JP2016085242A - 撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被写体の暗部に対するオートフォーカス性能を向上させて画像の品位低下を軽減できる撮影装置を提供すること。【解決手段】光学レンズを通して被写体からの光が結像され、画面内が複数の領域に分割された撮像素子と、その領域を選択する領域選択手段と、選択された前記領域に対応した前記撮像素子の画素情報を読み出す読出し手段と、前記読み出した画素情報を記憶する記憶手段と、前記記憶した画素情報を合成する合成手段と、前記合成された画素情報から被写体の測距を行う測距手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、撮影装置に関する。
デジタルカメラ等のコントラスト検出方式のオートフォーカスは、低輝度の暗部にある被写体に対してS/Nの良い評価値が得られず、合焦精度に影響してピンボケ写真となる可能性がある。低輝度下で合焦精度を向上させる方法の一つとして、該当部分を高速に複数回撮影する、いわゆる高速サンプリングカメラによって画素信号を合成、加算する技術がある。高速で複数の画像を取得し、それらを適宜合成する技術が特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載された技術によると、撮影した画像の変形を補正することはできる。しかしながら、複数枚撮影する際に必要なバッファメモリについては述べられていない。画面全体の画素に対し高速サンプリング撮影を行うと大量のバッファメモリを必要とするが、バッファメモリは高コストの為、製品コストに影響する恐れがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、低コストで暗部の被写体に対するオートフォーカス性能を向上できる撮影装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する為の本発明の一様態による撮影装置は以下の構成を備える。すなわち、撮像光学系を通して被写体からの光が結像される撮像素子と、複数の領域に分割された前記撮像素子の撮像面内の、任意の領域を選択する領域選択手段と、選択された前記領域に対応した前記撮像素子の画素情報を読み出す読出し手段と、前記読み出した画素情報を記憶する記憶手段と、前記記憶した画素情報を合成する合成手段と、前記合成された画素情報から被写体の測距を行う測距手段から構成されることを特徴としている。
これによって、大量のバッファメモリを必要とすることなく、暗部の被写体に精度よく合焦させることができる。
また、上記の撮影装置は、選択された前記領域の大きさによって、前記合成手段が合成する回数を変更する制御手段を備えたことを特徴としている。更に、上記撮影装置は被写体の輝度を検出する輝度検出手段と、前記撮像素子に到達する光量を制限する光量調節手段を備え、前記制御手段は被写体の輝度、前記撮像素子の全画面と前記選択領域の輝度の差、及び前記光量調節手段の調節量に応じて、前記合成手段が合成する回数を変更することを特徴としている。
これによって、様々な撮影シーンに対応して、暗部の被写体に対するオートフォーカス性能を向上させることができる。
また、上記に加えて、被写体が人物、或いは動物など特定の被写体であることを検出する被写体検出手段を備え、この結果に基づき、特定された前記領域に対して画素情報の合成を行うことを特徴としている。これにより、被写体の人物の顔などが暗部にある場合、自動的に精度の良いオートフォーカスが実行できる。
本発明によれば、低コストで暗部の被写体に対するオートフォーカス性能を向上させることが可能となる。
以下に、本発明の各実施形態に係る撮影装置を、添付図面を用いて説明する。
[第1実施形態]
(構成)
以下、図1、図2及び図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る撮影装置の構成について説明する。
(構成)
以下、図1、図2及び図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る撮影装置の構成について説明する。
図1は撮影装置の構成要素のうち、本発明に関連する要素のみを示すブロック図である。1は撮像光学系であるところのレンズであり、2はシャッタ/絞り手段で、適切な露光時間の間、不図示のシャッタ羽根を開き、レンズ1を通した被写体からの光を撮像素子3に結像させる。
