JP2016111508A - 受信装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

受信装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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玲子 會田
智夫 西垣
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智夫 西垣
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Abstract

【課題】番組に連動するアプリケーションプログラムを番組に遅延することなく実行する受信装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】受信装置31は、番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部32と、告知情報に含まれるアプリ取得先情報に基づいて、番組連動アプリケーションプログラムを、番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得するアプリ取得部3852と、アプリ取得部が取得した番組連動アプリケーションプログラムを実行するアプリ処理部386と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、受信装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来から、デジタル放送を受信するための受信装置には、例えば、特許文献1に記載されているようにソフトウェアを利用して所定の機能を実現し、放送波により配信されたソフトウェアに更新する仕組みを備えるものがあった。ソフトウェアの更新は、例えば、バグの修正、種々の動作パラメータの変更に応じて行われる。ソフトウェアを更新する際、放送波を送信する放送局は、放送波で伝送する情報の一部を用いてソフトウェアの更新を受信装置に告知し、その後、更新ソフトウェアを示すデータを重畳した放送波を送信する。受信装置は、放送波でソフトウェアを受信し、既存のソフトウェアを受信したソフトウェアに更新する。
他方、放送技術の発達に伴い、受信装置は単に番組を表示するだけでなく、付加的なサービスをアプリケーションプログラムを介して提供することが行われている。非特許文献1には、アプリケーションプログラムの起動などの状態を制御するための情報のデータ構成などについて記載されている。また、非特許文献2には、アプリケーションプログラムを実行するためのファイルなどのデータを、放送を介して伝送可能なデータカルーセル伝送方式について記載されている。
特開2008−16969号公報
「デジタル放送におけるアプリケーション実行環境 標準規格 APPLICATION EXECUTION ENGINE PLATFORM FOR DIGITAL BROADCASTING ARIB STANDARD ARIB STD-B23 1.2版」,平成21年(2009年)7月29日,社団法人電波産業会 「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式 標準規格 DATA CODING AND TRANSMISSION SPECIFICATION FOR DIGITAL BROADCASTING ARIB STANDARD ARIB STD-B24 6.0版」,平成26年(2014年)7月31日,社団法人電波産業会
ところで、アプリケーションプログラムには、番組の内容に連動して様々な情報を提供するプログラムがある。しかしながら、従来は、このようなアプリケーションプログラムは、連動する対象の番組の開始に合わせて提供されていた。そのため、従来の受信装置は、番組の開始時において、アプリケーションプログラムの取得を完了させることができないことがあった。従って、従来の受信装置は、番組が始まっているにもかかわらず、アプリケーションプログラムを実行することができず、当該プログラムによるサービスをユーザに提供することができない場合があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、番組に連動するアプリケーションプログラムを番組に遅延することなく実行することができる受信装置、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部と、前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得するアプリ取得部と、前記アプリ取得部が取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行するアプリ処理部と、を備えることを特徴とする受信装置である。
(2)また、本発明の一態様は、番組の進行に同期した処理を受信装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知を放送を介して行う情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を生成する告知情報生成部、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
(3)また、本発明の一態様は、番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部を備える受信装置における情報処理方法であって、前記受信装置が、前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得する第1ステップと、前記受信装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行する第2ステップと、を含むことを特徴とする情報処理方法である。
(4)また、本発明の一態様は、番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部を備える受信装置のコンピュータに、前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得する第1ステップ、前記第1ステップにおいて取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行する第2ステップ、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、番組連動アプリケーションプログラムを番組に遅延することなく実行することができる。
本発明の第1の実施形態に係る放送システムの概要を示す図である。 同実施形態に係る放送システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る告知情報のデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るダウンロードコンテンツ記述子のデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るコンパティビリティ記述子のデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るDIIメッセージのデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るDDBメッセージのデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係る送信装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る受信装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る放送システムの概要を示す図である。 同実施形態に係る放送システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態に係るネットワークダウンロードコンテンツ記述子のデータ構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るサーバー装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の各実施形態に係る受信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
[第1の実施形態]
[放送システムの概要]
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放送システムの概要を示す図である。
本実施形態に係る放送システムは、アプリケーションプログラムについての告知をする告知情報を、放送により伝送するテレビジョン放送システムである。
ここで、アプリケーションプログラムとは、受信装置に所定の処理を実行させることにより、受信装置のユーザに付加的なサービスを提供するプログラムである。つまり、アプリケーションプログラムとは、受信装置の基本的な機能を提供するファームウェアなどとは異なるプログラムである。以下では、一例として、アプリケーションプログラムが、番組連動アプリケーションプログラム(以下、「番組連動アプリ」と称する。)である場合について説明する。
