JP2016124313A - 牽引フック用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】牽引用フックカバーにおいては、外観意匠を損なうことなくかつ工具を用いることなく容易に取り外しが可能とする。【解決手段】フロントグリルの一部として設けられると共にフロントグリル本体に対して着脱可能に取り付けられる牽引フック用カバー1であって、上記フロントグリル本体に応じた外観意匠を有する装飾部2cと、上記装飾部2cと別体として設けられる摘み部3bとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、牽引フック用カバーに関するものである。
車両の前面に設けられるフロントグリルの奥側には、車両を牽引する場合に用いる牽引フックの取付部が配置されている場合がある。このような取付部に牽引フックを取り付ける場合に、フロントグリルの全体を取り外さなくても良いよう、フロントグリルの一部を例えば、特許文献1のように、フロントグリル本体に対して着脱可能な牽引フック用カバーとすることが考えられる(例えば特許文献1)。
実開平4−115962号公報 特開2000−185608号公報
しかしながら、特許文献1に示すように、従来の牽引フック用カバーは、フロントグリル本体と極めて近接して設けられていることから、フロントグリル本体との間に極めて微小な隙間しか有していない。このため、牽引フック用カバーを取り外す場合には、工具を用いる必要があり、取り外し作業が煩雑なものとなる。
一方、特許文献2には、牽引フック用カバーの一部を把持することにより牽引フック用カバーの全体を変形させ、これによって牽引フック用カバーを取り外すことを可能とする構成が提案されている。しかしながら、牽引フック用カバーは、上述のようにフロントグリルの一部であることから、その表面は意匠面とされている。このため、牽引フック用カバーの変形は、外観意匠の損傷を招く恐れがある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、外観意匠を損なうことなくかつ工具を用いることなく容易に取り外しが可能な牽引フック用カバーを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、フロントグリルの一部として設けられると共にフロントグリル本体に対して着脱可能に取り付けられる牽引フック用カバーであって、上記フロントグリル本体に応じた外観意匠を有する装飾部と、上記装飾部と別体として設けられる摘み部とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記フロントグリル本体あるいは車体に対して連結される連結部が設けられたベース部を備え、上記摘み部が、上記連結部に隣接して上記ベース部に設けられているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記ベース部の水平方向の一方側の端部寄りに上記摘み部及び連結部が配置され、上記ベース部の水平方向の他方側の端部に上記フロントグリル本体に対して係止される爪部が設けられているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記爪部が、上記ベース部の高さ方向に複数設けられているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第2〜第4いずれかの発明において、表面に上記装飾部が設けられると共に裏面側が上記ベース部に固定される支持体を備えているという構成を採用する。
第6の発明は、上記第5の発明において、上記支持体及び上記ベース部の少なくともいずれかが車体内部構造を被覆する被覆カバーからなるという構成を採用する。
本発明によれば、摘み部が設けられているため、当該摘み部を摘まむことによって、牽引フック用カバーを容易にフロントグリル本体から取り外すことが可能となる。また、本発明によれば、上記摘み部がフロントグリル本体に応じた外観意匠を有する装飾部と別体として設けられている。このため、摘み部を摘まんだ場合に装飾部に外力が作用することを抑制することができ、装飾部の損傷を防止することができる。したがって、本発明によれば、牽引フック用カバーにおいて、外観意匠を損なうことなくかつ工具を用いることなく容易に取り外すことが可能となる。
