JP2016090785A - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体撮像素子の焦点検出用画素と同じ行に配置された非焦点検出用画素を有効に活用し、距離検出精度を向上させることを可能にした撮像装置を提供する。
【解決手段】複数の画素が2次元状に配置された固体撮像素子の、撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換して画像生成用の信号を生成する複数の撮像用画素からの信号に基づいて画像を生成し、撮像用画素の間に離散的に配置され、撮影レンズの瞳領域を分割した領域からの被写体像を光電変換して位相差検出用の信号を生成する焦点検出用画素からの信号に基づいて焦点検出を行い、発光素子が投射したパルス光の被写体による反射光を、焦点検出用画素と同じ行に配置された非焦点検出用画素が光電変換して得られる信号に基づいてTOF法による被写体までの距離検出を行うようにして、非焦点検出用画素を有効に活用し、距離検出精度を向上させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関する。
固体撮像素子に位相差検出機能を付与して、専用のAF(Auto Focus)センサを不要とし、かつ高速の位相差AFを実現する技術が提案されている。例えば、特許文献1では、固体撮像素子の一部の受光素子(画素)において、オンチップマイクロレンズの光軸に対して受光部の感度領域を偏心させることで瞳分割機能を付与する。これらの画素を焦点検出用画素として撮像用画素群の間に所定の行間隔で離散的に配置し、位相差式焦点検出を行う。
また、被写体(対象物)にパルス光を投射して、その反射光を固体撮像素子で受光し、このパルス光の飛行時間(遅れ時間)を測定することで被写体距離(対象物までの距離)を測るTOF(Time-Of-Flight)法がある。このTOF法の原理を応用して、電荷振り分け方式の画素構造を有するCMOS型固体撮像素子を用いて距離情報を取得する技術が提案されている。例えば、照射パルス光が物体に反射して遅れて到達する反射パルス光の先行部分に対応する信号成分と後行部分に対応する信号成分とをスイッチで振り分け、その比率を画素毎に求めることで、画素毎の距離情報を得ることができる(特許文献2参照)。また、TOF法で偶数行の画素と奇数行の画素とで転送タイミングを変えることで、異なる画素出力を用いて距離情報を得る方法も提案されている(特許文献3参照)。
特開2010−219958号公報 特開2004−294420号公報 特開2010−213231号公報
前記特許文献1では、固体撮像素子が有する焦点検出用画素は離散的に配置されており、画素信号の読み出しは画素行単位で行われる。そのため、動画撮影時の焦点検出用画素が配置された画素行における画素信号の読み出しの際には、焦点検出用画素の画素信号に加え、同じ画素行に配置された非焦点検出用画素の画素信号も同時に読み出される。しかしながら、このとき読み出される非焦点検出用画素の画素信号は、画像生成にも焦点検出にも用いられず、画素信号の読み出しのための時間や読み出し回路の消費電力などが冗長となり無駄が生じていた。本発明の目的は、固体撮像素子の焦点検出用画素と同じ画素行に配置された非焦点検出用画素を有効に活用し、距離検出精度を向上させることを可能にした撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮像装置は、複数の画素が2次元状に配置され、前記複数の画素として、撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換して画像生成用の信号を生成する複数の第1の画素、及び前記第1の画素の間に離散的に配置され、前記撮影レンズの瞳領域を分割した領域からの被写体像を光電変換して位相差検出用の信号を生成する複数の第2の画素を有する固体撮像素子と、被写体にパルス光を投射する投光手段と、複数の前記第1の画素からの信号に基づいて画像を生成し、複数の前記第2の画素からの信号に基づいて焦点検出を行い、前記第2の画素と同じ行に配置された前記第2の画素とは異なる複数の第3の画素によって前記投光手段が投射した前記パルス光の被写体により反射された光を光電変換して得られた複数の前記第3の画素からの信号に基づいて被写体までの距離検出を行う処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の第2の画素からの信号を用いて位相差AFによる焦点検出を行うことができるとともに、第2の画素と同じ行に配置された第3の画素からの信号を用いて被写体までの距離検出を行うことができる。これにより、焦点検出に用いる画素と同じ行に配置された焦点検出に用いられない画素を有効に活用でき、距離検出精度を向上させることができる。
