JP2016118749A - 現像剤補給容器、該現像剤補給容器を備える現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤補給容器、該現像剤補給容器を備える現像装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
現像剤補給容器内のトナーブロッキングを早期に解消された現像剤を現像剤容器へ供給できる現像剤補給容器、現像装置、画像形成装置を提供する。
【解決手段】
現像剤補給容器7内の現像剤を現像剤容器2内に供給する現像剤補給口9と、現像剤補給容器内の現像剤を攪拌し、現像剤容器へ供給する攪拌搬送部材10と、を有し、攪拌搬送部材は、現像剤補給容器内に配された回転軸12を中心に回転可能なシート部材14を有し、シート部材は、回転半径方向における回転中心から回転端までの間に、回転軸の軸方向に沿って現像剤を搬送する現像剤搬送手段を複数有し、現像剤搬送手段は、少なくとも、軸方向に沿って現像剤を搬送する第一の現像剤搬送手段15と、第一の現像剤搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する第二の現像剤搬送手段16と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式等を採用した複写機やレーザビームプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置の現像装置に装着される現像剤補給容器の攪拌搬送部材に関し、特に簡単な構成で現像剤を攪拌しつつ搬送して供給することが可能な攪拌搬送部材を備えた現像剤補給容器、該現像剤補給容器を備える現像装置及び画像形成装置に関する。
従来、電子写真画像形成装置において、現像剤が使用されて消費された場合に、新たに現像剤を補給する現像剤補給方式が用いられている。現像剤補給方式としては、電子写真画像形成装置に着脱自在なトナーボトルのような現像剤補給容器を交換することにより、現像剤を補給する方式が用いられている。
例えば、特許文献1には、着脱可能な現像剤補給容器である円筒状のトナーボトルに現像剤であるトナーが充填され、このトナーボトル内に回転可能に設けられた回転軸に保持されて回転するとともに、回転端側がトナーボトルの内壁面に摺接する可撓性部材を備えた現像剤攪拌搬送部材が記載されている。
この現像剤攪拌搬送部材は、トナーボトルの内壁面に可撓性部材を摺接させることにより可撓性部材を弾性変形させ、この変形に伴って所定方向に力を発生させることで、トナーボトル内のトナーを現像剤攪拌搬送部材の回転方向に攪拌搬送するとともに、トナー補給口へ向けて回転軸方向にトナーを搬送するものである。このようにして、トナー補給口へ向けて回転軸方向にトナーを搬送させることで、トナーボトル内の残留トナー量を減少させることを可能とする。そして、トナー補給口から現像剤容器へ供給されたトナーは、現像剤容器で十分に攪拌搬送され、現像剤担持体である、現像ローラに供給される。
特開2003−156927号公報
トナーボトルは、生産後、画像形成装置に装着されて使用するまでの間に、工場、倉庫、ユーザ等で保管されることが一般的であるが、長期間安静な状態で保管されると、トナーが凝集して固まるという、いわゆるトナーブロッキング(ソフトブロッキングを含む)が生じることがある。特に、高温高湿環境下で長期保管されるとトナーブロッキングが発生し易い。また、トナーボトルを画像形成装置へ装着した状態からみて逆さまや横倒しの姿勢で長期保管すると、トナーボトルの上面や側面にトナーブロッキングが生じる。通常、トナーブロッキングが生じても、トナーボトル内部に設けられたトナー攪拌搬送部材がトナーブロッキングを解してトナーを搬送する。
しかしながら、近年、トナーボトルを交換する際のトナー漏れを減少させるためにトナーボトルと現像剤容器に連通されたトナー補給口の開口幅(特に、トナー攪拌搬送部材の回転軸方向の開口幅)を小さくすることが求められている。このようなトナー補給口の構成を備えたトナーボトルの場合、一旦トナーブロッキングが生じると、トナー攪拌搬送部材でトナーの塊を崩しつつ、トナーを現像剤容器に供給することが困難となる。トナーの塊を崩す前にトナーを供給すると画像形成装置にトナー詰まりが発生することや、出力された画像に画質欠陥等が生じることになる。