また、不図示の絞り機構の開口の大小により、撮像素子3に到達する光量を調節する。レンズ1は被写体像倍率を撮像素子3に合焦させるフォーカスレンズでもある。撮像素子3はここではCMOSセンサとする。11はアクチュエーター及びドライバなどを含み、レンズ1を光軸方向に移動させる駆動手段で、ピントの合った被写体画像を撮像素子3上に結像させる。
制御手段であるところのCPU4は内部に露光制御手段40、画像処理手段41、信号取得手段42、信号記憶手段43、領域設定手段44、領域選択手段45、画像合成手段46、評価値算出手段47、画像記録手段48、画像再生手段49、AF駆動制御手段50、表示駆動手段51を備える。
CPU4は撮像シーケンスの演算として、全画面の露光時間と指定領域の露光時間から、適切な撮像シーケンスを決定、実行する。また、不図示の測光結果により、被写体の輝度がオートフォーカスが不可能となるような低輝度であるか否か、の判定を行う。
また、コントラストAFのアルゴリズムを備え、実行する。アルゴリズムは、レンズ1を移動しながら、被写体の評価値の増減を記憶、演算し、評価値すなわち、コントラストのピークを検出して合焦させる、というものである。
露光制御手段40はシャッタ/絞り手段2を駆動して不図示のシャッタ羽根の開閉時間を制御する。また、不図示の絞り機構の光量調節の調節量であるところの開口量を変化させて撮像素子3に到達する光量を調節する。シャッタ/絞り手段2と露光制御手段40は光量調節手段である。
被写体の輝度情報は、撮像素子3に到達した光の光量を信号取得手段42により得ることができる。すなわち、撮像素子3と信号取得手段42は輝度検出手段であり、測光手段である。測光手段による測光結果から、撮像素子3の露光時間及び蓄積時間を設定する。ここでは静止画撮影時は被写体の輝度条件及び撮像素子3の感度条件に適した露光時間だけ不図示のシャッタ羽根を開き、撮影を行い、その結果を画像処理手段41で処理して画像記録手段48に記録する。動画撮影時において、露光制御手段40は不図示のシャッタ羽根を開状態に保持し、撮像素子3の不図示の電子シャッタ機能を制御して所定のフレームレート(ここでは1/30秒)毎に画像を取得及び記録、或いは更新する。
記憶手段であるところの信号記憶手段43は撮像素子3の画素から読出し手段であるところの信号取得手段42により、画像信号を読み出して取得した信号を一時的に記憶するバッファメモリである。合成手段であるところの画像合成手段46は選択された複数の画像を従来技術により位置を合わせて合成し、その結果、それぞれの画像の蓄積時間を合計した時間と同等の露光時間を行った画像となる。評価値算出手段47は合成した領域内の輝度情報の高周波成分などから評価値を算出する。AF駆動制御手段50は、コントラスト検出方式によるアルゴリズムで駆動手段11により、レンズ1を所定のタイミングと位置へ起動、停止する。
CPU4、信号取得手段42、評価値算出手段47は測距手段である。
5はタッチパネル機能を有する表示手段であるところの液晶モニタで、表示駆動手段51により駆動され、撮影の前後にライブビューとして撮影画面の画像や、領域設定手段44によりオートフォーカスの測距枠に対応した範囲毎に部分読出しを可能とするように設定する。
また、撮影者が画面内の被写体や、測距枠をタッチすることで、タッチされた領域が撮影者によって選択されたことを領域選択手段45としてCPU4が認識する。
(動作の説明)
次に、図2の模式図、図3の画像の蓄積時間のタイミングチャート及び図4のフローチャートを用いて本発明の撮影装置によって動画撮影を行う際の動作を説明する。図3のグラフは横軸に時間、縦軸は撮影される画像の画面上の各画像の高さを示す。ここでは図2(a)に示す状況を被写体として撮影する場合を例として説明する。主被写体である人物は右手にあり、画面左方向に太陽がある為、人物の隣の壁により人物は暗部にある状況である。
次に、図2の模式図、図3の画像の蓄積時間のタイミングチャート及び図4のフローチャートを用いて本発明の撮影装置によって動画撮影を行う際の動作を説明する。図3のグラフは横軸に時間、縦軸は撮影される画像の画面上の各画像の高さを示す。ここでは図2(a)に示す状況を被写体として撮影する場合を例として説明する。主被写体である人物は右手にあり、画面左方向に太陽がある為、人物の隣の壁により人物は暗部にある状況である。
図2(b)は液晶モニタ5に表示された図2(a)の状況であり、ここでは領域設定手段44により、画面全体に縦3横3の9ヶ所のオートフォーカスの測距対象領域である長方形の測距枠A1からA9が重ねて表示されており、主被写体の人物は画面右列、中段の測距枠A6と重なっている。
