JP2016115200A - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及びプログラム Download PDF

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亜由美 岩崎
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Abstract

【課題】情報が登録されていない情報端末からのネットワークの利用を利便性良く行うことができる情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】第一のネットワークの第一の情報処理装置と第二のネットワークの情報端末とを有する情報処理システムであって、情報端末は認証済みの第二の情報処理装置の識別情報を記憶する手段と、第二の情報処理装置の識別情報と共にアクセス認証要求を行い、アクセス認証に成功したあと、第一の情報処理装置に処理の要求を行う手段とを有し、第一の情報処理装置はアクセス認証を成功させる第二の情報処理装置の識別情報を記憶する手段と、情報端末からアクセス認証要求と共に受信した第二の情報処理装置の識別情報が記憶されているときにアクセス認証を成功と判断する手段と、アクセス認証に成功した情報端末からの処理の要求に基づき電子機器に処理の要求を行う要求処理手段とを有することで課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
例えば多くの企業等では、事業所内でローカルネットワークを構築し、プリンタやプロジェクタといった各種オフィス機器、ファイルサーバ等をローカルネットワークで接続して使用している。このようなローカルネットワークでは情報漏洩やウィルス感染などを防ぐために、事前に情報が登録されていない情報端末を接続させない等、不正な接続を防止する仕組みが一般的に用いられている。
スマートフォンなどの携帯端末を使用した外部ネットワークからの操作によって、異なるネットワーク上に設置されたファイルサーバと連携して電子機器を動作させる情報処理システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
不正な接続を防止する仕組みが用いられたネットワークを利用したいユーザは情報端末の情報をネットワーク側に登録しなければ、そのネットワークに接続できないため、例えば一時的に接続したい場合など、利便性が悪いという問題があった。
本発明の一実施形態は、情報が登録されていない情報端末からのネットワークの利用を利便性良く行うことができる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、第一のネットワークに接続される第一の情報処理装置と、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末と、を有する情報処理システムであって、前記情報端末は、前記第一の情報処理装置と異なる認証済みの一つ以上の第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第一の識別情報記憶手段と、前記第二の情報処理装置の識別情報と共に、前記第一の情報処理装置に対してアクセス認証要求を行い、該アクセス認証に成功したあと、前記第一の情報処理装置に処理の要求を行う第一の送信手段と、を有し、前記第一の情報処理装置は、前記アクセス認証を成功させる前記第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第二の識別情報記憶手段と、前記情報端末から前記アクセス認証要求と共に受信した前記第二の情報処理装置の識別情報が前記第2の識別情報記憶手段に記憶されているときに前記アクセス認証を成功と判断する認証手段と、前記アクセス認証に成功した前記情報端末からの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、情報が登録されていない情報端末からのネットワークの利用を利便性良く行うことができる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例のネットワーク構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報端末の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るリレーサーバ装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。 一般アクセス認証の手順を示す一例の説明図である。 ゲストアクセス認証の手順を示す一例の説明図である。 ゲストアクセス認証の要求を受け付けた情報処理装置の動作を示す一例のフローチャートである。 ゲストユーザとしてスキャナを利用する手順を示す一例の説明図である。 ゲストユーザとしてプロジェクタを利用する手順を示す一例の説明図である。 情報端末における一例の画面遷移図である。 会議と連動するゲストアクセス認証の手順を示す一例の説明図である。 会議情報の一例の構成図である。 会議室機器情報の一例の構成図である。 ゲストアクセスを許可する識別情報リストをグループとして登録する処理の一例のシーケンス図である。 グループ情報の一例の構成図である。 ゲストアクセス認証の手順を示す他の例の説明図である。 ワンタイム投影によりプロジェクタで投影を行う手順を示す一例の説明図である。 ワンタイム投影によりプロジェクタで投影を行う手順を示す他の例の説明図である。 会議と連動するワンタイム投影の手順を示す一例の説明図である。 ワンタイム投影可能機器情報の一例の構成図である。 会議室投影可能機器情報の一例の構成図である。 情報端末における他の例の画面遷移図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。図1の情報処理システム1は、ネットワークN1、N2を有する。ネットワークN1、N2は有線LANや無線LANなどのローカルネットワークであって、異なるデバイス間での通信を行うことができる。
図1のネットワークN1は情報処理装置10A、複合機20A、プリンタ22A、プロジェクタ24A、スキャナ26Aが接続されている。情報処理装置10AはネットワークN1を介して複合機20A、プリンタ22A、プロジェクタ24A、スキャナ26Aなどの各種デバイスと接続する。情報処理装置10Aは他のデバイスからのファイルの取得及び保存が可能なファイルサーバの機能を有する。
また、ネットワークN2は情報処理装置10B、複合機20B、プリンタ22B、プロジェクタ24B、スキャナ26Bが接続されている。情報処理装置10BはネットワークN2を介して複合機20B、プリンタ22B、プロジェクタ24B、スキャナ26Bなどの各種デバイスと接続する。情報処理装置10Bは他のデバイスからのファイルの取得及び保存が可能なファイルサーバの機能を有する。なお、ネットワークN1、N2の外の情報端末12は情報処理装置10A、10Bに対して直接アクセスできず、リレーサーバ装置14を介してやり取りを行う。
