JP2016110186A - 情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】SNS上で公開する個人情報等のプロフィール情報に信頼性を与えることを可能とする。【解決手段】ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出する抽出部と、ユーザの行動分析情報と抽出したキーワードとに基づいて、プロフィール情報の信頼度を算出する算出部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、位置情報を用いたサービスを提供する技術に関する。
近年、SNS(Social Network Service:ソーシャルネットワークサービス)と呼ばれるサービスが普及している。SNSでは、友達からの招待を受けることで参加することができる。SNSに参加する際、ユーザは、出身地、趣味などをプロフィールとして登録し、公開する。この公開されたプロフィールをみることでSNSの参加者は共通の趣味を持つ人や出身地が近い人等と交流を持ち、友人関係を広げることができる。
特許文献1には、会員IDと、会員の趣味を表す複数のキーワードとからなる複数の個人情報を保持する会員個人情報データベース23と、第1会員の第1会員IDと第1キーワードとを用いて、会員個人情報データベース23が保持する複数の個人情報のうちの第1会員の個人情報と相関度が大きい個人情報を抽出する抽出部34と、抽出部34が抽出した相関度が大きい個人情報を第1会員の会員端末に対して提供する提供部20とを備える情報提供システムに関する技術が開示されている。
特開2007−233794号公報
しかしながら、例えば、特許文献1のような従来の技術では、会員であるユーザは自分の趣味を自由に設定することができるため、登録された趣味等の個人情報は客観性や確実性に乏しい。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、SNS上で公開する個人情報等のプロフィール情報に信頼性を与えることを目的とするものである。
本発明に係る情報処理装置は、ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出する抽出部と、ユーザの行動分析情報と抽出したキーワードとに基づいて、プロフィール情報の信頼度を算出する算出部とを備えるものを含む。
行動分析情報は、ユーザの端末装置から取得した位置情報に基づいて当該ユーザが訪れる頻度が高いと判定されたエリアと、当該エリアに紐づく属性情報とを含むことが望ましい。
算出部は抽出したキーワードに対応する属性情報に紐づくエリアにユーザが訪れる頻度の高さに基づいて信頼度を算出することが望ましい。
抽出部は、プロフィール情報のうち、ユーザの趣味に関する情報からキーワードを抽出し、算出部は、エリアから、ユーザの勤務地または自宅を含むエリアを除外したエリアに当該ユーザが訪れる頻度の高さに基づいて、信頼度を算出することが望ましい。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出するステップと、ユーザの行動分析情報と抽出したキーワードとに基づいて、プロフィール情報の信頼度を算出するステップと、を実行させるプログラムを含む。
また、本発明に係る方法は、コンピュータにおいて実施される方法であって、コンピュータが、ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出するステップと、ユーザの行動分析情報と抽出したキーワードとに基づいて、プロフィール情報の信頼度を算出するステップと、を実行する、方法を含む。
また、本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリ等の各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワーク等を介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
また、本明細書等において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、その構成が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの構成が有する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、2つ以上の構成の機能が1つの物理的構成により実現されてもよい。
本発明によれば、SNS上で公開する個人情報等のプロフィール情報に信頼性を与えることが可能となる。
本発明の実施形態における情報処理システムの構成図である。 本発明の実施形態における行動分析情報DBの一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるメッシュ情報DBの一例を示す図である。 本発明の実施形態における信頼度付与処理のフローを示す図である。
