JP2016123066A - 携帯端末の保護カバー - Google Patents

携帯端末の保護カバー Download PDF

Info

Publication number
JP2016123066A
JP2016123066A JP2014267283A JP2014267283A JP2016123066A JP 2016123066 A JP2016123066 A JP 2016123066A JP 2014267283 A JP2014267283 A JP 2014267283A JP 2014267283 A JP2014267283 A JP 2014267283A JP 2016123066 A JP2016123066 A JP 2016123066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
portable terminal
protective cover
protective
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014267283A
Other languages
English (en)
Inventor
北村 修一
Shuichi Kitamura
修一 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atene Electronics Inc
Original Assignee
Atene Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atene Electronics Inc filed Critical Atene Electronics Inc
Priority to JP2014267283A priority Critical patent/JP2016123066A/ja
Publication of JP2016123066A publication Critical patent/JP2016123066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】近年広く普及しているタッチパネル付携帯端末の全面を保護可能で、かつ使いやすく、携帯端末の外観品位を損なわない保護カバーを提供すること。
【解決手段】タッチパネルを操作可能な厚さの透明シートを、画面とその他の部分に分割し、シートを加熱せず平面性を維持したままの外形加工による部材と、シートを余熱し加熱した型による成型加工による部材に分割し、それらを組み合わせながら貼ることで、携帯端末全面を覆う保護カバーを実現した。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示及び入力操作のための画面を有する携帯型の携帯端末を覆い、傷や落下等の衝撃からその携帯端末を保護するための保護カバーに関するものである。
近年、携帯端末を持ち歩くことが一般的となり、その保護カバーも広く使用されている。これらの携帯端末には、いわゆるタッチパネルと称される表示と入力操作のための画面が設けられている。そのため、画面を保護するためには、透明で、かつ保護機能を有し入力操作可能な材料で覆う必要がある。
例えばポリエチレンテフタレート樹脂を圧延して平面状にしたシート材料は、厚さ、硬度、静電容量の点から、広く用いられている。
また、透明性を維持するために、シート材料の裏面には薄く一様にグリース状のシリコンが塗布され、携帯端末の画面に密着させる使い方が一般的である。この方法によれば、シリコンと画面表面の境界に於ける物理的吸着現象によりカバーが容易に脱落せずに貼られた状態を維持する事が可能となる。
特開第2014−93770号公報(特許文献1)では、両面部分のみ透明で、他の部分は不透明な一体の保護カバーの提案がなされている。
また、特開第2014−56102号公報(特許文献2)では、熱収縮性プラスチックフィルムを使用して、携帯端末を胴巻きにして覆い、シリコン等の吸着あるいは粘着材を使用しない保護カバーの提案がなされている。
特開第2014−93770号公報 特開第2014−56102号公報
しかしながら特許文献1の提案に於いては、携帯端末の側面まで覆う立体的なカバーの場合、型により成型しなければならず、成型時の熱により材料の平面性が失われて画面部分への密着性が不完全になるばかりか、モアレ等が発生して好ましくない。
また、特許文献2の提案に於いては、胴巻きにされた部分しか保護できず、保護カバーとしては、全面を覆うカバーが望まれる。
さらに単に画面だけを覆う平面上の保護シートは広く普及しているが、落下等に対しては、全面を覆うカバーが望まれる。
〔発明の目的〕
