JP2016103791A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】合成印字のフォントが統一され見栄えが良い印刷物になる画像形成装置及びプログラムを提供する。【解決手段】"yyyy年mm月dd日"テンプレートの使用の設定がないので、"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグを"未使用"に設定するS1005。続いてS1007に進む。"yyyy年mm月dd日"テンプレートの使用の設定があるので、"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグを"使用"と設定するS1006。続いてS1007に進む。合成印字の設定数Mを取得するS1007。この設定数Mとは、合成印字設定の数のことである。合成印字の設定数Mの取得が完了したら、設定数Mが"0"であるか否かの判定を行うS1008。設定数Mが"0"でないと判定した場合は、S1009に進み、設定数Mが"0"が0であると判定した場合は、S1014に進む。【選択図】図10

Description

本発明は、用紙にページ番号・日付・文字列などの合成印字画像を付与して、出力可能な画像形成装置の制御方法及びプログラムに関するものである。
画像形成装置において、原稿を複製するときに、ページ番号や日付、スタンプ、地紋などの合成印字画像を原稿画像に付与し、用紙に出力する合成印字機能がある(特許文献1)。また、画像形成装置には、ユーザ認証技術と組み合わせて、使用開始時にユーザ認証し、ユーザ毎にカスタマイズや表示言語の切り替えを行う機能も存在する。
特許第2859208号公報
合成印字機能は、ページ数、日付、部数、任意文字列などの合成印字画像を原稿画像に付与する機能である。合成印字画像の付与は、印刷実行時に行われ、原稿画像に合成印字画像を付与した画像を生成し、その画像を印刷することで実現している。
ユーザがこの合成印字画像を付与したい場合は、ページ数、日付など様々な合成印字機能から付与したい合成印字機能を選択して、印刷を実行すればよい。
例えば、ページ数を付与する場合は、ページ印字機能を選択し、数字のみ、ハイフン付きの数字、章付き数字、総ページ付き数字などに代表されるページ印字用のテンプレート中から好みのテンプレートを選択すればよい。
そして、日付を付与する場合は、日付印字機能を選択し、yyyy年mm月dd日、yyyy/mm/dd、mm/dd/yyyy、dd /mm/yyyy、yyyy.mm.dd、mm.dd.yyyy、dd.mm. yyyyなどの日付印字用テンプレートの中から好みのテンプレートを更に選択すればよい。
また、合成印字機能は複数選択することが可能であり、ページ印字機能と日付印字機能を同時に設定することもできる。
前述した合成印字機能の設定を行いコピーやプリントジョブなどの印刷ジョブを実行すると、設定した合成印字用テンプレートに従い原稿に合成印字を付与する。この時、ページ数やyyyy/mm/ddの文字は、ジョブ実行ユーザが選択した表示言語で使用されているフォントが選択される。例えば、ジョブ実行時の表示言語が『英語』である場合は、日付印字のyyyy/mm/ddは、表示言語『英語』で使用するクーリエフォントを使用する。同様に、表示言語を『日本語』とした場合は、『日本語』で使用する明朝フォントを使用する。ただし、一部例外があり、合成印字機能のテンプレート内に、特定の言語を含むテンプレートを選択した場合は、その特定の言語のフォントに従った印字を行う。例えば、日付印字機能におけるyyyy年mm月dd日のテンプレートを使用する場合、年月日は『日本語』の明朝フォントを使用しており、この明朝フォントを使用して合成印字画像を生成する。
ジョブ実行時の表示言語が『英語』である場合に、ページ印字機能で"数字のみ"のテンプレートを設定し、日付印字機能で"yyyy年mm月dd日"のテンプレートを設定した場合を想定する。従来技術では、図12に示すように、ページ印字は、表示言語『英語』のクーリエフォントで印字され、日付印字は、テンプレートで使用している『日本語』に従い、明朝フォントで印字されることになる。
このように、前述した特定のテンプレートを選択した場合、合成印字画像ごとにフォントが変わってしまい、合成印字画像のフォントが統一されず文字の大きさがまちまちになる。そして、印字結果は、ガタガタになり、ユーザにとって見栄えが良くない印刷物となってしまう。