[実施形態]
以下、本発明の実施の形態の1つについて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。またさらに、必要に応じて示す上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図示の表示に基づくものとする。さらにまた、図面における各種の寸法比率は、その図示の比率に限定されるものではない。また、以下においては、理解を容易にするべく、情報処理装置を利用して本発明が実現される実施の形態を例にとって説明するが、上述の如く、本発明はそれに限定されない。
図1は、本実施形態にかかる情報処理装置100を備える情報処理システム10のシステム構成図を示している。図1に示すように情報処理装置100と端末装置200と、SNSサーバ300とが、インターネットや専用線等のネットワーク400を介して互いに通信可能に設定されることにより地図表示システムが構成される。ネットワーク400は、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。通信ネットワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy−phone System)網、無線LAN(Local Area Network)、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation )、WiMax(登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
端末装置200は、例えばGPS(Global Positioning System)等により断続的にプローブ情報を取得して、ネットワーク400を介して情報処理装置100へ送信する機能を備えた情報処理装置である。図1には図示しないが、端末装置200は、CPUおよびメモリを含む主制御部、ネットワーク400と接続するための通信部、ユーザからの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部、画面を表示する表示部、現在の位置情報を測位する測位部等を備えていることが好ましい。
プローブ情報は、ユーザID、測位時刻、緯度・経度等を含む情報をいう。ここで、端末装置200が情報処理システム10にプローブ情報を送信する間隔としては、例えば5分間隔や10分間隔等が考えられるが、これに限られるものではない。また、間隔が定期的であるか不定期であるかを問わない。
なお、端末装置200は、具体的には、例えば、携帯電話(いわゆるスマートフォンであるか、フィーチャーフォンであるかは問わない)、タブレット、ノートPC(Personal Computer)、PDA(Personal Data Assistance)、ゲーム機、カーナビゲーション装置等が想定されるが、これらに限られるものではない。例えば、可搬性を有さないデスクトップPCなどの端末装置であってもよい。
SNSサーバ300は、SNSサービスを提供するサーバ用コンピュータである。SNSサーバ300は、図1に示すように、SNSサーバ300の管理者からの操作を受け付ける入力部310と、CPU(不図示)およびメモリ(不図示)を含む制御部320と、ネットワーク400と接続するための通信部340と、SNSサービスの提供に必要な情報等が記憶されている記憶部330を備える。記憶部330には、SNSサービスを利用しているユーザの情報が登録されている、ユーザ情報DB331が保存されていることが望ましい。ユーザ情報DB331には、ユーザIDと、居住地、出身地、勤務場所、趣味等のプロフィール情報とが対応づけられて登録されていることが望ましい。
次に、情報処理装置100の各構成について説明する。図1に示すように、情報処理装置100は、入力部110と、制御部120と、記憶部130と、通信部140とを備えている。
入力部110は、情報処理装置100の管理者からの操作を受け付けるように構成され、キーボードやマウス、タッチパネル等によって実現することができる。
制御部120は、CPUやMPUなどの演算処理部121、RAMなどのメモリ122及び画像処理部(不図示)を備えている。演算処理部121は、各種入力に基づき、記憶部130に記録されたプログラムを実行することで、各種機能部を動作させるものである。このプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記憶され、もしくはネットワーク400を介して配布され、コンピュータにインストールされるものであってもよい。メモリ122は、サーバ用プログラム及びこのプログラムにおいて処理の実行中に、演算等に必要な各種データを、一時的に記憶するためのものである。