しかしながら、特許文献1に記載されたトナーボトル内に設けられたトナー攪拌搬送部材では、トナーブロックングを早期に解し、十分に解されたトナーを現像剤容器へ供給することは困難であるという課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑み、トナーブロッキングを早期に解消された現像剤を現像剤容器へ供給することができる現像剤補給容器、その現像剤補給容器を備える現像装置、及びその現像装置を備える画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、現像剤を収容する現像剤容器に装着されて前記現像剤容器に現像剤を補給する現像剤補給容器において、前記現像剤補給容器内の現像剤を攪拌し、前記現像剤容器へ供給する攪拌搬送部材を有し、前記攪拌搬送部材は、回転軸を中心に回転するシート部材を有し、前記シート部材は、回転半径方向における回転中心から回転端までの間に、前記回転軸の軸方向に沿って現像剤を搬送する現像剤搬送手段を複数有し、前記現像剤搬送手段は、少なくとも、前記軸方向に沿って現像剤を搬送する第一の現像剤搬送手段と、前記第一の現像剤搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する第二の現像剤搬送手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、トナーブロッキングを早期に解消された現像剤を現像剤容器へ供給することができる現像剤補給容器、その現像剤補給容器を備える現像装置、及びその現像装置を備える画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る第1実施形態の現像装置の概略図である。 攪拌搬送部材が有する複数の現像剤搬送手段を説明する模式図である。 シート部材の搬送面に形成された開口部の一例である。 シート部材の搬送面に形成された開口部の他の一例である。 トナーボトルから現像剤容器へトナーが補給された初期の状態を示す模式図である。 トナーボトルから現像剤容器へトナーが補給された初期の状態を示す模式図である。 本発明に係る第2実施形態を説明する模式図である。 トナー補給口が攪拌搬送部材の回転軸の軸方向中央に位置していない場合を説明する模式図である。 本発明に係る第3実施形態を説明する模式図である。 本発明に係る第4実施形態を説明する模式図である。 本発明に係る第4実施形態の他の例を説明する模式図である。 本発明に係る第4実施形態の他の例を説明する模式図である。 本発明に係る第4実施形態の他の例を説明する模式図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明に係る第1実施形態について、図面を用いて説明する。
(現像装置の構成)
図1は本発明に係る第1実施形態の現像装置1の概略図である。
現像装置1は、電子写真方式等を採用した複写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置に使用される装置である。現像装置1は、不図示の像担持体である感光ドラム表面に形成された静電潜像を可視化する現像剤担持体としての現像ロール3と、現像剤としてのトナー8を帯電させるとともに現像ロール3の表面に形成されたトナー層を規制する現像ブレード4と、を有している。
現像装置1の現像剤容器2は、静電潜像を可視化する際に使用される現像剤としてのトナー8を収容する容器であり、現像ロール3にトナー8を供給搬送するトナー搬送部材5と、現像剤容器2内のトナー8を攪拌搬送してトナー搬送部材5へトナー8を供給搬送する攪拌搬送部材6と、を備えている。
(トナーボトルの構成)
トナーボトル7は、現像剤容器2に対して着脱可能な現像剤補給容器であり、形状は円筒状である。そのトナーボトル7は、その容器内に磁性一成分トナー8が収容され、現像剤容器2へのトナー8の補給が行われる開口(現像剤補給口)であるトナー補給口9を有している。また、トナーボトル7は、円筒形状の高さ方向に回転軸12を有し、回転軸12の周囲を回転可能でトナーボトル7内のトナー8を攪拌搬送する攪拌搬送部材10を有する。攪拌搬送部材10は、トナーボトル7内のトナー8を、トナー補給口9を介して現像剤容器2へ供給搬送する。供給されたトナー8は、トナー補給口9に対向する攪拌搬送部材6へ案内される。
(トナーボトルの攪拌搬送部材の構成)
図2は、攪拌搬送部材10が有する複数の現像剤搬送手段を説明する模式図であり、現像剤容器2に、トナー補給口9を介して現像剤容器2の攪拌搬送部材6とトナーボトル7の攪拌搬送部材10とが横並びするように取り付けた構成の内部を、上部から見た模式図である。