本発明は,印刷物に合成印字の付与を行う画像形成装置であって、合成印字における複数の設定を行う設定手段と、前記設定手段は、複数のテンプレートから選択することにより設定を行う選択手段を有し、前記合成印字を付与する設定がされていた場合に、特定のテンプレートが設定されているか否かを判定する判定手段と、前記特定のテンプレートが設定されていた場合に、前記テンプレートで使用しているフォントにより、合成印字の文字列画像を生成し、前記特定のテンプレートが設定されていない場合に、表示言語で使用しているフォントにより、合成印字の文字列画像を生成する生成手段とを有することを特徴とする。
本発明により、選択したすべての合成印字のフォントが統一され、見栄えが良い印刷物になる効果を奏する。
画像処理装置の全体構成を示す図 コントローラのハードウェア構成を示す図 画像処理装置の操作部の構成を示す図 ユーザ認証画面 ユーザ認証画面 ユーザ認証フローチャート 合成印字画像の付与設定画面 合成印字画像の付与設定画面 合成印字画像の付与設定画面 日付"yyyy年mm月dd日"設定の合成印字画像の一例 日付"yyyy/mm/dd"設定画面の図 日付"yyyy/mm/dd"設定の合成印字画像の一例の図 本発明の合成印字画像付与設定時の印刷のフローチャート図 文字列画像作成モジュールとフォントテーブルの図 従来技術における合成印字画像の例 コピー実行時の合成印字付与設定画面 コピー実行時の合成印字付与設定画面 コピー実行時の合成印字付与設定画面
<各実施例に共通する事項>
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施形態を示す画像処理装置の一例として、多機能周辺機器(MFP :Multi−Function Peripheral)の構成を示す図である。図1において、101は多機能周辺機器を制御するためのコントローラであり、図2に示すハードウェア構成を有している。102はスキャナエンジン、103はレーザービームプリンタエンジンであり、いずれもコントローラ101によって制御されている。103のレーザービームプリンタエンジンはフィニッシャ104に接続されており、同プリンタエンジン103から出力された複数の記録媒体(例えば、紙)をまとめてステイプル処理することが可能となっている。フィニッシャ104もコントローラ101によって制御されている。105はネットワーク(イーサーネット[登録商標])インターフェースであり、コントローラ101に対して同インターフェースを通した双方向通信を提供している。
106は操作部であり、LCDディスプレイとキーボードから構成されており、コントローラ101からの情報表示を行うとともにユーザからの指示をコントローラ101に伝える。107はユーザ認証装置である。ユーザ認証装置は、本実施例では画像形成装置外に存在しているが、画像形成装置がその機能を内包していてもよい。ユーザ認証装置107はLDAP等のユーザ認証プロトコルに応じてユーザ認証を行う。ユーザが操作部106上からログイン名、パスワード等の情報を入力してログイン操作を行った場合、ログイン名、パスワード等の認証情報は、コントローラ101によって、ネットワークI/F(105)を経由しユーザ認証装置に送信される。ユーザ認証情報を受け取ったユーザ認証装置107はログイン名、パスワード等を内部のデータベースに蓄積したユーザ情報から検索する。合致するユーザが登録されていれば、操作部106上に表示する表示言語などのユーザ情報をコントローラ101に送信する。ユーザ情報を受け取ったコントローラ101は、表示言語を切り替え、コピー等のジョブ実行制御画面を操作部106上に表示する。
図2は、図1に示す本実施例におけるコントローラ101のハードウェア構成を示す図である。コントローラ101の内部では、CPU201がバス209を介して、メモリ202、操作部106を構成する液晶ディスプレイ203及びキーボード204、ROM210、 DISK211に接続されている。各種プログラム及びデータは、ハードディスクやフロッピー(登録商標)ディスク等のDISK211(記憶媒体)に記憶されており、必要に応じて順次メモリ202に読み出されてCPU201で実行される。このDISK211は、MFPに着脱可能であってもMFPに内蔵されたものでも良い。さらに、プログラムは、ネットワークを介して他のMFPからダウンロードされてDISK211に記憶される構成でも良い。また、メモリにはEEPROMのような不揮発性メモリ、DRAM、SRAMのような揮発性メモリがあるが、メモリ202は双方の機能をそなえていても良いし、揮発メモリの機能をメモリ202が受け持ち、不揮発メモリの機能をDISK211が受け持つ構成でもよい。また取り外し可能なメモリメディアでも良い。
