JP2016116030A - 映像送信装置およびエラー検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の装置と互換性を有するとともに、処理負荷および消費電力の増大を抑制しつつ、エラーを検出する映像送信装置およびエラー検出方法を提供すること。【解決手段】映像送信装置100は、映像受信装置200に映像データを送信するHDMI(登録商標)送信部110と、映像受信装置200におけるエラーの発生を検出するエラー検出部120と、を有する。また、エラー検出部120は、映像受信装置200から送信される、映像受信装置200の接続状態を示す信号または制御コマンドに基づいてエラーの発生を検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、映像受信装置に映像データを送信する映像送信装置および映像送信装置におけるエラー検出方法に関するものである。
従来、HDMI(登録商標、以下省略する)(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠した映像送信装置は、映像受信装置が再生可能な解像度、再生可能な色深度、および受信可能な周波数に対応するフォーマットの映像データを、HDMIケーブルを介して映像受信装置に送信する。しかしながら、通信路上の問題などによって、映像受信装置において受信した映像データを正しく再生できず、ユーザの利便性を損なうことがある。
そこで、従来、通信路上における問題などによるエラーを検出し、回避する方法が提案されている。特許文献1では、映像送信装置からTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)方式で伝送される映像データなどのTMDS信号に対して、映像受信装置においてエラー率を検出し、過去に検出されたエラー率が最も小さい信号に対応する信号調整情報を映像送信装置に送信する方法が提案されている。また、特許文献2では、映像受信装置において、映像送信装置から受信したTMDS信号に付加されるエラーチェック用の情報に基づいてエラーチェックを行い、エラーが検出された際のディスプレイ情報を削除する方法が提案されている。
特開2014−17819号公報 特開2014−11734号公報
ここで、特許文献1に提案される方法の場合、映像受信装置と映像送信装置の両方に信号調整機能を備える必要があり、既存の映像受信装置と互換性がない。また、特許文献1および特許文献2にそれぞれ提案される方法の場合、映像受信装置は、常にTMDS信号のエラー検査を実施する必要があり、処理負荷および消費電力の増大を招いてしまう。また、映像受信装置によって検出されたエラーを映像送信装置に対して通知する必要もある。
そのため、既存の装置と互換性を有するとともに、処理負荷および消費電力の増大を抑制しつつ、エラーを検出することが望まれていた。
本発明に係る映像送信装置は、映像受信装置に映像データを送信する送信部と、映像受信装置におけるエラーの発生を検出するエラー検出部と、を有し、エラー検出部は、映像受信装置から送信される、映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドに基づいてエラーの発生を検出する。
本発明に係るエラー検出方法は、映像受信装置と接続される映像送信装置において、映像受信装置におけるエラーの発生を検出するエラー検出方法であって、映像受信装置から送信される映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドの検出回数をカウントする工程と、設定された時間を計測する工程と、設定された時間内に、映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドが設定された回数検出された場合に、エラーの発生を検出する工程と、を含む。
本発明によれば、映像送信装置において映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドに基づいてエラーの発生を検出するため、既存の映像受信装置と接続した場合でもエラーの検出を行うことができる。さらに、従来技術のように、映像受信装置において常にTMDS信号を監視してエラー検出を行う必要がないため、処理負荷および消費電力を低減することも可能となる。
本発明の実施の形態1におけるHDMIシステムの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるEDIDのディスプレイ情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるエラー検出部の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるHDMIシステムの通信の流れを示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエラー検出部の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態2におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエラー検出部の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態3におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における再起動時のエラー検出処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の映像送信装置の実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるHDMIシステム1の概略構成図である。図1に示すように、HDMIシステム1は、映像送信装置100と、映像受信装置200とがHDMIケーブル300によって接続されて構成される。なお、各図および以下の説明において、本発明と関係のない要素については、図示および説明を省略し、同様の要素は同一の参照符号によって示すものとする。
