JP2016115370A - ゲームシステム、表示装置、リーダライタ装置、及び、表示方法 - Google Patents

ゲームシステム、表示装置、リーダライタ装置、及び、表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が電子マネーとして使用される電子マネーカードを複数所持していた場合に、電子マネー決済による利用料金支払いで、利用者の操作の利便性を上げること。【解決手段】複数の電子マネーの種別を有する電子マネーカードをリーダライタ装置400にかざしたとき、ST100aでは、リーダライタ装置400は、検出した電子マネーカードに複数の電子マネー種別があるか否かを判断する。検出した電子マネーカードに複数の電子マネー種別がある場合(ST100aでYes)には、表示装置700に対して、表示切換指示を行う。具体的には、リーダライタ装置400は、電子マネーカードの種別情報を受信する前に電子マネーカードとの間で通信が行われた場合、電子マネーカードに複数の電子マネーの種別があると、表示装置700に表示され電子マネーの種別のうち、該当の電子マネー種別の表示に対して、白黒反転を行う。【選択図】図6

Description

本開示は、ゲームシステム、表示装置、リーダライタ装置、及び、表示方法に関する。
一般に、ゲーム施設において、ゲーム機を利用する場合、予め設定された利用料金の支払いが必要となる。近年、利用料金の支払いとして、これまでの硬貨又はコインに加え、非接触型ICチップを利用した電子マネーによる支払いが可能となっている。
特許文献1に記載されたシステムは、自動販売機で電子マネーの支払いを実行可能とするものであり、複数の電子マネー決済に対応したICカード(媒体)などを用いて、自動販売機の表示部に、このICカードに対応した複数の電子マネー決済を表示し、表示された電子マネー決済の中から選択して電子決済処理を進めることが開示されている。
特開2009−037495号公報
特許文献1では、ICカード(媒体)が複数の電子マネー決済に対応できる場合、この電子マネー決済の中から選択することを前提としている(特許文献1の図7参照)。利用者は、複数の電子マネー決済に対応できるICカードを用いて、対応可能な電子マネー決済の種類を表示部に表示させて、このICカードで対応できる電子マネー決済をまず認識する(特許文献1の図7(b)参照)。
しかしながら、利用者は、別の電子マネー決済に対応したICカードも所持している場合もあり、所持している全てのICカードに対して、対応可能な電子マネー決済の種類を全て把握しているわけではない。
特許文献1では、利用者が、最初にかざしたICカードで対応可能な電子マネー決済の種類が表示部に表示されてから、表示された電子マネー決済以外の電子マネー決済を選択したいと考えた場合、当該電子マネー決済に対応したICカードに対して上記操作を最初から始めなければならず、操作が煩雑になってしまう。特に、特許文献1の図7では、かざしたICカードで対応可能な電子マネー決済の種類しか表示されないため、利用者は、表示された電子マネー決済以外で使用できる電子マネー決済を確認し、選択することはできない。
本開示の一態様は、電子マネー決済による利用料金支払いにおいて、利用者が電子マネーとして使用される媒体を複数所持していた場合に、電子マネー種別の選択時の煩雑さをなくすことができるゲームシステム、表示装置、リーダライタ装置、及び、表示方法を提供することである。
本開示の一態様に係るゲームシステムは、ゲーム機と、前記ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体が使用可能であるかを照合するための照合装置と、を有するゲームシステムであって、前記ゲーム機には、前記媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置と、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記照合装置で、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められる前記表示装置と、が設置されることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示装置は、プレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置を有するゲーム機に設置された表示装置であって、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、前記表示装置の表示を切り換え、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められることを特徴とする。
本開示の一態様に係るリーダライタ装置は、ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置であって、利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示した第1の画面を表示し、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進めることを特徴とする。
本開示の一態様に係るリーダライタ装置は、さらに、前記第1の画面に表示された前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類に対して、前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った前記媒体に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わることなく、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする。
本開示の一態様に係るリーダライタ装置は、さらに、前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わった後、前記利用者によって前記第2の画面に表示された前記電子マネー決済の種類から一つが選択される前に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った場合には、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示方法は、ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置における表示方法であって、利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示した第1の画面を表示し、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められることを特徴とする。
