JP2016127481A - 偏波共用アンテナ - Google Patents

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誠 桧垣
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Abstract

【課題】放射素子のアスペクト比を低減することができる偏波共用アンテナを提供することである。【解決手段】実施形態の偏波共用アンテナは、開口が設けられた第1接地導体と、金属パッチと、第1給電プローブと、第2接地導体と、第2給電プローブとを持つ。金属パッチは、第1接地導体への正射影が開口の内部となる位置に設けられている。第1給電プローブは、第1金属パッチを励振する。スロットは、第1給電プローブと略平行に設けられている。第2給電プローブは、スロットと略直交する。金属パッチのアスペクト比は、第1偏波の第1周波数と第2偏波の第2周波数との比である周波数比よりも小さい。第1偏波は、第1給電プローブによる給電に応じて金属パッチが送受信する。第2偏波は、第2給電プローブによるスロットを介した給電に応じて金属パッチが送受信する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、偏波共用アンテナに関する。
従来、直交する2つの偏波を異なる周波数で放射する偏波共用アンテナがある。この偏波共用アンテナにおいては、放射素子の形状におけるアスペクト比が2つの偏波の周波数比の逆比に応じて変化する。しかしながら2つの偏波の周波数の差異が大きくなると、放射素子のアスペクト比(例えば、長辺と短辺との比)が増大し、放射素子の配置効率の低下および給電回路との不要な結合などの不具合が生じる可能性があった。
特開平5−243836号公報 特開平5−243842号公報
本発明が解決しようとする課題は、放射素子のアスペクト比を低減することができる偏波共用アンテナを提供することである。
実施形態の偏波共用アンテナは、開口が設けられた第1接地導体と、金属パッチと、第1給電プローブと、第2接地導体と、第2給電プローブとを持つ。金属パッチは、積層方向に第1接地導体以下の高さに設けられている。金属パッチは、第1接地導体への正射影が開口の内部となる位置に設けられている。金属パッチは、放射素子として動作する。第1給電プローブは、積層方向に第1接地導体よりも下方に設けられ、金属パッチを励振する。第2接地導体は、積層方向に第1給電プローブよりも下方に設けられている。スロットは、積層方向に金属パッチの下方において、第1給電プローブと略平行に設けられている。第2給電プローブは、積層方向に第2接地導体よりも下方に設けられている。第2給電プローブは、積層方向に金属パッチの下方において、スロットと略直交する。金属パッチのアスペクト比は、第1偏波の第1周波数と第2偏波の第2周波数との比である周波数比よりも小さい。第1周波数の第1偏波は、第1給電プローブによる給電に応じて金属パッチが送受信する。第2周波数の第2偏波は、第2給電プローブによるスロットを介した給電に応じて金属パッチが送受信する。第2偏波の第2周波数は、第1偏波の第1周波数よりも低い。
実施形態の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第1の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第2の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第3の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第4の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第5の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第6の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第7の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。
以下、実施形態の偏波共用アンテナを、図面を参照して説明する。
実施形態の偏波共用アンテナ100は、図1に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、を備えている。
開口101の外形は、矩形に形成されている。開口101は、第1接地導体102の中央部に設けられている。
金属パッチ103の外形は、矩形、例えば正方形に形成されている。これにより金属パッチ103の長辺方向の寸法と短辺方向の寸法との比であるアスペクト比は1である。金属パッチ103の大きさは、開口101の大きさよりも小さく形成されている。金属パッチ103は、開口101の内部に配置されている。これにより金属パッチ103および第1接地導体102は、積層方向Pにおける同一の高さ位置に配置されている。
第1接地導体102および金属パッチ103は、例えば、誘電体基板、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1給電プローブ104の外形は、矩形に形成されている。第1給電プローブ104は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して金属パッチ103および第1接地導体102の下方に配置されている。第1給電プローブ104の一部は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。
