JP2016109374A - 熱交換器 - Google Patents

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【課題】熱交換容器に蒸気と共に流入した空気等の不凝縮ガスを外部に排出し得る熱交換器を提供すること。【解決手段】熱交換器は、蒸気供給菅が接続された熱交換容器と、熱交換容器内に設けられ、被加熱流体が流れる伝熱管とを備え、蒸気供給管から熱交換容器に供給された蒸気が伝熱管の被加熱流体と熱交換して凝縮する。そして、熱交換器は、入口端41aが熱交換容器の内部に連通し出口端41bが大気に開放され、内部に熱交換容器から大気側へ向かうガスのラビリンス通路46が形成された筒状部材41を有する空気排出口40を備えている。【選択図】図2

Description

本願は、蒸気が被加熱流体と熱交換して凝縮する熱交換器に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、蒸気使用装置で残った蒸気や、高温ドレンから発生した再蒸発蒸気(フラッシュ蒸気)等を被加熱流体と熱交換させて熱回収を行う熱交換器が知られている。この熱交換器は、熱交換容器と、該熱交換容器内に設けられた伝熱管(熱交換パイプ)と、熱交換容器内に設けられて大気に開放される大気開放管とを備えている。熱交換容器内には蒸気が供給され、伝熱管には水等の被加熱流体が流れる。熱交換器では、熱交換容器内に供給された蒸気が伝熱管の被加熱流体と熱交換して凝縮し、被加熱流体が加熱される。つまり、熱交換器では被加熱流体が蒸気の顕熱および潜熱を吸熱することで熱回収が行われる。また、熱交換器では、蒸気の凝縮によって発生したドレンが熱交換容器の底部に貯留され、そのドレンに大気開放管の下端が没することにより、空気等の不凝縮ガスが大気開放管から熱交換容器内に流入することを防止している。
特開2002−54882号公報
ところで、上記特許文献1の熱交換器では、上述したように大気開放管から空気等の不凝縮ガスが流入することは防止できるが、熱交換容器に供給される蒸気に不凝縮ガスが混入していると、蒸気と共に不凝縮ガスが流入してしまうという問題があった。熱交換容器内に不凝縮ガスが混在していると、蒸気と被加熱流体との熱交換効率が著しく低下し、熱回収が阻害されてしまう。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、熱交換容器に蒸気と共に流入した空気等の不凝縮ガスを外部に排出し得る熱交換器を提供することにある。
本願に開示の技術は、蒸気供給管が接続された熱交換容器と、該熱交換容器内に設けられ、被加熱流体が流れる伝熱管とを備え、上記蒸気供給管から上記熱交換容器に供給された蒸気が上記伝熱管の被加熱流体と熱交換して凝縮する熱交換器を前提としている。そして、本願の熱交換器は、一端が上記熱交換容器の内部に連通し他端が大気に開放され、内部に上記熱交換容器から大気側へ向かうガスのラビリンス通路が形成された筒状部材を有するガス排出口を備えているものである。
本願の熱交換器によれば、一端が熱交換容器に連通し他端が大気に開放され、内部にガスのラビリンス通路が形成された筒状部材を有するガス排出口を備えているため、熱交換容器に蒸気と共に流入した不凝縮ガスをガス排出口から排出させることができる。熱交換容器に混在する蒸気と不凝縮ガスは共に、筒状部材に流入するが、ラビリンス通路が存在するため、ラビリンス通路の上流側で一時的に滞留する。一方、熱交換容器では、蒸気が凝縮することで圧力が一時的に低下する。この熱交換容器の圧力低下により、筒状部材で滞留している蒸気および不凝縮ガスが熱交換容器内に引っ張られる。つまり、熱交換容器では蒸気の凝縮によって蒸気の体積が一時的に減少するため、筒状部材に滞留している蒸気および不凝縮ガスは熱交換容器に引き込まれる。熱交換容器に引き込まれた蒸気は冷水と熱交換して凝縮する一方、不凝縮ガスは凝縮せずに筒状部材の入口付近に滞留する。そして、熱交換容器には新たな蒸気(不凝縮ガスを含む)が供給される。そうすると、筒状部材の入口付近に滞留していた不凝縮ガスは新たな蒸気および不凝縮ガスに押されて再び筒状部材に流入すると共に、新たな蒸気および不凝縮ガスも筒状部材に流入する。新たに流入した蒸気および不凝縮ガスは上述したように熱交換容器に引き込まれる一方、その新たな蒸気等よりも先に流入した不凝縮ガスは筒状部材に滞留する。こうして筒状部材では、不凝縮ガスのみが滞留していくので、その不凝縮ガスは押されて少しずつラビリンス通路を流れ外部に排出される。以上のように、本願の熱交換器によれば、熱交換容器内の蒸気は流出させずに不凝縮ガスのみを排出させることができる。これにより、蒸気と被加熱流体との熱交換効率が低下するのを防止することができ、熱回収率を向上させることができる。