本発明の一実施形態における牽引フック用カバーを備えるフロントグリルの正面図である。 本発明の一実施形態における牽引フック用カバーを備えるフロントグリルの開口部を含む拡大図である。 本発明の一実施形態における牽引フック用カバーの斜視図であり、(a)が裏側から見た斜視図であり、(b)が表側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態における牽引フック用カバーの分解斜視図である。 図2のA−A線における断面図であって、図2では図示されていない牽引フック用カバーを加えて示した図である。 図2のB−B線における断面図であって、図2では図示されていない牽引フック用カバーを加えて示した図である。 図2のC−C線における断面図であって、図2では図示されていない牽引フック用カバーを加えて示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る牽引フック用カバーの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の牽引フック用カバー1を備えるフロントグリル10の正面図である。フロントグリル10は、車両の前面に設けられており、ラジエータや牽引フックが取り付けられるレインフォースの手前に配置されている。このようなフロントグリル10は、図1に示すように、牽引フック用カバー1と、フロントグリル本体11とを備えている。
フロントグリル本体11は、フレーム12と、網状部13とを備えている。フレーム12は、網状部13を囲うように設けられた略矩形状の環状部であり、フロントグリル10の外縁部を構成している。このようなフレーム12は、外周部が車両に対して固定され、内周部に網状部13が固定されている。
網状部13は、フレーム12に囲まれた領域に形成されており、フロントグリル10よりも車両の内側に異物が侵入することを抑止しつつ外気を取り込み可能としている。このような網状部13は、車両の外観印象の形成への寄与が大きな部分であり、例えば車両の種類ごとに様々な形状が採用される。また、網形状以外の形状とされる場合もある。本実施形態においては、環状の縁部の内側にて水平に延在する三角波形状の板部が高さ方向に複数配列された形状の網状部13を有している。
網状部13の一部(本実施形態では、図1における左下側)には、開口部14が設けられている。この開口部14の奥側には、レインフォースの牽引フックの取付部(不図示)が配置されている。つまり、レインフォースの取付部の前側に開口部14が設けられている。この開口部14には、本実施形態の牽引フック用カバー1が取り付けられるが、牽引フック用カバー1が取り付けられていない場合には、開口部14を通じてレインフォースの牽引フックの取付部が露出し、当該取付部に対して牽引フックを取り付けることが可能となる。
図2は、開口部14を含む拡大図である。この図に示すように、開口部14は、網状部13の一部に形成されている。この開口部14において、網状部13の縁部には、牽引フック用カバー1の後述の爪部3dを係止するための凹部13aが設けられている。なお、牽引フック用カバー1には、上下方向に離間して2つの爪部3dが設けられている。このため、凹部13aも、図2に示すように、上下方向に離間して2か所設けられている。
また、開口部14には、水平方向における上記凹部13aの反対側に嵌合部15が設けられている。この嵌合部15は、手前側に切欠部が設けられており、水平方向の車幅方向から見て略C型の形状を有している。この嵌合部15は、網状部13に固定されており、弾性部材によって形成されている。また、嵌合部15の切欠部の隙間は、牽引フック用カバー1の後述する連結部3cの棒状の先端部3c1の直径よりも小さくされている。また、嵌合部15の内側は、先端部3c1と同一あるいは僅かに小さい径とされている。
このような嵌合部15は、連結部3cの先端部3c1が切欠部に押し込まれることによって弾性変形し、これによって連結部3cの先端部3c1を内側に取り込み可能とされている。嵌合部15は、このように取り込んだ連結部3cの先端部3c1を自らの復元力によって保持する。
図3は、本実施形態の牽引フック用カバー1の斜視図であり、(a)が裏側(車両内側)から見た斜視図であり、(b)が表側(車両外側)から見た斜視図である。また、図4は、牽引フック用カバー1の分解斜視図である。