トナーボトル7の攪拌搬送部材10は、現像ロール3の回転軸の軸方向と同じ方向に沿って延在する回転軸12と、その回転軸12に対して直交する方向の辺と回転軸12の軸方向の辺とを有する略四角形状の搬送面13を備えたシート部材14と、を有している。シート部材14は、回転軸12に取り付けられて、トナーボトル7の内部を、回転軸12を中心に回転可能に設けられている。トナー8が容器内一杯に充填されているトナーボトル7は、攪拌搬送部材10の回転軸12がトナー8に埋設される状態で、トナー補給口9を介して現像剤容器2へ供給されるトナー8が貯留されている。
(トナーボトルの攪拌搬送部材が有する2つの現像剤搬送手段の構成)
シート部材14は、回転半径方向における回転中心から回転端までの間に、回転軸12の軸方向に沿ってトナー8を搬送する現像剤搬送手段を複数有している。この複数の現像剤搬送手段は、シート部材14が回転軸12の回りをトナーボトル7内部下方からトナー補給口9を経てトナーボトル7内部上方へ回転移動することで、搬送面13の面上を回転軸12の軸方向に沿ってトナー8を搬送移動させる機能を備えている。複数の現像剤搬送手段は、搬送面13に回転軸12の軸方向に沿って延在する、第一の現像剤搬送手段15と第二の現像剤搬送手段16とから構成されている。そして、第一の現像剤搬送手段15は、第二の現像剤搬送手段16よりも回転軸12の回転半径方向外側の回転端の側方に併設して配置されている。
ここで、第一の現像剤搬送手段15によるトナー8の搬送方向と第二の現像剤搬送手段16によるトナー8の搬送方向とは、回転軸12の軸方向に関して互いに逆方向となるように構成されている。このような搬送方向が互いに逆方向である現像剤搬送手段15、16は、攪拌搬送部材10の回転に伴って、搬送面13の面にそれぞれのトナー搬送経路11を形成する。トナー搬送経路11は、搬送面13の面に沿って第一の現像剤搬送手段15で回転軸12の軸方向の一方端側へ搬送されたトナー8を、今度はその一方端側から、第二の現像剤搬送手段16によって反対側の端部側へ向かって循環するように搬送するような経路である。
このトナー搬送経路11により、トナーボトル7の回転軸12の軸端部でのトナー8の滞留を防止して、より均一化されるようにトナー8を攪拌することができる。さらに、トナーボトル7内のトナー8を攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向に循環させることができるため、トナーブロッキングを早期に解消し、十分解された状態のトナー8を現像剤容器2に供給することができる。
第一の現像剤搬送手段15と第二の現像剤搬送手段16には、シート部材14の搬送面13に、以下に述べるような所定形状の開口部17がそれぞれ列状に複数配置される構造を有する。
開口部17は、軸方向に沿ったトナー搬送方向に直交する向きの開口の大きさ(開口幅)が、トナー搬送方向下流側に向かって大きくなるような形状を有している。ここで、搬送面13が回転軸12の軸回りを回動すると、搬送面13に押し動かされるトナー8が搬送面13の表側から裏側(回転方向の前方から後方)へ向けて開口部17を抜ける際に、開口部17の開口幅の小さい方はトナー8の動きに対して抵抗となる。そのため、トナー8が開口部17を通り抜ける際の抵抗が小さくて済む、開口幅が大きい方へトナー8は移動する。このトナー8の移動によって、所定の方向へのトナー搬送が生じる。これは、回転する搬送面13に対するトナー8からの圧力が小さくなる方向へ、すなわち、開口幅が大きくなる方向へ、トナー8が搬送面13に押されて移動することで上述のような所定方向へのトナー搬送が行われることによる。
図3は、現像剤搬送手段としてのシート部材14の搬送面13に形成された開口部17の一例である。
開口部17は、搬送面13が受けるトナー8の圧力が小さくなるように開口幅が大きくなるような、トナー8を搬送する方向とは逆方向に三角形の頂点が向いている形状である。したがって、トナー搬送方向が逆の関係にある、第一の現像剤搬送手段15の複数の開口部17の三角形の頂点の向きと、第二の現像剤搬送手段16の複数の開口部17の三角形の頂点の向きとは、互いに逆の関係になっている。
シート部材14の搬送面13に形成された開口部17の形状は、トナーボトル7の内部での攪拌搬送部材10の回転によって上述のようなトナー8の移動を生じさせる形状であれば良く、ここでは開口部17の形状が台形である例を説明する。
