JP2016122196A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができること。【解決手段】所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う撮像装置は、撮像部16と、撮影状況判別部51と、インターバル撮影処理部53と、を備える。撮像部16は、フォーカスを制御可能に構成される。撮影状況判別部51は、装置の撮影状態を判別する。インターバル撮影処理部53は、撮影状況判別部51により判別された装置の撮影状態に応じて、インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、撮像部16のフォーカスを制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
従来より、撮影レンズは、温度の違いでレンズの屈折率が変化したり、レンズを保持する鏡胴が膨張したりして、フォーカス等の撮影状態が変化するため、フォーカス位置がずれるフォーカスずれ等の撮影画像への悪影響が発生することがある。その対策として、特許文献1のように温度補正機構を搭載する技術が開示されている。特に、インターバル撮影においては、温度変化による影響が大きく、その対策として特許文献2のように、温度に応じて、記録画素領域を変更する技術が開示されている。
特開2012−242427号公報 特開2007−129414号公報
しかしながら、特許文献2に開示される技術は、フォーカスずれを解消できる技術ではなく、また、特許文献1に開示される技術では、特別な機構を搭載する必要があるという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う撮像装置であって、
フォーカスを制御可能な撮像手段と、
当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別手段と、
前記状態判別手段により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御手段と、
を備え、
前記状態判別手段は、フォーカスずれに関するレンズの特性を、当該撮像装置の撮影状態として判別し、
前記撮影制御手段は、前記状態判別手段によりフォーカスずれに関するレンズの特性が良いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置と同じ位置とする一方、悪いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置の機能的構成のうち、インターバル撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 フォーカス制御テーブルを説明するための図である。 図2の機能的構成を有する図1の撮像装置が実行するインターバル撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 他のフォーカス制御テーブルを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20及びドライブ21が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
このように構成される撮像装置1においては、設定した撮影間隔で撮影処理を実行し、所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う機能を有する。
レンズ等の結像光学系で撮影を行う本実施形態の撮像装置においては、環境温度や装置の温度の違いで、レンズの屈折率が変化したり、レンズを保持する鏡胴が膨張したりしてフォーカス状態が変化する。特に、実験等により、レンズが沈胴しておらずシステムがオン状態の場合に、LSI(Large Scale Integration)等の内部機器の温度上昇により、フォーカス状態が変化する。このようなフォーカス状態が変化した場合において、再度同じ位置にフォーカスしても、位置が合わないことが起こる。
このため撮像装置1においては、インターバル撮影における機能として、インターバル撮影時の撮影状況(外部環境や装置の稼働状況等)に応じて、撮像部16のフォーカスを制御することで、撮影状況によってレンズ特性から生じるフォーカスずれが加味されて、インターバル撮影ごとのフォーカス制御を適切に行うことができる機能を有する。
図2は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、インターバル撮影処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態のインターバル撮影処理とは、装置の撮影状況を判別し、当該判別した撮影状況に応じてフォーカス制御を行ってインターバル撮影を行う一連の処理をいう。
インターバル撮影処理は、図2に示すように、CPU11において、撮影状況判別部51と、テーブル選択部52と、インターバル撮影処理部53と、が機能する。
また、記憶部19の一領域には、フォーカス制御テーブル記憶部71と、インターバル撮影画像記憶部72と、が設定される。
フォーカス制御テーブル記憶部71には、装置の撮影状況とフォーカス制御とを対応付けたテーブル(以下、「フォーカス制御テーブル」という。)が記憶される。
図3は、フォーカス制御テーブルを説明するための図である。