これらの図に示すように、本実施形態の牽引フック用カバー1は、外側パーツ2と、内側パーツ3とによって構成されている。本実施形態の牽引フック用カバー1は、車両の外側寄りに配置される外側パーツ2と、車両の内側寄りに配置される内側パーツ3とが嵌合されることより形成されている。
外側パーツ2は、支持体2aと、突起2bと、装飾部2cとを備えている。支持体2aは、裏面側に突起2bが設けられ、表面側に装飾部2cを支持する板状の部位である。この支持体2aは、開口部を有しておらず、車両の外側からフロントグリル10の奥側の部分(例えばレインフォースの牽引フックの取付部)を覆うことによって隠す被覆カバーとして機能する。
突起2bは、表裏面を上下に向けかつ支持体2aの裏面から突出して複数設けられている。これらの突起2bは、内側パーツ3の後述する差込孔3a1に差し込まれる。このように突起2bが差込孔3a1に差し込まれることによって、外側パーツ2と内側パーツ3とが嵌合される。本実施形態においては、水平に延在する三角波形状の板部が高さ方向に複数配列された形状を有しており、フロントグリル本体11の網状部13と同様の形状を有している。つまり、装飾部2cは、フロントグリル本体11に応じた外観意匠を有している。このような装飾部2cは、牽引フック用カバー1がフロントグリル本体11に取り付けられた場合に、網状部13と三角波形状の板部が連続するように形状設定されている。
内側パーツ3は、ベースプレート3a(ベース部)と、摘み部3bと、連結部3cと、爪部3dとを備えている。ベースプレート3aは、摘み部3b、連結部3c及び爪部3dが設けられる板状の部位であり、外側パーツ2の支持体2aと略同一形状とされている。このベースプレート3aには、外側パーツ2の突起2bに対応する箇所に差込孔3a1が設けられている。
摘み部3bは、水平方向におけるベースプレート3aの爪部3dと反対側の端部近傍に配置されている。つまり、本実施形態においては、ベースプレート3aの水平方向の一方側の端部寄りに摘み部3bが配置され、ベースプレート3aの水平方向の他方側の端部にフロントグリル本体11に対して係止される爪部3dが設けられている。この摘み部3bは、ベースプレート3aの表側及び裏側に延在し、ベースプレート3aの表側の部位(以下、先端部位3b1)が先端に向けて下方に向かうように傾斜されている。なお、この先端部位3b1は、外部から目立つことがないよう、図3(b)及び図7に示すように、装飾部2cの板部よりも奥側に配置されている。この摘み部3bは、本実施形態の牽引フック用カバー1をフロントグリル本体11から取り外すときに、作業者に摘まれる部位である。
連結部3cは、摘み部3bに対して隣接してベースプレート3aの裏面に設けられている。この連結部3cは、先端部3c1がベースプレート3aの裏面と略平行で略水平方向に軸芯を向ける棒状とされた突起である。このような連結部3cは、本実施形態の牽引フック用カバー1がフロントグリル本体11に取り付けられる場合、連結部3cの先端部3c1が、フロントグリル本体11に設けられた嵌合部15に保持され、これによって牽引フック用カバー1が固定される。
爪部3dは、摘み部3b及び連結部3cと反対側のベースプレート3aの端部に設けられており、ベースプレート3aの縁から側方に突出されている。この爪部3dは、図3(a)に示すように、ベースプレート3aの高さ方向に配列されて2つ設けられている。
続いて、このように構成された本実施形態の牽引フック用カバー1をフロントグリル本体11に取り付ける場合の動作について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、図2のA−A線における断面図である。また、図6は、図2のB−B線における断面図である。なお、図5及び図6では、図2では図示されていない牽引フック用カバー1を加えて示している。
本実施形態の牽引フック用カバー1をフロントグリル本体11に取り付ける場合には、まず、図5の仮想線で示すように、牽引フック用カバー1の爪部3dをフロントグリル本体11に掛ける。このとき、図6の仮想線で示すように、牽引フック用カバー1の連結部3cは、嵌合部15から離間した位置となる。
続いて、爪部3dを中心として本実施形態の牽引フック用カバー1を回動させ、連結部3cの先端部3c1を嵌合部15の切欠部に当接させる。このとき、嵌合部15の切欠部の隙間は連結部3cの先端部3c1の径より小さいため、牽引フック用カバー1は、嵌合部15に連結部3cの先端部3c1が当接することにより抵抗を受ける。
