JP2016116559A - 動体追跡治療装置、方法及びプログラム - Google Patents

動体追跡治療装置、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】マーカを使用することなく、変位する患部の追跡を正確に行うことができる動体追跡治療技術を提供する。【解決手段】動体追跡治療装置10は、三次元動画像Mの取得部12と、第1投影動画像を生成する第1投影像生成部13と、患部領域を抽出する患部像抽出部14aと、追尾目標を抽出する追尾目標像抽出部14cと、第1パラメータP1を導出する導出部15と、第2パラメータP2を導出する導出部17と、治療台43の位置情報Qを少なくとも第1パラメータP1に基づいて決定する決定部16と、第2パラメータP2に基づいて追尾目標を識別する追尾目標識別部31と、追尾目標の位相が位相条件Rに合致するか否かを判定する位相判定部32と、位相条件Rに合致するとの判定が得られたタイミングにおいてビーム41を照射させるビーム照射部33と、を備えている。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、患者の呼吸等により変位する患部を、ビーム照射により治療する動体追跡治療技術に関する。
がん等の悪性腫瘍に対し、高い治療効果、少ない副作用、及び身体への負担軽減等の優れた特徴により、粒子線ビームを用いた治療技術が注目されている。
患者の体内に入射した粒子線ビームは、通過の過程で運動エネルギーを失いある一定の速度にまで低下すると、急激に停止してブラッグピークと呼ばれる大線量を発生させる。
このようにピンポイントで発生させた大線量により、がん細胞のみを狙い撃ちして死滅させ、正常細胞への影響を最小限にとどめることができる。
したがって、粒子線ビームを利用した治療装置では、正常な組織を損傷させないために、患部に照射するビームの照準を正確に合わせることが求められる。
このために、ビームの照射開始前に、患部の位置をX線観察などにより特定し、患者を載置した可動式ベッドの位置・角度を適切に調整し、ビームの照射範囲に患部を正確に位置合わせすることが行われる。
さらに、動きを有する内臓(肺など)に存在する患部にビーム照射する場合、ビーム照射の正確性を期するため、呼吸等に伴う周期的な変位に、照射タイミングを合わせる必要がある。
このような場合、従来においては、患部近傍に金などのマーカを埋め込んだり患者の体表面にマーカを貼り付けたりして、X線撮影によりこのマーカの動きを追跡し、患部の位置を特定する方法がとられている。
特開2014−54302号公報 特開2013−78479号公報 特開2000−167072号公報
しかし、マーカを患部近傍に埋め込む方法は、専用マーカの作製にコストがかかり、手術を伴うため患者の負担も大きくなる課題があった。
また、マーカを患者の体表面に貼り付ける方法は、患者の負担が小さいが、専用の検出カメラや同期装置を別個に設けこれらの精密な位置調整が必要となる等、実施上の制約が厳しくなる課題があった。
本発明の実施形態はこのような事情を考慮してなされたもので、マーカを使用することなく、変位する患部の追跡を正確に行うことができる動体追跡治療技術を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る動体追跡治療装置は、患者の体内を撮像して得た三次元動画像を取得する取得部と、内臓の一部である追尾目標及び患部領域が変位している状態の前記三次元動画像を一定方向から二次元面に投影させた第1投影動画像を生成する第1投影像生成部と、前記第1投影動画像から前記変位する前記患部領域を抽出する患部像抽出部と、前記第1投影動画像から前記変位する前記追尾目標を抽出する追尾目標像抽出部と、前記第1投影動画像において前記変位する前記患部領域の中から選定されたビームの照射ポイントの位置情報を示す第1パラメータを導出する第1パラメータ導出部と、前記第1投影動画像から抽出した前記追尾目標に基づいて別の投影動画像から対応する前記追尾目標を抽出するのに必要な第2パラメータを導出する第2パラメータ導出部と、前記患者を載置させ移動して前記ビームの照準を合わせる治療台の位置情報を少なくとも前記第1パラメータに基づいて決定する決定部と、前記治療台を前記位置情報に基づいて移動させた後に撮像した