JP2016111899A - 磁性流体発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器は、電池が一旦切れると全く作動しなくなるため、いつどこでも電源を確保できる発電システムを提供する。【解決手段】磁性流体密閉容器2の内室部には、磁性流体4が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器2の一部のスロート部3bの外周には、コイル5が設けられており、磁性流体4が、コイル部を通過すると、磁性流体4が移動することにより、コイル5内に励磁電流が発生し、コイル5の両端は、蓄電池8に連結されており、蓄電池8より、使用機器11に連結されていることを特徴とする磁性流体発電装置1を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、磁性流体発電装置に関する。
従来より、給電装置としては、一般電力として、交流電力をコンセントを通じて給電することや、乾電池により給電することが一般的に用いられてきた。
しかるに近年、OA機器の目覚ましい発達により、住宅用固定型電子機器、または携帯用電子機器が、多用されるようになり、大電力は必要ないが、これらの小型機器の電力量を補う簡便な発電装置の必要性が極めて高くなって来ていた。
これらの電子機器は、電池が一旦切れると全く作動しなくなるため、いつどこでも電源を確保できる発電システムが求められていたが、それにマッチした発電装置がなく、その開発が強く望まれていた。
例えば従来の技術の一つとして「実用新案登録第3129644号」が、開示されているがあくまでも太陽光等の熱エネルギーを電気に転換して利用するためその転換効率が、低いという欠点を備えていた。
「実用新案登録第3129644号」
本発明は、従来の欠点であった、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものである。
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、使用機器に連結されていることを特徴とする磁性流体発電装置を提供する
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されていることを特徴とする磁性流体発電装置を提供する。
磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置したことを特徴とする請求項1、又は2記載の磁性流体発電装置を提供する。
使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、
ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器であることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3記載の磁性流体発電装置を提供する。
本発明の装置は、以下の効果を発揮するものである。
(1)磁性流体の優れた特性を利用した電子または電気機器に電気を供給するきわめて 実用的装置で、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものであ る。
(2)用途例には、実施例1では、靴13の中敷き、靴13の内底、靴下、スリッパに 磁性流体発電装置1を配置した利用形態を示す。
用途例には、その他にも種々のものが考えられる。
例えば、人体の各部位で屈曲、伸展を受ける部位で用いる、例えばズボンのベルト 部、腕又は足の関節部用のサポーター、衣類等である。
(3)加えて、人体用以外では、建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッシ ョン、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ、各種電子機器等の圧力を受け、 開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
(4)使用機器11の実用例について述べると、室内、屋外の移動部位と固定部位に、 分けられるが、ランプ、携帯電話、ラジオ、スマートフォン、タブレットPC、ノ ートPC、ICレコーダ、各種リモコン、カメラ、各種電子機器等が考えられる。 それらはほんの1例であるが、使用電力が比較的少ない対象機器であれば、いずれ でもよい。
(5)これらの機器は、電源が切れると全く動かなくなるため、実用上重要な場面での 必要性が望まれてきたものである。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮 するものである。
(6)今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置 である。
(7)実施例1の上室部3a及び/または下室部3cは、5角形となっているが、3角 形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
(8)下室部3cの内部は、大気圧から真空でもよい。
(9)実施例2では、中央室部23aは、円形となっているが、3角形以上の多角形、 または、楕円形、任意の曲線形でも良い。
(10))実施例3、4では中央室部33aは、8角形となっているが、3角形以上の 多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
磁性流体発電装置1の全体構造を示す平面図である。 磁性流体4の移動状態と、電気回路の平面図を示すものである。 実施例1の用途例を示すものである。 実施例2の磁性流体発電装置21を示す平面図である。 実施例2の垂直断面図を示すものである。 実施例3の磁性流体発電装置31を示す断面図である。 実施例3の垂直断面図を示すものである。 実施例4の磁性流体発電装置41を示す断面図である。 実施例5の磁性流体発電装置51を示す断面図である。
本発明は、磁性流体の優れた、特性を利用した電子または電気機器に電気を供給するきわめて実用的装置を提供するもので、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものである。
なお、本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。以下図面に基づいて詳細を説明する。
以下、本発明の実施例1について、図面を参照しながら説明する。
この実施例1は、図1、図2、及び図3に示す磁性流体発電装置である。
磁性流体発電装置1は、磁性流体密閉容器2の内室部3に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