本発明の実施形態における固体撮像素子の構成例を示す図である。 本実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 本実施形態における固体撮像素子の画素配置の例を示す図である。 本実施形態における固体撮像素子の画素の構成例を示す図である。 本実施形態における固体撮像素子の読み出し部の構成例を示す図である。 本実施形態における静止画撮影の動作例を示すタイミングチャートである。 本実施形態における動画撮影の動作例を示すタイミングチャートである。 本実施形態における動画撮影時の距離検出に係る画素信号の読み出し動作の例を示すタイミングチャートである。 本実施形態における動画撮影での信号読み出し動作の例を示す図である。 本実施形態における撮像装置の制御例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における固体撮像素子の構成例を示す図である。本実施形態における固体撮像素子100は、画素部101、垂直走査部102、読み出し部103、水平走査部104、及び差分出力回路(読み出しアンプ)110を有する。なお、固体撮像素子100は、各回路にタイミング信号等を供給するタイミングジェネレータ(タイミング発生回路)等を備えていても良い。
画素部101は、複数の単位画素が2次元状に(行方向及び列方向に)配置されており、撮影レンズを含む光学系により結像された被写体像を受光する。画素部101の各画素は、被写体像を光電変換して画素信号を生成する。垂直走査部102は、信号PTX、信号PRES、及び信号PSELを駆動することにより、画素部101の行を指定された順に選択する。水平走査部104は、信号phを駆動することにより、画素部101の複数の列を順に選択する。
読み出し部103は、垂直走査部102により画素部101から列毎に出力されるアナログ信号を増幅し保持する信号保持部及びスイッチと、信号保持部に保持されたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換部(AD変換部)とを有する。また、読み出し部103は、AD変換部により変換されたデジタル信号をラッチして、水平走査部104から供給されるパルス信号phによって、デジタル信号を差分出力回路110に順次読み出す。差分出力回路110は、読み出されたS信号(光信号成分及びノイズ成分)とN信号(ノイズ成分)との差分信号を出力する。
図2は、本実施形態における固体撮像素子を有する撮像装置の構成例を示す図である。本実施形態における撮像装置は、固体撮像素子100を用いてTOF(Time-Of-Flight)法による被写体距離情報(距離画像)を生成可能である。本実施形態における撮像装置は、固体撮像素子100、撮影レンズ201、発光素子202、タイミング発生回路203、信号処理部204、及び制御部205を有する。
固体撮像素子100は、図1に示した固体撮像素子であり、受光した光学像(被写体像)を光電変換する。撮影レンズ201は、被写界からの光を固体撮像素子100に集光する。投光手段としての発光素子202は、被写体に対してパルス光を照射する。例えば、発光素子202は、タイミング発生回路203から供給されるパルス信号pledがハイレベルになることで、被写体に対して光を投射するように駆動される。タイミング発生回路203は、制御部205による制御に従って、固体撮像素子100や発光素子203を駆動する。
信号処理部204は、制御部205による制御に従って、固体撮像素子100からの信号を用いて各種の信号処理を行う。信号処理部204は、例えば固体撮像素子100が有する撮像用画素からの画素信号に基づいて撮像画像を生成する。また、信号処理部204は、例えば固体撮像素子100が有する焦点検出用画素からの画素信号に基づいて焦点検出処理を行ったり、焦点検出用画素と同じ行に配置された非焦点検出用画素からの画素信号に基づいてTOF法による距離検出処理を行ったりする。すなわち、発光素子202から照射された光が被写体に反射して固体撮像素子100で受光されるまでの時間を測定することで、被写体までの距離情報(距離画像)を生成する。
