JP2016095134A - 放射線線量計 - Google Patents
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Abstract
【課題】放射線のエネルギーに対する感度変化を補償して放射線線量検出を行う。
【解決手段】シンチレータ12は、入射してくる電離放射線によって発光する。光電変換器20は、シンチレータ12の出力である光を電流に変換する。比較部24は光電変換器20からの出力について、その強度を2つ以上のしきい値と比較し、カウンタ28が強度が2つ以上のしきい値以上のイベント数を、それぞれカウントし、2つ以上のカウント値を得る。演算部30は、得られた2つ以上のカウント値を重み付け加算し得られた重み付け加算後のカウント値に応じて、電離放射線の線量を検出する。
【選択図】図1
【解決手段】シンチレータ12は、入射してくる電離放射線によって発光する。光電変換器20は、シンチレータ12の出力である光を電流に変換する。比較部24は光電変換器20からの出力について、その強度を2つ以上のしきい値と比較し、カウンタ28が強度が2つ以上のしきい値以上のイベント数を、それぞれカウントし、2つ以上のカウント値を得る。演算部30は、得られた2つ以上のカウント値を重み付け加算し得られた重み付け加算後のカウント値に応じて、電離放射線の線量を検出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、シンチレータからの光をカウントして電離放射線線量を検出する放射線線量計に関する。
特許文献1には、非常に小さなシンチレータを利用し電離放射線を検出する放射線線量計が示されている。この特許文献1の装置では、シンチレータで得られた光を、光ファイバを介し光電変換器に供給し、ここで電気信号に変換する。そして、得られた電気信号のピークをカウントすることによって、電子放射線の入射量を検出している。この特許文献1の装置によれば、患者に小さなシンチレータを含む検出部を着けることで、患者の電離放射線被曝量を検出することが可能である。
ここで、人に照射される電離放射線線量は確実に管理される必要があり、放射線治療では被爆放射線線量を検出することが必須である。また、X線透視やCTの画像を見ながら患部に外科的処置を施すIVR(Interventional Radiology)では、治療対象の位置決定のためにX線を照射するため、その照射時間が長くなる場合もあり、被爆放射線線量の検出が重要である。
上述のように、電離放射線線量検出には、治療用の比較的高いエネルギーのものから、X線透視などの比較的低いエネルギーのものがある。そこで、放射線線量計には、広いエネルギー範囲で適切な放射線線量検出ができることが望まれる。
本発明は、入射してくる電離放射線によって発光するシンチレータと、このシンチレータからの出力である光を電流に変換する光電変換器と、この光電変換器からの出力について、その強度を2つ以上のしきい値と比較する比較部と、強度が2つ以上のしきい値以上のイベント数をそれぞれカウントし、2つ以上のカウント値を得るカウンタと、得られた2つ以上のカウント値を重み付け加算する演算部と、を有し、前記演算部で得た重み付け加算後のカウント値に応じて、電離放射線の線量を検出する。
また、一態様では、前記2つ以上のしきい値を用いて得られた2つ以上のカウント値は、カウント値を規格化して比較した際に、電離放射線のエネルギーレベルの変動に対し、反対の傾向を示すものである。
また、一態様では、前記シンチレータの電離放射線入射側の表面を覆い、前記シンチレータからの光を反射するリフレクタを有し、このリフレクタは、前記電離放射線の中のエネルギーが低いものについてもその吸収が少ない軽元素により構成されている。
また、一態様では、前記リフレクタは、プラスチックにより構成されている。
また、一態様では、前記リフレクタは、ポリエチレンにより構成されている。
本発明によれば、入射する電離放射線のエネルギーが広い範囲で変化しても、正確な放射線線量検出を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態においては、検出対象の電離放射線としてX線を取り上げて説明する。
<全体構成>
検出部10は、その拡大図に示すように、シンチレータ12と、その先端表面を覆うリフレクタ14とから構成される。シンチレータ12は、例えば半径250μm程度の半球状のものであり、プラスチックシンチレータが好適である。なお、シンチレータ12の材質等については、特許文献1に記載されている。