図1は、磁性流体発電装置1の全体構造を示す平面図である。
内室部3は、上室部3aとスロート部3bと、下室部3cとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、上室部3a内に、存在している。
上室部3aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部3bを通過し、磁性流体4のほぼ全量が下室部3cに移動する。
スロート部3bの外周には、コイル5が設けられている。
また、磁性流体密閉容器2のいずれか一部に、給排口12を設け磁性流体4の補給排出、及び空気圧の調節を行っても良い。これは、以下の実施例2〜4においても同様である。
図2は、磁性流体4の移動状態と、電気回路の平面図を示すものである。
磁性流体4が、スロート部3bを通過するときに、磁性流体4の有する地場が移動することにより、コイル5内には、フレミングの右手の法則により励磁電流が発生する。
コイルの巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル5の両端は、整流器6に連結されており、整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図2は、電気回路詳細と磁性流体4が下室部3cに移動した状態を示した平面図である。
コイル5の両端は、整流器6に連結されており、整流器6の詳細は、半導体回路で構成されている。
上室部3a及び/または下室部3cは、図1、図2、図3では5角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、下室部3cの内部は、大気圧から真空でもよい。
またエネルギー源として、従来例にあった太陽光をはじめとする熱源を、磁性流体発電措置に付加し、更に発電能力を高める形態を含めるものである。
次に、それぞれの材質に関して述べると、
磁性流体4に関しては、種々の材質が、知られているが、主たる構成は、磁性粒状物、界面活性剤、液体により構成されている
。磁性粒状物は、例えばマグネタイト、マンガンアルミフェライト、酸化鉄、鉄等の磁性化された磁性物質である。また磁性流体に混ぜ物として非磁性粒状物を混入させてもよい。
前記磁性粒状物、非磁性粒状物の粒径は、1ナノメートル(Nm)Φ〜700マイクロメートル(μm)Φのものが選ばれるが、用途とコストに応じて最適な粒径が用いられる。
さらに、全体の流動性を増し、磁性粒状物が衝突しないため、合成洗剤の仲間である界面活性剤で磁性粒状物を処理し、ミセル粒子を形成し、水や、油と良く馴染みコロイド状になって、ミクロな分散が可能となる。
次に、液体としては、水、イソパラフィン、アルキルナフタレン、等の流動性の良いものが選ばれる。
付加的には、磁性流体4に流動による泡が発生するのを防止するため、消泡剤を混入しても良い。
磁性流体密閉容器2の材質は、磁性流体4を密封状態で内包でき、非磁性で、可塑性を有する物であればいずれの材質でもよい。
例えば可塑性のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、塩化ビニール等の合成樹脂、またはゴム系や、ゴム系樹脂、または前記合成樹脂、ゴム系、ゴム系樹脂を浸潤した布・不織布・紙・ガラス繊維・炭素繊維等のいずれの材料でもよい。
また、磁性流体密閉容器2の内面には、磁性粒状物の状突による摩耗を防止するため、フッ素樹脂加工、DLC加工等の滑り加工を施しても良い。
図3は、実施例1の用途例を示すもので、靴13の中敷き、または、靴13の内底、靴下、スリッパに磁性流体発電装置1を配置した利用形態を示す。
磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ等の他、又は衣類、又は人体の各部位で屈曲、伸展を受ける部位で用いる。
例えばズボンのベルト部、腕又は足の関節部用のサポーター、下着や上着等の衣服等である。
加えて、人体用以外では、建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置することが出来る。
建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッション、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ等の圧力を受け、開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
次に、使用機器11の実用例について述べると、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、
ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器であれば、いずれでも良い。
これらの機器は、電源が切れると全く動かなくなるため、実用上重要な場面での必要性が望まれてきたものである。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮するものであって、今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置である。
図4は、実施例2の磁性流体発電装置21を示す平面図であり、図5は実施例2の断面図を示すものである。
磁性流体発電装置21は、磁性流体密閉容器22の内室部23に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部23は、中央室部23aとスロート部23bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部23a内に存在している。中央室部23aの一端には、スロート部23bの出口流路23cが設けられている。また中央室部23aの他端には、入口流路23dが設けられており。その付近には、逆止弁25が設けられている。
図5に示すように、中央室部23aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部23bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部23bに移動する。磁性流体発電装置21には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース28aと可撓性のある軟質ケース28bとで保護されている。
硬質保護ケース28aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース28bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部23aが、バネ26に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部23bに移動される。