制御部205は、撮像装置が有する各部を制御する。制御部113は、例えば制御方法を記載したプログラム等を実行することにより撮像装置の各部の制御を行うマイクロコントローラや演算処理装置(CPU)を有する。例えば、制御部205は、撮影モード等に応じて信号処理部204やタイミング発生回路203を制御したり、信号処理部204での処理結果等に応じて撮影レンズ201を駆動制御したりする。
図3は、本実施形態における固体撮像素子の画素配置の一例を示す図である。近年の固体撮像素子は、数百万画素から一千万画素を超える画素を有する高画素数の撮像素子が実用化されているが、説明を簡略化するため、本実施形態では、水平方向に24画素、垂直方向に12画素の配置で説明する。また、固体撮像素子には、通常、画素出力の基準となる遮光されたオプティカルブラック画素(OB画素)が、適宜配置されるが、これも説明の簡略化のため、図中からは省略している。
本実施形態における固体撮像素子の画素配列は、2×2のベイヤー配列を基本としている。図中に記載されたG、R、Bの記号は、それぞれグリーン(緑)、レッド(赤)、ブルー(青)のカラーフィルターを示している。ベイヤー配列されたG画素、R画素、B画素は、撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換して画像生成用の信号を生成する。さらに、ベイヤー配列された固体撮像素子の一部分に焦点検出用画素であるA画素及びB画素が所定の割合で規則的に混入されている。焦点検出用画素であるA画素及びB画素は、フォトダイオードの一部を遮光することによって撮影レンズの瞳領域を分割した領域からの被写体像を光電変換して位相差検出用の信号を生成する。
焦点検出用画素は、動画撮影時の固体撮像素子からの行間引き読み出しにおいて、画素信号が読み出されない、すなわち間引かれる画素行に配置されている。図3に示す例では、焦点検出用画素は、v4行目に位相差AF用の基準画素であるA画素が、瞳分割方向に1画素毎に離散的に配置され、v5行目に位相差AF用の参照画素であるB画素が、瞳分割方向に1画素毎に離散的に配置されている。v4行目のA画素とv5行目のB画素との像ずれ量を求めることにより、撮影レンズのデフォーカス量を得ることができる。また、v10行目及びv11行目にも、同様の規則でA画素及びB画素がそれぞれ配置されている。
A画素、B画素を離散的に配置する目的は、焦点検出用画素が、欠陥画素とみなされ、周辺の通常画素の情報を用いて補間されるので、焦点検出用画素の周囲に補間用の通常画素を配置すること、及び補間による画像の劣化を抑制するためである。したがって、瞳分割方向に離散的に配置するとともに、瞳分割と垂直方向、本実施形態では、行方向にも離散的に配置される。v4行目及びv5行目の基準画素及び参照画素のペアと、v10行目及びv11行目の基準画素及び参照画素のペアとは、5行離されて配置されている。なお、図3に示した本実施形態における画素配置は、配置の一例を示したものであり、この配置に限定されるものではない。
図4は、本実施形態における固体撮像素子が有する画素(単位画素)の構成例を示す図である。図4に示す単位画素400が1画素を構成しており、画素部101には図4に示す単位画素400が2次元状に(行方向及び列方向に)複数配置されている。単位画素400は、フォトダイオード(PD)401、転送トランジスタ(tx)402、リセットトランジスタ(tres)403、増幅トランジスタ(tsf)404、及び選択トランジスタ(tsel)405を有する。転送トランジスタ402、リセットトランジスタ403、増幅トランジスタ404、及び選択トランジスタ405は、例えばMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタが用いられる。
図4に示す例では、光信号電荷を発生するフォトダイオード401は、アノード側が接地されている。フォトダイオード401のカソード側は、転送トランジスタ402を介して、フローティングディフュージョン(Cfd)及び増幅トランジスタ404のゲートに接続されている。また、増幅トランジスタ404のゲートには、フォトダイオード401及びフローティングディフュージョン(Cfd)をリセットするためのリセットトランジスタ403のソースが接続されている。リセットトランジスタ403のドレインは、電源電圧VDDに接続されている。増幅トランジスタ404は、ドレインが電源電圧VDDに接続され、ソースが選択トランジスタ405のドレインに接続されている。