この開口部17は、トナー8を搬送させたい方向に関して、開口の大きさ(開口幅)が大きくなるように台形形状を搬送面13に配置する。すなわち、トナー8を搬送させたい方向に、台形の上底から下底が位置するように、台形形状の開口部17が、図2の2つの現像剤搬送手段15、16の三角形の開口部17それぞれに代わって設けられ、同様のトナー8の攪拌効果を奏している。
図5は、トナーボトル7から現像剤容器2へトナー8が補給され始める初期の状態を示す模式図である。
図5( a)は、トナーボトル7から現像剤容器2へトナー8が補給され始める初期状態の現像装置1の側方断面模式図であり、図5(b)は、そのときのトナーボトル7を上方から見た断面模式図である。
このトナー8が現像剤容器2へ補給され始める初期の状態では、トナーボトル7内の攪拌搬送部材10が回転軸12の回りを回転することにより、シート部材14の搬送面13の回転半径方向外側の回転端側でトナー8を現像剤容器2へ供給すべく搬送する。その際に、第一の現像剤搬送手段15、第二の現像剤搬送手段16により、攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向に沿った方向(トナー補給口9の長手方向に沿った方向)にもトナー8を搬送する。ここで、攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向は、トナーボトル7の長手方向に沿った方向でもある。また、トナーボトル7の長手方向は、トナー補給口9の長手方向、及び現像ロール3の回転軸方向に沿った方向でもある。
この2つの現像剤搬送手段15、16によるトナー8の搬送移動により、トナーボトル7の内部のトナー8は十分に攪拌され、トナーボトル7の長手方向に沿った均一状態は、これまでの現像剤容器の状態と比較して、より均一化されることが確認できた。また、トナーブロッキングが発生した場合でも、トナーボトル7内のトナー8を攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向に沿って往復循環させることができるので、トナーブロッキングを早期に解消し、十分解された状態のトナー8を現像剤容器2にトナー8を供給することができる。
次に、シート部材14の搬送面13に形成された、トナー8を回転軸12の軸方向に沿った搬送を実現するための構成の他の例を説明する。
図6(a)から(d)は、シート部材14の搬送面13に形成された切込み部18の説明図である。
2つの現像剤搬送手段15、16には、トナー8を搬送させたい方向に向かって、攪拌搬送部材10が回転軸12を中心とする回転方向の後方(回転方向に関してシート部材14の裏側)に撓んで開口が形成されるような切込み部18が形成されている(図6(a))。切込み部18は、攪拌搬送部材10の回転に伴ってシート部材14の搬送面13が受けるトナー8からの圧力により、切り込みの無い方から切込み部18の撓み片先端側へトナー8が移動するような形状である。トナー8からの圧力が搬送面13に加わった際に、切込み部18に開口が形成される方向へトナー8が移動することで、トナー8をそれぞれの所定の方向へ搬送するものである。
切込み部18に形成される開口は、コ字形状、三角形状、あるいは台形形状でも良い(図6(b)、(c)、(d))。コ字形状の切り込みの場合は、切り込みの無い側から対向する切り込みされた辺側へトナー8からの圧力で撓む。このようにして、トナー8が撓んだ切込み部18へ移動することにより、トナー8の搬送ができる。
三角形状の切り込みの場合は、トナー8からの圧力で撓み易いように、三角形の底辺側から頂点側へ切り込みを形成し、その方向にトナー8を搬送する。
台形形状の切り込みの場合は、同様の理由で下底側から上底側へ切り込みを形成し、その方向にトナー8を搬送する。台形形状は、三角形状の場合よりも辺の数が多いので、トナー搬送方向に直交する向きの開口の大きさ(開口幅)を容易に調整できるので、トナー搬送量の調整を容易に行える。
以上の実施形態では、2つの現像剤搬送手段15、16に形成された複数の開口部17及び複数の切込み部18は、それぞれ実質的に同一の大きさのものとして、それぞれの搬送力を同程度となるように設定した。しかしながら、開口部17の形状の辺等の各部位の寸法、あるいは切込み部18の切り込み方向とその形状の各部位の寸法を適宜選択することにより、トナー8の搬送力を設定することができる。
(第2実施形態)
図7は、本発明に係る第2実施形態を説明する模式図である。
