JP2016105342A - 再生装置、サーバ、制御方法、レンタル管理方法、及び、プログラム - Google Patents

再生装置、サーバ、制御方法、レンタル管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Shunsuke Yajima
俊輔 矢島
豊川 卓
Taku Toyokawa
卓 豊川
野澤 義雄
Yoshio Nozawa
義雄 野澤
小笠原 大樹
Daiki Ogasawara
大樹 小笠原
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Abstract

【課題】光ディスクに格納されているコンテンツの提供に際し、ユーザの利便性を向上させることのできる技術を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係る光ディスクプレーヤ(10)は、ディスクIDを取得するディスク情報取得部(111)と、リデンプションコードを取得するリデンプションコード管理部(113)と、認証リクエスト部(114)と、認証結果取得部(115)と、コンテンツのコピーが禁止されているかを判定する複製禁止判定部(119)と、コピーが禁止されている場合にコンテンツのコピーを禁止する複製制御部(120)とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、光ディスクを再生する再生装置、サーバ、再生装置の制御方法、及び、サーバのレンタル管理方法に関する。また、再生装置及びサーバのプログラムに関する。
映画などの映像データ、音楽などの音声データなどに代表されるコンテンツは、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)といった光ディスク記録媒体(以下、光ディスク)に格納された状態で販売されたり、インターネット経由でデータを提供することにより販売されたりしている。
光ディスクに格納されているコンテンツを視聴する場合、従来では、インターネットに接続されていない光ディスクプレーヤを用いて光ディスクに格納されたコンテンツを視聴する態様が一般的であった。しかし、様々な電子機器がインターネットに接続されるようになった現在、インターネットに接続された光ディスクプレーヤ又はPC(Personal Computer)を用いて光ディスクに格納されたコンテンツを視聴する態様が普及している。
また、光ディスクに格納されているコンテンツは、そのコピーが容易に行われてしまうこともあるため、コンテンツのコピーを制限するための技術が求められている。コピーが違法に行われた記憶媒体からのコンテンツの利用の実行を制限する技術として、例えば、特許文献1に記載の技術がある。
特開2004−295373号公報(2004年10月21日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、情報処理装置においてコンテンツの利用を制限するためには、情報記録媒体に情報記録媒体IDと不正であると判定された情報記録媒体IDのリストである情報記録媒体IDリボケーションリストが格納されている必要がある。また、特許文献1に記載の技術では、コピーが違法に行われた記憶媒体でない限り、コンテンツの利用の実行を制限することができず、ユーザの利便性が低いという問題がある。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、光ディスクに格納されているコンテンツの提供に際し、ユーザの利便性を向上させることのできる技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る再生装置は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理部と、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定部と、を備え、上記コピー管理部は、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得部と、上記情報取得部が取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証部と、上記認証部が認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力部と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理するレンタル管理部と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る再生装置は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部と、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知部と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る再生装置は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部と、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力部と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理ステップと、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定ステップと、を含み、上記コピー管理ステップにおいて、上記コピー禁止判定ステップにおいて上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るレンタル管理方法は、レンタルを管理するサーバのレンタル管理方法であって、対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得ステップと、上記情報取得ステップにおいて取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証ステップと、上記認証ステップにおいて認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理するレンタル管理ステップと、を含んでいる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知ステップと、を含んでいる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、光ディスクに格納されているコンテンツの提供に際し、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態1に係るサービス提供システムの構成を示す概略図である。 上記サービス提供システムが含んでいる光ディスクプレーヤのハードウェア構成を示すブロック図である。 上記光ディスクプレーヤの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 上記サービス提供システムが含んでいるサーバの構成を示すブロック図である。 上記サーバの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 上記光ディスクプレーヤ10におけるコピー禁止処理の流れを示すフローチャートである。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、コピーが禁止されている旨を通知する画面の一例を示す図である。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、コンテンツの取得を促す画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る光ディスクプレーヤの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態2に係るサーバの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 上記光ディスクプレーヤ及びサーバにおけるレンタル期間表示処理の流れを示すシーケンス図である。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、レンタル期間を含む画面の一例を示す図である。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、レンタル期間の延長を促す画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態3に係る光ディスクプレーヤの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態3に係るサーバの備えるCPUの主要な構成を示す機能ブロック図である。 上記光ディスクプレーヤ及びサーバにおける広告表示処理の流れを示すシーケンス図である。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、光ディスクに関する広告の一例を示す図である。 上記光ディスクプレーヤがモニタに表示する、光ディスクに関する広告の他の一例を示す図である。
〔実施形態1〕
(サービス提供システム1の概略)
以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図8を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るサービス提供システム1の構成を示す概略図である。
図1に示すように、サービス提供システム1は、光ディスクプレーヤ(再生装置)10、モニタ(表示装置)30、ルータ40、サーバ50、及び携帯端末60を含んでいる。ルータ40は、ネットワーク70に接続されており、例えば家庭内で運用するローカルエリアネットワーク(Local Area Network:LAN)を構築可能にする。
サービス提供システム1では、光ディスクプレーヤ10は、光ディスク20を他の光ディスクから識別する情報であるディスクID(光ディスク識別情報)と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するためのリデンプションコード(認証用情報)とを取得し、サーバ50に認証を要求する。サーバ50は、ディスクIDおよびリデンプションコードの認証の要求を受け付けると、ディスクIDおよびリデンプションコードを認証し、認証結果を光ディスクプレーヤ10に出力する。光ディスクプレーヤ10は、サーバ50から取得した認証結果がディスクIDおよびリデンプションコードが認証されたことを示す場合、上記条件付きサービスを提供する。なお、以下において、サーバ50の認証を条件としないサービスを通常サービスと称し、サーバ50の認証を条件とする条件付きサービスを条件付きサービスと称する。
