JP2016095199A - コンクリート劣化診断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】初期段階のアルカリ骨材反応による劣化も評価可能であり、非破壊にて任意の部位でのアルカリ骨材反応の進行度評価を容易に行うことが可能なコンクリート劣化診断装置を提供する。【解決手段】測定対象となるコンクリートC表面の測定位置Mに光を照射する光源2と、光源2からの光が測定位置Mで反射された反射光のスペクトルを測定する分光器3と、分光器3で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、測定位置Mでのアルカリ骨材反応の進行度を求める演算装置4と、を備えたものである。【選択図】図1
Description
本発明は、コンクリート劣化診断装置に関するものである。
代表的なコンクリートの劣化要因として、塩害、中性化、凍害、アルカリ骨材反応が知られている。
このうちアルカリ骨材反応は、コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液が砂利や砂などの骨材の特定成分と反応し、コンクリートの異常膨張とそれに伴うコンクリートのひび割れを引き起こす現象である。
そのため、アルカリ骨材反応が進行すると、コンクリートのはく離・はく落が発生したり、ひび割れを通して水分が浸透するなどして急速に構造物が劣化してしまうおそれがあり、アルカリ骨材反応の進行度を評価することはコンクリートの劣化を診断する上で重要である。
従来、コンクリートのアルカリ骨材反応の進行度を測定する方法として、超音波探査による方法が知られている(特許文献1)。
また、コンクリート構造物にドリルで穿孔し、穿孔先端面に近赤外光を照射しその反射光のスペクトルを測定し、所定波長の吸光度から劣化度を演算する方法も提案されている(特許文献2)。
しかしながら、特許文献1の方法では、超音波パルスの反射波の音速比からアルカリ骨材反応度の進行度を測定する方法であるため、コンクリートの弾性係数がある程度低下した時点、すなわち、アルカリ骨材反応による劣化がある程度進行した状態にならないと検出が困難であり、アルカリ骨材反応による劣化が小さい初期の段階の評価を行うことが困難である、という問題がある。
また、特許文献2の方法では、ドリルによる穿孔を行う破壊検査であるため、汎用性が低く、例えばコンクリート製貯水タンクのような密閉性が求められる構造物に適用することができないという問題がある。また、穿孔を行った場所のみでの測定しか行えないため、構造物全体の評価が困難であるという問題もある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、初期段階のアルカリ骨材反応による劣化も評価可能であり、非破壊にて任意の部位でのアルカリ骨材反応の進行度評価を容易に行うことが可能なコンクリート劣化診断装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、測定対象となるコンクリート表面の測定位置に光を照射する光源と、前記光源からの光が前記測定位置で反射された反射光のスペクトルを測定する分光器と、前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置でのアルカリ骨材反応の進行度を求める演算装置と、を備えたことコンクリート劣化診断装置である。
前記コンクリート表面に沿って移動可能に構成され、前記光源からの光を前記測定位置に照射し、前記測定位置からの反射光を前記分光器に入力するプローブヘッドを備え、前記演算装置は、前記プローブヘッドにより前記測定位置を移動させつつアルカリ骨材反応の進行度の測定を繰り返して、アルカリ骨材反応の進行度の分布を測定するように構成されてもよい。
前記演算装置は、前記アルカリ骨材反応の進行度の分布を、コンター図により表示する表示部をさらに備えてもよい。
前記演算装置は、前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予め膨張量の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置での膨張量を求めるように構成されてもよい。
前記演算装置は、前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ量の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置でのアルカリ量を求めるように構成されてもよい。
本発明によれば、初期段階のアルカリ骨材反応による劣化も評価可能であり、非破壊にて任意の部位でのアルカリ骨材反応の進行度評価を容易に行うことが可能なコンクリート劣化診断装置を提供できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施形態に係るコンクリート劣化診断装置の概略構成図である。
図1に示すように、コンクリート劣化診断装置1は、測定対象となるコンクリートCの表面の測定位置Mに光を照射する光源2と、光源2からの光が測定位置Mで反射された反射光のスペクトルを測定する分光器3と、分光器3で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、測定位置Mでのアルカリ骨材反応の進行度を求める演算装置4と、を備えている。