ここで、番組連動アプリとは、番組の進行に同期した処理を受信装置に行わせるプログラムである。受信装置は、番組連動アプリを実行することにより、例えば、番組の内容や番組の進行状況に応じて異なる情報をユーザに提示することができる。具体的には、例えば、番組連動アプリは、番組の進行に応じて異なるファイルを読み出すことにより番組の字幕を様々な言語で表示するサービスや番組の各場面の撮影場所を地図上に示すサービスなど、番組の内容に連動したサービスを提供するプログラムである。以下では、番組連動アプリが、HTML5(HyperText Markup Language 5)ブラウザ上で実行されるプログラムである場合について説明する。この場合、番組連動アプリは、例えば、HTML5、又は、Javascript(Javaは登録商標)により記述されるコードである。また、以下では、番組連動アプリが、番組を放送する放送事業者により提供される場合について説明する。
また、番組の進行に応じて読み出されるファイルは、放送や通信を介して取得される。ファイルとは、番組連動アプリの実行において参照される参照情報の一例である。本実施形態では、番組連動アプリが読み出すファイルが、放送を介して取得される場合について説明する。ただし、ファイルは、通信を介して取得されてもよい。
本実施形態に係る放送システムにおいて、告知情報には、番組連動アプリの識別情報(アプリ識別情報)と、当該番組連動アプリの取得先を示すアプリ取得先情報と、当該番組連動アプリの提供タイミングを示すアプリ提供タイミング情報とが含まれている。ここで、告知情報は、番組連動アプリが同期する対象の番組(以下、「連動対象番組」と称する。)の放送開始前に送信される。また、アプリ提供タイミング情報は、番組連動アプリの連動対象番組の放送開始前の時刻を示す。
受信装置は、放送波から告知情報を検出すると、告知情報に含まれるアプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とを参照する。そして、受信装置は、番組連動アプリの提供が開始されると、アプリ取得先情報に基づいて、番組連動アプリを放送波から取得する。これにより、受信装置は、番組連動アプリを、そのアプリの連動対象番組の放送開始前に取得することができる。従って、受信装置は、番組の開始に合わせて番組連動アプリを実行し、番組連動アプリによるサービスをユーザに提示することができる。
[放送システムの構成]
図2は、本実施形態に係る放送システム1の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る放送システム1は、送信装置11と、受信装置31とを含んで構成される。送信装置11は、放送事業者が管理する放送設備を構成する。受信装置31は、家庭や事業所等に設置される。放送システム1において、受信装置31は、複数存在するが、ここでは、一例として、受信装置31が1台である場合について説明する。
なお、以下では、放送システム1が、メディアトランスポート方式としてMPEG−2TSを用いる場合について説明する。この場合、告知情報とは、例えば、ソフトウェアダウンロードトリガテーブル(SDTT、Software Download Trigger Table)である。以下では、告知情報がSDTTである場合について説明する。
送信装置11は、放送伝送路12を介して番組を示す番組データと、告知情報と、番組連動アプリを含む配信データとを放送衛星13を介して放送する。送信装置11は、例えば、告知情報と番組連動アプリをデータカルーセル方式により放送する。ここで、データカルーセル方式とは、同一のデータを一定期間繰り返し送信する伝送方式である。
放送伝送路12は、送信装置11が送信する各種のデータを同時に不特定多数の受信装置31に一方向的に伝送する伝送路である。放送伝送路12は、例えば、放送衛星13で中継される所定の周波数帯域の電波(放送波)である。放送伝送路12の一部には、通信回線、例えば、送信装置11から電波を送信するための送信設備までの通信回線が含まれてもよい。なお、以下では、放送伝送路12を介して各種のデータを送信(または、受信)することを、「放送で送信(または、受信もしくはダウンロード)する」と呼ぶことがある。
受信装置31は、テレビジョン受信装置、映像記録装置などである。受信装置31は、放送伝送路12を介して、告知情報を受信する。受信装置31は、受信した告知情報に基づき、放送伝送路12を介して番組連動アプリを取得する。受信装置31は、連動対象番組の番組データを放送伝送路12を介して受信すると、番組連動アプリを起動する。受信装置31は、番組データに基づいて番組を表示するとともに、番組連動アプリを実行して、番組の進行に同期した情報を提示する。
[SDTTのデータ構造]
次に、MMT方式において伝送される情報のデータ構造について説明する。ここでは、SDTTと、ダウンロードコンテンツ記述子と、コンパティビリティ記述子と、DII(DownloadInfoIndication)メッセージ、DDB(DownloadDataBlock)メッセージとについての説明に留めるが、放送システム1は、MMT方式に係る全てのメッセージ、テーブル、及び記述子などの情報を扱うことができる。
まず、SDTTのデータ構造について説明する。
図3は、本実施形態に係るSDTTのデータ構成の一例を示す図である。
図3に示す例では、「SDTT(Software Download Trigger Table())」は、「テーブル識別拡張(table_id_ext)」、「ターゲットバージョン(target_version)」、「新バージョン(new_version)」、「ダウンロードレベル(download_level)」、「バージョン指示(version_indicator)」、「開始時刻(start_time)」、「配信継続時間(duration)」、及び「記述子領域(descriptors())」を含む。
「テーブル識別拡張」の上位8ビットには、「メーカ識別(maker_id)」が記述され、下位8ビットには、「モデル識別(model_id)」が記述される。つまり、「テーブル識別拡張」には、番組連動アプリのダウンロードを実行させる受信装置の識別情報(機種情報)が記述される。
「ターゲットバージョン」には、アップデート対象となる番組連動アプリの「バージョン識別」が記述される。
「新バージョン」には、送信装置11が送信する番組連動アプリの「バージョン識別」が記述される。
「ダウンロードレベル」には、ダウンロードの態様を示す値が格納される。例えば、‘01’は強制ダウンロードを示し、‘00’は、任意ダウンロードを示す。
「バージョン指示」は、アップデート対象の番組連動アプリのバージョンの範囲を示す。‘00’は、全バージョンを示し、‘03’は、指定されたバージョンのみを示す。
このように、SDTTは、受信装置31において、番組連動アプリのバージョンを管理するためのバージョン管理情報が含まれる。
「開始時刻」は、送信装置11が番組連動アプリの送信を開始する時刻を示す。ここで、開始時刻において、番組連動アプリの提供開始時刻として、その番組連動アプリの連動対象番組の放送開始前の時刻が記述されることにより、受信装置31は、連動対象番組の放送が開始される前に番組連動アプリを取得することができる。
「配信継続時間」は、送信装置11が番組連動アプリの送信を継続する時間を示す。SDTTでは、開始時刻(start_time)及び配信継続時間(duration)が、複数通り設定可能である。つまり、本実施形態において、開始時刻と配信継続時間とは、番組連動アプリの提供タイミングを示すアプリ提供タイミング情報に相当する。本実施形態では、アプリ提供タイミング情報は、提供の開始時刻と、配信時間とにより表されるが、アプリ提供タイミング情報は、例えば、提供の開始時刻と、提供の終了時刻とにより表されてもよい。
「記述子領域」には、ダウンロードコンテンツ記述子が記述される。
なお、「識別(id:identifier)」とは、個々の事物を識別するための情報であり、「識別子」と呼ばれることもある。
しかしながら、本実施形態に係るSDTTは、ダウンロード対象のアプリ識別情報を含む。そこで、ここでは、一例として、アプリ識別情報を記述するためのフィールドが新規に設ける場合について説明する。アプリ識別情報は、例えば、「組織識別(organization_id)」と「アプリケーション識別(application_id)」とにより表される。「組織識別」は、アプリケーションを作成した組織に一意に対応付けられた番号である。「組織識別」は、例えば、32ビットのbslbf(bit string left bit first、左ビットが先頭であるビット列)形式のフィールドに記述される。また、「アプリケーション識別」は、番組連動アプリを作成した組織において、番組連動アプリに一意に対応付けられた番号である。「アプリケーション識別」は、例えば、16ビットのbslbf形式のフィールドに記述される。
[ダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造]