リレーサーバ装置14はインターネットなどのネットワーク上に設置される。情報端末12は例えば3G回線などの電話回線を利用して、インターネットなどのネットワーク上に設置されるリレーサーバ装置14に接続可能である。また、情報処理装置10A、10Bもリレーサーバ装置14に接続可能である。なお、インターネットなどのネットワークに設置されるリレーサーバ装置14は情報端末12がインターネットなどのネットワークを介して直接、情報処理装置10A、10Bに接続できる場合に省略できる。
複合機20A、20Bはコピー機能、印刷機能、スキャナ機能、FAX機能等を複合した画像処理装置の一例である。複合機20A、20BはネットワークN1又はN2を介して情報処理装置10A又は10Bに保存されたファイルの印刷や、スキャナ機能で原稿から読み取った画像データの情報処理装置10A又は10Bへの保存ができる。
プリンタ22A、22Bは印刷機能を有する画像処理装置の一例である。プリンタ22A、22Bは、ネットワークN1又はN2を介して情報処理装置10A又は10Bに保存されたファイルの印刷ができる。
プロジェクタ24A、24Bは画像や映像をスクリーンなどに投影できる画像投影装置の一例である。プロジェクタ24A、24Bは、ネットワークN1又はN2を介して情報処理装置10A又は10Bに保存されたファイルを取得し、投影できる。
スキャナ26A、26Bは原稿から読み取った画像を画像データ化する画像読取装置の一例である。スキャナ26A、26Bは原稿から読み取った画像データをネットワークN1又はN2を介して情報処理装置10A又は10Bに保存できる。
なお、図1に示したデバイス以外であっても、ネットワークN1又はN2に接続可能であって、汎用の画像ファイルフォーマットを扱うことのできるデバイスであれば、本実施形態におけるデバイスになり得る。
また、情報端末12はスマートデバイスやPCなど、ユーザが操作を行う端末の一例である。情報処理装置10A又は10Bに認証された情報端末12は、認証された情報処理装置10A又は10Bへのファイルの保存や、認証された情報処理装置10A又は10Bに保存されているファイルの閲覧ができる。また、情報処理装置10A又は10Bに認証された情報端末12は情報処理装置10A又は10Bを介してネットワークN1又はN2に接続された各種デバイスにアクセスできる。
リレーサーバ装置14は情報端末12からの要求を受け付け、その要求を情報処理装置10A又は10Bに受け渡す機能を有する。ただし、リレーサーバ装置14は情報処理装置10A又は10Bに直接アクセスできないため、情報処理装置10A又は10Bからの要求問い合わせに応答する形で要求を受け渡す。情報処理装置10A又は10Bは複数のコンピュータに分散して構成するようにしてもよい。
<ネットワーク構成>
図2は本実施形態に係る情報処理システムの一例のネットワーク構成図である。図2の情報処理システム1において、情報端末12及びリレーサーバ装置14はインターネットなどのパブリックなネットワークN3に接続されており、相互に通信できる。情報処理装置10A及び複合機20Aなどの各種デバイス(各種機器)30AはファイアウォールFWの内側のローカルネットワークなどのネットワークN1に接続されており、相互に通信できる。また、情報処理装置10B及び複合機20Bなどの各種デバイス(各種機器)30BはファイアウォールFWの内側のローカルネットワークなどのネットワークN2に接続されており、相互に通信できる。
インターネットなどのネットワークN3側の情報端末12又はリレーサーバ装置14からローカルネットワークなどのネットワークN1側の情報処理装置10A又は各種デバイス30Aへは直接アクセスできない。同様に、ネットワークN3側の情報端末12又はリレーサーバ装置14からローカルネットワークなどのネットワークN2側の情報処理装置10B又は各種デバイス30Bへは直接アクセスできない。
一方、ネットワークN1側の情報処理装置10A又は各種デバイス30AからはネットワークN3側の情報端末12又はリレーサーバ装置14へ直接アクセスできる。同様に、ネットワークN2側の情報処理装置10B又は各種デバイス30BからはネットワークN3側の情報端末12又はリレーサーバ装置14へ直接アクセスできる。
例えば情報処理システム1では情報端末12がリクエストをリレーサーバ装置14に送信し、情報処理装置10Aがリレーサーバ装置14へリクエストを問い合わせて情報端末12からのリクエストを受け取る。このように、情報処理システム1では情報端末12から情報処理装置10Aへ間接的にリクエストを送信できる。
また、情報処理システム1では情報処理装置10Aがリレーサーバ装置14へレスポンスを送信し、そのレスポンスを情報端末12がリレーサーバ装置14から受け取る。このように、情報処理システム1では情報端末12が情報処理装置10Aからレスポンスを受け取ることができる。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
情報処理装置10A、10B、リレーサーバ装置14は例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図3のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
情報処理装置10A、10B、リレーサーバ装置14は例えば図3に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《情報端末》
情報端末12は例えば図4に示すハードウェア構成により実現される。図4は本実施形態に係る情報端末の一例のハードウェア構成図である。図4に示す情報端末12は例えばCPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
CPU601は情報端末12全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等の記録メディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア607を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションは、EEPROM604又は記録メディア607などに記憶されている。
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、情報端末12は音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、近距離無線通信用アンテナ614、近距離無線通信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備える。
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部613はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部615は近距離無線通信用アンテナ614を利用した近距離無線通信を行う。
ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、情報端末12は専用の電池618を備えている。情報端末12は電池618によって駆動される。なお、音声入力部609は音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は音声を出力するスピーカが含まれている。
情報端末12は例えば図4に示すハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《情報処理装置》
本実施形態に係る情報処理装置10A、10Bは例えば図5に示す処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。なお、情報処理装置10A、10Bの何れでもよい場合は、単に情報処理装置10と呼ぶ。
情報処理装置10はプログラムを実行することにより、要求問い合わせ部51、要求処理部52、ファイル管理部53、データ受信部54、データ送信部55、設定情報管理部56、認証部57、識別情報管理部58を実現している。
要求問い合わせ部51は、リレーサーバ装置14に対してリクエストの有無を問い合わせる。要求処理部52は、リクエストを処理する。ファイル管理部53は受信ファイルの保存、保存されているファイルの読み出しなどを行う。データ受信部54は、ファイルや他デバイスからのリクエストなどのデータを受信する。
データ送信部55は、ファイルやリクエストの処理結果などのデータを送信する。設定情報管理部56は情報処理装置10に関する設定の保持、読み出しを行う。認証部57は情報端末12からの接続要求に対して認証を行う。識別情報管理部58は情報処理装置10の識別情報の保持、読み出しを行う。
《リレーサーバ装置》
本実施形態に係るリレーサーバ装置14は例えば図6の処理ブロックで実現される。図6は本実施形態に係るリレーサーバ装置の一例の処理ブロック図である。リレーサーバ装置14はプログラムを実行することで問い合わせ受付部61、データ受信部62、データ記憶部63、データ判断部64、データ送信部65を実現している。
問い合わせ受付部61は情報処理装置10からリクエストの有無の問い合わせを受け付ける。データ受信部62は情報端末12からデータと、そのデータの送信元の情報端末12のIDと、送信先の情報処理装置10のIDと、を受信する。
データ記憶部63は、データ受信部62で受信した各種データを記憶する。データ判断部64は問い合わせ受付部61で問い合わせを受け付けた情報処理装置10のIDに関連付けられたデータが記憶されているか否かを判断する。データ送信部65はデータ判断部64でデータが記憶されていると判断された場合に、そのデータを問い合わせ元の情報処理装置10に送信する。
《情報端末》
本実施形態に係る情報端末12は例えば図7に示す処理ブロックで実現される。図7は本実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。情報端末12はプログラムを実行することで、表示部71、表示情報生成部72、操作受付部73、情報読み取り部74、データ受信部75、データ送信部76、設定情報管理部77、識別情報管理部78を実現している。
表示部71はユーザに各種データを表示する。表示情報生成部72は表示部71で表示する各種データの画像等の情報を生成する。操作受付部73は、ユーザから操作を受け付ける。情報読み取り部74は2次元コードやNFC(Near Field Communication)タグの情報を読み取る。
データ受信部75はファイルなどの各種データを受信する。データ送信部76はファイルなどの各種データを送信する。設定情報管理部77は、情報端末12の設定を記憶している。識別情報管理部78は情報処理装置10との認証時に情報処理装置10から取得した識別情報の保持や読み出しを行う。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《一般アクセス認証》
本実施形態に係る情報処理システム1において情報処理装置10Aと情報端末12とは例えば図8に示すように一般アクセス認証を行う。図8は一般アクセス認証の手順を示す一例の説明図である。
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報端末12から登録ユーザとして情報処理装置10Aにアクセスするためには、事前にユーザ登録やデバイス登録などの認証を行う必要がある。ここでは認証の例として、ユーザID及びパスワードによるユーザ登録と2次元コードの一例であるQRコード(登録商標)によるデバイス認証と、を行う例を示す。
ステップS1において、ユーザは情報処理装置10AとネットワークN1で接続されているPC16から情報処理装置10Aにアクセスし、情報処理装置10AにユーザID及びパスワードを登録してユーザ登録を行う。そして、ステップS2においてPC16は情報処理装置10Aから受信したQRコードを表示する。このQRコードには情報端末12が登録ユーザとしてリレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Aにアクセスするために必要な情報が含まれている。
ステップS3において、ユーザはPC16に表示されたQRコードを読み取ることによりデバイス認証を開始する。ステップS4、S5において、情報端末12はリレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Aにデバイス認証の要求を行う。情報処理装置10Aは情報端末12のデバイス認証を行う。デバイス認証に成功すれば、情報処理装置10AはステップS6、S7においてリレーサーバ装置14経由でデバイス認証の結果と、情報処理装置10Aに登録されている会社情報等の識別情報とを情報端末12に返す。情報端末12は情報処理装置10から取得した会社情報等の識別情報を記録する。
図8の手順により、情報端末12は登録ユーザとして情報処理装置10Aにアクセスできるようになる。また、図8の手順により、情報処理装置10Aにアクセスできる情報端末12は情報処理装置10Aに登録されている会社情報等の識別情報を取得して保持することができる。
《ゲストアクセス認証》
本実施形態に係る情報処理システム1において情報処理装置10Bと情報端末12とは例えば図9に示すようにゲストアクセス認証を行う。図9はゲストアクセス認証の手順を示す一例の説明図である。
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報端末12からゲストユーザとして情報処理装置10Bにアクセスするためには、図9に示すようなゲストアクセス認証を行う必要がある。情報処理装置10Bは、例えばユーザが会議のために一時的に訪れた他事業所のローカルネットワーク等に設置されている、情報端末12との一般アクセス認証ができない情報処理装置10である。
