JP2016103908A - 太陽光パネル警報報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化を図りつつ、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現できる太陽光パネル警報報知システムを提供する。
【解決手段】太陽光パネル警報報知システム1は、複数の太陽光パネルの発電量情報を受け付ける受付手段と、複数の太陽光パネルのそれぞれについて発電量情報に基づいて所定の比較量を算出する比較量算出手段と、記憶手段に記憶されている複数の太陽光パネルの設置条件に基づいて、複数の太陽光パネルの中から比較する一対の太陽光パネルを特定する特定手段と、一対の太陽光パネルの比較量を比較し、比較結果に基づいて警報を報知するか否かを判定する判定手段と、判定手段が警報を報知すると判定した場合に警報の報知をユーザ端末に指示する報知手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光パネル警報報知システムに関する。
従来、太陽光パネルにおける故障や劣化等の不具合の発生を検出し、検出結果に基づいて警報を報知する太陽光パネル警報報知システムが知られている。例えば、特許文献1に記載された太陽光パネル警報報知システムでは、太陽光パネルの発電量の測定値が予め定められた閾値以上であるか否かを判定することにより、当該太陽光パネルにおける不具合の発生を検出している。
特開2014−135304号公報
上述したような太陽光パネル警報報知システムには、低コスト化、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上等が求められている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、低コスト化を図りつつ、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現できる太陽光パネル警報報知システムを提供することを目的とする。
本発明の太陽光パネル警報報知システムは、複数の太陽光パネルの発電量情報を受け付ける受付手段と、複数の太陽光パネルのそれぞれについて発電量情報に基づいて所定の比較量を算出する比較量算出手段と、記憶手段に記憶されている複数の太陽光パネルの設置条件に基づいて、複数の太陽光パネルの中から比較する一対の太陽光パネルを特定する特定手段と、一対の太陽光パネルの比較量を比較し、比較結果に基づいて警報を報知するか否かを判定する判定手段と、判定手段が警報を報知すると判定した場合に警報の報知をユーザ端末に指示する報知手段と、を備える。
この太陽光パネル警報報知システムでは、複数の太陽光パネルの発電量情報を集約して利用する。具体的には、集約した発電量情報に基づいて比較量を算出すると共に、設置条件に基づいて特定した一対の太陽光パネルの比較量を比較することにより、警報を報知するか否かを判定する。このように、集約した発電量情報に基づいて警報を報知するか否かを判定するので、従来のように不具合が発生したか否かを判定する装置等を太陽光パネルごとに設ける必要がない。このため、システムの構成を簡略化でき、低コスト化を図ることができる。また、1つの太陽光パネルからの発電量情報に基づいて警報を報知するか否かを判定するのではなく、設置条件に基づいて特定した一対の太陽光パネルの比較量の比較によって警報を報知するか否かを判定するので、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現できる。よって、この太陽光パネル警報報知システムによれば、低コスト化を図りつつ、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
また、本発明の太陽光パネル警報報知システムでは、特定手段は、記憶手段に設置条件として記憶されている複数の太陽光パネルの設置位置を用い、設置位置間の距離の大きさに基づいて一対の太陽光パネルを特定してもよい。設置位置が近い太陽光パネルは、発電量が類似する傾向がある。この点、この太陽光パネル警報報知システムによれば、設置位置が近く、発電量が類似するはずの一対の太陽光パネルを比較することができるので、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
