JP2016115191A - 会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】競合操作が発生した場合に得られる情報を有効活用することにより、会議の効率化を図ることができる技術を提供する。【解決手段】会議支援装置は、操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理する会議管理部と、オブジェクト操作を反映した画面を表示部に表示させる画面表示制御部と、オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶する競合情報管理部と、競合情報を所定の表示態様で表示部に表示させる競合表示制御部と、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラムに関する。
近年、タッチパネルを備えた電子黒板などを用いて、ユーザー操作に基づく画面の遷移を記憶し、会議の流れを時系列で管理する会議支援装置が提案されている(例えば特許文献1、2)。会議支援装置では、会議の流れが時系列で管理されており、任意の時点の画面状態を再現することができる。
以下において、会議支援装置を含む複数の機器が、インターネットや無線/有線LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されたシステムを会議支援システムと称する。会議支援システムを構成する複数の機器は、表示部又は操作部としての機能を有する。会議支援システムにおいては、ユーザーは所有する端末装置を操作することにより、文字や記号を入力するテキストボックスや図形などの様々なオブジェクトに対して移動や拡大・縮小等の様々なオブジェクト操作を行うことができる。
上述したように、会議支援システムを利用することにより、会議の効率化が図られているが、電子化された情報には、さらなる利用価値があると考えられる。例えば、同じオブジェクトやグループを対象とする操作がほぼ同時に発生することがある。1のオブジェクト操作に基づく画面が表示部に反映される前に、他のオブジェクト操作を受け付けた場合のそれぞれの操作、すなわちほぼ同時に行われる複数のオブジェクト操作を「競合操作」と称する。このような競合操作が発生した時点は、会議の方向性を決定づける選択肢が複数あることになり、会議のターニングポイントとなり得る。
予め定められた優先規則(例えば競合操作の受付順)に従って、競合した操作のうち特定の操作のみを採用し、その操作に基づく画面が表示部に反映されるようにすれば、操作の競合による問題自体は解決される。しかし、競合した事実が記録に残らず、競合表示部に反映されなかった他方の競合操作に基づく画面についての情報も記録されなければ、後刻、競合が発生した時点を会議のターニングポイントとして参照したり、採用されなかった操作に基づいて議論を継続したりすることができない。特許文献1、2の会議支援装置においても、操作競合発生の対応についての開示がなく、会議のターニングポイントとしての活用が考慮されていない。
本発明の目的は、競合操作が発生した場合に得られる情報を有効活用することにより、会議の効率化を図ることができる会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラムを提供することである。
本発明に係る会議支援装置は、オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムに用いられる会議支援装置であって、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理する会議管理部と、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させる画面表示制御部と、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶する競合情報管理部と、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる競合表示制御部と、を備えることを特徴とする。
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理する会議管理部と、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させる画面表示制御部と、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶する競合情報管理部と、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる競合表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る会議支援システムは、上記の会議支援装置と、
前記表示部又は前記操作部としての機能を有し、前記会議支援装置に情報通信可能に接続される端末装置と、を備えることを特徴とする。
前記表示部又は前記操作部としての機能を有し、前記会議支援装置に情報通信可能に接続される端末装置と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る会議支援方法は、オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムにおける会議支援方法であって、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる、ことを特徴とする。
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる、ことを特徴とする。
本発明に係る会議支援プログラムは、オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムに用いられる会議支援装置のコンピューターに、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる処理を実行させることを特徴とする。
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、表示部に表示される競合情報を元に、ユーザーは時系列的に記憶された画面情報の中から会議のターニングポイントを見落とすことなく容易に把握し、例えば、会議の分岐点を決定する候補として利用することができるので、会議を効率よく進めることができる。したがって、会議の効率が格段に向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る会議支援システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、会議支援システム1は、会議支援装置10及び端末装置20を備える。会議支援装置10と端末装置20は、有線/無線LAN等のネットワークを介して情報通信可能に接続される。