さらに、本実施形態の牽引フック用カバー1を押し込むと、嵌合部15が弾性変形することによって切欠部が拡大し、図6の実線で示すように、連結部3cの先端部3c1が嵌合部15の内側に入り込む。連結部3cの先端部3c1が嵌合部15の内側に入り込むと、嵌合部15が復元しようとし、これによって連結部3cの先端部3c1が嵌合部15によって保持される。この結果、本実施形態の牽引フック用カバー1が、2か所の爪部3dと1か所の連結部3cの合計三か所においてフロントグリル本体11と連結され、これによって図5の実線で示すようにフロントグリル本体11に対して取り付けられる。
そして、このようにフロントグリル本体11に対して取り付けられた本実施形態の牽引フック用カバー1を取り外す場合には、摘み部3bを摘み、上述の取付動作と逆の動作を行えば良い。つまり、図7の断面図(図2のC−C線における断面図であって、図2では図示されていない牽引フック用カバー1を加えて示した図)に示すように、装飾部2cの板部同士の間に配置されている摘み部3bを摘み、手前側に引き出すことによって牽引フック用カバー1がフロントグリル本体11から取り外される。
以上のような本実施形態の牽引フック用カバー1によれば、摘み部3bが設けられているため、この摘み部3bを摘まむことによって、牽引フック用カバー1を容易にフロントグリル本体11から取り外すことが可能となる。また、本実施形態の牽引フック用カバー1によれば、摘み部3bがフロントグリル本体11に応じた外観意匠を有する装飾部2cと別体として設けられている。このため、摘み部3bを摘まんだ場合に装飾部2cを変形させる必要がなく、装飾部2cの損傷を防止することができる。したがって、本実施形態の牽引フック用カバー1によれば、外観意匠を損なうことなくかつ工具を用いることなく容易に取り外すことが可能となる。また、摘み部3bの先端部位3b1は、装飾部2cの板部よりも奥側に配置されているため、外部から目立つことがない。
なお、実際には、摘み部3bの先端部位3b1の上側に装飾部2cを形成する三角波形状の板部が近接している場合には、三角波形状の板部と摘み部3bとの両方を一度に摘むことも可能となる。ただし、このような場合にも先端部位3b1が下側に向かうように傾斜されていることから、作業者の指に引っ掛る部位は、この先端部位3b1となり、装飾部2cを形成する三角波形状の板部に対しては指が添えられる程度となる。このため、牽引フック用カバー1を取り外す場合には、装飾部2cに作用する力は極めて小さいものとなり、装飾部2cの変形は防止される。
このように、本実施形態の牽引フック用カバー1では、摘み部3bが装飾部2cと別体とされているため、先端部位3b1を設ける等、摘み部3bの形状を、装飾部2cの形状に影響されることなく、牽引フック用カバー1の取り外しに特化した形状とすることができる。このため、摘み部3bを摘みやすい形状とすることができ、牽引フック用カバー1の取り外し作業が容易となる。
また、本実施形態の牽引フック用カバー1においては、摘み部3bが、連結部3cに隣接してベースプレート3aに設けられている。このため、摘み部3bを引いたときの力が、連結部3cの遠方に摘み部3bが設けられている場合と比較して、連結部3cに伝わりやすく、牽引フック用カバー1の取り外し作業が容易となる。
また、本実施形態の牽引フック用カバー1においては、水平方向の一方側の端部に爪部3dが設けられ、他方側の端部近傍に摘み部3b及び連結部3cが設けられている。このため、牽引フック用カバー1の一方側の端部については、爪部3dをフロントグリル本体11に係止させるのみで、牽引フック用カバー1をフロントグリル本体11に取り付けることができる。このため、連結部3cを1つのみとすることができ、連結部3cが多数設けられる場合と比較して、牽引フック用カバー1の取り外し作業が容易となる。
また、本実施形態の牽引フック用カバー1においては、爪部3dがベースプレート3aの高さ方向に複数(2つ)設けられている。このため、牽引フック用カバー1を着脱する場合に、牽引フック用カバー1が水平軸周り回転することを防止することができ、牽引フック用カバー1の姿勢を安定させることができる。したがって、牽引フック用カバー1の取り付け及び取り外し作業が容易となる。