ステップS11において、情報処理装置10Bはゲストアクセス認証用のQRコードを生成する。このQRコードには一般アクセス認証時と同様、情報端末12がリレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Bにアクセスするために必要となる接続情報などの情報が含まれているがユーザに紐付いたものではない。
ステップS12において、ユーザは情報処理装置10Bに表示された、又は、情報処理装置10Bの指示により他のデバイス30B等に表示又は他のデバイス30B等から印刷されたQRコードを読み取ることによりゲストアクセス認証を開始する。
ステップS13、S14において、情報端末12はリレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Bにゲストアクセス認証の要求を行う。このとき、情報端末12は一般アクセス認証時に保持した識別情報も情報処理装置10Bに送信しておく。
ステップS15において、情報処理装置10Bは受信した識別情報に基づき、情報端末12によるゲストアクセスを許可するか否かの判定を行う。図9の例では識別情報として会社の事業所を識別する情報を使用する例を示している。
情報処理装置10Bは情報端末12から識別情報として「X会社A事業所」を示す「2001」を受信している。また、情報処理装置10Bには事前にゲストアクセスを許可する識別情報リスト100が登録されている。情報処理装置10Bは情報端末12から受信した識別情報「2001」がゲストアクセスを許可する識別情報リスト100に登録されているため、情報端末12によるゲストアクセスを許可すると判定する。
情報端末12によるゲストアクセスを許可すると判定した場合、情報処理装置10BはステップS16、S17においてリレーサーバ装置14経由でゲストアクセス認証の結果を情報端末12に返す。図9の手順により、情報端末12はゲストユーザとして情報処理装置10Bにアクセスできるようになる。
なお、情報処理装置10Bはゲストアクセス認証を要求されてから所定時間が経過した後でゲストアクセス認証を自動的に解除する。ゲストアクセス認証を自動的に解除するまでの時間は設定により変更できるようにしてもよい。
ゲストアクセスを許可する識別情報リスト100の登録は、情報処理装置10Bの管理権限を有するユーザ(管理者)が行ってもよいが、例えば情報処理装置10A側から行えるようにしてもよい。情報処理装置10A側からゲストアクセスを許可する識別情報リスト100への登録要求を受けると、情報処理装置10Bは管理者に情報処理装置10Aからの登録要求を通知する。情報処理装置10Bは管理者に承認された場合に、ゲストアクセスを許可する識別情報リスト100への登録を行う。情報処理装置10Bは管理者に情報処理装置10Aからの登録要求を通知するとき、管理者が承認するための役立つ情報として、情報処理装置10Aの型番やマシン名、ネットワークアドレス、情報処理装置10Aの登録ユーザのリスト等も併せて通知してもよい。
ステップS15において、ゲストアクセス認証の要求を受け付けた情報処理装置10Bは例えば図10に示すような手順で動作する。図10はゲストアクセス認証の要求を受け付けた情報処理装置の動作を示す一例のフローチャートである。
ステップS21において、情報処理装置10Bはリレーサーバ装置14経由で情報端末12からのゲストアクセス認証の要求を受け付ける。ステップS22において、情報処理装置10Bは情報端末12から受信した識別情報と、ゲストアクセスを許可する識別情報リスト100とを比較する。
ステップS23において、情報処理装置10Bは情報端末12から受信した識別情報がゲストアクセスを許可する識別情報リスト100に登録されていれば認証可能であると判定し、登録されていなければ認証可能でないと判定する。
認証可能であると判定した場合、情報処理装置10BはステップS24において、ゲストアクセス認証の要求元である情報端末12の情報を、ゲストアクセスを許可するゲストアクセスユーザの情報端末12の情報として保存する。ステップS25に進み、情報処理装置10Bはリレーサーバ装置14経由でゲストアクセス認証の結果(成功)と情報処理装置10Bへのアクセス情報とを情報端末12に返す。
なお、認証可能でない(認証不可)と判定した場合、情報処理装置10BはステップS26において、リレーサーバ装置14経由でゲストアクセス認証の結果(失敗)を情報端末12に返す。
《ゲストユーザとしてスキャナを利用》
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報処理装置10Aの登録ユーザは図11に示すように、ゲストユーザとしてネットワークN2側のスキャナ26Bを利用することができる。図11はゲストユーザとしてスキャナを利用する手順を示す一例の説明図である。
情報処理装置10BがネットワークN2でスキャナ26Bと接続している場合、ゲストアクセス認証済みの情報端末12はステップS31、S32において、リレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Bにスキャン要求できる。
このときのスキャン要求にはスキャンデータの保存先として情報端末12が登録ユーザとして認証済みの情報処理装置10Aのみを設定できる。このように、ゲストユーザからのスキャン要求では情報端末12自体にスキャンデータが保存されないため、情報漏洩のリスクを低減できる。
スキャン要求を受信した情報処理装置10BはステップS33においてスキャナ26Bにスキャン要求を行い、スキャンを実行させる。ステップS34において情報処理装置10Bはスキャナ26Bからスキャンデータを受信する。ステップS35、S36において情報処理装置10Bはリレーサーバ装置14経由でスキャンデータを、スキャンデータの保存先として設定された情報処理装置10Aに送信する。
《ゲストユーザとしてプロジェクタを利用》
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報処理装置10Aの登録ユーザは図12に示すように、ゲストユーザとしてネットワークN2側のプロジェクタ24Bを利用することができる。図12はゲストユーザとしてプロジェクタを利用する手順を示す一例の説明図である。
情報処理装置10BがネットワークN2でプロジェクタ24Bと接続している場合、ゲストアクセス認証済みの情報端末12はステップS41、S42において、リレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Bに投影要求できる。
このときの投影要求には投影データとして、情報端末12が登録ユーザとして認証済みの情報処理装置10Aに保存されているデータ(ファイル)のみを指定できる。このようにゲストユーザからの投影要求では情報端末12内のデータを使用させないことで、悪意のあるファイルなどがネットワークN2に進入するリスクを低減できる。