第1給電プローブ104は、金属パッチ103と電磁結合することによる近接結合給電によって金属パッチ103を第1周波数の共振周波数で励振する。これにより金属パッチ103は、第1給電プローブ104の長辺方向に平行な第1周波数の第1偏波を送受信する。
第1給電プローブ104は、例えば、誘電体基板、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
スロット105の外形は、矩形に形成されている。スロット105が設けられた第2接地導体106は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して第1給電プローブ104の下方に配置されている。スロット105の中央部(例えば、中心)は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。スロット105は、スロット105の長辺方向を第1給電プローブ104の長辺方向にほぼ平行にして配置されている。スロット105の長辺方向の寸法は、後述する第2給電プローブ107による金属パッチ103への給電に対して、金属パッチ103の寸法に応じた共振周波数よりも低い周波数(後述する第2周波数)でインピーダンス整合をとるように設定されている。
スロット105および第2接地導体106は、例えば、誘電体基板、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第2給電プローブ107の外形は、矩形に形成されている。第2給電プローブ107は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して第2接地導体106の下方に配置されている。第2給電プローブ107の一部は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。第2給電プローブ107は、第2給電プローブ107の長辺方向をスロット105の長辺方向にほぼ直交するようにして配置されている。
第2給電プローブ107は、スロット105を介して金属パッチ103と電磁結合することによるスロット結合給電によって金属パッチ103を第1周波数よりも低い第2周波数の共振周波数で励振する。これにより金属パッチ103は、第2給電プローブ107の長辺方向に平行な第2周波数の第2偏波(つまり第1偏波にほぼ直交する第2偏波)を送受信する。
第2給電プローブ107は、例えば、誘電体基板、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
以上説明した実施形態によれば、金属パッチ103自体の共振周波数よりも低い周波数でインピーダンス整合をとるスロット105を持つことにより、金属パッチ103のアスペクト比を第1周波数と第2周波数との周波数比よりも小さくすることができる。
例えば近接結合給電の場合、金属パッチ103は、給電プローブの向きに平行な方向の寸法が約2分の1波長の時に共振し、インピーダンス整合がとれる。これにより2つの直交する第1偏波および第2偏波の第1周波数および第2周波数を異なる周波数にする場合、矩形の金属パッチ103の縦横の寸法比は、第1周波数および第2周波数の周波数比の逆比に等しくなる。これに対して、スロット結合給電の場合、スロット105の長辺方向の寸法に応じて、金属パッチ103自体の共振周波数よりも低い周波数でインピーダンス整合がとれる。第1偏波の第1周波数よりも小さい第2周波数を有する第2偏波に対してスロット結合給電を用いることによって、金属パッチ103のアスペクト比を第1周波数と第2周波数との周波数比よりも小さくすることができる。
さらに、スロット105の長辺方向にほぼ平行な長辺方向を有する第1給電プローブ104とスロット105の長辺方向にほぼ直交する長辺方向を有する第2給電プローブ107とを持つので、交差偏波識別度を向上させることができる。
さらに、互いの長辺方向がほぼ直交する第1給電プローブ104および第2給電プローブ107を持つので、第1給電プローブ104が接続される入出力ポートと第2給電プローブ107が接続される入出力ポートとのアイソレーションを向上させることができる。
さらに、積層方向Pに金属パッチ103の中央部の下方に配置されるスロット105、並びに第1給電プローブ104および第2給電プローブ107を持つので、交差偏波識別度およびアイソレーションを、より一層、向上させることができる。
以下、変形例について説明する。
上述した実施形態では、金属パッチ103の外形は矩形としたが、これに限定されない。金属パッチ103の外形は、例えば、多角形、円形、または他の複雑な形状でもよい。
金属パッチ103の外形が、例えば楕円形である場合、金属パッチ103のアスペクト比は、楕円の長径と短径との比または楕円に外接する矩形の長辺方向の寸法と短辺方向の寸法との比である。金属パッチ103の外形が、例えば多角形である場合、金属パッチ103のアスペクト比は、多角形を含む最小の矩形の長辺方向の寸法と短辺方向の寸法との比である。つまり、各種形状の外形を有する金属パッチ103のアスペクト比は、金属パッチ103の外形を含む最小の矩形の長辺方向の寸法と短辺方向の寸法との比である。
