JP2016114255A - 空気流通遮断システム - Google Patents

空気流通遮断システム Download PDF

Info

Publication number
JP2016114255A
JP2016114255A JP2014250557A JP2014250557A JP2016114255A JP 2016114255 A JP2016114255 A JP 2016114255A JP 2014250557 A JP2014250557 A JP 2014250557A JP 2014250557 A JP2014250557 A JP 2014250557A JP 2016114255 A JP2016114255 A JP 2016114255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
outlet
air flow
air outlet
airflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014250557A
Other languages
English (en)
Inventor
茂生 竹内
Shigeo Takeuchi
茂生 竹内
淳哉 中吉
Atsuya Nakayoshi
淳哉 中吉
穴井 俊博
Toshihiro Anai
俊博 穴井
英利 清水
Hidetoshi Shimizu
英利 清水
紘一 平
Koichi Taira
紘一 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinryo Corp
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
Mitsubishi Jisho Sekkei Inc
Original Assignee
Shinryo Corp
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
Mitsubishi Jisho Sekkei Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinryo Corp, Shinryo Air Conditioning Co Ltd, Mitsubishi Jisho Sekkei Inc filed Critical Shinryo Corp
Priority to JP2014250557A priority Critical patent/JP2016114255A/ja
Publication of JP2016114255A publication Critical patent/JP2016114255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