前記患者の第2投影動画像の中から前記第2パラメータに基づいて前記追尾目標を識別する追尾目標識別部と、前記第2投影動画像の中で変位する前記追尾目標の位相を監視して変位する前記患部領域が前記照射ポイントに一致する位相条件に合致するか否かを判定する位相判定部と、前記位相条件に合致するとの判定が得られたタイミングにおいて前記ビームを照射させるビーム照射部と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施形態により、マーカを使用することなく、変位する患部の追跡を正確に行うことができる動体追跡治療技術が提供される。
本発明の第1実施形態に係る動体追跡治療装置を示すブロック図。 患者の肺の三次元動画像を二次元面に投影した第1投影動画像を示す図。 呼吸により変位する追尾目標及び患部領域の軌跡を示すグラフ。 治療台に載置した患者を撮像した第2投影動画像を示す図。 本発明の実施形態に係る動体追跡治療方法又は動体追跡治療プログラムを示すフローチャート。 患者の体内において追尾目標となり得る部分を例示する図。 本発明の第3実施形態に係る動体追跡治療装置を示すブロック図。 第1投影動画像から追尾目標又は患部領域を抽出する際に、これら追尾目標又は患部領域の種別に応じて抽出条件を分類させたテーブル。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように第1実施形態に係る動体追跡治療装置10は、患者の体内を撮像して得た三次元動画像Mを取得する取得部12と、内臓の一部である追尾目標51a(図2参照)及び患部領域52aが変位している状態の三次元動画像Mを一定方向から二次元面に投影させた第1投影動画像(図2)を生成する第1投影像生成部13と、第1投影動画像(図2)から変位する患部領域52aを抽出する患部像抽出部14aと、第1投影動画像(図2)から変位する追尾目標51aを抽出する追尾目標像抽出部14cと、第1投影動画像(図2)において変位する患部領域52aの中から選定されたビームの照射ポイントG(図3)の位置情報を示す第1パラメータP1を導出する第1パラメータ導出部15と、第1投影動画像(図2)から抽出した追尾目標51aに基づいて別の投影動画像から対応する追尾目標51b(図4)を抽出するのに必要な第2パラメータP2を導出する第2パラメータ導出部17と、患者42を載置させ移動してビーム41の照準を合わせる治療台43の位置情報Qを少なくとも第1パラメータP1に基づいて決定する決定部16と、治療台43を位置情報Qに基づいて移動させた後に撮像した患者42の第2投影動画像S(図4)の中から第2パラメータP2に基づいて追尾目標51bを識別する追尾目標識別部31と、第2投影動画像Sの中で変位する追尾目標51bの位相が、照射ポイントGに患部領域52bが変位して一致する位相条件Rに合致するか否かを判定する位相判定部32と、位相条件Rに合致するとの判定が得られたタイミングにおいてビーム41を照射させるビーム照射部33と、を備えている。
さらに動体追跡治療装置10は、三次元動画像Mから三次元静止像Nを抽出する抽出部21と、三次元静止像Nに含まれる患部領域(図示略)を指定する患部指定部22と、三次元静止像Nに含まれる追尾目標(図示略)を指定する追尾目標指定部23と、三次元静止像Nにおいて指定された患部領域及び追尾目標に基づいて三次元動画像Mで変位している患部領域(図示略)及び追尾目標(図示略)を検出する指定領域検出部24と、を備えている。
実施形態に係る動体追跡治療装置10は、治療装置本体40及びその制御部30、並びに制御パラメータ規定部20A(20)から構成されている。
なお、粒子線ビームを用いた治療は、動体追跡治療装置10を使用する工程に入る前に、固定具作成、シミュレーション、CT撮影、リハーサルなどの前工程を経る。
このうちCT撮影の工程では、X線CT装置等で患者の三次元動画像Mを撮像し、患部に照射するビーム41のエネルギー条件が導出される。
さらに、この三次元動画像Mは、制御パラメータ規定部20Aの取得部12に送られて、ビーム41の照準合わせに必要な治療台43の制御パラメータの一つである第1パラメータP1と、追尾目標の認識に必要な第2パラメータP2との導出に利用される。
なおここで、三次元動画像Mのデータ形式は、特に限定されず、連続的に変化する患部領域52aの位置が、時間軸に対して特定できるものであればよい。