図1は、本発明の一実施の形態に係る会議支援システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、会議支援システム1は、会議支援装置10及び端末装置20を備える。会議支援装置10と端末装置20は、有線/無線LAN等のネットワークを介して情報通信可能に接続される。
会議支援装置10は、例えば電子ホワイトボード、プロジェクター、サーバー装置、パーソナルコンピューター、又は携帯端末(スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン)等で構成される。本実施の形態では、会議支援装置10として、会議支援システム1の表示部及び操作部としての機能を有する電子ホワイトボードを適用した例について説明する。なお、会議支援システム1の表示部及び操作部は、会議支援装置10に情報通信可能に接続されていればよく、会議支援装置10自身が備えていなくてもよい。
端末装置20は、例えばスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等の携帯端末、又はデスクトップパソコン等で構成される。端末装置20は、会議支援システム1の表示部又は操作部としての機能を有する。図1では、端末装置20として、会議支援システム1の表示部及び操作部としての機能を有するタブレット端末20Aとノートパソコン20Bを示している。なお、端末装置20は、会議支援装置10が設置される会議室と同じ会議室に設置されてもよいし、遠隔地に設置されてもよい。また、端末装置20の数は特に制限されない。
会議支援装置10は、ユーザー操作に基づく画面の遷移を記憶し、会議の流れを時系列で管理する。すなわち、ユーザーが、会議支援装置10又は端末装置20の操作部12、22を利用して、会議に登場し議事の構成要素となるオブジェクトを表示部13の表示領域に追加したり、表示されているオブジェクトを操作したりすると、そのときの画面に関する情報(以下「画面情報」と称する)が記憶される。また、会議支援装置10の表示部13に表示される画面は、端末装置20の表示部23に反映される。
ここで、オブジェクトとは、操作の対象となるデータであり、表示部13に表示される文字、記号、文字や記号が入力されるテキストボックス、図形、写真画像、アプリケーションの作業領域(ウィンドウ)等の形で表示部13に表示される。本実施の形態では、オブジェクトを単純な図形で示すこととする。また、オブジェクトの追加(新規作成)、移動、編集、サイズ変更、削除、グループ化、グループ解除など、オブジェクトの状態を変化させる操作を「オブジェクト操作」と称する。なお、「グループ化」とは、複数のオブジェクトを一つのグループに割り当てる操作であり、グループ化された複数のオブジェクトは、まとめて移動したり、全て同時に拡大・縮小したりすることができる。
図1では、会議支援装置10の表示部13は、オブジェクトが表示されるメイン画面MDと、会議の流れを視認可能なツリー構造の図(以下「タイムライン」と称する)が表示されるサブ画面SDに区画されている。通常時はメイン画面MDを表示しておき、必要に応じてサブ画面を表示するようにしてもよい。また、表示領域の全体にサブ画面SDを表示させてもよい。ここでは、常時メイン画面MDとサブ画面SDが表示され、ユーザー操作に応じてそれぞれのサイズが変化するものとする。
以下、主としてメイン画面MDとサブ画面SDとが会議支援装置10の表示部13に表示され、会議支援装置10の操作部12の操作で操作されるケースを想定して説明するが、メイン画面MDとサブ画面SDのうち少なくとも一方が端末装置20の表示部23に表示されていてもよいし、端末装置20の操作部22でメイン画面MDやサブ画面SDに対する操作を行っても構わない。
図1においては、メイン画面MDに、8個のオブジェクトOB1〜OB8が作成され、そのうちのオブジェクトOB1〜OB3、オブジェクトOB4〜0B6がそれぞれグループ化されている(グループGR1、GR2)。サブ画面SDには、任意の時点で議論が分岐された場合のタイムラインTLが表示されている。議論が途中で分岐された場合には、複数の結論が存在することになる。
ユーザーによるオブジェクト操作はメイン画面MDで行われ、タイムライン操作はサブ画面SDで行われる。タイムライン操作とは、タイムラインTLを利用して行われる操作であり、マーカーMを移動させる操作、議論を分岐させるための分岐操作を含む。例えば、ユーザーは、タイムラインTL上でマーカーMを移動させることにより、任意の時点の画面をメイン画面MDに再現させることができる。
図2は、会議支援システム1のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すように、会議支援装置10(電子ホワイトボード)は、制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14、及び通信部15等を備える。各ブロックはバスラインにより電気的に接続される。制御部11が後述する会議支援プログラムを実行することにより、本実施形態の会議支援方法が実現される。
図2に示すように、会議支援装置10(電子ホワイトボード)は、制御部11、操作部12、表示部13、記憶部14、及び通信部15等を備える。各ブロックはバスラインにより電気的に接続される。制御部11が後述する会議支援プログラムを実行することにより、本実施形態の会議支援方法が実現される。
制御部11は、演算/制御装置としてのCPU(Central Processing Unit)111、主記憶装置としてのROM(Read Only Memory)112及びRAM(Random Access Memory)113を有する。ROM112には、BIOS(Basic Input Output System)と呼ばれる基本プログラムや基本的な設定データが記憶される。CPU111は、ROM112又は記憶部14から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM113に展開し、展開したプログラムと協働して、各ブロックを制御する。
