JP2016116581A - 一部が可撓性を持つ箸 - Google Patents

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真幸 鈴木
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Abstract

【課題】早食いを防止することにより、ダイエット効果を得たり、肥満を抑制することを目的とした、少なくとも箸の一部が可撓性を持つプラスチックで構成される箸を提供する。【解決手段】箸の一部(箸の全長を100とした場合、箸の先端を基準に30〜60の位置にある)が、長さ3〜30mm、曲げ弾性率5〜200Mpaのプラスチックで構成する。本発明は、以上の構成よりなる一部が可撓性を持つ箸である。【選択図】図1

Description

この発明は、早食いを防止することにより、ダイエット効果を得たり、肥満を抑制することを目的とした、少なくとも箸の一部が可撓性を持つプラスチックで構成される箸に関するものである。
従来、箸は手で握る部分(以下、把持部)や、食物を掴む部分(以下、掴持部)は、通常使用において変形しない素材で構成され、使用者にとって使いやすいように、把持部の形状を持ちやすいものにしたり、掴持部に滑り止めを付けるなど、工夫し作られている。
使いやすいが故に、人によっては食べる速度が速く、いわゆる早食いになりやすい。
特許文献1では、掴持部に低弾性素材を用いることで早食いを抑制する箸が提案されている。
特開2014−226188号公報
これは、つぎのような課題があった。
厚生労働省の調査でも、早食いの人には肥満が多いことが報告されており、早食いを抑制することが肥満の抑制にもつながる。
特許文献1で提案されている箸も、早食いを抑制する効果は見込めるが、掴持部が低弾性素材で構成されているため、硬く大きな食物を適切な大きさに切る際に、一般的な箸では可能なことでも、その箸を使って切ることができない。
食事に時間を掛けさせ早食いを防止する目的の箸ではあるが、掴持部が低弾性素材からなる箸では、大きな食物または、重い食物は持ち上げることもできないため、切ることができなければ食事が成立しない。
早食いを抑制しつつ、通常の箸を使う際と同様に食物に対応できる箸が求められる。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものである。
箸の一部(箸の全長を100とした場合、箸の先端を基準に30〜60の位置にある)を、長さ3〜30mm、曲げ弾性率5〜200Mpaのプラスチックで構成する。
外圧によって弾性変形するその箸の一部を以下、可撓部(3)とする。
本発明は、以上の構成よりなる一部が可撓性を持つ箸である。
本発明を使用する際、使用者に特別な使い方を求めることはなく、従来通り箸としての使用をすれば良いのも本発明の利点である。
本発明の箸は、可撓部(3)に曲げ弾性率5〜200Mpaのプラスチックを用いることで、食事の際に口に運ぶことができる食物の大きさ、重さに制限を設け、早食いを抑制する。加えて食物を切る、掴むという口に運ぶ前の一連の所作にもより時間を掛けさせ、早食いの抑制をより効果的なものにする。
大きさ、重さの制限を超える食物は、適切な大きさに切らなければならないが、本箸の可撓部(3)は、ある程度までの硬さであれば時間をかければ切ることが出来るため、早食い抑制に効果的である。
しかし、可撓部(3)の曲げ弾性率(5〜200Mpa)の限界を超える硬さの食物には、そのままでは対応できない。
そこで、一時的に箸の可撓部(3)より下に短く把持する(図4参照)ことで、硬い食物も切ることができる。
本発明の効果により、硬い食物であっても本箸を使い、早食いが抑制できる為、ダイエット効果を得たり、肥満を抑制することが可能となる。
本発明の正面図である。 本発明における中央部の変形を示す正面図である。 本発明における実施の一形態を示す説明図である。 本発明における実施の一形態(硬い食物を切る場合)を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
一対の箸(1)で、手で握る把持部(2)、 食物を掴む掴持部(4)は、一般的な箸と同様に通常使用において、変形しない素材(プラスチックや木材、金属等)で構成される。
箸の可撓部(3)(箸の全長を100とした場合、箸の先端を基準に30〜60の位置にある)が、長さ3〜30mm、曲げ弾性率5〜200Mpaのプラスチックで構成される。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、把持部(2)、可撓部(3)、掴持部(4)をそれぞれ異なる色の素材で構成したり、境界線を引くなどして、使用者が可撓部(3)を容易に視認できるようにすると使いやすい。
ただし外出時、お弁当などで使う際には、目立たないよう把持部(2)、可撓部(3)、掴持部(4)とも同色で構成し、箸全体が同色で構成される本箸を使用したほうが周囲の目は気にならないかもしれない。
1 箸本体
2 把持部
3 可撓部
4 掴持部
5 食物

Claims (2)

  1. 箸の全長を100とし、箸の先端を基準に30〜60の位置に、長さ3〜30mm、曲げ弾性率5〜200Mpaのプラスチックで構成される箸。
  2. 一対の箸(1)の内、少なくとも一本が請求項1に記載の箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107280399A (zh) * 2017-07-11 2017-10-24 王焱华 一种螺纹不锈钢筷子加工工艺

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