各々の測距枠に対応した撮像素子3の画像領域も領域設定手段43により9分割されてあり、測距枠A6に対応する撮像素子3の領域をB6の範囲を破線の枠で示す。ここでは液晶モニタ5に対する画像の表示間隔は1/30秒とする。
図4(a)の撮像シーケンスS101において、液晶モニタ5のライブビュー表示から、塀の手前の日陰となっている被写体の人物にピントを合わせる為、A6の測距枠部分をタッチすると、これを液晶モニタ5のタッチパネルが指定領域をタッチされたことを検出する(S102)。
次にこのシーンの所定の絞り値では測光手段による全画面測光の結果、露光時間は1/60秒とする。(S103)次に指定領域の測光の結果、指定領域である測距枠A6を含む、B6部分のみでは1/45秒で適正露出となることがわかる(S104)。
ここでCPU4は指定領域の輝度がオートフォーカスが不可能となる低輝度であることを判断するとする。続いて不図示のシャッタボタンの操作により動画撮影が開始される(S105)と、次に指定領域評価値取得サブルーチンに進む(S106)。
ここでCPU4は指定領域の輝度がオートフォーカスが不可能となる低輝度であることを判断するとする。続いて不図示のシャッタボタンの操作により動画撮影が開始される(S105)と、次に指定領域評価値取得サブルーチンに進む(S106)。
図4(b)に示す指定領域評価値取得のサブルーチン(S201)へ移動して、ここにおける動作を図3(a)の蓄積時間のタイミングチャートと、図2(c)における説明の為の模式図により説明する。
指定領域評価値取得サブルーチンにおいてはS103、S104で得た露光時間から、指定領域の画像を合成する枚数、撮像素子3の画素の蓄積時間をCPU4が演算する(S202)。
ここでは1フレーム時間をT、全画面の読出し時間をTf、指定領域の読出し時間をTs、指定領域の撮影枚数をNとすると、
T=Tf+N*Ts
また、ここではT=1/30秒、TsはTfの1/3であり、指定領域の画素を複数回合成した結果は、暗部の被写体に対して適正露出である1/45秒としたいので、
Tf=1/60秒、Ts=1/180秒、N=3となる。
すなわち、図3(a)のタイミングチャートにあるように1/60秒で全画面の撮影が行われた後、指定領域の撮影は1枚あたり1/180秒で、3枚行われる。指定領域は合計4枚が合成されて露光時間は4/180秒=1/45秒となり、適正露出となった。このシーケンスに従ってまず、全画面の画素の取得として蓄積、読み出しを実行し、バッファメモリである信号記憶手段43に格納する(S203)。
T=Tf+N*Ts
また、ここではT=1/30秒、TsはTfの1/3であり、指定領域の画素を複数回合成した結果は、暗部の被写体に対して適正露出である1/45秒としたいので、
Tf=1/60秒、Ts=1/180秒、N=3となる。
すなわち、図3(a)のタイミングチャートにあるように1/60秒で全画面の撮影が行われた後、指定領域の撮影は1枚あたり1/180秒で、3枚行われる。指定領域は合計4枚が合成されて露光時間は4/180秒=1/45秒となり、適正露出となった。このシーケンスに従ってまず、全画面の画素の取得として蓄積、読み出しを実行し、バッファメモリである信号記憶手段43に格納する(S203)。
次に指定領域の画素の取得として蓄積、読み出しを実行し、信号記憶手段43に格納する(S204)。
指定領域に関しては必要枚数(ここでは3枚)に至るまで指定領域の部分読出しを繰り返し、同じくバッファメモリである信号記憶手段43に格納されて、画像取得が完了する(S205)。この時、指定領域として取得する画素数は全画面の約1/9程度であり、この範囲の部分読出しは複数枚撮影しても信号記憶手段43の格納領域は全画面読出しを複数枚撮影することに比べて大きくない。
次に最初に撮影された全画面画素の指定領域の分と合わせて合計4枚の指定領域の画像を画像合成手段46により、合成する(S206)。これによって指定領域の露光状態は適正となり、指定領域の評価値演算として、評価値算出手段47からはノイズの少ない評価値が算出される(S207)。