ここでは、シート部材14の回転半径方向外側の回転端側にある第一の現像剤搬送手段15と、回転半径方向の回転軸側にある第二の現像剤搬送手段16と、のそれぞれは、シート部材14の搬送面13のトナー補給口9に対向する領域を境にして、同一現像剤搬送手段内でトナー8を搬送する方向が逆になる構成としている。これにより、トナーボトル7からトナー補給口9を介しての現像剤容器2へのトナー排出性と、回転軸12の軸方向へのトナー循環性と、を両立させている。
特に、本実施形態では、シート部材14の回転半径方向外側の回転端側にある第一の現像剤搬送手段15は、回転軸12の軸方向端部側からトナー補給口9に対向する領域へトナー8を搬送するように構成している。
これは、トナーボトル7内の現像剤が少なくなってくると、トナーボトル7内のトナー8をトナー補給口9へ搬送する機能を有するのは回転端側にある第一の現像剤搬送手段15のみで、シート部材14の回転軸12側にある第二の現像剤搬送手段16はトナー8に触れない状態となり、その補給機能は果たさなくなる。そのような場合でも、トナーボトル7内のトナー8を残さずに現像剤容器2に供給するためには、少なくなったトナーボトル7内のトナー8をトナー補給口9へと集める必要がある。そのため、トナー補給口9への搬送機能を維持・発揮している第一の現像剤搬送手段15が端部にあるトナー8をトナー補給口9に向けて搬送するように構成することにより、効率良く現像剤容器2へのトナー供給をすることを可能としている。
上述の効果を奏する具体的な現像剤搬送手段について、その構成を以下に詳述する。
第一の現像剤搬送手段15は、現像剤を回転軸12の軸方向の両端部からトナー補給口9に対向する搬送面13上の領域に向かう方向にトナー搬送し、第二の現像剤搬送手段16はトナー補給口9に対向する搬送面13上の領域から回転軸12の軸方向の両端部に向かう方向にトナー搬送する。このようにして、トナーボトル7内のトナー8を、トナー補給口9と対向する搬送面13上の領域から攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向の両端側へ搬送した後、再びトナー補給口9に対向する搬送面13上の領域へ戻すように搬送移動させるべく、第一の現像剤搬送手段15と第二の現像剤搬送手段16とが設けられている。
そのため、攪拌搬送部材10のシート部材14の搬送面13には、第二の現像剤搬送手段16が、回転軸12の軸方向に関して、トナー補給口9に対向する領域を境にして回転軸12の軸方向の両端側へトナー搬送する形状の開口部17や切込み部18が形成されている。
さらに、第二の現像剤搬送手段15の回転半径外側(回転端側)の搬送面13には、第一の現像剤搬送手段15が、第二の現像剤搬送手段により両端部へ搬送されたトナー8をトナー補給口9に対向する領域へ戻すように搬送する形状の開口部17や切込み部18が形成されている。
この構成により、トナーボトル7内のトナー8は十分に攪拌され、トナーボトル7の長手方向のトナー8を均一状態にすることができる。さらに、トナーボトル7内のトナー残量が少ないときには、シート部材14の回転端側にある第一の現像剤搬送手段15によって、トナー補給口9側に積極的にトナーを搬送することができるため、トナーボトル7内のトナー残量を効率的に低減することができる。
また、図8に示すように、トナー補給口9が、装置全体の配置の関係で攪拌搬送部材6の回転軸12の軸方向中央付近に位置していない場合であっても、本実施態様の構成を適用することができる。上述した2つの現像剤搬送手段15、16の構成を、トナー補給口9に対向する領域を上述した境とするように搬送面13に形成することで、それぞれの現像剤搬送手段15、16の有する同様の効果を得ることができる。
図8は、トナー補給口9が攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向中央に位置していない場合を説明する模式図である。
図8に示すように、トナー補給口9が、装置全体の配置の関係で攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向中央付近に位置していない場合であっても、本実施態様の構成を適用することができる。上述した2つの現像剤搬送手段15、16の構成を、トナー補給口9に対向する搬送面13上のお領域を上述した搬送を逆向きとする境となるように搬送面13に形成することで、それぞれの現像剤搬送手段15、16の有する同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図9は、本発明に係る第3実施形態を説明する模式図である。