したがって、三次元動画像Mは、閉ループ軌跡を描く患部領域52aの少なくとも一周期分を時間分割して得た複数の三次元静止像の集合体である場合も含まれる。
静止像抽出部21は、三次元動画像Mから、いずれかの時点における一つの三次元静止像Nを抽出するものである。この静止像抽出部21の役割は、変位する追尾目標及び患部領域の輪郭を、静止状態で正確に識別することにある。
患部指定部22及び追尾目標指定部23をオペレータが操作して、この三次元静止像Nに含まれる患部領域(図示略)及び追尾目標(図示略)を指定する。
ここで、追尾目標は、呼吸に伴う繰り返し変位が患部領域の変位と連動しているものが、指定される必要がある。
具体的には、肺の内部にある患部を治療する場合は、追尾目標として横隔膜を指定することが考えられる。また、追尾目標の指定は、例えば、エッジ検出、輪郭検出、テンプレート・マッチングなどの画像抽出手段を適用することも可能である。
指定領域検出部24は、三次元静止像Nにおいて指定された患部領域及び追尾目標に基づいて、三次元動画像Mで変位している患部領域(図示略)及び追尾目標(図示略)を検出する。これにより、三次元空間における患部領域の変位と追尾目標の変位との関連性を正確に把握することができる。
第1投影像生成部13は、三次元動画像Mを一定方向から二次元面に投影させて、図2に示す第1投影動画像を生成するものである。このように第1投影動画像(図2)は、二次元面上で追尾目標51a及び患部領域52aの変位する状態がとらえられる。
なお、第1投影動画像(図2)の投影方向は、後記する第2投影動画像S(図4)と同じ方向になるように設定される。
患部像抽出部14aは、第1投影動画像(図2)において変位する患部領域52aを抽出するものである。つまり、この患部領域52aは、指定領域検出部24で検出された患部領域の、三次元空間から二次元面への投影像に対応する。
基準領域抽出部14bは、第1投影動画像(図2)において変位の無い領域を基準領域として抽出するものである。具体的には、呼吸によって変位しない背骨、臓器、その他の輪郭が選択される。この基準領域は、後述する治療台43の照準合わせを行う際の基準となる。なお、患者42を載置した治療台43等、患者42の身体以外に基準を設ける場合は、この基準領域抽出部14bを省略することもできる。
追尾目標像抽出部14cは、第1投影動画像(図2)において変位する追尾目標51aを抽出するものである。つまり、この追尾目標51aは、指定領域検出部24で検出された追尾目標の、三次元空間から二次元面への投影像に対応する。
図3に示すグラフは、第1投影動画像(図2)において、基準領域にX−Y固定座標を設定し、呼吸による追尾目標51a及び患部領域52aのY成分変位(又はX成分変位)の時間軸に対する軌跡を示したものである。
このように、追尾目標51a及び患部領域52aの変位は、互いに同期しているため、ビーム41(図1)を患部領域52aに照射するポイントGは、追尾目標51aの変位の位相から求めることができる。
なお、図3において、照射ポイントGを、患部領域52aの変位が極小値を示す位置にとったが、これに限定されることはなく、任意の位置を選定することができる。
位相条件解析部26は、追尾目標51a及び患部領域52aの軌跡を対比して、患部領域52aの位置が照射ポイントGに一致するタイミングにおける、追尾目標51aの位相条件Rを、解析するものである。
これにより、追尾目標51aを追跡して位相条件Rに合致するタイミングにおいて、ビーム41の照準が、患部領域52aの照射ポイントGに、合わせられることになる。
第1パラメータ導出部15は、このように変位する患部領域52aの中からビーム41の照射ポイントGを選定し、この照射ポイントGの位置情報を示す第1パラメータP1を導出する。この第1パラメータP1は、第1投影動画像(図2)内の背骨等の不動領域を基準領域とした座標系で設定されることになる。
第2パラメータ導出部17は、第1投影動画像(図2)から抽出した追尾目標51aに基づいて、別の投影動画像(例えば第2投影動画像S(図4))から対応する追尾目標51bを抽出するのに必要な第2パラメータP2を、導出するものである。
つまり、この第2パラメータP2は、二次元画像における概略の位置情報、概略の形状情報、概略の軌跡情報に基づいて、この二次元画像内で変位しているオブジェクト領域を特定するものである。