本開示の一態様によれば、電子マネー決済による利用料金支払いにおいて、利用者が電子マネーとして使用される媒体を複数所持していた場合に、電子マネー種別の選択時の煩雑さをなくすことができる。
一実施の形態に係るゲームシステムの構成例を示す図 一実施の形態に係る管理装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係る照合装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係るリーダライタ装置の構成を示すブロック図 一実施の形態に係る決済処理の動作例を示すシーケンス図 一実施の形態に係わるリーダライタ装置の動作を示すフローチャート 一実施の形態に係わる表示装置の画面で、電子マネー種別を選択する前に電子マネーカードをリーダライタ装置にかざした場合の画面遷移を示す図 一実施の形態に係わる表示装置の画面で、電子マネー種別を選択する前に電子マネーカードをリーダライタ装置にかざさなかった場合の表示装置の画面遷移を示す図
以下、本開示の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下では、ゲームシステムの一例として、利用者が電子マネーにより支払い可能なゲーム機を有するゲームシステムについて説明する。
また、以下では、電子マネーとして使用される媒体の一例として、電子マネーカード(例えば、非接触ICカード)を用いる場合について説明する。なお、電子マネーとして使用される媒体は、カードに限らず、電子マネーの機能を備えた媒体であればよく、例えば、電子マネーの機能を備えた携帯電話機を用いてもよい。
また、以下では、説明を簡略にするため、電子マネーによる支払いに関連する処理を行う構成および動作について主に説明し、それ以外の構成および動作についての説明を省略する。
[ゲームシステムの概要]
図1は、本実施の形態に係るゲームシステムの構成例を示す。図1に示すゲームシステム1では、店舗10と、サーバ30とがネットワーク20を介して接続されている。なお、ゲームシステム1は、複数の店舗10を備えてもよい。
店舗10は、管理装置100と、複数の照合装置200−1〜200−Nと、複数のゲーム機300と、LAN600と、を含む構成を採る。また、各ゲーム機300は、リーダライタ装置400、課金装置500及び表示装置700を含む構成を採る。
管理装置100は、店舗10内の機器を管理する。例えば、管理装置100は、店舗10内の複数の照合装置200−1〜200−Nのステータスを一元管理する。また、管理装置100は、ゲーム機300の各々に設置されたリーダライタ装置400に電子マネーカード(媒体)が接続されると、管理する複数の照合装置200−1〜200−Nの中から、当該リーダライタ装置400に対して、照合処理を行う照合装置200を選択する。
なお、各店舗10には、少なくとも1つの管理装置100が備えられていればよい。
照合装置200は、ゲーム機300に設置されたリーダライタ装置400からの電子マネーの照合要求を受け取り、照合処理(決済処理)を行う。また、各照合装置200は、各々において行われた決済処理のログ(決済ログ)を保持し、所定のタイミング(例えば、決済ログ件数の上限を超えた場合など)にてネットワーク20を介してサーバ30へ保持しているログをアップロードする。
ゲーム機300では、利用者がコイン(硬貨)又は電子マネーにより利用料金を支払うことができる。ゲーム機300は、利用料金の支払いを検出すると、ゲームアプリケーションを実行する。本実施の形態では、ゲーム機300の利用料金(取引金額)は、予め設定されているものとする。
リーダライタ装置400は、利用料金が電子マネーによって支払われる場合、電子マネーカード(媒体)から媒体情報(カード情報)を受け取ると、照合装置200に対して、照合処理を要求(照合要求)する照合要求信号を送信する。電子マネーカードと、照合装置200との間における照合処理が完了すると、リーダライタ装置400は、課金装置500に対して、照合完了通知を送信する。なお、リーダライタ装置400が照合を要求する照合装置200は、管理装置100によって選択される。
課金装置500は、コイン(硬貨)による支払い、又は、リーダライタ装置400から電子マネーによる照合完了通知を受け取ると、ゲームアプリケーションの実行を制御する装置(図示せず)に対して、ゲームアプリケーションの実行を指示する。これにより、ゲーム機300は、ゲームアプリケーションを実行する。
表示装置700は、リーダライタ装置400と1つの筐体内に設置される。また、表示装置700の表示画面下又は周囲にリーダライタ装置400のアンテナが設置され、利用者が表示画面上に電子マネーカードを近づけるか、接触させることで、リーダライタ装置400と電子マネーカードとの通信が行われる。利用者は、表示装置700の表示画面上で操作可能であり、表示画面上には、ゲーム機300で利用可能な電子マネー決済の種別が選択可能に表示され、利用者(ユーザ)が表示画面上をタッチすることで、電子マネー決済の種別が選択される。また、表示装置700は、リーダライタ装置400が電子マネーカードから受け取ったカード情報に基づいて、画面表示を切り替える。
LAN600は、管理装置100、照合装置200及びゲーム機300(リーダライタ装置400)をそれぞれ接続する。
なお、店舗10内のリーダライタ装置400の数をM個とすると、例えば、M>Nを満たすように、照合装置200及びゲーム機300が設定されてもよい。すなわち、各店舗10では、N個の照合装置200によって、M(>N)個のリーダライタ装置400における照合処理が行われる。このように、ゲームシステム1では、各店舗10において、複数(例えば、M個)のリーダライタ装置400に対して、N個の冗長構成からなる照合装置200によって照合処理が行われる。また、この際、リーダライタ装置400と照合装置200とは固定的に関連付けられず、管理装置100によって動的に関連付けられる。
ゲームシステム1において、サーバ30は、ネットワーク20を介して接続される複数の店舗10に設置されているゲーム機300の利用状況などを管理する。例えば、サーバ30は、各店舗10(各ゲーム機300)における利用料金に関するデータを集計する。また、サーバ30は、各店舗10における電子マネーによる支払い(決済)に関するデータを集計する。例えば、ゲームシステム1において利用可能な電子マネー事業者が複数存在する場合、サーバ30は、各電子マネー事業者の各々において備えられるサーバによって構成される。また、サーバ30は、上述したゲーム機300の利用状況を管理するサーバ、及び、電子マネー決済に関するデータを管理するサーバを含む、複数のサーバによって構成されてもよい。
ネットワーク20は、サーバ30と複数の店舗10とを接続する。例えば、ネットワーク20は、インターネット又は電話回線などによって構成されてもよい。
[管理装置100の構成]
図2は、本実施の形態に係る管理装置100の構成を示すブロック図である。図2において、管理装置100は、通信部101と、記憶部102と、制御部103とを有する。