また、本発明の太陽光パネル警報報知システムでは、判定手段は、一対の太陽光パネルの比較量の比較において、一対の太陽光パネルの設置位置間の距離が所定の第1設定値よりも小さい場合には、所定の第1時間幅での比較量の平均値を比較し、一対の太陽光パネルの設置位置間の距離が第1設定値以上で、且つ第1設定値よりも大きい第2設定値よりも小さい場合には、第1時間幅よりも長い第2時間幅での比較量の平均値を比較してもよい。設置位置間の距離によっては、長い時間幅で見れば発電量が同じような挙動を示す太陽光パネルであっても、短い時間幅で見れば発電量が異なる挙動を示すことがある。この点、この太陽光パネル警報報知システムによれば、設置位置間の距離に対応した時間幅での比較量の平均値を用いて比較するので、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
また、本発明の太陽光パネル警報報知システムでは、記憶手段に設置条件として記憶されている太陽光パネルの設置位置、定格発電電力、設置方位角、及び仰角の少なくとも1つに基づいて、複数の太陽光パネルのそれぞれについて発電予測量を特定する発電量予測手段を更に備え、比較量算出手段は、太陽光パネルの発電量と、発電予測量との比率を、比較量として算出してもよい。この太陽光パネル警報報知システムによれば、太陽光パネルの設置条件に基づいて特定した発電予測量を比較量の算出に用いることから、各太陽光パネルの設置条件に対応した比較量を算出できる。したがって、設置条件を考慮して一対の太陽光パネル同士を比較することができる。よって、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
また、本発明の太陽光パネル警報報知システムでは、比較量算出手段は、太陽光パネルの発電量と、記憶手段に設置条件として記憶されている太陽光パネルの設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて補正した太陽光パネルの定格発電電力との比率を、比較量として算出してもよい。この太陽光パネル警報報知システムによれば、太陽光パネルの設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて補正した太陽光パネルの定格発電電力を比較量の算出に用いていることから、各太陽光パネルの設置条件に対応した比較量を算出できる。したがって、設置条件を考慮して一対の太陽光パネル同士を比較することができる。よって、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
本発明によれば、低コスト化を図りつつ、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現できる太陽光パネル警報報知システムを提供できる。
太陽光パネル警報報知システムの構成を示すブロック図である。 ロケーションの構成を示すブロック図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバの処理内容の例を示すフローチャートである。 サーバの処理内容の例を示すフローチャートである。 サーバの処理内容の例を示すフローチャートであり、図6の後続図である。 サーバの処理内容の例を示すフローチャートであり、図7の後続図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、太陽光パネル警報報知システム1の構成を示すブロック図であり、図2は、ロケーション20の構成を示すブロック図である。太陽光パネル警報報知システム1は、概略的には、太陽光パネル22における故障や劣化等の不具合の発生をサーバ30で検出し、検出結果に基づいてユーザ端末50へ所定の警報を報知するシステムである。図1及び図2では、電気の流れを太線で示し、信号の流れを細線で示している。
太陽光パネル警報報知システム1は、図1に示すように、複数のロケーション20と、サーバ30とを備えている。各ロケーション20は、図2に示すように、複数の太陽光パネル22と、複数のパワーコンディショナー(以下、パワコンと称する)24と、測定装置26とによって構成されている。