【課題】建造物の出入口の外部と内部の間における空気の流通を遮断する。【解決手段】 本発明は、建造物の外部と内部とを連通する出入口空間11に設けられる空気流通遮断システム10であって、出入口空間11の外部側に配置される第1吹出口19を有する第1エアカーテン12と、出入口空間11の内部側に配置される第2吹出口24を有する第2エアカーテン13と、を備え、第1吹出口19から吹き出される気流と第2吹出口24から吹き出される気流との間に風除空間が形成されるように構成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、建造物の外部と内部の間で出入口を介して空気が流通するのを防止するために設けられる空気流通遮断システムに関する。
一般に、商業施設やホテル等の建造物では、建造物の外部と内部とを連通する出入口を介して、冬期の冷たい外気や夏期の暖かい外気が内部に侵入したりすることで内部の空調された環境が乱されたり、或いは、内部の空調された空気が外部に排出されることで空調エネルギーを損失したりすることがある。
そこで、従来、この種の問題を解決すべく、建造物の出入口に、壁や扉等を別途施工して風除室を設置したり(特許文献1、2参照)、或いは、他のエリアの空調系統とは切り離して単独でエアカーテンを設置したりしている(非特許文献1参照)。
特開2011−94373号公報 特開2013−29016号公報
株式会社鎌倉製作所のウェブサイト (http://www.kamakura-ss.co.jp/products/air_curtain/index.html)
ところが、上記した従来の風除室は、壁や扉等を施工するのに手間が掛かると共に、かなりのスペースを必要とするという問題がある。また、地下街等の建造物では、避難上の理由からこのような風除室の設置が許可されないという問題もある。
一方、図3に示されているように、上記した従来のエアカーテン1は、出入口の天井2に1列で配置された吹出口3から床面4に向かって吹き下ろす気流を発生させるように構成されているが、冬期には、冷たい外気によって床面4近くの気流が室内側に押し込まれる傾向があるため、吹出口3から室外側に向かって角度を付けて気流を吹き出すように吹出口3の羽根を外側に傾斜させて設置することが行われている。しかしながら、この場合には、図4に示されているように、吹出口3から吹き出された気流に室内の空気が誘引されて室外に排出されることで、図5に示されているように、室内の負圧化を招き、気流が室内側に振られ、却って外気の侵入を助長してしまうという問題がある。
また、図6に示されているように、垂直な気流を発生させるようにエアカーテン1を設置した場合には、気流が床面4で跳ね返って吹き下ろし気流と衝突して乱流となり、出入口における空気の流通の遮断効果が低下してしまうという問題が生じている。さらに、垂直な気流を発生させるようにエアカーテン1を設置した場合において、出入口における空気の流通の遮断効果を高めるためには、吹出口3からの風量を増やす必要があり、消費エネルギーが増大するという問題が生じている。
また、上記した従来のエアカーテン1では、夏期に室内外の温度差が大きい場合、図7に示されているように、吹出口3からの気流が室外側に振られ、室内側の冷気が室外側に排出されることで、室内の負圧化を招き、暖かい外気を呼び込む虞があるという問題がある。一方、冬期に室内外の温度差が大きい場合、図8に示されているように、室内側の暖気が室外側に出ようとすることで、吹出口3からの気流が室内側に振られ、室外側からの冷気の侵入の抑止力が低下するという問題がある。
また、上記した従来のエアカーテンは、他のエリアの空調系統と切り離して単独で設置されるため、ドラフト対策として、冷温水コイルや電気ヒータ等を付属させる必要がある。そのため、エアカーテンのイニシャルコスト及びランニングコストが増大するという問題や、発生する騒音値が高くなるという問題も生じている。
本発明は、上記した各種課題を解決すべくなされたものであり、施工が容易で設置スペース及び消費エネルギーの削減を行うことができ、出入口における空気の流通の遮断効果を十分に発揮することのできる空気流通遮断システムを提供することを目的とする。
本発明は、建造物の外部と内部とを連通する出入口空間に設けられる空気流通遮断システムであって、前記出入口空間の外部側に配置される第1吹出口を有する第1エアカーテンと、前記出入口空間の内部側に配置される第2吹出口を有する第2エアカーテンと、を備え、前記第1吹出口から吹き出される気流と前記第2吹出口から吹き出される気流との間に風除空間が形成されるように構成されていることを特徴とする。
この特徴によれば、第1エアカーテンと第2エアカーテンにより風除空間を形成することができるため、建造物の外部と内部との間で出入口空間を介して空気が流通するのを遮断することができる。また、壁や扉等の建築部材を取り付ける工事を行うことなく、第1エアカーテンと第2エアカーテンの気流だけで風除空間を形成することができるため、施工の簡素化を図ることができると共に省スペース化を図ることができる。さらに、避難上の理由から従来のような風除室の設置が許可されない地下街等の建造物にも気流によって風除空間を形成することができるため、用途の拡大化を図ることができる。
本発明に係る空気流通遮断システムにおいて、前記第1エアカーテンは、前記第1吹出口から前記建造物の外部側に向けて角度を付けて気流を吹き出すように構成され、前記第2エアカーテンは、前記第2吹出口から前記建造物の内部側に向けて角度を付けて気流を吹き出すように構成されているのが好ましい。
この特徴によれば、冬期に冷たい外気によって床面近くの気流が建造物の内部に押し込まれて室内に居る人にドラフト感を与えたり、或いは、第2吹出口から吹き出された気流に内部の空気が誘引されて外部に排出されることで室内の負圧化を招き、外部からの空気の進入を却って助長したりすることを確実に防止することができる。さらに、気流を垂直に降下させた場合のように、気流が床面で跳ね返って吹き下ろし気流と衝突して乱流となって、出入口における空気の流通の遮断効果が低下するのを確実に防止することができる。
本発明に係る空気流通遮断システムにおいて、前記第1吹出口及び前記第2吹出口は前記出入口空間の天井面にお互いに平行を成すように配置され、前記第1吹出口からの気流及び前記第2吹出口からの気流は前記天井面から床面に向かってお互いに離間する方向に傾斜して吹き下ろされるのが好ましい。
この特徴によれば、天井を有する建造物であれば簡単に施工することができるため、施工の簡素化をより図ることができると共に用途の拡大化をより図ることができる。
本発明に係る空気流通遮断システムにおいて、前記第1吹出口からの気流及び前記第2吹出口からの気流は、それぞれ、鉛直面に対して5〜30度の範囲の角度を成しているのが好ましい。
この特徴によれば、外気の遮断性能を高めるためにエアカーテンの吹出風速や吹出風量を増やす必要がないため、経済性を高めることができると共に外気遮断性を高めることができる。
本発明に係る空気流通遮断システムにおいて、前記第1エアカーテンは、前記建造物の外部から吸い込んだ空気を前記第1吹出口から吹き出して気流を形成し、前記第2エアカーテンは、前記建造物の内部から吸い込んだ空気を前記第2吹出口から吹き出して気流を形成するのが好ましい。
この特徴によれば、建造物の内部側から吸い込んだ空気を第2吹出口から吹き出して外部側に放出することなく内部側に戻しており、内部側の空調機を兼用することができるため、エアカーテンのイニシャルコスト及びランニングコストを削減することができると共に、発生する騒音値を低減させることができる。
本発明によれば、施工が容易で設置スペース及び消費エネルギーの削減を行うことができ、出入口における空気の流通の遮断効果を十分に発揮することができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る空気流通遮断システムを示す概略説明図である。 本発明の実施の形態に係る空気流通遮断システムを示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。 従来例を示す概略説明図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る空気流通遮断システム10について説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る空気流通遮断システム10を示す概略説明図である。この空気流通遮断システム10は、商業施設やホテル等の建造物の出入口空間11に設けられる。出入口空間11は、天井14と床25と左右両側の壁(図示せず)とにより四方を囲まれており、その室外側開口26と室内側開口27とを介して建造物の外部と内部とが連通されている。