検出部10は、その拡大図に示すように、シンチレータ12と、その先端表面を覆うリフレクタ14とから構成される。シンチレータ12は、例えば半径250μm程度の半球状のものであり、プラスチックシンチレータが好適である。なお、シンチレータ12の材質等については、特許文献1に記載されている。
リフレクタ14は、シンチレータ12の半球状の先端表面を全体としてカバーするものであり、例えばポリエチレンフィルムが利用される。半球状のシンチレータ12の基部側には直径0.5mmの光ファイバ16が接続される。また、光ファイバ16の表面およびリフレクタ14の表面を覆って、シールド材18が、配置されている。シールド材18は、例えば黒色のポリエチレンが利用される。
シンチレータ12は、入射してくるX線を光(光信号)に変換し、その光信号が光ファイバ16に入射する。リフレクタ14は、シンチレータ12から先端側に放出される光信号を反射して光ファイバ16に送り込む。
光ファイバ16の他端は、光電子増倍管20に接続される。光電子増倍管20は、光電変換器であり、光ファイバ16から供給される光信号がその強度に応じた電気信号に変換される。光電子増倍管20には、信号増幅器22が接続されており、ここで光電子増倍管20からの電気信号が増幅される。
信号増幅器22の出力は、比較部である2つのディスクリミネータ24−1,24−2に入力される。このディスクリミネータ24−1,24−2には、しきい値設定部26からしきい値1、しきい値2がそれぞれ供給されており、入力されてくる電気信号の中で、信号レベルがしきい値1、しきい値2以上のものをイベントとしてそれぞれ弁別する。そして、ディスクリミネータ24−1,24−2は、しきい値1,2との比較結果のイベント信号をそれぞれ得てこれを出力する。
ディスクリミネータ24−1,24−2からの2つのイベント信号はカウンタ28−1,28−2にそれぞれ入力され、それぞれカウントされ、2つのカウント値が演算部30に入力される。演算部30は、2つのカウント値を重み付け加算して、その結果を入射X線線量として出力する。なお、3以上のしきい値を用いて、3以上のカウント値を得て、それらを重み付け加算して、入射X線線量を得てもよい。
<感度の調整について>
ここで、本実施形態の線量計をSOF(Scintillator with Optical Fiber Dosimeter)と呼ぶ。一方、イオンチェンバ(電離箱:PTW社製15ccSFDイオンチェンバ)は、正確なX線量計測が行える基準値の計測に用いる。さらに、比較例として、従来から知られている、PSD(Patient Skin Dosimeter; Unfors社製)、SDM(Skin Dose Monitor; McMAHON Medical Incorporated社製)を使用し、SOF線量計において、適切な線量検出が行えることを示す。
ここで、本実施形態の線量計をSOF(Scintillator with Optical Fiber Dosimeter)と呼ぶ。一方、イオンチェンバ(電離箱:PTW社製15ccSFDイオンチェンバ)は、正確なX線量計測が行える基準値の計測に用いる。さらに、比較例として、従来から知られている、PSD(Patient Skin Dosimeter; Unfors社製)、SDM(Skin Dose Monitor; McMAHON Medical Incorporated社製)を使用し、SOF線量計において、適切な線量検出が行えることを示す。
ここで、診断用などのX線発生装置では、X線のエネルギー情報として、X線管球の加速電圧(X線管電圧)が得られる場合が多い。そこで、X線管電圧をX線(放射線)エネルギー情報として利用する。
図2には、X線管電圧110kV,75kV,40kVの3種類のX線管電圧においてX線線量を変更した場合の、イオンチェンバによる計測値と、SOFの計測値との関係を示している。このように、X線管電圧が一定であれば、2〜2000μGyの範囲で良好な線形性が得られ、SOFによって線量を適切に測定できる。
一方、図3には、横軸にイオンチェンバによる線量をとり、縦軸にSOFの線量をとり、3種類のX線管電圧の場合の結果を別々に示してある。図において、X線管電圧110kV(四角),75kV(丸),40kV(三角)で表してある。これより、X線管電圧によりSOFの感度が変化することがわかる。
図4には、X線管電圧の変化に対する相対的な感度の変化について示してある。この例では、SOF(黒丸)、PSD(白丸)、SDM(四角)の3つの線量計についてのX線管電圧に対する相対感度を示している。すなわち、IVR透視でよく用いられるX線管電圧80kVの計測値を1として規格化して、X線管電圧40〜110kVにおける相対感度を示している。