なお、サービス提供システム1では、光ディスクプレーヤ10は、ディスクIDおよびリデンプションコードの少なくとも何れかをサーバ50に出力する構成であってもよい。この場合、サーバ50は、取得したディスクIDおよびリデンプションコードの少なくとも何れかを認証し、認証結果を光ディスクプレーヤ10に出力する構成であればよい。
光ディスクプレーヤ10は、上記LANを構成する端末の1つであり、ルータ40に接続されている。言い換えれば、光ディスクプレーヤ10は、ルータ40を介してネットワーク70に接続されている。なお、図1において、実線の矢印は、有線接続による機器間の接続を表し、破線の矢印は、無線接続による機器間の接続を表す。図1に示す各機器の接続の態様(有線又は無線)は、接続の態様の一例であり、これに限定されるものではない。光ディスクプレーヤ10の詳細な構成については、後述する。
光ディスクプレーヤ10は、従来の光ディスクプレーヤと同様に、挿入された光ディスク20に格納されているコンテンツを再生し、再生した映像を表す映像信号を、HDMI(High Definition Multimedia Interface、登録商標)ケーブルを介して接続されたモニタ30へ提供する。
モニタ30は、光ディスクプレーヤ10から取得した映像信号に応じたオブジェクトを表示する。ここで、オブジェクトとは、映像(動画像)、静止画像、テキスト、選択項目が割り当てられたボタンなどを指す。本実施形態において、モニタ30は、放送を受信するチューナー部を備えていないものとして説明するが、チューナー部を備えておりテレビジョン受像機として機能可能なものであってもよい。また、モニタ30は、ルータ40に接続されており、上記LANを構成する端末の1つであってもよい。
サーバ50は、ディスクIDおよびリデンプションコードの認証要求を受け付け、認証した結果を表す認証結果を出力する。また、サーバ50は、取得したディスクIDおよびリデンプションコードに関連付けられている条件付きサービスを管理する。条件付きサービスの管理とは、提供できる条件付きサービスの種類および提供できる回数を管理することである。また、サーバ50は、自装置の記憶部にコンテンツを格納しており、要求に応じて当該コンテンツを出力する。サーバ50の詳細な構成については、後述する。
携帯端末60は、ネットワーク70に接続されており、光ディスクプレーヤ10及びサーバ50のそれぞれと通信可能なように構成されている。携帯端末60は、リデンプションコードが認証された場合に、上述の条件付きサービスを提供可能なように構成されている。なお、図1において、携帯端末60は、ネットワーク70に接続されている。しかし、使用の態様に応じて、携帯端末60は、ルータ40のLAN側に接続される場合もあり得る。
次に、サービス提供システム1に含まれている光ディスクプレーヤ10、及び、サーバ50について、参照する図を変えて説明する。
(光ディスクプレーヤ10の構成)
光ディスクプレーヤ10の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2の(a)に示すように、光ディスクプレーヤ10は、バスを介して互いに接続されたCPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、HDD(ハードディスクドライブ)13、通信I/F(インターフェース)14、HDMI I/F(インターフェース)15、光ディスクドライブ16、USB(Universal Serial Bus) I/F17、及び、リモコン受光部18を備えている。
CPU11は、光ディスクプレーヤ10全体を統合制御する制御部である。CPU11は、各種プログラムが格納されたHDD13から当該プログラムをメモリ12上に展開し、当該プログラムに含まれる命令を実行することによって、光ディスクプレーヤ10全体を統合制御する。
HDD13は補助記憶装置であり、CPU11を制御部として機能させるための各種プログラムが格納されている。また、HDD13は、光ディスク20に格納されているコンテンツやサーバ50から取得するコンテンツなども格納することができる。メモリ12は主記憶装置であり、CPU11によりHDD13に格納されていた各プログラムが展開される。メモリ12は、例えば、RAM(Random Access Memory)などであればよい。
通信I/F14は、光ディスクプレーヤ10が外部の装置と通信するためのインターフェースである。通信I/F14は、例えば、無線通信によりルータ40と通信を行うことにより、ルータ40に接続されているネットワーク上の機器(サーバ50など)と通信を行う。
HDMI I/F15は、非圧縮デジタル形式の映像データや音声データを伝送するとともに、CEC(Consumer Electronics Control)コマンドを送受信することが可能なインターフェースである。また、USB I/F17は、USB規格に適合したデジタル信号を所定のプログラムに基づいて送受信可能なインターフェースである。
光ディスクドライブ16は、装填(挿入)された光ディスク20に書き込まれている(格納されている)データを読み出す。
リモコン受光部18は、図2(b)に示すリモートコントローラ(リモコン)19から送信されるリモコン信号を受信する。
リモコン19は、図2の(b)に示すように、テンキー19aおよびカーソルキー19bを備えている。リモコン19は、テンキー19aおよびカーソルキー19bを介してユーザから光ディスクプレーヤ10に対する操作を受け付ける。そして、リモコン19は、受け付けた操作を示すリモコン信号を送信する。
(CPU11の構成)
CPU11によって実現される主要な機能について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10の備えるCPU11の主要な構成を示す機能ブロック図である。
図3に示すように、CPU11は、ディスク情報取得部(光ディスク識別情報取得部)111、ディスクID管理部112、リデンプションコード管理部(認証用情報取得部)113、認証リクエスト部(情報出力部)114、認証結果取得部115、操作信号取得部116、サービス提供部117、表示制御部(コピー禁止通知部、通知部)118、複製禁止判定部(コピー禁止判定部)119、及び、複製制御部(コピー管理部)120を備えている。
ディスク情報取得部111は、光ディスク20に格納されているディスク情報(例えば、コンテンツ、ディスクIDなど)を、光ディスクドライブ16を介して取得する。ディスクID管理部112は、取得したディスクIDを管理する。より具体的には、ディスクID管理部112は、取得したディスクIDが記憶部(不図示であるが、HDD13であってもよい)に格納されているか否かを判定し、格納されていない場合は、取得したディスクIDを記憶部に格納する。
リデンプションコード管理部113は、取得したディスクIDに関連付けられるリデンプションコードを管理する。より具体的には、リデンプションコード管理部113は、取得したディスクIDに関連付けられたリデンプションコードが記憶部(不図示であるが、HDD13であってもよい)に格納済であるか否かを判定する。また、リデンプションコード管理部113は、リデンプションコードを取得した場合、ディスクIDと関連付けて、取得したリデンプションコードを記憶部に格納する。
認証リクエスト部114は、通信I/F14を介して、サーバ50に対してディスクIDおよびリデンプションコードの認証を要求する。認証結果取得部115は、通信I/F14を介して、サーバ50からディスクIDおよびリデンプションコードの認証結果を取得する。なお、上述したように、認証リクエスト部114は、サーバ50に対してディスクIDおよびリデンプションコードの認証を要求する構成に限定されず、例えば、サーバ50に対してディスクIDおよびリデンプションコードを出力する構成であってもよい。
サービス提供部117は、認証結果を取得し、認証結果がディスクIDおよびリデンプションコードが認証されたことを示す場合、通常サービスおよび条件付きサービスを提供する。一方、サービス提供部117は、認証結果がディスクIDおよびリデンプションコードを認証しないことを示す場合、通常サービスを提供する。なお、通常サービスおよび条件付サービスは、サービス提供部117が、HDD13から取得して提供してもよいし、光ディスクプレーヤ10にセットされている光ディスク20から取得して提供してもよいし、またはサーバ50等、外部のネットワーク経由で取得し、提供してもよい。
操作信号取得部116は、リモコン受光部18を介して、光ディスクプレーヤ10に対する操作を示す操作信号を取得する。
表示制御部118は、HDMI I/F15を介して、モニタ30を制御する。
複製禁止判定部119は、光ディスク20に格納されているコンテンツの複製(コピー)が禁止されているか否かを判定する。
複製制御部120は、光ディスク20に格納されているコンテンツのコピーを管理する。より具体的には、複製禁止判定部119によりコンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、当該光ディスクプレーヤ10におけるコンテンツのコピー(例えば、光ディスク20からHDD13へのコピーなど)を禁止する。複製禁止判定部119における、コンテンツのコピーが禁止されているか否かの判定については、後述する。
(光ディスクプレーヤ10がサービスを提供する処理の流れ)
ここで、光ディスクプレーヤ10がサービスを提供する処理の流れについて、説明する。
まず、光ディスクプレーヤ10のディスク情報取得部111は、挿入された光ディスク20からディスクIDを取得する(光ディスク識別情報取得ステップ)。また、リデンプションコード管理部113は、リデンプションコードを取得する(認証用情報取得ステップ)。光ディスクプレーヤ10は、光ディスク情報とリデンプションコードとを取得すると、認証リクエスト部114は、サーバ50に対して、当該光ディスク情報とリデンプションコードとを出力する(情報出力ステップ)。そして、認証結果取得部115は、サーバ50から認証結果を取得する(認証結果取得ステップ)。認証結果取得部115が取得した認証結果が、光ディスク情報とリデンプションコードとが認証されたことを示す場合、サービス提供部117は、条件付きサービスを提供する。一方、認証結果取得部115が取得した認証結果が、光ディスク情報とリデンプションコードとが認証しないことを示す場合、通常サービスを提供する。
(サーバ50の構成)