室外側開口26に対応する位置には第1エアカーテン12が設けられ、第1エアカーテン12は、出入口空間11の天井14内に設置されるエアカーテンユニット15を備えている。エアカーテンユニット15は、左右方向(図1の紙面垂直方向)に延びる直方体形状のケーシング16と、ケーシング16の内部に配設される送風機17及びフィルター(図示せず)と、ケーシング16の前側面(図1の左側面)に形成される吸込部18と、を備えて構成されている。
ケーシング16の下面には開口部が形成され、天井14面の該開口部に対応する位置に第1吹出口19が取り付けられている。第1吹出口19は、出入口空間11の左右方向の幅にほぼ相当する長さの細長い吹き出し開口を有しており、例えば、ブリーズライン型、VHS型、スリット型等、各種タイプの吹出口を使用可能である。
図2の左側部分に矢印で示すように、第1吹出口19は、屋外側に向けて、鉛直面に対して所定の吹出角度θ1を成して気流を吹き出すように設けられる。この時の吹出角度θ1は、0〜90度の範囲で調節可能である。例えば、吹出角度θ1が0度の場合、第1吹出口19と床面25(到達面)間の距離が最も短くなるため、吹出風速及び吹出風量を小さくすることができ、経済性が高くなるが、外部から侵入する外気のベクトルに対して垂直に吹き降ろす気流となるため、外気遮断性能は低くなる。一方、吹出角度θ1が90度に近い場合、第1吹出口19と床面25(到達面)間の距離が長くなるため、吹出風速及び吹出風量が大きくなり、経済性が低くなるが、外部から侵入する外気のベクトルに対して対向する向きに吹き降ろす気流となるため、外気遮断性能は高くなる。このように、吹出角度θ1によって第1エアカーテン12の外気遮断能力と経済性が変化する。そこで、この外気遮断性と経済性とを総合的に考察したところ、吹出角度θ1を5〜30度の範囲に設定した時に総合的に良好な結果を得ることができ、さらに、5〜15度の範囲に設定した時に総合的により良好な結果を得ることができた。
送風機17は、例えば、遠心式ファンを使用することができるが、その他、軸流ファンやクロスフローファン等も使用可能である。吸込部18には、異物侵入防止用のメッシュ部材が取り付けられている。
また、天井14の前壁面には、屋外側の空気を吸い込み可能なように第1吸込口21が取り付けられている。第1吸込口21は、例えば、左右方向に長いVHS型の吸込口である。なお、第1吸込口21の取り付け位置や種類は上記したものに限定する趣旨ではない。
室内側開口27に対応する位置には第2エアカーテン13が設けられ、第2エアカーテン13は、出入口空間11の天井14内においてエアカーテンユニット15より室内側に設置されるエアチャンバー22を備えている。エアチャンバー22は、左右方向に延びる直方体形状を有しており、エアカーテンユニット15のケーシング16に対して平行に配設されている。
エアチャンバー22の後側面にはダクト23が接続されている。このダクト23は、例えば、出入口エリア系統の空調機(図示せず)の給気側ダクト(図示せず)に接続され、吸込口(図示せず)は前記空調機の吸込口(図示せず)が兼用される。
エアチャンバー22の下面には開口部が形成され、天井14面の該開口部に対応する位置に第2吹出口24が取り付けられている。第2吹出口24は、出入口空間11の左右方向の幅にほぼ相当する長さの細長い開口を有しており、例えば、ブリーズライン型、VHS型、スリット型等、各種タイプの吹出口を使用可能である。
第2吹出口24は、第1吹出口19に対して平行に配置され、図2の右側部分に矢印で示すように、屋内側に向けて、鉛直面に対して所定の吹出角度θ2を成して気流を吹き出すように設けられる。この時の吹出角度θ2は、上記した第1吹出し口19の吹出角度θ1の場合と同様の理由により、5〜30度の範囲とするのが好ましく、さらに、5〜15度の範囲とするのがより好ましい。
なお、第2エアカーテン13は、上記した構成に限定されるものではなく、例えば、第1エアカーテン12のようにエアカーテンユニット15により単体で構成されていてもよい。この場合、天井14面に、屋内側の空気を吸い込み可能なように吸込口(図示せず)が取り付けられる。
次に、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る空気流通遮断システム10の動作について説明する。
第1エアカーテン12では、送風機17が駆動することによって、室外の空気が第1吸込口21及び吸込部18を介してエアカーテンユニット15内に吸い込まれた後、第1吹出口19から出入口空間11の床面25に向けて下方に吹出される。この時、第1吹出口19からの気流は、屋外側に向けて所定の角度θ1(図2参照)を付けて吹き出される。
一方、第2エアカーテン13では、出入口エリアの前記空調機から送出された室内側の空気がダクト23を介してエアチャンバー22内に吸い込まれた後、第2吹出口24から出入口空間11の床面25に向けて下方に吹出される。この時、第2吹出口24からの気流は、屋内側に向けて所定の角度θ2(図2参照)を付けて吹き出される。
このように第1エアカーテン12及び第2エアカーテン13が動作することにより、第1吹出口19から吹き出された気流と第2吹出口24から吹き出された気流との間に風除空間Sが形成されるため、夏期や冬期を問わずに1年中、出入口空間11を介して室内側の空気と室外側の空気とが流通するのを確実に遮断することができる。
また、第1エアカーテン12の第1吹出口19から室外側に向けて所定の角度θ1を付けて気流が吹き出されると共に、第2エアカーテン13の第2吹出口24から室内側に向けて所定の角度θ2を付けて気流が吹き出されるため、例えば、冬期に、冷たい外気によって床面近くの気流が室内側に押し込まれて室内に居る人にドラフト感を与えたり、或いは、第2吹出口24から吹き出された気流に室内の空気が誘引されて室外に排出されることで室内の負圧化を招き、却って外気の侵入を助長したりすることを確実に防止することができる。
また、夏期に室内外の温度差が大きい場合であっても、第1吹出口19からの気流が室外側に振られ、室内側の冷気が室外側に排出されることで、室内の負圧化を招き、暖かい外気を呼び込んだりするのを防止することができる。また、冬期に室内外の温度差が大きい場合であっても、室内側の暖気が室外側に出ようとすることで、第2吹出口24からの気流が室内側に振られ、室外側からの冷気の侵入の抑止力が低下したりするのを防止することができる。
さらに、気流を垂直に降下させた場合のように、気流が床面25で跳ね返って吹き下ろし気流と衝突して乱流となって、出入口における空気の流通の遮断効果が低下するのを確実に防止することができる。
さらに、壁や扉等の建築部材を取り付ける工事を行うことなく、第1吹出口19及び第2吹出口24からの気流だけで建築的な風除室の代替えとして風除空間Sを形成することができるため、施工の簡素化を図ることができると共に省スペース化を図ることができる。さらにまた、本実施の形態に係る空気流通遮断システム10は、避難上の理由から従来のような風除室の設置が許可されない地下街等の建造物や、病院内の汚染空気の流通域、工場内のシートシャッターの代替えなどに広く適用することができ、用途の拡大化を図ることができる。
さらにまた、第2エアカーテン13は、室内側から吸い込んだ空気を第2吹出口24から吹き出して屋外側に放出することなく室内側に戻しているため、室内側の例えば出入口エリア系統の空調機を兼用することができる。したがって、エアカーテン13のイニシャルコスト及びランニングコストを削減することができると共に、発生する騒音値を低減させることができる。
なお、上記した本発明の実施の形態の説明は、本発明に係る空気流通遮断システムにおける好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
10 空気流通遮断システム
11 出入口空間
12 第1エアカーテン
13 第2エアカーテン
14 天井
19 第1吹出口
24 第2吹出口
25 床面