本発明は、このような不具合を排し、画面の表示あるいは入力操作の機能を損なうことなく、また使用者が装着しやすくかつ外れにくく、さらに外観の品位を損なうことのない保護カバーを提供するものである。
本発明は、携帯端末の画面を、圧延されて良好な平面性を有するシートによるカバーとし、かつ、他の部分を、成型された別体のカバーとした。
さらに、分割されたカバーは、すべて同じ材質、厚みで透明なものとし、全体が覆われた状態で、ひとつにまとまったカバーに見えるようにした。
画面を覆うカバーは、圧延されたシートの外形をくりぬいて平面を維持し、かつ裏面に透明な薄い吸着あるいは粘着剤層を塗布した。
画面以外の面は、吸着あるいは粘着材層が付加され保護シートが貼付されているシート材料を熱により立体形状に成型した後、外形をくりぬいて所定の形状となし、携帯端末の曲面形状部分が覆われるようにした。
画面以外の面をすべて覆うために、成型されるカバーを分割し、各カバーが密接して正しい位置に装着可能なように、カバー相互の位置決め形状を設けた。
本発明によれば、画面を覆う平面形状のカバーは、加熱しないトムソン型による外形せん断加工だけで済むので、圧延された良好な平面性および透明性を損なわないため、吸着性に優れ、浮きによるモアレの発生もない。さらに、画面以外の面に沿うように成型された別体のカバーを設けたため、落下等の衝撃から携帯端末を保護することが可能になる。
複数に分割されたカバーは同じ材質、厚みなので、装着した状態では、ひとつのカバーで覆われているような外観をなし携帯端末自身の外観品位を損なわない。
さらに、加熱して成型されたカバーも複数に分割したので、複雑な面に対応可能で、かつ位置決め手段とあらかじめ塗布された吸着あるいは粘着材層により、使用者が装着することを容易とする。
以上のように、本発明の効果は多岐にわたり有効なものである。
カバーが装着された状態の外観斜視図である。 分割されたカバーと携帯端末を分解した斜視図である。 図2を反対方向からみた斜視図である。 図1の外観斜視図の画面部分のカバーだけをめくった状態の外観斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図を基に説明する。
図1はカバー1が装着された状態である。破線で示した携帯端末の画面2aの面は、カバー前10で、その対向した背面(図示なし)はカバー後11で、左側面はカバー左12で、右側面はカバー右13で、上面はカバー上14で、下面はカバー下15で、それぞれ分割した状態で外側の全面が覆われている。
カバー前10とカバー後11は平面形状であるが、カバー左12、カバー右13、カバー上14、カバー下15は加熱しながら型によって立体的に成型されている。
図2及び図3はカバー1が装着される前の分解した状態である。
カバー前10には、携帯端末のスピーカー部2bに対向したスピーカー部穴10bが、またマイク部2cに対向したマイク部切り欠き10cが設けられている。同様に他のカバーに於いても、第一操作部2dには第一操作部穴13d、第二操作部2g(図示なし)には第二操作部穴12g、カメラ部2eにはカメラ部切り欠き11e、接続端子部2fには接続端子穴15fが、それぞれ対向して設けられている。
図3及び図4に示す通り、カバー上14の両側には位置決め凸部14hがカバー下15の両端には位置決め凸部下15hが設けられ、それぞれ、位置決め凹部左12h、位置決め凹部右13hと嵌合して装着の容易性とずれのない正確な位置決めを実現している。
装着順序としては、最初にカバー左12とカバー右13を携帯端末に嵌め合わせ、次にカバー上14とカバー下15を装着する。
図4はカバー前10をめくった状態を示すが、側面周囲のカバー左12、カバー右13、カバー上14、カバー下15が、前述のように正しく位置決めされ装着されているので、カバー10は周囲を案内位置決めされており、装着は容易である。
以上の例は、カバー1の分割方法のひとつの例である。
このように同一の材質のカバーを分割することによって、携帯と手で保持しての使用の二つの状態においての使いやすさが向上し、外観品位も保たれる。
本発明は、携帯端末を保護し使いやすさを向上させるので、ひろく産業上の利便向上につながり、単に携帯端末に留まらず、広く応用可能なものである。
1 カバー
10 カバー前 10b スピーカー部穴 10c マイク部切り欠き
11 カバー後 11e カメラ部切り欠き
12 カバー左 12g 第二操作部穴 12h 位置決め凹部左
13 カバー右 13d 第一操作部穴 13h 位置決め凹部右
14 カバー上 14h 位置決め凸部上
15 カバー下 15f 接続端子部穴 15h 位置決め凸部下
2 携帯端末
2a 画面 2b スピーカー部 2c マイク部
2d 第一操作部 2e カメラ部 2f 接続端子部
2g 第二操作部