太陽光パネル22は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する発電パネルである。太陽光パネル22は、例えば家屋の屋根等の日当たりが良い場所に設置されている。各太陽光パネル22は、例えば異なる家屋の屋根に設置されている。ただし、1つの家屋の屋根に2つ以上の太陽光パネル22が設置されていてもよい。また、複数の太陽光パネル22は、互いに面積や形状、枚数等が異なるものであってもよい。太陽光パネル22は、例えば複数の太陽電池セルが接続されてなる太陽電池モジュールであってもよいし、又は複数の太陽電池モジュールが接続されてなる太陽電池アレイであってもよい。太陽光パネル22は、太陽光パネル警報報知システム1の利用者であるユーザによって所有されている。ここで、太陽光パネル22は、1人のユーザによって所有されていてもよいし、複数人のユーザによって共同で所有されていてもよい。太陽光パネル警報報知システム1には、例えば数十台〜数百台程度の太陽光パネル22が含まれている。
パワコン24は、太陽光パネル22によって発電された電力を直流から交流に変換する装置である。パワコン24は、例えば太陽光パネル22の近傍に設置されている。パワコン24は、太陽光パネル22及び測定装置26のそれぞれに電気的に接続されており、太陽光パネル22によって発電された電力を受け付けると、直流から交流に変換して、測定装置26へ出力する。パワコン24は、太陽光パネル22の発電量に応じて設けられており、少なくとも1つの太陽光パネル22に電気的に接続されている。
測定装置26は、太陽光パネル22の発電量を測定する装置である。測定装置26は、パワコン24が電気的に接続される複数の入力チャンネル27を有しており、パワコン24を介して太陽光パネル22に電気的に接続されている。測定装置26は、パワコン24からの入力を受け付け、受け付けた入力に従って太陽光パネル22の発電量を測定する。また、測定装置26は、図1に示すように、サーバ30と通信可能に構成されており、測定結果を含む発電量情報をサーバ30へ送信する。図2に示すように、この例では、測定装置26は、4つの入力チャンネル27を備えている。そして、測定装置26には、4つのパワコン24が接続されており、これらのパワコン24を介して5つの太陽光パネル22が接続されている。なお、これら太陽光パネル22、パワコン24、及び入力チャンネル27の数や接続態様は、適宜変更できる。例えば、1つの入力チャンネル27に2つのパワコン24を接続することにより、パワコン24の数を増やしてもよい。
これら複数の太陽光パネル22、複数のパワコン24、及び測定装置26を含んで構成されるロケーション20は、例えば1つの地域を構成している。すなわち、1つのロケーション20に含まれる複数の太陽光パネル22は、互いに比較的近くに設置されていることが想定される。ただし、1つのロケーション20に含まれる太陽光パネル22間の距離は、特に限定されない。
図1に示すように、各ロケーション20で発電された電力は、電力会社側へ送られる。具体的には、電力会社が所有する電力会社側設備40へ送られる。電力会社は、各ロケーション20から受け付けた電力量(売電量)に対応した額の金銭を契約者に支払う。電力会社側設備40は、例えば1ヶ月ごとにサーバ30へ前月分の売電量情報を送信する。売電量情報は、例えば各ロケーション20の前月分の売電実績を含んでいる。なお、売電量情報をサーバ30へ送信する時間間隔は、適宜変更できる。また、図1では、1つの電力会社に電力を売却する例を示しているが、電力を売却する電力会社がロケーション20によって異なっていてもよい。
図3は、サーバ30の機能構成を示すブロック図である。サーバ30は、図3に示すように、機能的には、記憶部(記憶手段)31、発電量予測部(発電量予測手段)32、受付部(受付手段)33、比較量算出部(比較量算出手段)34、特定部(特定手段)35、判定部(判定手段)36、及び報知部(報知手段)37を含んでいる。なお、これら各機能部は、互いに通信可能な複数の装置(サーバ)に分散して構成されていてもよい。
図4は、サーバ30のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ30は、図4に示すように、物理的には、CPU101、RAM及びROMといったメモリにより構成される主記憶装置102、ハードディスク等で構成される補助記憶装置103、ネットワークカード等で構成される通信制御装置104、入力デバイスであるキーボード、マウス等の入力装置105、ディスプレイ等の出力装置106などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