通信部101は、LAN600(図1参照)を介して、照合装置200及びリーダライタ装置400と通信を行う。
具体的には、通信部101は、リーダライタ装置400から、複数の照合装置200−1〜200−Nのうちの照合先(決済処理時の接続先)となる照合装置200の指示を要求する照合先要求信号を受け取る。また、通信装置101は、制御部103から受け取る、照合先要求に対する応答として、例えば、照合先となる照合装置200のIPアドレスを含む照合先情報をリーダライタ装置400へ送信する。
また、通信部101は、照合装置200から、照合処理の結果通知(照合完了信号)を受け取る。また、通信部101は、リーダライタ装置400から、ゲーム機300においてゲームが開始されたか否かを示す処理結果通知を受け取る。
記憶部102は、店舗10内の複数の照合装置200−1〜200−Nのステータスを記憶している。また、記憶部102は、複数の照合装置200−1〜200−Nにおける照合結果(取引結果)、及び、複数のリーダライタ装置400における処理結果(取引結果)を決済ログとして格納している。なお、記憶部102は、リーダライタ装置400と照合装置200とにおける各取引結果を関連付けて記憶している。
制御部103は、リーダライタ装置400と照合装置200とによる電子マネーによる照合処理を制御する。また、制御部103は、照合装置200から照合処理の結果通知を受け取ると、記憶部102に格納している決済ログを更新する。また、制御部103は、リーダライタ装置400から処理結果通知を受け取ると、記憶部102に格納している決済ログを更新する。
例えば、制御部103は、管理部104と、選択部105と、通知部106とを含む構成を採る。
管理部104は、店舗10内の複数の照合装置200−1〜200−Nを管理する。例えば、管理部104は、記憶部102に記憶されている複数の照合装置200毎のステータスを管理する。照合装置200のステータスは、例えば、処理中の状態(Busy状態)、及び、空きの状態(Idle状態)を示す。例えば、管理部104は、後述する選択部105において1つの照合装置200が選択されると、当該照合装置200のステータスを空き状態から処理中の状態に変更する。また、管理部104は、選択部105において選択された照合装置200から照合完了信号を受信すると、当該照合装置200のステータスを処理中の状態から空き状態に変更する。また、管理部104は、照合装置200がサーバ30に対して決済ログのアップロードを行う間、当該照合装置200のステータスを空き状態から処理中の状態に変更する。
選択部105は、照合先要求信号を受け取ると、記憶部102に記憶されている複数の照合装置200−1〜200−Nの中から、照合先となる照合装置200を1つ選択する。例えば、選択部105は、複数の照合装置200−1〜200−Nに対して予め設定された優先順位に基づいて、照合装置200を選択する。また、選択部105は、複数の照合装置200−1〜200−Nの中から、管理部104が管理しているステータスが空きの状態(Idle状態)である1つの照合装置を選択する。
通知部106は、選択部105において選択された照合装置200のIPアドレスを含む照合先情報を生成し、照合先情報を、通信部101を介して要求元のリーダライタ装置400へ送信する。
[照合装置200の構成]
図3は、本実施の形態に係る照合装置200の構成を示すブロック図である。図3において、照合装置200は、通信部201と、記憶部202と、照合部203と、を含む構成を採る。
通信部201は、LAN600(図1参照)を介して、管理装置100及びリーダライタ装置400と通信を行う。
具体的には、通信部201は、リーダライタ装置400から、照合要求信号を受け取る。また、通信部201は、後述する照合部203から受け取る、照合処理の結果通知を含む照合完了信号を管理装置100及びリーダライタ装置400へ送信する。
また、通信部201は、記憶部202に記憶されている照合処理の結果(決済ログ)をネットワーク20を介して、サーバ30へ送信する。通信部201が決済ログをサーバ30へ送信するタイミングは、例えば、記憶部202に記憶されている決済ログの件数が上限に達したタイミングである。
また、通信部201は、照合部203による照合処理において、リーダライタ装置400と通信中の電子マネーカードとの間で引き去り処理に関するデータ(残高データなど)をやり取りする。
記憶部202は、照合部203において行われた照合処理の結果を記憶している。
照合部203は、電子マネーカードによってゲーム機300の利用料金の支払いが可能であるか否かを照合する。具体的には、照合部203は、電子マネーカードから受信する残高と、照合要求信号に含まれる取引金額(利用料金)とに基づいて、当該電子マネーカードによる取引金額の支払いが可能であるか否かを判断する。
照合部203は、電子マネーカードによる取引金額の支払いが可能と判断した場合、残高から取引金額を減じた金額を、リーダライタ装置400を介して、電子マネーカードへ送信する。そして、照合部203は、当該電子マネーカードから残高を更新した旨の信号(例えば、ACK)を受け取ると、照合完了信号を管理装置100及びリーダライタ装置400へ送信する。
一方、照合部203は、電子マネーカードによる取引金額の支払いが不可能と判断した場合、リーダライタ装置400に対して、照合できない旨の信号を送信する。
[リーダライタ装置400の構成]
図4は、本実施の形態に係るリーダライタ装置400の構成を示すブロック図である。図4において、リーダライタ装置400は、通信部401と、制御部402と、を有する。
通信部401は、電子マネーカードと通信を行い、カード情報を受信する。カード情報には、例えば、電子マネーカードに固有の番号(識別番号)、電子マネー決済の種別及び電子マネーの残高などの電子マネー決済情報が含まれる。通信部401は、例えば、アンテナとRF(Radio Frequency)回路を備え(図示せず)、電子マネーカードがアンテナに近接されることによって電子マネーカードとの間において無線通信を行ってもよい。
また、通信部401は、LAN600(図1参照)を介して、管理装置100及び照合装置200と通信を行う。具体的には、通信部401は、照合先要求信号を管理装置100へ送信し、照合先要求信号に対する応答である照合先情報を管理装置100から受信する。また、通信部401は、照合先情報に対応する照合装置200に対して照合要求信号を送信し、照合要求信号に対する応答である照合完了信号を照合装置200から受信する。
また、通信部401は、課金装置500に対して、電子マネーカードによる支払い完了を示す信号(つまり、ゲーム開始を指示する信号)を送信する。通信部401は、表示装置700で選択された電子マネー決済の種別情報等を受信する。
制御部402は、電子マネーカード、管理装置100、照合装置200及び課金装置500との間の処理を制御する。