次に、ダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造について説明する。
図4は、本実施形態に係るダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造の一例を示す図である。
「ダウンロードコンテンツ記述子(Download_content_descriptor())」は、「コンパティビリティフラグ(compatibility_flag)」、「コンパティビリティ記述子(compatibilityDescriptor())」、「モジュール数(num_of_modules)」、「モジュール識別(module_id)」、「モジュールサイズ(module_size)」及び「プライベートデータ領域(private_data_byte)」を含む。
「コンパティビリティフラグ」は、コンパティビリティ記述子の有無を示すフラグである。
「コンパティビリティ記述子」には、後述するコンパティビリティ記述子(図5)と同一の内容が含まれる。
「モジュール数」、「モジュール識別」、及び「モジュールサイズ」には、番組連動アプリを伝送するためのDII/DDBメッセージのモジュール数、モジュール識別、及びモジュールサイズがそれぞれ記述される。
このように、本実施形態に係るダウンロードコンテンツ記述子は、放送を介して伝送される番組連動アプリの取得先を示すアプリ取得先情報に相当する。
[コンパティビリティ記述子のデータ構造]
次に、コンパティビリティ記述子のデータ構造について、説明する。コンパティビリティ記述子には、SDTTの「テーブル識別」や「グループ領域」では表しきれない情報が記述される。
図5は、本実施形態に係るコンパティビリティ記述子のデータ構造の一例を示す図である。
図5に示す例では、「コンパティビリティ記述子(compatibilityDescriptor())」は、「モデル領域(model)」及び「バージョン領域(version)」を含む。「モデル領域」の上位8ビット、下位8ビットに、それぞれソフトウェアの製作者を示す「メーカ識別」、対象モデル(機種)を示す「モデル識別」が記述される。
「バージョン領域」には、ソフトウェアのバージョンを示す「バージョン識別」が記述される。
[DIIメッセージのデータ構造]
次に、DII(DownloadInfoIndication)メッセージの例について説明する。本実施形態において、番組連動アプリは、DIIメッセージと、DDB(DownloadDataBlock)メッセージとにより、受信装置31に伝送される。
図6は、本実施形態に係るDIIメッセージのデータ構造の一例を示す図である。
図6に示す例では、DIIメッセージは、コンパティビリティ記述子を含む。また、DIIメッセージは、「モジュール数(numberOfModules)」、「モジュール識別(module_id)」、及び「モジュールサイズ(module_size)」を含む。
[DDBメッセージのデータ構造]
次に、DDBメッセージのデータ構造について説明する。
図7は、本実施形態に係るDDBメッセージのデータ構造の一例を示す図である。
図7に示す例では、DDBメッセージは、「ブロック番号(BlockNumber)」、「モジュール識別(moduleId)」、及び「ペイロード領域(blockDataByte)」を含む。
「ブロック番号」は、送信装置11によってブロックごとにインクリメントされ、書き込まれる情報である。従って、「ブロック番号」は、分割された番組連動アプリの順序を示す数である。
「モジュール識別」は、個々のDDBメッセージを特定する識別情報である。
「ペイロード領域」は、送信装置11により分割された番組連動アプリが書き込まれる領域である。
[送信装置の構成]
次に、本実施形態に係る送信装置11の構成について説明する。
図8は、本実施形態に係る送信装置11の構成を示すブロック図である。
送信装置11は、配信データ生成部14、番組データ生成部15、告知情報生成部16、多重化部17、暗号化部18及び送信部19を含んで構成される。
配信データ生成部14には、例えば、番組連動アプリの管理装置から番組連動アプリのデータが入力される。配信データ生成部14は、番組連動アプリを所定の形式、例えば、セクション形式のデータに変換し、配信データを生成する。配信データ生成部14は、生成した配信データを多重化部17に出力する。
具体的には、配信データ生成部14は、番組連動アプリを所定の大きさに分割し、分割したデータ(分割データ)をDDBメッセージとして所定の大きさにセクション化し、その構成情報をDIIメッセージとして生成する。つまり、配信データは、DIIメッセージと、DDBメッセージとにより形成される。
また、配信データ生成部14は、全てのモジュールのDDBメッセージに格納される暗号化した分割データの全体(つまり、番組連動アプリ)について、所定のアルゴリズムで演算した誤り検出符号を算出する。所定のアルゴリズムは、例えば、巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Check)である。巡回冗長検査により、誤り検出符号としてCRC値が算出される。配信データ生成部14は、算出したCRC値を、例えば、DIIメッセージのCRC記述子に記述する。受信装置31は、格納されたソフトウェアのデータに基づいて演算した誤り検出符号が付加されたCRC値と一致するか否かにより正しく復号されたか否かを検証することができる。なお、本実施形態では、番組連動アプリがその実行時において参照するファイルも、配信データとして送信される。
配信データ生成部14は、生成した配信データを多重化部17に出力する。
番組データ生成部15には、例えば、番組データの管理装置から番組データが入力される。番組データは、放送番組を表現する映像データと音声データを含むデータである。番組データ生成部15は、入力された番組データについて所定の形式、例えば、ストリーム形式に変換し、変換した番組データを多重化部17に出力する。
告知情報生成部16には、受信装置31に配信される番組連動アプリのアプリ取得先情報、アプリ提供タイミング情報などが、当該情報の管理装置から入力される。告知情報生成部16は、入力されたこれらの情報を含むSDTT(Software Download Trigger Table)を生成する。告知情報生成部16は、生成したSDTTを多重化部17に出力する。
多重化部17は、配信データ生成部14から入力された配信データ、番組データ生成部15から入力された番組データ、及び告知情報生成部16から入力された告知情報を多重化して、所定の形式(例えば、トランスポートストリーム)の多重化データを生成する。多重化部17は、生成した多重化データを暗号化部18に出力する。
暗号化部18は、多重化部17から入力された多重化データを所定の暗号化方式(例えば、MULTI2)を用いて暗号化する。暗号化部18は、暗号化した多重化データを送信部19に出力する。
送信部19は、暗号化部18から入力された多重化データを受信装置31に放送伝送路12を介して送信する。ここで、送信部19は、ベースバンド信号である多重化データで所定の搬送周波数を有する搬送波を変調させて、搬送周波数に対応したチャネル帯域の電波(放送波)を、アンテナを用いて放射する。
[受信装置の構成]
次に、受信装置31の構成について説明する。
図9は、本実施形態に係る受信装置31の構成を示すブロック図である。
受信装置31は、放送受信部32、操作受付部34、音声出力部35、表示部36、記憶部37、及び制御部38を含んで構成される。また、記憶部37は、アプリ記憶部371、及びファイル記憶部372を含んで構成される。また、制御部38は、復調部381、分離部382、音声処理部383、映像処理部384、取得部385、及びアプリ処理部386を含んで構成される。また、取得部385は、告知情報解析部3851、アプリ取得部3852、ファイル取得部3853を含んで構成される。
放送受信部32は、チューナーを含んで構成される。放送受信部32は、多重化データを含む放送波をアンテナにより受信する。放送受信部32は、受信したチャネル帯域の放送信号を、復調部381に出力する。
操作受付部34は、赤外線通信用インターフェイスを含み、リモートコントローラRCと通信する。操作受付部34は、リモートコントローラRCに対してユーザから入力された操作を受け付け、受信装置31の番組連動アプリの起動、操作、及び終了指示、チャンネルの切替指示などの情報を制御部38に出力する。また、操作受付部34は、受信装置31の筐体に設けられたスイッチを介してユーザから入力された操作を受け付けることができる。
音声出力部35は、スピーカーを含んで構成される。音声出力部35は、音声処理部383から取得した音声データに基づいて音声を再生する。
表示部36は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどのディスプレイを含む。表示部36は、映像処理部384から取得した映像信号に基づいて、番組の映像や電子番組表などの画像を表示する。