上述した実施形態では、第1給電プローブ104は、金属パッチ103と電磁結合することによる近接結合給電によって金属パッチ103を第1周波数の共振周波数で励振するとしたが、これに限定されない。
第1給電プローブ104は、金属ビアによって金属パッチ103と接続されることによる背面結合給電によって金属パッチ103を第1周波数の共振周波数で励振してもよい。
以下、第1の変形例について説明する。
上述した実施形態では、金属パッチ103は、開口101の内部に配置されていることによって、積層方向Pに第1接地導体102と同一の高さ位置に配置されているとしたが、これに限定されない。
また、上述した実施形態では、第1給電プローブ104は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して金属パッチ103の下方に配置されているとしたが、これに限定されない。
第1の変形例の偏波共用アンテナ200は、図2に示すように、開口201が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ203と、第1給電プローブ204と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、を備えている。第1の変形例の偏波共用アンテナ200は、開口201、金属パッチ203、および第1給電プローブ204を備える点において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる。
以下において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる点について説明する。
開口201の外形は、円形に形成されている。開口201は、第1接地導体102の中央部に設けられている。
金属パッチ203の外形は、円形に形成されている。これにより金属パッチ203の長辺方向の寸法(つまり長径)と短辺方向の寸法(つまり短径)との比であるアスペクト比は1である。金属パッチ203の大きさは、開口201の大きさよりも小さく形成されている。金属パッチ203は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して第1接地導体102の下方に配置されている。金属パッチ203は、第1接地導体102への正射影が開口201の内部となる位置に設けられている。
第1給電プローブ204の外形は、矩形に形成されている。第1給電プローブ204は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して第1接地導体102の下方に配置されている。第1給電プローブ204は、金属パッチ203に接続されている。これにより金属パッチ203および第1給電プローブ204は、積層方向Pにおける同一の高さ位置に配置されている。
第1給電プローブ204は、金属パッチ203と直流的に接続されることによる共平面給電によって金属パッチ203を第1周波数の共振周波数で励振する。これにより金属パッチ203は、第1給電プローブ204の長辺方向に平行な第1周波数の第1偏波を送受信する。
スロット105が設けられた第2接地導体106は、積層方向Pに絶縁体(図示略)を介して第1給電プローブ204の下方に配置されている。スロット105の中央部(例えば、中心)は、積層方向Pに金属パッチ203の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。スロット105は、スロット105の長辺方向を第1給電プローブ204の長辺方向にほぼ平行にして配置されている。
第2給電プローブ107の一部は、積層方向Pに金属パッチ203の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。
第2給電プローブ107は、スロット105を介して金属パッチ203と電磁結合することによるスロット結合給電によって金属パッチ203を第1周波数よりも低い第2周波数の共振周波数で励振する。これにより金属パッチ203は、第2給電プローブ107の長辺方向に平行な第2周波数の第2偏波(つまり第1偏波にほぼ直交する第2偏波)を送受信する。
第1の変形例によれば、金属パッチ203自体の共振周波数よりも低い周波数でインピーダンス整合をとるスロット105を持つことにより、金属パッチ203のアスペクト比を第1周波数と第2周波数との周波数比よりも小さくすることができる。
以下、第2の変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101、金属パッチ103、およびスロット105の各々を1つずつ備えるとしたが、これに限定されない。
第2の変形例の偏波共用アンテナ300は、図3に示すように、複数の開口101が設けられた第1接地導体102と、複数の金属パッチ103と、複数の第1給電プローブ104と、複数のスロット105が設けられた第2接地導体106と、複数の第2給電プローブ107と、第1給電回路308と、第2給電回路309と、を備えている。第2の変形例の偏波共用アンテナ300は、複数の上述した実施形態の偏波共用アンテナ100を格子状にアレー化したアレーアンテナである。複数の開口101、複数の金属パッチ103、複数の第1給電プローブ104、複数のスロット105、および複数の第2給電プローブ107の各々は、格子状に配置されている。