制御部402は、表示装置700で選択された電子マネーカードの種別情報を受信する前に(つまり、表示装置700で電子マネー決済の種別が選択される前に)、電子マネーカードとの間で通信が行われ、当該電子マネーカードに複数種類の電子マネー決済の種別がある場合には、表示装置700に表示された電子マネー決済の種別のうち、該当電子マネーカードの複数種類の電子マネー決済の表示に対して白黒反転させる。すなわち、制御部402は、表示装置700に対して、ゲーム機300で利用可能な複数種類の電子マネー決済の種別を表示させるとともに、電子マネーカードに含まれる電子マネー決済と、電子マネーカードに含まれない電子マネー決済とを区別して表示させる。
また、制御部402は、表示装置700で選択された電子マネーカードの種別情報を受信する前に、電子マネーカードとの間で通信が行われ、当該電子マネーカードにゲーム機300で利用できる電子マネー決済の種別が一つしかない場合には、表示装置700に表示された電子マネー決済の種別の表示に対して白黒反転させることなく(つまり、表示装置700に表示切換を指示することなく)、当該一つの電子マネー決済による照合処理を進める。
例えば、制御部402は、カード制御部403と、照合制御部404と、通知部405とを有する構成を採る。
カード制御部403は、通信部401を介した、電子マネーカードとの間の通信を制御する。例えば、カード制御部403は、電子マネーカードからカード情報を受信する。また、カード制御部403は、引き去り処理における電子マネーカードと照合装置200との間の通信を制御する。
照合制御部404は、通信部401を介して、照合処理に関する通信を制御する。例えば、照合制御部404は、カード制御部403において電子マネーカードからカード情報を受信すると、複数の照合装置200−1〜200−Nのうちの照合先となる照合装置200の指示を要求する照合先要求信号を管理装置100へ送信する。また、照合制御部404は、照合先となる照合装置200のIPアドレスを示す照合先情報を管理装置100から受信すると、当該IPアドレスに対応する照合装置200へ、照合要求信号200を送信する。そして、照合制御部404は、照合先の照合装置200から照合完了信号を受信する。
通知部405は、照合制御部404において照合完了信号を受信すると、課金装置500に対して、ゲームアプリケーションの実行(利用開始指示)を通知する。また、通知部405は、ゲームアプリケーションの実行を指示すると、管理装置100に対して、処理結果を通知する。
[電子マネー照合処理]
以上の構成を有するゲームシステム1における電子マネー決済処理の動作について説明する。
図5は、ゲームシステム1の各店舗10における管理装置100、照合装置200、ゲーム機300(リーダライタ装置400、課金装置500、表示装置700)、及び、電子マネーカード(カードと表記する)の動作を示すシーケンス図である。
図6は、リーダライタ装置400及び表示装置700における表示処理に関する動作を示すフローチャートである。図6に示す動作は、図5に示すステップ(以下、「ST」と表す)99〜ST102の処理に対応する。図5及び図6において、同一処理には同一の符号を付している。
図7及び図8は、本実施の形態に係る表示装置700の画面の表示例を示す。図7は、電子マネー決済の種別が利用者に選択される前に利用者が電子マネーカードをリーダライタ装置400にかざした場合(近づけた場合)の表示装置700の画面遷移を示す図である。図8は、電子マネー決済の種別が利用者に選択される前に利用者が電子マネーカードをリーダライタ装置400にかざしていない場合の表示装置700の画面遷移を示す図である。
表示装置700は、図7の7−1又は図8の8−1に示す画面を表示している(ST99)。具体的には、表示装置700は、ゲーム機300で利用可能な電子マネー決済の種類A〜Fを表示している。また、表示装置700は、電子マネー決済の種類A〜Fを利用者が選択可能に表示している。
リーダライタ装置400は、電子マネーカードの検出処理を行う(ST100)。例えば、リーダライタ装置400は、所定の間隔で電子マネーカードがリーダライタ装置400に近接されているか否か(つまり、電子マネーカードがリーダライタ装置400にかざされたか否か)を確認するポーリング処理を行う。
また、リーダライタ装置400は、利用者が表示装置700の画面上でゲーム機300のプレイ料金の支払いに使用する電子マネー決済の種別を選択したか否かを検出する(ST101)。
このように、リーダライタ装置400は、電子マネーカードがリーダライタ装置400に近接されるか、利用者によって電子マネー決済の種別が選択されるまで(つまり、ST100又はST101がYesになるまで)、ST100及びST101の処理を繰り返す。
まず、利用者が電子マネー決済の種別を選択する前に、電子マネーカードをリーダライタ装置400に近接させる場合について説明する。
利用者(ユーザ)が、ゲーム機300(リーダライタ装置400)に対して、ゲーム機300の利用料金の支払い方法として、複数種類の電子マネー決済に対応する電子マネーカードを使用しようとしたとする。このとき、利用者がこの電子マネーカード内の電子マネー決済の種別を把握していない場合には、利用者は、表示装置700の画面上の電子マネー種別を選択せずに、ゲーム機300に備えられたリーダライタ装置400に対して、電子マネーカードをかざす。
リーダライタ装置400は、電子マネーカードを検出した場合(図6に示すST100:Yes)、電子マネーカードからカード情報を読み取る。カード情報には、例えば、電子マネーカードに固有の識別番号(識別ID)であるIdm、電子マネーカードのカード種別、電子マネー決済の種別、及び電子マネーの残高などの電子マネー決済情報が含まれる。
ST100aでは、リーダライタ装置400は、ST100で検出した電子マネーカードに複数の電子マネー決済の種別があるか否かを判断する。
リーダライタ装置400は、利用者がかざした電子マネーカードにゲーム機300で利用できる電子マネー決済の種別が一つしかない場合(ST100a:No)には、表示装置700に対して表示切換指示を行うことなく(該当の電子マネー決済種別の表示に対して白黒反転させることなく)、ST103に進む。つまり、リーダライタ装置400は、電子マネー決済情報を読み取った電子マネーカードに、ゲーム機300で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、表示装置700の表示を切り換えることなく、当該電子マネーカードの電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
一方、検出した電子マネーカードに複数の電子マネー決済の種別がある場合(ST100a:Yes)には、リーダライタ装置400は、表示装置700に対して、表示切換指示を行う(図5のST100b)。具体的には、リーダライタ装置400は、表示装置700に表示されている電子マネー決済の種別(図7の7−1)のうち、電子マネー決済情報を読み取った電子マネーカードが対応可能な電子マネー決済の種別の表示に対して白黒反転を行うように表示切換指示を行う(図7の7−2参照)。ST100において検出された電子マネーカードが種別A及び種別Dの電子マネー決済に対応している場合、図7の7−2に示すように、表示装置700は、種別A、Dの表示に対して白黒反転を行う(ST100c)。