液晶ディスプレイ203、キーボード204は図1に示す操作部106を構成するものである。CPU201が液晶ディスプレイ203にデータを書き込むことにより表示を行い、CPU201がキーボード204もしくはタッチパネルになっている液晶ディスプレイ203からデータを読み出すことにより、ユーザからの指示を入力する。入力された情報はメモリ202、DISK211、CPU201のいずれかに転送、蓄積され、様々な処理に使用される。また、バス209には、ネットワークインターフェース205が接続されており、これは、図1に示すネットワークインターフェース105に対応する。CPU201がネットワークインターフェース205との間で、データを読み込みまたは書き込むことによりネットワークを使用した通信が可能となる。
さらに、バス209には、プリンタIF206、 フィニッシャIF207、スキャナIF208が接続されている。これらは、図1に示すプリンタ103、フィニッシャ104、スキャナ102への接続IFであり、CPU201がこれらIFを介して各エンジンへデータの読み書きを行うことにより、プリント・スキャンなどのエンジン動作および各種ステータス取得を行う。画像データはスキャナ102もしくはネットワークインターフェース105からコントローラ101内のDISK211、メモリ202に保存することが可能である。また、取り外し可能なメモリ202に予め画像データを蓄積しておき、そのメモリをコントローラ101に取り付けることによって取り込むことも可能である。DISK211に蓄積されている画像データはメモリ202に移動もしくはコピーすることが可能になっており、操作部106から指示された内容によってメモリ上の画像データに様々な付加画像を合成することができる。なお、プリンタIF206、 フィニッシャIF207、スキャナIF208に接続されるプリンタ103、フィニッシャ104、スキャナ102は、MFPの内部ではなく、ネットワーク上にそれぞれ単体の周辺機器として存在し、それをMFPのコントローラ101が制御しても良い。
図3は、操作部106の構成を示す図である。液晶表示部301は、液晶上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU201に伝える。スタートキー302は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー302中央部には、緑と赤の2色LED303があり、その色によってスタートキー302が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー304は稼働中の動作を止める働きをする。テンキー305は、数字と文字のボタン群で構成されており、コピー部数の設定や、液晶表示部301の画面切り替えを指示する。ユーザモードキー306は機器設定を行う時に押下する。
図4A,Bは、ユーザ認証と言語切り替えを行った際の操作部106の液晶表示部301の表示を示した図である。図4A(a)は、ユーザがログインする前の状況で、液晶表示部301上には、画面400が表示される。なお、液晶表示部301に表示する画面の制御とユーザ認証装置107との通信やその他の動作は全てメモリ202上に読み出され、CPU201によって実行されるアプリケーションプログラムによって実行される。画面400は、ユーザ認証情報の入力をユーザに促す画面である。実施例1では、システム言語が日本語で、ログインユーザの言語が英語の場合に限って説明を行うが、他の言語であってもよい。ユーザが部門IDボタン401を押下したのち、テンキー305上からIDの入力を行う。さらに暗証番号ボタン402を押下し、同様にテンキー305上からパスワードの入力を行う。入力されたIDとパスワードはメモリ202上に記憶される。ユーザは、IDとパスワード情報を入力したのち、ログインボタン403を押下する。ログインボタン403が押下されると、メモリ202上に蓄積されたIDとパスワード情報がネットワークインターフェース205を経由して、ユーザ認証装置107に送信される。
この時やりとりされるデータについては、LDAPなどの認証プロトコルに従う。認証プロトコルについては説明を省略する。IDとパスワード情報を受け取ったユーザ認証装置107は、内部のデータベースに蓄積されたユーザ情報から、IDを基に検索を行い、パスワードにより照合を行う。パスワード及びIDが正しい入力であった場合、蓄積されているユーザ情報をコントローラ101に送信する。CPU201上で実行されているアプリケーションプログラムは、ユーザ認証装置107から返却されたユーザ情報を受け取り、メモリ202上に蓄積する。さらにアプリケーションプログラムは、ユーザ情報中の表示言語情報に従い、画面を切り替える。画面404(図4A(b))は表示言語情報が「日本語」、画面405(図4B(c))はユーザ言語情報が「英語」の場合にログイン操作後に液晶表示部301上に表示される画面の例である。「日本語」が表示言語として設定されているユーザがログインした場合は、図4A(b)のように画面上のボタン等の表記が日本語となる。同様に「英語」が表示言語として設定されているユーザがログインした場合は、図4B(c)のようにボタン等の表記が英語となる。