操作部12及び表示部13は、例えばタッチパネル付のフラットパネルディスプレイで構成される。フラットパネルディスプレイとしては、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、メモリ性を有する電子ペーパーディスプレイなど従来公知の各種のものを用いることができる。操作部12は、ユーザーによる手書き入力やオブジェクト操作又はタイムライン操作を受け付けて、制御部11に出力する。表示部13は、制御部11から入力される表示制御情報に従って、メイン画面MD及びサブ画面SDに各種情報を表示する。なお、操作部12として、マウスやキーボード等の入力装置を設けるようにしてもよい。
記憶部14は、例えばHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はSD(Secure Digital)カード等の補助記憶装置であり、会議支援プログラム及び画面に関する情報等を記憶する。記憶部14は、例えばオブジェクト情報テーブル141、画面遷移情報テーブル142、タイムライン記憶部143、及び競合情報テーブル144等を有する。
通信部15は、例えばNIC(Network Interface Card)、MODEM(MOdulator-DEModulator)、USB(Universal Serial Bus)等の通信インターフェースである。制御部11は、通信部15を介して、有線/無線LAN等のネットワークに接続された端末装置20との間で各種情報の送受信を行う。通信部15には、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信用の通信インターフェースを適用することもできる。
端末装置20は、制御部21、操作部22、表示部23、記憶部24、及び通信部25等を備える。各ブロックの構成は会議支援装置10の各ブロック11〜15とほぼ同様であるので説明を省略する。端末装置20の制御部21は、操作部22から入力された操作情報(オブジェクト操作又はタイムライン操作)を、予め定められた所定の送信操作が行われることに伴い、通信部25を介して会議支援装置10に送信する。所定の送信操作とは、表示部23に表示される送信キーの操作や、表示部23上でのフリック操作等である。また、制御部21は、会議支援装置10から送信された表示制御情報を、通信部25を介して受信し、表示部23に表示させる。
このような会議システム1においては、操作部12、22が複数存在し、また操作部12は複数人による利用が可能であるため、同じオブジェクトやグループを対象とする操作がほぼ同時に発生することがある。このような競合操作が発生した時点は、議論が活発に行われ、会議の方向性を決定づける選択肢が複数あることになる。すなわち、競合操作が発生した時点は、会議の分岐点の候補となり得る。本実施の形態では、競合操作が発生した場合に得られる情報を提示し、会議の効率化を図る。
図3は、会議支援装置10の制御部11の機能を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、制御部11は、ユーザー操作解析部11A、画面情報記録部11B、分岐情報記録部11C、タイムライン作成部11D、表示制御部11E、及び競合情報管理部11Fとして機能する。一部又は全ての機能部を専用のハードウェアで構成してもよい。
図3に示すように、制御部11は、ユーザー操作解析部11A、画面情報記録部11B、分岐情報記録部11C、タイムライン作成部11D、表示制御部11E、及び競合情報管理部11Fとして機能する。一部又は全ての機能部を専用のハードウェアで構成してもよい。
ユーザー操作解析部11Aは、操作部12又は通信部15から入力される操作情報を解析し、ユーザーによって行われた操作を特定する。画面情報記録部11B、分岐情報記録部11C、タイムライン作成部11D、表示制御部11E、及び競合情報管理部11Fは、ユーザー操作解析部11Aによって特定されたユーザー操作に基づいて、操作の内容に対応付けて予め設定された所定の処理を実行する。
画面情報記録部11Bは、ユーザーによるオブジェクト操作に基づく会議の流れ(画面遷移)を、画面情報として記憶部14に記録する。画面情報とは、画面を構成する要素及びそれらがいつ作成され変化したかを示す情報であり、オブジェクト又はグループに対する操作を個別に管理するオブジェクト情報、及び会議の流れを時系列で管理する画面遷移情報を含む。オブジェクト情報は、記憶部14のオブジェクト情報テーブル141に格納され、画面遷移情報は、記憶部14の画面遷移情報テーブル142に格納される。
分岐情報記録部11Cは、ユーザーによる分岐操作(タイムライン操作の一つ)に基づいて、画面遷移情報テーブル142に分岐情報を記録する。分岐操作とは、タイムラインTLに分岐を生成する操作であり、例えばタイムラインTL上でマーカーMを移動させることにより表示された任意の時点のメイン画面MDで行われるオブジェクト操作や、タイムラインTL上で分岐の作成を指示する操作(例えばタイムラインTL上のある時点で長押しすることにより表示されるコンテキストメニューから「分岐作成」を選択する操作)である。または、タイムラインTL上での所定のジェスチャー操作を分岐操作に割り当てるようにしてもよい。分岐情報記録部11Cと画面遷移情報テーブル142とで、分岐操作が行われた画面を分岐点として管理する分岐管理部を構成する。
タイムライン作成部11Dは、画面遷移情報テーブル142及び競合情報テーブル144の情報を参照し、タイムラインTLを作成する。画面遷移情報テーブル142に、後述する分岐情報が記録されている場合は、分岐構造を有するタイムラインTLが作成される。作成されたタイムラインTLの情報は、例えば記憶部14のタイムライン記憶部143に記憶される。タイムラインTLは、代表画面(例えば結論や分岐点となる画面)のサムネイルや、新規作成したオブジェクトのサムネイルを含んでいてもよい。タイムライン作成部11Dは、例えば所定の時間間隔で、又はユーザーによるオブジェクト操作に応じて、タイムラインTLを作成し、更新する。タイムラインTLは、時間情報から時間軸の長さを換算してサブ画面SDに入りきるサイズとしてもよいし、サブ画面SD上でスクロールして全体を確認できるように表示してもよい。
競合情報管理部11Fは、ユーザー操作間で競合が発生した場合に得られる情報を管理する。例えば、ほぼ同時に行われた複数のオブジェクト操作が、グループ化、グループ解除、グループ分割又は結合、グループ移動、グループ内オブジェクトの移動/編集、及び単一オブジェクトの移動/編集のいずれかであり、操作対象に同じオブジェクトが含まれる場合が競合操作となる。
具体的には、競合情報管理部11Fは、競合判定部11X、重要度判定部11Y、及び競合情報記録部11Zを有する。競合判定部11Xは、ユーザー操作間で競合が発生したか否かを判定する。重要度判定部11Yは、ユーザー操作間で競合が発生した場合に、競合したそれぞれのオブジェクト操作の操作内容に基づいて、競合操作の重要度を算出する。競合情報記録部は、ユーザー操作間で競合が発生した場合に、競合に関する情報を画面遷移テーブル142及び競合情報記録テーブル144に記録する。競合に関する情報の詳細については後述する(図9参照)。競合に関する情報は、タイムラインTL上に競合マーカーを配置する際や、競合時点で分岐操作が行われる際に用いられる。