これにより、利用者は、リーダライタ装置400が電子マネー決済情報を読み取った電子マネーカードで対応可能な電子マネー決済の種別(図7の7−2では種別A,D)を確認することができる。換言すると、図7の7−2では、ゲーム機300で利用可能な電子マネー決済の種類A〜Fが表示装置700の画面上に表示されるとともに、リーダライタ装置400が読み取った電子マネー決済情報に基づいて、電子マネー決済情報が読み取られた電子マネーカードでは対応不可の電子マネー決済の種別を利用者が認識できるように表示装置700の表示が切り換わる。
つまり、利用者が複数の電子マネー決済の種別に対応する電子マネーカードを所持していた場合に、表示装置700の画面上で電子マネー種別を選択せずに、この電子マネーカードをリーダライタ装置400にかざすことで(ST100:Yes、ST100a:Yes)、利用者は、この電子マネーカードではゲーム機300に対応できない電子マネー決済の種別を、表示装置700の画面上で認識することができる(ST100c)。図7の7−2では、利用者は、ゲーム機300で利用可能な電子マネー決済の種別のうち、リーダライタ装置400にかざした電子マネーカードでは対応不可の電子マネー決済の種別が種別B,C,E,Fであることを確認することができる。
表示装置700の画面の表示が更新されると(ST100c)、リーダライタ装置400は、ST100の処理に戻る。
利用者が表示装置700の画面で白黒反転しなかった電子マネー決済種別の電子マネーカードも所持している場合などには、利用者は、白黒反転しなかった電子マネー決済種別を選択してもよい。例えば、図7の7−2に示す画面で白黒反転しなかった電子マネー決済のうち、種別Eの電子マネー決済が選択されると(ST101:Yes)、表示装置700は、選択された種別Eの電子マネー決済の表示のみを白黒反転させる(ST101b。図7の7−3参照)。
選択された電子マネー決済の種別が表示装置700の画面に表示された状態において、リーダライタ装置400は、利用者によって選択された電子マネー種別の電子マネーカード(つまり、利用者が電子マネー種別を選択する前にかざした電子マネーカードとは異なる別の電子マネーカード)の検出処理を行う(ST102)。リーダライタ装置400は、当該電子マネーカードが検出されない場合(ST102:No)、ST102の処理を繰り返す。
リーダライタ装置400は、当該電子マネーカードを検出した場合(ST102:Yes)、ST103に進み、当該電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
一方、表示装置700の画面が図7の7−2の状態(電子マネー決済の種別が選択される前に、複数の電子マネー決済の種別を有する電子マネーカードがリーダライタ装置400にかざされた状態)において、利用者が先にかざした電子マネーカードとは別の電子マネーカードを、電子マネー決済の種別を選択する前にリーダライタ装置400にかざしたとする。すなわち、リーダライタ装置400は、先にかざした電子マネーカードに対する表示更新(ST100c)を表示装置700に指示した後に、別の電子マネーカードを検出したとする(ST100:Yes)。
この場合、別の電子マネーカードによってゲーム機300で利用できる電子マネーの種別が一つしかない場合(ST100a:No)、リーダライタ装置400は、表示装置700に対して表示切換に関する処理(ST101、ST101a及びST102の処理)を行うことなく、ST103に進む。つまり、リーダライタ装置400は、先に電子マネー決済情報を読み取った電子マネーカードに対して表示装置700の表示が切り換わった後、利用者によって表示装置700に表示された電子マネー決済から一つが選択される前に、ゲーム機300で対応可能な電子マネー決済が一つしかない別の電子マネーカードから電子マネー決済情報を読み取った場合には、当該別の電子マネーカードの電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
これに対して、この別の電子マネーカードがゲーム機300で利用できる電子マネーの種別が複数ある場合(ST100a:Yes)、リーダライタ装置400は、上述したように、表示装置700に対して表示切換に関する処理(ST100b)を行い、ST100の処理に戻る。これにより、表示装置700の画面の表示が更新される(ST100c)。その後、電子マネー決済が選択されると(ST101:Yes)、上述したように、表示装置700は、選択された種別の電子マネー決済の表示のみを白黒反転させる(ST101b)。そして、リーダライタ装置400は、利用者によって選択された電子マネー種別の電子マネーカードを検出した場合(ST102:Yes)、ST103に進み、当該電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
以上、利用者が電子マネー決済の種別を選択する前に、電子マネーカードをリーダライタ装置400に近接させる場合について説明した。
次に、利用者が電子マネーカードをリーダライタ装置400に近接させる前に、電子マネー決済の種別を選択した場合について説明する。
すなわち、利用者がリーダライタ装置400に電子マネーカードをかざさずに(ST100:No)、使用する電子マネー決済の種別を選択したとする(ST101:Yes)。この場合、リーダライタ装置400は、表示装置700に対して、図8の8−1に示す画面(図7の7−1と同じ画面)から、選択された電子マネー決済の種別(図8の8−2では種別E)の表示を白黒反転させる表示切換指示を行う(図5のST101a)。表示装置700は、選択された電子マネー決済の種別Eの表示を白黒反転させる(ST101b)。
そして、利用者は、この選択した電子マネーカードをリーダライタ装置300にかざす。このとき、リーダライタ装置400は、当該電子マネーカードを検出し(ST102:Yes)、当該電子マネーカードの電子マネー決済によって電子決済処理(ST103)を進める。
このように、リーダライタ装置400は、電子マネーカードから電子マネー決済情報を読み取る前に、表示装置700に表示されているゲーム機300で利用可能な電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、選択された一つの電子マネー決済の選択後、当該選択された一つの電子マネー決済に対応した電子マネーカードから電子マネー決済情報を読み取ると、表示装置700の表示を切り換えることなく、当該選択された一つの電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
以上、利用者が電子マネーカードをリーダライタ装置400に近接させる前に、電子マネー決済の種別を選択した場合について説明した。