HDMIケーブル300は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格に準拠したケーブルである。HDMIケーブル300は、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)チャンネル31、ディスプレイ・データ・チャンネル(以下、「DDC」(Display Data Channel)という)32、CEC(Consumer Electronics Control)ライン33、HPD(Hot plug detector)ライン34およびUtilityライン35から構成される。
TMDSチャンネル31は、1チャンネルのクロックおよび3チャンネルのデータからなる。TMDSチャンネル31を用いて、ベースバンドの映像データおよび映像受信装置200が映像を再生する際に用いられるクロックが、TMDS方式で映像送信装置100から映像受信装置200へ一方向に送信される。なお、「映像データ」には音声データも含まれるものとする。
DDC32は、映像受信装置200から映像送信装置100へEDID(Extended Display Identification Data)を送信するために使用される。EDIDは、映像受信装置200が対応する機能や性能に関する情報が収録されたデータセットであり、映像受信装置200のEDIDメモリ220に記憶されている。
CECライン33は、映像送信装置100と映像受信装置200との間で、制御用のデータ(制御コマンド)であるCECコマンドの双方向通信を行うのに用いられる。CECライン33を介してCECコマンドを送受信することで、映像送信装置100と映像受信装置200との間で、電源連動およびリモコン制御連動を行うことができる。
HPDライン34は、映像受信装置200から映像送信装置100へHPD信号を送信するために使用される。HPD信号は、映像受信装置200が映像送信装置100に接続され、映像データを受信可能な状態であることを映像送信装置100へ通知するための信号である。また、HPDライン34はHEAC(HDMI Ethernet and Audio return Channel)−ラインとしても用いられる。
Utilityライン35は、HPDライン34とともに、HEAC+ラインとして用いられる。HEACラインは、イーサネット(登録商標)通信チャンネル(HEC:HDMI Ethernet Channel)およびオーディオ・リターン・チャンネル(ARC:Audio Return Channel)を実現するために使用される。
映像受信装置200は、HDMIのシンク機器であり、例えばテレビジョン受像機、ディスプレイ装置などである。映像受信装置200は、HDMI受信部210、EDIDメモリ220、CEC処理部230、HEAC処理部240およびHPD処理部250を備える。HDMI受信部210は、HDMI規格に基づいた通信を行うためのHDMI端子を備えるインタフェースであり、映像送信装置100から送信される映像データを受信する。EDIDメモリ220は、不揮発性メモリなどからなり、映像受信装置200のEDIDを記憶する。
図2は、EDIDメモリ220に記憶されるEDIDのディスプレイ情報の例を示す図である。図2に示すように、ディスプレイ情報は、映像受信装置200により再生可能な解像度を示す解像度情報および再生可能な色深度をしめす色深度情報を含むHDMI代表解像度フォーマットならびに映像受信装置200により受信可能な伝送周波数情報を含む。また、EDIDメモリ220には、複数のディスプレイ情報が順位(優先度)付けされて記憶される。一般的に、処理負荷が大きいもの、すなわち高解像度、高色深度および高伝送周波数のものに対して高い優先度が設定される。
CEC処理部230は、CECコマンドの送受信を行うとともに、CECコマンドに応じた制御を行う。HEAC処理部240は、HPDライン34とUtilityライン35とを用いてHEAC信号の送受信を行なう。HPD処理部250は、映像受信装置200が映像データを受信可能な状態になった場合にHPD信号を送信する。
映像送信装置100は、HDMIのソース機器である。映像送信装置100は、例えばDVDレコーダまたはプレーヤー等の記録再生装置、デジタルカメラ、PC(Personal Computer)、タブレット、ゲーム機器、スマートフォンなどである。映像送信装置100は、HDMI送信部110、エラー検出部120、CEC処理部130、HEAC処理部140およびHPD処理部150を有する。