情報処理装置10BはステップS43、S44においてリレーサーバ装置14経由で情報処理装置10Aに投影データの取得を要求する。ステップS45、S46において情報処理装置10Bはリレーサーバ装置14経由で投影データを受信する。ステップS47において情報処理装置10Bはプロジェクタ24Bに投影データを送信することで投影要求を行い、投影を実行させる。
なお、プロジェクタ24Bで投影可能なデータ形式への変換や解像度の変換などを行う処理は例えば情報処理装置10Aで行う。ただし、情報処理装置10Aに搭載されているアプリケーションの機能やライセンスの有無などにより情報処理装置10Aで投影データの適切な変換が行えない場合は、例えば以下のような手順により情報処理装置10Bで投影データの変換を行ってもよい。
例えば情報処理装置10Aは投影データの取得の要求に含まれていた投影データへの変換が行えない場合、情報処理装置10Bにエラーを返す。すると、情報処理装置10Bは投影データへの変換の要求を含ませずに、投影データの取得の要求を行う。そして、情報処理装置10Bは情報処理装置10Aから受信した投影データの変換を行い、変換後の投影データをプロジェクタ24Bに投影させることもできる。
《画面遷移》
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報端末12に表示される画面は例えば図13に示すように遷移する。図13は情報端末における一例の画面遷移図である。
情報端末12は登録ユーザとして認証済みの情報処理装置10Aにアクセスすることで情報処理装置10Aが保存しているファイル、フォルダを示すファイル一覧画面1000を表示できる。
ファイル一覧画面1000に設けられたQRボタン1001を押下することで、ユーザはQRコード撮影画面1010を情報端末12に表示させることができる。QRコード撮影画面1010を利用してゲストアクセス認証用のQRコードを撮影することで、図9に示したゲストアクセス認証を行う。
ゲストアクセス認証に成功すると、情報端末12は例えばゲストアクセス認証の成功画面1020を表示したあと、ゲストユーザ用のファイル一覧画面1030を表示する。ゲストユーザ用のファイル一覧画面1030は登録ユーザとして認証済みの情報処理装置10Aが保存しているファイル、フォルダを示している。また、ゲストユーザ用のファイル一覧画面1030はネットワークN2側のデバイス30Bにおける入力処理に進むための入力ボタン1031が設けられている。
例えば図13のゲストユーザ用のファイル一覧画面1030から「ファイルA」が選択された場合、情報端末12はファイル画像表示画面1040に遷移する。ファイル画像表示画面1040はファイル一覧画面1030からユーザが選択した「ファイルA」の画像が表示される。
また、ユーザはファイル画像表示画面1040に設けられた出力ボタン1041を押下することで、デバイス30Bの選択画面1050を情報端末12に表示できる。デバイス30Bの選択画面1050はユーザが選択した「ファイルA」の画像を出力可能なデバイス30Bが表示される。また、デバイス30Bの選択画面1050にはQRコード撮影画面1010を表示し、QRコードによりデバイス30Bを選択できるボタン1051を設けてもよい。
また、図13のゲストユーザ用のファイル一覧画面1030の入力ボタン1031が押下された場合、情報端末12はデバイス30Bの選択画面1060を情報端末12に表示できる。デバイス30Bの選択画面1060はMFP20Bやスキャナ26Bなどの画像を入力可能なデバイス30Bが表示される。また、デバイス30Bの選択画面1060にはQRコード撮影画面1010を表示し、QRコードによりデバイス30Bを選択できるボタン1061を設けてもよい。
《会議と連動するゲストアクセス認証》
本実施形態に係る情報処理システム1において情報処理装置10Bと情報端末12とは例えば図14に示すように会議と連動するゲストアクセス認証が可能である。図14は会議と連動するゲストアクセス認証の手順を示す一例の説明図である。
本実施形態に係る情報処理システム1において、会議主催者は情報処理装置10Bに図15に示すような会議情報を登録する。図15は会議情報の一例の構成図である。図15の会議情報は会議ID、会議名、開催日、開始時刻、終了時刻、会議室等が会議毎に登録される。
会議情報が登録されることで、情報処理装置10Bはゲストアクセス認証用と同様な会議参加用のQRコードを生成できるようになる。ユーザは会議参加用のQRコードを読み取ることで、ゲストアクセス認証を行うことができる。ただし、ゲストアクセス認証を開始できる期間は図15の会議情報に開催日、開始時刻及び終了時刻により登録されている会議開催期間のみとする。また、ゲストアクセス認証によりアクセスできるデバイス30Bも会議情報として登録されている会議室内にあるデバイス30Bのみに制限する。
なお、どの会議室にどのデバイス30Bがあるかは例えば図16に示す会議室機器情報として登録しておく。図16は会議室機器情報の一例の構成図である。図16の会議室機器情報は会議室ID、会議室名で特定される会議室ごとに、その会議室にあるデバイス30Bが登録されている。
図15の会議情報及び図16の会議室機器情報の場合に「XX検討会議」にゲストアクセスした会議の参加者は「2014/07/01」の「10:00〜12:00」の間だけ、会議室Aにある複合機20Ba及びプロジェクタ24Baを利用できる。
《識別情報のグループ登録》
ゲストアクセスを許可する識別情報リスト100は管理者が情報処理装置10ごとに手動で設定してもよいが、図17に示すようにグループとして一度に登録することも可能である。図17はゲストアクセスを許可する識別情報リストをグループとして登録する処理の一例のシーケンス図である。
ステップS51において例えば事業所Aのユーザが事業所A〜Dのグループ情報を図18の左側に示すように作成する。図18はグループ情報の一例の構成図である。図18の左側に示すグループ情報は承認要求時のグループ情報である。また、図18の右側に示すグループ情報は更新後のグループ情報である。
ステップS52〜S55において事業所Aの情報処理装置10Aから事業所B〜Dの情報処理装置10B〜10Dに対してグループ情報の承認要求を送信する。事業所B〜Dの情報処理装置10B〜10Dは事業所Aの情報処理装置10Aからのグループ情報の承認要求に対し、各々承認/非承認の結果を事業所Aの情報処理装置10Aに返す。
図17の例では、事業所B、Dの情報処理装置10B、10Dから承認の結果を得られたが、事業所Cの情報処理装置10Cから非承認の結果を受けている。そこで、事業所Aの情報処理装置10AはステップS56において、非承認の結果を受け取った事業所Cを図18の左側のグループ情報から削除し、図18の右側の更新後のグループ情報のように更新する。
そして、ステップS57〜S59において、事業所Aの情報処理装置10Aは承認が得られた事業所B、Dの情報処理装置10B、10Dに対して更新後のグループ情報を送信することでグループ情報を共有する。これにより、事業所A、B及びDの情報処理装置10A、10B及び10Dは、互いの識別情報が、ゲストアクセス認証を許可する識別情報として登録される。