フォーカス制御テーブルは、図3に示すように、使用するレンズに応じて異なるテーブルを構成する。
本実施形態においては、温度等の要因ではフォーカスずれが起こりにくい特性に問題がないレンズ特性Aのフォーカス制御テーブルと、温度等の要因でフォーカスずれが起こるレンズ特性Bのフォーカス制御テーブルと、がある。フォーカスずれが起こるレンズとは、例えば、ED(Extra−low Dispersion)ガラスを用いたレンズである。EDガラスのレンズでは、正のEDレンズの焦点距離が温度上昇に伴って大幅に伸びてしまうため、温度変動時に大きなフォーカスずれが生じる。
各フォーカス制御テーブルは、撮影シーンと、撮影パラメータとが対応付けられている。
「撮影シーン」には、「標準」と、花を撮影する場合の「花」と、星空を撮影する場合の「星空」とがある。
なお、「標準」と「花」の場合は、撮影間隔が短く、撮影実行後次の撮影までの間に撮像部のレンズの沈胴を行わない仕様となっている。これに対して、「星空」の場合には、撮影間隔が長く、撮影実行後次の撮影までの間に撮像部のレンズの沈胴を行う仕様となっている。
「モード」は、フォーカスの制御を設定するモードであり、オートフォーカスである「AF」、マクロ撮影のオートフォーカスである「MACRO」、撮影の1枚目はマニュアルフォーカスとする「MF」があり、ユーザが任意に各モードを選択可能に構成される。
「1枚目」は、1枚目(初回)の撮影のフォーカス制御を定めたものである。「AF」及び「MACRO」は、「AF」であり、「MF」は、「MF」となる仕様となっている。
「2枚目以降」は、2枚目以降の撮影のフォーカス制御を定めたものである。
本実施形態においては、レンズ特性の違いにより当該「2枚目以降」のフォーカス制御が異なるような仕様となっている。
詳細には、レンズ特性Aのフォーカス制御テーブルでは、各撮影シーンの全ての「モード」では、レンズ特性に問題がないために、「2枚目以降」は、前回の位置に合わせる固定(「固定(前回の位置)」)となる。
これに対して、温度等の要因でフォーカスずれが起こる特性を有するレンズ特性Bのフォーカス制御テーブルでは、撮影間隔が短いシーンで、レンズ沈胴しないような撮影シーンの場合には、限定AF制御を行う仕様となっている。
「限定AF制御」とは、レンズの可動範囲を限定して再度AFを行うフォーカス制御である。再度AF制御を行うのは、フォーカスずれを補正することが目的であるため、前回のフォーカス位置を起点にして、前回のフォーカス位置から大きく離れない範囲で行うことで、高速化及び省電力化を図ることができる。本実施形態の場合では、例えば1分程度以上の撮影間隔があれば、システムをオフしレンズ沈胴させることができるため、当該条件を満たす撮影シーンの場合には、限定AF制御を行う仕様となっている。
具体的には、レンズ特性Bのフォーカス制御テーブルでは、「2枚目以降」は、撮影間隔が短いシーンで、システムをオフせずレンズ沈胴しない「標準」,「花」については、「限定AF制御」を行う。
なお、撮影間隔が長く、システムをオフしてレンズの沈胴がある場合には、レンズ沈胴によって装置が稼働しなくなり、各部が冷却されてレンズへの温度の影響が少ないために、「固定(前回の位置)」とする仕様になっている。しかしながら、外部の気温が高い等のレンズの温度が高くなる要因がある場合には、当該要因を検知して「限定AF制御」とするように構成してもよい。
なお、上述したフォーカス制御テーブルは、説明の関係上、レンズ特性A及びBで別のテーブルを持つかのように説明したが、本実施形態の場合においては、レンズ特性Bのレンズが備えられたデジタルカメラであるため、レンズ特性Bのフォーカス制御テーブルのみを持っている、即ち、フォーカス制御テーブル記憶部71には、レンズ特性Bのフォーカス制御テーブルのみが記憶されているように構成する。
図2に戻り、インターバル撮影画像記憶部72には、インターバル撮影で取得された撮像画像のデータが記憶される。
撮影状況判別部51は、装置周囲の状況や被写体の状況を判別する。
また、撮影状況判別部51は、装置自体の状況や装置外の環境の状態を含む装置が置かれている状況(以下、「撮影状況」という。)を判別する。具体的には、装置の撮影状況(詳細には、LSIや装置の周囲の温度等)を判別する。
テーブル選択部52は、使用するレンズと、撮影状況判別部51による判別結果に基づいて、撮影シーンに対応したフォーカス制御テーブルを選択する。
テーブル選択部52は、本実施形態においては使用するレンズがレンズ特性Bであるので、撮影状況判別部51により、判別結果が「花」という判別結果がなされた場合には、例えば、図3に示すように、レンズ特性Bの「撮影シーン:花」のフォーカス制御テーブルを選択する。
インターバル撮影処理部53は、テーブル選択部52により選択されたフォーカス制御テーブルに基づいて、撮影シーンに対応する撮影を行うように、撮像部16を制御する。
インターバル撮影処理部53は、例えば、レンズ特性Bで「撮影シーン:花」の「フォーカスモード:AF」で撮影を行う場合には、図3に示すフォーカス制御テーブルに基づいて、予め設定された枚数分、設定された撮影間隔で撮影を行うと共に、初回(1枚目)の撮影においては、フォーカスをAF制御し、2枚目以降は、限定AF制御を行うように撮像部16を制御する。
また、インターバル撮影処理部53は、撮影したインターバル撮影画像をインターバル撮影画像記憶部72に記憶させる。