HDMI送信部110は、HDMI規格に基づいた通信を行うためのHDMI端子を備えるインタフェースである。HDMI送信部110は、DDC32を介して受信したEDIDに基づいて、映像受信装置200が対応するフォーマットの映像データを映像受信装置200に送信する。エラー検出部120は、映像受信装置200におけるエラーを検出し、HDMI送信部110に通知する。CEC処理部130は、CECコマンドの送受信を行うとともに、CECコマンドに応じた制御を行う。HEAC処理部140は、HPDライン34とUtilityライン35とを用いてHEAC信号の送受信を行なう。HPD処理部150は、受信したHPD信号に基づいて、映像受信装置200の状態を確認する。
図3は、本実施の形態における映像送信装置100のエラー検出部120の制御ブロック図である。エラー検出部120は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することができ、マイコンまたはCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。図3に示すように、エラー検出部120は、制御部121、タイマ122、カウンタ123、HPD信号検出部124および記憶部125を有する。
制御部121は、エラー検出部120における各部を制御するとともに、各部からの出力に基づいてエラー検出処理を実行し、映像受信装置200におけるエラーの検出を行う。制御部121は、エラーを検出すると、HDMI送信部110にエラー検出信号を送信する。
タイマ122は、制御部121の制御の下、時間Tの計測を行う。タイマ122には、制御部121によって満了時間Tmaxが設定される。タイマ122は、計測時間Tが満了時間Tmaxに達すると、制御部121およびカウンタ123へタイマ満了の通知を行い、時間Tをゼロクリアする。
カウンタ123は、制御部121の制御の下、HPD信号検出部124におけるHPD信号の検出回数をカウント値Nとしてカウントする。カウンタ123には、制御部121によって満了値Nmaxが設定される。カウンタ123は、カウント値Nが満了値Nmaxに達した場合、制御部121へカウント満了を通知する。また、タイマ122からタイマ満了通知を受信すると、カウント値Nをゼロクリアする。
HPD信号検出部124は、HPDライン34を介して映像受信装置200から送信されるHPD信号を監視し、HPD信号を検出した場合に、カウンタ123に通知を行う。なお、HPD信号検出部124は、HPD信号がONの場合にHPD信号を検出したと判断する。
記憶部125は、制御部121の制御に用いられる各種プログラムおよびデータを記憶する。記憶部125に記憶されるデータには、タイマ122およびカウンタ123に設定される満了時間Tmaxおよび満了値Nmaxが含まれる。記憶部125は、不揮発性メモリなどからなり、本体の電源が消えてもデータは保持される。
図4は、本実施の形態におけるHDMIシステム1の通信の流れを示すシーケンス図である。まず、映像送信装置100と映像受信装置200とがHDMIケーブル300によって接続される(S1)と、映像受信装置200から、HPD信号が、映像送信装置100に送信される(S2)。そして、映像受信装置200のEDIDメモリ220からEDIDが読み取られる(S3)。読み取られたEDIDは、HDMI送信部110にて記憶される。そして、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system)に基づく認証が行われ(S4)、映像送信装置100から映像受信装置200に映像データが送信される(S5)。このとき、HDMI送信部110は、受信したEDIDにおける優先度が1のディスプレイ情報(図2の例では、解像度が「4k2k」、伝送周波数が「297MHz」)に対応するフォーマットの映像データを送信する。
S1〜S5の初期動作の終了後、またはS1〜S5の初期動作と平行して、エラー検出部120によるエラー検出処理が行われる。ここで、通信路上の問題によって受信した映像データを映像受信装置200で正しく再生できない場合、ユーザによってHDMIケーブル300の抜き挿しが繰り返されることがある。本実施の形態のエラー検出部120は、この事象に基づいて映像受信装置200におけるエラーの発生を検出する。具体的には、ユーザによってHDMIケーブル300の抜き挿しが繰り返された場合、短時間内にHPD信号がONとOFFを繰り返す。そのため、エラー検出部120の制御部121は、設定された時間内におけるHPD信号(ON)の検出回数をカウントすることで、エラーが発生したことを検出する。
図5は、本実施の形態におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。図5に示すように、本処理では、まず初期設定が行われる(S11)。具体的には、制御部121によって、タイマ122の満了時間Tmaxの設定およびカウンタ123の満了値Nmaxの設定が行われる。一例として、満了時間Tmaxは「10秒」、満了値Nmaxは「3」がそれぞれ設定される。各設定値は、予め記憶部125に記憶される。
次に、HPD信号検出部124において、HPD信号を検出したか否か(すなわちHPD信号がONか否か)が判断される(S12)。そして、HPD信号を検出していない場合は(S12:NO)、HPD信号を検出するまで待機する。一方、HPD信号を検出した場合は(S12:YES)、タイマ122がスタートされ、カウンタ123におけるカウント値Nが1とされる(S13)。