表示制御部11Eは、ユーザー操作に基づく画面を表示部13に表示させるための表示制御情報(画面データ)を生成し、この画面データに基づいて表示部13に表示させる、又は通信部15を介して画面データを端末装置20に送信することにより、端末装置20の表示部23に表示を行わせる。表示制御部11Eは、表示制御情報を生成する際に、記憶部14から必要な情報を取得する。表示制御情報には、オブジェクト操作を反映した画面を表示させるための画面表示制御情報、競合情報を表示させるための競合表示制御情報、及びタイムライン作成部11Dによって作成されるタイムラインTLを表示させるためのタイムライン表示制御情報が含まれる。すなわち、表示制御部11Eは、画面表示制御部、競合表示制御部、及びタイムライン表示制御部を構成する。
表示制御部11Eは、例えば、ユーザーによってマーカーMを移動させるタイムライン操作が行われた場合に、サブ画面SDにおけるタイムラインTLの表示を更新するとともに、マーカーMで指定された画面についての画面情報(指定画面を構成するオブジェクトのオブジェクト情報)を記憶部14から読出してメイン画面MDに表示させる。
また、表示制御部11Eは、画面遷移テーブル142及び競合情報記録テーブル144に記録された競合情報を所定の表示態様で表示部13、23に表示させる。表示制御部11Eは、例えば競合情報として、タイムラインTLにおいて競合操作が発生した時点に競合マーカーを配置する。表示部13、23に表示される競合情報を元に、ユーザーは会議のターニングポイントを把握することができ、会議の分岐点を決定する候補として利用することができる。
このとき、表示制御部11Eは、重要度判定部11Yによって算出された競合操作の重要度に応じて競合情報の表示態様を設定する。例えば、競合マーカーの配色や塗りつぶしパターンによって競合操作の重要度を通知する。これにより、ユーザーは会議のターニングポイントの重要性を的確に把握することができる。
さらには、表示制御部11Eは、予め定められた所定時間内に競合操作が発生した回数に基づいて、重要度を補正するようにしてもよい。例えば、重要度算出テーブルに基づいて算出された重要度に対して、所定時間内に競合操作が連続して発生した回数が多い程、大きい係数を乗算して補正する。すなわち、競合操作が頻繁に発生する程、重要度が高くなるようにする。これにより、ユーザーは会議のターニングポイントの重要性をより的確に把握することができる。
また、表示制御部11Eは、表示部13、23に表示されている競合情報を、所定時間経過後に非表示とするのが好ましい。この場合、重要度の低い順に競合情報を非表示とするようにしてもよい。これにより、画面が競合情報で煩雑となるのを防止でき、視認性を確保することができる。
図4は、オブジェクト情報テーブル141の一例を示す図である。図4に示すように、オブジェクト情報テーブル141には、「オブジェクトID」、「操作内容」、「操作時間情報」、「メタ情報」が含まれる。
「オブジェクトID」は、オブジェクト又はグループが新規作成されたときに付与されるオブジェクトごとの識別情報である。「操作内容」は、オブジェクト又はグループに対して行われた操作を示す情報である。オブジェクトの「操作内容」は、例えば新規作成、移動、編集、サイズ変更、削除、グループ化、グループ解除である。グループの「操作内容」は、例えばグループ作成、移動、編集、サイズ変更、グループ解除である。
「操作時間情報」は、オブジェクト操作が実行された時間を示す情報である。「メタ情報」は、オブジェクト又はグループの詳細情報である。オブジェクトの「メタ情報」は、例えばオブジェクトの画像情報、テキスト情報、位置情報(座標)及びサイズである。グループの「メタ情報」は、例えばグループ領域の画像情報、位置情報(座標)、グループ領域のサイズ、グループを構成するオブジェクトのオブジェクトIDである。「オブジェクトID」、「操作内容」、「操作時間情報」、及び「メタ情報」は、画面情報記録部11Bによって記憶部14に記録される。
図4に従うと、例えば、IDが「OB1」のオブジェクトは、14:00:00に新規作成された後、14:00:30に移動され、14:00:50にサイズ変更され、14:02:00にグループ化されている。なお、競合操作が発生した場合には、競合の対象となるオブジェクトには、操作時間情報が同じである複数の操作が識別可能に記憶される。
図5は、画面遷移情報テーブル142の一例を示す図である。図5は、画面0からスタートし、画面1、画面2を経由した後、結論として画面3に到達した場合の画面遷移情報テーブルである。すなわち、図7に示すタイムラインTL1のように会議が進行すると、画面遷移情報テーブルは図5に示すような構成となる。言い換えると、図5に示す画面遷移情報テーブルに基づいて、図7に示すタイムラインTL1が作成される。画面遷移情報は、オブジェクト操作が行われるごとに記録される。図5では、代表として画面0〜画面3を例示しており、他の画面については省略している。
図6は、画面遷移情報テーブル142の他の一例を示す図である。図6は、画面0からスタートし、画面1、画面2を経由して画面3(結論1)に到達した後、画面2(分岐1)で分岐して画面4(結論2)に到達した場合の画面遷移情報テーブルである。すなわち、図8に示すタイムラインTL2のように会議が進行すると、画面遷移情報テーブルは図6に示すような構成となる。言い換えると、図6に示す画面遷移情報テーブルに基づいて、図8に示すタイムラインTL2が作成される。
このように、オブジェクトの追加や変化がある度に時系列的にデータを追加していくことで、データの構成がシンプルで、しかも時間の経過に沿った画面遷移を把握しやすくなる。なお、図6においても、代表として画面0〜画面4を例示しており、他の画面については省略している。また、図5、6における画面0〜画面4の「0」〜「4」の番号は理解を容易にするために便宜的につけたものであり、実際には、画面にオブジェクトが追加されたり、オブジェクトが変化したりする度に、その時の日時に基づいて生成される番号や、固有の通し番号などを順番に付与すればよい。