記憶部37は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含み、その他に不揮発メモリ、HDD(Hard Disk Drive)などを含むことができる。記憶部37は、受信装置31が含むCPU(Central Processing Unit)が実行するための各種プログラムやCPUが実行した処理の結果などを記憶する。また、記憶部37は、ビデオメモリを含み、表示部36が表示する映像を示す映像信号を記憶する。
記憶部37のアプリ記憶部371は、番組連動アプリのデータを記憶する。ここで、アプリ記憶部371は、放送事業者ごとに異なる記憶領域を有する。つまり、番組連動アプリは、放送事業者ごとに予め割当てられたメモリに記憶される。
記憶部37のファイル記憶部372は、番組連動アプリが実行時に参照するファイルを記憶する。
制御部38は、CPUを含み、受信装置31の各機能部を制御する。
復調部381は、放送受信部32から受信した放送信号を、その搬送周波数でベースバンド信号である多重化データに復調する。復調部381は、多重化データ(暗号化されている)を、送信装置11の暗号化部18で用いられた方式に対応する復号方式(例えば、MULTI2)で復号し、復号した多重化データを生成する。復調部381は、生成した多重化データを分離部382に出力する。
分離部382は、復調部381から入力された多重化データから番組データと告知情報とを分離する。分離部382は、告知情報を取得部385に出力する。また、分離部382は、番組データから音声データと映像データを抽出する。分離部382は、抽出した音声データを音声処理部383に出力し、映像データを映像処理部384に出力する。また、分離部382は、アプリ取得部3852からの要求に応じて、多重化データから配信データを分離する。分離部382は、分離した配信データをアプリ取得部3852に出力する。
音声処理部383は、分離部382から音声データを取得する。ここで取得される音声データは、所定の音声符号化方式(例えば、MPEG−2 オーディオ)で符号化されたデータである。音声処理部383は、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式で入力された音声データを復号し、復号した音声データを生成する。復号した音声データは、各時刻における音声のレベルを示すデータである。音声処理部383は、復号した音声データを音声出力部35に出力する。
映像処理部384は、分離部382から映像データを取得する。ここで取得される映像データは、所定の映像符号化方式(例えば、MPEG−2 ビデオ)で符号化されたデータである。映像処理部384は、符号化に用いられた符号化方式と対応する復号方式で入力された映像データを復号し、復号した映像データを生成する。復号した映像データは、各時刻における映像(フレーム画像)を形成する信号値を示すデータである。映像処理部384は、復号した映像データを表示部36に出力する。
取得部385は、各種情報を取得する。
取得部385の告知情報解析部3851は、分離部382からSDTTを取得する。告知情報解析部3851は、SDTTから「アプリケーション識別」を抽出する。つまり、告知情報解析部3851は、受信対象のアプリ識別情報を特定する。また、告知情報解析部3851は、SDTTから「開始時刻」と「配信継続時間」とを抽出する。つまり、告知情報解析部3851は、アプリ提供タイミング情報を抽出する。また、告知情報解析部3851は、SDTTからダウンロードコンテンツ記述子の「モジュール数」、「モジュール識別」、及び「モジュールサイズ」を抽出する。つまり、告知情報解析部3851は、アプリ取得先情報を抽出する。また、告知情報解析部3851は、SDTTから「ターゲットバージョン」と、「新バージョン」と、「ダウンロードレベル」と、「バージョン指示」とを抽出する。つまり、告知情報解析部3851は、バージョン管理情報を取得する。
告知情報解析部3851は、取得したアプリ識別情報と、アプリ提供タイミング情報と、アプリ取得先情報と、バージョン管理情報とをアプリ取得部3852に出力する。
アプリ取得部3852は、告知情報解析部3851からアプリ識別情報と、アプリ提供タイミング情報と、アプリ取得先情報と、バージョン管理情報とを取得する。アプリ取得部3852は、バージョン管理情報に基づいて、SDTTにより告知された番組連動アプリを自装置が取得するか否かを判定する。受信装置31は、番組連動アプリを取得すると判定した場合、取得を行う番組連動アプリについての配信データを、アプリ提供タイミング情報が示す提供タイミングにおいて、アプリ取得先情報に基づいて分離部382に分離させる。アプリ取得部3852は、分離部382から配信データを取得すると、配信データを構成する各DDBメッセージから分割データを抽出し、抽出した分割データをDDBメッセージに付されたモジュールIDの昇順に連結して番組連動アプリを取得する。アプリ取得部3852は、取得した番組連動アプリを、記憶部341に記憶させる。
ファイル取得部3853は、番組連動アプリの実行において参照するファイルを、配信データから取得する。ファイル取得部3853は、取得したファイルをファイル記憶部372に記憶させる。
アプリ処理部386は、例えば、HTML5ブラウザとして機能し、番組連動アプリを実行する。アプリ処理部386は、例えば、放送波を介して伝送される番組連動アプリの制御情報に基づいて、ファイル記憶部372に記憶されているファイルを読み出し、番組連動アプリの起動や処理を制御する。なお、アプリ処理部386は、リアルタイムに放送されている番組を表示するときに番組連動アプリを実行するだけでなく、録画されている番組を表示するときに番組連動アプリを実行してもよい。
[受信装置の動作]
次に、受信装置31の動作について説明する。
図10は、本実施形態に係る受信装置31による番組連動アプリの取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まず、復調部381は、放送受信部32が受信した放送波から多重化データを取得する。復調部381は、取得した多重化データを分離部382に出力する。その後、制御部38は、ステップS102に処理を進める。
(ステップS102)分離部382は、復調部381から取得した多重化データからSDTTを検出し、検出したSDTTを分離する。分離部382は、分離したSDTTを告知情報解析部3851に出力する。その後、制御部38は、ステップS103に処理を進める。
(ステップS103)告知情報解析部3851は、分離部382から取得したSDTTからアプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とを抽出する。告知情報解析部3851は、抽出したアプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とをアプリ取得部3852に出力する。その後、制御部38は、ステップS104に処理を進める。
(ステップS104)アプリ取得部3852は、告知情報解析部3851から取得したアプリ提供タイミング情報に基づいて、番組連動アプリの提供開始時刻を特定する。そして、アプリ取得部3852は、番組連動アプリの提供開始時刻であるか否かを判定する。番組連動アプリの提供開始時刻である場合(ステップS104;YES)、制御部38は、ステップS105に処理を進める。また、番組連動アプリの提供開始時刻ではない場合(ステップS104;NO)、制御部38は、ステップS104の判定処理を繰り返す。
なお、ステップS104において、アプリ取得部3852は、番組連動アプリの提供開始時刻と現在時刻を比較し、現在時刻が前記提供開始時刻以降となっているか否かを判定してもよい。そして、現在時刻が番組連動アプリの提供開始時刻以降となっている場合、制御部38は、ステップS105に処理を進める。また、そうではない(番組連動アプリの提供開始時刻が到来していない)場合、制御部38は、ステップS104の判定処理を繰り返す。
(ステップS105)アプリ取得部3852は、アプリ取得先情報に基づいて、分離部382に番組連動アプリを含む配信データを多重化データから分離させる。アプリ取得部3852は、分離させた配信データから番組連動アプリを取得し、アプリ記憶部371に記憶させる。そして、制御部38は、図10に示される処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態に係る放送システム1は、SDTTによりアプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とを受信装置31に通知する。これにより、受信装置31は、番組の開始前に、その番組に連動する番組連動アプリを取得することができる。従って、受信装置31は、番組の開始に遅延することなく、番組連動アプリを実行し、番組連動アプリによるサービスをユーザに提供することができる。
[第2の実施形態]
[放送システムの概要]
以下、図面を参照しながら、本発明の第2の実施形態について説明する。上述した実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を援用する。
図11は、本実施形態に係る放送システムの概要を示す図である。
本実施形態に係る放送システムは、第1の実施形態に係る放送システム1と同様に、アプリケーションプログラムについての告知をする告知情報を、放送により伝送するテレビジョン放送システムである。しかし、本実施形態に係る放送システムは、ネットワークを介して番組連動アプリを伝送可能である点が、第1の実施形態に係る放送システム1とは異なっている。