図3に示した各機能は、図4に示すCPU101、主記憶装置102等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェア(警報報知プログラム)を読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信制御装置104、入力装置105、出力装置106を動作させると共に、主記憶装置102や補助記憶装置103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。処理に必要なデータやデータベースは主記憶装置102や補助記憶装置103内に格納される。
続いて、サーバ30の機能を説明する。記憶部31には、各太陽光パネル22の設置条件が記憶されている。設置条件には、設置位置(例えば、緯度及び経度)、定格発電電力、設置方位角、及び仰角が少なくとも含まれている。この設置条件は、例えば管理者によって入力されることにより、予め記憶部31に記憶されている。また、太陽光パネル22が新たに太陽光パネル警報報知システム1に追加された際には、当該太陽光パネル22の設置条件が追加される。
また、記憶部31には、各太陽光パネル22について、理想状態での1日における1分ごとの発電予測量(日周変化)情報が記憶されている。この発電予測量情報は、発電量予測部32によって算出される。発電量予測部32は、記憶部31に記憶されている各太陽光パネル22の設置位置、定格発電電力、設置方位角、及び仰角の少なくとも1つに基づいて、各太陽光パネル22の理想状態での1分ごとの発電予測量を特定する。なお、この例では、1分ごとの発電予測量を特定しているが、所定の時間間隔であればよく、適宜変更できる。
発電予測量の特定方法としては、例えば、日周変化パターンとして、定格発電電力に対する発電割合の1日における変化パターン(例えば、どの時間帯には発電量が何%変化するというパターン)を予め複数設定しておき、この日周変化パターンを用いて各太陽光パネル22の定格発電電力を補正する方法が挙げられる。日周変化パターンの特定方法としては、例えば、予め区分した設置地域ごとに日周変化パターンを定めておき、設置地域と日周変化パターンとの対応関係を記憶部31に記憶しておくことが考えられる。この場合、例えば、発電量予測部32は、一の太陽光パネル22について、記憶部31に記憶されている複数の日周変化パターンの中から、当該太陽光パネル22の設置位置に従って特定した設置地域に対応する日周変化パターンを読み出し、当該日周変化パターンによって当該太陽光パネル22の定格発電電力を補正する。
また、これに代えて、又はこれに加えて、設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて定格発電電力を補正してもよい。例えば、補正係数として設置方位角や仰角が何度異なると発電量が何%変化するという係数を予め設定して記憶部31に記憶しておき、この補正係数を用いて定格発電電力を補正すればよい。
受付部33は、測定装置26から複数の太陽光パネル22の発電量情報を受け付ける。発電量情報には、取得時刻と、どの太陽光パネル22の発電量を示しているデータであるかを識別するためのIDと、発電量を示す数値データとが少なくとも含まれている。受付部33は、所定の時間間隔で、例えば1分ごとに発電量情報を受け付けている。すなわち、測定装置26は、1分ごとに発電量情報をサーバ30に送信している。なお、この例では、1分ごとに発電予測量を受信及び送信しているが、所定の時間間隔であればよく、適宜変更できる。
比較量算出部34は、複数の太陽光パネル22のそれぞれについて、発電量情報に基づいて所定の比較量を算出する。例えば、比較量算出部34は、受付部33が発電量情報を取得する度に、取得された発電量と発電予測量との比率を特徴量として算出する。この発電予測量は、例えば、記憶部31に記憶されている発電予測量情報を参照して、発電量情報が取得された時刻における発電予測量を読み出すことにより特定される。
なお、太陽光パネル警報報知システム1は、発電量予測部32を備えていない構成としてもよい。この場合、例えば、比較量算出部34は、取得された発電量と定格発電電力との比率を特徴量として算出すればよい。また、比較量算出部34は、これに加えて、設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて定格発電電力を補正してもよい。例えば、補正係数として設置方位角や仰角が何度異なると発電量が何%変化するという係数を予め設定して記憶部31に記憶しておき、この補正係数を用いて定格発電電力を補正すればよい。