光源2としては、近赤外線を含む光を照射可能なものを用いる。本実施形態では、光源2としてハロゲンランプを用いた。本実施形態では、光源2からの光をコンクリートCの表面のある程度広い範囲(ここでは5cm×10cmの範囲とした)に照射し、その照射範囲全体からの反射光を受光して分光器3に入力するように構成している。
コンクリート劣化診断装置1では、コンクリートCの表面に沿って移動可能に構成され、光源2からの光を測定位置Mに照射し、測定位置Mからの反射光を分光器3に入力するプローブヘッド5を備え、このプローブヘッド5を移動させつつ測定を行うように構成している。
プローブヘッド5には、光源2と、測定位置Mからの反射光を受光する受光部6と、分光器3とが搭載され、受光部6で受光した反射光が光ファイバ7を介して分光器3に入力されるように構成されている。なお、本実施形態では、分光器3をプローブヘッド5に搭載しているが、分光器3をプローブヘッド5と別体に構成しても構わない。
プローブヘッド5には、プローブヘッド5をコンクリートCの表面に沿って移動させるための車輪8が設けられ、この車輪8の回転数を検出するエンコーダ(図示せず)が搭載されており、エンコーダの出力からプローブヘッド5の移動距離が検出できるように構成されている。プローブヘッド5を安定して移動させるため、少なくとも3個以上(ここでは4個とした)の車輪8をプローブヘッド5に備えることが望ましい。
また、プローブヘッド5には、上方に延びるハンドル9が備えられており、作業者は、このハンドル9を把持してプローブヘッド5を移動させつつ、測定を行うことになる。本実施形態では、ハンドル9を伸縮自在に構成しており、高所での測定も可能としている。また、図示していないが、測定位置Mに外部からの光が入らないように、プローブヘッド5の下部には、測定位置Mの周囲を覆うように遮光用のスカートが設けられている。
プローブヘッド5は、インターフェイス10を介して演算装置4に接続されている。演算装置4は、例えばパーソナルコンピュータから構成される。インターフェイス10には、光源2に電源を供給するランプ電源10aや、エンコーダの出力をカウントするカウンタ10bが搭載されている。インターフェイス10とプローブヘッド5とは専用のケーブル11で接続されており、ケーブル11を介して光源2への電源信号、エンコーダからの出力信号、分光器3からの出力信号を有線通信にて入出力している。なお、プローブヘッド5にバッテリを搭載し、エンコーダからの出力信号や分光器3からの出力信号を無線通信によりインターフェイス10に送信するように構成しても構わない。
インターフェイス10と演算装置4とは、LANケーブル等の通信ケーブル12により接続されている。演算装置4は、インターフェイス10を介して分光器3から入力された反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて作成された検量線とを基に、測定位置Mでのアルカリ骨材反応の進行度を求めるように構成されている。
本実施形態では、演算装置4は、分光器3で測定した反射光のスペクトルを基に、ケモメトリックス手法により測定位置Mでのアルカリ骨材反応による膨張量を求めるように構成されている。ケモメトリックス手法とは、多変量解析技術、統計解析技術を基礎とする解析技術であり、特定波長の受光強度の変化だけでなく、スペクトル中の多くの波長の受光強度の変化を考慮して解析を行うことにより、複数の要因の中から対象とする要因(ここではアルカリ骨材反応の進行度)の影響のみを抽出する手法である。
以下、アルカリ骨材反応の進行度を求める手順について具体的に説明する。
アルカリ骨材反応は、コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液が骨材と特定成分と反応し、コンクリートの異常膨張を引き起こす現象であり、アルカリシリカ反応(ASR)と、アルカリ炭酸塩反応と、アルカリシリケート反応とに分類することができる。
アルカリ骨材反応の中で国内での発生事例の大部分を占めるアルカリシリカ反応では、まず、コンクリートに含まれるアルカリ分に由来するアルカリ溶液が反応性シリカ成分を含む骨材と反応して骨材表面にアルカリシリケート層(水ガラス層)を形成し、このアルカリシリケート層がカルシウムイオンと反応して反応リムと呼ばれる硬質の層を形成する。その後、反応リムを浸透したアルカリ溶液が骨材の未反応シリカ成分と反応することにより反応リム内で体積膨張による膨張圧が蓄積され、その膨張圧が限界を超えると、周囲のコンクリートにひび割れが発生する。
したがって、アルカリ骨材反応の進行度の指標としては、コンクリートの膨張量と、コンクリートに含まれるアルカリ量(アルカリ総量)を用いることができる。つまり、コンクリート表面の膨張の度合い(表面ひずみ)や、コンクリートに含まれるアルカリ量の変化により、アルカリ骨材反応の進行度を評価することが可能である。なお、アルカリ量とは、一般に、R2O量(等価Na2O換算量)で整理される酸化アルカリの量を表すものである。
本実施形態では、一例として、アルカリ骨材反応の進行度の指標として膨張量を用いる場合を説明する。なお、図2に示すように、材齢が大きくなりアルカリ骨材反応が進行するほど、表面ひずみ、すなわちコンクリート表面の膨張量が大きくなることは、実測により確認されている。