図4は、図2の機能的構成を有する図1の撮像装置1が実行するインターバル撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
インターバル撮影処理は、ユーザによる入力部17へのインターバル撮影処理開始の操作により開始される。
ステップS11において、撮影状況判別部51は、撮影状況を判別する。
ステップS12において、テーブル選択部52は、撮影状況判別部51による判別結果に応じて、フォーカス制御テーブル記憶部71に記憶されるフォーカス制御テーブルを選択する。詳細には、テーブル選択部52は、図3に示すレンズ特性Bのフォーカス制御テーブルから撮影シーンとモードを選択する。
ステップS13において、インターバル撮影処理部53は、ユーザにより入力部17を介して撮影開始操作があったか否かを判定する。
撮影開始操作がない場合には、ステップS13においてNOと判定されて、撮影開始操作があるまで待機状態となる。
撮影開始操作があった場合には、ステップS13においてYESと判定されて、処理はステップS14に進む。
ステップS14において、インターバル撮影処理部53は、以降のインターバル撮影に備えて、撮影枚数を0とカウントする。
ステップS15において、インターバル撮影処理部53は、テーブル選択部52により選択されたフォーカス制御テーブルに基づいて、フォーカスモードに応じたフォーカスとなるように撮像部16を制御する。詳細には、インターバル撮影処理部53は、図3に示すレンズ特性Bのフォーカス制御テーブルから撮影シーンとモードに基づいて、「1枚目」の設定で撮像部16を制御する。「撮影シーン:花」で「モード:AF」の場合には、「1枚目:AF」の設定となるように撮像部16を制御する。
ステップS16において、インターバル撮影処理部53は、撮影を実行する。その後、撮像部16から出力されたインターバル撮影画像がインターバル撮影画像記憶部72に記憶される。
ステップS17において、インターバル撮影処理部53は、撮影枚数を1枚インクリメントしてカウントする。
ステップS18において、インターバル撮影処理部53は、撮影枚数分完了しているか否かを判定する。
撮影枚数分完了している場合には、ステップS18においてYESと判定されて、インターバル撮影処理は終了する。
撮影枚数分完了してない場合には、ステップS18においてNOと判定さえて、処理はステップS19に進む。
ステップS19において、インターバル撮影処理部53は、撮影間隔が経過しているか否かを判定する。
撮影間隔が経過していない場合には、ステップS19においてNOと判定されて、撮影間隔が経過するまで待機状態となる。
撮影間隔が経過した場合には、ステップS19においてYESと判定されて、処理はステップS20に進む。
ステップS20において、インターバル撮影処理部53は、2枚目以降の撮影であるため、テーブル選択部52により選択されたフォーカス制御テーブルに基づいて、フォーカスモードに応じたフォーカスとなるように撮像部16を制御する。詳細には、インターバル撮影処理部53は、図3に示すレンズ特性Bのフォーカス制御テーブルから撮影シーンとモードに基づいて、「2枚目」の設定で撮像部16を制御する。「撮影シーン:花」で「モード:AF」の場合には、「2枚目:限定AF制御」の設定となるように撮像部16を制御する。
その後、処理はステップS16に戻り、再び撮影が実行される。
<変形例>
上述の実施形態においては、温度等の要因でフォーカスずれが起こるレンズ特性を考慮して、撮影シーンに応じて、異なるフォーカス制御を設定した例について説明した。
本例では、撮影シーンに応じて、異なるフォーカス制御を設定した例について説明する。図5は、他のフォーカス制御テーブルを説明するための図である。
本例のフォーカス制御テーブルは、図5に示すように、撮影シーン毎に設けられている。
「撮影シーン:標準」は、撮影間隔が短いシーンであり、レンズが沈胴しないために、「2枚目以降」については、限定AF制御を行うように構成される。また、「撮影シーン:花」も、撮影間隔が短いシーンであり、レンズが沈胴しないために、「2枚目以降」については、限定AF制御を行うように構成される。
「撮影シーン:星空」は、撮影間隔が長いシーンであり、レンズ沈胴するために、「2枚目以降」については、固定(前回の位置)とするように構成される。
このため、撮像装置1においては、撮影間隔が短く、非撮影時期についても装置を稼働しておくようなシーンについては、1枚目と2枚目以降でフォーカスずれが生じる虞があるため、限定AF制御をしてレンズの可動範囲を限定して再度AFすることで、1枚目と同様の位置にフォーカスを設定することができるようになる。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像部16と、撮影状況判別部51と、インターバル撮影処理部53と、を備える。また、撮像装置1は、所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う。
撮像部16は、フォーカスを制御可能に構成される。
撮影状況判別部51は、外部環境、装置の状況、撮影対象の状態等を含む装置の撮影状態を判別する。
インターバル撮影処理部53は、撮影状況判別部51により判別された装置の撮影状態に応じて、インターバル撮影時における撮像部16のフォーカスを制御する。