Claims (5)

  1. 表示及び入力操作のための画面を有する携帯端末の外側全面を覆い、該携帯端末を保護するためのカバーであって、該携帯端末の該画面部分を独立した平面形状のカバーで覆い、他の面を別体のカバーで覆う事を特徴とする携帯端末の保護カバー。
  2. 前記平面形状のカバー及び面記別体のカバーは、材質及び厚さが同一で、かつ透明である事を特徴とする請求項1項記載の携帯端末の保護カバー。
  3. 前記平面形状のカバーは、裏面にシリコン等の吸着材あるいは粘着材が塗布され保護シートが貼付された平面形状の材料を切断して外形をなした事を特徴とする請求項1項記載の携帯端末の保護カバー。
  4. 前記別体のカバーは、裏面にシリコン等の吸着材あるいは粘着材が塗布され保護シートが貼付された前記平面形状の材料を加熱した型により成型した後、外形を切断して曲面を覆う形状をなすことを特徴とする請求項1項記載の携帯端末の保護カバー。
  5. 前記別体のカバーは、複数の部材を隣接配置して前記携帯端末の外側を連続的に覆い、かつ、部材同士の境界に位置決めのための凹凸形状を設けたことを特徴とする請求項1項及び請求項4項記載の携帯端末の保護カバー。
JP2014267283A 2014-12-25 2014-12-25 携帯端末の保護カバー Pending JP2016123066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014267283A JP2016123066A (ja) 2014-12-25 2014-12-25 携帯端末の保護カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014267283A JP2016123066A (ja) 2014-12-25 2014-12-25 携帯端末の保護カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016123066A true JP2016123066A (ja) 2016-07-07

Family

ID=56329219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014267283A Pending JP2016123066A (ja) 2014-12-25 2014-12-25 携帯端末の保護カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016123066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200113107A (ko) * 2019-03-22 2020-10-06 삼성디스플레이 주식회사 커버 윈도우 및 이를 포함하는 표시 모듈

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200113107A (ko) * 2019-03-22 2020-10-06 삼성디스플레이 주식회사 커버 윈도우 및 이를 포함하는 표시 모듈
KR102606924B1 (ko) 2019-03-22 2023-11-27 삼성디스플레이 주식회사 커버 윈도우 및 이를 포함하는 표시 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3024203A1 (en) Protector for mobile electronic device
KR102546133B1 (ko) 융합된 유리 장치 하우징
USD854023S1 (en) Protective case for mobile device
US8640759B2 (en) Mobile phone film positioner and a mobile phone film with positioning structure
KR20160061078A (ko) 휴대전자기기용 프로텍터
US20160107421A1 (en) Tempered glass screen protector applied to a portable electronic device
KR20160088067A (ko) 휴대전자기기용 프로텍터
US20140364178A1 (en) Rigid frame with protective film
JP6121786B2 (ja) 携帯用電子機器類における着脱式覗き見防止装置
US20160049980A1 (en) Phone Case
USD911196S1 (en) Display module with force sensor
JP2016123066A (ja) 携帯端末の保護カバー
TWM543529U (zh) 可攜式電子設備保護套結構
KR20150009683A (ko) 가이드라인이 구비된 보호필름 및 그의 제조방법
US20170079392A1 (en) Protective Case for Portable Electronic Device
KR101636059B1 (ko) 전자기기용 액세서리
TWM568780U (zh) 可覆蓋曲面螢幕玻璃的平面玻璃保護貼
KR101512184B1 (ko) 전자기기용 액세서리
KR20140004981U (ko) 모바일기기용 보호케이스
JP3187488U (ja) 携帯型情報端末用カバー
TWM444937U (zh) 具有圖案的機殼保護貼
KR101628536B1 (ko) 휴대용 전자기기의 보호케이스 및 그 제조방법
TWI631885B (zh) 保護膜片及固定保護膜片在電子裝置上之方法
TWM550689U (zh) 用於手持裝置的保護貼結構
JP6163405B2 (ja) 基板支持ケース及び基板付ケース