このように、SOFでは、X線管電圧に応じて感度が大きく変化することがわかる。なお、イオンチェンバによる測定値を基準(常に1)としていることに変わりはない。
ここで、図4より、SOFにおける相対感度と、X線管電圧には一定の関係がある。そこで、相対感度を3次多項式でフィッティングして補正値を得ることが可能である。実際に、このような手法で感度補正を行うことで、いずれのX線管電圧においても正しい線量が得られるように感度補正することが可能である。しかしながら、これは実験室における実験において、X線管電圧のみから補正しており、周辺の影響を考慮していない。実際の測定においては、散乱線や透過X線を含む場合が多い。このような場合には、上述のような感度補正では正しい補正が行えない場合もある。さらに、シンチレータ12の表面にはリフレクタ14を配置しており、このリフレクタ14がX線のフィルタとして機能するため、感度へ大きく影響することが考えられる。
図5には、SOFについて、リフレクタ14として、厚み100μm、しきい値6keVとして、X線管電圧を変化させた場合の相対感度(X線管電圧80kVで規格化)について示してある。図中、白丸で示したものが実測値である。
ここで、モンテカルロシミュレーション(シミュレーションコード:EGS4)により、しきい値を1keV〜10keVの範囲で変化させてその影響を調べた。この場合、しきい値の対象に応じて、傾向が異なることがわかる。また、検出X線のエネルギーについての弁別しきい値を6keVとした場合に、SOFの検出値と一致しており、正しいシミュレーションが行われていることがわかる。また、図6に、TiO2のリフレクタ14の厚みを50μmとした場合を示す。これより、感度の傾向がリフレクタ14の厚みによっても変化することがわかる。
これらより、SOFの相対感度は、リフレクタ14および弁別しきい値によって大きく影響を受けることがわかった。
そこで、リフレクタ14をプラスチックなどの軽元素を利用したものについて、検討してみた。図7には、リフレクタ14の材質をポリエチレンに変更ししきい値を1keV〜10keVの範囲で変化させた場合の、相対感度について示してある。このように、TiO2の場合と異なり、X線管電圧に対する相対感度の傾向についての極性(増加傾向、減少傾向)がしきい値によって異なっている。
図8には、しきい値として1keV(四角)、12keV(丸)の2つの場合を取り上げて示してある。このように、2つのしきい値の場合の相対感度は、相対感度1に対し、極性が逆になっている。すなわち、しきい値1keVでは、X線管電圧が80kVより小さくても大きくても相対感度は1より小さく、しきい値12keVでは、X線管電圧が80kVより小さくても大きくても相対感度は1より大きい。
そこで、2つしきい値における相対感度の特性を組み合わせることによって、X線管電圧の変化に対する感度を補償できる。すなわち、1keVのカウント値(検出線量)と、12keVのカウント値(検出線量)を、1:1.8の重み付け加算し、X線管電圧80kVの2つの検出線量を重み付け加算したもので除算規格化することによって、図8において1keV:12keV=1:1.8(三角)で示す相対感度が得られる。
図9には、SOFの測定結果であるSOF(Measured)(黒丸),PSDの測定結果であるPSD(Measured)(菱形)、SDMの測定結果(Measured)(三角)、SOFのしきい値6keVのシミュレーション結果であるEGS4(SOF Th:6keV)(四角)、SOFのしきい値1keVと12keVのシミュレーション結果を1:1.8の重み付け加算した結果であるEGS4(Double Threshold)(白丸)を示してある。すなわち、白丸は、上述したしきい値として1keV、12keVの2つの場合のカウント値(検出線量)について、1:1.8の重みをそれぞれ乗算して加算して規格化したものである。
このように、重み付け加算を行った場合には、X線管電圧40kV〜110kVの広い範囲で、相対感度の変動が1%以内に収められている。なお、図中白四角で示した特性は、しきい値6kVとした場合のシミュレーション結果であり、SOFの実際に検出結果である黒丸の特性と非常によく一致しており、シミュレーションの確かさが確認できる。また、PSD、SDMの検出結果も示してある。SOFの2つのしきい値を利用するものの方が、感度変動が小さいことがわかる。
なお、重み付け加算をした加算結果について、線量に変換する際に、基準となる検出値に変換する演算が必要であり、実際の線量算出の際に加算結果について規格化する必要はなく、線量に変換すればよい。