治療台位置情報決定部16は、ビーム照射ポート44の方向が患者42の照射ポイントGに交わるように、治療装置本体40における治療台43の位置を表す位置情報Qを決定するものである。この位置情報Qは、第1投影動画像(図2)内の基準領域(背骨等)を基準にとる座標系と治療台43を移動させる移動部35の座標系との相関がとれれば、第1パラメータP1に基づいて決定することができる。
具体的には、治療装置本体40に設けられた二対のX線照射部45(45a,45b)及びX線検出部46(46a,46b)により患者42の投影静止像Tを撮像する。そして、この投影静止像Tから、対応する基準領域(背骨等)を抽出することにより、基準領域(背骨等)の座標系を、移動部35の座標系に組み込むことができる。
つまり、患者42を載せて治療台43を移動させ仮位置決めした後で、第2投影像撮像部36は、投影静止像Tを撮像する。そして、この投影静止像Tを、治療台位置情報決定部16に送り、第1パラメータP1に基づいて治療台43の位置情報Qを決定させる。
なお、この治療台43等、患者42の身体以外に基準を設けた場合は、この投影静止像Tの撮像を省略することもできる。
治療台移動部35は、位置情報Qに基づき治療台43を移動して、載置された患者42の照射ポイントGにビーム41の照準を合わせるものである。
また必要に応じて、この位置情報Qに基づき治療台43を移動した後で、投影静止像Tを再度撮像し、基準領域(背骨等)の位置からずれ量を導きだし、再移動により調整する。
このように治療装置本体40において、患者42を載置した治療台43の位置を確定させた後は、治療台移動部35を動作させること無く、第2投影像撮像部36を動作させ、第2投影動画像Sの撮像を開始する。
追尾目標識別部31は、第2パラメータP2を取得して、撮像中の第2投影動画像Sの中から追尾目標51bを識別し、その軌跡を監視する。
なお、第2投影動画像S(図4)は、第1投影動画像(図2)と比べて、低解像度であるために、患部領域52bを十分に識別することができない。
位相判定部32は、第2投影動画像Sの中で変位する追尾目標51bの位相が、位相条件Rに合致するか否かを判定する。
ここで、追尾目標51bの位相が位相条件Rに合致していれば、第2投影動画像Sでは識別が困難な患部領域52bの照射ポイントGに、ビーム41の照準が合うことになる。
ビーム照射部33は、監視されている追尾目標51bの位相が、位相条件Rに合致するとの判定が得られたタイミングにおいて、ビーム41を照射する。
この照射されたビーム41は、照射ポイントGに変位した患部領域52bの位置においてブラッグピークを発生させ、この患部領域52bにある細胞を死滅させる。
図5のフローチャートに基づいて実施形態に係る動体追跡治療方法及び動体追跡治療プログラムについて説明する。
X線CT装置等で、患者の体内を撮像した三次元動画像を取得し(S11)、この三次元動画像から患部領域及び追尾目標を指定する(S12)。
変位している追尾目標及び患部領域が識別状態にある三次元動画像を一定方向から二次元面に投影させて第1投影動画像(図2)を生成する(S13)。
この第1投影動画像(図2)から、変位している患部領域52a及び追尾目標51aを抽出する(S14)。
抽出された患部領域52aの中からビームの照射ポイントを設定し(S15)、この照射ポイントの位置情報を示す第1パラメータP1を導出する(S16)。
他方において、抽出された追尾目標51aに基づいて、後に撮像する第2投影動画像Sから対応する追尾目標51bを抽出するのに必要な、第2パラメータを導出する(S17)。
さらに、患部領域52aが照射ポイントに一致するタイミングにおける追尾目標51aの位相条件を解析する(S18)。
患者42を治療台43に載置させた後に(S19)、治療台43をビーム照射ポート44の直下に移動させ仮位置決めを行う(S20)。そして、患者42の投影静止像Tを撮像し(S21)、この投影静止像Tと第1パラメータP1に基づいて、患者42の照射ポイントにビーム41の照準を合致させる治療台の位置情報Qを決定する(S22)。
そして、この位置情報Qに基づいて治療台43を移動させ、本位置決めを行う(S23)。