特定部35は、記憶部31に記憶されている複数の太陽光パネル22の設置条件に基づいて、複数の太陽光パネル22の中から比較する一対の太陽光パネル22を特定する。例えば、特定部35は、記憶部31に設置条件として記憶されている設置位置を用い、設置位置間の距離の大きさに基づいて当該一対の太陽光パネル22を特定する。より具体的には、特定部35は、この例では、各太陽光パネル22に対して、設置位置間の距離に基づいて下記3つのグループの太陽光パネル22を設定している。
グループA:同一の測定装置26に接続されている太陽光パネル22、
グループB:他の測定装置26に接続されており、100mの範囲内に設置されている太陽光パネル22、
グループC:他の測定装置26に接続されており、100m〜1kmの範囲内に設置されている太陽光パネル22。
なお、グループAは、例えば10mの範囲内に設置されている太陽光パネル22とみなすこともできる。また、これらの数値は、太陽光パネル22の設置範囲等に応じて適宜変更できる。
特定部35は、各太陽光パネル22について、グループA〜Cのそれぞれに10個の太陽光パネル22を登録している。より具体的には、特定部35は、各グループに設定した条件を満たす太陽光パネル22の中から、設置位置間の距離が近い順に10個の太陽光パネル22を登録している。この登録情報は、例えば記憶部31に記憶されている。特定部35は、太陽光パネル22が新たに太陽光パネル警報報知システム1に追加された際には、当該太陽光パネル22の設置位置に基づいて登録情報を更新する。
詳細な処理については図6〜8のフローチャートを参照して後述するが、本実施形態では、特定部35は、検査対象の太陽光パネル22に対してグループA〜Cに登録された太陽光パネル22の中から選択した1つの太陽光パネル22を比較対象の太陽光パネル22として特定する。なお、特定部35は、他の処理によって比較対象の太陽光パネル22を特定してもよく、例えばグループが設定されていなくともよい。また、例えば、設置方位角又は仰角を考慮して、設置位置、設置方位角、仰角のそれぞれについて類似度を算出し、これらを重み付けして加算した指標に基づいて比較対象を特定してもよい。
判定部36は、特定部35により特定された一対の太陽光パネル22の比較量を比較し、比較結果に基づいて警報を報知するか否かを判定する。判定部36は、この例では、比較結果に基づいて、警報の報知が必要か否かを判定すると共に、警報が必要と判定する場合、下記3つの警報レベルのいずれによって報知するかを併せて判定する。
警報レベルA:発電能力の軽微な低下が疑われる状態にある、
警報レベルB:発電能力の大幅な低下が疑われる状態にある、
警報レベルC:発電全面停止等の重大故障の疑いがある。
また、詳細な処理については図6〜8のフローチャートを参照して後述するが、本実施形態では、判定部36は、比較対象の太陽光パネル22が上記グループA〜Cのいずれに属しているかに従って比較方法を変更する。より具体的には、判定部36は、グループAの場合には1分ごとの比較量(1分ごとの平均値とみなすことができる)を、グループBの場合には10分ごとの比較量の平均値を、グループCの場合には30分ごとの比較量の平均値を用いる。平均値としては、例えば移動平均を用いることができる。
すなわち、例えばグループB、Cの場合を例に挙げて説明すると、判定部36は、一対の太陽光パネル22の比較量の比較において、一対の太陽光パネル22の設置位置間の距離が所定の第1設定値(100m)よりも小さい場合には、所定の第1時間幅(10分)での比較量の平均値を比較し、一対の太陽光パネル22の設置位置間の距離が第1設定値以上で、且つ第1設定値よりも大きい第2設定値(1km)よりも小さい場合には、第1時間幅よりも長い第2時間幅(30分)での比較量の平均値を比較する。なお、グループA、Bの場合には、第1設定値が10m、第1時間幅が1分、第2設定値が100m、第2時間幅が10分となっているとみなすことができる。