続いて、カウント値Nが満了値Nmaxに達したか否かが判断される(S14)。そして、カウント値Nが満了値Nmaxに達していない場合(S14:NO)、タイマ122における計測時間Tが満了時間Tmaxに達したか否かが判断される(S15)。そして、計測時間Tが満了時間Tmaxに達していない場合(S15:NO)、再び、HPD信号を検出したか否かが判断される(S16)。そして、HPD信号が検出された場合は(S16:YES)、カウント値Nに1が加算され(S17)、S14の処理に戻る。また、HPD信号が検出されていない場合は(S16:NO)、カウント値Nに1が加算されることなく、S14の処理に戻る。
そして、カウント値Nが満了値Nmaxに達した場合(S14:YES)、エラーの発生を検出したと判断され、HDMI送信部110にエラー検出信号が送信される(S18)。すなわち、満了時間Tmaxである10秒以内に、HPD信号検出部124がHPD信号を3回検出した場合、制御部121はエラーを検出したと判断する。エラー検出信号が送信されると、時間Tおよびカウント値Nが0にされ(S19)、S12の処理に戻る。一方、カウント値Nが満了値Nmaxに達しないまま、計測時間Tが満了時間Tmaxに達した場合(S15:YES)も、時間Tおよびカウント値Nが0にされ(S19)、S12の処理に戻る。
図4に戻って、エラー検出処理において、エラーが検出されると(S18)、HDMI送信部110は、映像データのディスプレイ情報を変更し、より処理負荷の小さい映像データを映像受信装置200に送信する。具体的には、HDMI送信部110は、次に優先度が低いディスプレイ情報のフォーマットの映像データを映像受信装置200に送信する(S7)。すなわち、エラーの発生が初めて検出された場合には、優先度が2のディスプレイ情報(図2の例では、解像度が「1080p DeepColor」、伝送周波数が「222.75MHz」)に対応するフォーマットの映像データが送信される。
エラー検出部120は、映像受信装置200と通信を行っている間、随時エラー検出処理を行い、エラーを検出した場合には、HDMI送信部110にエラー検出信号を送信する。また、HDMI送信部110は、エラー検出部120からエラー検出信号を受信する毎に、ディスプレイ情報の優先度を下げ、映像データの送信を行う。
以上のように、本実施の形態によれば、映像受信装置200における不具合を映像送信装置100において検出し、自動的に回避することができる。また、映像送信装置100にエラー検出部120を備えることで、どのような映像受信装置200と接続した場合でも、エラーの検出およびエラーの回避を行うことが可能となる。さらに、従来技術のように、映像受信装置200においてエラーを検出するために常に演算を行う必要がないため、送受信を含む処理負荷および消費電力を低減することも可能となる。
実施の形態2.
次に本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2は、エラー検出処理の流れにおいて、実施の形態1と相違する。その他の映像送信装置100、映像受信装置200およびHDMIケーブル300の構成については実施の形態1と同様である。
図6は、本実施の形態におけるエラー検出部120Aの制御ブロック図である。図6に示すように、本実施の形態のエラー検出部120Aは、HPD信号検出部124に替えて、CECコマンド認識部126を有する。CECコマンド認識部126は、CECライン33を介して送受信されるCECコマンドを監視する機能を有する。CECコマンド認識部126は、特定のCECコマンドを検出した場合に、カウンタ123に対して通知を行う。また、カウンタ123は、CECコマンド認識部126における特定のコマンドの検出回数をカウント値Nとしてカウントする。
通信路上の問題によって受信した映像データを映像受信装置200で正しく再生できない場合、ユーザによって映像受信装置200における入力信号ポートの切り替えが繰り返されることがある。そこで、本実施の形態のエラー検出部120Aは、この事象に基づいて映像受信装置200におけるエラーの発生を検出する。具体的には、ユーザによって映像受信装置200の入力信号ポート切り替えが繰り返されると、映像受信装置200からCECライン33を介して<Request Active Source>コマンドが連続して送信される。そのため、エラー検出部120Aの制御部121は、設定された時間内における<Request Active Source>コマンドの検出回数をカウントすることで、エラーの発生を検出する。
図7は、本実施の形態におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。図7に示すように、本処理では、まず初期設定が行われる(S21)。具体的には、制御部121によって、タイマ122の満了時間Tmaxの設定、カウンタ123の満了値Nmaxの設定、およびCECコマンド認識部126における検出の対象となるCECコマンド(以下、「対象コマンド」という)の設定が行われる。一例として、満了時間Tmaxは「30秒」、満了値Nmaxは「3」がそれぞれ設定される。また、対象コマンドとしては、「<Request Active Source>コマンド」が設定される。各設定値は、予め記憶部125に記憶される。