図5、図6に示すように、画面遷移情報テーブルには、「画面ID」、「作成時間情報」、「構成オブジェクト情報」、「分岐情報」、「競合ID」、及び「採用画面情報」が含まれる。「画面ID」は、オブジェクト操作が行われたときに付与される画面ごとの識別情報である。「作成時間情報」は、当該画面が作成された時間、すなわちオブジェクト操作が実行された時間を示す情報である。「構成オブジェクト情報」は、オブジェクト操作が行われたときのメイン画面MDの構成を示す情報であり、例えばメイン画面MDに含まれるオブジェクトのオブジェクトIDである。「画面ID」、「作成時間情報」、及び「構成オブジェクト情報」は、画面情報記録部11Bによって記憶部14に記録される。
「分岐情報」は、分岐操作が行われたときに付与される識別情報であり、分岐操作が行われた画面に対して同一の識別情報が付与される。分岐情報は、分岐情報記録部11Cによって記憶部14に記録される。
「競合ID」は、競合操作が発生したときに付与される識別情報であり、それぞれの競合操作によって作成される画面に対して同一の識別情報が付与される。「採用画面情報」は、競合操作が発生したときに、採用されたか否かを示す情報である。競合ID及び採用画面情報は、競合情報記録部11Zによって記憶部14に記録される。
図5、6に示す画面遷移情報テーブルは、競合操作が発生していない場合について示しているため、競合ID及び採用画面情報は記録されていない。競合操作が発生した場合は、図9に示すように、作成時間が同じである画面1−1、画面1−2についての画面情報が記録され、それぞれに対して同じ競合IDが付与される。また、一方の画面(図9では画面1−1)に対しては採用画面であることを示す「○」が記録され、他方の画面(図9では画面1−2)に対しては不採用画面であることを示す「×」が記録される。
競合操作が発生した場合の画面の採用/不採用は、予め定められた所定の優先規則に従って決定される。例えば、制御部11が受け付けた順番の早い方、又は遅い方のオブジェクト操作が優先され、採用画面として設定される。また例えば、会議内容を整理するためのオブジェクト操作(グループ化、グループ解除等)とそれ以外のオブジェクト操作(オブジェクトの移動/編集等)が競合する場合は、会議内容を整理するためのオブジェクト操作が優先されるようにしてもよい。
図10は、競合操作が発生したときに記録される競合情報テーブル144の一例を示す図である。図10に示すように、競合情報テーブル144には、「競合ID」、「競合時間情報」、「競合操作情報」、「操作対象オブジェクト情報」、「重要度情報」が含まれる。
「競合ID」によって画面遷移情報テーブル142と競合情報テーブルとが関連づけられる。「競合時間情報」は、競合が発生した時間を示す情報であり、それぞれの競合操作に対して記録される。図10では、競合IDが同じである競合操作に対して、同一の競合時間情報が記録されているが、ほぼ同時とみなせる範囲で競合時間情報は異なる場合もある。
「操作オブジェクト情報」は、競合となったオブジェクト操作の操作内容を示す情報である。例えば、図10において、競合IDが「C001」の競合操作はグループ化同士の競合操作であり、競合IDが「C002」の競合操作は単一オブジェクト移動とグループ化の競合操作である。
「操作対象オブジェクト情報」は、競合操作の対象とされたオブジェクトを示す情報(図10ではオブジェクトID)である。競合操作間では、操作対象オブジェクトのうち少なくとも一つが共通する。
「重要度情報」は、競合操作の重要度を示す情報であり、オブジェクト操作の操作内容ごとに重み付けされた点数に基づいて算出される。重要度が高い程、会議のターニングポイントとして重要であり、分岐して議論を行う必要性が高いと判断できる。競合操作が発生した場合の重要度は、例えばそれぞれのオブジェクト操作に配分された点数を合算して算出される。
本実施の形態では、オブジェクト操作のうち、「グループ化」、「グループ解除」、「グループ分割又は結合」を3点、「グループ移動」を2点、「グループ内オブジェクトの移動/編集」、「単一オブジェクトの移動/編集」を1点として重み付けしている。すなわち、会議内容を整理するためのオブジェクト操作(グループに関わる操作)に対しては高い点数が配分され、会議内容の整理に直接関係しないオブジェクト操作(単一オブジェクトに関わる操作)に対しては低い点数が配分されている。2つのオブジェクト操作が競合した場合の重要度情報は、図11に示す通りとなる。なお、競合操作がいずれもグループの解除である場合は、競合操作にならない。3つ以上のオブジェクト操作が競合した場合は、それぞれのオブジェクト操作に配分された点数を合算した上で、さらに競合操作数による重み付けを行ってもよい。
図12、図13は、制御部11が実行する会議支援処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、会議支援装置1の電源が投入されることに伴い、CPU111がROM112に格納されている会議支援プログラムを実行することにより実現される。
ステップS101において、制御部11は、操作部12、22においてユーザー操作が行われたか否かを判定する(ユーザー操作解析部11Aとしての処理)。ユーザー操作が行われた場合(ステップS101で“YES”)、ステップS102の処理に移行する。ユーザー操作が行われない場合(ステップS102で”NO”)、ステップS109の処理に移行する。
ステップS102において、制御部11は、ユーザー操作がオブジェクト操作であるか否かを判定する(ユーザー操作解析部11Aとしての処理)。ユーザー操作がオブジェクト操作である場合(ステップS102で“YES”)、ステップS103の処理に移行する。ユーザー操作がオブジェクト操作でない場合、すなわちタイムライン操作である場合(ステップS102で“NO”)、図13のステップS201の処理に移行する。
ステップS103において、制御部11は、ユーザーによるオブジェクト操作に基づいて、記憶部14のオブジェクト情報テーブル141(図4参照)及び画面遷移情報テーブル142(図5、図6参照)に画面情報を記録する(画面情報記録部11Bとしての処理)。
ほぼ同時に複数のオブジェクト操作が行われた場合は、画面遷移情報テーブル142において、作成時間情報が同じ画面が複数記録される。例えば、図14Aに示すように、オブジェクトOB1〜0B3をグループ化してグループGR1を作成する操作と、図14Bに示すように、オブジェクトOB1、OB3、OB4をグループ化してグループGR2を作成する操作が行われた場合、それぞれのオブジェクト操作に基づく画面(画面1−1、1−2)についての画面情報が記録される(図9参照)。
ステップS104において、制御部11は、画面遷移情報テーブル142に記録された画面情報に基づいて、競合操作が発生したか否かを判定する(競合判定部11Xとしての処理)。具体的には、作成時間情報が同じである画面が複数記録されていた場合に、競合操作が発生したと判定する。競合操作が発生した場合(ステップS104で“YES”)、ステップS105の処理に移行する。競合操作が発生していない場合(ステップS104で“NO”)、ステップS107の処理に移行する。