報知部37は、判定部36が警報を報知すると判定した場合に警報の報知をユーザ端末50に指示する。報知部37は、この例では、警報レベルA〜Cごとに異なる文面の電子メールを用意しておき、判定部36による判定結果に対応する文面の電子メールをユーザ端末50へ送信する。ユーザ端末50は、例えば公知のPCや携帯端末等であり、ユーザごとに予め定められた端末である。報知部37は、警報対象の太陽光パネル22に対応するユーザ端末50へ上記電子メールを送信する。電子メールを受け付け、警報の報知が指示されたユーザ端末50は、当該電子メールを表示することによってユーザに対して警報を報知する。なお、警報を報知する方法としては、他の方法を用いてもよく、例えばアラーム音の出力等によって警告を報知してもよい。
続いて、図5〜8を参照して、サーバ30の処理内容の例を説明する。図5は、発電量情報を受け付けた際に行われる処理を示している。本実施形態の例では、図5に示す処理は、1分ごとに行われる。
まず、受付部33は、太陽光パネル警報報知システム1に含まれる太陽光パネル22それぞれの発電量情報を測定装置26から受け付ける(S11)。次に、比較量算出部34は、各太陽光パネル22について、発電予測量情報を参照して、発電量情報が取得された時刻における発電予測量を読み出す(S12)。そして、比較量算出部34は、各太陽光パネル22について、取得された発電量と発電予測量との比率を特徴量として算出する(S13)。
次に、図6〜8を参照して、太陽光パネル22の検査時におけるサーバ30の処理について説明する。図6、7のフローチャートは、符号Bで示す箇所で接続されており、図7、8のフローチャートは、符号Cで示す箇所で接続されている。この太陽光パネル22の検査は、例えば所定の時間間隔(例えば、1日に1回)で行われてもよいし、ユーザからの指示を契機として行われてもよい。以下では、一の太陽光パネル22の検査手順を例に挙げて説明するが、実際には、当該太陽光パネル22の検査が完了した後、他の太陽光パネル22について検査を行い、全ての太陽光パネル22について順次検査を行う。
まず、特定部35は、検査対象の太陽光パネル22と、当該検査対象の太陽光パネル22に対してグループAのi番目に登録された太陽光パネル22(比較対象の太陽光パネル22)とを、比較する一対の太陽光パネル22として特定する(S21)。カウント数iの初期値は1とされており、処理開始直後は1番目に登録された太陽光パネル22が比較対象の太陽光パネル22となる。
次に、判定部36は、検査対象の太陽光パネル22の1分ごとの比較量と、比較対象の太陽光パネル22の1分ごとの比較量とを、直近の10個のデータのそれぞれについて比較する(S22)。より具体的には、判定部36は、比較対象の太陽光パネル22の比較量に対する、検査対象の太陽光パネル22の比較量の割合を算出する。
判定部36は、ステップS22で算出した比較量の割合が10個のデータの全てについて10%以下であるか否かを判定する(条件1、S23)。判定の結果、条件1を満たすと判定した場合(S23でYES)、警報レベルCで警報を報知すると判定する(S24)。この場合、報知部37により警報レベルCの文面の電子メールがユーザ端末50へ送信される。その後、サーバ30は検査対象の一の太陽光パネル22についての検査を完了する。この点は、警報レベル以外については、以下で説明するステップS26、S28においても同様である。一方、判定の結果、条件1を満たさないと判定した場合(S23でNO)、ステップS25の処理に進む。
判定部36は、ステップS25では、ステップS22で算出した比較量の割合が10個のデータの全てについて50%以下であるか否かを判定する(条件2)。判定の結果、条件2を満たすと場合(S25でYES)には警報レベルBで警報を報知すると判定し(S26)、条件2を満たさないと判定した場合(S25でNO)にはステップS27の処理に進む。判定部36は、ステップS27では、S22で算出した比較量の割合が10個のデータの全てについて90%以下であるか否かを判定する(条件3)。判定の結果、条件3を満たすと判定した場合(S27でYES)には警報レベルAで警報を報知すると判定し(S28)、条件3を満たさないと判定した場合(S27でNO)にはステップS29の処理に進む。
続いて、判定部36は、カウント数iに1を加算し(S29)、カウント数iが10であるかを判定する(S30)。カウント数iが10でない場合にはステップS21の処理を再び実行し、カウント数iが10である場合には図7に示すステップS31の処理に進む。これにより、グループAの1〜10番目に登録された太陽光パネル22との比較が順次行われる。