本実施形態に係る告知情報は、第1の実施形態に係る告知情報と同様に、アプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とを含む。ただし、本実施形態に係るアプリ取得先情報は、ネットワークに接続されているサーバー装置を、番組連動アプリの取得先として示すことができる。受信装置は、放送を介して取得した告知情報に含まれるアプリ取得先情報に基づいてサーバー装置にアクセスし、サーバー装置から番組連動アプリを取得する。
[放送システムの構成]
次に、本実施形態に係る放送システム1bの構成について説明する。
図12は、本実施形態に係る放送システム1bの構成を示すブロック図である。
放送システム1bは、第1の実施形態に係る送信装置11(図2)に代えて送信装置11bを含む。また、放送システム1bは、第1の実施形態に係る受信装置31(図2)に代えて受信装置31bを含む。また、放送システム1bは、第1の実施形態に係る放送システム1が含む各種装置に加え、サーバー装置21を含んで構成される。送信装置11b及びサーバー装置21は、放送事業者が有する放送設備を構成する。サーバー装置21と受信装置31bとは、通信伝送路22に接続されており、互いに情報を送受信する、双方向の通信を行うことができる。
通信伝送路22は、WAN(Wide Area Network)及びLAN(Local Area Network)などによって構成される情報通信ネットワークである。WANは、例えば、携帯電話網、PHS(Personal Handy−phone System)網、PSTN(Public Switched Telephone Network;公衆交換電話網)、専用通信回線網、及びVPN(Virtual Private Network)などによって構成される。通信伝送路22による情報の伝送形態は、無線、有線、又はそれらの組み合わせである。以下では、通信伝送路22を介した双方向の情報の送受信を、単に「通信」と称する。これに対し、送信装置11bから受信装置31bへの一方向の情報の送信を「放送」と称し、上述の「通信」と区別する。
本実施形態に係る送信装置11bは、第1の実施形態に係る送信装置11と同様の機能を有する。ただし、送信装置11bは、通信部(不図示)を含み、サーバー装置21と通信を行う機能を有する。そして、送信装置11bは、通信部を介して、番組連動アプリを含む配信データをサーバー装置21に送信する機能を有する点で、送信装置11とは異なる。
本実施形態に係る受信装置31bは、第1の実施形態に係る受信装置31と同様の機能を有する。ただし、受信装置31bは、告知情報に含まれるアプリ取得先情報がサーバー装置21を示す場合に、サーバー装置21から番組データを含む配信データを取得する点で、受信装置31とは異なる。
サーバー装置21は、送信装置11bから配信データを取得する。サーバー装置21は、例えば、受信装置31bからの配信要求に応じて、番組連動アプリを含む配信データを、要求元の受信装置31bに送信する。
[ネットワークダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造]
本実施形態に係るアプリ取得先情報について説明する。
本実施形態に係るアプリ取得先情報は、第1の実施形態に係るダウンロードコンテンツ記述子(図4)に代えて、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子により表されうる。つまり、番組連動アプリが放送を介して提供される場合は、SDTTの「記述子領域」には、ダウンロードコンテンツ記述子が記述される。これに対し、番組連動アプリが通信を介して提供される場合は、SDTTの「記述子領域」には、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子が記述される。
ここで、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造について説明する。
図13は、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子のデータ構造の一例を示す図である。
「ネットワークダウンロードコンテンツ記述子(Network_download_content_descriptor())」は、「コンパティビリティフラグ(compatibility_flag)」、「コンパティビリティ記述子(compatibilityDescriptor())」、「セッションプロトコル番号(session_protocol_number)」、「再接続回数(retry)」、「アドレス種別(address_type)」、「アドレス種別(addres_type)」、及び「ポート番号(port_number)」を含む。
ネットワークダウンロードコンテンツ記述子において、「コンパティビリティフラグ」、「コンパティビリティ記述子」は、それぞれ、ダウンロードコンテンツ記述子の「コンパティビリティフラグ」、「コンパティビリティ記述子」と同様である。
「セッションプロトコル番号」は、ネットワークダウンロード、つまり通信を介したダウンロードの際に用いるプロトコル(例えば、TCP:Transmission Control Protocol)を示す番号である。
「アドレス種別」は、送信元の通信サーバーの所在を示すアドレスの種別を示す番号である。図14に示す例では、アドレスの種別として、IPv4、IPv6、URL(Uniform Resource Locator)のいずれかが指定可能である。アドレスは、送信元の通信サーバー(例えば、サーバー装置21)の所在を示し、「アドレス種別」で指定された種別で表されたアドレスである。
「ポート番号」は、サーバー装置21のポート番号を示す。
[サーバー装置の構成]
次に、サーバー装置21の構成について説明する。
図14は、本実施形態に係るサーバー装置21の構成を示すブロック図である。
サーバー装置21は、通信部23、記憶部24、及び制御部25、を含んで構成される。制御部25は、配信データ取得部251、及び配信データ配信部252を含んで構成される。
通信部23は、例えば、通信インターフェイスを含む。通信部23は、通信伝送路22に接続し、受信装置31bと情報を送受信する。サーバー装置21の各構成部による送受信は、通信部23を介して行われる。
記憶部24は、例えば、ROM、RAMを含み、その他に不揮発メモリ、HDDなどを含むことができる。記憶部24は、サーバー装置21が備えるCPU(不図示)が実行するための各種プログラムやCPUが実行した処理の結果などを記憶する。
制御部25の各機能は、例えば、サーバー装置21が備えるCPUが記憶部24に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
配信データ取得部251は、送信装置11bから番組連動アプリを含む配信データを取得する。配信データ配信部252は、アプリ識別情報と、配信データとを対応付けて記憶部24に記憶させる。
配信データ配信部252は、受信装置31bから番組連動アプリの配信要求を受信する。この配信要求は、受信装置31bが配信を要求するアプリ識別情報を含む。配信データ配信部252は、配信要求に含まれるアプリ識別情報に対応する配信データを記憶部24から読み取る。配信データ配信部252は、読み取った配信データを、通信を介して受信装置31bに送信する。
[受信装置の構成]
次に、本実施形態に係る受信装置31bの構成について説明する。
図15は、本実施形態に係る受信装置31bの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る受信装置31bは、第1の実施形態に係る受信装置31の各構成に加え、通信部33を含んで構成される。また、受信装置31bは、第1の実施形態に係る制御部38(図9)に代えて、制御部38bを含んで構成される。また、本実施形態に係る制御部38bは、第1の実施形態に係る取得部385(図9)に代えて、取得部385bを含んで構成される。また、本実施形態に係る取得部385bは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852(図9)に代えて、アプリ取得部3852bを含んで構成される。
通信部33は、通信用インターフェイスを含んで構成される。通信部33は、通信伝送路22に接続し、サーバー装置21と通信を行う。
取得部385bのアプリ取得部3852bは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852と同様に番組連動アプリを取得する機能を有する。ただし、アプリ取得先情報がサーバー装置21を番組連動アプリの取得先として示す場合、アプリ取得部3852bは、サーバー装置21から番組連動アプリを取得する点で、アプリ取得部3852とは異なる。具体的には、アプリ取得先情報がネットワークダウンロードコンテンツ記述子により表される場合、アプリ取得部3852bは、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子の「セッションプロトコル番号」、「再接続回数」、「アドレス種別」、及び「ポート番号」などを参照する。そして、アプリ提供タイミング情報が示すタイミングで、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子の各種情報が定める方法でサーバー装置21にアクセスする。アプリ取得部3852bは、取得するアプリ識別情報を含む配信要求をサーバー装置21に送信する。これにより、アプリ取得部3852bは、通信を介して番組連動アプリを取得する。