図5は、表示言語切り替えと、表示言語情報を取得するまでの処理を示すフローチャートである。図5のフローチャートの処理は、コントローラ101内のCPU201上で動作するアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
(S501,S502,S503) まずユーザにより、ID及びパスワードが液晶表示部301上に表示された画面400上の操作、及びテンキー305の操作により、入力されているかどうかを調べる。
ログインボタンが押下され、かつ、ID及びパスワードが入力されていた場合はS504に進む。このとき、ログインボタンが押下されると、これ以降の経過時間を計測するためのタイマーをスタートさせ、計測を開始する。 上記条件のいずれかを満たしていない場合は、タイマーをリセットするとともに、S501に戻り、すべての入力がされるまで待機する。
(S504) 入力されたID及びパスワードに基づいてメモリ202上に認証情報が作成される。この認証情報についてはLDAPやActive Directoryなどに基づいた認証情報であり、ユーザ認証装置107で処理可能なデータであるが、このデータ構造については、本発明の本質的なところとは関わりが薄いため、説明を省略する。続いてS505に進む。
(S505) メモリ上に作成された認証情報は、ユーザ認証装置107に、ネットワークインターフェース205を経由して送信される。続いてS506に進む。
(S506) ログインボタン押下後の経過時間が、規定時間内であれば再度、S506で待機する。S506にて、ログインボタン押下後、規定時間が経過するのを、若しくはユーザ認証が許可されたか否かをユーザ認証装置107より返却されるのを待つ。ログインボタン押下後、規定時間が経過した、若しくは、ユーザ認証が許可されなかった場合は、S511に進む。
ユーザ認証が許可された場合は、S507に進む。
なお、規定時間に関しては、固定的にシステムが定めてもよいが、ユーザによってタイムアウト時間を設定させるものであってもよい。
(S511) ログインできなかった旨のエラーメッセージを液晶表示部301上に表示し、S501にて再びログイン操作が行われるのを待つ。
(S507) ユーザ認証装置107からユーザ情報を受信し、S508へ進む。
(S508) 受信したユーザ情報から、ユーザ表示言語情報をメモリ202上に記憶する。このユーザ表示言語情報に関しては、ユーザがログインしてから、ログアウトするまでの期間のみ、メモリ上に蓄積していてもよいし、メモリ上に空きがあるのであれば、次回ログインまで保持していてもよい。
続いてS509に進む。
(S509) 表示言語切り替えを行い、S510に進む。
(S510) 前記言語にて、メニュー画面の表示を行い、表示言語の切り替えまでの処理は終了する。
また、ユーザ認証装置107から取得するユーザ情報には、管理者権限のあり/なし情報を持っている。管理者権限のあるユーザに対しては、後述する合成印字情報付与設定を行う画面表示を行うか否かの制御にも用いられる。
<システム管理者による合成印字の設定手順>
図6A,B,Cは、システム管理者が合成印字画像を原稿に付与するための設定手順を説明した図である。本実施例では表示言語が英語の場合に限って説明を行うが、他の言語であってもよい。
図6A(a)は、システム管理者による設定画面600である。図3のユーザモードキー306を押下し、特定の操作処理を行うことで本画面に遷移する。途中の画面遷移については、説明を省略する。また、本実施例では、文字列情報については、特定言語にのみ対応する、SHIFT-JISやEUC等の言語依存文字コードではなく、UTF-8等の言語に非依存の文字コードで記憶される。画面遷移及び設定値の登録についてもCPU201がアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