また、硬質保護ケース28aと可撓性のある軟質ケース28bを、一体で成形した保護ケース28で構成しても良い。
スロート部23bの外周には、コイル24が設けられている。
コイル24の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル24の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図4では、中央室部23aは、円形となっているが、3角形以上の多角形、または、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部23bの内部は、大気圧から真空でもよい。
用途例には、前述の靴の中敷き、靴下、スリッパ、建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッション、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ、等の圧力を受け、開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
図6は、本発明の実施例3の磁性流体発電装置31を示す断面図である。
図7は実施例3の垂直断面図を示すものである。
磁性流体発電装置31は、磁性流体密閉容器32の内室部33に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部33は、中央室部33aとスロート部33bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部33a内に存在している。中央室部33aの一端には、スロート部33bの出口流路33cが設けられている。また中央室部33aの他端には、入り口流路33dが設けられており。その付近には、逆止弁35が設けられている。
中央室部33aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部33bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部33bに移動する。
スロート部33bの外周には、コイル34が設けられている。
コイル34の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル34の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図6においては、中央室部33aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部33bの内部は、大気圧から真空でもよい。
磁性流体発電装置31は、磁性流体密閉容器32の内室部33に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部33は、中央室部33aとスロート部33bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部33a内に存在している。中央室部33aの一端には、スロート部33bの出口流路23cが設けられている。また中央室部33aの他端には、入り口流路33dが設けられており。その付近には、逆止弁35が設けられている。
中央室部33aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部33bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部33bに移動する。
磁性流体発電装置31には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース38aと可撓性のある軟質ケース38bとで保護されている。
硬質保護ケース38aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース38bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部33aが、バネ36に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部33bに移動される。
スロート部33bの外周には、コイル34が設けられている。
コイル34の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル34の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
中央室部33aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部33bの内部は、大気圧から真空でもよい。
図8は、本発明の実施例4の磁性流体発電装置41を示す断面図である。
磁性流体発電装置41は、磁性流体密閉容器42の内室部43に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部43は、中央室部43aとスロート部43bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部43a内に存在している。中央室部43aの一端には、スロート部43bの出口流路43cが設けられている。また中央室部43aの他端には、給排口43dが設けられている。
中央室部43aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部43bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部43bに移動する。
磁性流体発電装置41には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース48aと可撓性のある軟質ケース48bとで保護されている。
硬質保護ケース48aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース48bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部43aが、バネ46に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部43bに移動される。
スロート部43bの外周には、コイル44が設けられている。
コイル44の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル44の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