転送トランジスタ402は、ゲート端子に信号PTXが供給され、フォトダイオード401の信号をフローティングディフュージョン及び増幅トランジスタ404のゲートに転送する。リセットトランジスタ403は、ゲート端子に信号PRESが供給され、フローティングディフュージョン及びフォトダイオード401をリセットする。選択トランジスタ405は、ゲート端子に信号PSELが供給され、信号を端子outから出力する。端子outは、不図示の垂直出力線(列出力線)に接続されている。増幅トランジスタ404は、選択トランジスタ405を介して電流源負荷と接続されることで、ソースフォロワアンプとして機能する。
図5は、本実施形態における固体撮像素子の読み出し部の一部を示す図である。図5においては、単位画素として、図3に示したv0行目h0列目の『00』、v1行目h0列目の『10』、v0行目h1列目の『01』、及びv1行目h1列目の『11』の4画素(2×2)のみを示している。実際には、このような単位画素群が行方向及び列方向にさらに複数配置されている。
単位画素の出力は、電流源負荷501、503が接続された垂直出力線(列出力線)500、502に接続されている。垂直出力線500、502は、画素列毎に2本配置されている。垂直出力線に読み出された単位画素出力は、増幅アンプ504で増幅され、制御パルスPTS、PTNにより駆動されるMOSスイッチ505、507を介して保持容量506、508に保持される。ここで、保持容量508には単位画素のリセット解除後の出力(N信号)を保持し、保持容量506には単位画素からの信号出力(S信号)を保持する。
このように保持された信号(S信号及びN信号)は、不図示のAD変換部によりAD変換された後、水平走査部104によって差分出力回路110に転送され、S信号とN信号との差分信号が出力される。本実施形態における固体撮像素子は、図5に示すように、1列の単位画素に対して2本の垂直出力線500、502を有し、それぞれ偶数行と奇数行の単位画素が接続されている。すなわち、1行分の信号読み出し動作で2行分の単位画素出力を得ることが可能となっている。
図6は、図1〜図5に示した本実施形態における固体撮像素子において、静止画を撮影するためにフォトダイオード(PD)401に蓄積された信号を1画面の全画素分読み出す様子を説明するタイミングチャートである。図6においては、横方向に時間の経過を示している。また、図6においては、図3に示したv0行目〜v3行目の画素からの読み出し動作を示しており、焦点検出画素行を含む以降の行の画素の画素信号も同様の動作により読み出される。
信号HDがローレベルからハイレベルになることで垂直走査部102による画素選択行が切り替えられるとともに、信号HDの位相が選択行の画素に供給される信号PSELの位相を示している。各パルス信号はハイレベルで対応するトランジスタをオンさせる。
また、同時に読み出される2行の画素の転送トランジスタ(tx)402は、信号PTXにより2行毎に駆動される。例えば、v0行目及びv1行目の画素からの画素信号の読み出しでは、v0行目の画素に供給される信号PTX_0i(iは添え字であり、i=0、1、2、3、・・・)、及びv1行目の画素に供給されるPTX_1iが同時に駆動される。また、例えば、v2行目及びv3行目の画素からの画素信号の読み出しでは、v2行目の画素に供給される信号PTX_2i及びv3行目の画素に供給されるPTX_3iが同時に駆動される。
ここでは説明を簡略化するために、時刻T1以前に露光が行われ固体撮像素子のフォトダイオード(PD)401での信号電荷の蓄積が行われているものとし、時刻T1以降の説明を行う。まず、時刻T1〜時刻T2において、信号HD(PSEL)がローレベルからハイレベルになることで、垂直走査部102によりv0行目及びv1行目の画素が選択され、v0行目及びv1行目の単位画素出力が垂直出力線に接続される。このとき、信号PRESはハイレベルであり、画素のフローティングディフュージョン(Cfd)はリセット状態である。
時刻T3〜時刻T4において、制御パルスPTS、PTNがハイレベルになることで、保持容量506及び保持容量508がリセットされる。時刻T5において、信号PRESがローレベルになり、フローティングディフュージョン(Cfd)のリセットが解除される。その後、時刻T6〜時刻T7において、制御パルスPTNが再びハイレベルになることで、単位画素のリセット解除後の出力(N信号、ノイズ成分)が保持容量508に保持される。