サーバ50の構成について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るサーバ50のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ50は、バスを介して互いに接続されたCPU51、メモリ52、HDD53、及び通信I/F54を備えている。
CPU51は、サーバ50全体を統合制御する制御部である。CPU51は、各種プログラムが格納されたHDD53から当該プログラムをメモリ52上に展開し、当該プログラムに含まれる命令を実行することによって、サーバ50全体を統合制御する。
HDD53は補助記憶装置であり、CPU51を制御部として機能させるための各種プログラムが格納されている。また、HDD53には、コンテンツや後述するコピー禁止フラグなども格納することができる。メモリ52は主記憶装置であり、例えば、RAMなどであればよい。
通信I/F54は、サーバ50が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
(CPU51の構成)
CPU51によって実現される主要な機能について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るサーバ50の備えるCPU51の主要な構成を示す機能ブロック図である。
図5に示すように、CPU51は、情報取得部511、認証部512、サービス管理部513、及び、認証結果出力部514を備えている。
情報取得部511は、通信I/F54を介して、ディスクIDおよびリデンプションコードの認証要求を受け付ける。なお、情報取得部511は、ディスクIDおよびリデンプションコードの認証要求を受け付ける構成に限定されず、ディスクIDおよびリデンプションコードを取得する構成であってもよい。
認証部512は、取得したディスクIDおよびリデンプションコードを認証する。
サービス管理部513は、サーバ50が提供可能なサービスを管理する。認証結果出力部514は、認証部512が認証した結果を表す認証結果を出力する。
(サーバ50が認証する処理の流れ)
ここで、サーバ50が認証する処理の流れについて、説明する。
まず、サーバ50の情報取得部511は、光ディスクプレーヤ10から、ディスクIDとリデンプションコードとを取得する(情報取得ステップ)。続いて、認証部512は、当該ディスクIDとリデンプションコードとが予め関連付けられているか否かを認証する(認証ステップ)。認証結果出力部514は、認証部512が認証した認証結果を、光ディスクプレーヤ10に出力する(認証結果出力ステップ)。
(コピー禁止処理)
次に、光ディスクプレーヤ10に光ディスク20が挿入された際に、光ディスク20に格納されているコンテンツのコピーを禁止するコピー禁止処理の流れ(光ディスクプレーヤ10の制御方法)について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10におけるコピー禁止処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、光ディスク20が光ディスクプレーヤ10に挿入されると(ステップS100)、複製制御部120は、光ディスク20のコピーを管理する(コピー管理ステップ)。より具体的には、複製禁止判定部119に対して、光ディスク20はコピーが禁止されているか否かを判定するよう要求する。光ディスクプレーヤ10の複製禁止判定部119は、当該要求を受け付けると、光ディスク20にコピー禁止フラグが格納されているか否か(又は、ONかOFFか等)を判定することにより、コピーが禁止されているか否かを判定する(ステップS102、コピー禁止判定ステップ)。ここで、コピー禁止フラグとは、光ディスク20に格納されているコンテンツのコピーを禁止する旨を示すフラグである。
複製禁止判定部119により光ディスク20にコピー禁止フラグが格納されていないと判定された場合(ステップS102においてNO)、ディスク情報取得部111は、光ディスク20に格納されている当該光ディスク20のディスクIDを取得する(ステップS104)。
複製禁止判定部119は、ディスク情報取得部111により取得したディスクIDを通信I/F14を介してサーバ50へ送信すると共に、サーバ50に対して、送信したディスクIDにコピー禁止フラグが関連付けられているか否かの問合せを行う(ステップS106)。
そして、複製禁止判定部119は、サーバ50から取得した、コピー禁止フラグが関連付けられているか否かの問合せに対する回答に基づいてサーバ50にディスクIDに関連付けられたコピー禁止フラグがあるか否かを判定することにより、コピーが禁止されているか否かを判定する(ステップS108)。
光ディスク20にコピー禁止フラグが格納されている場合(ステップS102においてYES)、又は、サーバ50においてディスクIDにコピー禁止フラグが関連付けられている場合(ステップS108においてYES)、複製制御部120は、光ディスク20に格納されているコンテンツのコピーを禁止し、表示制御部118は、コンテンツのコピーが禁止されている旨の通知をモニタ30に行う(ステップS110)。
なお、ここでは、光ディスク20にコピー禁止フラグが格納されているかを判定し、更にサーバ50においてディスクIDとコピー禁止フラグとが関連付けられているかを判定する構成を例に説明したが、光ディスクプレーヤ10における処理はこれに限定されない。例えば、光ディスクプレーヤ10は、光ディスクにコピー禁止フラグが格納されているかのみを判定してもよいし(図6のステップS102及びS110)、サーバ50においてディスクIDとコピー禁止フラグとが関連付けられているかのみを判定してもよい(図6のステップS104〜S110)。
また、光ディスクプレーヤ10の表示制御部118がモニタ30に行う、コピーが禁止されている旨の通知は、特に限定されるものではない。
例えば、表示制御部118は、モニタ30に、図7の(a)に示すように、「コピーが禁止されています」などのメッセージを通知として行ってもよいし、(b)に示すように、コンテンツの再生や早送りを指示するためのアイコンと共にコピーの禁止を示すアイコンを通知として行ってもよいし、(c)に示すように、チャンネル等を表示する領域にコピーが禁止されている旨の通知を行ってもよい。図7は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、コピーが禁止されている旨を通知する画面の一例を示す図である。
また、表示制御部118は、コピーが禁止されている旨の通知を、光ディスクが挿入されたときに行ってもよいし、リモコン19のダビングボタン又はホームボタン(何れも不図示)などが押下されたときに行ってもよいし、通知のタイミングも特に限定されない。
なお、本実施形態では、コピーが禁止されている旨の通知をモニタ30に行うことにより通知する構成を例に説明したが、通知方法はこれに限定されるものではない。例えば、光ディスクプレーヤ10は、スピーカ等から音声を出力することにより、コピーが禁止されている旨を通知する構成を採用することもできる。
更に、光ディスクプレーヤ10は、モニタ30に、コピーが禁止されている旨の通知と共に、光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツの取得を促す画面を表示させてもよい。
取得を促す画面としては、例えば、図8の(a)に示すように、コピーが禁止されていない光ディスク(セルディスク)を販売するサイトへのリンクを含む画面、及び、(b)に示すように、コンテンツのダウンロードが可能なサイトへのリンクを含む画面など挙げることができるが、特に限定されない。図8は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、コンテンツの取得を促す画面の一例を示す図である。
なお、コンテンツの取得を促す画面に含まれるリンクは、図8に示すようなウェブサイトのURLに限定されるものではなく、例えば、ウェブサイトのバナーなどであってもよい。
また、コンテンツの取得を促す画面は、光ディスク20のコピー禁止フラグを一時的(又は恒久的)に無効化(消去)するための決済を行う画面であってもよいし、サーバ50においてディスクIDと関連付けられているコピー禁止フラグを一時的(又は恒久的)に無効化するための決済を行う画面などであってもよい。なお、サーバ50においてディスクIDと関連付けられているコピー禁止フラグを無効化する場合には、サーバ50のCPU51は、上記決済を行ったユーザを示すユーザIDをディスクIDに関連付けて管理することにより、ユーザIDの示すユーザに対してのみコピー禁止フラグを無効化すればよい。
ここで、コピー禁止フラグによりコピーが禁止される光ディスク20としては、例えば、レンタル店などでレンタルされる光ディスク(以降、レンタルディスクとも記載する)などを例に挙げることができる。
なお、本実施形態では、光ディスク20又はサーバ50にコピー禁止フラグが格納されている場合に、光ディスクプレーヤ10の備える記憶部(HDD13)へのコンテンツのコピーを禁止する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、光ディスクプレーヤ10に接続された外部の記録装置(外付けのHDDなど)に対するコンテンツのコピーも禁止する。
(機器IDの認証を条件とする構成)
上記の例では、条件付きサービスが、光ディスク20のディスクIDおよびリデンプションコードの認証を条件として提供されるものとしたが、これは本実施形態を限定するものではない。条件付きサービスは、光ディスク20のディスクIDおよびリデンプションコードに加えて、光ディスクプレーヤ10の機器ID(機器識別情報)の認証を条件として提供されるものとしてもよい。ここで機器IDとは、認証を要求する光ディスクプレーヤ10を他の機器から識別する情報(当該機器を特定する情報)である。
この構成の場合、光ディスクプレーヤ10の認証リクエスト部114は、通信I/F14を介して、サーバ50に対して光ディスクプレーヤ10の機器IDを更に出力し、機器IDの認証を更に要求する構成となる。また、認証結果取得部115は、通信I/F14を介して、サーバ50から機器IDの認証結果を取得する。また、サービス提供部117は、ディスクID、リデンプションコード、および機器IDの全てが認証された場合に、通常サービスおよび条件付きサービスを提供し、ディスクID、リデンプションコード、および機器IDの少なくとも何れかが認証されなかった場合、通常サービスのみを提供する。