治療台43に載置した患者42の第2投影動画像Sの撮像を開始する(S24)。この第2投影動画像Sの中から、第2パラメータに基づいて追尾目標51bを、識別し追跡する(S25)。
追尾目標51bの位相が位相条件に合致するか否かを判定し(S26 No/Yes)、合致していれば、そのタイミングでビーム41を照射する(S27)。
(第2実施形態)
図6は、患者42の体内において追尾目標51(51p,51q,51r)となり得る部分を例示している。第1実施形態においては、横隔膜を追尾目標51a(図2)とした場合を例示して説明したが、選択される追尾目標は、患部領域52と連動して変位する箇所であれば、特に限定されない。
呼吸と共に連動して動く体内部位としては、肺の一部(符号51p)、肝臓の一部(符号51q)、助骨(符号51r)などが挙げられる。
また、追尾目標51として選択される体内部位は、いずれか一つに限定されることはなく、複数を選択することができる。
そこで、第2実施形態において追尾目標指定部23(図1)は、追尾目標51を、患者42の体内のそれぞれ異なる位置に複数設定することができることとする。
そして、追尾目標像抽出部14cは、第1投影動画像に含まれる複数の追尾目標51(51p,51q,51r)のそれぞれを抽出する。
さらに、第2パラメータ導出部17では、複数の追尾目標51(51p,51q,51r)のそれぞれに対応する複数の第2パラメータP2を導出する。
また、位相条件解析部26は、追尾目標51(51p,51q,51r)の各々及び患部領域52aの軌跡を対比する。そして、患部領域52aの位置が照射ポイントGに一致するタイミングにおける、追尾目標51(51p,51q,51r)の各々に関する複数の位相条件Rを、解析する。
そして、追尾目標識別部31では、複数の第2パラメータP2に基づいて対応する複数の追尾目標51を識別する。位相判定部32では、識別された複数の追尾目標51の位相をそれぞれ独立に監視して、それぞれにおいて位相条件Rの判定を行い、ビーム41を照射するタイミングを決定する。
(第3実施形態)
次に図7を参照して本発明における第3実施形態について説明する。なお、図7において図1と共通の構成又は機能を有する部分は、同一符号で示し、重複する説明を省略する。
第3実施形態に係る動体追跡治療装置は、第1実施形態(図1)における静止像抽出部21、患部指定部22、追尾目標指定部23及び指定領域検出部24を廃止して、制御パラメータ規定部20B(20)において抽出条件登録部27を備え、さらにパラメータ登録部34を備えている。
抽出条件登録部27は、図8に示すように、第1投影動画像(図2)から追尾目標51又は患部領域52を抽出する条件を、これら追尾目標又は患部の種別に応じて分類して登録するものである。
そして、いずれの患部領域52を採用するかについて、チェックボックスの許可/不許可を選択することにより、決定することができる。また、複数の患部領域52を採用する場合は、対応する複数のチェックボックスを許可に選択する。
さらに、画像処理方法についても、例えば、抽出条件にエッジ検出1が設定されている場合、事前処理としてノイズ除去1を行ってから、エッジ検出1を行い、細線化処理を実施する等のように、それぞれの追尾目標51(51b,51p,51q,51r)に対して設定することが可能である。
さらに、記載を省略しているが、これらの画像処理方法として、平準化、LOGフィルタ、微分検出などの一般的な方法や、体内部位に特化して特定の部分だけを画像上から除去、抽出するような処理も設定することが可能である。
パラメータ登録部34は、追尾目標51の種別に応じて分類された第2パラメータP2を登録するものである。
このように、第2パラメータP2を登録しておけば、別の患者42の治療においても、新規に第2パラメータP2を抽出する必要はなく、第2パラメータP2を使いまわしすることができる。
以上述べた少なくともひとつの実施形態の動体追跡治療装置によれば、内臓の一部を追尾目標とすることにより、呼吸等によって変位する患部領域にビームを照射するための照準合わせを、マーカを使用することなく、正確に行うことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
また、動体追跡治療装置の構成要素は、コンピュータのプロセッサで実現することも可能であり、動体追跡治療プログラムにより動作させることが可能である。