まず、アルカリ骨材反応の進行度の異なる試料(ここでは膨張量の異なる試料)を作成し、各試料の近赤外線を照射したときの反射スペクトルを測定する。なお、反射スペクトルについては、波長域を900nm〜1700nmとした。得られる反射スペクトルの一例を図3に示す。
その後、得られた各試料の反射スペクトルと膨張量のデータから、反射スペクトルの各波長の受光強度と膨張量の相関を回帰分析により解析する。本実施形態では、PLS(Partial Least Square)回帰分析により分析を行い、膨張量以外の因子の影響を抑制した回帰スペクトルを求めた。その後、回帰スペクトルと各試料の反射スペクトルの内積をとった値(以下、単に受光強度という)と、膨張量の関係を検量線として求めた。
演算装置4では、このように求めた回帰スペクトルと検量線とを用いて、測定位置Mにおけるアルカリ骨材反応の進行度の指標となる膨張量を求めるように構成されている。具体的には、演算装置4は、測定位置Mにおける反射スペクトルと回帰スペクトルの内積を演算して受光強度を求め、その受光強度に対応する膨張量を予め求めておいた検量線より求めるように構成されている。
また、本実施形態では、演算装置4は、プローブヘッド5により測定位置Mを移動させつつ膨張量の測定を繰り返して、膨張量の分布を測定するように構成されている。演算装置4は、膨張量の分布を、コンター図により表示する表示部4aをさらに備えている。
演算装置4で表示するコンター図の一例を図4に示す。図4に示すように、コンター図は、各測定位置Mでの膨張量の大きさを色や濃淡により表すものであり、膨張量の分布を視覚的に捉えることが可能になる。本実施形態では、構造物の膨張量の分布をより捉えやすくするため、構造物の写真にコンター図を重ねて表示するようにしている。なお、膨張量の分布の表示方法はこれに限定されるものではなく、例えばグラフ形式での表示も可能としてもよい。
なお、膨張量(表面ひずみ)には異方性があるため、プローブヘッド5を走査させる方向を異ならせて、同一の測定位置Mに対して異なる方向から複数回測定を行うことが望ましい。具体的には、測定方向を90度異ならせて2度測定を行うことにより測定方向が90度異なる2つのコンター図を取得し、当該2つのコンター図を参照することにより総合的にアルカリ骨材反応の進行度を評価するとよい。
ここでは、一例としてアルカリ骨材反応の進行度の指標として膨張量を用いる場合を説明したが、上述のように、アルカリ骨材反応の進行度の指標としてアルカリ量を用いることも可能であり、予め膨張量とアルカリ量の検量線をそれぞれ作成しておき、取得した反射スペクトルから膨張量とアルカリ量の両者を求め、膨張量とアルカリ量の分布を示すコンター図をそれぞれ作成するように演算装置4を構成しても構わない。
さらに、分光器3で測定した反射光のスペクトルを用いて、アルカリ骨材反応の進行度と同時に塩害の要因となる塩化物イオン濃度も測定するように演算装置4を構成しても構わない。つまり、演算装置4は、1つの反射光のスペクトルから、アルカリ骨材反応の進行度と塩化物イオン濃度の両者を測定するように構成されても構わない。
演算装置4における塩化物イオン濃度の演算方法は、上述のアルカリ骨材反応の進行度(膨張量)と同様であり、ケモメトリックス手法を用い、分光器3で測定した反射光のスペクトルと、予め塩化物イオン濃度の異なる試料を用いて作成された検量線とを基に、測定位置Mでの塩化物イオン濃度を測定する。演算装置4では、アルカリ骨材反応の進行度の分布と同時に塩化物イオン濃度の分布も測定できることになるため、塩化物イオン濃度の分布もコンター図として表示部4aに表示するように演算装置4を構成してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るコンクリート劣化診断装置1では、測定対象となるコンクリートC表面の測定位置Mに光を照射する光源2と、光源2からの光が測定位置Mで反射された反射光のスペクトルを測定する分光器3と、分光器3で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、測定位置Mでのアルカリ骨材反応の進行度を求める演算装置4と、を備えている。
このように構成することで、非破壊でアルカリ骨材反応の進行度を測定することが可能なコンクリート劣化診断装置1を実現できる。また、コンクリート劣化診断装置1では、特許文献2のように穿孔を行う必要もないため、任意の部位におけるアルカリ骨材反応の進行度評価を短時間に容易に行うことが可能である。
また、コンクリート劣化診断装置1では、特許文献1のようにコンクリートCの弾性係数が低下せずともアルカリ骨材反応の進行度を測定することが可能であり、初期段階におけるアルカリ骨材反応による劣化も評価することが可能である。
また、本実施形態では、分光器3で測定した反射光のスペクトルを基に、ケモメトリックス手法により測定位置Mでのアルカリ骨材反応の進行度を求めているため、他の因子の影響を受けずにアルカリ骨材反応の進行度を精度良く求めることが可能になる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施形態では言及しなかったが、任意の測定位置Mでアルカリ骨材反応の進行度(膨張量やアルカリ量)の実測を行い、その実測値によりアルカリ骨材反応の進行度の分布を補正(オフセットゲインの調整)を行い、より正確なアルカリ骨材反応の進行度の分布を求めるように構成してもよい。