これにより、撮像装置1においては、装置の撮影状態に応じて、インターバル撮影時における撮像部16のフォーカスを制御するため、インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、フォーカス制御を適切に行うことができる。
インターバル撮影処理部53は、撮影状況判別部51による装置の撮影状態に応じて、インターバル撮影の2枚目以降の撮影における撮像部16のフォーカス制御方法を変更するように制御する。
これにより、撮像装置1においては、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
インターバル撮影処理部53は、インターバル撮影の1枚目の撮影における撮像部16のフォーカスに応じて、2枚目以降の撮影における撮像部16のフォーカス制御方法を変更するように制御する。
これにより、撮像装置1においては、1枚目に対応したフォーカスの変更を行うため、適切なフォーカス制御を行うことができる。
インターバル撮影処理部53は、2枚目以降の撮影において、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように撮像部16を制御する。
これにより、撮像装置1においては、1枚目に対応したフォーカスの変更を行うため、適切なフォーカス制御を行うことができる。
インターバル撮影処理部53は、1枚目のフォーカス位置を起点とした所定の範囲内で新たにフォーカス位置を変更するように撮像部16を制御する。
これにより、撮像装置1においては、1枚目に対応したフォーカスの変更を行うため、適切なフォーカス制御を行うことができる。
撮影状況判別部51は、フォーカスずれに関するレンズの特性に応じて、装置の撮影状態を判別する。
これにより、撮像装置1においては、レンズ特性に起因したフォーカスずれを加味してフォーカス制御を行うことができ、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
撮影状況判別部51は、任意に設定される撮影シーンに応じて、装置の撮影状態を判別する。
これにより、撮像装置1においては、撮影シーンに対応したフォーカス制御を行うことができ、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
撮影状況判別部51は、任意に設定される、オートフォーカス又はマニュアルフォーカスを含むフォーカスモードに応じて、装置の撮影状態を判別する。
これにより、撮像装置1においては、フォーカスモードに対応したフォーカス制御を行うことができ、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
撮影状況判別部51は、インターバル撮影の任意に設定される撮影間隔に応じて、装置の撮影状態を判別する。
これにより、撮像装置1においては、撮影間隔に対応したフォーカス制御を行うことができ、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
撮影状況判別部51は、装置或いは周辺の温度に応じて撮影状態を判別する。
これにより、撮像装置1においては、装置或いは周辺の温度に対応したフォーカス制御を行うことができ、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
また、撮像装置1は、フォーカス制御テーブル記憶部71と、テーブル選択部52と、を備える。
フォーカス制御テーブル記憶部71は、装置の撮影状態に応じたインターバル撮影時における撮像部16のフォーカスの設定を対応付けた複数のテーブルを記憶する。
テーブル選択部52は、撮影状況判別部51による判別結果に基づいて、フォーカス制御テーブル記憶部71に記憶される複数のテーブルから、装置の撮影状態に応じたテーブルを選択する。
インターバル撮影処理部53は、テーブル選択部52により選択されたテーブルに基づいて、撮像部16のフォーカスを制御する。
これにより、撮像装置1においては、テーブルに基づいて、フォーカス制御を行うために、処理負担を少なく簡便に、インターバル撮影時におけるフォーカス制御を適切に行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、撮影間隔に関わらす、撮影モードによって、レンズのフォーカスずれを回避するフォーカス制御(限定AF制御)を行うように構成していたが、ユーザにより撮影間隔が長く設定されて、システムがオフしレンズ沈胴がある場合に、レンズのフォーカスずれを回避するフォーカス制御(限定AF制御)を行うように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、レンズ特性Bのレンズが固定的に備えられたデジタルカメラであるため、レンズ特性Bのフォーカス制御テーブルのみを持っていたが、備えられたレンズがレンズ特性Aの場合は、レンズ特性Aのフォーカス制御テーブルのみ持っていてもよい。