ここでは、第一の現像剤搬送手段15による回転軸12の軸回りの回転方向へのトナー搬送力と、第二の現像剤搬送手段16による回転軸12の軸回りの回転方向へのトナー搬送力と、に差を生じさせている。より具体的には、シート部材14の回転によるトナー補給口9へのトナー搬送力は、第二の現像剤搬送手段16が配置されている搬送面13の領域よりも、第一の現像剤搬送手段15が配置されている搬送面13の領域のほうが大きいものである。
なお、攪拌搬送部材10は、第1実施形態及び第2実施形態における種々の形態の2つの現像剤搬送手段15、16であっても、本実施形態に適用できる。例えば、開口部17や切込み部18の形状として、所定のトナー搬送方向と開口幅の関係とを満たす形状であるならば、図3に示した形状の他、図4及び図6に示した形状のものであっても良い。また、2つの現像剤搬送手段15、16における開口部17や切込み部18の配置として、図2に示す第1実施形態の構成や、図7及び図8に示す第2実施形態の構成を組み合わせたものであっても良い。
このように、本実施形態の第一の現像剤搬送手段15の開口部17又は切込み部18の大きさは、第二の現像剤搬送手段16の開口部17又は切込み部18よりも小さくしている。この構成により、第一の現像剤搬送手段15による回転軸12の軸回りの回転方向へのトナー搬送力を、第二の現像剤搬送手段16の同じく回転方向へのトナー搬送力よりも小さくしている。つまり、第一の現像剤搬送手段15の開口部17又は切込み部18を通って搬送面13の表側から裏側に抜けるトナー8の量を、第二の現像剤搬送手段16のそれより小さくしている。
この構成により、トナーボトル7の内部のトナー8を十分に攪拌しつつ、トナー8のトナー補給口9の方向への搬送力を、攪拌搬送部材10のシート部材14の回転軸12に近い側よりも回転半径方向の回転端側の方で大きくすることができる。そのため、トナー補給口9へのトナー8の供給を容易に行えるとともに安定して行うことができる。
特に、端部のトナー8をトナー補給口9に対向する領域へ戻すトナー搬送経路11を示す図7及び図8の第2実施形態と、第一の現像剤搬送手段15の開口部を第二の現像剤搬送手段16の開口部より小さくすることでトナー補給口9方向へのトナー搬送力をシート部材14の回転端側で大きくすることができる本実施形態と、を組み合わせることでより一層、トナーボトル7内のトナー8を効率良く現像剤容器2の供給することができる。
(第4実施形態)
図10及び図11は、本発明に係る第4実施形態を説明する模式図である。
ここでは、現像剤搬送手段15、16による回転軸12の軸方向へのトナー搬送力を、搬送面13において、軸方向の端部付近で、軸方向中央部から端部に向かう搬送力が端部から中央部に向かう搬送力よりも小さい構成としている。
なお、攪拌搬送部材10は、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態における種々の形態の2つの現像剤搬送手段15、16と同様のものを適用できる。
これらの種々の形態に加えて、さらに本実施形態では、2つの現像剤搬送手段15、16の回転軸12の軸方向端部におけるトナー搬送量を、両現像剤搬送手段間で異ならせる構成が適用されている。これは、開口部17や切込み部18の大きさを大きくすると、軸方向に沿ったトナー搬送量が多くなることを用いて得られる効果である。
図10の構成では、攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向端部にある第二の現像剤搬送手段16の開口部17を、第一の現像剤搬送手段15の開口部17より小さくしている。この構成により、軸方向端部領域での2つの現像剤搬送手段15、16のそれぞれの搬送方向でのトナー搬送量に差を設けることができる。具体的には、第二の現像剤搬送手段16の軸方向端部での端部方向へのトナー搬送力を減じることで、軸方向に沿って中央部から端部へ向かうトナー搬送量を小さくしている。
このように、軸方向端部にある現像剤容器2の内部壁にトナー8を押し付ける力を小さくすることができ、壁近傍でのトナー8の滞留量を抑えることができる。
また、図11の構成では、攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向端部にある第一の現像剤搬送手段15の開口部17を、第二の現像剤搬送手段16の開口部17より大きくしている。この構成により、軸方向端部領域での2つの現像剤搬送手段15、16のそれぞれの搬送方向でのトナー搬送量に差を設けることができる。具体的には、第一の現像剤搬送手段15の軸方向端部での中央部方向へのトナー搬送力を大きくすることで、軸方向端部から中央部側(トナーボトル7の中央側)へ搬送するトナー8の量を多くしている。