以下において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる点について説明する。
複数の開口101、複数の金属パッチ103、および複数のスロット105の各々は、第1偏波および第2偏波の各々の偏波方向に対してほぼ45度傾いた方向に等間隔の格子状に配列されている。複数の開口101、複数の金属パッチ103、および複数のスロット105の各々の個数は、Nを任意の自然数として、2×2個である。
第1給電回路308は、いわゆる完全トーナメント型の対称構造を有する並列給電型の給電回路である。第1給電回路308は、多段に接続される複数のT型分岐部310を備えている。複数のT型分岐部310の各々は入力電力を2分配する。複数の第1給電プローブ104は、第1給電回路308の複数の末端部に接続されている。
第2給電回路309は、いわゆる完全トーナメント型の対称構造を有する並列給電型の給電回路である。第2給電回路309は、多段に接続される複数のT型分岐部311を備えている。複数のT型分岐部311の各々は入力電力を2分配する。複数の第2給電プローブ107は、第2給電回路309の複数の末端部に接続されている。
第2の変形例によれば、第1偏波および第2偏波の周波数比よりも小さいアスペクト比を有する複数の金属パッチ103を持つので、格子状に配列する複数の金属パッチ103の配置効率を向上させ、単位面積当たりのアンテナ性能を向上させることができる。複数の金属パッチ103は等間隔の格子状に配列されているので、アンテナ最大径に対して最大のアンテナ利得を得るためにアンテナ開口を正方形としながら、第1給電回路308および第2給電回路309との不要な結合の発生を抑制することができる。複数の金属パッチ103は偏波方向に対してほぼ45度傾いた方向に格子状に配列されているので、第1給電回路308および第2給電回路309との不要な結合を抑制するための間隔を確保しながら、サイドローブを低減することができる。
複数の金属パッチ103の格子方向が偏波方向に対して傾くと、格子方向が偏波方向に対して傾いていない場合に比べて、各金属パッチ103と給電回路とが近接し易くなり、不要な結合が生じ易くなることによってアンテナ特性が劣化しやすくなる。これに対して、第2の変形例によれば、複数の金属パッチ103の格子方向が偏波方向に対して傾いている場合に、複数の金属パッチ103のアスペクト比を低減することができるので、アンテナ特性の劣化を抑制することができる。
アレーアンテナとされる偏波共用アンテナ300は、放射素子単体とされる上述した実施形態の偏波共用アンテナ100に比べて、より高い利得を得ることができ、送受信機のアンテナとして、より遠方との通信が可能になる。
完全トーナメント型の第1給電回路308および第2給電回路309を持つので、回路構成を簡略化することができる。
上述した第2の変形例では、複数の金属パッチ103の格子方向が偏波方向に対して45度傾いているとしたが、これに限定されず、45度以外の他の角度で傾いてもよいし、傾いていなくてもよい。
上述した第2の変形例では、複数の金属パッチ103の各々の励振振幅および励振位相を変化させることによって、アンテナ利得を向上させ、サイドローブを抑制することができる。複数のT型分岐部310、311の各々の分配比を、等振幅・等位相分配または非対称分配などにすることによって、各金属パッチ103の励振振幅および励振位相を所望に変更してもよい。
上述した第2の変形例では、多段に接続される複数のT型分岐部310、311を備えるとしたが、これに限定されず、複数の金属パッチ103の数に応じて、分岐の少なくとも一部において、入力電力を3つ以上に分配する分岐回路を備えてもよい。
上述した第2の変形例では、アンテナ利得が最も高くなるように全ての金属パッチ103を等振幅および等位相で励振するために、複数のT型分岐部310、311の各々の特性を等振幅および等位相分配としてもよい。複数のT型分岐部310、311は、対称性を有することによって、広帯域に亘って等振幅および等位相分配を実現し、第1給電回路308および第2給電回路309の広帯域特性を向上させることができる。
以下、第3の変形例について説明する。
上述した実施形態では、積層方向Pに第2給電プローブ107の下方に第3接地導体412を備えてもよい。
第3の変形例の偏波共用アンテナ400は、図4に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、第3接地導体412と、を備えている。第3の変形例の偏波共用アンテナ400は、第3接地導体412を備える点において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる。
以下において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる点について説明する。