次に、時刻T8〜時刻T9において、信号PTX_0i及び信号PTX_1iがハイレベルになることで、選択行におけるすべての画素のフォトダイオード(PD)401からの信号がフローティングディフュージョン(Cfd)に転送される。その後、時刻T9〜時刻T10において、制御パルスPTSが再びハイレベルになることで、単位画素からの信号出力(S信号、光信号成分及びノイズ成分)が保持容量506に保持される。
続く、時刻T10〜時刻T11の間に、保持容量506、508に保持されたS信号及びN信号がAD変換された後、水平走査部104により信号phを駆動することで差分出力回路110に転送され、S信号とN信号の差分信号が出力される。時刻T11において、信号PRESがハイレベルになり、時刻T11〜時刻T12において再び信号HD(PSEL)がローレベルからハイレベルになることで、次の行(ここではv2行目とv3行目)の単位画素出力の読み出しが開始される。
このように2行づつの読み出し動作を繰り返すことにより、固体撮像素子における1画面分のすべての単位画素出力の読み出しを行うことができる。これにより被写体を撮像するための1画面分の画素信号が得られる。また、静止画撮影ではTOF法による距離検出を行わないので、パルス信号pledはローレベルのままであり、発光素子202は発光駆動されない。
図7は、図1〜図5に示した本実施形態における固体撮像素子において、動画を撮影するために撮像行のフォトダイオード(PD)401に蓄積された信号を、間引いて読み出す様子を説明するタイミングチャートである。なお、撮像行は、画像生成用の信号を生成する撮像用画素が配置された画素行である。
各信号の駆動動作は図6に示した動作例と同様であり、図7に示す時刻T21〜時刻T32が図6に示した時刻T1〜時刻T12にそれぞれ対応するが、図7に示す動作では間引き読み出しを行うために選択される行が異なる。図7に示した例において、時刻T21〜時刻T32の間に選択される行はv0行目及びv3行目であり、続いて選択される行はv6行目及びv9行目であり、焦点検出用画素が配置された行(例えばv4行目及びv5行目)は、ここでは読み出されない。
図7に示した動作により、固体撮像素子における全画素行のうちの1/3の画素行分の動画撮影用画素信号を読み出すことができる。また、ここではTOF法による距離検出を行わないので、パルス信号pledはローレベルのままであり、発光素子202は発光駆動されない。
図8は、図1〜図5に示した本実施形態における固体撮像素子において、焦点検出用画素を用いた焦点検出及び非焦点検出用画素を用いたTOF法による距離検出を行うための、焦点検出用画素行の読み出し動作を説明する。この動作は、図7で説明した、全画素行のうちの1/3の画素行分の動画撮影用画素信号の読み出し動作後に引き続いて行われる。なお、焦点検出用画素行は、位相差検出用の信号を生成する焦点検出用画素が配置された画素行であり、焦点検出用画素だけでなく、焦点検出には用いられない非焦点検出用画素も配置されている。
なお、図8に示す例においては、図3に示した焦点検出用画素行の画素において、2×2のベイヤー配列を基本とし、焦点検出用画素であるA画素とB画素により位相差AFを行わせるものとする。また、焦点検出用画素と同じ行に配置された残りの非焦点検出用画素の2画素(例えば、v4行目h1列目の画素とv5行目h0列目の画素)によりTOF法による被写体までの距離検出を行わせるものとする。
ここでは説明を簡略化するため、時刻T41以前に焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401での信号電荷の蓄積が行われているものとし、時刻T41以降の説明を行う。まず、時刻T41〜時刻T42において、信号HD(PSEL)がローレベルからハイレベルになることで、垂直走査部102によりv4行目及びv5行目の画素が選択され、v4行目及びv5行目の単位画素出力が垂直出力線に接続される。
このとき、信号PRESはハイレベルであり、焦点検出用画素行のすべての画素のフローティングディフュージョン(Cfd)はリセット状態である。また、信号PTX_41、PTX_101及び信号PTX_50、信号PTX_110等の非焦点検出用画素に供給される信号PTXはハイレベルであり、非焦点検出用画素はフォトダイオード(PD)401もリセット状態である。
