JP2016096575A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. ユーザ端末であって、
   制御部と、
   Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報を含みブロードキャストにより送信されるシステム情報ブロック（ＳＩＢ）を基地局から受信するよう構成される受信部と、
   前記ユーザ端末の近傍に存在する他のユーザ端末を発見するための発見信号を送信するよう構成される送信部と、を備え、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、前記発見信号を送信する際に用いられるリソース情報、前記発見信号を送信する際に用いられる送信電力情報、及び所定の閾値を示す閾値情報を含み、
   前記制御部は、
   サービングセルからの参照信号のＲＳＲＰ（Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｓｉｇｎａｌ Ｒｅｃｅｉｖｅｄ Ｐｏｗｅｒ）と前記閾値情報によりに示される前記所定の閾値との比較に基づいて、前記発見信号を送信するか否かを判断し、
   前記リソース情報に基づいて前記発見信号を送信するために用いられる無線リソースを決定し、かつ、
   前記送信電力情報に基づいて前記発見信号を送信するために用いられる送信電力を決定する、よう構成され、
   前記送信部は、前記決定した無線リソースを用いて、前記決定した送信電力で、前記発見信号を前記他のユーザ端末へ直接的に送信するよう構成されるユーザ端末。
2. ユーザ端末を制御するためのプロセッサであって、
   Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報を含みブロードキャストにより送信されるシステム情報ブロック（ＳＩＢ）を基地局から受信する処理と、
   前記ユーザ端末の近傍に存在する他のユーザ端末を発見するための発見信号を送信する処理と、を実行し、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、前記発見信号を送信する際に用いられるリソース情報、前記発見信号を送信する際に用いられる送信電力情報、及び所定の閾値を示す閾値情報を含み、
   前記プロセッサは、
   サービングセルからの参照信号のＲＳＲＰ（Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｓｉｇｎａｌ Ｒｅｃｅｉｖｅｄ Ｐｏｗｅｒ）と前記閾値情報によりに示される前記所定の閾値との比較に基づいて、前記発見信号を送信するか否かを判断する処理と、
   前記リソース情報に基づいて前記発見信号を送信するために用いられる無線リソースを決定する処理と、
   前記送信電力情報に基づいて前記発見信号を送信するために用いられる送信電力を決定する処理と、
   前記決定した無線リソースを用いて、前記決定した送信電力で、前記発見信号を前記他のユーザ端末へ直接的に送信する処理と、を実行するプロセッサ。
3. Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報をシステム情報ブロック（ＳＩＢ）に含めるよう構成される制御部と、
   ブロードキャストにより前記ＳＩＢをユーザ端末へ送信するよう構成される送信部と、を備え、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、前記ユーザ端末の近傍に存在する他のユーザ端末を発見するための発見信号を前記ユーザ端末が送信するための情報であり、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、
   前記発見信号を送信する際に用いられる無線リソースの情報と、
   前記発見信号を送信する際に用いられる送信電力の情報と、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報に基づく前記発見信号を送信するか否かを前記ユーザ端末が判断するために、サービングセルから送信される参照信号のＲＳＲＰ（Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｓｉｇｎａｌ Ｒｅｃｅｉｖｅｄ Ｐｏｗｅｒ）と比較される所定の閾値を示す情報と、を含む基地局。
4. 基地局を制御するためのプロセッサであって、
   Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報をシステム情報ブロック（ＳＩＢ）に含める処理と、
   ブロードキャストにより前記ＳＩＢをユーザ端末へ送信する処理と、を実行し、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、前記ユーザ端末の近傍に存在する他のユーザ端末を発見するための発見信号を前記ユーザ端末が送信するための情報であり、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報は、
   前記発見信号を送信する際に用いられる無線リソースの情報と、
   前記発見信号を送信する際に用いられる送信電力の情報と、
   前記Ｄｉｓｃｏｖｅｒｙ情報に基づく前記発見信号を送信するか否かを前記ユーザ端末が判断するために、サービングセルから送信される参照信号のＲＳＲＰ（Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ Ｓｉｇｎａｌ Ｒｅｃｅｉｖｅｄ Ｐｏｗｅｒ）と比較される所定の閾値を示す情報と、を含むプロセッサ。