ST103では、リーダライタ装置400は、管理装置100に対して、複数の照合装置200−1〜200−Nのうちの照合先となる照合装置200(決済処理を行う照合装置200)を問い合わせる。具体的には、リーダライタ装置400は、ST102において電子マネーカードのカード情報を受信すると、ST103では、複数の照合装置200−1〜200−Nのうちの照合先となる照合装置200の指示を要求する照合先要求信号を管理装置100へ送信する。この照合先要求信号には、例えば、取引金額、及び、ST102において取得されたカード情報に示される電子マネーカードのカード種別を含めてもよい。
ST104では、管理装置100は、複数の照合装置200−1〜200−Nの中から、ST103において接続先要求を送信したリーダライタ装置400に対する照合装置200を1つ選択する。具体的には、管理装置100は、ST103において電子マネーカードからカード情報を受信したリーダライタ装置400から照合先要求信号を受信すると、ST104では、予め設定された条件に基づいて、管理している複数の照合装置200−1〜200−Nの中から、1つの照合装置200を選択する。
また、管理装置100は、照合先要求信号に含まれる取引金額及びカード種別を記憶部102に記憶する(図示せず)。
また、管理装置100は、複数の照合装置200−1〜200−Nの状態(ステータス)を管理する。例えば、管理装置100は、ST104において1つの照合装置200を選択すると、当該1つの照合装置200のステータスを処理中(Busy)とし、ST109において照合完了信号を受信すると、当該照合完了信号の送信元の照合装置200のステータスを空き状態(Idle)として管理する。
ST105では、管理装置100は、ST103において照合先要求を送信したリーダライタ装置400に対して、ST104において選択した照合装置200に関する情報(例えば、IPアドレス)を含む照合先情報を、照合先要求の応答として送信する。
ST106では、リーダライタ装置400は、ST105において受け取った照合先情報に示されるIPアドレスに対応する照合装置200に対して、取引金額、及び、ST102において取得された電子マネーカードのカード種別を含む照合要求信号を送信する。すなわち、リーダライタ装置400は、管理装置100において選択された照合装置200に対して照合処理(決済処理)を要求する。
ST107では、リーダライタ装置400から照合要求信号を受け取った照合装置200は、当該リーダライタ装置400を介して、電子マネーカードに対して引き去り処理を行う。例えば、照合装置200は、電子マネーカードから残高を読み出し(Read)、読み出した残高から、照合要求信号に含まれる取引金額を差し引いて、差し引き後の金額(取引後金額)を電子マネーカードに書き込み(Write)、書き込みに対する応答(Ack)を電子マネーカードから受け取ることにより、引き去り処理を完了する。
ST107における引き去り処理(照合処理)が完了すると、照合装置200は、ST108において、照合処理完了を示す照合完了信号をリーダライタ装置400に通知し、ST109において、照合装置200における照合処理の結果(取引結果)を含む照合完了信号を管理装置100へ通知する。
このように、照合装置200は、電子マネーカードによってゲーム機300の利用料金の支払いが可能であるか否かを照合する。なお、照合装置200は、照合処理の結果、電子マネーによる利用料金の支払いができないと判断した場合、利用不可であることを示す照合完了信号をリーダライタ装置400へ通知する。
ST110では、管理装置100は、ST109において受け取った照合完了信号に含まれる取引結果に基づいて、対応する照合装置200の取引結果を更新する。なお、管理装置100は、複数の照合装置200−1〜200−N毎に取引結果を管理している。
リーダライタ装置400は、ST108において照合完了信号を受け取ると、電子マネーカードによる利用料金の支払いが完了したことをユーザに知らせる。具体的には、リーダライタ装置400は、表示装置700に対して表示切換指示を行い(ST108a)、表示装置700の画面の表示を更新することにより(図7の7−4又は図8の8−3参照)、利用料金の支払いの完了をユーザに知らせる。また、リーダライタ装置400は、鳴音することにより(ST111)、利用料金の支払いの完了をユーザに知らせる。また、リーダライタ装置400は、電子マネーによる支払いができないことを示す照合完了信号を受信した場合、電子マネーカードによる利用料金の支払いができないことを、鳴音又はディスプレイの表示を更新することにより、ユーザに知らせる。
ST112では、リーダライタ装置400は、課金装置500に対して、ゲームアプリケーションの実行を指示する。具体的には、リーダライタ装置400は、課金装置500に対して、照合された取引金額に対応するパルス信号の送出を指示する。なお、リーダライタ装置400は、電子マネーによる支払いができないことを示す照合完了信号を受信した場合、課金装置500へのパルス信号の送出を指示しない。
ST113では、課金装置500は、ST112において指示されたパルス信号を、ゲームアプリケーション制御装置(図示せず)へ送出する。これにより、ゲームアプリケーションが実行され、ユーザはゲームを開始可能となる(ST114)。なお、課金装置500は、コイン(硬貨)により利用料金が支払われる場合には、投入されるコインに対応するパルス信号を、ゲームアプリケーション制御装置へ送出する。
ST115では、リーダライタ装置400は、ゲーム機300のゲームアプリケーション制御装置へパルス信号(ゲーム開始指示)を送信したことを示す処理結果を管理装置100へ通知する。
ST116では、管理装置100は、ST115において受け取った処理結果に基づいて、リーダライタ装置400の取引結果を更新する。なお、管理装置100は、ST110において更新される照合装置200の取引結果と、ST116において更新されるリーダライタ装置400の取引結果とを照合処理毎に関連付けて保持する。
このように、ゲームシステム1内の各店舗10において、図5、図6に示す処理が行われる。
以上より、本実施の形態では、利用者が複数の電子マネー決済の種別に対応する電子マネーカードを所持していた場合、リーダライタ装置400は、この電子マネーカードを検出すると、ゲーム機300に利用可能な複数の電子マネー決済において、この電子マネーカードで対応可能な電子マネー決済の種別と、この電子マネーカードでは対応不可の電子マネー決済の種別と、を区別して表示するように表示装置700の表示処理を制御する。
これにより、利用者は、表示装置700が表示する電子マネー決済の種別を選択せずに、この電子マネーカードをリーダライタ装置400にかざすことにより、この電子マネーカードではゲーム機300に対応できない電子マネー決済の種別を、表示装置700の画面上で認識することができる。