このように、軸方向端部にあるトナー8の量を減少させることで、現像剤容器2の内壁近傍でのトナー8の滞留量を抑えることができる。
さらに、図10の構成と図11の構成を組み合わせることにより、より効果を大きくすることができる。すなわち、第二の現像剤搬送手段16の軸方向端部にある開口部17を同じ現像剤搬送手段16の端部以外の開口部17より小さくし、第一の現像剤搬送手段15の軸方向端部にある開口部17を同じ現像剤搬送手段15の端部以外の開口部17より大きくする。
この構成により、トナー8を内壁に押し付ける力を抑えつつ、トナー8を中央部へ戻す量を多くすることができるので、トナーボトル7の内壁近傍でのトナー8の滞留量をより抑え、トナー8を十分に攪拌することができる。
図12及び図13は、本実施形態のさらに他の例を説明する模式図である。
図12に示すように、攪拌搬送部材10の回転軸12の軸方向端部において、第二の現像剤搬送手段16の開口部17同士の配置間隔は、第一の現像剤搬送手段15の開口部17同士の配置間隔よりも大きく形成されている。配置間隔が大きくなると、そこでのトナー搬送量を小さくすることができる。
また、図13に示すように、第二の現像剤搬送手段16の端部に、第二の現像剤搬送手段16による搬送方向とは逆方向にトナー8を搬送する構成を設けている。図13の構成では、第二の現像剤搬送手段16の端部の開口部17を他の第二の現像剤搬送手段16の開口部17とは逆向きとし、第一の現像剤搬送手段15の開口部17と同じ向きに形成している。逆向きに開口部17を形成することで、そこでのトナー搬送量を小さくすることができる。
これらの構成によっても、搬送面13の軸方向端部の領域における2つの現像剤搬送手段15、16のそれぞれの搬送方向のトナー搬送量に差を設けることができる。そして、図10及び図11の構成と同様に、第二の現像剤搬送手段16による端部側へのトナー搬送量よりも、第一の現像剤搬送手段15による中央部側へのトナー搬送量を多くすることができる。そのため、図10及び図11の構成で得られる効果と同様の効果である、現像剤容器2の内部の端部でのトナー8の滞留を避けて、トナー8を十分に攪拌することができる。
図10から図13で示した開口部17は、所定のトナー搬送方向と開口幅の関係を満たす形状であるならば、図3に示した形状の他、図4及び図6に示した形状のものであっても良い。また、2つの現像剤搬送手段15、16における開口部17や切込み部18の配置に基づくトナー循環のトナー搬送経路11として、図2に示す第1実施形態の構成や、図7及び図8に示す第2実施形態の構成を組み合わせたものであっても良い。
特に、端部のトナー8をトナー補給口9に対向する領域へ戻すトナー搬送経路11を示す図7及び図8の第2実施形態と、端部へ向かうトナー搬送力よりも端部から中央部(トナー補給口9が存在する側)へ向かうトナー搬送力を大きくできる本実施形態と、を組み合わせることでより一層、トナーボトル7内のトナー8を効率良く現像剤容器2の供給することができる。
また、本実施形態に、第3実施形態の図9及び図10で示した2つの現像剤搬送手段15、16の構成を組み合わせることで、第3実施形態の現像剤容器2の内部の端部におけるトナー8の滞留を避けることもできる。
なお、上述した各実施態様では、攪拌搬送部材10が備えるシート部材14は1枚であるが、回転軸12の回転方向に重ならないように回転軸の周囲に複数のシート部材14を配置してもよい。
また、上述した各実施態様で得られる効果としてあるトナー8の十分な攪拌状態は、従来例の構成の装置と比較して、軸方向中央部と端部とでのトナー凝集度(トナーブロッキングの程度)の差が小さいことで確認された。
1・・・現像装置
2・・・現像剤容器
3・・・現像ロール
4・・・現像ブレード
5・・・トナー搬送部材
6・・・攪拌搬送部材
7・・・トナーボトル
8・・・トナー
9・・・トナー補給口
10・・・攪拌搬送部材
11・・・トナー搬送経路
12・・・回転軸
13・・・搬送面
14・・・シート部材
15・・・第一の現像剤搬送手段
16・・・第二の現像剤搬送手段
17・・・開口部
18・・・切込み部

Claims (14)

  1. 現像剤を収容する現像剤容器に装着されて前記現像剤容器に現像剤を補給する現像剤補給容器において、
    前記現像剤補給容器内の現像剤を攪拌し、前記現像剤容器へ供給する攪拌搬送部材を有し、