中央室部43aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部43bの内部は、大気圧から真空でもよい。
図9は、本発明の実施例の磁性流体発電装置51を示す断面図である。
磁性流体発電装置51は、磁性流体密閉容器52の内室部53に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部53は、中央室部53aとスロート部53bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部53a内に存在している。中央室部53aの外周には、スロート部53bが、放射状に設けられている。
中央室部53aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、スロート部53bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部53bに移動する。
スロート部53bの外周には、コイル54が設けられている。
コイル54は、図9では、6か所に設けられ、その両端は陽極線59と、陰極誠意60とに接続されている。
また図9では、コイル54は3か所ずつの並列接続となっているが、すべてを直列接続として、電圧を高めても良い。
また、コイル54の配置は、6ケ所でなく、2以上の多数箇所配置しても良い。
なお、スロート部43bの内部は、大気圧から真空でもよい。
本発明の活用例としては、以上説明したように、使用機器11の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に対しランプ、携帯電話、ラジオ、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ICレコーダ、各種リモコン等の電源が考えられる。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮するものであって、今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置であり、新市場の拡大による、産業の発展に寄与するものである。
1、21、31、41、51 磁性流体発電装置
2、22、32、42、52 磁性流体密閉容器
3、23、33,43、53 内室部
3a 上室部
3b スロート部
3c 下室部
4 磁性流体
5,24,34、44、54コイル
6 整流器
7 電線
8 蓄電池
9、59 陽極線
10、60 陰極線
11 使用機器
12、43d 給排口
13 靴
23a、33a、43a、53a 中央室部
23b、33b、43b、53b スロート部
23c、33c、43c 出口流路
23d、33d 入口流路
25、35 逆止弁
26、36,46 バネ
28,38,48 保護ケース
28a、38a、48a 硬質保護ケース
28b、38b、48b 軟質保護ケース
29 基礎部
30 押え部
本発明は、磁性流体発電装置に関する。
従来より、給電装置としては、一般電力として、交流電力をコンセントを通じて給電することや、乾電池により給電することが一般的に用いられてきた。
しかるに近年、OA機器の目覚ましい発達により、住宅用固定型電子機器、または携帯用電子機器が、多用されるようになり、大電力は必要ないが、これらの小型機器の電力量を補う簡便な発電装置の必要性が極めて高くなって来ていた。
これらの電子機器は、電池が一旦切れると全く作動しなくなるため、いつどこでも電源を確保できる発電システムが求められていたが、それにマッチした発電装置がなく、その開発が強く望まれていた。
例えば従来の技術の一つとして「実用新案登録第3129644号」が、開示されているがあくまでも太陽光等の熱エネルギーを電気に転換して利用するためその転換効率が、低いという欠点を備えていた。
「実用新案登録第3129644号」
本発明は、従来の欠点であった、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものである。
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されている磁性流体発電装置であって、前記磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置しており、前記使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器である磁性流体発電装置において、
磁性流体発電装置21は、磁性流体密閉容器22の内室部23に、磁性流体4が、密封状態で封入されており、内室部23は、中央室部23aとスロート部23bとにより構成され、通常状態では、磁性流体4は、中央室部23a内に存在しており、中央室部23aの一 端には、スロート部23bの出口流路23cが設けられており、また中央室部23aの他端には、入口流路23dが設けられており、その付近には、逆止弁25が設けられており、中央室部23aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、渦巻き状に形成されたスロート部23bに押出され、そのとき磁性流体4のほぼ全量がスロート部23bに移動し、
磁性流体発電装置21には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース28aと可撓性のある軟質ケース28bとで保護されており、硬質保護ケース28aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられており、また軟質ケース28bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部23aが、バネ26に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部23bに移動され、スロート部23bの外周には、コイル24が設けられており、コイル24の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良く、
コイル24の両端は、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されており、蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給され、陰極線はアースEに接続されており、
中央室部23aは、円形となっているが、3角形以上の多角形、または、楕円形、任意の曲線形でも良く、なお、スロート部23bの内部は、大気圧から真空でもよいことを特徴とする磁性流体発電装置を提供する