時刻T43において、信号PRESがローレベルになり、焦点検出画素行のすべての画素のフローティングディフュージョン(Cfd)のリセットが解除される。また、時刻T43において、非焦点検出用画素に供給される信号PTXがローレベルになり、非焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401のリセットが解除される。時刻T44〜時刻T45において、信号PTX_40、PTX_100及び信号PTX_51、PTX_111等の焦点検出用画素に供給される信号PTXがハイレベルになる。これにより、すべての焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401からの信号がフローティングディフュージョン(Cfd)に転送される。
続いて、時刻T46〜時刻T48の期間において、信号PTX_41、PTX_101等のA画素が配置されている焦点検出用画素行の非焦点検出用画素に供給される信号PTXがハイレベルになる。これにより、v4行目及びv10行目の非焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401からの信号がフローティングディフュージョン(Cfd)に転送される。
また、時刻T48〜時刻T50の期間において、信号PTX_50、PTX_110等のB画素が配置されている焦点検出用画素行の非焦点検出用画素に供給される信号PTXがハイレベルになる。これにより、v5行目及びv11行目の非焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401からの信号がフローティングディフュージョン(Cfd)に転送される。また、時刻T47〜時刻T49の期間において、パルス信号pledがハイレベルになることにより、発光素子202が発光駆動され被写体にパルス光が投射される。
つまり、時刻T46〜時刻T50の期間において、TOF法による距離検出を行うための投光と信号蓄積が行われる。
その後、時刻T51〜時刻T52において、制御パルスPTSがハイレベルになることで、v4行目及びv5行目の焦点検出用画素及び非焦点検出用画素の信号出力(S信号)が保持容量506に保持される。続いて時刻T52〜時刻T53において、v4行目及びv5行目の信号PRESがハイレベルになることで、v4行目及びv5行目の焦点検出用画素及び非焦点検出用画素のフローティングディフュージョン(Cfd)がリセットされる。その後、時刻T53〜時刻T54において、制御パルスPTNがハイレベルになることで、v4行目及びv5行目の焦点検出用画素及び非焦点検出用画素のリセット解除後の出力(N信号)が保持容量508に保持される。
続く、時刻T54〜時刻T55の間に、保持容量506、508に保持されたS信号及びN信号がAD変換された後、水平走査部104により信号phを駆動することで差分出力回路110に転送され、S信号とN信号の差分信号が出力される。時刻T55〜時刻T56において再び信号HD(PSEL)がローレベルからハイレベルになることで、次の行(ここではv10行目とv11行目)の単位画素出力の読み出しが開始される。ここで時刻T56以降では、焦点検出用画素行の画素の画素信号は、すでにフローティングデフュージョン(Cfd)に転送されているので、時刻T51〜時刻T55と同様の垂直転送及び水平走査を行う。
このような読み出し動作を行うことにより、固体撮像素子における焦点検出用画素行の画素信号の読み出しを行うことができ、焦点検出用画素から読み出された画素信号を用いて焦点検出を行うことが可能となる。また、非焦点検出用画素から読み出された画素信号を用いて、組となる2つの非焦点検出用画素のうちの一方の画素からの画素信号と他方の画素からの画素信号の比率を組毎に求めることで、TOF法により被写体までの距離を算出することが可能となる。
ここで、時刻T44〜時刻T45の期間に、すべての焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401からの信号がフローティングディフュージョン(Cfd)に転送された後、非焦点検出画素からの信号の転送を行っている。すなわち、時刻T46〜時刻T48の期間及び時刻T48〜時刻T50の期間に、非焦点検出用画素のフォトダイオード(PD)401からの信号をフローティングディフュージョン(Cfd)に転送している。これは、TOF法による距離検出で使用される投射光が焦点検出用画素に影響を与えないようにするためである。
また、フォトダイオード(PD)401からの信号をフローティングディフュージョン(Cfd)に転送した後、保持容量506、508に転送すると、リーク成分等により、後から保持容量に転送される信号にノイズが重畳されることが懸念される。しかし、撮像用画素の画素行数に比べて焦点検出用画素の画素行数が少ないため、その影響は最小限に抑えられる。
