JP2016093655A5 - - Google Patents

Description

しかしながら上記文献に記載の遊技機では、可動部材が装飾形態を形成した状態を維持
したまま、遊技機枠に設けられている。可動部材は大きい装飾形態を形成するほど演出効
果を高めることが可能となるが、大きい装飾形態を形成する可動部材を遊技機枠に設けた場合には、可動部材の後方をほとんど視認できなくなるという問題が生じることになりかねない。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわちその課題とするところは、遊技機に設けられている可動部材を遊技者の任意の操作で初期位置に変位させることが可能な遊技機を提供することにある。

本発明の遊技機は、
所定の遊技を行うことが可能な遊技機において、
遊技の進行に伴って実行される演出を制御する演出制御手段と、
初期位置である第１位置と、動作位置である第２位置へ変位可能な可動部材と、
遊技の進行に伴って実行される演出時に遊技者が操作し得る第１の操作手段と、この第１の操作手段とは異なる第２の操作手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
所定の演出条件の成立に基づいて、前記可動部材を前記第１位置から前記第２位置へと変位させる可動体動作演出を実行可能であると共に、
前記可動部材が前記動作位置にあるときに前記第２の操作手段が操作されたことに基づいて、前記可動部材を前記第１位置に復帰可能なものであることを特徴とする遊技機である。

本発明によれば、遊技機に設けられている可動部材を遊技者の任意の操作で初期位置に変位させることが可能となる。

Claims (1)

1. 所定の遊技を行うことが可能な遊技機において、
   遊技の進行に伴って実行される演出を制御する演出制御手段と、
   初期位置である第１位置と、動作位置である第２位置へ変位可能な可動部材と、
   遊技の進行に伴って実行される演出時に遊技者が操作し得る第１の操作手段と、この第１の操作手段とは異なる第２の操作手段と、を備え、
   前記演出制御手段は、
   所定の演出条件の成立に基づいて、前記可動部材を前記第１位置から前記第２位置へと変位させる可動体動作演出を実行可能であると共に、
   前記可動部材が前記動作位置にあるときに前記第２の操作手段が操作されたことに基づいて、前記可動部材を前記第１位置に復帰可能なものであることを特徴とする遊技機。