より具体的には、サーバ50の情報取得部511は、通信I/F54を介して、機器IDの認証要求を更に受け付け、認証部512は、取得した機器IDを更に認証する。例えば、認証部512は、取得した機器IDが、不正な機器などをリストにより管理するブラックリスト(BL)に登録されていないかを判定する。そして、機器IDがBLに登録されている場合には、認証されなかった旨の認証結果を出力する。ここで、BLには、不正な機器の機器IDをリストにより管理する機器BL、及び、不正な光ディスクのディスクIDをリストにより管理するディスクBLなどが含まれる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図9から図13を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、上述の実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(CPU11aの構成)
まず、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10の備えるCPU11aについて、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10の備えるCPU11aの主要な構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、本実施形態に係るCPU11aは、実施形態1に係るCPU11の備える複製禁止判定部119及び複製制御部120に代えて、レンタル判定部121及びレンタル期間管理部(再生管理部)122を備えていること以外は、実施形態1に係るCPU11と同様の構成である。
レンタル判定部121は、光ディスクプレーヤ10に挿入された光ディスク20がレンタルディスクであるか否かを判定する。具体的には、レンタル判定部121は、ディスク情報取得部111において光ディスク20から取得したディスクIDを参照し、ディスクIDがレンタルディスクであることを示している場合に、光ディスク20がレンタルディスクであると判定する。
なお、レンタル判定部121における判定の方法はこれに限定されるものではなく、例えば、サーバ50においてディスクIDがレンタルディスクを示すディスクIDとして管理されている場合に、光ディスク20がレンタルディスクであると判定してもよい。
レンタル期間管理部122は、レンタルディスクであると判定された光ディスク20のレンタル期間を管理する。具体的には、レンタル期間管理部122は、光ディスク20のレンタル期間の通知をサーバ50に要求すると共に、サーバ50から通知された光ディスク20のレンタル期間を管理する。
また、レンタル期間管理部122は、光ディスク20のレンタル期間を通知するよう表示制御部118を制御する。表示制御部118は、レンタル期間管理部122からの制御に従い、光ディスク20のレンタル期間をモニタ30に通知することにより、レンタル期間通知部としても機能する。
(CPU51aの構成)
次に、本実施形態に係るサーバ50の備えるCPU51aについて、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係るサーバ50の備えるCPU51aの主要な構成を示す機能ブロック図である。図10に示すように、本実施形態に係るCPU51aは、実施形態1に係るCPU51の備える構成に加え、レンタル管理部515を備えていること以外は、実施形態1に係るCPU51と同様の構成である。
レンタル管理部515は、レンタルディスクである複数の光ディスク(光ディスク20を含む)のレンタル期間を管理する。具体的には、レンタル管理部515は、各光ディスクのディスクIDと、各光ディスクのレンタル期間と、各光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザID(ユーザ識別情報)と、光ディスクのコンテンツを再生する光ディスクプレーヤの機器ID(機器識別情報)と、を関連づけてHDD53に格納することにより管理する。
なお、レンタル管理部515は、光ディスクプレーヤなどの機器の機器IDを、ディスクID、レンタル期間およびユーザIDと関連付けて管理することにより、機器IDの示す機器が例えば、上述したコピーの禁止を無効化しているような機器であるかなどを管理することもできる。
また、レンタル管理部515は、光ディスクプレーヤ10からの要求に応じて、光ディスクのレンタル期間を光ディスクプレーヤ10に対して通知する。
(レンタル期間表示処理)
次に、光ディスクプレーヤ10に光ディスク20が挿入された際に、光ディスク20のレンタル期間をモニタ30に表示するレンタル期間表示処理(レンタル管理方法)の流れについて、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10及びサーバ50におけるレンタル期間表示処理の流れを示すシーケンス図である。
図11に示すように、光ディスク20が光ディスクプレーヤ10に挿入されると(ステップS200)、光ディスクプレーヤ10のレンタル判定部121は、ディスク情報取得部111において取得した光ディスク20のディスクIDに基づいて、当該光ディスク20がレンタルディスクであるか否かを判定する(ステップS202、レンタル判定ステップ)。
光ディスク20がレンタルディスクであると判定した場合(ステップS202においてYES)、レンタル期間管理部122は、サーバ50に対し、光ディスク20のレンタル期間の送信を要求する(レンタル期間送信要求)(ステップS204)。このとき、レンタル期間管理部122は、レンタル期間送信要求と併せて、光ディスク20のディスクID、及び、当該光ディスクプレーヤ10の機器IDを、サーバ50に送信する。
光ディスクプレーヤ10からレンタル期間送信要求を取得すると、サーバ50のレンタル管理部515は、HDD53から、レンタル期間送信要求と共に取得したディスクIDに関連付けて管理されているユーザIDを抽出し、更に、ディスクID及び抽出したユーザIDに関連付けられている、光ディスク20のレンタル期間を抽出する。レンタル管理部515は、抽出した光ディスク20のレンタル期間を、通信I/F54を介して光ディスクプレーヤ10に通知する(ステップS206、レンタル管理ステップ)。
サーバ50から光ディスク20のレンタル期間を取得すると、光ディスクプレーヤ10の表示制御部118は、例えば図12に示すように、取得したレンタル期間をモニタ30に通知する(ステップS208、レンタル期間通知ステップ)。図12は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、レンタル期間を含む画面の一例を示す図である。
また、レンタル期間管理部122は、サーバ50から取得したレンタル期間を、ディスクIDと関連づけて、HDD13に格納する(ステップS210)。
なお、光ディスク20がレンタルディスクでないと判定した場合には(ステップS202においてNO)、光ディスクプレーヤ10は、モニタ30にレンタル期間を表示することなく、レンタル期間表示処理を終了する。
更に、サーバ50のレンタル管理部515は、レンタル期間の期限(レンタルの終了日)が迫っている場合に、レンタル期間の期限が迫っている旨を通知するよう光ディスクプレーヤ10に指示してもよい。この場合には、光ディスクプレーヤ10のレンタル期間管理部122がサーバ50から取得した指示に従ってレンタル期間の期限が迫っている旨の通知を行うよう表示制御部118を制御し、表示制御部118はこれに従ってレンタル期間の期限が迫っている旨の通知をモニタ30に行えばよい。
なお、光ディスクプレーヤ10のレンタル期間管理部122は、レンタル期間の期限が迫っている場合に、サーバ50からの指示によらず、レンタル期間の期限が迫っている旨の通知をモニタ30に行うよう表示制御部118を制御してもよい。
本実施形態では、レンタル期間の期限が迫っている旨をモニタ30に表示させることによって通知する構成を例に説明したが、通知方法はこれに限定されるものではない。例えば、光ディスクプレーヤ10は、スピーカ等から音声を出力することにより、レンタル期間の期限が迫っている旨を通知する構成を採用することもできる。
また、レンタル期間管理部122は、光ディスク20が挿入される度に、サーバ50に対してレンタル期間送信要求を行う構成であってもよいし、1回目の光ディスク20の挿入時に行うレンタル期間送信要求によりサーバ50から取得したレンタル期間を光ディスク20のディスクIDと関連づけてHDD13に格納する構成であってもよい。レンタル期間がHDD13に格納されている場合には、レンタル期間管理部122は、光ディスク20が挿入されていなくても、表示制御部118により光ディスク20のレンタル期間をモニタ30に通知することができる。
なお、上述の構成においては、光ディスクプレーヤ10は、サーバ50に直接アクセスして光ディスク20のレンタル期間を取得する。この場合には、光ディスク20に、アクセスすべきサーバ50のURLが記録されていればよい。これによれば、光ディスクプレーヤ10のレンタル期間管理部122は、光ディスク20に記録されているURLを参照して適切なサーバ50にアクセスすることができる。
また、光ディスクプレーヤ10は、サーバ50に、例えばブリッジサーバ(不図示)などを介して間接的にアクセスすることにより、光ディスク20のレンタル期間を取得してもよい。この場合には、光ディスク20にブリッジサーバのURLが記録されていればよく、光ディスクプレーヤ10は、ブリッジサーバから、光ディスク20のレンタル期間が管理されているサーバ50のURLを取得する。これにより、光ディスクプレーヤ10は、ブリッジサーバを介して、光ディスク20から取得したディスクIDに応じて適切なサーバ50に接続することができる。また、光ディスク20には、ブリッジサーバのURLが記録されていればよいため、光ディスクをレンタルしているレンタル店毎に各光ディスクに対して異なるURLを記録させる必要がない。
ここで、本実施形態では、ブリッジサーバとは、ユーザが利用する機器(光ディスクプレーヤ10を含む)と、レンタルや上述のコピーの禁止などを管理する管理サーバ(サーバ50を含む)との接続を中継する中継サーバを指す。
さらに、光ディスクプレーヤ10は、光ディスク20のレンタル期間を徒過している場合には、コンテンツの再生を制限してもよい。例えば、光ディスクプレーヤ10のレンタル期間管理部122は、サーバ50から取得した光ディスク20のレンタル期間の示すレンタルの期限日と現在の日にちとを比較し、現在の日にちが期限日よりも後の日であると判定した場合に、コンテンツの再生を制限すればよい。
また、光ディスクプレーヤ10は、レンタル期間を徒過している場合に、コンテンツの再生の制限に加え、レンタル期間を徒過している旨を通知してもよい。この場合には、例えば、表示制御部118は、「レンタル期間を過ぎています」などのメッセージを通知としてモニタ30に行えばよい。
これによれば、光ディスクプレーヤ10は、レンタル期間内にのみコンテンツの再生を行い、レンタル期間を過ぎた場合にはコンテンツの再生を禁止することができる。