管理者権限を有するユーザがログインしたのち、合成印字画像を付与する設定を行う場合は画面600が表示される。本画面は管理者権限を有するユーザがログイン時のみ表示することが可能である。600上で部数印字拡張機能ONボタン601を押下することで印刷物に合成印字画像を付与する機能が選択される。また、部数印字拡張機能OFFボタン602を押下することで該機能がOFFとなる。部数印字拡張機能ONボタンが押下されていれば、印刷物に合成印字画像を付与する情報が選択可能となる。管理者が印刷物に授与したい情報をUser Name(ユーザ名)付与機能603、Date(日付)付与機能604、Text(文字)付与機能605をすべて選択し、Next(次へ)ボタン606を押下する。
Next(次へ)ボタン606が押下されると、図6A(b)の画面607が表示される。画面607が表示された後、Date Setting(日付設定)から、 yyyy年mm月dd日、yyyy/mm/dd、mm/dd/yyyy、dd /mm/yyyy、yyyy.mm.dd、mm.dd.yyyy、dd.mm.yyyyの日付テンプレートからyyyy年mm月dd日608を選択し、Next(次へ)ボタン609を押下する。
Next(次へ)ボタン609が押下されると、図6B(c)の画面610が表示される。画面610が表示された後、Enter(入力)ボタン611を押下することで、図6B(d)のSet Characters(文字入力)画面612が表示される。画面612上のソフトキーボードの操作を行うことで、文字列が入力され、OKボタン613を押下することで、文字列がメモリ202上に格納される。本情報は管理権限の無いユーザがログインしたことにより書き換えられることはなく、管理者自らが表示言語の切り替えを行う、または、文字列の再登録を行った場合のみ、書き換えが行われる。
文字列の登録処理が終わると、図6C(e)の画面614が表示される。画面614のNext(次へ)ボタン616のグレーアウトが解除され、Next(次へ)ボタン616の押下が可能となる。Next(次へ)ボタン616を押下すると、さらに図6C(f)のAlignment Setting(印字調整)画面617が表示される。画面617では、合成印字の文字列を、Align Left(左揃え)、Align Center(中央揃え)、Align Right(右揃え)のいずれかから位置を選択する画面が表示される。これは画面600において、複数の合成印字画像を付加する設定が行われた際に、長さの違う文字列間での相対位置を決める設定を行うものである。
本実施例では、ユーザ名、日付、文字が合成印字画像として付与される設定が行われたものとして説明するが、本発明は前記設定が選択された時に限定するものではない。また、本実施例では、合成印字画像が印字される文字列は原稿の右上に合成印字画像が付与されることとして説明を行うが、合成印字画像の印字位置は一意に固定せず、管理者ユーザによって、任意に選択するものであってもよい。
Back(戻る)ボタン619は、ひとつ前の画面614に戻って設定をやり直すかどうかの選択を行うボタンであり、さらにCancel(キャンセル)ボタン618はこれまで入力した情報全てを破棄するかどうかの選択を行うボタンである。前記本実施例で、印刷を行った場合の合成印字は図7の701になる。すべてのフォントが明朝フォントに統一されているのが分かる。
また、図8のDate Setting(日付設定)画面801で、日付テンプレートからyyyy/mm/dd802を選択した場合の、合成印字の結果は、図9の901になる。すべてのフォントがクーリエフォントに統一されているのが分かる。
図10は、本実施例における前記、図6にて設定が行われた後に合成印字を印刷する動作のフローチャートである。なお、図中のS1001〜S1014は当該動作の各ステップを表す。各ステップの処理及びフローチャート全体の動作は、CPU201上で動作するアプリケーションプログラムの実行によって実現される。
<合成印字の印刷>
以下に、図10のフローチャートの詳細を記載する。
印刷処理が始まると、本フローチャートの印刷処理開始からスタートし、
(S1001) 印刷するための画像入力が行われる。S1001が完了すると、S1002に進む。
(S1002) 合成印字設定がされているか否かの判定を行う。S1002で、合成印字の設定がありと判定した場合、S1004へ進み、設定なしと判定した場合は、S1003に進む。
(S1004) Date Setting(日付設定)の"yyyy年mm月dd日" テンプレートを使用している合成印字があるか否かの判定を行う。S1004で、Date Setting(日付設定)の" yyyy年mm月dd日"テンプレートを使用している合成印字があると判定した場合は、S1006に進み、設定なしと判定した場合は、S1005に進む。
(S1005) "yyyy年mm月dd日"テンプレートの使用の設定がないので、"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグを"未使用"に設定する。続いてS1007に進む。