開口101が設けられた第1接地導体102、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105が設けられた第2接地導体106、第2給電プローブ107、および第3接地導体412などの導体部は、誘電体基板の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1接地導体102および金属パッチ103は、第1誘電体基板413の第1主面414に形成されている。第1給電プローブ104は、第2誘電体基板415の第1主面416に形成されている。第2接地導体106は、第3誘電体基板417の第1主面418に形成されている。第2給電プローブ107は、第4誘電体基板419の第1主面420に形成されている。第3接地導体412は、第4誘電体基板419の第2主面421に形成されている。
第2接地導体106および第3接地導体412と、第2接地導体106および第3接地導体412の間に配置される第2給電プローブ107とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
第3の変形例によれば、積層方向Pの両側から第2給電プローブ107を挟み込む第2接地導体106および第3接地導体412を持つので、第2給電プローブ107から金属パッチ103の逆方向への不要放射を抑制し、アンテナ利得を向上させることができる。
例えば偏波共用アンテナ400を衛星通信などに用いる際に電波を積層方向Pの上方に向ける場合に、積層方向Pの下方への不要な放射を抑制することができる。
上述した第3の変形例では、開口101が設けられた第1接地導体102、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105が設けられた第2接地導体106、第2給電プローブ107、および第3接地導体412などの導体部は、互いに絶縁されていればよい。
第1給電プローブ104は、例えば、第1誘電体基板413の第2主面422に形成されてもよい。第2接地導体106は、例えば、第2誘電体基板415の第2主面423に形成されてもよい。
以下、第4の変形例について説明する。
上述した第2の変形例では、積層方向Pに第2給電プローブ107の下方に第3接地導体412を備えてもよい。第4の変形例の偏波共用アンテナ500は、図5に示すように、複数の開口101が設けられた第1接地導体102と、複数の金属パッチ103と、複数の第1給電プローブ104と、複数のスロット105が設けられた第2接地導体106と、複数の第2給電プローブ107と、第1給電回路308と、第2給電回路309と、第3接地導体412と、を備えている。第4の変形例の偏波共用アンテナ500は、第3接地導体412を備える点において、上述した第2の変形例の偏波共用アンテナ300とは異なる。
以下において、上述した第2の変形例の偏波共用アンテナ300と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第2の変形例の偏波共用アンテナ300とは異なる点について説明する。
開口101が設けられた第1接地導体102、複数の金属パッチ103、複数の第1給電プローブ104、第1給電回路308、複数のスロット105が設けられた第2接地導体106、複数の第2給電プローブ107、第2給電回路309、および第3接地導体412などの導体部は、誘電体基板の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1接地導体102および複数の金属パッチ103は、第1誘電体基板413の第1主面414に形成されている。複数の第1給電プローブ104および第1給電回路308は、第2誘電体基板415の第1主面416に形成されている。第2接地導体106は、第3誘電体基板417の第1主面418に形成されている。第2給電プローブ107および第2給電回路309は、第4誘電体基板419の第1主面420に形成されている。第3接地導体412は、第4誘電体基板419の第2主面421に形成されている。
第2接地導体106および第3接地導体412と、第2接地導体106および第3接地導体412の間に配置される複数の第2給電プローブ107および第2給電回路309とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
第4の変形例によれば、第2給電回路309を挟み込む第2接地導体106および第3接地導体412を持つので、各第2給電プローブ107およびT型分岐部311から金属パッチ103の逆方向への不要放射を抑制し、アンテナ利得を向上させることができる。
以下、第5の変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101の周囲を囲うように配置される複数の金属ポスト624を備えてもよい。
第5の変形例の偏波共用アンテナ600は、図6に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、複数の金属ポスト624と、を備えている。第5の変形例の偏波共用アンテナ600は、複数の金属ポスト624を備える点において、上述した第3の変形例の偏波共用アンテナ400とは異なる。
以下において、上述した第3の変形例の偏波共用アンテナ400と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第3の変形例の偏波共用アンテナ400とは異なる点について説明する。
第1接地導体102および第2接地導体106と、第1接地導体102および第2接地導体106の間に配置される第1給電プローブ104とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