また、光ディスクプレーヤ10は、レンタル期間を徒過している場合に、モニタ30に、レンタル期間を徒過している旨の通知と共に、レンタル期間の更新(延長)を促す画面を表示させてもよい。
レンタル期間の延長を促す画面としては、例えば、図13に示すように、光ディスク20のレンタル期間の延長の可否を選択できる画面であってもよいし、特に限定されるものではない。図13は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、レンタル期間の延長を促す画面の一例を示す図である。なお、図13に示す画面において「はい」を選択した場合には、レンタル期間を延長することにより発生する延長料金の決済を行う画面へ遷移する。
また、レンタル期間の延長を促す画面として、光ディスク20のレンタル元(レンタル店)がレンタル期間を管理するサーバ50が管理するウェブページのURLを表示する画面などであってもよい。
なお、サーバ50が管理するウェブページのURLは、光ディスク20に記録されていてもよいし、上述のブリッジサーバにおいて管理されていてもよい。サーバ50が管理するウェブページのURLがブリッジサーバにおいて管理されている場合には、光ディスク20にはブリッジサーバのURLが記録されていればよい。
また、サーバ50(又は、ブリッジサーバ)は、光ディスクプレーヤ10とは異なる機器であって、光ディスクプレーヤ10を利用するユーザが使用する機器(例えば、携帯端末60)に対して、光ディスク20を挿入することにより光ディスクプレーヤ10において再生されるコンテンツと同一のコンテンツを配信可能にしてもよい。この場合には、サーバ50は、光ディスクプレーヤ10の機器IDに関連付けられているユーザIDに関連付けられている機器IDを有する携帯端末60からの要求に応じて、当該携帯端末60に対して、コンテンツを例えばストリーミングなどにより配信すればよい。
この構成によれば、光ディスク20をレンタルしているユーザは、光ディスクプレーヤ10とは異なる機器であって自身が利用する機器において、レンタルしている光ディスク20に格納されているコンテンツと同一のコンテンツを楽しむことができる。つまり、光ディスク20をレンタルしているユーザは、自身の利用する機器であれば、光ディスクプレーヤ10に限らず、所望の機器においてコンテンツを再生することができる。
更に、サーバ50は、光ディスク20をレンタルしているユーザの使用する複数の機器(光ディスクプレーヤ10を含む)のうち、コンテンツを同時に再生できる機器の台数(同時再生台数)を制限することもできる。
例えば、サーバ50は、(1)同時再生台数を1台に制限することにより、光ディスクプレーヤ10でコンテンツを再生している間、他の機器でのコンテンツの再生を禁止してもよいし、(2)同時再生台数を2台に制限することにより、光ディスクプレーヤ10でコンテンツを再生している間、他の機器のうち1台に限ってコンテンツの再生を許可してもよいし、(3)同時再生台数の制限を解除する(同時再生台数を無制限に認める)ことにより、光ディスクプレーヤ10でコンテンツを再生している間であっても、他の何れの機器においてもコンテンツの再生を許可してもよい。
〔実施形態3〕
本発明の更に他の実施形態について、図14から図18を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、上述の実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(CPU11bの構成)
まず、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10の備えるCPU11bについて、図14を参照して説明する。図14は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10の備えるCPU11bの主要な構成を示す機能ブロック図である。図14に示すように、本実施形態に係るCPU11bは、実施形態2に係るCPU11aの備えるレンタル期間管理部122に代えて、広告表示管理部(広告取得部)123を備えていること以外は、実施形態2に係るCPU11aと同様の構成である。
広告表示管理部123は、光ディスク20がレンタルディスクである場合に、光ディスク20のコンテンツに関する広告(例えば、コンテンツの続編に関する広告など)、及び、光ディスク20をレンタルしているレンタル業者(又はレンタル店など)に関する広告(例えば、新作のレンタルディスク、又はセール中のレンタルディスクに関する広告など)などの、光ディスク20に関する広告の表示を管理する。
広告表示管理部123は、光ディスク20に関する広告を、例えば、サーバ50など、ネットワーク70を介して外部から取得する。
(CPU51bの構成)
次に、本実施形態に係るサーバ50の備えるCPU51bについて、図15を参照して説明する。図15は、本実施形態に係るサーバ50の備えるCPU51bの主要な構成を示す機能ブロック図である。図15に示すように、本実施形態に係るCPU51bは、実施形態1に係るCPU51の備える構成に加え、広告情報管理部516を備えていること以外は、実施形態1に係るCPU51と同様の構成である。
広告情報管理部516は、レンタルディスクである複数の光ディスク(光ディスク20を含む)の各々に関する広告を示す広告情報を管理する。例えば、広告情報管理部516は、各光ディスクのディスクIDと、各光ディスクに関する広告を示す広告情報とを関連づけてHDD53に格納することにより管理する。また、広告情報管理部516は、各光ディスクのレンタル店と、各光ディスクに関する広告を示す広告情報とを関連づけて管理する。
広告情報管理部516は、管理している広告情報を、光ディスクプレーヤ10からの要求に応じて光ディスクプレーヤ10へ送信する。
(広告表示処理)
次に、光ディスクプレーヤ10に光ディスク20が挿入された際に、光ディスク20に関する広告をモニタ30に表示する広告表示処理の流れについて、図16を参照して説明する。図16は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10及びサーバ50における広告表示処理の流れを示すシーケンス図である。
図16に示すように、光ディスク20が光ディスクプレーヤ10に挿入されると(ステップS300)、光ディスクプレーヤ10のレンタル判定部121は、ディスク情報取得部111において取得した光ディスク20のディスクIDに基づいて、当該光ディスク20がレンタルディスクであるか否かを判定する(ステップS302)。
光ディスク20がレンタルディスクであると判定した場合(ステップS302においてYES)、広告表示管理部123は、サーバ50に対し、光ディスク20に関する広告の送信を要求する(広告送信要求)(ステップS304)。このとき、広告表示管理部123は、広告送信要求と併せて、光ディスク20のディスクIDをサーバ50に送信する。
光ディスクプレーヤ10から広告送信要求を取得すると、サーバ50の広告情報管理部516は、HDD53から、広告送信要求と共に取得したディスクIDに関連付けて管理されている広告情報を抽出する。広告情報管理部516は、抽出した広告情報を、通信I/F54を介して光ディスクプレーヤ10に通知する(ステップS306)。
サーバ50から光ディスク20に関する広告情報を取得すると、光ディスクプレーヤ10の表示制御部(広告出力部)118は、取得した広告情報に基づき光ディスク20に関する広告をモニタ30に出力する(ステップS308、広告出力ステップ)。
これにより、光ディスク20に関する広告として、例えば、図17に示すように、コンテンツの続編に関する広告、又は、図18に示すように、レンタル店のお勧めの作品の広告などがモニタ30に表示される。図17は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、光ディスク20に関する広告の一例を示す図である。また、図18は、本実施形態に係る光ディスクプレーヤ10がモニタ30に表示する、光ディスク20に関する広告の他の一例を示す図である。
レンタル判定部121において光ディスク20がレンタルディスクでないと判定した場合には(ステップS302においてNO)、光ディスクプレーヤ10は、モニタ30に広告を表示することなく、広告表示処理を終了する。
なお、本実施形態では、光ディスクプレーヤ10が光ディスク20のディスクIDを送信することで、サーバ50から光ディスクに関する広告を取得する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光ディスクプレーヤ10は、光ディスク20によらず、サーバ50から配信される広告を取得する構成を採用することもできる。
ここで、光ディスク20に関する広告をモニタ30に出力するタイミングは、光ディスク20が光ディスクプレーヤ10に挿入されたときに限定されるものではない。例えば、表示制御部118は、光ディスク20に関する広告を、光ディスク20が光ディスクプレーヤ10から取り出されたときに出力してもよいし、リモコン19から所定の操作(例えば、再生中のコンテンツの停止操作など)を示すリモコン信号を受信したときに出力してもよい。また、表示制御部118は、光ディスク20のコンテンツの再生が終了したときに、光ディスク20に関する広告を出力してもよい。
更に、光ディスク20に関する広告は、当該広告の対象となるものを購入可能なサイトへのリンクやバナーなどであってもよい。これによれば、ユーザは、広告の対象となっているものを容易に取得することもできる。
なお、上述の構成においては、光ディスクプレーヤ10が、サーバ50に直接アクセスして光ディスク20に関する広告を取得する。この場合には、光ディスク20に、当該光ディスク20に関する広告が管理されているサーバ50のURLが記録されていればよい。これによれば、光ディスクプレーヤ10の広告表示管理部123は、光ディスク20に記録されているURLを参照して適切なサーバ50にアクセスすることができる。
また、光ディスクプレーヤ10は、例えばブリッジサーバ(不図示)などを介してサーバ50に間接的にアクセスすることにより、光ディスク20に関する広告を取得してもよい。この場合には、光ディスク20にブリッジサーバのURLが記録されていればよく、光ディスクプレーヤ10は、ブリッジサーバから、光ディスク20に関する広告が管理されているサーバ50のURLを取得する。これにより、光ディスクプレーヤ10は、ブリッジサーバを介して、光ディスク20から取得したディスクIDに応じて適切なサーバ50に接続することができる。
なお、光ディスクプレーヤ10のHDD13などに、予めブリッジサーバのURLが記録されていてもよい。これによれば、光ディスクプレーヤ10は、光ディスク20からURLを取得しなくともブリッジサーバ及びサーバ50にアクセスすることができる。