ステップS105において、制御部11は、競合操作間の重要度を算出する(重要度判定部11Yとしての処理)。競合操作間の重要度は、例えば図11に示す重要度算出テーブルに基づいて算出される。
ステップS106において、制御部11は、競合情報テーブル144に、競合情報として、競合ID、競合時間情報、競合操作情報、操作オブジェクト情報、及び重要度情報を記録する(競合情報記録部11Zとしての処理、図10参照)。また、画面遷移情報テーブル142においては、競合ID及び所定の優先規則に従って採用画面情報が記録される(図9参照)。
ステップS107において、制御部11は、タイムラインTLを作成し、記憶部14に記録する(タイムライン作成部11Dとしての処理)。例えばオブジェクト操作が行われた場合は、タイムラインTLの時間軸が延びるとともに、マーカーMが移動したタイムラインTLが作成される。
ステップS108において、制御部11は、記憶部14から画面情報、タイムライン情報、及び競合情報を読み出し、ユーザー操作を反映した画面を表示部13に表示させる(表示制御部11Eとしての処理)。
競合操作が発生した場合は、優先規則に従って決定された採用画面が表示される。また、タイムラインTLには、競合操作が発生したことを示す競合マーカーMCが配置される。図15では、競合操作の重要度に応じて、競合マーカーMCの塗りつぶしを異なるパターンとしており、競合マーカーMC1、MC2、MC3の順に重要度が高くなっている。ユーザーは、タイムラインTL上に配置された競合マーカーMCの表示態様によって、会議のターニングポイントを視覚的に容易に知得することができる。
また、図16に示すように、ユーザーのタイムライン操作によって、マーカーMが、競合マーカーMCで示される競合操作の発生時点まで移動された場合は、競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面(図16では画面1−1、画面1−2)が表示される。ユーザーは、表示される2つの画面を比較して、この時点を分岐点とするか否かを決定することができる。
なお、競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面を、サブ画面SDにサムネイルで並べて表示させるようにしてもよいし、メイン画面MDに切り替えて表示させるようにしてもよい。
ステップS109において、制御部11は、会議が終了したか否かを判定する。会議が終了した場合(ステップS109で“YES”)、会議支援処理は終了する。会議が終了していない場合(ステップS109で“NO”)、ステップS101の処理に移行する。
ステップS102でユーザー操作がタイムライン操作であると判定した場合、図13のステップS201において、制御部11は、ユーザー操作が分岐操作であるか否かを判定する(ユーザー操作解析部11Aとしての処理)。ユーザー操作が分岐操作である場合(ステップS201で“YES”)、ステップS202の処理に移行する。ユーザー操作が分岐操作でない場合、すなわちマーカー移動である場合(ステップS201で“NO”)、図12のステップS107の処理に移行する。
ステップS202において、制御部11は、分岐操作が行われた時点が競合時点であるか否か、すなわち、ユーザーがタイムラインTL上でマーカーMを競合マーカーMCの位置まで移動させ、分岐操作を行ったか否かを判定する。競合時点において分岐操作が行われた場合(ステップS202で“YES”)、ステップS203の処理に移行する。競合時点以外で分岐操作が行われた場合(ステップS202で“NO”)、ステップS204の処理に移行する。
ステップS203において、制御部11は、先の議論で採用されなかった画面を分岐後の開始画面として設定する。これにより、採用されなかった画面についての情報を有効活用し、議論をさらに発展させることができる。
ステップS204において、制御部11は、記憶部14の画面遷移情報テーブル142に分岐情報を記録する(分岐情報記録部11Cとしての処理)。図16に示すように、画面3まで議論が進んだ後、競合時点である画面1−1(画面1−2)の時点に戻って分岐操作が行われた場合は、図17に示すように画面情報が記録される。すなわち、画面3についての画面情報の後に、不採用となっていた画面1−2についての画面情報が記録される。また、分岐操作が行われた画面1−1、画面1−2に対しては、分岐点であることを示す分岐情報が付与される。分岐後の画面遷移は、画面1−2についての画面情報に続けて記録される。競合時点で分岐操作が行われた場合は、ステップS108の処理により、例えば図18に示す画面が表示される。
このように、会議支援装置10は、会議に登場するオブジェクトを表示する表示部13、23とオブジェクトを操作する操作部12、22を有する会議支援システム1において、操作部12、22におけるオブジェクト操作に基づいて遷移する画面を管理する。会議支援装置10は、操作部12、22においてオブジェクト操作が行われるごとに、当該オブジェクト操作後の画面に関する画面情報を時系列で記憶し、当該会議における画面遷移を管理する会議管理部(画面情報記録部11B、オブジェクト情報テーブル141、画面遷移情報テーブル142)と、オブジェクト操作を反映した画面を表示部13、23に表示させる画面表示制御部(表示制御部11E)と、オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、管理する競合情報管理部11Fと、競合情報を所定の表示態様で表示部13、23に表示させる競合表示制御部(表示制御部11E)と、を備える。
会議支援装置10によれば、表示部13、23に表示される競合情報を元に、ユーザーは会議のターニングポイントを見落とすことなく容易に把握し、会議の分岐点を決定する候補として利用することができるので、会議を効率よく進めることができる。従来のように、ユーザーの記憶を元に議論を遡って分岐点を設定する場合に比較して、会議の効率が格段に向上する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、競合情報として、競合操作が発生した時間をテキストで表示するようにしてもよい。
また例えば、重要度を算出せずに、競合操作が会議内容を整理するためのオブジェクト操作(グループに関わる操作)である場合にだけ、競合情報を表示するようにしてもよい。
また例えば、重要度を算出せずに、競合操作が会議内容を整理するためのオブジェクト操作(グループに関わる操作)である場合にだけ、競合情報を表示するようにしてもよい。