また、上記実施形態では言及しなかったが、図2に示したような膨張量と材齢の関係を予めもとめておき、反射スペクトルを基に求めた膨張量から材齢を推定するように演算装置4を構成してもよい。
さらに、上記実施形態では言及しなかったが、アルカリ骨材反応の進行度の指標として、アルカリ量に替えて反応性骨材量を用いても構わない。
1 コンクリート劣化診断装置
2 光源
3 分光器
4 演算装置
C コンクリート
M 測定位置
2 光源
3 分光器
4 演算装置
C コンクリート
M 測定位置
Claims (5)
- 測定対象となるコンクリート表面の測定位置に光を照射する光源と、
前記光源からの光が前記測定位置で反射された反射光のスペクトルを測定する分光器と、
前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ骨材反応の進行度の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置でのアルカリ骨材反応の進行度を求める演算装置と、
を備えたことを特徴とするコンクリート劣化診断装置。 - 前記コンクリート表面に沿って移動可能に構成され、前記光源からの光を前記測定位置に照射し、前記測定位置からの反射光を前記分光器に入力するプローブヘッドを備え、
前記演算装置は、前記プローブヘッドにより前記測定位置を移動させつつアルカリ骨材反応の進行度の測定を繰り返して、アルカリ骨材反応の進行度の分布を測定するように構成される
請求項1記載のコンクリート劣化診断装置。 - 前記演算装置は、前記アルカリ骨材反応の進行度の分布を、コンター図により表示する表示部をさらに備える
請求項2記載のコンクリート劣化診断装置。 - 前記演算装置は、前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予め膨張量の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置での膨張量を求めるように構成される
請求項1〜3いずれかに記載のコンクリート劣化診断装置。 - 前記演算装置は、前記分光器で測定した反射光のスペクトルと、予めアルカリ量の異なる試料を用いて測定された反射光のスペクトルとを基に、ケモメトリックス手法により、前記測定位置でのアルカリ量を求めるように構成される
請求項1〜4いずれかに記載のコンクリート劣化診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014230740A JP2016095199A (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | コンクリート劣化診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014230740A JP2016095199A (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | コンクリート劣化診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016095199A true JP2016095199A (ja) | 2016-05-26 |
Family
ID=56070930
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JP2014230740A Pending JP2016095199A (ja) | 2014-11-13 | 2014-11-13 | コンクリート劣化診断装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2016095199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114459986A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-05-10 | 内蒙古科技大学 | 一种基于快速砂浆棒法的混凝土碱硅酸反应寿命预测方法 |
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2014
- 2014-11-13 JP JP2014230740A patent/JP2016095199A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN114459986A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-05-10 | 内蒙古科技大学 | 一种基于快速砂浆棒法的混凝土碱硅酸反应寿命预测方法 |
CN114459986B (zh) * | 2022-03-23 | 2024-04-05 | 内蒙古科技大学 | 一种基于快速砂浆棒法的混凝土碱硅酸反应寿命预测方法 |
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