JP2016107026A - 独立可動ガイドシートカッター - Google Patents

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康宏 前川
Yasuhiro Maekawa
康宏 前川
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【課題】壁紙の入隅施工時、複数の刃を用いず、端から端まで切断具の持ち方を変える事なく巻き返しを残して壁紙を切れる、独立可動ガイドシートカッターを提供する。【解決手段】一枚の刃の両側面に独立して可動するガイド板を設け、使用時レバーにより不必要となる側のガイド板を、巻き返して切ることを妨げない位置に移動することを特徴とする。【選択図】図5

Description

この発明は、カッター刃の両側面に設けたガイド板が独立して可動する事で、主に壁紙の入隅の施工時に巻き返しを残して切る事が出来る独立可動ガイドシートカッターに関するものである。
従来、壁紙の入隅施工時に不要部分を切り取る際に使用されているシートカッター(特許文献1)は、巻き返しを残して端から端まで切る為に、ガイド板が一枚の為二ヶ所に刃を設けられている。又、一枚の刃の両側にガイド板が有る物(特許文献2)は入隅を切る時、両側のガイド板が壁に接触する事で、巻き返しを残して切れない。
特願2010−047083 特開平11−319336
これは次のような欠点があった。従来のシートカッター(特許文献1)は巻き返しを残して切れ、かつ端から端まで切る事ができるが、ガイド板が一枚の為に二箇所の刃を設けなければならず、刃が二ヶ所に有る事で手を切る危険があった。又、使用する方向により持ち方を変えなければならず、濡れた手で作業することの多い壁紙施工では、手を滑らせて落下させる危険もある。
又、その他に刃の両側にガイド板の有る従来の物(特許文献2)は入隅の不要な壁紙を切り取る時、前記両側ガイドが入隅の両壁に接触する事で、刃が入り隅の中央部分に位置する為、巻き返しを残して切れない。(図4)壁紙は施工後、糊と壁紙に含まれた水分が蒸発し壁に接着されるが、この時の壁紙の収縮する度合いは壁紙の素材などにより異なる。その為ガイドの厚さを変え、巻き返しの長さを変える事が必要となってくるが従来の両側にガイド板の有る物はガイド板の厚さを変えても切断する刃の位置は変わらない。前記両側ガイドが有る物を大きく傾けて切れば少しの巻き返しを作れるが持ち手が壁に接触したり入隅の押えが不十分となり、きれいな切り口が得られない。
一枚の刃の両側面に独立して可動するガイド板を設け、入り隅の壁紙の不要な部分を切り取る時、レバーなどでガイド板の片側だけが出る、又は引っ込むようにする。(図4)
独立して可動するガイド板を設け、一方のガイド板を引っ込める事で、残ったもう一方のガイド板は入隅の中央に位置する事ができる。(図5)それにより前記中央に位置したガイド板先端を入隅に押し当て刃を出し滑らせることでガイド板の厚さ分の巻き返しを残し壁紙を切り取れる。又、ガイド板の厚さを変える事で、前記巻き返しの長さを変える事もできる。左右のガイド板の位置をレバーなどで入れ替える事で、上下左右、どの方向からの施工も端から端まで巻き返しを残し、かつ切断具のグリップ部分を握ったまま持ち方を変える事なく施工できることで手を滑らせ切断具を落下させることもない。
本発明の分解斜視図である。 本発明の斜視図である。 本発明のレバーによるガイドの動きである。 従来の両側にガイドを有する物の使用図である。 本発明の独立可動ガイドの使用図である。 本発明の移動式ガイドの一例である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施する為の形態について説明する。なお、本明細書及び図面においては、同一の符号が付された構造要素は実質的に同一の構造または機能を有するものとする。
図1は本発明にかかる一枚の刃に二枚の独立可動するガイド板の一例として構成を示す分解斜視図である。1はカッター刃で右側ガイド2と左側ガイド3に挟まれた状態で組み込む。この時に重要となるのが右側ガイド2と左側ガイド3が個別に可動するように接続する事である。スペーサー19はカッター刃1の下部に位置し、カッター刃とガイドの接触を防ぐ。このスペーサーも前記ガイドと固定されていない。