実施の形態では、会議支援装置10の制御部11が会議支援プログラムを実行することにより、本発明を実現しているが、ハードウェア回路を用いて実現することもできる。会議支援プログラムは、磁気ディスク、光学ディスク、フラッシュメモリーなどのコンピューターで読取可能な記憶媒体に格納して会議支援装置となり得る機器(例えばパーソナルコンピューター)に提供することができる。または、会議支援プログラムは、インターネットなどの通信回線を介して、ダウンロードにより提供することもできる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 会議支援システム
10 会議支援装置(電子ホワイトボード)
11 制御部
11A ユーザー操作解析部
11B 画面情報記録部
11C 分岐情報記録部
11D タイムライン作成部
11E 表示制御部
11F 競合情報管理部
11X 競合判定部
11Y 重要度判定部
11Z 競合情報記録部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
141 オブジェクト情報テーブル
142 画面遷移情報テーブル
143 タイムライン記憶部
144 競合情報テーブル
15 通信部
20、20A、20B 端末装置
10 会議支援装置(電子ホワイトボード)
11 制御部
11A ユーザー操作解析部
11B 画面情報記録部
11C 分岐情報記録部
11D タイムライン作成部
11E 表示制御部
11F 競合情報管理部
11X 競合判定部
11Y 重要度判定部
11Z 競合情報記録部
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
141 オブジェクト情報テーブル
142 画面遷移情報テーブル
143 タイムライン記憶部
144 競合情報テーブル
15 通信部
20、20A、20B 端末装置
Claims (27)
- オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムに用いられる会議支援装置であって、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理する会議管理部と、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させる画面表示制御部と、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶する競合情報管理部と、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる競合表示制御部と、を備えることを特徴とする会議支援装置。 - 前記競合情報管理部は、前記競合操作が発生した場合に、競合したそれぞれのオブジェクト操作の操作内容に基づいて、前記競合操作の重要度を算出し、
前記競合表示制御部は、前記重要度に応じて前記表示態様を設定することを特徴とする請求項1に記載の会議支援装置。 - 前記競合情報管理部は、所定時間内に前記競合操作が発生した回数に基づいて、前記重要度を補正することを特徴とする請求項2に記載の会議支援装置。
- 前記会議管理部は、競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面に関する画面情報を記憶し、
前記画面表示制御部は、予め定められた優先規則に従って、いずれかの画面情報に基づく画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の会議支援装置。 - 前記画面表示制御部は、前記競合操作が発生した時点に戻って画面を表示させる場合、前記競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面を表示させることを特徴とする請求項4に記載の会議支援装置。
- 画面を任意の時点に戻して議論を分岐させる分岐操作が行われた場合に、当該分岐操作が行われた画面を分岐点として管理する分岐管理部を備え、
前記分岐管理部は、前記競合操作が発生した時点を分岐点とする場合、前記優先規則に従って不採用とされた画面を分岐後の開始画面とすることを特徴とする請求項5に記載の会議支援装置。 - 前記競合表示制御部は、所定時間経過後に前記競合情報を非表示とすることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の会議支援装置。
- 前記会議管理部によって管理されている画面情報に基づいて、会議の流れを視認可能なツリー構造で示すタイムラインを作成するタイムライン作成部と、
前記タイムライン作成部によって作成された前記タイムラインを前記表示部に表示させるタイムライン表示制御部と、を備え、
前記競合表示制御部は、前記表示部に表示される前記タイムライン上に前記競合情報を配置することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の会議支援装置。 - 前記表示部を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の会議支援装置。
- 前記操作部を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の会議支援装置。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の会議支援装置と、
前記表示部又は前記操作部としての機能を有し、前記会議支援装置に情報通信可能に接続される端末装置と、を備えることを特徴とする会議支援システム。 - オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムにおける会議支援方法であって、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる、ことを特徴とする会議支援方法。 - 前記競合操作が発生した場合に、競合したそれぞれのオブジェクト操作の操作内容に基づいて、前記競合操作の重要度を算出し、
前記重要度に応じて前記表示態様を設定することを特徴とする請求項12に記載の会議支援方法。 - 予め定められた所定時間内に前記競合操作が発生した回数に基づいて、前記重要度を補正することを特徴とする請求項13に記載の会議支援方法。
- 競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面に関する画面情報を記憶し、