次に、CECコマンド認識部126において、対象コマンドである<Request Active Source>コマンドを検出したか否かが判断される(S22)。そして、<Request Active Source>コマンドを検出していない場合は(S22:NO)、<Request Active Source>コマンドを検出するまで待機する。一方、<Request Active Source>コマンドを検出した場合は(S22:YES)、タイマ122がスタートされ、カウンタ123におけるカウント値Nが1とされる(S23)。
続いて、カウント値Nが満了値Nmaxに達したか否かが判断される(S24)。そして、カウント値Nが満了値Nmaxに達していない場合(S24:NO)、タイマ122における計測時間Tが満了時間Tmaxに達したか否かが判断される(S25)。そして、計測時間Tが満了時間Tmaxに達していない場合(S25:NO)、再び、<Request Active Source>コマンドを検出したか否かが判断される(S26)。そして、<Request Active Source>コマンドが検出された場合は(S26:YES)、カウント値Nに1が加算され(S27)、S24の処理に戻る。また、<Request Active Source>コマンドが検出されていない場合は(S26:NO)、カウント値Nに1が加算されることなく、S24の処理に戻る。
そして、カウント値Nが満了値Nmaxに達した場合(S24:YES)、エラーの発生を検出したと判断され、HDMI送信部110にエラー検出信号が送信される(S28)。すなわち、満了時間Tmaxである30秒以内に、CECコマンド認識部126が<Request Active Source>コマンドを3回検出した場合、制御部121はエラーを検出したと判断する。エラー検出信号が送信されると、時間Tおよびカウント値Nが0にされ(S29)、S22の処理に戻る。一方、カウント値Nが満了値Nmaxに達しないまま、計測時間Tが満了時間Tmaxに達した場合(S25:YES)も、時間Tおよびカウント値Nが0にされ(S29)、S22の処理に戻る。HDMI送信部110は、エラー検出部120Aからエラー検出信号を受信すると、実施の形態1と同様に、次に優先度の低いディスプレイ情報に対応するフォーマットの映像データを映像受信装置200に送信する。
以上のように、本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、映像送信装置100において映像受信装置200におけるエラーを検出し、自動的に回避することができ、実施の形態1と同様の効果を有する。
また、本実施の形態において、CECコマンド認識部126における対象コマンドとして、<Request Active Source>コマンド以外のコマンドを設定してもよい。例えば、通信路上の問題によって受信した映像データを正しく再生できない場合のユーザ動作として、映像受信装置200の電源オンおよびオフが繰り返される場合がある。この場合は、CECライン33を介して、映像受信装置200から<standby>コマンドが連続して送信される。そこで、エラー検出部120Aの制御部121において、設定された時間内における<standby>コマンドの検出回数をカウントすることで、エラーの発生を検出してもよい。
この場合は、エラー検出処理におけるS21の初期設定において、タイマ122の満了時間Tmaxが「60秒」、カウンタ123の満了値Nmaxが「2」、CECコマンド認識部126の対象コマンドが「<standby>コマンド」に設定される。そして、満了時間Tmaxである60秒以内に、CECコマンド認識部126が<standby>コマンドを2回検出した場合、制御部121はエラーを検出したと判断する。さらに、その他にも<Routing Change>または<Routing Information>などのコマンドを対象コマンドとして設定してもよい。
実施の形態3.
次に本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3は、エラー検出処理の流れにおいて実施の形態1と相違する。また、本実施の形態では、映像送信装置100が再起動された場合にもエラー検出処理を行う。その他の映像送信装置100、映像受信装置200およびHDMIケーブル300の構成については実施の形態1と同様である。
図8は、本実施の形態におけるエラー検出部120Bの制御ブロック図である。なお、本実施の形態では、HPD信号検出部124に加えて、DDC認識部127を有する。DDC認識部127は、DDC32を介して映像受信装置200から送信されるEDIDを抽出し、制御部121へ通知を行う。
図9は、本実施の形態におけるエラー検出処理を示すフローチャートである。本処理では、実施の形態1と同様に、HPD信号の検出回数に基づくエラー検出が行われる。なお、図9のフローチャートにおいては、図5のフローチャートと同じ処理については同じ符号を付し、説明を省略する。まず、記憶部125に前回のディスプレイ情報が記憶されているかが判断される(S101)。ここでは、記憶部125に接続された映像受信装置200に対応する前回のディスプレイ情報が記憶されているか否かが判断される。そして、記憶部125に前回のディスプレイ情報が記憶されていない場合は(S101:NO)、映像送信装置100と映像受信装置200が初めて接続されたと判断される。そして、DDC認識部127で受信したEDIDにおける優先度が1のディスプレイ情報(図2の例では、解像度が「4k2k」、伝送周波数が「297MHz」の情報)が記憶部125に記憶される(S102)。