次に図4(a)の撮像シーケンスのS106に戻る。図示しないコントラスト方式のオートフォーカス(以降、コントラストAF)によって、S207で算出された評価値に基づき、AF駆動制御手段50によってフォーカスレンズ1を被写体が合焦する方向に駆動する(S107)。この時算出された評価値は、被写体が暗部にありながら、ノイズの少ない値が得られており、精度の高い演算が行える。このフォーカスレンズ駆動を被写体が合焦するまで繰り返して(S108)、被写体に対する合焦を維持する。撮影が終了すると(S109)、画像記録手段48及び画像再生手段49と表示駆動手段51から液晶モニタ5に画像が再生、メディアに記録保存される(S110)。
次に、被写体の輝度や領域の大きさなどに応じて合成枚数を変更する制御を行うCPU4の演算結果のシーケンスを、図4(b)、図4(c)にしめす蓄積時間のタイミングチャートにして説明する。
図4(b)は被写体の輝度を変更して全画面の蓄積時間が1/90秒の場合、指定領域B6は全画面に続いて1/270秒で6枚撮影され、合計7枚合成後は蓄積時間として1/38.6秒となる。図4(c)は領域B5とB6にまたがるような被写体により、指定領域が大きくなった場合であり、全画面の蓄積時間が1/70秒で撮影後、B5とB6を合せた指定領域は1/105秒で2枚撮影され、合計3枚合成後の指定領域B5とB6は蓄積時間として1/35秒となる。すなわち、被写体輝度や領域の大きさなどに応じて画像の合成枚数が変更されている。
また、全画面と指定領域のシャッタ速度が異なっていることから、全画面と指定領域の輝度差に応じても合成枚数が変更されることになる。また、被写体輝度が同じ場合、蓄積時間は光量調節手段の調節量であるレンズの絞り値に応じて変わるので、光量調節手段の調節量に応じて合成枚数が変更されることにもなる。いずれの場合も、より少ないバッファメモリの消費に留めながら、部分読出し領域の合成により、被写体の暗部の光量を増加させて適切な評価値を得ることにより、オートフォーカス性能の向上が達成できることになる。
以上説明したように、暗部の被写体などオートフォーカスの不得意なシーンに対して、暗部を指定領域として画像合成を行い、ノイズの少ない評価値により精度の高い合焦結果を得ることが、より少ないバッファメモリを利用して達成できている。すなわち、被写体の暗部に対するオートフォーカス性能を向上させて、ピンボケなどの画像の品位低下を軽減することができた。
また、本実施例ではオートフォーカスの方式としてコントラスト検出による方法を示したが、暗部の被写体に対してノイズの少ない信号が得られるという点では位相差方式によっても同様の効果が得られる。
[第2実施形態]
第1実施形態では指定領域を手動操作にて指定する例を示したが、公知である人物の顔検出機能などの被写体検出手段を追加し、輝度検出手段と組合せて「暗部にある顔」を認識し、これに対し、第1実施形態で説明した画像合成、ノイズの少ない評価値算出などを実施することで同様にオートフォーカス性能を向上させることができる。
ここでは第1実施形態に対し、異なる部分のみ、説明する。
第1実施形態では指定領域を手動操作にて指定する例を示したが、公知である人物の顔検出機能などの被写体検出手段を追加し、輝度検出手段と組合せて「暗部にある顔」を認識し、これに対し、第1実施形態で説明した画像合成、ノイズの少ない評価値算出などを実施することで同様にオートフォーカス性能を向上させることができる。
ここでは第1実施形態に対し、異なる部分のみ、説明する。
(構成)
CPU400の内部には顔検出手段450を備える。
CPU400の内部には顔検出手段450を備える。
(動作の説明)
撮影開始後、測光手段により全画面の測光を行う(S301)。顔検出手段450により画面内をサーチし(S303)、人部の顔が無い場合はNに進み、フラグをx=0とする(S304)。画面内に人物の顔を検出すると、Yに進み、顔を含む領域を指定領域として選択し、測光手段により指定領域の測光を行う(S305)。
撮影開始後、測光手段により全画面の測光を行う(S301)。顔検出手段450により画面内をサーチし(S303)、人部の顔が無い場合はNに進み、フラグをx=0とする(S304)。画面内に人物の顔を検出すると、Yに進み、顔を含む領域を指定領域として選択し、測光手段により指定領域の測光を行う(S305)。
測光の結果、指定領域がコントラストAFが不可能な低輝度である所定の輝度以下であると判定されると(S306)、Yに進み、フラグx=1とする(S307)。顔を含む指定領域が明るくコントラストAFが可能な輝度であればNに進み、x=0とする。(S304)次に不図示のシャッタボタンなどにより動画撮影が開始されると、(S308)フラグxがゼロであるか判定されて、Yであれば不図示の通常の測距枠、例えば画面の中央の部分的な矩形領域に対し、評価値を得てコントラストAFを実行する。フラグx=1の場合、Nとして第1実施形態と同様に指定領域評価値取得のサブルーチンに入り、指定領域の撮影、画像合成を行って精度の高い評価値を得てコントラストAFを実行する。