また、本実施形態の牽引フック用カバー1においては、外側パーツ2が、表面に装飾部2cが設けられる支持体2aを備えている。このため、外側パーツ2において装飾部2cを支持することができ、装飾部2cを有する外側パーツ2と、摘み部3bが設けられる内側パーツ3とを別体とすることができる。このため、突出する摘み部3bを設けることによって、内側パーツ3の表面に外観意匠以外に問題とならない僅かなヒケ等が生じたとしても、このヒケが装飾部2cの外観意匠に影響を与えることを防止することができる。したがって、本実施形態の牽引フック用カバー1によれば、歩留まりを向上させることが可能となる。
また、本実施形態の牽引フック用カバー1においては、外側パーツ2が車体内部構造を被覆する被覆カバーとして機能する。このため、牽引フック用カバー1の奥側に配置されるレインフォースの取付部が外部から視認されることを防止し、車両の外観意匠の向上を図ることが可能となる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、牽引フック用カバー1が外側パーツ2と内側パーツ3とに分けて構成されている。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、1つのパーツで牽引フック用カバーを形成する構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、外側パーツ2の支持体2aが被覆カバーとして機能する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、支持体2aに被覆カバーとしての機能を与えず、内側パーツ3のベースプレート3aを被覆カバーとして機能させても良い。
また、上記実施形態においては、摘み部3bが突起状の部位である構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ベースプレート3aの一部に凹部を設け、この凹部によって摘み部を形成しても良い。ただし、このような場合には、内側パーツ3を樹脂成型する場合の型が複雑となることから、上記実施形態のように摘み部3bを突起状の部位で構成することが望ましい。
また、上記実施形態においては、爪部3dが上下に2つ設けられた構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば3つ以上の爪部を設ける構成を採用することも可能である。
1……牽引フック用カバー、2……外側パーツ、2a……支持体、2b……突起、2c……装飾部、3……内側パーツ、3a……ベースプレート(ベース部)、3a1……差込孔、3b……摘み部、3b1……先端部位、3c……連結部、3c1……先端部、3d……爪部、10……フロントグリル、11……フロントグリル本体、12……フレーム、13……網状部、13a……凹部、14……開口部、15……嵌合部

Claims (6)

  1. フロントグリルの一部として設けられると共にフロントグリル本体に対して着脱可能に取り付けられる牽引フック用カバーであって、
    前記フロントグリル本体に応じた外観意匠を有する装飾部と、
    前記装飾部と別体として設けられる摘み部と
    を備えることを特徴とする牽引フック用カバー。
  2. 前記フロントグリル本体あるいは車体に対して連結される連結部が設けられたベース部を備え、
    前記摘み部は、前記連結部に隣接して前記ベース部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の牽引フック用カバー。
  3. 前記ベース部の水平方向の一方側の端部寄りに前記摘み部及び連結部が配置され、
    前記ベース部の水平方向の他方側の端部に前記フロントグリル本体に対して係止される爪部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の牽引フック用カバー。
  4. 前記爪部は、前記ベース部の高さ方向に複数設けられていることを特徴とする請求項3記載の牽引フック用カバー。
  5. 表面に前記装飾部が設けられると共に裏面側が前記ベース部に固定される支持体を備えていることを特徴とする請求項2〜4いずれかに一項に記載の牽引フック用カバー。
  6. 前記支持体及び前記ベース部の少なくともいずれかが車体内部構造を被覆する被覆カバーからなることを特徴とする請求項5記載の牽引フック用カバー。
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