ここで、図8に示すように、しきい値の変更により、相対感度は大きく変化する。適切な1組の相対感度を選択することが好ましい。SOFについての仕様が決定された段階で、シミュレーションして、適切なものを選択すればよい。また、基本的に逆傾向にある2つの相対感度を選択することが好ましいが、必ずしも2つに限定されることはなく、3つ以上のしきい値での相対感度を重み付け加算してもよい。
実際の装置については、製造した際に、所定のX線管電圧の変化範囲について、いくつかのしきい値で測定実験を行い、しきい値、重みを決定する較正作業を行うとよい。
また、上述の例では、リフレクタ14について、ポリエチレンを用いたが、ポリエチレンではなく、ポリプロピレンなど他のプラスチックを用いることも好適である。
すなわち、原子量の大きな元素であると、エネルギーの低い放射線についての吸収量が大きくなり、カウント値の放射線エネルギーに対する感度特性として、上述したようなものが得られないが、軽元素であれば、エネルギーの低い放射線についても吸収量が小さく、エネルギーの低い放射線について上述したような感度特性が得られると考えられる。原子量がアルミニウム以下の比較的原子量の小さな軽元素であれば、金属を利用することも可能であり、プラスチックにアルミニウムなどを混入させたものも好適である。
なお、しきい値については、エネルギー変化の大きさで示したが、実際には信号増幅器22の出力である電気信号の大きさ(電流値または電圧値)についてのしきい値であり、ディスクリミネータ24におけるしきい値を適切な2つ(複数)に設定すればよい。さらに、特許文献1に記載されているような他の信号処理についても行うとよい。
また、検出対象の電離放射線として、X線について説明したが、γ線などの他の電離放射線についても同様に適用することが可能である。
このように、本実施形態によれば、ディスクリミネータ24におけるしきい値を複数として、カウンタ28で得られた2つのカウント結果について、演算部30で重み付け加算を行う。これによって、検出対象の電離放射線のエネルギーの大小に対する感度変化を補償して適切な線量検出が行える。この際、シンチレータ12を覆うリフレクタの材質はプラスチック、特にポリエチレンが好適であり、これによってしきい値の大小に応じて検出対象の電離放射線のエネルギーの大小に対する規格化した感度変化の傾向(極性)が反対のものが得られる。そこで、2つのしきい値での検出結果を適当な重みを利用した重み付け加算によって感度補償が行える。すなわち、1つのしきい値での感度特性を数学的に補償したのでは、散乱線などの周辺状況変化の影響について補償できないが、2つのしきい値での感度特性を利用することで、周辺状況の変化に応じた感度特性の変化についても補償することが可能になると考えられる。
10 検出部、12 シンチレータ、14 リフレクタ、16 光ファイバ、18 シールド材、20 光電子増倍管、22 信号増幅器、24 ディスクリミネータ、26 しきい値設定部、28 カウンタ、30 演算部。
Claims (5)
- 入射してくる電離放射線によって発光するシンチレータと、
このシンチレータからの出力である光を電流に変換する光電変換器と、
この光電変換器からの出力について、その強度を2つ以上のしきい値と比較する比較部と、
強度が2つ以上のしきい値以上のイベント数をそれぞれカウントし、2つ以上のカウント値を得るカウンタと、
得られた2つ以上のカウント値を重み付け加算する演算部と、
を有し、
前記演算部で得た重み付け加算後のカウント値に応じて、電離放射線の線量を検出する放射線線量計。 - 請求項1に記載の放射線線量計であって、
前記2つ以上のしきい値を用いて得られた2つ以上のカウント値は、カウント値を規格化して比較した際に、電離放射線のエネルギーレベルの変動に対し、反対の傾向を示すものである、放射線線量計。 - 請求項2に記載の放射線線量計であって、
前記シンチレータの電離放射線入射側の表面を覆い、前記シンチレータからの光を反射するリフレクタを有し、
このリフレクタは、前記電離放射線の中のエネルギーが低いものについてもその吸収が少ない軽元素により構成されている、放射線線量計。 - 請求項3に記載の放射線線量計であって、
前記リフレクタは、プラスチックにより構成されている、放射線線量計。 - 請求項4に記載の放射線線量計であって、
前記リフレクタは、ポリエチレンにより構成されている、放射線線量計。
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