第2接地導体106および第3接地導体412と、第2接地導体106および第3接地導体412の間に配置される第2給電プローブ107とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
複数の金属ポスト624は、第1誘電体基板413、第2誘電体基板415、第3誘電体基板417、および第4誘電体基板419の各々を積層方向Pに貫通する複数の貫通孔に装着されている。複数の金属ポスト624は、矩形の開口101の各辺に並んで配置される2個ずつの金属ポスト624と、矩形の開口101の各頂点の外方に配置される1個ずつの金属ポスト624と、を備えている。複数の金属ポスト624の各々は、第1接地導体102および第2接地導体106の間、並びに第2接地導体106および第3接地導体412の間を短絡する。
第5の変形例によれば、複数の金属ポスト624を持つので、第1接地導体102および第2接地導体106、並びに第2接地導体106および第3接地導体412の各々で形成される平行平板導波路内に生じる平行平板モードを抑制することができる。平行平板モードを抑制する複数の金属ポスト624を持つので、金属パッチ103の放射効率の低下および金属パッチ103の端部からの漏洩による放射指向性の劣化を抑制することができる。また、複数の金属パッチ103を備えるアレーアンテナにおいては、隣接する金属パッチ103間の不要な結合を抑制し、アンテナ特性の劣化を防止することができる。
上述した第5の変形例では、複数の金属ポスト624は、第1誘電体基板413、第2誘電体基板415、第3誘電体基板417、および第4誘電体基板419の各々に独立して設けられてもよい。
上述した第5の変形例では、複数の金属ポスト624は、第1誘電体基板413、第2誘電体基板415、第3誘電体基板417、および第4誘電体基板419を一体的に積層方向Pに貫通するスルーホールなどであってもよい。
上述した第5の変形例では、複数の金属ポスト624は、第1誘電体基板413、第2誘電体基板415、第3誘電体基板417、および第4誘電体基板419の各々がビルドアップ工法で製造される際にスタックされる金属ビアであってもよい。
以下、第6の変形例について説明する。
上述した第5の変形例では、開口101の周囲を囲うように配置される複数の金属ポスト624を備えるとしたが、これに限定されない。上述した第5の変形例において、矩形の開口101の各頂点の外方に配置される1個ずつの金属ポスト624は省略されてもよい。
第6の変形例の偏波共用アンテナ700は、図7に示すように、複数の金属ポスト624として、矩形の開口101の各辺に並んで配置される2個ずつの金属ポスト624を備えている。
第6の変形例によれば、複数の金属パッチ103を備えるアレーアンテナにおいては、隣接する金属パッチ103間の不要な結合を抑制しながら、アレーアンテナにおいて給電回路を引き回す場所を確保することができる。これにより給電回路のレイアウトの自由度を増大させることができる。
以下、第7の変形例について説明する。
上述した実施形態では、第1給電プローブ104および第2給電プローブ107の少なくとも何れかは、スタブ825を備えてもよい。
第7の変形例の偏波共用アンテナ800は、図8に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、複数の金属ポスト624と、第2給電プローブ107に設けられたスタブ825と、を備えている。第7の変形例の偏波共用アンテナ800は、スタブ825を備える点において、上述した第6の変形例の偏波共用アンテナ700とは異なる。
以下において、上述した第6の変形例の偏波共用アンテナ700と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第6の変形例の偏波共用アンテナ700とは異なる点について説明する。
第7の変形例によれば、第1偏波および第2偏波の各々に対して、金属パッチ103が動作する比帯域が等しい場合などであっても、スタブ825による二共振化などにより、第1偏波に対する高周波帯に比べて狭くなりやすい第2偏波に対する低周波帯の帯域を広帯域化することができる。
上述した第7の変形例では、第1給電プローブ104に設けられたスタブを備えてもよい。この場合には、第1偏波に対する高周波帯の帯域を広帯域化することができる。
以下、他の変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101が設けられた第1接地導体102、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105が設けられた第2接地導体106、および第2給電プローブ107などの導体部は、絶縁体の表面上にパターニングされる導電材などによって形成されているとしたが、これに限定されない。
開口101が設けられた第1接地導体102、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105が設けられた第2接地導体106、および第2給電プローブ107などの導体部を金属板として、積層される金属板間に挿入される絶縁体を備えてもよい。