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されている磁性流体発電装置であって、前記磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置しており、前記使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器である磁性流体発電装置において、
磁性流体発電装置31は、磁性流体密閉容器32の内室部33に、磁性流体4が、密封状態で封入されており、内室部33は、中央室部33aとスロート部33bとにより構成されており、通常状態では、磁性流体4は、中央室部33a内に存在しており、中央室部33aの一端には、スロート部33bの出口流路33cが設けられており、また中央室部33aの他端には、入り口流路33dが設けられており、その付近には、逆止弁35が設けられており、中央室部33aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は押出され、外周部に形成されたスロート部33bを通過する、そのとき磁性流体4のほぼ全量がスロート部33bに移動し、スロート部33bの外周には、コイル34が設けられており、コイル34の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良く、コイル34の両端は、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されており、
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給され、陰極線はアースEに接続されており、中央室部33aは、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良く、磁性流体発電装置31には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース38aと可撓性のある軟質ケース38bとで保護されており、硬質保護ケース38aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられており、また軟質ケース38bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部33aが、バネ36に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部33bに移動され、なお、スロート部33bの内部は、大気圧から真空でもよいことを特徴とする磁性流体発電装置を提供する。
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されている磁性流体発電装置であって、前記磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置しており、前記使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器である磁性流体発電装置において、
磁性流体発電装置41は、磁性流体密閉容器42の内室部43に、磁性流体4が、密封状態で封入されており、内室部43は、中央室部43aとスロート部43bとにより構成されており、通常状態では、磁性流体4は、中央室部43a内に存在しており、中央室部43aの一端には、スロート部43bの出口流路43cが設けられており、また中央室部43aの他端には、給排口43dが設けられており、
中央室部43aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は押出され、スロート部43bを通過しそのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部43bに移動し、
磁性流体発電装置41には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース48aと可撓性のある軟質ケース48bとで保護されており、硬質保護ケース48aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられており、また軟質ケース48bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部43aが、バネ46に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部43bに移動され、
スロート部43bの外周には、コイル44が設けられており、コイル44の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良く、コイル44の両端は、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結され、発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良く、蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されており、
中央室部43aは、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良く、なお、スロート部43bの内部は、大気圧から真空でもよいことを特徴とする磁性流体発電装置を提供する。
磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されている磁性流体発電装置であって、前記磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置しており、前記使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器である磁性流体発電装置において、
磁性流体発電装置51は、磁性流体密閉容器52の内室部53に、磁性流体4が、密封状態で封入されており、内室部53は、中央室部53aとスロート部53bとにより構成されており、通常状態では、磁性流体4は、中央室部53a内に存在しており、中央室部53aの外周には、スロート部53bが、放射状に設けられ、
中央室部53aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、スロート部53bを通過し、そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部53bに移動し、スロート部53bの外周には、コイル54が設けられており、コイル54は、1か所以上〜複数個設けられ、その両端は陽極線と陰極線とに接続されており、また、コイル54の回路は並列接続、及び/又は直列接続として、電圧を高めても良く、