また、上述の実施形態では、撮像装置1は、レンズ交換を行わない前提であったが、レンズ交換が可能な仕様の場合には、複数のレンズ特性に応じたフォーカス制御テーブルをフォーカス制御テーブル記憶部71に持って、テーブル選択部52が装着するレンズに合わせたテーブルを選択するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、1回目の撮影のフォーカスに応じて、2回目以降のフォーカスを制御するようにしていたが、2回目以降のフォーカスで限定AFを行う場合に、3回目の撮影では、2回目のフォーカスに応じて、限定AFを行い、4回目の撮影では3回目のフォーカスに応じて限定AFを行う、というように、撮影ごと前回撮影時のフォーカスに応じて限定AFを行うことで、よりフォーカスの精度を高めるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、外部の温度や装置内部の温度に起因するレンズのフォーカスずれを想定して、システムのオフ・オフやレンズ沈胴の有無からフォーカスずれを回避するフォーカス制御(限定AF制御)を行うように構成していたが、レンズのフォーカスずれは、レンズの調節方向に重力がかかるような装置の姿勢(例えは、上向きや下向き等)においても起こることがあるため、当該装置の姿勢に応じて、フォーカスずれを回避するフォーカス制御(限定AF制御)を行うように構成してもよい。
具体的には、撮影状況判別部51は、装置の姿勢に応じて撮影状態を判別するように構成することができる。
また、上述の実施形態では、レンズ特性や撮影シーンの視点でフォーカス制御テーブルを構成したがこれに限られず、撮影モード、撮影間隔、温度、装置の姿勢等の各々を視点とした複数のフォーカス制御テーブルを採用可能に構成される。この際、撮影状態に応じて、各視点により構成されたフォーカス制御テーブルを選択するように構成される。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、インターバル撮影処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM12や、図1の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う撮像装置であって、
フォーカスを制御可能な撮像手段と、
当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別手段と、
前記状態判別手段により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記撮影制御手段は、前記状態判別手段による当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影の2枚目以降の撮影における前記撮像手段のフォーカス制御方法を変更するように制御する、
ことを特徴とする付記1に記載の撮像装置。
[付記3]
前記撮影制御手段は、前記インターバル撮影の1枚目の撮影における前記撮像手段のフォーカスに応じて、2枚目以降の撮影における前記撮像手段のフォーカス制御方法を変更するように制御する、
ことを特徴とする付記2に記載の撮像装置。
[付記4]
前記撮影制御手段は、2枚目以降の撮影において、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
ことを特徴とする付記2又は3に記載の撮像装置。
[付記5]
前記撮影制御手段は、1枚目のフォーカス位置を起点とした所定の範囲内で新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
ことを特徴とする付記4に記載の撮像装置。
[付記6]
前記状態判別手段は、フォーカスずれに関するレンズの特性に応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記7]
前記状態判別手段は、任意に設定される撮影シーンに応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記8]
前記状態判別手段は、任意に設定される、オートフォーカス又はマニュアルフォーカスを含むフォーカスモードに応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至7のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記9]
前記状態判別手段は、前記インターバル撮影の任意に設定される撮影間隔に応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記10]
前記状態判別手段は、当該撮像装置或いは周辺の温度に応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記11]
前記状態判別手段は、当該撮像装置の姿勢に応じて、当該撮像装置の撮影状態を判別する、
ことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記12]
当該撮像装置の撮影状態に応じたインターバル撮影時における前記撮像手段のフォーカスの設定を対応付けた複数のテーブルを記憶する記憶手段と、
前記状態判別手段による判別結果に基づいて、前記記憶手段に記憶される前記複数のテーブルから、当該撮像装置の撮影状態に応じたテーブルを選択する選択手段と、さらに備え、
前記撮影制御手段は、前記選択手段により選択された前記テーブルに基づいて、前記撮像手段のフォーカスを制御する、
ことを特徴とする付記1乃至11のいずれか1つに記載の撮像装置。
[付記13]
所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行い、フォーカスを制御可能な撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像方法であって、