図1は、実施形態1に係る熱交換器を示す概略の構成図である。 図2は、空気排出口の概略構成を示す断面図である。 図3は、実施形態2に係る熱交換器を示す概略の構成図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
本願の実施形態1について説明する。図1に示すように、本実施形態の熱交換器1は、熱交換容器10と、大気開放管31と、伝熱管32とを備え、蒸気が被加熱流体(本実施形態では、水)と熱交換して凝縮するものである。蒸気としては、蒸気使用装置で残った蒸気や、高温ドレンから発生した再蒸発蒸気(フラッシュ蒸気)等が用いられる。つまり、熱交換器1は被加熱流体が蒸気の顕熱および潜熱を吸熱することで熱回収を行う。
熱交換容器10は、縦長の略円柱状に形成された容器である。熱交換容器10には、蒸気供給菅21、ドレン排出管22、冷水供給菅23および温水排出管24が接続されている。
蒸気供給菅21は、熱交換容器10の底壁12(底部)に接続されており、上述したように蒸気使用装置で残った蒸気等が熱交換容器10に供給される。ドレン排出管22は、鉛直方向(図1において上下方向、以下同じ)に延びる直管であり、熱交換容器10の底壁12の中央部を貫通して接続されている。つまり、ドレン排出管22は上端22aが熱交換容器10内に開口し、下端22bが外部の大気中に開口している。ドレン排出管22は、熱交換容器10内で蒸気の凝縮によって発生したドレンが外部(大気中)に排出される。なお、蒸気供給菅21には弁26が設けられている。
冷水供給菅23は、熱交換容器10の底壁12を貫通して接続されており、被加熱流体である水(冷水)が熱交換容器10に供給される。温水排出管24は、熱交換容器10の上壁11を貫通して接続されており、後述する伝熱管32で生成された温水が排出される。温水排出管24に排出された温水は、温水の利用側(図示省略)へ送られる。なお、冷水供給菅23および温水排出管24には弁27,28が設けられている。
大気開放管31は、鉛直方向に延びる直管であり、熱交換容器10の上壁11の中央部を貫通して設けられている。つまり、大気開放管31は上端31aが外部の大気中に開口し下端31bが熱交換容器10内に開口している。大気開放管31は、ドレン排出管22よりも大径に形成され、ドレン排出管22と同軸に配置されている。また、大気開放管31は、下端31bが熱交換容器10の底壁12付近まで延びており、ドレン排出管22の上端22aを含む一部が大気開放管31に挿入されている。つまり、ドレン排出管22の上端22aは大気開放管31内に開口している。
伝熱管32は、熱交換容器10内に設けられている。伝熱管32は、コイル状に形成され、大気開放管31の外周に配置されている。伝熱管32は、入口端が冷水供給菅23に接続され、出口端が温水排出管24に接続され、被加熱流体である水(冷水)が下から上へ向かって流れる。熱交換容器10の内部空間において、大気開放管31の外周側の空間(即ち、伝熱管32が配置されている空間)は熱交換室14を構成している。熱交換室14では、蒸気供給菅21から供給された蒸気が伝熱管32の水(冷水)と熱交換して凝縮する。
また、熱交換容器10は、蒸気の凝縮によって発生したドレンが底部に溜まるように構成されている。熱交換容器10の底壁12に接続された蒸気供給菅21は、溜まったドレン内に開口している。つまり、熱交換容器10では、蒸気が蒸気供給菅21から熱交換室14に供給されると同時にドレンの液中に供給される。また、伝熱管32の一部は溜まったドレンに没する。
そして、本実施形態の熱交換器1は、空気排出口40を備えている。この空気排出口40は、本願の請求項に係るガス排出口を構成している。空気排出口40は、熱交換容器10の熱交換室14に混在する空気(不凝縮ガス)のみを外部に排出するものである。なお、本実施形態では不凝縮ガスの一例として空気を挙げている。
図2に示すように、空気排出口40は、筒状部材41とラビリンス機構42を備え、熱交換容器10の側壁13の上部に設けられている。筒状部材41は、円筒状に形成され、一端である入口端41aが熱交換容器10の側壁13に接続されて熱交換室14に連通し、他端である出口端41bが外部の大気中に開口している。つまり、筒状部材41は水平方向に延びる状態で熱交換容器10に取り付けられている。なお、筒状部材41は四角形の筒状に形成されたものであってもよい。