以上説明したように、本実施形態に係る放送システム1bでは、SDTTによりアプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とが受信装置31に通知される。また、アプリ取得情報は、番組連動アプリの取得先として通信伝送路22に接続されたサーバー装置21を示す。これにより、受信装置31は、番組の開始前に、その番組に連動する番組連動アプリを、通信を介して取得することができる。従って、受信装置31は、番組の開始に遅延することなく、番組連動アプリを実行し、番組連動アプリによるサービスをユーザに提供することができる。
[第3の実施形態]
[放送システムの概要と構成]
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。上述した実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を援用する。
本実施形態に係る放送システム1c(不図示)は、第1の実施形態に係る受信装置31(図2)に代えて受信装置31c(不図示)を含んで構成される。
本実施形態に係る受信装置31cは、第1の実施形態に係る受信装置31と同様の機能を有する。ただし、受信装置31cは、ユーザにより予約を受け付けた番組に連動する番組連動アプリを取得する点で、受信装置31とは異なる。
[受信装置の構成]
次に、受信装置31cの構成について説明する。
受信装置31cは、第1の実施形態に係る制御部38(図9)に代えて制御部38c(不図示)を含んで構成される。また、制御部38cは、第1の実施形態に係る取得部385(図9)に代えて取得部385c(不図示)を含んで構成される。また、取得部385cは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852(図9)に代えてアプリ取得部3852c(不図示)を含んで構成される。
アプリ取得部3852cは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852と同様に、アプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とに基づいて番組連動アプリを取得する機能を有する。ただし、アプリ取得部3852cは、ユーザにより予約を受け付けた番組に連動する番組連動アプリを取得する点で、受信装置31とは異なる。
具体的には、まず、アプリ取得部3852cは、告知情報解析部3851からアプリ識別情報と、アプリ取得先情報と、アプリ提供タイミング情報とを取得する。次に、アプリ識別情報が示す番組連動アプリの連動対象番組について、予約を受け付けているか否かを判定する。ここで、予約を受け付けているとは、操作受付部34が、ユーザからその番組の視聴予約をする操作、又は、録画予約をする操作を受け付けていることをいう。連動対象番組について予約を受け付けている場合、アプリ取得部3852cは、その番組連動アプリを取得する。
以上説明したように、本実施形態に係る受信装置31cは、ユーザにより予約されている番組に連動する番組連動アプリを取得する。これにより、受信装置31は、ユーザが視聴するかどうかわからない番組に連動する番組連動アプリを取得することを避けることができるため、自装置にかかる負荷を低減することができる。
[第4の実施形態]
[放送システムの概要と構成]
以下、本発明の第4の実施形態について説明する。上述した実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を援用する。
本実施形態に係る放送システム1d(不図示)は、第1の実施形態に係る送信装置11(図2)に代えて送信装置11d(不図示)を含んで構成される。また、放送システム1dは、第1の実施形態に係る受信装置31(図2)に代えて受信装置31d(不図示)を含んで構成される。
本実施形態に係る放送システム1dでは、番組のある場面に対応して番組連動アプリが読み出すファイルの候補が複数存在する。この複数のファイルの候補は、例えば、受信装置31dの表示能力と対応付けられている。ここで、受信装置31dの表示能力とは、例えば、解像度、フレームレート、走査方式などである。以下では、各ファイルが解像度と対応付けられている場合について説明する。この場合、ある場面に対応するファイルは、例えば、同一の内容で、異なる解像度のファイルである。具体的には、ファイルが映像ファイルである場合、ある場面について、例えば、8K(例えば、7680×4320画素)の解像度の映像ファイル、4K(例えば、3840×2160画素)の解像度の映像ファイル、などが存在する。
本実施形態に係る送信装置11dは、第1の実施形態に係る送信装置11と同様の機能を有する。ただし、送信装置11dは、上述した解像度ごとのファイルを放送する点で、送信装置11とは異なる。
本実施形態に係る受信装置31dは、第1の実施形態に係る受信装置31と同様の機能を有する。ただし、受信装置31dは、番組連動アプリの実行において、参照するファイルを自装置の表示能力に基づいて選択する点で、受信装置31とは異なる。
[受信装置の構成]
次に、本実施形態に係る受信装置31dの構成について説明する。
受信装置31dの記憶部37には、自装置の表示能力の情報が予め記憶されている。
また、受信装置31dは、第1の実施形態に係る制御部38(図9)に代えて制御部38d(不図示)を含んで構成される。また、制御部38dは、第1の実施形態に係る取得部385(図9)に代えて取得部385d(不図示)を含んで構成される。また、取得部385dは、第1の実施形態に係るファイル取得部3853(図9)に代えてファイル取得部3853d(不図示)を含んで構成される。
ファイル取得部3853dは、第1の実施形態に係るファイル取得部3853と同様にファイルを取得する。ただし、ファイル取得部3853dは、自装置の表示能力に応じたファイルを取得する点で、ファイル取得部3853とは異なっている。
具体的には、まず、ファイル取得部3853dは、記憶部37から自装置が表示可能な解像度を読み出す。次に、ファイル取得部3853dは、配信データに含まれる複数のファイルのうち、自装置が表示可能な最大解像度に対応するファイルを特定する。次に、ファイル取得部3853dは、特定したファイルを配信データから抽出する。そして、ファイル取得部3853dは、抽出したファイルをファイル記憶部372に記憶させる。
以上説明したように本実施形態に係る受信装置31dは、自装置の表示能力に応じたファイルを取得する。これにより、受信装置31dは、自装置の表示能力に応じたファイルを参照して番組連動アプリを実行するため、例えば、表示能力が高い場合には、より高精細な画像を番組連動アプリを介して表示することができる。また、受信装置31dは、自装置の表示能力が低い場合には、容量の小さいファイルを番組連動アプリの処理に用いるため、自装置にかかる負荷を低減することができる。
[第5の実施形態]
[放送システムの概要と構成]
以下、図面を参照しながら、本発明の第5の実施形態について説明する。上述した実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して説明を援用する。
本実施形態に係る放送システム1e(不図示)は、第1の実施形態に係る送信装置11(図2)に代えて送信装置11e(不図示)を含んで構成される。また、放送システム1eは、第1の実施形態に係る受信装置31(図2)に代えて受信装置31e(不図示)を含んで構成される。
本実施形態に係る放送システム1eにおいて、受信装置31eが実行する番組連動アプリのデータは、送信装置11eから放送される告知情報により管理される。
本実施形態に係る送信装置11eは、第1の実施形態に係る送信装置11と同様の機能を有する。ただし、送信装置11eは、番組連動アプリを管理するためのアプリ管理情報を含む告知情報を放送する点で、送信装置11とは異なる。
本実施形態に係る受信装置31eは、第1の実施形態に係る受信装置31と同様の機能を有する。ただし、受信装置31eは、番組連動アプリを、告知情報に含まれるアプリ管理情報に基づいて管理する点で、受信装置31とは異なる。
[アプリ管理情報の例]
次に、告知情報に含まれるアプリ管理情報について説明する。
本実施形態に係るアプリ管理情報には、期限管理情報と、優先度情報と、起動情報と、記憶位置指定情報と、が含まれる。以下では、これらの情報が、図3に示すSDTTにおいて新規に設けられるフィールドに記述される場合について説明する。
期限管理情報とは、番組連動アプリを自装置に記憶しておく期限を表す情報である。換言すると、期限管理情報は、番組連動アプリを自装置から削除する時刻を表す情報である。