Claims (5)

  1. 建造物の外部と内部とを連通する出入口空間に設けられる空気流通遮断システムであって、
    前記出入口空間の外部側に配置される第1吹出口を有する第1エアカーテンと、
    前記出入口空間の内部側に配置される第2吹出口を有する第2エアカーテンと、
    を備え、前記第1吹出口から吹き出される気流と前記第2吹出口から吹き出される気流との間に風除空間が形成されるように構成されていることを特徴とする空気流通遮断システム。
  2. 前記第1エアカーテンは、前記第1吹出口から前記建造物の外部側に向けて角度を付けて気流を吹き出すように構成され、前記第2エアカーテンは、前記第2吹出口から前記建造物の内部側に向けて角度を付けて気流を吹き出すように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気流通遮断システム。
  3. 前記第1吹出口及び前記第2吹出口は前記出入口空間の天井面にお互いに平行を成すように配置され、前記第1吹出口からの気流及び前記第2吹出口からの気流は前記天井面から床面に向かってお互いに離間する方向に傾斜して吹き下ろされることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気流通遮断システム。
  4. 前記第1吹出口からの気流及び前記第2吹出口からの気流は、それぞれ、鉛直面に対して5〜30度の範囲の角度を成していることを特徴とする請求項3に記載の空気遮断システム。
  5. 前記第1エアカーテンは、前記建造物の外部から吸い込んだ空気を前記第1吹出口から吹き出して気流を形成し、前記第2エアカーテンは、前記建造物の内部から吸い込んだ空気を前記第2吹出口から吹き出して気流を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの請求項に記載の空気流通遮断システム。
JP2014250557A 2014-12-11 2014-12-11 空気流通遮断システム Pending JP2016114255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014250557A JP2016114255A (ja) 2014-12-11 2014-12-11 空気流通遮断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014250557A JP2016114255A (ja) 2014-12-11 2014-12-11 空気流通遮断システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016114255A true JP2016114255A (ja) 2016-06-23