(まとめ)
第1の実施形態の情報処理システム1によれば、普段、自分の事業所で使用している一般アクセス認証が可能な情報処理装置10Aから識別情報を取得して保存しておく。他事業所で一時的に情報処理装置10Bを利用する場合、情報端末12は情報処理装置10Aの識別情報を情報処理装置10Bに渡してゲストアクセス認証を要求する。情報処理装置10Bはゲストアクセスを許可する識別情報リスト100と照合する。情報処理装置10Bは情報端末12から渡された情報処理装置10Aの識別情報がゲストアクセスを許可する識別情報リスト100に登録されていれば、信頼できる識別情報であると判定し、ゲストユーザとしてのアクセスを許可する。
また、第1の実施形態の情報処理システム1によれば、他事業所の情報処理装置10Bとデータのやり取りを行うのは自分の事業所の情報処理装置10Aであるため、情報端末12とデータのやり取りを行うよりも情報漏洩やウィルス感染のリスクを低減できる。
以上、第1の実施形態の情報処理システム1によれば、他事業所などの情報処理装置10Bに一般アクセス認証ができない情報端末12から、情報処理装置10Bへのゲストアクセス認証を、セキュリティを確保しながら実現できる。結果として、他事業所などの情報処理装置10Bに一般アクセス認証ができない情報端末12は情報処理装置10Bの利用を利便性良く行うことができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では図10のフローチャートに示したように、ゲストアクセス認証が可能でない(認証不可)と判定した情報端末12からネットワークN2側のデバイス30Bの利用を許可していない。第2の実施形態ではゲストアクセス認証が可能でない(認証不可)と判定した場合であっても、情報端末12からネットワークN2側のデバイス30Bの利用を、投影などの機能に制限した上で許可するものである。
なお、第2の実施形態は第1の実施形態と一部を除いて同様であるため、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
《ゲストアクセス認証》
本実施形態に係る情報処理システム1において情報処理装置10Bと情報端末12とは例えば図19に示すようにゲストアクセス認証を行う。図19はゲストアクセス認証の手順を示す他の例の説明図である。
ステップS101〜S106の処理は図10のステップS21〜S26と同様であるため説明を省略する。ステップS106においてリレーサーバ装置14経由でゲストアクセス認証の結果(失敗)を情報端末12に返したあと、情報処理装置10BはステップS107に進み、ワンタイム投影の実行要求を情報端末12から受け付けることができる。
ここでワンタイム投影とはゲストアクセス認証に失敗した情報端末12からの情報の表示や投影のみを許可する機能として定義する。ゲストアクセス認証に失敗した情報端末12であるので、ワンタイム投影では情報処理装置10A、10Bや各種デバイス30Bからの情報の取得を禁止する他、課金処理が発生する印刷等の実行も禁止するが、情報端末12の情報の表示や投影のみを許可する。
ワンタイム投影の実行要求を情報端末12から受け付けると、情報処理装置10Bは一時的にプロジェクタ24Bへの投影やインタラクティブホワイトボード(IWB)などへの表示を許可する。図19のフローチャートではワンタイム投影の実行要求を情報端末12から受け付けるとステップS108に進み、プロジェクタ24Bなどの投影先候補から情報端末12のユーザに投影先を選択させる。なお、ワンタイム投影では投影先のデバイスを固定にしてもよい。
《ワンタイム投影によりプロジェクタを利用》
本実施形態に係る情報処理システム1において、ゲストアクセス認証の失敗など、ゲストアクセス認証されていないユーザであっても、ワンタイム投影によりネットワークN2側のプロジェクタ24Bで投影できる。図20はワンタイム投影によりプロジェクタで投影を行う手順を示す一例の説明図である。
ステップS111において、情報端末12はワンタイム投影の実行要求をリレーサーバ装置14に送信する。ステップS112において、情報端末12はリレーサーバ装置14からプロジェクタ24Bなどの投影先候補の情報を受信する。情報端末12は投影先候補からユーザに投影先を選択させる。また、情報端末12は投影先に投影させるファイルを情報端末12内に保存されているファイルから指定させる。
ステップS113、S114において、情報端末12はユーザに選択された投影先と投影させるファイルとを指定して、情報処理装置10Bにワンタイム投影により投影要求を行う。ステップS115において、情報処理装置10Bはプロジェクタ24Bに情報端末12から受信した、投影させるファイルを送信することで投影要求を行い、投影を実行させる。
なお、図20ではワンタイム投影によりリレーサーバ装置14経由でプロジェクタ24Bを利用していたが、図21に示すように情報端末12からダイレクトにプロジェクタ24Bを利用してもよい。図21はワンタイム投影によりプロジェクタで投影を行う手順を示す他の例の説明図である。
ステップS121において、情報端末12はワンタイム投影の実行要求をリレーサーバ装置14に送信する。ステップS122において、情報端末12はリレーサーバ装置14からプロジェクタ24Bなどの投影先候補の情報を受信する。情報端末12は投影先候補からユーザに投影先を選択させる。また、情報端末12は投影先に投影させるファイルを情報端末12内に保存されているファイルから指定させる。
ステップS123において、情報端末12はユーザに指定された投影させるファイルをリレーサーバ装置14を経由せず、ユーザに選択されたプロジェクタ24Bに汎用的な近距離無線通信のデータ通信プロトコルを用いて送信してもよい。汎用的な近距離無線通信のデータ通信プロトコルとしては、例えばBlueTooth(登録商標)やWi−Fiダイレクト(登録商標)などがある。
このように、情報端末12は情報端末12から投影データをダイレクトにプロジェクタ24Bへ送信してワンタイム投影を行うことができる。
《会議と連動するワンタイム投影》
本実施形態に係る情報処理システム1において情報処理装置10Bと情報端末12とは例えば図22に示すように会議と連動するワンタイム投影が可能である。図22は会議と連動するワンタイム投影の手順を示す一例の説明図である。図22ではプロジェクタ24Ba、24Bb、IWB28へのワンタイム投影を許可する例を示している。
図22では会議室Aにてユーザが情報端末12に保存してあるファイルをプロジェクタ24Baに一時的に投影させる状況を想定している。
本実施形態に係る情報処理システム1において、会議主催者は情報処理装置10Bに図15に示した会議情報を登録する。また、会議主催者は情報処理装置10Bに図23に示すようなワンタイム投影可能機器情報を登録する。図23はワンタイム投影可能機器情報の一例の構成図である。図23のワンタイム投影可能機器情報はデバイス30ごとにワンタイム投影の可能/不可が登録される。