また、本実施の形態では、表示装置700に表示されるゲーム機300に利用可能な複数の電子マネー決済のうち、リーダライタ装置400にかざされた電子マネーカードではゲーム機300に対応できない電子マネー決済の種別についても利用者が選択可能にしている。そして、リーダライタ装置400は、選択された電子マネー決済の種別に対応する別の電子マネーカードを検出すると、当該選択された電子マネー決済によって電子決済処理を進める。
これにより、利用者が電子マネーとして使用される媒体を複数所持していた場合、ゲーム機300に対応できない電子マネー決済の種別を表示装置700の画面上で認識した後に、最初にかざした電子マネーカードでは対応できない電子マネー種別を選択しようとした場合でも、別の電子マネーカードを用いて、そのまま電子マネー決済の処理を進めることができる。すなわち、利用者は、ゲーム機300のプレイ料金の支払いに使用する別の電子マネーカードに対して、最初にかざした電子マネーカードに対する表示又は選択に関する同様の操作を最初からやり直すことなく、リーダライタ装置400にかざす操作を行うのみで電子マネー決済の処理を進めることができる。
よって、本実施の形態によれば、電子マネー決済によるゲーム機300のプレイ料金の支払いにおいて、利用者が電子マネーとして使用される媒体を複数所持していた場合における電子マネー種別の選択時の煩雑さをなくすことができる。
以上、本開示の実施の形態について説明した。
なお、上記実施の形態では、リーダライタ装置400は、電子マネーカードの種別情報を受信する前に(つまり、表示装置700で電子マネー決済の種別が選択される前に)、電子マネーカードとの間で通信が行われた場合、電子マネーカードに複数の電子マネー決済の種別があると、表示装置700に表示され電子マネー決済の種別のうち、該当の電子マネー種別の表示に対して、白黒反転を行う場合について説明した。しかし、電子マネーカード(複数の電子マネー種別を有する電子マネーカード)では対応できない電子マネー決済の種類を、利用者が認識できるように表示装置700の表示が切り換わればよい。すなわち、表示装置700における表示の切換は、白黒反転以外の表示切換でもよく、対応可能な電子マネー決済の種別を白黒反転させずに、対応できない電子マネー決済の種別を白黒反転させてもよい。また、対応できない電子マネー決済の種類を利用者が認識できれば、対応可及び対応不可の電子マネー決済の種別の双方が表示切換されてもよい。
また、上記実施の形態では、リーダライタ装置400は、電子マネーカードをかざす、又は近づけた場合に電子マネーカードを検出する場合について説明した。しかし、リーダライタ装置400及び電子マネーカードは、リーダライタ装置400が電子マネーカードから電子マネー決済情報を読み取れる状態の位置関係であればよく、例えば、リーダライタ装置400上に電子マネーカードを置かれたときに電子マネーカードを検出するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ゲーム機300のプレイ料金(取引金額)が予め設定されていたが、利用者が取引金額を選択できるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ゲームシステムの一例として、ゲームシステムについて説明したが、ゲームシステムは、ゲームシステムに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態を、ホテルの客室に備えられたテレビを視聴するためのテレビシステムに対して適用してもよい。この場合、図1に示す店舗10を1つのホテルとし、ゲーム機300を客室に設置されるテレビと見なせばよい。
本開示の一態様は、利用者が電子マネーにより支払い可能なゲーム機を有するシステムに有用である。
1 ゲームシステム
10 店舗
20 ネットワーク
30 サーバ
100 管理装置
200 照合装置
300 ゲーム機
400 リーダライタ装置
500 課金装置
600 LAN
700 表示装置
101,201,401 通信部
102,202 記憶部
103,103a,402 制御部
104,104a 管理部
105 選択部
106,405 通知部
130 判定部
203 照合部
403 カード制御部
404 照合制御部

Claims (13)

  1. ゲーム機と、前記ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体が使用可能であるかを照合するための照合装置と、を有するゲームシステムであって、
    前記ゲーム機には、
    前記媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置と、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、
    前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、
    前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、
    前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記照合装置で、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められる、
    前記表示装置と、
    が設置されることを特徴とするゲームシステム。
  2. 前記リーダライタ装置及び前記表示装置が、一つの筐体内に設置されることを特徴とする、
    請求項1記載のゲームシステム。
  3. 前記第1の画面が前記表示装置に表示されている間に、
    前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った前記媒体に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、
    前記表示装置の表示が前記第2の画面に切り換わることなく、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項1乃至2記載のゲームシステム。
  4. 前記表示装置の表示が前記第2の画面に切り換わった後、
    前記利用者によって前記第2の画面に表示された前記電子マネー決済から一つが選択される前に、
    前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った場合には、
    当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項1乃至3記載のゲームシステム。
  5. プレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置を有するゲーム機に設置された表示装置であって、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、
