JP2016084565A - 水解性薬液含浸シート及び水解性薬液含浸シートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円網方式で原料繊維を積層しウエットシート4を形成するウエットシート形成工程と、ウエットシート4にクレープを形成するクレープ形成工程と、ウエットクレープが形成されたウエットシート4に対して、カンバスX9を介在させてドライヤX11とタッチロールX10とで挟み、タッチロールX10とドライヤX11とで押圧することによってカンバスX9のパターンを付与するパターン付与工程と、ウエットシート4をドライヤX11表面で乾燥させてドライシート12を形成する乾燥工程と、ドライシート12に薬液を含浸させる薬液含浸工程とを含む。
【選択図】図1
Description
図1及び図2は、本発明に係る水解性薬液含浸シートの製造方法を実施するのに好ましい設備の概略図であって、図1は、水解性シートを製造する円網抄紙設備Xの概略図であり、図2は、ロール状に巻き取られた水解性シートに薬液を含浸させて水解性薬液含浸シートを製造する薬液含浸設備Yの概略図である。以下、本発明に係る水解性薬液含浸シートの製造方法における手順を図3のフローチャートに基づいて説明する。
ステップST1では、図1に示すように、針葉樹化学パルプとマーセル化パルプとを重量比率が針葉樹化学パルプ/マーセル化パルプ=65/35となるように水中に分散させた後、セロゲン(登録商標 第一工業製薬株式会社製)及びバインドスター(三晶株式会社製)をそれぞれ、パルプ重量に対して3%加え、調製したパルプスラリー1を円網抄紙設備Xの抄き槽X2に流し込む。
以下の第二実施例〜第四実施例は、第一実施例として前述した製造条件のうち、タッチ圧やクレープ率を変えており、重複記載を回避するため、第一実施例と共通する手順の説明については省略する。第一実施例〜第四実施例は、性能評価の項目で詳述するように、水解性があり、薬液が含浸した湿潤状態であっても特定方向に高い強度を有し、拭き取り性に優れると評価された水解性薬液含浸シート14及びその製造方法の例示である。
タッチ圧を3.0kg/cmで加圧すること以外は第一実施例と同様に行い第二実施例に係る水解性薬液含浸シート14を得る。
クレープ率を6.25%にすること以外は第一実施例と同様に行い第三実施例に係る水解性薬液含浸シート14を得る。
タッチ圧を3.0kg/cmで加圧すること以外は第三実施例と同様に行い第四実施例に係る水解性薬液含浸シート14を得る。
以下の第一比較例〜第四比較例は、第一実施例〜第四実施例の水解性薬液含浸シート14が性能評価で好適と判断する根拠となった比較例を示している。
第二比較例では、クレープ率を1.0%にすること以外は第二実施例と同様に行い水解性薬液含浸シート14を得た。
第三比較例では、乾燥の際、ネット状のカンバスX9を用いる代わりに、通常の抄紙方法で用いる抄紙用フェルト(型番No66−00555ct04251 市川毛織株式会社製)を用い、ドライヤX11でウエットシート4と抄紙用フェルトX5を硬度40°のタッチロールX10と、ドライヤX11とで加圧すること以外は第一実施例と同様に行い水解性薬液含浸シート14を得た。
第四比較例では、タッチ圧を3.0kg/cmで加圧すること以外は第三比較例と同様に行い水解性薬液含浸シート14を得た。
性能試験は、以下に述べる方法で行った。
JIS P 8124に従い、清浄薬液を添加する前のシートの単位面積当たりの重量を測定した。
シートの厚さは圧縮試験機(型番KES−65 カトーテック株式会社製)を用いて、0.05kPaで加圧した際の厚さを測定した。
測定した厚さと坪量とから、下記の式で算出した。
JAPAN TAPPI No34の方法を参考に、ハンドルオメータ(型番No226 安田精機製作所株式会社製)を用いて下記の試験を行った。10cm×10cmのサンプルシートを、予め柔らかさを測定した20cm×20cmのフィルムの中央に載せ、測定装置の幅6.35mmのスリット上に設置した。スリットに装置の加圧板により、試料を押し込む際の抵抗値を読み取り、下記の式によりシートの縦方向の柔らかさを算出した。
自動化表面試験機(型番KESFB4−A−SE カトーテック株式会社製)を用いてシート表面の粗さ平均偏差値(SMD)を測定した。接触子は直径0.2mmの鋼製ワイヤーを曲げて、接触長さを5mmとしたものを用い、加圧力を5gfとした。なお、SMDの値が大きいほど表面の凹凸が大きいこととなる。
拭き取り性試験には口紅汚れを用い、下記の方法にて得られた拭き取り率の比較により評価を行った。スライドガラス(2.5cm×12.5cm)の上に口紅(インテグレート グレイシィ(登録商標) 株式会社資生堂)を塗り、更に絵具筆等により1.3cm×12cmに塗り広げ、可能な限り均一に塗布した。2.5cm×10cmのサイズにカットしたウエットシートの長辺とスライドガラスの長辺とが直交するようにウエットシートを口紅を塗布したスライドガラス端部に端から2.5cm覆うように重ね、定圧厚さ測定器(型番PG−14J 株式会社テクロック製)により2kPaで加圧した。
JIS P 4501に従い、マグネチックスターラー(型番TTP アズワン株式会社製)を用いてシートが水中でほぐれる時間を測定した。