図9は、図7及び図8を参照して説明した動画撮影時における、動画撮影用画素信号及び焦点検出用画素行の信号読み出し動作の例を示す図である。図9において、垂直方向は垂直走査(読み出し画素行)を示しており、水平方向は時間を示している。図7及び図8においては、1フレーム期間中の画素信号転送と垂直転送及び水平転送とについてのみ説明した。TOF法による距離検出では被写体に対して投光するため、その影響が動画撮影用画素信号に及ばないように、被写体へのパルス光の投射が終了した後、フォトダイオード(PD)401のリセットを行う必要がある。すなわち、パルス信号pledがローレベルになった後、フォトダイオード(PD)401のリセット(図9に示す画素リセット)を行う必要がある。そこで本実施形態では、これらの走査を図9に示すように2行毎に行順次に行う。
次に、本実施形態における撮像装置の制御例として、動画撮影時における焦点検出用画素行の信号読み出しによって得られた画素信号を基に撮影レンズの駆動制御を行う例を説明する。図10は、本実施形態における撮像装置において、図7〜図9を参照して説明した動画撮影時における焦点検出用画素行の信号読み出しによって得られた画素信号を基にした撮影レンズの駆動方法を説明するフローチャートである。
ステップ1001にて、図7〜図9を参照して説明したように固体撮像素子100から画素信号を読み出す。すなわち、撮像行の行間引き読み出しを行って動画撮影用画素信号を読み出し、その後に焦点検出用画素行の画素(焦点検出用画素及び非焦点検出用画素)から画素信号を読み出す。
ステップ1002にて、信号処理部204は、図8に示した駆動により読み出された非焦点検出用画素の画素信号を用いてTOF法により被写体までの距離を算出する。ステップ1003にて、信号処理部204は、図8に示した駆動により読み出された焦点検出用画素の画素信号を用いて位相差AF方式で焦点検出を行う。続く、ステップ1004にて、信号処理部204は、ステップ1003において得られた焦点検出情報(いわゆるデフォーカス量)から被写体までの距離を算出する。
ステップ1005にて、制御部205は、ステップ1002及びステップ1004のそれぞれにおいて信号処理部204により算出された被写体距離が所定の距離範囲内であるか否かを判定する。すなわち、ステップ1002において求めたTOF法による被写体距離とステップ1004においてデフォーカス量から求めた被写体距離との差が、所定の範囲内であるか否か、つまり2つの方式による距離検出結果が近似しているか否かを判定する。
判定の結果、2つの方式による距離検出結果が近似している(所定距離範囲内)であれば、ステップ1006にて、制御部205は、ステップ1003において求めた焦点検出結果が信頼できるものとして、焦点検出結果に応じて撮影レンズ201の駆動を行う。一方、判定の結果、2つの方式による距離検出結果が近似していない(所定距離範囲外)である場合には、ステップ1007にて、制御部205は、被写体輝度が暗いかどうかを判定する。
ここで、一般的に位相差AF方式は暗いシーンでは精度が悪いが、TOF法は暗いシーンの方が外光による影響が低いために精度が良いことが知られている。したがって、ステップ1007での判定の結果、被写体が暗い場合にはステップ1008にて、制御部205は、TOF法の結果に従って撮影レンズ201の駆動を行う。一方、ステップ1007での判定の結果、被写体が暗くない場合にはステップ1006にて、制御部205は、焦点検出結果に応じて撮影レンズ201の駆動を行う。その後、ステップ1009で動作を終了する。
本実施形態では、焦点検出用画素の画素信号を用いた位相差AFによる焦点検出と非焦点検出用画素の画素信号を用いたTOF法による被写体までの距離検出により被写体までの距離が得られる。この2つの方式により得られる被写体までの距離の算出結果に応じて、図10に示したように動作させることにより、撮影レンズを最適な位置に駆動することができ、ピンボケのない良好な撮影画像を生成することができる。
本実施形態によれば、焦点検出用画素の画素信号を用いて位相差AFによる焦点検出を行うことができるとともに、焦点検出用画素と同じ行に配置された非焦点検出用画素の画素信号からTOF法による被写体までの距離を算出することができる。これにより、焦点検出用画素と同じ行に配置された非焦点検出用画素を有効に活用でき、距離検出精度を向上させることができる。また、例えば、得られた位相差AFによる焦点検出結果とTOF法による距離検出結果とを用いて、撮影レンズを最適な位置に駆動することができるため、ピンボケのない良好な撮影画像を生成することが可能となる。