〔実施形態4〕
上述の実施形態では、再生装置がディスプレイ(モニタ)を備えない光ディスクプレーヤ10により実現される構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、再生装置は、ディスプレイおよび上述の光ディスクプレーヤ10の各構成を備えるテレビジョン受像機、又は、PCなどにより実現される構成を採用することもできる。
〔実施形態5〕
光ディスクプレーヤ10及びサーバ50の制御ブロック(特にCPU11、11a、11bおよびCPU51、51a、51b)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、光ディスクプレーヤ10及びサーバ50は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、以上では、再生装置が光ディスク20に格納されているコンテンツを再生する光ディスクプレーヤ10である場合を例に挙げて説明したが、本発明に係る再生装置は、リムーバブルメディアに格納されているコンテンツを再生可能な装置であれば、特に限定されない。リムーバブルメディアとしては、例えば、CD、DVD、BD、メモリーカード、及び、USBメモリなどを例に挙げることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る再生装置(光ディスクプレーヤ10)は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報(ディスクID)を取得する光ディスク識別情報取得部(ディスク情報取得部111)と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報(リデンプションコード)を取得する認証用情報取得部(リデンプションコード管理部113)と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバ(サーバ50)に出力する情報出力部(認証リクエスト部114)と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部(115)と、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理部(複製制御部120)と、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定部(複製禁止判定部119)と、を備え、上記コピー管理部は、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーが禁止されている場合に、コンテンツのコピーの実行を制限する。これによれば、ユーザは、コンテンツのコピーが禁止されていない場合にはコンテンツのコピーを実行でき、コピーが禁止されている場合にはコンテンツのコピーが制限される。これによって、上記再生装置は、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、従来の技術では、コピーが違法に行われた記憶媒体でない限り、コンテンツの提供の実行を制限することができないという問題がある。これに対し、上記再生装置は、上記の構成により、コピーが違法に行われた記憶媒体であるか否かにかかわらず、コンテンツのコピーが禁止されている場合(例えば、対象の光ディスクがレンタルディスクである場合など)には、コンテンツのコピーの実行を制限することができる。これにより、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコンテンツをより適切に保護することができる。
本発明の態様2に係る再生装置の上記コピー禁止判定部は、上記態様1において、上記対象の光ディスクに格納されているコピーの可否に関する情報(コピー禁止フラグ)を参照して、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定してもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコピーの可否に関する情報を参照して、コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定する。これによって、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコピーの可否に関する情報を参照して、対象の光ディスクに格納されているコンテンツをより適切に保護することができる。
本発明の態様3に係る再生装置の上記コピー禁止判定部は、上記態様1及び2において、上記対象の光ディスクの光ディスク識別情報と、光ディスクに格納されているコンテンツのコピーの可否を管理する管理サーバにおいて上記対象の光ディスクの光ディスク識別情報と関連付けて管理されている、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーの可否に関する情報(コピー禁止フラグ)とを参照して、上記対象の光ディスクのコンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定してもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、サーバにおいて管理されているコピーの可否に関する情報を参照して、コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定する。これによれば、対象の光ディスクには、コピーの可否に関する情報が格納されている必要がない。したがって、上記再生装置は、対象の光ディスクにコピーの可否に関する情報が格納されていなくとも、サーバにおいて管理されているコピーの可否に関する情報を参照して、対象の光ディスクに格納されているコンテンツをより適切に保護することができる。
本発明の態様4に係る再生装置は、上記態様1から3において、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、当該コンテンツのコピーが禁止されている旨を通知するコピー禁止通知部(表示制御部118)を更に備えていてもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、コンテンツのコピーが禁止されている旨をユーザに通知することができるため、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の態様5に係る再生装置は、上記態様1から4において、表示装置(モニタ30)に通知を行う通知部(表示制御部118)を更に備え、上記通知部は、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、当該コンテンツのコピー又は取得を可能にするための通知を表示装置に行ってもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、コンテンツのコピーが禁止されている場合に、当該コンテンツのコピー又は取得を可能にするための通知を表示装置に行うことができる。これによれば、ユーザは、コピーが禁止されているコンテンツについても、上記再生装置からの通知に従ってコピー又は取得することができる。したがって、上記再生装置は、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の態様6に係るサーバは、対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得部(511)と、上記情報取得部が取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証部(512)と、上記認証部が認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力部(514)と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報(ユーザID)を関連付けて管理するレンタル管理部(515)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記サーバは、対象の光ディスクがレンタルされる光ディスクである場合に、対象の光ディスクの光ディスク識別情報、レンタル期間、及び、レンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理する。これによって、上記サーバは、ユーザがレンタルしている光ディスクのレンタル期間を容易に管理することができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の態様7に係るサーバの上記レンタル管理部は、上記態様6において、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツを再生する再生装置から上記光ディスク識別情報を取得したとき、当該光ディスク識別情報と関連付けて管理されている上記対象の光ディスクのレンタル期間を、上記再生装置に送信してもよい。
上記の構成によれば、上記サーバは、再生装置から取得した対象の光ディスクの光ディスク識別情報と関連付けて管理されているレンタル期間(すなわち、対象の光ディスクのレンタル期間)を再生装置に送信する。これにより、対象の光ディスクのレンタル期間を取得した再生装置は、対象の光ディスクのレンタル期間をユーザに提示することができるため、ユーザは対象の光ディスクのレンタル期間を容易に認識することができる。従って、上記サーバは、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の態様8に係るサーバの上記レンタル管理部は、上記態様7において、上記対象の光ディスクのレンタル期間の期限が迫っている場合に、再生装置に対して、レンタル期間の期限が迫っている旨の通知を行うよう指示してもよい。
上記の構成によれば、上記サーバは、再生装置に対して、対象の光ディスクのレンタル期間の期限が迫っている旨の通知を行う。これにより、レンタル期間の期限が迫っている旨の通知を取得した再生装置は、対象の光ディスクのレンタル期間の期限が迫っている旨をユーザに提示することができるため、ユーザは対象の光ディスクのレンタル期間の期限が迫っていることを容易に認識することができる。従って、上記サーバは、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の態様9に係るサーバの上記レンタル管理部は、上記態様6から8において、再生装置を他の機器から識別する情報である機器識別情報(機器ID)を上記ユーザ識別情報と関連付けて管理し、上記ユーザ識別情報と関連付けられている機器識別情報であって上記再生装置の機器識別情報と異なる機器識別情報により特定される機器(携帯端末60)に対して、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツを配信可能にしてもよい。