10…動体追跡治療装置、12…三次元動画像取得部(取得部)、13…投影像生成部、14a…患部像抽出部、14b…基準領域抽出部、14c…追尾目標像抽出部、15…パラメータ導出部、16…治療台位置情報決定部(決定部)、17…パラメータ導出部、20(20A,20B)…制御パラメータ規定部、21…静止像抽出部、22…患部指定部、23…追尾目標指定部、24…指定領域検出部、26…位相条件解析部、27…抽出条件登録部、30…制御部、31…追尾目標識別部、32…位相判定部、33…ビーム照射部、34…パラメータ登録部、35…治療台移動部(移動部)、36…投影像撮像部、40…治療装置本体、41…ビーム、42…患者、43…治療台、44…ビーム照射ポート、45(45a,45b)…X線照射部、46(46a,46b)…X線検出部、51(51a,51b,51p,51q,51r)…追尾目標、52(52a,52b)…患部領域、M…三次元動画像、N…三次元静止像、P1…第1パラメータ、P2…第2パラメータ、Q…位置情報、R…位相条件、S…第2投影動画像、T…投影静止像。

Claims (11)

  1. 患者の体内を撮像して得た三次元動画像を、取得する取得部と、
    内臓の一部である追尾目標及び患部領域が変位している状態の前記三次元動画像を一定方向から二次元面に投影させた第1投影動画像を、生成する第1投影像生成部と、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記患部領域を抽出する患部像抽出部と、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記追尾目標を抽出する追尾目標像抽出部と、
    前記第1投影動画像において前記変位する前記患部領域の中から選定されたビームの照射ポイントの位置情報を示す第1パラメータを、導出する第1パラメータ導出部と、
    前記第1投影動画像から抽出した前記追尾目標に基づいて別の投影動画像から対応する前記追尾目標を抽出するのに必要な第2パラメータを、導出する第2パラメータ導出部と、を備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  2. 請求項1に記載の動体追跡治療装置において、
    前記患者を載置させ移動して前記ビームの照準を合わせる治療台の位置情報を、少なくとも前記第1パラメータに基づいて、決定する決定部と、
    前記治療台を前記位置情報に基づいて移動させた後に撮像した前記患者の第2投影動画像の中から、前記第2パラメータに基づいて前記追尾目標を、識別する追尾目標識別部と、
    前記第2投影動画像の中で変位する前記追尾目標の位相が、前記照射ポイントに前記患部領域が変位して一致する位相条件に合致するか否かを、判定する位相判定部と、
    前記位相条件に合致するとの判定が得られたタイミングにおいて、前記ビームを照射させるビーム照射部と、をさらに備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の動体追跡治療装置において、
    前記三次元動画像から三次元静止像を抽出する抽出部と、
    前記三次元静止像に含まれる前記患部領域を指定する患部指定部と、
    前記三次元静止像に含まれる前記追尾目標を指定する追尾目標指定部と、
    前記三次元静止像において指定された前記患部領域及び前記追尾目標に基づいて前記三次元動画像で変位している前記患部領域及び前記追尾目標を検出する指定領域検出部と、をさらに備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の動体追跡治療装置において、
    前記追尾目標は、前記患者の体内のそれぞれ異なる位置に複数設定し、
    複数の前記追尾目標のそれぞれに対応する複数の前記第2パラメータが導出され、
    複数の前記第2パラメータに基づいて識別される複数の前記追尾目標の位相をそれぞれ独立に監視して、それぞれにおいて前記位相条件の判定を行い、前記ビームを照射するタイミングを決定することを特徴とする動体追跡治療装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の動体追跡治療装置において、
