するための切欠きを設けることが好ましい。なお、デューティ制御方式で制御する場合には、通電のON−OFF時間の制御によって流量制御が可能であるため、必ずしも切欠きを設ける必要はないが、複雑な流量特性を持たせる必要がある場合には、切欠き部を設けてもよい。
本発明によれば、特にEGR(排気還流)経路内を、流体(排気ガス)中に混入して排気ガスとともに流動する、カーボン系、鉄系、アルミニウム系、シリケート系などの硬質異物が、逆止弁部に堆積した場合であっても、逆止弁部の弁体が、破損や異常動作することなく、流体圧力に応じた開度が安定して得られるとともに、優れた制御応答性をもつ、逆止弁付き容量制御弁を提供することが可能になった。本発明の逆止弁付き容量制御弁は、EGRだけではなく、2次空気制御システムなどの様々な技術分野の制御弁として使用することが期待される。
10 逆止弁付き容量制御弁
12 ボディ
14 容量制御弁部
16 逆止弁部
18 入口ポート部
20 出口ポート部
22 ボディ本体部
24 弁体
26 可動ロッド
28 駆動部
30 ボビン
31 コイル本体部
32 モールド
34 端子
36 電磁コイル
38 固定コア
40 可動コア
42 ヨーク
44 ばね
46 弁体受け板
48 ゴム状弾性弁体板
50 弁座外周部
52 第1環状中間領域
54 第1流体通過孔
56 第2流体通過孔
58 第2環状中間領域

Claims (4)

  1. 流体が導入される入口ポート部、
    流体が導出される出口ポート部、および
    前記入口ポート部および前記出口ポート部の間に位置し、前記入口ポート部から前記出口ポート部への流体の連絡流路を形成してなるボディ本体部
    を有するボディと、
    前記連絡通路内に配設される弁体、および
    該弁体が一端に連結され前記連絡通路内で前記弁体の軸方向への往復移動を可能にする可動ロッドを有し、前記連絡通路内における前記弁体の軸方向位置を調整して、前記入口ポート部から前記出口ポート部へ向かって前記連絡通路内を通過する流体の圧力又は容量を制御する容量制御弁部と、
    前記弁体と前記出口ポート部との間に設けられ、前記出口ポート部から前記入口ポート部への流体の逆流を阻止する逆止弁部と
    を具える逆止弁付き容量制御弁において、
    前記逆止弁部は、
    前記容量制御弁部の前記弁体と、前記出口ポート部との間に、周端部が固定された状態で配設され、
    前記弁体が着座する弁座外周部、および該弁座外周部よりも径方向内側に形成された少なくとも1個の第1流体通過孔を有する弁体受け板と、
    該弁体受け板の前記出口ポート部側の表面に密着状態で重ね合わされ、重ね合わせた前記弁体受け板の前記第1流体通過孔とは重ならない位置に形成された少なくとも1個の第2流体通過孔を有するゴム状弾性弁体板と
    の複合板で構成され、
    前記逆止弁部と前記容量制御弁部とを近接させて一体的に構成することを特徴とする逆止弁付き容量制御弁。
  2. 前記弁体受け板および前記ゴム状弾性弁体板は、ともに略円板状をなし、
    前記弁体受け板は、前記弁座外周部よりも径方向内側に位置する第1環状中間領域にて同一円周上に等間隔で形成した複数個の第1流体通過孔を有し、
    前記ゴム状弾性弁体板は、重ね合わせた前記弁体受け板の前記第1環状中間領域よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個の第2流体通過孔を有することを特徴とする請求項1に記載の逆止弁付き容量制御弁。
  3. 前記弁体受け板および前記ゴム状弾性弁体板は、ともに略円板状をなし、
    前記ゴム状弾性弁体板は、重ね合わせた前記弁体受け板の弁座外周部よりも径方向内側に位置する第2環状中間領域にて同一円周上に等間隔で形成した複数個の第2流体通過孔を有し、
    前記弁体受け板は、重ね合わせた前記ゴム状弾性弁体板の前記第2環状中間領域よりも径方向内側の位置に形成した少なくとも1個の第1流体通過孔を有することを特徴とする請求項1に記載の逆止弁付き容量制御弁。
  4. 前記弁体受け板は、中央部が前記ゴム状弾性弁体板に向かってせり出した形状を有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の逆止弁付き容量制御弁。
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