同様に、図7に示すステップS31〜S40により、検査対象の太陽光パネル22と、グループBの1〜10番目に登録された太陽光パネル22との比較が順次行われる。ここで、グループBについての処理は、ステップS32において、検査対象の太陽光パネル22の10分ごとの比較量の移動平均値と、比較対象の太陽光パネル22の10分ごとの比較量の移動平均値とを、直近の5つのデータのそれぞれについて比較する点で、上記グループAについての処理と相違する。また、ステップS33、S35、S37において、それら5つのデータを用いる点でも、上記グループAについての処理と相違する。
同様に、図8に示すステップS41〜S50により、検査対象の太陽光パネル22と、グループCの1〜10番目に登録された太陽光パネル22との比較が順次行われる。ここで、グループCについての処理は、ステップS42において、検査対象の太陽光パネル22の30分ごとの比較量の移動平均値と、比較対象の太陽光パネル22の30分ごとの比較量の移動平均値とを、直近の5つのデータのそれぞれについて比較する点で、上記グループAについての処理と相違する。また、ステップS43、S45、S47において、それら5つのデータを用いる点でも、上記グループAについての処理と相違する。
以上説明した太陽光パネル警報報知システム1の作用効果を説明する。
太陽光パネル警報報知システム1によれば、複数の太陽光パネル22の発電量情報を集約して利用できる。具体的には、集約した発電量情報に基づいて比較量を算出すると共に、設置条件に基づいて特定した一対の太陽光パネル22の比較量を比較することによって、警報を報知するか否かを判定している。このように、集約した発電量情報に基づいて警報を報知するか否かを判定しているので、従来のように不具合が発生したか否かを判定する装置等を太陽光パネル22ごとに設ける必要がない。このため、システムの構成を簡略化でき、低コスト化を図ることができる。
また、1つの太陽光パネル22からの発電量情報に基づいて警報を報知するか否かを判定するのではなく、設置条件に基づいて特定した一対の太陽光パネル22の比較量の比較により警報を報知するか否かを判定しているので、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現できる。よって、この太陽光パネル警報報知システム1によれば、低コスト化を図りつつ、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
また、太陽光パネル警報報知システム1によれば、太陽光パネル22の設置位置を用い、設置位置間の距離の大きさに基づいて比較する一対の太陽光パネル22を特定しているので、設置位置が近く、発電量が類似するはずの一対の太陽光パネル22を比較することができる。
また、設置位置が近い太陽光パネル22は、発電量が類似する傾向があるが、設置位置がある程度離れている場合には、例えば雲によって太陽光の入射が妨げられるタイミングが異なることなどにより、長い時間幅で見れば発電量が同じような挙動を示す太陽光パネル22であっても、短い時間幅で見れば発電量が異なる挙動を示すことがある。このような場合に、短い時間幅での比較量の平均値を比較すると、誤って警報を報知してしまうおそれがある。この点、太陽光パネル警報報知システム1によれば、設置位置がある程度離れている太陽光パネル22については、設置位置が近い場合よりも長い時間幅での比較量の平均値を用いて比較するので、そのような誤報知の発生を抑制できる。よって、不具合の検出精度の向上、及び信頼性の向上を実現することが可能となる。
このような状況が起こる理由について更に説明すると、太陽光パネル警報報知システム1では、上述したように、太陽光パネル22が新たに追加された場合、当該太陽光パネル22の設置位置に基づいてグループA〜Cへの登録情報を更新しており、比較する一対の太陽光パネル22の特定(グループA〜Cへのグルーピング)を自動化している。このため、追加した太陽光パネル22の設置位置によっては、近傍に他の太陽光パネル22が設置されておらず、比較的離れた太陽光パネル22との比較を行う必要がある場合が考えられる。このような場合、比較に用いる比較量の時間幅を一定値としていると、上述したような誤報知の問題が生じる。これに対して、太陽光パネル警報報知システム1によれば、そのような誤報知の発生を抑制できる。
また、太陽光パネル警報報知システム1では、太陽光パネル22の設置条件に基づいて特定した発電予測量を比較量の算出に用いていることから、各太陽光パネル22の設置条件に対応した比較量を算出できる。したがって、設置条件を考慮して一対の太陽光パネル22同士を比較できる。