記憶部130は、ハードディスク等の記憶装置によって構成され、制御部120における処理の実行に必要な各種プログラムや、各種プログラムの実行に必要なデータ等を記録しておくものである。具体的には、記憶部130は、行動分析情報DB131及びメッシュ情報DB132を有していることが望ましい。
行動分析情報DB131には、端末装置200から収集したプローブ情報の分析結果が蓄積されている。具体的には、ユーザごとにプローブ情報に含まれる測位時刻と緯度・経度等の情報を分析し、ユーザの自宅が含まれるメッシュ、勤務先が含まれるメッシュ、休日によくいくメッシュ等が蓄積されていることが望ましい。
メッシュは、緯度・経度に基づいて地図を分割して得られる複数の分割領域をいう。なお、本実施形態では、メッシュは正方形の領域であるものとして説明するが、これに限られるものではなく、仕様や設計に応じて適宜メッシュの分割領域の形状やサイズを設定することができる。例えば、メッシュの形状は、四角形、六角形、ひし形等の多角形や、円等の曲線で囲まれた領域とすることができる。またメッシュのサイズは一定でなくてもよい。例えば、ユーザが頻繁に滞在するメッシュを特定したい場合はメッシュのサイズを大きく設定し、一方、ユーザが頻繁に訪れる店等を特定したい場合はメッシュのサイズを小さく設定することができる。また例えば、都市部のメッシュはより小さく(細かく)するようにしてもよい。また、人口統計情報によって地域毎にメッシュのサイズを変えたり(例えば人口が多い地域のメッシュは小さくする。)、市区町村の分類、宅地種別等に基づいてサイズを設定したりしてもよい。なお、本実施形態においては25メートル四方のメッシュが望ましいが、これに限定されない。
図2は、行動分析情報DB131の一例を示す図である。図2に示すように行動分析情報DB131には、ユーザIDと自宅メッシュと、勤務地メッシュと、よくいくメッシュが訪れる頻度の高い順に10メッシュ、対応付けられて登録されている。図2の例では、メッシュとしてメッシュの最小緯度経度と最大緯度経度とが登録されているがこれに限定されず、たとえば、メッシュコードが登録されているものとしてもよい。また、よくいくメッシュは、休日や、平日の夜、特定の曜日などの所定のタイミングでよくいくメッシュとしてもよい。さらに、図2には示さないが、行動分析情報DB131には、よくいくメッシュに対応付けて、当該メッシュを「最後に訪れた日時」が登録されているものとしてもよい。
メッシュ情報DB132は、図3に示すようにメッシュIDと、メッシュの属性情報とが対応付けられて登録されている。図3の例では、メッシュの属性情報として、メッシュの区分とメッシュに紐づくキーワードとが登録されている。
メッシュの区分は、プローブ情報の分析結果に基づいて、情報処理装置100などが決定することができる。具体的には、平日の昼間に人が多いメッシュは「オフィス街」であり、深夜に人が多いメッシュは「住宅街」であり、夜に人が多いメッシュは「繁華街」であり、休日に人多いメッシュは「行楽施設」であり、人が少ないメッシュは「過疎地」である、という属性が割り当てられる。
また、メッシュに紐づくキーワードはそのメッシュ内に含まれる建物に割り当てられている施設情報に基づいて、情報処理装置100などが決定することができる。たとえば、サッカー競技場を含むメッシュには、「サッカー」、「スポーツ」、「スポーツ観戦」等のキーワードが紐づけられている。なお、キーワードは、複数の建物に割り当てられている施設情報に基づいて決定されてもよい。たとえば、メッシュ内に、サッカー競技場と陸上競技場と大型ショッピングセンターが含まれる場合、このメッシュに紐づくキーワードとして、「サッカー」、「陸上」、「ショッピング」が登録されるものとしてもよい。
さらに、図1に示すように、演算処理部121は、機能部として、抽出部1211と、算出部1212と、を備えている。
抽出部1211は、ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出する。たとえば一例として、抽出部1211はプロフィール情報のうち、ユーザの趣味に関する情報からキーワードを抽出するものとしてもよい。また、抽出部1211は、居住地、勤務場所、出身地等の市町村名を抽出するとしてもよい。
本実施形態では、プロフィール情報は、SNSサーバ300のユーザ情報DB331に登録されている。そのため、抽出部2111は、プロフィール情報から、信頼度を付与する対象となる項目に基づいて所定のキーワードを抽出する。所定のキーワードは、たとえば、趣味に信頼度を付与する場合には、スポーツ、読書、登山等の趣味をあらわす単語を指してもよい。また、たとえば、出身地に信頼度を付与する場合には、市町村名等の地名を指してもよい。
算出部1212は、行動分析情報DB132に登録された情報と、抽出部1211が抽出したキーワードとに基づいて、プロフィール情報の信頼度を算出する。算出部1212は、抽出したキーワードに対応する属性情報に紐づくメッシュにユーザが訪れる頻度の高さに基づいて信頼度を算出することが望ましい。