(S1006) "yyyy年mm月dd日"テンプレートの使用の設定があるので、"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグを"使用"と設定する。続いてS1007に進む。
(S1007) 合成印字の設定数Mを取得する。この設定数Mとは、合成印字設定の数のことである。S1007で合成印字の設定数Mの取得が完了したら、S1008に進む。
(S1008) 設定数Mが"0"であるか否かの判定を行う。設定数Mが"0"でないと判定した場合は、S1009に進み、設定数Mが"0"が0であると判定した場合は、S1014に進む。
(S1009) S1005もしくは、S1006で設定した"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグが"使用"であるか"未使用"であるかの判定を行う。"yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグが"使用"であった場合、S1011に進み、"未使用"の場合は、S1010に進む。
(S1010) "yyyy年mm月dd日"テンプレートのフラグが"未使用"であったので、表示言語で使用している文字コードとフォントタイプの取得を行う。
(S1011) "yyyy年mm月dd日"テンプレートで使用している文字コードがUTF-8であること、フォントタイプが明朝フォントであることを取得し、S1012に進む。
(S1012) 文字コードとフォントに従い合成印字画像を生成する。
(S1013) 設定数Mをデクリメントして、S1008にもどる。
(S1014) 以上の処理で生成した合成印字画像と原稿画像を合成した画像の生成をおこない、S1003に進む。
(S1003) 最後にS1003で印刷処理を行い、処理が完了したら、印刷処理を完了し、本フローチャートの処理を終了する。
なお、S1014における、原稿と合成印字画像の合成方法については詳述しない。原稿と合成印字画像の合成処理は、アプリケーションソフトウェアによるソフトウェア処理であってもよい。合成をおこなうための画像処理を行う専用のハードウェアを用いてもよい。合成印字画像を原稿画像に付与するためには、表示言語ごとに使用するフォントと、Unicodeなどの表示言語に依存しない文字列の情報からビットマップ画像を生成するフォント展開技術を用いる。文字列をビットマップ画像として生成するフォント展開技術については、ビットマップフォントを用いるもの、ベクトルフォントを用いるもの等、さまざまなものがあるが本実施例ではフォント展開技術の方式については詳述しない。
<文字列画像作成モジュール>
また、S1012で行う合成印字画像作成モジュールは、図11に示すように、フォント展開技術を用いて、入力データに従ったビットマップ画像を生成する文字列画像作成モジュール1101として扱う。フォント展開技術を用いて、ビットマップ画像を作成する文字列画像作成モジュール1101は、同様にアプリケーションソフトウェアによって提供される。文字列画像作成モジュール1101は、画像形成装置内部のDISK211またはROM210に記憶されている、複数のフォントのフォント種別を指定し、文字列を入力することで、ビットマップ画像1103を作成する。文字列画像作成モジュール1101に指定するフォント種別は、フォントテーブル1102を用いてのように言語種別に応じて、使用するフォントを決定する。画像形成装置内部のフォントが、共通の能力を所持していることは必須ではない。
従来であれば、図12の1201ように、合成印字の日付のみ、"明朝フォント"で画像を作成しており、印刷物の見栄えが良くないという問題点があった。しかし、本実施例のフローチャートの処理によると、図7のようにすべての合成印字を"明朝フォント"で作成し、統一性がとれた見栄えがよい合成印字画像を作成することができる。
図13A,B,Cは、コピー実行時に合成印字付与を行うための設定手順を説明したものである。本実施例では表示言語が英語の場合に限って説明を行うが、他の言語であってもよい。
<コピー時の合成印字の設定手順>
図13A(a)は、コピー実行時の設定画面が1301であり、液晶表示部301のコピー画面と押下し、一連の特定の操作を行うことで本画面に遷移する。途中の画面遷移については、発明の本質からはずれるため、説明を省略する。
また、本実施例では、文字列情報については、特定言語にのみ対応する、SHIFT-JISやEUC等の言語依存文字コードではなく、UTF-8等の言語に非依存の文字コードで記憶される。画面遷移および、設定値の登録についてもCPU201上で動作するアプリケーションプログラムを実行することにより実現される。