会議情報及びワンタイム投影可能機器情報が登録されることで、情報処理装置10Bはゲストアクセス認証に失敗した情報端末12であっても、会議情報とワンタイム投影可能機器情報の条件を両方満たした情報端末12にワンタイム投影を許可できる。
なお、ワンタイム投影を許可できるデバイス30Bを会議室ごとに表したのが図24に示す会議室投影可能機器情報となる。図24は会議室投影可能機器情報の一例の構成図である。図24の会議室投影可能機器情報は「会議室A」においてワンタイム投影が可能なデバイス30Bとしてプロジェクタ24Baが選択可能であることを示している。
同様に、図22では「会議室B」においてプロジェクタ24Bbのワンタイム投影が可能である。また、図22では「会議室C」においてIWB28によるワンタイム投影が可能である。
《画面遷移》
第2の実施形態に係る情報処理システム1において、情報端末12に表示される画面は例えば図25に示すように遷移する。図25は、情報端末における他の例の画面遷移図である。
情報端末12は登録ユーザとして認証済みの情報処理装置10Aにアクセスすることで情報処理装置10Aが保存しているファイル、フォルダを示すファイル一覧画面2000を表示できる。
ファイル一覧画面2000に設けられたQRボタン2001を押下することで、ユーザはQRコード撮影画面2010を情報端末12に表示させることができる。QRコード撮影画面2010を利用してゲストアクセス認証用のQRコードを撮影することで、図9に示したゲストアクセス認証を行う。
ゲストアクセス認証に失敗すると、情報端末12はワンタイム投影が可能であればワンタイム投影可能画面2020を表示する。また、情報端末12は情報端末12内に保存されているファイル、フォルダを示すファイル一覧画面2030を表示する。
例えば図25のファイル一覧画面2030から「ファイルA」が選択された場合、情報端末12はファイル画像表示画面2040に遷移する。ファイル画像表示画面2040はファイル一覧画面2030からユーザが選択した「ファイルA」の画像が表示される。
また、ユーザはファイル画像表示画面2040に設けられた出力ボタン2041を押下することで、デバイス30Bの選択画面2050を情報端末12に表示できる。デバイス30Bの選択画面2050はユーザが選択した「ファイルA」の画像をワンタイム投影可能なデバイス30BとしてプロジェクタとIWBとが表示される。なお、選択画面2050ではワンタイム投影不可である複合機(MFP)が選択できない状態で表示される。
なお、ゲストアクセス認証に失敗したあと、情報端末12は例えばワンタイム投影選択画面2060を表示し、ユーザにワンタイム投影を行うか否かを選択させるようにしてもよい。ワンタイム投影選択画面2060からワンタイム投影を行うことが選択された場合に情報端末12はデバイス30Bの選択画面2070を表示し、ワンタイム投影を行うデバイス30Bを選択させてもよい。
<まとめ>
第2の実施形態の情報処理システム1によれば、ゲストアクセス認証が失敗した情報端末12からネットワークN2側のデバイス30Bの利用を、投影などの機能に制限した上で許可できる。結果として、他事業所などの情報処理装置10Bにゲストアクセス認証ができない情報端末12は投影などの機能に制限されるが情報処理装置10Bの利用を利便性良く行うことができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。特許請求の範囲に記載した第一のネットワークはネットワークN2に相当する。第二のネットワークはネットワークN3に相当する。
第一の情報処理装置は情報処理装置10Bに相当する。情報端末は情報端末12に相当する。第二の情報処理装置は情報処理装置10Aに相当する。第一の識別情報記憶手段は識別情報管理部78に相当する。第一の送信手段はデータ送信部76に相当する。
第二の識別情報記憶手段は識別情報管理部58に相当する。認証手段は認証部57に相当する。要求処理手段は要求処理部52に相当する。電子機器は各種デバイス30Bに相当する。設定情報記憶手段は設定情報管理部56に相当する。第二の送信手段はデータ送信部55に相当する。受信手段はデータ受信部54に相当する。
1 情報処理システム
10、10A、10B 情報蓄積装置
12 情報端末
14 リレーサーバ装置
16 PC
20A、20B 複合機
22A、22B プリンタ
24A、24B プロジェクタ
26A、26B スキャナ
28 IWB(インタラクティブホワイトボード)
30A、30B デバイス
51 要求問い合わせ部
52 要求処理部
53 ファイル管理部
54 データ受信部
55 データ送信部
56 設定情報管理部
57 認証部
58 識別情報管理部
61 問い合わせ受付部
62 データ受信部
63 データ記憶部
64 データ判断部
65 データ送信部
71 表示部
72 表示情報生成部
73 操作受付部
74 情報読み取り部
75 データ受信部
76 データ送信部
77 設定情報管理部
78 識別情報管理部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 CMOSセンサ
606 加速度・方位センサ
607 記録メディア
608 メディアドライブ
609 音声入力部
610 音声出力部
611 アンテナ
612 通信部
613 無線LAN通信部
614 近距離無線通信用アンテナ
615 近距離無線通信部
616 ディスプレイ
617 タッチパネル
618 電池
619 バスライン
B バス
FW ファイアウォール
N1〜N3 ネットワーク
特開2014−78220号公報

Claims (11)

  1. 第一のネットワークに接続される第一の情報処理装置と、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末と、を有する情報処理システムであって、
    前記情報端末は、
    前記第一の情報処理装置と異なる認証済みの一つ以上の第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第一の識別情報記憶手段と、
    前記第二の情報処理装置の識別情報と共に、前記第一の情報処理装置に対してアクセス認証要求を行い、該アクセス認証に成功したあと、前記第一の情報処理装置に処理の要求を行う第一の送信手段と、
    を有し、
    前記第一の情報処理装置は、
    前記アクセス認証を成功させる前記第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第二の識別情報記憶手段と、
    前記情報端末から前記アクセス認証要求と共に受信した前記第二の情報処理装置の識別情報が前記第二の識別情報記憶手段に記憶されているときに前記アクセス認証を成功と判断する認証手段と、
    前記アクセス認証に成功した前記情報端末からの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段と、
    を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第一の情報処理装置は、更に、