信頼度は、たとえば百分率で算出されることが望ましいが、これに限定されない。たとえば、1〜5までの5段階の数値で算出されるものとしてもよいし、高・中・低の3段階で算出されるものとしてもよい。
算出部1212は、たとえば、趣味に対して信頼度を算出する場合、自宅または勤務地を含むメッシュを除外したメッシュにユーザが訪れる頻度の高さに基づいて、信頼度を算出することができる。
具体的には、算出部1212は、メッシュ情報DB132を参照し、抽出したキーワードを含む属性情報を有するメッシュを抽出する。算出部1212は、メッシュを抽出する際に、従来のキーワードマッチング技術を用いてキーワードと属性情報との関連度を求め、関連度が閾値以上のメッシュを抽出するとしてもよい。さらに、算出部1212は、行動分析情報DB131の対応するユーザのレコードを参照し、抽出したメッシュが、当該ユーザが何番目によく訪れるメッシュであるか、判定する。たとえば、抽出したメッシュがそのユーザが最もよくいくメッシュである場合、最も高い信頼度を算出するとしてもよい。一方で、抽出したメッシュが、そのユーザのレコードに、よくいくメッシュとして登録されていないメッシュである場合、最も低い信頼度を算出するとしてもよい。なお、行動分析情報DB131に、よくいくメッシュに対応付けて「最後に訪れた日時」も登録されている場合には、算出部1212は、期間を指定して、信頼度を算出することも可能である。具体的には、算出部1212は、行動分析情報DB121の対応するユーザのレコードのうち、「最後に訪れた日時」が指定期間(たとえば直近1〜3か月)に含まれるよくいくメッシュを取得する。そして算出部1212は、抽出したメッシュが、取得したよくいくメッシュのうち何番目に訪れる頻度が高いメッシュであるかに基づいて信頼度を算出することができる。これによって、プロフィール情報が、いつごろのユーザの行動によって裏付けられるのか、という観点からも信頼性を与えることが可能となる。
次に、図4を用いて、情報処理装置100の信頼度算出処理のフローについて説明する。なお、以下に説明する処理のフローに含まれる各処理ステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で、任意に順番を変更して又は並列に実行することができるとともに、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、便宜上1ステップとして記載されているステップは、複数ステップに分けて実行することができる一方、便宜上複数ステップに分けて記載されているものは、1ステップとして把握することができる。
SNSサーバが提供するSNSシステムの会員であるユーザは端末装置200を操作して、SNSサーバ300に自身のプロフィール情報を登録する。登録したプロフィール情報は、ユーザIDと対応付けられて、ユーザ情報DB331に保存される。たとえば、ユーザが以下のプロフィール情報を登録した場合を例に説明する。また、このとき図3及び図4に示す情報が、記憶部130に保存されているものとする。
・居住地 川崎市
・出身地 神戸市
・勤務場所 横浜市
・趣味 野球観戦、登山
ユーザがプロフィール情報を登録すると、SNSサーバ300は、信頼度付与要求を情報処理装置100に対して送信する。信頼度付与要求には、対象となるユーザのユーザID、対象となる項目等が含まれていることが望ましい。この例では、対象となるユーザのユーザIDが「UID0001」、対象となる項目が「趣味」であるとして説明する。この信頼度付与要求を受信した情報処理装置100の抽出部1211は、通信部140を介してSNSサーバ300にアクセスし、ユーザ情報DB331を参照する(S101)。抽出部1211は、UID0001に対応するレコードから、趣味として「野球観戦」及び「登山」の2つのキーワードを抽出する(S103)。
次に、算出部1212は、行動分析情報DB131を参照(S105)し、自宅または勤務地を含むメッシュを除く、ユーザがよくいくメッシュを、訪れる頻度の高い順に10取得する(S107)。このとき算出部1212は、たとえば「最後に訪れた日時」が直近3か月以内であるメッシュの中から、訪れる頻度の高い順によくいくメッシュを10取得するとしてもよい。そして、算出部1212は、この取得した10のメッシュに紐づくキーワードを、メッシュ情報DB132を参照して確認する(S109)。図3の例では、UID0001のユーザが最もよくいくメッシュの最小緯度経度は(ccc.ccc,ddd.ddd)で、最大緯度経度は(CCC.CCC,DDD.DDD)である。図4を参照すると、このメッシュには、キーワードとして「野球」「野球観戦」などが紐づいている。そのため、UID0001のユーザの趣味「野球観戦」は、最もよくいくメッシュに紐づくキーワードと一致している(S111:YES)ため、最も高い信頼度を算出部1212は付与する(S113)。