図13A(a)のコピー設定画面1301上でOptionボタン1302を押下すると、図13A(b)のコピー実行時のOption(印刷設定)画面1303が表示される。画面1303が表示された後、合成印字設定ボタン1304の中から付与したい合成印字ボタンを押下する。Date Setting(日付設定)から、 yyyy年mm月dd日は、Print Dateボタン1305を押下することで選択できる。Print Dateボタン1305を押下すると、図13B(c)の画面1306が表示される。画面1306が表示された後、Date Formatプルダウン1307を選択する。プルダウン1307を選択すると、図13B(d)の画面1308が表示される。画面1308が表示された後、yyyy年mm月dd日1309を選択する。yyyy年mm月dd日1309の選択が完了したら、OKボタン1310を押下する。
1310が押下されると、図13A(b)の画面1303が表示され、画面1303が表示された後、Print Dateボタン1304が点灯する。同様に、他の合成印字ボタンも押下し、設定が完了すると、図13C(e)の画面1311に遷移し、yyyy年mm月dd日のテンプレートを含む合成印字が複数設定された印刷設定が完了する。設定が完了して、コピーをスタートすると、印刷処理が始まり、図10のフローチャートが開始される。従来であれば、図12の1201ように、合成印字の日付のみ、"明朝フォント"で画像を作成しており、印刷結果が見栄えが良くない。しかし、図10のフローチャートにしたがって処理すると、図7のようにすべても合成印字を"明朝フォント"で作成し、統一性がとれた見栄えがよい合成印字画像を作成することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成が可能である。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (7)

  1. 画像形成装置であって、
    複数のテンプレートから選択することにより文字列を印刷物に合成印字する設定を行う設定手段と、
    前記設定手段により前記設定がされていた場合に、特定のテンプレートが設定されているか否かを判定する判定手段と、
    前記特定のテンプレートが設定されていた場合に、前記特定のテンプレートに対応するフォントにより、合成印字の文字列画像を生成し、
    前記特定のテンプレートが設定されていない場合に、表示言語のフォントにより、合成印字の文字列画像を生成する生成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記特定のテンプレートとは、特定の言語を含む合成印字の設定のである請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記特定のテンプレートとは、特定のフォントを使用する合成印字の設定である請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記文字列は日付を示す文字列であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定手段は、さらに、ユーザ名又は任意文字列を示す他の文字列を印刷物に合成印字する設定を行うことが可能であり、
    前記生成手段は、前記特定のテンプレートが設定されていた場合に、前記ユーザ名又は前記任意文字列についても、前記特定のテンプレートに対応するフォントにより、合成印字の文字列画像を生成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置の制御方法であって、
    複数のテンプレートから選択することにより文字列を印刷物に合成印字する設定を行う設定工程と、
    前記設定工程において前記設定がされていた場合に、特定のテンプレートが設定されているか否かを判定する判定工程と、
    前記特定のテンプレートが設定されていた場合に、前記特定のテンプレートに対応するフォントにより、合成印字の文字列画像を生成し、
    前記特定のテンプレートが設定されていない場合に、表示言語のフォントにより、合成印字の文字列画像を生成する生成工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段をコンピュータの実行により実現するためのプログラム。
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