JIS P 8113に従い、材料試験機(型番RTE1210 株式会社エー・アンド・デイ製)を用いて幅15mm、伸長速度20mm/minでシートが破断される強度を測定した。
第一実施例〜第四実施例及び第一比較例〜第四比較例に係る水解性薬液含浸シート14の性能評価試験の結果を図5及び図6に示す。
使用に際して、ユーザは、図7A及び図7Bに示すように、箱型容器Z15A又は袋状容器Z15Bに収納された水解性薬液含浸シート14を開口部から引き出す。水解性薬液含浸シート14は、縦方向の引張強度が高いので、水解性薬液含浸シート14を取り出す方向と、水解性薬液含浸シート14の縦方向とを一致させて収納しておくことで、ユーザが水解性薬液含浸シート14を引き出す際に水解性薬液含浸シート14が破れてしまうことがない。ユーザは、使用後に水洗トイレ等に廃棄する。
X2…抄き槽
X3…円網
X5…フェルト
X6,7…プレスロール
X8…ブレード
X9…カンバス
X10…タッチロール
X11…ドライヤ
Y…薬液含浸設備
Y16…カッターロール
Y17…薬液スプレー
Y19…折りロール
1…パルプスラリー
4…ウエットシート
12…ドライシート
13…ドライシートロール
14…水解性薬液含浸シート
18…切断シート片
Z15A…箱型容器
Z15B…袋状容器
101…ドライヤ
102,201…ドライシート
202…エンボスロール
Claims (10)
- 円網方式で原料繊維を積層しウエットシートを形成するウエットシート形成工程と、
前記ウエットシート形成工程によって形成されたウエットシートにクレープを形成するクレープ形成工程と、
前記クレープ形成工程によって前記クレープが形成されたウエットシートに対して、カンバスを介在させてドライヤとタッチロールとで挟み、前記タッチロールと前記ドライヤとで押圧することによって前記カンバスのパターンを付与するパターン付与工程と、
前記パターン付与工程によって前記パターンが付与されたウエットシートを前記ドライヤ表面で乾燥させてドライシートを形成する乾燥工程と、
前記ドライシートに薬液を含浸させる薬液含浸工程とを備える水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記ウエットシート形成工程において、前記水解性薬液含浸シートの縦横の引張強度の比(縦/横)が2〜10となるように円網方式における前記原料繊維の濾過速度と円網の周速度とを制御することを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1又は2に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記クレープ形成工程において、クレープ率が3〜20%となるように前記クレープを形成することを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜3の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記パターン付与工程において、前記タッチロールのタッチ圧を1.0〜4.0kg/cmとすることを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜4の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記パターン付与工程において、前記タッチロールのJIS K 6394に規定される硬度を30°〜60°とすることを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜5の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記薬液含浸工程において、前記薬液は、5〜50wt%のプロピレングリコール又はポリエチレングリコールを含有することを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜6の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記薬液含浸工程において、前記ドライシートに対する前記薬液の含有率は、100〜300wt%であることを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜7の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記パターン付与工程において、前記カンバスは、緯糸と経糸とが、平織、二重織、三重織、綾織及び朱子織のうち何れか一の織り方で交織されてなることを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜8の何れか一に記載の水解性薬液含浸シートの製造方法であって、
前記パターン付与工程及び前記乾燥工程において、前記ドライヤとして単筒式加熱ロールを使用することを特徴とする水解性薬液含浸シートの製造方法。 - 請求項1〜9の何れか一に記載の製造方法により製造された水解性薬液含浸シートであって、
坪量が35〜80g/m2であり、
JIS P 4501−1993に規定されるほぐれやすさが100秒以内であることを特徴とする水解性薬液含浸シート。
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