なお、スロート部53bの内部は、大気圧から真空でもよいことを特徴とする磁性流体発電装置を提供する。
本発明の装置は、以下の効果を発揮するものである。
(1)磁性流体の優れた特性を利用した電子または電気機器に電気を供給するきわめて実用的装置で、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものである。
(2)用途例には、実施例1では、靴13の中敷き、靴13の内底、靴下、スリッパに磁性流体発電装置1を配置した利用形態を示す。
用途例には、その他にも種々のものが考えられる。
例えば、人体の各部位で屈曲、伸展を受ける部位で用いる、例えばズボンのベルト部、腕又は足の関節部用のサポーター、衣類等である。
(3)加えて、人体用以外では、建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッション、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ、各種電子機器等の圧力を受け、開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
(4)使用機器11の実用例について述べると、室内、屋外の移動部位と固定部位に、分けられるが、ランプ、携帯電話、ラジオ、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ICレコーダ、各種リモコン、カメラ、各種電子機器等が考えられる。それらはほんの1例であるが、使用電力が比較的少ない対象機器であれば、いずれでもよい。
(5)これらの機器は、電源が切れると全く動かなくなるため、実用上重要な場面での必要性が望まれてきたものである。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮するものである。
(6)今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置である。
(7)実施例1の上室部3a及び/または下室部3cは、5角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
(8)下室部3cの内部は、大気圧から真空でもよい。
(9)実施例2では、中央室部23aは、円形となっているが、3角形以上の多角形、または、楕円形、任意の曲線形でも良い。
(10))実施例3、4では中央室部33aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
磁性流体発電装置1の全体構造を示す平面図である。 磁性流体4の移動状態と、電気回路の平面図を示すものである。 実施例1の用途例を示すものである。 実施例2の磁性流体発電装置21を示す平面図である。 実施例2の垂直断面図を示すものである。 実施例3の磁性流体発電装置31を示す断面図である。 実施例3の垂直断面図を示すものである。 実施例4の磁性流体発電装置41を示す断面図である。 実施例5の磁性流体発電装置51を示す断面図である。
本発明は、磁性流体の優れた、特性を利用した電子または電気機器に電気を供給するきわめて実用的装置を提供するもので、いつでも、どこでも電源を確保できる発電装置を提供するものである。
なお、本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。以下図面に基づいて詳細を説明する。
以下、本発明の実施例1について、図面を参照しながら説明する。
この実施例1は、図1、図2、及び図3に示す磁性流体発電装置である。
磁性流体発電装置1は、磁性流体密閉容器2の内室部3に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
図1は、磁性流体発電装置1の全体構造を示す平面図である。
内室部3は、上室部3aとスロート部3bと、下室部3cとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、上室部3a内に、存在している。
上室部3aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部3bを通過し、磁性流体4のほぼ全量が下室部3cに移動する。
スロート部3bの外周には、コイル5が設けられている。
また、磁性流体密閉容器2のいずれか一部に、給排口12を設け磁性流体4の補給排出、及び空気圧の調節を行っても良い。これは、以下の実施例2〜4においても同様である。
図2は、磁性流体4の移動状態と、電気回路の平面図を示すものである。
磁性流体4が、スロート部3bを通過するときに、磁性流体4の有する地場が移動することにより、コイル5内には、フレミングの右手の法則により励磁電流が発生する。
コイルの巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル5の両端は、整流器6に連結されており、整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図2は、電気回路詳細と磁性流体4が下室部3cに移動した状態を示した平面図である。
コイル5の両端は、整流器6に連結されており、整流器6の詳細は、半導体回路で構成されている。
上室部3a及び/または下室部3cは、図1、図2、図3では5角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、下室部3cの内部は、大気圧から真空でもよい。
またエネルギー源として、従来例にあった太陽光をはじめとする熱源を、磁性流体発電措置に付加し、更に発電能力を高める形態を含めるものである。
次に、それぞれの材質に関して述べると、
磁性流体4に関しては、種々の材質が、知られているが、主たる構成は、磁性粒状物、界面活性剤、液体により構成されている
。磁性粒状物は、例えばマグネタイト、マンガンアルミフェライト、酸化鉄、鉄等の磁性化された磁性物質である。また磁性流体に混ぜ物として非磁性粒状物を混入させてもよい。
前記磁性粒状物、非磁性粒状物の粒径は、1ナノメートル(Nm)Φ〜700マイクロメートル(μm)Φのものが選ばれるが、用途とコストに応じて最適な粒径が用いられる。
さらに、全体の流動性を増し、磁性粒状物が衝突しないため、合成洗剤の仲間である界面活性剤で磁性粒状物を処理し、ミセル粒子を形成し、水や、油と良く馴染みコロイド状になって、ミクロな分散が可能となる。
次に、液体としては、水、イソパラフィン、アルキルナフタレン、等の流動性の良いものが選ばれる。
付加的には、磁性流体4に流動による泡が発生するのを防止するため、消泡剤を混入しても良い。
磁性流体密閉容器2の材質は、磁性流体4を密封状態で内包でき、非磁性で、可塑性を有する物であればいずれの材質でもよい。