また、上述したように、太陽光パネル警報報知システム1では、比較量算出部34は、取得された発電量と、設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて補正した定格発電電力との比率を、比較量として算出してもよい。この場合にも、設置条件を考慮して一対の太陽光パネル22同士を比較できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用してもよい。
例えば、電力会社側設備40から受け付けた売電量情報に含まれる売電実績量と、測定装置26により測定された各ロケーション20の前月分の売電推定量とを比較することによって測定装置26の校正を行う校正部を更に備えていてもよい。例えば、売電実績量と売電推定量との間にズレがある場合、翌月からは当該ズレの分だけ売電推定量を補正する。これにより、測定精度を向上することができる。
また、他の太陽光パネル22との比較ではなく、検査対象の太陽光パネル22自身の比較量の推移に基づいて警報を報知するか否かを判定してもよい。この場合、例えば、理想状態の発電量の50%に満たない発電量の測定点が1日の全測定点の70%を超える場合に警報レベルBの警報を報知し、理想状態の発電量の10%に満たない発電量の測定点が1日の全測定点の70%を超える場合に警報レベルCの警報を報知する。
1…太陽光パネル警報報知システム、20…ロケーション、22…太陽光パネル、24…パワーコンディショナー、26…測定装置、27…入力チャンネル、30…サーバ、31…記憶部(記憶手段)、32…発電量予測部(発電量予測手段)、33…受付部(受付手段)、34…比較量算出部(比較量算出手段)、35…特定部(特定手段)、36…判定部(判定手段)、37…報知部(報知手段)、40…電力会社側設備、50…ユーザ端末。

Claims (5)

  1. 複数の太陽光パネルの発電量情報を受け付ける受付手段と、
    前記複数の太陽光パネルのそれぞれについて前記発電量情報に基づいて所定の比較量を算出する比較量算出手段と、
    記憶手段に記憶されている前記複数の太陽光パネルの設置条件に基づいて、前記複数の太陽光パネルの中から比較する一対の太陽光パネルを特定する特定手段と、
    前記一対の太陽光パネルの前記比較量を比較し、比較結果に基づいて警報を報知するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記警報を報知すると判定した場合に前記警報の報知をユーザ端末に指示する報知手段と、を備える、太陽光パネル警報報知システム。
  2. 前記特定手段は、前記記憶手段に前記設置条件として記憶されている前記複数の太陽光パネルの設置位置を用い、前記設置位置間の距離の大きさに基づいて前記一対の太陽光パネルを特定する、請求項1記載の太陽光パネル警報報知システム。
  3. 前記判定手段は、前記一対の太陽光パネルの前記比較量の比較において、
    前記一対の太陽光パネルの前記設置位置間の距離が所定の第1設定値よりも小さい場合には、所定の第1時間幅での前記比較量の平均値を比較し、
    前記一対の太陽光パネルの前記設置位置間の距離が前記第1設定値以上で、且つ前記第1設定値よりも大きい第2設定値よりも小さい場合には、前記第1時間幅よりも長い第2時間幅での前記比較量の平均値を比較する、請求項2記載の太陽光パネル警報報知システム。
  4. 前記記憶手段に前記設置条件として記憶されている前記太陽光パネルの設置位置、定格発電電力、設置方位角、及び仰角の少なくとも1つに基づいて、前記複数の太陽光パネルのそれぞれについて発電予測量を特定する発電量予測手段を更に備え、
    前記比較量算出手段は、前記太陽光パネルの発電量と、前記発電予測量との比率を、前記比較量として算出する、請求項1〜3のいずれか1項記載の太陽光パネル警報報知システム。
  5. 前記比較量算出手段は、前記太陽光パネルの発電量と、前記記憶手段に前記設置条件として記憶されている前記太陽光パネルの設置方位角及び仰角の少なくとも一方を用いて補正した前記太陽光パネルの定格発電電力との比率を、前記比較量として算出する、請求項1〜3のいずれか1項記載の太陽光パネル警報報知システム。
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