上記の構成によれば、上記サーバは、対象の光ディスクをレンタルしている対象の光ディスクをレンタルしているユーザのユーザ識別情報と関連付けられている機器識別情報であって再生装置の機器識別情報と異なる機器識別情報により特定される機器に対して、対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツを配信可能にする。換言すれば、対象の光ディスクをレンタルしているユーザが利用する再生装置と異なる機器(例えば、ユーザが利用する携帯端末など)に、対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツを配信することができる。
これによれば、対象の光ディスクをレンタルしているユーザは、再生装置以外の機器でも、対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツを楽しむことができる。従って、上記サーバは、ユーザの利便性を更に向上させることができる。
本発明の態様10に係るサーバの上記レンタル管理部は、上記態様9において、上記ユーザ識別情報と関連付けられている機器識別情報が複数存在する場合に、上記コンテンツを配信可能にする機器の台数を制限してもよい。
上記の構成によれば、上記サーバは、対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツの配信を取得できる再生装置以外の機器の台数を制限する。これによって、対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツが無制限に配信されることを防ぐことができる。従って、上記サーバは、ユーザの利便性を向上させつつ、コンテンツをより適切に保護することができる。
本発明の態様11に係る再生装置は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部(レンタル判定部121)と、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知部(表示制御部118)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知する。これにより、ユーザは、対象の光ディスクのレンタル期間を容易に認識することができる。従って、上記再生装置は、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、光ディスクのレンタル期間のユーザへの通知を、例えば、ユーザの利用する携帯端末に対してメールで通知するなどする従来の技術では、ユーザは携帯端末に通知されたメールを確認しなければならず、ユーザに煩雑な処理を強いてしまうという問題がある。しかし、上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、そのレンタル期間をユーザに容易に提示することができる。したがって、上記再生装置は、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の態様12に係る再生装置は、上記態様11において、上記対象の光ディスクのレンタル期間を徒過している場合に、当該対象の光ディスクに格納されているコンテンツの再生を禁止する再生管理部(レンタル期間管理部122)を更に備えていてもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクのレンタル期間を徒過している(つまり、レンタルされている対象の光ディスクの返却日を過ぎてしまっている)場合に、コンテンツの再生を禁止する。これにより、上記再生装置は、レンタル期間が経過しているにもかかわらず対象の光ディスクに格納されているコンテンツが再生されてしまうことを防ぐことができる。したがって、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコンテンツをより適切に保護することができる。
本発明の態様13に係る再生装置は、上記態様12において、表示装置に通知を行う通知部を更に備え、上記通知部は、上記レンタル期間を徒過している場合に、当該レンタル期間を延長するための通知を表示装置に行ってもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクの返却日を過ぎてしまっている場合に、当該レンタル期間を延長するための通知を表示装置に行う。これにより、ユーザは、対象の光ディスクの返却日が過ぎたことにより、コンテンツを再生できなくなってしまった場合であっても、レンタル期間を延長することによって、コンテンツを再生することができる。したがって、上記再生装置は、対象の光ディスクに格納されているコンテンツを保護しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の態様14に係る再生装置は、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部(レンタル判定部121)と、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力部(表示制御部118)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する。これにより、上記再生装置は、対象の光ディスクをレンタルしたユーザに対して、当該対象の光ディスクに関する広告を容易に提示することができる。したがって、上記再生装置は、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、従来の技術では、再生装置は、対象の光ディスクがレンタルされたものであるか否かにかかわらず、単に対象の光ディスクに格納されている広告を表示するため、ユーザの利便性が低いという問題がある。これに対し、上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるかを判定し、レンタルされた光ディスクである場合に当該対象の光ディスクに関する広告を出力するため、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の態様15に係る再生装置は、上記態様14において、上記対象の光ディスクに関する広告を、上記光ディスク識別情報と当該光ディスク識別情報の示す対象の光ディスクに関する広告とを関連づけて管理するサーバから取得する広告取得部(広告表示管理部123)を更に備えていてもよい。
上記の構成によれば、上記再生装置は、対象の光ディスクに関する広告を、サーバから取得する。これによれば、上記再生装置は、対象の光ディスクに広告が格納されていない場合であっても、当該対象の光ディスクに関する広告を出力することができる。つまり、対象の光ディスクには、当該対象の光ディスクに関する広告が格納されている必要がない。したがって、ユーザの利便性をより向上させることができる。
また、上記再生装置は、サーバ上の広告が更新された場合には、更新された新しい広告を出力することもできるため、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。
本発明の態様16に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理ステップと、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定ステップと、を含み、上記コピー管理ステップにおいて、上記コピー禁止判定ステップにおいて上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する。
上記の構成によれば、上記制御方法は、上述の再生装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の態様17に係るレンタル管理方法は、レンタルを管理するサーバのレンタル管理方法であって、対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得ステップと、上記情報取得ステップにおいて取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証ステップと、上記認証ステップにおいて認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理するレンタル管理ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記レンタル管理方法は、上述のサーバと同様の効果を奏することができる。
本発明の態様18に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記制御方法は、上述の再生装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の態様19に係る制御方法は、再生装置の制御方法であって、対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記制御方法は、上述の再生装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の各態様に係る再生装置及びサーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記再生装置又はサーバが備える各部として動作させることにより上記再生装置又はサーバをコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、光ディスク(BD、DVDなど)プレーヤ/レコーダ、光ディスクプレーヤを内蔵するテレビジョン受像機、光ディスクプレーヤを再生可能なパーソナルコンピュータなどに好適に利用することができる。
1 サービス提供システム
10 光ディスクプレーヤ(再生装置)
11、11a、11b CPU
20 光ディスク
30 モニタ(表示装置)
40 ルータ
50 サーバ
51、51a、51b CPU
60 携帯端末
111 ディスク情報取得部(光ディスク識別情報取得部)
112 ディスクID管理部
113 リデンプションコード管理部(認証用情報取得部)
114 認証リクエスト部(情報出力部)
115 認証結果取得部
116 操作信号取得部
117 サービス提供部
118 表示制御部(コピー禁止通知部、通知部、広告出力部)