上述した実施形態では、偏波共用アンテナ100を直線偏波共用アンテナとしたが、これに限定されず、円偏波共用アンテナとしてもよい。
円偏波は、90度の位相差を持ち、直交する2つの直線偏波の合成である。偏波共用アンテナ100を、円偏波パッチアンテナとして動作させるためには、第1給電プローブ104および第2給電プローブ107から金属パッチ103に給電する際に90度の位相差をつけてもよい。
上述した実施形態、第1から第7の変形例、および他の変形例は、適宜に組み合わせてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、金属パッチ自体の共振周波数よりも低い周波数で整合をとるスロットを持つことにより、金属パッチのアスペクト比を第1周波数と第2周波数との周波数比よりも小さくすることができる。
さらに、スロットの長辺方向にほぼ平行な長辺方向を有する第1給電プローブとスロットの長辺方向にほぼ直交する長辺方向を有する第2給電プローブとを持つので、交差偏波識別度を向上させることができる。
さらに、互いの長辺方向がほぼ直交する第1給電プローブおよび第2給電プローブを持つので、第1給電プローブが接続される入出力ポートと第2給電プローブが接続される入出力ポートとのアイソレーションを向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…偏波共用アンテナ、101…開口、102…第1接地導体、103…金属パッチ、104…第1給電プローブ、105…スロット、106…第2接地導体、107…第2給電プローブ、200…偏波共用アンテナ、201…開口、203…金属パッチ、204…第1給電プローブ、300…偏波共用アンテナ、308…第1給電回路、309…第2給電回路、310…T型分岐部、311…T型分岐部、400…偏波共用アンテナ、412…第3接地導体、413…第1誘電体基板、414…第1主面、415…第2誘電体基板、416…第1主面、417…第3誘電体基板、418…第1主面、419…第4誘電体基板、420…第1主面、421…第2主面、422…第2主面、423…第2主面、500…偏波共用アンテナ、600…偏波共用アンテナ、624…金属ポスト、700…偏波共用アンテナ、800…偏波共用アンテナ、825…スタブ

Claims (9)

  1. 開口が設けられた第1接地導体と、
    積層方向に前記第1接地導体以下の高さに設けられ、前記第1接地導体への正射影が前記開口の内部となる位置に設けられ、放射素子として動作する金属パッチと、
    前記積層方向に前記第1接地導体よりも下方に設けられ、前記金属パッチを励振する第1給電プローブと、
    前記積層方向に前記第1給電プローブよりも下方に設けられ、前記積層方向に前記金属パッチの下方において、前記第1給電プローブと略平行なスロットが設けられた第2接地導体と、
    前記積層方向に前記第2接地導体よりも下方に設けられ、前記積層方向に前記金属パッチの下方において、前記スロットと略直交する第2給電プローブと、
    を備え、
    前記金属パッチのアスペクト比は、
    前記第1給電プローブによる給電に応じて前記金属パッチが送受信する第1偏波の第1周波数と前記第2給電プローブによる前記スロットを介した給電に応じて前記金属パッチが送受信する第2偏波の前記第1周波数よりも低い第2周波数との比である周波数比よりも小さい、
    偏波共用アンテナ。
  2. 前記積層方向に前記第2給電プローブよりも下方に設けられる第3接地導体を備える、
    請求項1に記載の偏波共用アンテナ。
  3. 前記第1給電プローブおよび前記第2給電プローブの各々の一部は、前記積層方向に前記金属パッチの中央部の下方に設けられ、
    前記スロットの中央部は、前記積層方向に前記金属パッチの中央部の下方に設けられる、
    請求項1または請求項2に記載の偏波共用アンテナ。
  4. 前記開口の周囲に配置される金属ポストを備える、
    請求項1から請求項3の何れか1つに記載の偏波共用アンテナ。
  5. 前記開口の形状は矩形に形成され、
    前記矩形の各辺に並んで2本ずつ配置される複数の前記金属ポストを備える、
    請求項4に記載の偏波共用アンテナ。
  6. 前記第2給電プローブに設けられるスタブを備える、
    請求項1から請求項5の何れか1つに記載の偏波共用アンテナ。
  7. 前記第1給電プローブに設けられるスタブを備える、
    請求項1から請求項6の何れか1つに記載の偏波共用アンテナ。
  8. 格子状に配置された複数の前記開口、格子状に配置された複数の前記金属パッチ、格子状に配置された複数の前記第1給電プローブ、格子状に配置された複数の前記スロット、および格子状に配置された複数の前記第2給電プローブと、
    前記複数の前記第1給電プローブを接続する第1給電回路と、
    前記複数の前記第2給電プローブを接続する第2給電回路と、
    を備える、
    請求項1から請求項7の何れか1つに記載の偏波共用アンテナ。
  9. 前記複数の前記金属パッチ、前記複数の前記第1給電プローブ、前記複数の前記スロット、および前記複数の前記第2給電プローブの各々の個数は、
    Nを任意の自然数とする2×2個である、
    請求項8に記載の偏波共用アンテナ。
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