その後、実施の形態1と同様に、HPD信号に基づくエラー検出が行われる(S11〜S18)。S18において、エラー検出信号が送信されると、HDMI送信部110において映像データのディスプレイ情報が変更される。そして、記憶部125には、変更されたディスプレイ情報、すなわち次に優先度の低いディスプレイ情報(図2の例では、解像度が「1080p DeepColor」、伝送周波数が「222.75MHz」のディスプレイ情報)が記憶される(S103)。これにより、記憶部125には、映像受信装置200に送信される映像データに対応する優先度のディスプレイ情報が記憶される。その後、時間Tおよびカウント値Nが0にされ(S19)、S12の処理に戻る。
一方、記憶部125に前回のディスプレイ情報が記憶されている場合(S101:YES)、映像送信装置100が再起動されたと判断され、再起動時のエラー検出処理が行われる(S104)。図10は、再起動時のエラー検出処理を示すフローチャートである。図10に示すように、本処理では、まず、記憶部125から前回のディスプレイ情報が読み出される(S31)。そして、読み出された前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信したEDIDにおける優先度「1」のディスプレイ情報が一致するか否かが判断される(S32)。そして、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信した優先度「1」のディスプレイ情報が一致する場合(S32:YES)、本処理を終了し、図9のエラー検出処理におけるS12へ進む。この場合は、前回の通信においてエラーが検出されなかった場合である。
一方、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信した優先度「1」のディスプレイ情報が一致しない場合(S32:NO)、前回の通信においてエラーが検出されたとして、HDMI送信部110へエラー検出信号が送信される(S33)。これにより、HDMI送信部110は、次に優先度の低い(例えば優先度「2」の)ディスプレイ情報に対応するフォーマットの映像データを映像受信装置200に送信する。
次に、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信した次に優先度の低い(例えば優先度「2」の)ディスプレイ情報が一致するか否かが判断される(S34)。そして、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信した次に優先度の低いディスプレイ情報が一致する場合(S34:YES)、本処理を終了し、図9のエラー検出処理におけるS12へ進む。この場合は、前回の通信においてエラーが1回検出された場合である。
一方、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信した次の優先度のディスプレイ情報が一致しない場合(S34:NO)、HDMI送信部110へエラー検出信号が送信される(S35)。これにより、HDMI送信部110は、次に優先度の低い(例えば優先度「3」の)ディスプレイ情報に対応するフォーマットの映像データを映像受信装置200に送信する。そして、S34に戻り、前回のディスプレイ情報と、DDC認識部127で受信したさらに次の優先度のディスプレイ情報が一致するか否かが判断される。
以上のように、本実施の形態では、映像送信装置100において、前回のディスプレイ情報を記憶し、映像送信装置100の再起動後に受信したディスプレイ情報と比較することで、映像送信装置100が再起動される前のエラーを検出することができる。これにより、映像送信装置100を再起動した際には、前回の通信におけるエラーを自動的に回避することができ、利便性をさらに向上させることが可能になる。なお、本実施の形態では、記憶部125に前回のディスプレイ情報が記憶されていない場合は、実施の形態1と同様にHPD信号に基づくエラー検出処理を行ったが、実施の形態2におけるCECコマンドに基づくエラー検出処理を行ってもよい。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、上記の実施の形態の構成に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で様々な変形や組み合わせが可能である。例えば、上記実施の形態では、HDMI規格に準拠する映像送信装置100に本発明を適用する場合を例に説明したが、同様の仕様を有する他の規格に準拠する映像送信装置にも本発明を適用可能である。また、上記実施の形態では、タイマ122およびカウンタ123の満了時間Tmaxおよび満了値Nmaxなどの設定値をエラー検出部120の記憶部125に予め記憶する構成としたが、ユーザが任意にこれらの設定値を設定および変更することも可能である。
また、本発明は、診断機能部を有する映像送信装置にも適用可能である。診断機能部は、各機能部(HDMI送信部110またはCEC処理部130等)をON/OFFすることによる起動シーケンスの確認、および各機能部にテスト信号を入力しテスト信号に対応する応答信号の確認を行い、各機能部の機能を診断(正常性確認)する。診断機能部による診断(正常性確認)とエラー検出部120によるエラー検出とを併用することで、映像送信装置100におけるエラー検出性を向上させることができる。