119 複製禁止判定部(コピー禁止判定部)
120 複製制御部(コピー管理部)
121 レンタル判定部
122 レンタル期間管理部(レンタル期間通知部、再生管理部)
123 広告表示管理部(広告取得部)
511 情報取得部
512 認証部
513 サービス管理部
514 認証結果出力部
515 レンタル管理部
516 広告情報管理部

Claims (21)

  1. 対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、
    上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理部と、
    上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定部と、を備え、
    上記コピー管理部は、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する、
    ことを特徴とする再生装置。
  2. 上記コピー禁止判定部は、上記対象の光ディスクに格納されているコピーの可否に関する情報を参照して、上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 上記コピー禁止判定部は、上記対象の光ディスクの光ディスク識別情報と、光ディスクに格納されているコンテンツのコピーの可否を管理する管理サーバにおいて上記対象の光ディスクの光ディスク識別情報と関連付けて管理されている、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーの可否に関する情報とを参照して、上記対象の光ディスクのコンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の再生装置。
  4. 上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、当該コンテンツのコピーが禁止されている旨を通知するコピー禁止通知部を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の再生装置。
  5. 表示装置に通知を行う通知部を更に備え、
    上記通知部は、上記コピー禁止判定部により上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、当該コンテンツのコピー又は取得を可能にするための通知を表示装置に行う、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の再生装置。
  6. 対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得部と、
    上記情報取得部が取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証部と、
    上記認証部が認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力部と、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理するレンタル管理部と、を備えている、
    ことを特徴とするサーバ。
  7. 上記レンタル管理部は、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツを再生する再生装置から上記光ディスク識別情報を取得したとき、当該光ディスク識別情報と関連付けて管理されている上記対象の光ディスクのレンタル期間を、上記再生装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のサーバ。
  8. 上記レンタル管理部は、上記対象の光ディスクのレンタル期間の期限が迫っている場合に、再生装置に対して、レンタル期間の期限が迫っている旨の通知を行うよう指示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のサーバ。
  9. 上記レンタル管理部は、
    再生装置を他の機器から識別する情報である機器識別情報を上記ユーザ識別情報と関連付けて管理し、
    上記ユーザ識別情報と関連付けられている機器識別情報であって上記再生装置の機器識別情報と異なる機器識別情報により特定される機器に対して、上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツと同一のコンテンツを配信可能にする、
    ことを特徴とする請求項6から8の何れか1項に記載のサーバ。
  10. 上記レンタル管理部は、上記ユーザ識別情報と関連付けられている機器識別情報が複数存在する場合に、上記コンテンツを配信可能にする機器の台数を制限する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  11. 対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部と、
    上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知部と、を備えている、
    ことを特徴とする再生装置。
  12. 上記対象の光ディスクのレンタル期間を徒過している場合に、当該対象の光ディスクに格納されているコンテンツの再生を禁止する再生管理部を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項11に記載の再生装置。
  13. 表示装置に通知を行う通知部を更に備え、
    上記通知部は、上記レンタル期間を徒過している場合に、当該レンタル期間を延長するための通知を表示装置に行う、
    ことを特徴とする請求項12に記載の再生装置。
  14. 対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得部と、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得部と、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力部と、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得部と、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定部と、
    上記対象の光ディスクが上記レンタル判定部によりレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力部と、を備えている、
    ことを特徴とする再生装置。
  15. 上記対象の光ディスクに関する広告を、上記光ディスク識別情報と当該光ディスク識別情報の示す対象の光ディスクに関する広告とを関連づけて管理するサーバから取得する広告取得部を更に備えている、
    ことを特徴とする請求項14に記載の再生装置。
  16. 再生装置の制御方法であって、
    対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、
    上記対象の光ディスクに格納されているコンテンツのコピーを管理するコピー管理ステップと、
    上記コンテンツのコピーが禁止されているか否かを判定するコピー禁止判定ステップと、を含み、
    上記コピー管理ステップにおいて、上記コピー禁止判定ステップにおいて上記コンテンツのコピーが禁止されていると判定された場合に、上記認証結果にかかわらず当該コンテンツのコピーを禁止する、
    ことを特徴とする制御方法。
  17. レンタルを管理するサーバのレンタル管理方法であって、
    対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報と、認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報との少なくとも何れかを取得する情報取得ステップと、
    上記情報取得ステップにおいて取得した光ディスク識別情報および認証用情報の少なくとも何れかが、予め関連付けられているか否かを認証する認証ステップと、
    上記認証ステップにおいて認証した結果を表す認証結果を出力する認証結果出力ステップと、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクである場合に、上記光ディスク識別情報、上記対象の光ディスクのレンタル期間、及び、上記対象の光ディスクをレンタルしているユーザを示すユーザ識別情報を関連付けて管理するレンタル管理ステップと、を含んでいる、
    ことを特徴とするレンタル管理方法。
  18. 再生装置の制御方法であって、
    対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、
    上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクのレンタル期間を通知するレンタル期間通知ステップと、を含んでいる、
    ことを特徴とする制御方法。
  19. 再生装置の制御方法であって、
    対象の光ディスクから、当該対象の光ディスクを他の光ディスクから識別する情報である光ディスク識別情報を取得する光ディスク識別情報取得ステップと、
    認証を条件とする条件付きサービスを提供するための認証用情報を取得する認証用情報取得ステップと、
    上記光ディスク識別情報および上記認証用情報の少なくとも何れかをサーバに出力する情報出力ステップと、
    上記サーバから認証結果を取得する認証結果取得ステップと、
    上記対象の光ディスクがレンタルされた光ディスクであるか否かを判定するレンタル判定ステップと、
    上記対象の光ディスクが上記レンタル判定ステップにおいてレンタルされた光ディスクであると判定された場合に、当該対象の光ディスクに関する広告を表示装置に出力する広告出力ステップと、を含んでいる、
    ことを特徴とする制御方法。
  20. 請求項1から5、11から15の何れか1項に記載の再生装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記各部として機能させるためのプログラム。
  21. 請求項6から10の何れか1項に記載のサーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記各部として機能させるためのプログラム。
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