    前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、前記表示装置の表示を切り換え、
    前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、
    前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められることを特徴とする、
    表示装置。
  6. 前記第1の画面を表示している間に、
    前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った前記媒体に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、
    前記第2の画面に切り換わることなく、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理が進められることを特徴とする、
    請求項5記載の表示装置。
  7. 前記第2の画面に切り換わった後、
    前記利用者によって前記第2の画面に表示された前記電子マネー決済から一つが選択される前に、
    前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った場合には、
    当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理が進められることを特徴とする、
    請求項5乃至6記載の表示装置。
  8. ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置であって、
    利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示した第1の画面を表示し、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、
    前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、
    前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、
    前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進めることを特徴とする、
    リーダライタ装置。
  9. 前記第1の画面に表示された前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類に対して、前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った前記媒体に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、
    前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わることなく、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項8記載のリーダライタ装置。
  10. 前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わった後、
    前記利用者によって前記第2の画面に表示された前記電子マネー決済の種類から一つが選択される前に、
    前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った場合には、
    当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項8乃至9記載のリーダライタ装置。
  11. ゲーム機でプレイ料金の支払いに電子マネーとして使用される媒体から少なくとも電子マネー決済の種別を含む電子マネー決済情報を読み取るリーダライタ装置における表示方法であって、
    利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示した第1の画面を表示し、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類を、利用者が選択可能に表示する第1の画面を表示し、
    前記第1の画面に表示されている前記利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択される前に、前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取った場合、
    前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類の内、前記電子マネー決済情報に基づいて、当該媒体では対応可能な前記電子マネー決済及び当該媒体では対応不可の前記電子マネー決済を前記利用者が認識できるように前記対応可能な及び前記対応不可の前記電子マネー決済の種類の双方が表示された第2の画面に、表示装置の表示を切り換え、
    前記リーダライタ装置が前記媒体から前記電子マネー決済情報を読み取る前に、前記表示装置に表示されている前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類のうち一つが選択された場合、
    前記選択された一つの電子マネー決済に対応した前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取ると、前記表示装置の表示を前記第2の画面に切り換えることなく、前記選択された一つの電子マネー決済の処理が進められることを特徴とする、
    表示方法。
  12. 前記第1の画面に表示された前記ゲーム機で利用可能な前記電子マネー決済の種類に対して、前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った前記媒体に、前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない場合には、
    前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わることなく、当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項11記載の表示方法。
  13. 前記第1の画面の表示が前記第2の画面に切り替わった後、
    前記利用者によって前記第2の画面に表示された前記電子マネー決済の種類から一つが選択される前に、
    前記ゲーム機で対応可能な電子マネー決済が一つしかない前記媒体から前記リーダライタ装置が前記電子マネー決済情報を読み取った場合には、
    当該媒体の電子マネー決済によって電子決済処理を進めることを特徴とする、
    請求項11乃至12記載の表示方法。
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