また、映像送信装置100が診断機能部を有する場合、診断機能部による診断中には、上記実施の形態におけるエラー検出部120によるエラー検出処理を行わない構成としてもよい。さらに、エラー検出部120によるエラー検出処理を行う場合には、診断機能部により診断を行わない構成としてもよい。具体的には、映像送信装置100に電源が投入され起動動作が開始され、その起動動作の中で自己診断が行われた後に、エラー検出部120によるエラー検出処理を行ってもよい。このように構成することで、診断機能部の作用によって意図的に生ずるHPD信号のON/OFFの繰り返し、またはCECライン33を介した所定のコマンドの連続送信(例えば映像受信装置200における入力信号ポート切り替え繰り返し)等について、エラー検出部120においてエラー検出と判断することを回避できる。
1 HDMIシステム、31 TMDSチャンネル、32 DDC、33 CECライン、34 HPDライン、35 Utilityライン、100 映像送信装置、110 HDMI送信部、120、120A、120B エラー検出部、121 制御部、122 タイマ、123 カウンタ、124 HPD信号検出部、125 記憶部、126 CECコマンド認識部、127 DDC認識部、130、230 CEC処理部、140、240 HEAC処理部、150、250 HPD処理部、200 映像受信装置、210 HDMI受信部、220 EDIDメモリ、300 HDMIケーブル。

Claims (10)

  1. 映像受信装置に映像データを送信する送信部と、
    前記映像受信装置におけるエラーの発生を検出するエラー検出部と、を有し、
    前記エラー検出部は、前記映像受信装置から送信される、前記映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドに基づいて前記エラーの発生を検出することを特徴とする映像送信装置。
  2. 前記映像送信装置は、HDMI(登録商標、以下省略する)(High-Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して前記映像受信装置と接続されるものであり、
    前記映像受信装置の接続状態を示す信号は、HPD(Hot plug detector)信号であり、
    前記制御コマンドは、CEC(Consumer Electronics Control)コマンドであることを特徴とする請求項1に記載の映像送信装置。
  3. 前記エラー検出部は、前記エラーを検出した場合に、前記送信部にエラー検出信号を送信するものであり、
    前記送信部は、前記エラー検出信号を受信した場合に、処理負荷の小さい映像データを前記映像受信装置へ送信することを特徴とする請求項2に記載の映像送信装置。
  4. 前記映像送信装置は、前記HDMIケーブルのDDC(Display Data Channel)を介して、前記映像受信装置から、映像データの解像度および伝送周波数をそれぞれ含む、複数のディスプレイ情報を受信するものであり、
    前記複数のディスプレイ情報には、処理負荷が大きいほど高い優先度が設定されており、
    前記送信部は、前記エラー検出信号を受信した場合に、前記映像データのディスプレイ情報を、次に優先度の低いディスプレイ情報へ変更することを特徴とする請求項3に記載の映像送信装置。
  5. 前記エラー検出部は、設定された時間内に、前記HPD信号を設定された回数検出した場合に、前記エラーの発生を検出することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の映像送信装置。
  6. 前記エラー検出部は、設定された時間内に、前記CECコマンドの中から設定された対象のコマンドを設定された回数検出した場合に、前記エラーの発生を検出することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の映像送信装置。
  7. 前記設定された対象のコマンドは、<Request Active Source>または<standby>であることを特徴とする請求項6に記載の映像送信装置。
  8. 前記エラー検出部は、前記変更されたディスプレイ情報を記憶する記憶部を有し、
    前記エラー検出部は、前記記憶部に記憶される前記ディスプレイ情報と、前記映像受信装置からDDCを介して受信したディスプレイ情報とを比較して、前記エラーの発生を検出することを特徴とする請求項4に記載の映像送信装置。
  9. 前記映像送信装置は、さらに前記映像送信装置の各部の機能の正常性を診断する診断機能部を有し、
    前記エラー検出部は、前記診断機能部による診断中は、前記エラーの検出を行わないことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の映像送信装置。
  10. 映像受信装置と接続される映像送信装置において、前記映像受信装置におけるエラーの発生を検出するエラー検出方法であって、
    前記映像受信装置から送信される前記映像受信装置の接続状態を示す信号または制御コマンドの検出回数をカウントする工程と、
    設定された時間を計測する工程と、
    前記設定された時間内に、前記映像受信装置の接続状態を示す信号または前記制御コマンドが設定された回数検出された場合に、前記エラーの発生を検出する工程と、を含むエラー検出方法。
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