図3は上図が右ガイド板2で下図が左ガイド板3であるが、右側レール14と左側レール15の形状が異なる。右側ガイド板2と左ガイド板3はシャフト6を軸にガイド位置入れ替えレバー7の力点部分16を前後させる事により移動する。レバー力点16をC方向に移動した時作用点18は支点17を軸にD方向へ進む。作用点18が右側レール14の上部に接触することで右側ガイド板2はシャフト6を軸にF方向に回転移動する。この時左側ガイド板3は動かない。この状態でA方向からの力が加わる事で左側ガイド板3もF方向に移動する。この時、右側ガイド板2の可動域を左側ガイド板3の可動域より大きくしておく事で、入隅の壁紙を切り取る作業に使用する際、右側ガイド板が壁面に接触せず左側ガイド板の厚さを利用して巻き返しを残して切り取れる(図5)逆方向からの切り取り作業を行う時はレバー16をB方向に移動する。
A方向からの力が加わる迄、刃を突出させない為にA方向に反発する力を弾性体4、5により加える。この時も右側ガイド2と左側ガイド3に独立した力が加わる形態の弾性体を設ける。
ガイド板後部9部分を握る事でシャフト6の通ったガイド板はガイド板先端8にA方向の力が加わっても引っ込む事がなく、刃が出てこない。前記刃が出ない状態でガイド板を入隅の壁紙に押し当て滑らせる事で壁紙を折り込む角ベラや押えベラとしても使用できる。他にガイド板の動きを固定させるロックボタン10を設ける形態でも同様に使用できる。
12はスライダーでカッター刃1の穴に連結し、刃の出し入れや固定をするが、カッター刃以外で連結穴のない刃を使用する場合や刃の出し具合を微調整したい時は固定ネジ13で刃を固定して使用する。
本発明のガイド板2、3やガイド位置入れ替えレバー7は軸が一つの回転運動により構成されて可動しているが、回転軸を複数にしたり軸をなくし直線的にガイドを押し出す、又は引っ込める事でもガイドが独立可動すれば同様の機能を得られる。
又、その他方法として、一枚の刃の側面に一枚のガイドを設ける形態であっても、ガイド板24の上下の動きに横方向Hの力を加える事でガイド24はシャフト6を軸にGの矢印のように動きガイド板が刃の左右を入れ替わるように移動する事で、同様の効果を得られる。(図6)
本発明は以上のような構造である。この構造により壁紙の入隅施工時、壁紙の巻き返しを残し、かつ端から端まで切断具の持ち方を変える事なく使用できる。
本発明を説明するにあたり、壁紙を例にあげて説明したが、本発明の使用は壁紙に限定されるものではなく、ガラスフィルム、網戸、ノンスリップシートなど段差や入隅にガイド板を沿わせて切れる物に同様に使用できる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述した形態に限定されない。すなわち特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で当業者が想到し得る形態または各種の変更例についても本発明の技術的範囲に属するものと理解される。
1カッター刃
2右側ガイド板
3左側ガイド板
4右側スプリング
5左側スプリング
6シャフト
7ガイド位置入れ替えレバー
8ガイド板先端
9ガイド板後部
10ガイドロックボタン
11本体
12スライダー
13固定ネジ
14右側レール
15左側レール
16レバー力点
17レバー支点
18レバー作用点
19スペーサー
20従来のガイド
21入隅
22壁紙
23壁面
24移動式ガイド板

Claims (2)

  1. 刃と、前記刃を収納する本体と、前記、刃を収納する本体と可動的に接続された複数のガイドを有し、前記、複数のガイドが前記、刃の両側面を独立して可動することを特徴とするカッター
  2. 刃と前記刃を収納する本体と、前記、刃を収納する本体と可動的に接続されたガイドを有し前記ガイドが、前記刃の両側面を移動することを特徴とするカッター
JP2014255590A 2014-12-02 2014-12-02 独立可動ガイドシートカッター Pending JP2016107026A (ja)

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