Family

ID=56141392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014250557A Pending JP2016114255A (ja) 2014-12-11 2014-12-11 空気流通遮断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016114255A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180052793A (ko) * 2016-11-10 2018-05-21 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR20180052821A (ko) * 2016-11-10 2018-05-21 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR102303758B1 (ko) * 2021-05-21 2021-09-16 김유곤 드라이룸의 국부 제습을 위한 다단 제습 시스템

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4617402Y1 (ja) * 1969-11-17 1971-06-17
JPS5653135U (ja) * 1979-10-01 1981-05-11
JPS56157528U (ja) * 1980-04-23 1981-11-25
JPH0160146U (ja) * 1987-10-09 1989-04-17
JPH06313603A (ja) * 1993-02-17 1994-11-08 Mitsubishi Electric Corp 送風機
JP2007120779A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Sanwa Shutter Corp 閉鎖装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4617402Y1 (ja) * 1969-11-17 1971-06-17
JPS5653135U (ja) * 1979-10-01 1981-05-11
JPS56157528U (ja) * 1980-04-23 1981-11-25
JPH0160146U (ja) * 1987-10-09 1989-04-17
JPH06313603A (ja) * 1993-02-17 1994-11-08 Mitsubishi Electric Corp 送風機
JP2007120779A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Sanwa Shutter Corp 閉鎖装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180052793A (ko) * 2016-11-10 2018-05-21 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR20180052821A (ko) * 2016-11-10 2018-05-21 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR102539677B1 (ko) * 2016-11-10 2023-06-05 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR102570623B1 (ko) * 2016-11-10 2023-08-28 엘지전자 주식회사 에어 워시 장치
KR102303758B1 (ko) * 2021-05-21 2021-09-16 김유곤 드라이룸의 국부 제습을 위한 다단 제습 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102036517B1 (ko) 창문형 공기청정기 및 그것의 제어방법
JP2016114255A (ja) 空気流通遮断システム
JP2014156962A (ja) 空調システム及び空調方法
CN104748276A (zh) 安装在窗户上的新风设备引风装置
JPWO2015145740A1 (ja) 空気調和機
JP5847780B2 (ja) 空調システム
JP5074329B2 (ja) 送風装置
JP6467623B2 (ja) 空気清浄装置
JP5855621B2 (ja) 放熱器及びこれを用いた空調システム
JP6358534B2 (ja) 一体型空気調和機
KR101662288B1 (ko) 덕트 환기장치
JP2016169879A (ja) 換気装置
KR101995119B1 (ko) 창문설치형 공기청정기
KR101167864B1 (ko) 실내공기 순환용 급배기 장치
KR20100023706A (ko) 공기조화기의 실내용 연교환 시스템
JP2015206573A5 (ja)
CN204212658U (zh) 附设在门窗附框结构中的风道结构
CN204513690U (zh) 一种壁挂式暖风风幕两用机
Solutions for all Applications
JP6421324B2 (ja) 空気清浄装置
JP2015094502A (ja) 放熱器及びこれを用いた空調システム
RU151723U1 (ru) Устройство приточной вентиляции
RU180368U1 (ru) Вентиляционная установка для монтажа на фасаде здания
JP2017032246A (ja) 送風装置、及びこれを用いた送風システム
CN204478381U (zh) 一种暖风风幕两用机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180227