以下の動作は第1実施形態と同様なので説明を省略する。
以上説明したように、顔検出手段を追加することで、顔検出と同時に輝度検出を行い、「暗部の顔」の場合に、画像合成を行った。よって、第1の実施形態の効果に加えて、人物撮影の場合、自動的に暗部の顔に対して精度の良いオートフォーカスが達成される。ここでも、より少ないバッファメモリを利用して達成できている。
1 レンズ、3 撮像素子、4 CPU、5 液晶モニタ
Claims (5)
- 撮像光学系を通して被写体からの光が結像される撮像素子と、複数の領域に分割された前記撮像素子の撮像面内の、任意の領域を選択する領域選択手段と、選択された前記領域に対応した前記撮像素子の画素情報を読み出す読出し手段と、前記読み出した画素情報を記憶する記憶手段と、前記記憶した画素情報を合成する合成手段と、前記合成された画素情報から被写体の測距を行う測距手段から構成されることを特徴とする撮影装置。
- 選択された前記領域の大きさによって、前記合成手段が合成する回数を変更する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
- 前記撮影装置は被写体の輝度を検出する輝度検出手段と、前記撮像素子に到達する光量を制限する光量調節手段を備え、前記制御手段は被写体の輝度、前記撮像素子の全画面と前記選択領域の輝度の差、及び前記光量調節手段の調節量に応じて、前記合成手段が合成する回数を変更することを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
- 被写体が人物、或いは動物の特定の被写体であることを検出する被写体検出手段を備え、この結果に基づき、特定された前記領域に対して画素情報の合成を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮影装置。
- 撮像光学系を通して被写体からの光が結像される撮像素子と、前記撮像素子の画面内は複数の領域に分割されて、任意の領域を選択する領域選択手段と、選択された前記領域に対応した前記撮像素子の画素情報を読み出す読出し手段と、前記読み出した画素情報を記憶する記憶手段と、前記記憶した画素情報を合成する合成手段と、前記合成された画素情報から被写体の測距を行う測距手段から構成され、前記領域選択がされた場合と、前記領域選択がされない場合で、合成する画像の枚数を変更する制御手段を備えたことを特徴とする撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014215848A JP2016085242A (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014215848A JP2016085242A (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016085242A true JP2016085242A (ja) | 2016-05-19 |
Family
ID=55971780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014215848A Pending JP2016085242A (ja) | 2014-10-23 | 2014-10-23 | 撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016085242A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107360369A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-11-17 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 摄像装置及摄像装置的拍照方法、存储设备 |
-
2014
- 2014-10-23 JP JP2014215848A patent/JP2016085242A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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