例えば可塑性のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、塩化ビニール等の合成樹脂、またはゴム系や、ゴム系樹脂、または前記合成樹脂、ゴム系、ゴム系樹脂を浸潤した布・不織布・紙・ガラス繊維・炭素繊維等のいずれの材料でもよい。
また、磁性流体密閉容器2の内面には、磁性粒状物の状突による摩耗を防止するため、フッ素樹脂加工、DLC加工等の滑り加工を施しても良い。
図3は、実施例1の用途例を示すもので、靴13の中敷き、または、靴13の内底、靴下、スリッパに磁性流体発電装置1を配置した利用形態を示す。
磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ等の他、又は衣類、又は人体の各部位で屈曲、伸展を受ける部位で用いる。
例えばズボンのベルト部、腕又は足の関節部用のサポーター、下着や上着等の衣服等である。
加えて、人体用以外では、建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置することが出来る。
建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッション、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ等の圧力を受け、開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
次に、使用機器11の実用例について述べると、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、
ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器であれば、いずれでも良い。
これらの機器は、電源が切れると全く動かなくなるため、実用上重要な場面での必要性が望まれてきたものである。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮するものであって、今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置である。
図4は、実施例2の磁性流体発電装置21を示す平面図であり、図5は実施例2の断面図を示すものである。
磁性流体発電装置21は、磁性流体密閉容器22の内室部23に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部23は、中央室部23aとスロート部23bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部23a内に存在している。中央室部23aの一端には、スロート部23bの出口流路23cが設けられている。また中央室部23aの他端には、入口流路23dが設けられており。その付近には、逆止弁25が設けられている。
図5に示すように、中央室部23aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部23bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部23bに移動する。磁性流体発電装置21には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース28aと可撓性のある軟質ケース28bとで保護されている。
硬質保護ケース28aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース28bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部23aが、バネ26に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部23bに移動される。
また、硬質保護ケース28aと可撓性のある軟質ケース28bを、一体で成形した保護ケース28で構成しても良い。
スロート部23bの外周には、コイル24が設けられている。
コイル24の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル24の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図4では、中央室部23aは、円形となっているが、3角形以上の多角形、または、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部23bの内部は、大気圧から真空でもよい。
用途例には、前述の靴の中敷き、靴下、スリッパ、建物のフロアーマット、ソファや椅子の座り用クッション、階段のステップ、ドアの開閉部、スイッチ、等の圧力を受け、開放されることが、多く繰り返される部位ならいずれの個所でもよい。
図6は、本発明の実施例3の磁性流体発電装置31を示す断面図である。
図7は実施例3の垂直断面図を示すものである。
磁性流体発電装置31は、磁性流体密閉容器32の内室部33に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部33は、中央室部33aとスロート部33bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部33a内に存在している。中央室部33aの一端には、スロート部33bの出口流路33cが設けられている。また中央室部33aの他端には、入り口流路33dが設けられており。その付近には、逆止弁35が設けられている。
中央室部33aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部33bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部33bに移動する。
スロート部33bの外周には、コイル34が設けられている。
コイル34の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル34の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線 7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
図6においては、中央室部33aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部33bの内部は、大気圧から真空でもよい。
磁性流体発電装置31には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース38aと可撓性のある軟質ケース38bとで保護されている。