優先度情報とは、番組連動アプリの優先度を表す情報である。上述したように、番組連動アプリは、放送事業者ごとに予め割当てられたメモリに記憶される。この場合、メモリにおいて、新たな番組連動アプリ(第1の番組連動アプリ)を記憶させる領域に、既に他の番組連動アプリ(第2の番組連動アプリ)が記憶されていることがある。優先度情報は、このような状況において、各番組連動アプリの記憶の優先度を定める情報である。本実施形態では、第1の番組連動アプリと、第2の番組連動アプリとが異なる場合について説明する。
起動情報とは、番組連動アプリの起動方式を示す情報である。具体的には、例えば、起動情報は、番組に連動した起動及びユーザによる任意起動についての許可又は不許可を定める。
記憶位置指定情報とは、番組連動アプリのアプリ記憶部371における記憶位置を表す情報である。具体的には、記憶位置指定情報は、例えば、放送事業者ごとのメモリにおいて、番組連動アプリの記憶を開始させる最初のアドレス(番地)を示す。なお、記憶位置情報は、別の態様で番組連動アプリの記憶位置を表してもよい。例えば、放送事業者ごとのメモリが、番組連動アプリを1つずつ記憶させる複数のセクション(領域)に予め分割されている場合、記憶位置情報は、当該複数のセクションのいずれか1つを示す情報であってもよい。
[受信装置の構成]
次に、受信装置31eの構成について説明する。
図16は、本実施形態に係る受信装置31eの構成を示すブロック図である。
受信装置31eの記憶部37には、番組連動アプリと優先度情報とが対応付けられて記憶されている。
また、受信装置31eは、第1の実施形態に係る制御部38(図9)に代えて制御部38e(不図示)を含んで構成される。また、制御部38eは、第1の実施形態に係る取得部385(図9)に代えて取得部385e(図16)を含んで構成される。また、取得部385eは、第1の実施形態に係る告知情報解析部3851(図9)に代えて告知情報解析部3851e(図16)を含んで構成される。また、取得部385eは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852(図9)に代えてアプリ取得部3852eを含んで構成される。また、制御部38eは、第1の実施形態に係るアプリ処理部386(図9)に代えてアプリ処理部386eを含んで構成される。
また、制御部38eは、制御部38が備える各構成に加え、管理部387(図16)をさらに含んで構成される。
本実施形態に係る告知情報解析部3851eは、第1の実施形態に係る告知情報解析部3851と同様の機能を有する。ただし、告知情報解析部3851eは、SDTTからアプリ管理情報を抽出する点で、告知情報解析部3851とは異なる。告知情報解析部3851は、抽出したアプリ管理情報のうち、優先度情報と、記憶位置指定情報と、起動情報とをアプリ取得部3852eに出力する。また、告知情報解析部3851は、抽出したアプリ管理情報のうち、期限管理情報を管理部387に出力する。
アプリ取得部3852eは、第1の実施形態に係るアプリ取得部3852と同様の機能を有する。ただし、アプリ取得部3852eは、アプリ管理情報に基づいて、番組連動アプリの記憶部37への記憶位置などを特定する点で、アプリ取得部3852とは異なる。具体的には、まず、アプリ取得部3852eは、優先度情報と、記憶位置指定情報と、起動情報とを告知情報解析部3851eから取得する。次に、アプリ取得部3852eは、記憶位置指定情報が示す記憶位置に、SDTTにより告知されている第1の番組連動アプリとは異なる第2の番組連動アプリが記憶されているか否かを判定する。
第2の番組連動アプリが記憶されていない場合、すなわち、記憶位置指定情報が示す記憶位置に情報が記憶されていない場合、アプリ取得部3852eは、記憶位置指定情報が示す記憶位置に第1の番組連動アプリを記憶させる。また、第2の番組連動アプリが記憶されている場合、アプリ取得部3852eは、優先度情報を参照し、第1の番組連動アプリと第2の番組連動アプリとの優先度とを比較する。第1の番組連動アプリの優先度が高い場合、アプリ取得部3852eは、記憶位置指定情報が示す記憶位置から第2の番組連動アプリを削除し、第1の番組連動アプリを記憶させる。また、第2の番組連動アプリの優先度が高い場合、アプリ取得部3852eは、第1の番組連動アプリを取得せず、第2の番組連動アプリがアプリ記憶部371に記憶されたままにする。このようにアプリ取得部3852eは、優先度の高い番組連動アプリを記憶させる。なお、アプリ取得部3852eは、第1の番組連動アプリと第2の番組連動アプリとのうち優先度が低い番組連動アプリを削除せず、当該番組連動アプリをアプリ記憶部371の空き領域に記憶させてもよい。
また、アプリ取得部3852eは、番組連動アプリをアプリ記憶部371に記憶させる場合に、当該番組連動アプリを優先度情報及び起動情報と対応付けて記憶させる。
管理部387は、アプリ記憶部371における番組連動アプリの記憶を管理する。具体的には、管理部387は、告知情報解析部3851eから期限管理情報を取得する。次に、管理部387は、期限管理情報が示す日時に至った場合に、その期限管理情報に対応する番組連動アプリをアプリ記憶部371から削除する。
アプリ処理部386eは、第1の実施形態に係るアプリ処理部386と同様に番組連動アプリを実行する。ただし、アプリ処理部386eは、起動情報により番組連動アプリのユーザによる任意起動が許可されている場合、操作受付部34が受け付けるユーザによる操作に基づいて、番組連動アプリを実行する点で、アプリ処理部386とは異なる。
以上説明したように、本実施形態に係る受信装置31eは、番組連動アプリのアプリ管理情報に基づいて、番組連動アプリの自装置における記憶を管理する。これにより、放送事業者は、例えば、自らが提供する番組連動アプリの受信装置31eにおける記憶を制御することができる。
[受信装置のハードウェア構成]
次に、上述した各実施形態に係る受信装置31〜31eのハードウェア構成について説明する。以下の説明において、上述した各実施形態に係る受信装置31〜31eのことを受信装置31sと称する。
図17は、上述した各実施形態に係る受信装置31sのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
受信装置31sは、CPU100、ROM1001、RAM1002、不揮発メモリ1003、チューナー(Tuner)101、ネットワークインターフェース(Network I/F)102、復調モジュール(Decrypt)103、分離モジュール(Demux)104、音声復号モジュール(Audio Decoder)105、スピーカー106、映像復号モジュール(Video Decoder)107、描画モジュール108、ビデオメモリ1081、及びディスプレイ109を含んで構成される。
CPU100と、記憶媒体1001と、チューナー101と、ネットワークインターフェース102と、復調モジュール103と、分離モジュール104と、音声復号モジュール105と、映像復号モジュール107と、描画モジュール108と、ビデオメモリ1081とは、バス(母線)を介して相互に接続される。
CPU100は、プログラム、各種データを読み出して、当該CPU100を備える自装置を制御する。ROM1001は、例えば、プログラムを記憶する記憶媒体である。RAM1002は、例えば、各種データ、プログラムを一時的に記憶する記憶媒体である。不揮発メモリは、HDD、フラッシュメモリなどの記憶媒体であり、例えば、各種データを記憶する。
CPU100が読み出すプログラムは、ROM1001に記憶されている一例を示したが、他の記憶媒体に記憶されていてもよいし、通信伝送路22からダウンロードされたものであってもよい。CPU100が読み出す各種データは、不揮発メモリに記憶されている一例を示したが、ROM1001に記憶されていてもよいし、通信伝送路22からダウンロードした各種データであってもよい。
チューナー101は、放送波を受信する。ネットワークインターフェース102は、通信用インターフェイスを有し、有線又は無線により通信伝送路22に接続される。復調モジュール103は、放送信号を復調する。分離モジュール104は、放送信号から各種データを分離する。音声復号モジュール105は、符号化された音声信号を復号化する。映像復号モジュール107は、符号化された映像信号を復号化する。ビデオメモリは、ディスプレイ109に表示される画像情報を記憶する。描画モジュール108は、ビデオメモリへの画像情報の書き込みと、ディスプレイ109への画像信号の出力とを制御する。
[変形例]
以下、上述した各実施形態の変形例について説明する。
上述した各実施形態において、番組連動アプリは、受信装置31sのユーザが所有する他の装置が取得してもよい。ここでいう、他の装置とは、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、タブレット、スマートフォン、PHS(Personal Handy−phone System)端末装置、又はPDA(Personal Digital Assistant)などの電子機器である。これらの周辺装置が番組連動アプリを取得する場合、周辺装置は、例えば、受信装置31と通信を行って番組連動アプリを取得する。また、周辺装置は、受信装置31と同様の構成を備えることにより、番組連動アプリを取得してもよい。これにより、例えば、番組連動アプリが表示により情報を提供する場合、受信装置31は、自装置に番組を表示させ、当該番組に連動する番組連動アプリを周辺装置が実行させることができるため、自装置の表示領域を番組の表示のために広く利用することができる。