当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別ステップと、
前記状態判別ステップにより判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御ステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。
[付記14]
所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行い、フォーカスを制御可能な撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、
当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別機能と、
前記状態判別機能により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御機能と、
を実現させるためのプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部16・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・撮影状況判別部,52・・・テーブル選択部,53・・・インターバル撮影処理部,71・・・フォーカス制御テーブル記憶部,72・・・インターバル撮影画像記憶部
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う撮像装置であって、
フォーカスを制御可能な撮像手段と、
前記インターバル撮影の2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を調整する範囲を、
1枚目の撮影におけるフォーカス位置を調整する範囲よりも狭い範囲に設定して、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御手段と、
を備えることを特徴とする。

Claims (3)

  1. 所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行う撮像装置であって、
    フォーカスを制御可能な撮像手段と、
    当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別手段と、
    前記状態判別手段により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御手段と、
    を備え、
    前記状態判別手段は、フォーカスずれに関するレンズの特性を、当該撮像装置の撮影状態として判別し、
    前記撮影制御手段は、前記状態判別手段によりフォーカスずれに関するレンズの特性が良いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置と同じ位置とする一方、悪いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行い、フォーカスを制御可能な撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像方法であって、
    当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別処理と、
    前記状態判別処理により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御処理と、
    を含み、
    前記状態判別処理で、フォーカスずれに関するレンズの特性を、当該撮像装置の撮影状態として判別し、
    前記撮影制御処理で、前記状態判別処理によりフォーカスずれに関するレンズの特性が良いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置と同じ位置とする一方、悪いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
    ことを特徴とする撮像方法。
  3. 所定の撮影間隔で撮影された複数の撮像画像を取得するインターバル撮影を行い、フォーカスを制御可能な撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータに、
    当該撮像装置の撮影状態を判別する状態判別機能と、
    前記状態判別機能により判別された当該撮像装置の撮影状態に応じて、前記インターバル撮影における撮影ごとのフォーカス制御方法を変更させるように、前記撮像手段のフォーカスを制御する撮影制御機能と、
    を実現させ、
    前記状態判別機能で、フォーカスずれに関するレンズの特性を、当該撮像装置の撮影状態として判別し、
    前記撮影制御機能で、前記状態判別機能によりフォーカスずれに関するレンズの特性が良いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置と同じ位置とする一方、悪いと判別された場合は、2枚目以降の撮影におけるフォーカス位置を、1枚目のフォーカス位置を起点として、新たにフォーカス位置を変更するように前記撮像手段を制御する、
    ことを特徴とするプログラム。
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