硬質保護ケース38aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース38bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部33aが、バネ36に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部33bに移動される。
図8は、本発明の実施例4の磁性流体発電装置41を示す断面図である。
磁性流体発電装置41は、磁性流体密閉容器42の内室部43に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部43は、中央室部43aとスロート部43bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部43a内に存在している。中央室部43aの一端には、スロート部43bの出口流路43cが設けられている。また中央室部43aの他端には、給排口43dが設けられている。
中央室部43aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、矢印の方向に押出され、スロート部43bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部43bに移動する。
磁性流体発電装置41には、機器の保護のための、強度のある硬質保護ケース48aと可撓性のある軟質ケース48bとで保護されている。
硬質保護ケース48aの下には、たとえば基礎部29があって、それに取付けられている。また、軟質ケース48bの上部には、押え部30が配置されており、押え部30が下方に移動することにより中央室部43aが、バネ46に抗して押し下げられ、磁性流体4がスロート部43bに移動される。
スロート部43bの外周には、コイル44が設けられている。
コイル44の巻き数は、必要とされる電力により1巻き以上で、上限は用途に応じて多数巻きにしても良い。
コイル44の両端は、図2と同様に整流器6を連結しても良い。整流器6からは、電線7により蓄電池8にそれぞれ連結されている。
発生電流が直流の場合は整流器を省略し、蓄電池8に直結しても良い。
蓄電池8からは、陽極線9と、陰極線10により使用機器11に連結されており、励磁電流が供給される。陰極線はアースEに接続されている。
中央室部43aは、8角形となっているが、3角形以上の多角形、または、円形、楕円形、任意の曲線形でも良い。
なお、スロート部43bの内部は、大気圧から真空でもよい。
図9は、本発明の実施例の磁性流体発電装置51を示す断面図である。
磁性流体発電装置51は、磁性流体密閉容器52の内室部53に、磁性流体4が、密封状態で封入されている。
内室部53は、中央室部53aとスロート部53bとにより構成されている。
通常状態では、磁性流体4は、中央室部53a内に存在している。中央室部53aの外周には、スロート部53bが、放射状に設けられている。
中央室部53aが、外部より圧迫されると、磁性流体4は、スロート部53bを通過する。そのとき、磁性流体4のほぼ全量がスロート部53bに移動する。
スロート部53bの外周には、コイル54が設けられている。
コイル54は、図9では、6か所に設けられ、その両端は陽極線59と、陰極誠意60とに接続されている。
また図9では、コイル54は3か所ずつの並列接続となっているが、すべてを直列接続として、電圧を高めても良い。すなわちコイル54の回路は、並列接続及び/又は直列接続として構成しても良い。
また、コイル54の配置は、6ケ所でなく、2以上の多数箇所配置しても良い。
なお、スロート部43bの内部は、大気圧から真空でもよい。
本発明の活用例としては、以上説明したように、使用機器11の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に対しランプ、携帯電話、ラジオ、スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ICレコーダ、各種リモコン等の電源が考えられる。
特に、移動時や、災害時に、一般電力が使用できないときに、極めて有効性を発揮するものであって、今後の次世代機器の発展に伴って、大幅な効果の拡大が望める画期的な発電装置であり、新市場の拡大による、産業の発展に寄与するものである。
1、21、31、41、51 磁性流体発電装置
2、22、32、42、52 磁性流体密閉容器
3、23、33,43、53 内室部
3a 上室部
3b スロート部
3c 下室部
4 磁性流体
5,24,34、44、54 コイル
6 整流器
7 電線
8 蓄電池
9、59 陽極線
10、60 陰極線
11 使用機器
12、43d 給排口
13 靴
23a、33a、43a、53a 中央室部
23b、33b、43b、53b スロート部
23c、33c、43c 出口流路
23d、33d 入口流路
25、35 逆止弁
26、36,46 バネ
28,38,48 保護ケース
28a、38a、48a 硬質保護ケース
28b、38b、48b 軟質保護ケース
29 基礎部
30 押え部

Claims (4)

  1. 磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、使用機器に連結されていることを特徴とする磁性流体発電装置。
  2. 磁性流体密閉容器の内室部には、磁性流体が密封状態で封入されており、磁性流体密閉容器の一部のスロート部の外周には、コイルが設けられており、磁性流体が、コイル部を通過すると、磁性流体が移動することにより、コイル内に励磁電流が発生し、コイルの両端は、蓄電池に連結されており、該蓄電池より、使用機器に連結されていることを特徴とする磁性流体発電装置。
  3. 磁性流体密閉容器の用途例は、靴の中敷き、又は靴の内底、又は靴下、又はスリッパ、又は衣類、又は建物のフロアーマット、又はソファ、又は椅子の座り用クッション、又は階段のステップ、又はドアの開閉部、又はスイッチ等の圧力を受け、開放されることが、繰返される部位に磁性流体発電装置を配置したことを特徴とする請求項1、又は2記載の磁性流体発電装置。
  4. 使用機器の実用例は、室内、屋外の移動部位と固定部位に分けられるが、
    ランプ、又は携帯電話、又はラジオ、又はスマートフォン、又はタブレットPC、又はノートPC、又はICレコーダ、又は各種リモコン、又はカメラ、又は各種電子機器等の使用電力が比較的少ない使用機器であることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3記載の磁性流体発電装置。
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