    前記攪拌搬送部材は、回転軸を中心に回転するシート部材を有し、
    前記シート部材は、回転半径方向における回転中心から回転端までの間に、前記回転軸の軸方向に沿って現像剤を搬送する現像剤搬送手段を複数有し、
    前記現像剤搬送手段は、少なくとも、前記軸方向に沿って現像剤を搬送する第一の現像剤搬送手段と、前記第一の現像剤搬送手段とは逆方向に現像剤を搬送する第二の現像剤搬送手段と、を有する
    ことを特徴とする現像剤補給容器。
  2. 前記現像剤補給容器内の現像剤を前記現像剤容器内に供給する現像剤補給口を備え、
    前記第一の現像剤搬送手段と前記第二の現像剤搬送手段のそれぞれは、前記シート部材における前記現像剤補給口に対向する領域を境にして、前記軸方向に沿った現像剤の搬送方向を逆にすることを特徴とする請求項1記載の現像剤補給容器。
  3. 前記第一の現像剤搬送手段は、前記第二の現像剤搬送手段よりも前記回転端の側に配置され、
    前記第一の現像剤搬送手段は、現像剤を前記軸方向の端部から前記対向する領域に向かう方向に搬送し、
    前記第二の現像剤搬送手段は、現像剤を前記対向する領域から前記軸方向の前記端部に向かう方向に搬送することを特徴とする請求項2記載の現像剤補給容器。
  4. 前記第一の現像剤搬送手段は、前記第二の現像剤搬送手段よりも、前記シート部材の前記回転半径方向における前記回転端の側に配置され、
    回転する前記シート部材による回転方向への現像剤の搬送力は、前記第二の現像剤搬送手段が配置されている領域よりも前記第一の現像剤搬送手段が配置されている領域のほうが大きいことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
  5. 前記第一の現像剤搬送手段による前記軸方向に沿って現像剤を搬送する搬送力と、前記第二の現像剤搬送手段による前記軸方向に沿って現像剤を搬送する搬送力と、に差があることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
  6. 前記現像剤搬送手段による前記軸方向に沿って現像剤を搬送する搬送力は、前記軸方向の端部付近において、前記軸方向の中央部から前記端部に向かう搬送力が前記端部から前記中央部に向かう搬送力よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の現像剤補給容器。
  7. 前記現像剤搬送手段は、前記軸方向に沿った方向へ所定形状の開口を複数配置して構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
  8. 前記軸方向に沿った方向への現像剤の搬送力は、前記開口の形状を変えることで前記搬送力を変えることを特徴とする請求項7に記載の現像剤補給容器。
  9. 前記軸方向に沿った方向への現像剤の搬送力は、前記複数の開口の配置間隔を変えることで前記搬送力を変えることを特徴とする請求項7に記載の現像剤補給容器。
  10. 前記軸方向に沿った方向への現像剤の搬送力は、前記開口による現像剤の搬送方向を変えることで前記搬送力を変えることを特徴とする請求項7に記載の現像剤補給容器。
  11. 前記開口の形状は、現像剤の搬送方向に向かうにしたがって開口幅が拡がる三角形状又は台形形状であることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
  12. 前記開口は、現像剤の搬送方向に向かうにしたがって開口幅が狭くなる三角形状又は台形形状の切り込みであることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の現像剤補給容器。
  13. 像担持体に形成した静電潜像を現像する現像装置であって、
    請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の現像剤補給容器と、
    前記現像剤補給容器の前記現像剤補給口に連通する開口を備える現像剤容器と、
    を有することを特徴とする現像装置。
  14. 像担持体に形成した静電潜像を現像装置により現像して画像形成する画像形成装置は、 前記現像装置として請求項13に記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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