一方で、UID0001のよくいくメッシュの中に、「登山」というキーワードに紐づくメッシュがない場合(S111:NO)、算出部1212は、最も低い信頼度を付与する(S123)。算出部1212によって算出された信頼度は、SNSサーバ300に送信され、ユーザのプロフィール情報とあわせて表示される(S115)ことが望ましい。
このように、ユーザのプロフィール情報の信頼度を、ユーザが実際によくいくメッシュに基づいて算出することで、登録されているプロフィール情報が信頼できるものか否か、客観的な評価をすることが可能となる。これによって、SNS上で公開する個人情報等のプロフィール情報に信頼性を与えることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施形態において、情報処理装置100とSNSサーバ300は別筐体として実装される構成を説明した。しかし、これに限定されず、情報処理装置100とSNSサーバ300とは同一筐体上に実装されるものとしてもよい。また、SNSサーバ300は、情報処理システム10には含まれないものとしてもよい。
また、既述の実施形態において、趣味等のプロフィール情報はユーザが自由に登録可能としているが、これに限定されない。たとえば、プロフィール情報は、あらかじめ用意された選択肢からプルダウン等によって選択させるものであってもよい。
さらに、既述の実施形態において、SNSサーバ300が、信頼度付与要求を送信する構成として説明しているが、これに限定されない。たとえば、SNSサーバ300が提供するシステムの利用者が、他の利用者の信頼度を確認するために、自分の端末装置を操作して、信頼度付与要求を送信するものとしてもよい。この場合、算出部1212によって算出された信頼度は、信頼度付与要求を行った端末装置に送信されることが望ましい。また、プロフィール情報を登録したユーザ自身の要求によって、算出部1212が信頼度を算出するものとしてもよい。この場合、信頼度は、プロフィール情報とあわせて公開されることが望ましい。
さらに、既述の実施形態において、算出部1212は、出身地や趣味等のプロフィール情報に対して、信頼度を算出できる構成を説明したが、これに限定されない。たとえば、算出部1212は、ユーザの年齢、性別、生年月日等の情報についても信頼度を算出できるものとしてもよい。この場合、メッシュ情報DB132には、属性情報として各メッシュに含まれる施設・店舗等の情報に基づいて、訪れる頻度の高い世代及び性別等が紐づけられて保存されていることが望ましい。たとえば、あるメッシュにベビーグッズを扱うお店が含まれている場合、そのメッシュには「30代女性」が紐づけられていてもよい。
10 情報処理システム
100 情報処理装置
110 入力部
120 制御部
121 演算処理部
1211 抽出部
1212 算出部
130 記憶部
131 行動分析情報DB
132 メッシュ情報DB
140 通信部
200 端末装置
300 SNSサーバ
310 入力部
320 制御部
330 記憶部
340 通信部
400 ネットワーク

Claims (6)

  1. ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出する抽出部と、
    前記ユーザの行動分析情報と抽出した前記キーワードとに基づいて、前記プロフィール情報の信頼度を算出する算出部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記行動分析情報は、
    前記ユーザの端末装置から取得した位置情報に基づいて当該ユーザが訪れる頻度が高いと判定されたエリアと、当該エリアに紐づく属性情報とを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は
    抽出した前記キーワードに対応する属性情報に紐づくエリアに前記ユーザが訪れる頻度の高さに基づいて信頼度を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出部は、
    前記プロフィール情報のうち、前記ユーザの趣味に関する情報からキーワードを抽出し、
    前記算出部は、
    前記エリアから、前記ユーザの勤務地または自宅を含むエリアを除外したエリアに当該ユーザが訪れる頻度の高さに基づいて、前記信頼度を算出することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出するステップと、
    前記ユーザの行動分析情報と抽出した前記キーワードとに基づいて、前記プロフィール情報の信頼度を算出するステップと、
    を実行させるプログラム。
  6. コンピュータにおいて実施される方法であって、
    前記コンピュータが、
    ユーザが登録したプロフィール情報から所定のキーワードを抽出するステップと、
    前記ユーザの行動分析情報と抽出した前記キーワードとに基づいて、前記プロフィール情報の信頼度を算出するステップと、
    を実行する、方法。
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