    制限情報を記憶する設定情報記憶手段、を有し、
    前記要求処理手段は、前記電子機器に対して行う前記処理の要求を、前記制限情報に基づいて制限する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記第一の情報処理装置は、更に、
    前記処理の要求に基づき前記電子機器が行った処理の結果を前記第二の情報処理装置に送信する第二の送信手段、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記第一の情報処理装置は、更に、
    前記処理の要求に基づき前記電子機器が行う処理に必要な情報を前記第二の情報処理装置から受信する受信手段、を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記第一の情報処理装置は、更に、
    前記第一の情報処理装置及び前記第二の情報処理装置の前記識別情報をグループ化したグループ情報を、前記第一の情報処理装置及び前記第二の情報処理装置において共有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記要求処理手段は、
    前記アクセス認証に失敗した前記情報端末からの処理の要求を、前記アクセス認証に成功した前記情報端末からの処理の要求よりも限定された範囲内で、前記電子機器に対して行う
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  7. 前記要求処理手段は、
    前記アクセス認証に失敗した前記情報端末からの処理の要求のうち、前記情報端末に記憶されている情報を前記電子機器で投影又は表示する処理の要求を選択して、前記電子機器に対して行う
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理システム。
  8. 第一のネットワークに接続される第一の情報処理装置と、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末で実行されるアプリケーションと、を有する情報処理システムであって、
    前記情報端末で実行されるアプリケーションは、
    前記第一の情報処理装置と異なる認証済みの一つ以上の第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第一の識別情報記憶手段と、
    前記第二の情報処理装置の識別情報と共に、前記第一の情報処理装置に対してアクセス認証要求を行い、該アクセス認証に成功したあと、前記第一の情報処理装置に処理の要求を行う第一の送信手段と、
    を有し、
    前記第一の情報処理装置は、
    前記アクセス認証を成功させる前記第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第二の識別情報記憶手段と、
    前記アプリケーションから前記アクセス認証要求と共に受信した前記第二の情報処理装置の識別情報が前記第二の識別情報記憶手段に記憶されているときに前記アクセス認証を成功と判断する認証手段と、
    前記アクセス認証に成功した前記アプリケーションからの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段と、
    を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  9. 第一のネットワークに接続される第一の情報処理装置で実行されるプログラムと、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末で実行されるアプリケーションと、を有する情報処理システムであって、
    前記情報端末で実行されるアプリケーションは、
    前記第一の情報処理装置と異なる認証済みの一つ以上の第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第一の識別情報記憶手段と、
    前記第二の情報処理装置の識別情報と共に、前記第一の情報処理装置で実行されるプログラムに対してアクセス認証要求を行い、該アクセス認証に成功したあと、前記プログラムに処理の要求を行う第一の送信手段と、
    を有し、
    前記第一の情報処理装置で実行されるプログラムは、
    前記アクセス認証を成功させる前記第二の情報処理装置の識別情報を記憶する第二の識別情報記憶手段と、
    前記アプリケーションから前記アクセス認証要求と共に受信した前記第二の情報処理装置の識別情報が前記第二の識別情報記憶手段に記憶されているときに前記アクセス認証を成功と判断する認証手段と、
    前記アクセス認証に成功した前記アプリケーションからの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段と、
    を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  10. 第一のネットワークに接続されており、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末からの要求を受け付ける情報処理装置であって、
    前記情報端末からのアクセス認証を成功させる前記情報処理装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    前記情報端末からのアクセス認証要求と共に受信した前記情報処理装置の識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶されているときに前記情報端末からのアクセス認証を成功と判断する認証手段と、
    前記アクセス認証に成功した前記情報端末からの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段と、
    を有する情報処理装置。
  11. 第一のネットワークに接続されており、前記第一のネットワークと異なる第二のネットワークに接続される情報端末からの要求を受け付ける情報処理装置を、
    前記情報端末からのアクセス認証を成功させる前記情報処理装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段、
    前記情報端末からのアクセス認証要求と共に受信した前記情報処理装置の識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶されているときに前記情報端末からのアクセス認証を成功と判断する認証手段、
    前記アクセス認証に成功した前記情報端末からの処理の要求に基づき前記第一のネットワークに接続される電子機器に前記処理の要求を行う要求処理手段、
    として機能させるためのプログラム。
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