ラビリンス機構42は、筒状部材41の内部に設けられている。ラビリンス機構42は、支持軸43、内側環状板44および外側環状板45を有し、筒状部材41の内部にガスのラビリンス通路46を形成するものである。支持軸43は、円柱状の軸であり、筒状部材41に挿入されている。支持軸43は、筒状部材41と略同じ長さに形成され、筒状部材41と同軸に設けられている。つまり、筒状部材41に支持軸43が挿入されることで、筒状部材41の内部に筒状の空間が形成される。
内側環状板44および外側環状板45は何れも、上述した筒状の空間に複数設けられており、ガスの邪魔板を構成している。内側環状板44は、外径が筒状部材41の内径よりも小さく、内径(即ち、孔44aの径)が支持軸43の外径と略同じである。複数の内側環状板44は、支持軸43に嵌め込まれて固定されている。つまり、複数の内側環状板44は、筒状部材41(支持軸43)の軸方向に等間隔で配列されており、それぞれの孔44aに支持軸43が挿入されて支持されている。外側環状板45は、外径が筒状部材41の内径と略同じであり、内径(即ち、孔45aの径)が支持軸43の外径よりも大きい。また、外側環状板45は、内径が内側環状板44の外径よりも小さい。複数の外側環状板45は、筒状部材41(支持軸43)の軸方向に等間隔で配列され、筒状部材41の内周面に固定されている。また、外側環状板45は、内側環状板44の間に位置するように配列されている。つまり、上述した筒状の空間では内側環状板44と外側環状板45とが交互に配列されている。
こうして内側環状板44および外側環状板45が配列されることにより、筒状部材41の内部にはラビリンス通路46が形成される。つまり、ラビリンス通路46は、外側環状板45と支持軸43との隙間、内側環状板44と外側環状板45との隙間、内側環状板44と筒状部材41との隙間が互いに連なって形成されている。筒状部材41の内部において、入口端41a側(ラビリンス通路46の上流側)の空間はガスの滞留空間47となっている。滞留空間47は、熱交換室14から流入した蒸気および空気がラビリンス通路46によって流れ難くなり一時的に滞留する空間である。空気排出口40の詳細な作用については後述する。
上記の熱交換器1では、蒸気供給菅21から蒸気が熱交換容器10のドレンの液中に供給される。ドレンの液中では、蒸気がドレンを介して伝熱管32の冷水と熱交換する。この熱交換により、蒸気は凝縮してドレンとなり、冷水は加熱されて温水となる。ドレンの液中に供給された全ての蒸気が凝縮するのではなく、凝縮しなかった蒸気はドレンを通過して熱交換室14の上部へ流れる。この上部へ流れた蒸気は伝熱管32の冷水と熱交換して凝縮し、冷水は加熱されて温水となる。蒸気の凝縮によって発生したドレンは熱交換容器10の底部に溜まる。こうして生成された温水は、温水排出管24に排出されて利用側へ送られる。熱交換容器10の底部に溜まったドレンは、液位がドレン排出管22の上端22aまで上昇すると、ドレン排出管22から外部に排出される。
ここで、蒸気供給から供給される蒸気に空気(不凝縮ガス)が混入していると、熱交換室14に蒸気と空気が混在することになる。このままでは、熱交換室14において蒸気と冷水との熱交換効率が著しく低下し、熱回収が阻害されてしまう。この点、本実施形態の熱交換器1では、熱交換室14に混在する空気のみが空気排出口40から排出される。
空気排出口40による空気の排出作用について図2を参照しながら説明する。熱交換室14に混在する蒸気と空気は共に、筒状部材41に流入するが、ラビリンス通路46が存在するため、筒状部材41の滞留空間47で一時的に滞留する。一方、熱交換室14では、蒸気が凝縮することで圧力が一時的に低下する。この熱交換室14の圧力低下により、筒状部材41で滞留している蒸気および空気が熱交換室14に引っ張られる(熱交換室への引き込み作用)。つまり、熱交換室14では蒸気の凝縮によって蒸気の体積が一時的に減少するため、筒状部材41に滞留している蒸気および空気は熱交換室14に引き込まれる。熱交換室14に引き込まれたガスのうち蒸気は冷水と熱交換して凝縮する一方、空気は凝縮せずに筒状部材41の入口端41a付近に滞留する。