    前記追尾目標の種別に応じて分類された前記第2パラメータを登録する登録部をさらに備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の動体追跡治療装置において、
    前記第1投影動画像から抽出された前記患部領域の変位及び前記追尾目標の変位を対比して前記ビームを照射するタイミングとなる前記追尾目標の位相条件を解析する解析部をさらに備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の動体追跡治療装置において、
    前記第1投影動画像から前記追尾目標又は前記患部領域を抽出する条件を前記追尾目標又は前記患部の種別に応じて分類して登録する登録部をさらに備えることを特徴とする動体追跡治療装置。
  8. 患者の体内を撮像して得た三次元動画像を、取得するステップと、
    内臓の一部である追尾目標及び患部領域が変位している状態で前記三次元動画像を一定方向から二次元面に投影させた第1投影動画像を、生成するステップと、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記患部領域を抽出するステップと、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記追尾目標を抽出するステップと、
    前記第1投影動画像において前記変位する前記患部領域の中から選定されたビームの照射ポイントの位置情報を示す第1パラメータを、導出するステップと、
    前記第1投影動画像から抽出した前記追尾目標に基づいて別の投影動画像から対応する前記追尾目標を抽出するのに必要な第2パラメータを、導出するステップと、を含むことを特徴とする動体追跡治療方法。
  9. 請求項8に記載の動体追跡治療方法において、
    前記患者を載置させ移動して前記ビームの照準を合わせる治療台の位置情報を、少なくとも前記第1パラメータに基づいて、決定するステップと、
    前記治療台を前記位置情報に基づいて移動させた後に撮像した前記患者の第2投影動画像の中から、前記第2パラメータに基づいて前記追尾目標を、識別するステップと、
    前記第2投影動画像の中で変位する前記追尾目標の位相が、前記照射ポイントに前記患部領域が変位して一致する位相条件に合致するか否かを、判定するステップと、
    前記位相条件に合致するとの判定が得られたタイミングにおいて、前記ビームを照射させるステップと、をさらに含むことを特徴とする動体追跡治療方法。
  10. コンピュータに、
    患者の体内を撮像して得た三次元動画像を、取得するステップ、
    内臓の一部である追尾目標及び患部領域が変位している状態で前記三次元動画像を一定方向から二次元面に投影させた第1投影動画像を、生成するステップ、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記患部領域を抽出するステップ、
    前記第1投影動画像から前記変位する前記追尾目標を抽出するステップ、
    前記第1投影動画像において前記変位する前記患部領域の中から選定されたビームの照射ポイントの位置情報を示す第1パラメータを、導出するステップ、
    前記第1投影動画像から抽出した前記追尾目標に基づいて、別の投影動画像から対応する前記追尾目標を抽出するのに必要な第2パラメータを、導出するステップ、を実行させることを特徴とする動体追跡治療プログラム。
  11. 請求項10に記載の動体追跡治療プログラムにおいて、
    前記患者を載置させ移動して前記ビームの照準を合わせる治療台の位置情報を、少なくとも前記第1パラメータに基づいて、決定するステップ、
    前記治療台を前記位置情報に基づいて移動させた後に撮像した前記患者の第2投影動画像の中から、前記第2パラメータに基づいて前記追尾目標を、識別するステップ、
    前記第2投影動画像の中で変位する前記追尾目標の位相が、前記照射ポイントに前記患部領域が変位して一致する位相条件に合致するか否かを、判定するステップ、
    前記位相条件に合致するとの判定が得られたタイミングにおいて、前記ビームを照射させるステップ、をさらに実行させることを特徴とする動体追跡治療プログラム。
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