(本発明の他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:固体撮像素子 201:撮影レンズ 202:発光素子 203:タイミング発生回路 204:信号処理回路 205:制御部 401:フォトダイオード 402:転送トランジスタ 403:リセットトランジスタ 404:増幅トランジスタ 405:選択トランジスタ

Claims (7)

  1. 複数の画素が2次元状に配置され、前記複数の画素として、撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換して画像生成用の信号を生成する複数の第1の画素、及び前記第1の画素の間に離散的に配置され、前記撮影レンズの瞳領域を分割した領域からの被写体像を光電変換して位相差検出用の信号を生成する複数の第2の画素を有する固体撮像素子と、
    被写体にパルス光を投射する投光手段と、
    複数の前記第1の画素からの信号に基づいて画像を生成し、複数の前記第2の画素からの信号に基づいて焦点検出を行い、前記第2の画素と同じ行に配置された前記第2の画素とは異なる複数の第3の画素によって前記投光手段が投射した前記パルス光の被写体により反射された光を光電変換して得られた複数の前記第3の画素からの信号に基づいて被写体までの距離検出を行う処理手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記処理手段は、組となる2つの前記第3の画素のうちの一方の画素からの信号と他方の画素からの信号との比率に基づいて被写体までの距離を検出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. それぞれの前記画素は、フォトダイオード、フローティングディフュージョン、及び前記フォトダイオードからの信号を前記フローティングディフュージョンに転送する転送トランジスタを有し、
    前記画素からの信号読み出しでは、前記第2の画素の前記転送トランジスタを駆動して前記フォトダイオードからの信号を前記フローティングディフュージョンに転送した後、前記第3の画素の前記転送トランジスタを駆動して前記フォトダイオードからの信号を前記フローティングディフュージョンに転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記第2の画素は、前記固体撮像素子から行間引きして信号を読み出す際に、信号の読み出しが行われない行に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記投光手段による前記被写体へのパルス光の投射が終了した後、前記第1の画素をリセットすることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記処理手段での前記焦点検出の結果による被写体までの距離及び前記距離検出の結果による被写体までの距離に応じて前記撮影レンズを駆動制御することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 複数の画素が2次元状に配置され、前記複数の画素として、撮影レンズにより結像される被写体像を光電変換して画像生成用の信号を生成する複数の第1の画素、及び前記第1の画素の間に離散的に配置され、前記撮影レンズの瞳領域を分割した領域からの被写体像を光電変換して位相差検出用の信号を生成する複数の第2の画素を有する固体撮像素子を備え、複数の前記第1の画素からの信号に基づいて画像を生成する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の投光手段により被写体にパルス光を投射する工程と、
    複数の前記第2の画素からの信号に基づいて焦点検出を行う工程と、
    前記パルス光の被写体により反射された光を、前記第2の画素と同じ行に配置された前記第2の画素とは異なる複数の第3の画素によって光電変換して得られた信号に基づいて被写体までの距離検出を行う工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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