また、上述した各実施形態において、告知情報に含まれるアプリ識別情報、アプリ取得先情報、アプリ提供タイミング情報、及びアプリ管理情報は、SDTTにおいて新規に設けられるフィールドに記述される場合について説明したが、これには限られない。これらの情報は、例えば、SDTT、ダウンロードコンテンツ記述子、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子、コンパティビリティ記述子などの任意のフィールドに記述されてもよい。この場合、既存のフィールドには、従来とは異なる情報が記述されていることを別のフィールドに記述する。また、アプリ識別情報、アプリ取得先情報、アプリ提供タイミング情報、及びアプリ管理情報は、それぞれ、SDTT、ダウンロードコンテンツ記述子、ネットワークダウンロードコンテンツ記述子、コンパティビリティ記述子などの「reserved」フィールドなどに記述されてもよく、また、アプリケーションプログラムの告知を行う新規のテーブルや、各情報を記述するための新規の記述子に記述されてもよい。このように、アプリ識別情報、アプリ取得先情報、アプリ提供タイミング情報、及びアプリ管理情報は、任意の態様で告知情報に含まれてよい。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的構成を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれるものである。
例えば、送信装置11〜11eとサーバー装置21とは、単一の送信装置として構成されてもよい。受信装置31sにおいて、音声出力部35と表示部36の両方または一方が省略されてもよい。また、音声処理部383と、映像処理部384のうちいずれかが省略されてもよい。
また、受信装置31sは、制御部38〜38eのいずれか、それらの一部の任意の組、又は、それらの全てを備えてもよい。
上述した実施形態では、各種のデータを伝送するための伝送方式として、MPEG−2
Systemsで規定された方式を用いる場合を例にしたが、その他の伝送方式、例えば、MPEG−Hで規定されたMMT(MPEG Media Transport)によるメディアトランスポート方式が用いられていてもよい。この場合、上述したSDTTは、MH−SDTTに対応する。また、上述したダウンロードコンテンツ記述子は、MPU−ダウンロードコンテンツ記述子に対応する。また、上述したネットワークダウンロード記述子は、MH−ネットワークダウンロード記述子に対応する。また、上述したDIIは、DAMに対応する。また、伝送に係るデータ形式、暗号化方式、符号化方式も、その伝送方式で規定された形式又は方式が用いられてもよい。
なお、上述した各実施形態における送信装置11〜11e、サーバー装置21、及び受信装置31sの一部、例えば、制御部38〜38eなどをコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、送信装置11〜11e、サーバー装置21、受信装置31sに内蔵されたコンピュータシステムであって、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバーやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
また、上述した実施形態における送信装置11〜11e、サーバー装置21、及び受信装置31sの一部、又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。送信装置11〜11e、サーバー装置21、及び受信装置31sの各機能部は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1〜1e…放送システム、11〜11e…送信装置、21…サーバー装置、31〜31e…受信装置、13…放送衛星、22…通信伝送路、14…配信データ生成部、15…番組データ生成部、16…告知情報生成部、17…多重化部、18…暗号化部、19…送信部、25…制御部、251…配信データ取得部、252…配信データ配信部、23…通信部、24…記憶部、32…放送受信部、33…通信部、34…操作受付部、35…音声出力部、36…表示部、37…記憶部、371…アプリ記憶部、372…ファイル記憶部、38〜38e…制御部、381…復調部、382…分離部、383…音声処理部、384…映像処理部、385〜385e…取得部、3851、3851e…告知情報解析部、3852〜3852e…アプリ取得部、3853、3853d…ファイル取得部、386…アプリ処理部、387…管理部

Claims (9)

  1. 番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部と、
    前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得するアプリ取得部と、
    前記アプリ取得部が取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行するアプリ処理部と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記告知情報は、前記番組連動アプリケーションプログラムの提供のタイミングを示すアプリ提供タイミング情報を含み、
    前記アプリ取得部は、前記アプリ提供タイミング情報が示すタイミングに応じて、前記番組連動アプリケーションプログラムを取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記受信装置は、
    ネットワークを介して、他の装置と通信する通信部、
    をさらに備え、
    前記アプリ取得部は、前記放送受信部と前記通信部との少なくともいずれかを介して、前記番組連動アプリケーションプログラムを取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記受信装置は、
    番組の視聴予約又は録画予約の操作を受け付ける操作受付部
    をさらに備え、
    前記アプリ取得部は、前記操作受付部が視聴予約又は録画予約の操作を受け付けた番組に同期する前記番組連動アプリケーションプログラムを取得する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の受信装置。
  5. 前記アプリ処理部は、前記番組連動アプリケーションプログラムの実行において参照する参照情報であって、自装置の表示能力に応じた前記参照情報を参照して、当該番組連動アプリケーションプログラムを実行する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の受信装置。
  6. 前記告知情報は、前記番組連動アプリケーションプログラムの自装置における記憶位置を定める記憶位置指定情報を含み、
    前記アプリ取得部は、番組連動アプリケーションプログラムを、記憶部において、前記記憶位置指定情報が示す記憶位置に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の受信装置。
  7. 番組の進行に同期した処理を受信装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知を放送を介して行う情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を生成する告知情報生成部、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部を備える受信装置における情報処理方法であって、
    前記受信装置が、前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得する第1ステップと、
    前記受信装置が、前記第1ステップにおいて取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行する第2ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 番組の進行に同期した処理を自装置に行わせる番組連動アプリケーションプログラムについての告知をする情報であって、当該番組連動アプリケーションプログラムの取得先を示すアプリ取得先情報を含む告知情報を含む放送波を受信する放送受信部を備える受信装置のコンピュータに、
    前記告知情報に含まれる前記アプリ取得先情報に基づいて、前記番組連動アプリケーションプログラムを、当該番組連動アプリケーションプログラムが同期する対象の番組の開始前に取得する第1ステップ、
    前記第1ステップにおいて取得した前記番組連動アプリケーションプログラムを実行する第2ステップ、
    を実行させるためのプログラム。
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