予め定められた優先規則に従って、いずれかの画面情報に基づく画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項12から14のいずれか一項に記載の会議支援方法。 - 前記競合操作が発生した時点に戻って画面を表示させる場合、前記競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面を表示させることを特徴とする請求項15に記載の会議支援方法。
- 画面を任意の時点に戻して議論を分岐させる分岐操作が行われた場合に、当該分岐操作が行われた画面を分岐点として管理し、
前記競合操作が発生した時点を分岐点とする場合、前記優先規則に従って不採用とされた画面を分岐後の開始画面とすることを特徴とする請求項16に記載の会議支援方法。 - 所定時間経過後に前記競合情報を非表示とすることを特徴とする請求項12から17のいずれか一項に記載の会議支援方法。
- 時系列的に記憶されている前記画面情報に基づいて、会議の流れを視認可能なツリー構造で示すタイムラインを作成し、
作成された前記タイムラインを前記表示部に表示させ、
前記表示部に表示される前記タイムライン上に前記競合情報を配置することを特徴とする請求項12から18のいずれか一項に記載の会議支援方法。 - オブジェクトを表示する表示部と少なくとも前記オブジェクトを操作する操作部とを含む会議支援システムに用いられる会議支援装置のコンピューターに、
前記操作部を通じて行われるオブジェクト操作によって得られる画面に関する画面情報を時系列的に記憶することにより、会議における画面遷移を管理し、
前記オブジェクト操作を反映した画面を前記表示部に表示させ、
前記オブジェクト操作の競合が発生したか否かを判定し、競合操作が発生した場合に、競合操作が発生したことを示す競合情報を記憶し、
前記競合情報を所定の表示態様で前記表示部に表示させる処理を実行させることを特徴とする会議支援プログラム。 - 前記競合操作が発生した場合に、競合したそれぞれのオブジェクト操作の操作内容に基づいて、前記競合操作の重要度を算出し、
前記重要度に応じて前記表示態様を設定する処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項20に記載の会議支援プログラム。 - 予め定められた所定時間内に前記競合操作が発生した回数に基づいて、前記重要度を補正する処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項21に記載の会議支援プログラム。
- 競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面に関する画面情報を記憶し、
予め定められた優先規則に従って、いずれかの画面情報に基づく画面を前記表示部に表示させる処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項20から22のいずれか一項に記載の会議支援プログラム。 - 前記競合操作が発生した時点に戻って画面を表示させる場合、前記競合したそれぞれのオブジェクト操作後の画面を表示させる処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項23に記載の会議支援プログラム。
- 画面を任意の時点に戻して議論を分岐させる分岐操作が行われた場合に、当該分岐操作が行われた画面を分岐点として管理し、
前記競合操作が発生した時点を分岐点とする場合、前記優先規則に従って不採用とされた画面を分岐後の開始画面とする処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項24に記載の会議支援プログラム。 - 所定時間経過後に前記競合情報を非表示とする処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項20から25のいずれか一項に記載の会議支援プログラム。
- 時系列的に記憶されている画面情報に基づいて、会議の流れを視認可能なツリー構造で示すタイムラインを作成し、
作成された前記タイムラインを前記表示部に表示させ、
前記表示部に表示される前記タイムライン上に前記競合情報を配置する処理を前記コンピューターに実行させることを特徴とする請求項20から26のいずれか一項に記載の会議支援プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014254274A JP2016115191A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014254274A JP2016115191A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016115191A true JP2016115191A (ja) | 2016-06-23 |
Family
ID=56140036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014254274A Pending JP2016115191A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 会議支援装置、会議支援システム、会議支援方法、及び会議支援プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016115191A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022239109A1 (ja) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 | ||
| JP2023054806A (ja) * | 2020-12-18 | 2023-04-14 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
-
2014
- 2014-12-16 JP JP2014254274A patent/JP2016115191A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023054806A (ja) * | 2020-12-18 | 2023-04-14 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
| JP7661985B2 (ja) | 2020-12-18 | 2025-04-15 | カシオ計算機株式会社 | モデリング支援方法、情報処理装置、及び、プログラム |
| JPWO2022239109A1 (ja) * | 2021-05-11 | 2022-11-17 |
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