そして、熱交換室14には蒸気供給菅21から新たな蒸気(空気含む)が供給される。そうすると、筒状部材41の入口端41aに滞留していた空気は新たな蒸気および空気に押されて再び筒状部材41の滞留空間47に流入すると共に、新たな蒸気および空気も筒状部材41の滞留空間47に流入する。新たに流入した蒸気および空気は上述したように熱交換室14に引き込まれる一方、その新たな蒸気等よりも先に流入した空気は滞留空間47に滞留する。こうして筒状部材41では、滞留空間47に空気のみが滞留していき、図2に破線の矢印で示すように、最終的に空気は押されて少しずつラビリンス通路46を流れ外部に排出される。実際、ラビリンス通路46には幾分かの蒸気を含んだ空気が流入するが、上述した熱交換室への引き込み作用によって蒸気が含まれる割合は徐々に減少し、最終的には蒸気を殆ど含まない空気が筒状部材41から排出される。なお、図2の破線の矢印は、太い矢印ほど蒸気が含まれる割合が多いことを示す。
以上のように、上記実施形態の熱交換器1によれば、入口端41aが熱交換容器10の熱交換室14に連通し出口端41bが大気に開放され、内部にガスのラビリンス通路46が形成された筒状部材41を有する空気排出口40を備えるようにした。これにより、熱交換室14に混在する空気(不凝縮ガス)のみを空気排出口40から排出させることができる。したがって、蒸気と冷水(被加熱流体)との熱交換効率が低下するのを防止することができ、熱回収率を向上させることができる。
また、上記実施形態の熱交換器1では、蒸気の凝縮によって発生したドレンを熱交換容器10の底部に貯留するように構成し、蒸気供給菅21からの蒸気を熱交換容器10のドレンの液中に供給するようにした。蒸気はドレンの液中をゆっくりと上昇するので、蒸気と冷水との熱交換の時間を稼ぐことができる。これにより、蒸気と冷水との熱交換を促進することができ、熱回収率をより向上させることができる。
(実施形態2)
本願の実施形態2について図3を参照しながら説明する。本実施形態の熱交換器1は、上記実施形態1において蒸気供給菅およびドレン排出管の構成を変更するようにしたものである。ここでは、上記実施形態1と異なる点について言及する。
本実施形態において、蒸気供給菅51は、鉛直方向(図3において上下方向)に延びる直管であり、熱交換容器10の上壁11の中央部を貫通して接続されている。つまり、蒸気供給菅51は、上端51aが蒸気使用装置等に接続され、下端51bが熱交換容器20内に開口している。蒸気供給菅51の下端51bは、熱交換容器10の底壁12付近まで延びてドレンに没している。伝熱管32は、熱交換容器10内において蒸気供給菅51の外周に配置されている。ドレン排出管52は、熱交換容器10の底壁12に接続されており、弁53が設けられている。
本実施形態の熱交換器1では、蒸気供給菅51からの蒸気がドレンの液中を流れて熱交換室14に供給される。ドレンの液中では、蒸気がドレンを介して伝熱管32の冷水と熱交換する。この熱交換により、蒸気は凝縮してドレンとなり、冷水は加熱されて温水となる。ドレンの液中に供給された全ての蒸気が凝縮するのではなく、凝縮しなかった蒸気はドレンを通過して熱交換室14の上部へ流れる。この上部へ流れた蒸気は伝熱管32の冷水と熱交換して凝縮し、冷水は加熱されて温水となる。蒸気の凝縮によって発生したドレンは熱交換容器10の底部に溜まる。こうして生成された温水は、温水排出管24に排出されて利用側へ送られる。熱交換容器10の底部に溜まったドレンは、ドレン排出管52から排出される。本実施形態の熱交換器1においても、上記実施形態1と同様の作用効果を奏する。
なお、上記の各実施形態において、空気排出口40のラビリンス通路46は上述した構成以外のものであってもよいし、被加熱流体は水以外の流体であってもよい。
本願に開示の技術は、蒸気が被加熱流体と熱交換して凝縮する熱交換器について有用である。
1 熱交換器
10 熱交換容器
12 底壁(底部)
21 蒸気供給菅
32 伝熱管
40 空気排出口(ガス排出口)
41 筒状部材
46 ラビリンス通路

Claims (2)

  1. 蒸気供給管が接続された熱交換容器と、該熱交換容器内に設けられ、被加熱流体が流れる伝熱管とを備え、上記蒸気供給管から上記熱交換容器に供給された蒸気が上記伝熱管の被加熱流体と熱交換して凝縮する熱交換器であって、
    一端が上記熱交換容器の内部に連通し他端が大気に開放され、内部に上記熱交換容器から大気側へ向かうガスのラビリンス通路が形成された筒状部材を有するガス排出口を備えている
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1に記載の熱交換器において、
    上記熱交換容器は、蒸気の凝縮によって発生したドレンが底部に貯留されるように構成され、
    上記蒸気供給管は、蒸気が上記熱交換容器の底部のドレン中に供給される
    ことを特徴とする熱交換器。
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